こんにちは 総務部理事の中井です。
4月にライフプラザから市役所本庁に異動し、早2か月が経過しようとしていますが、この間の大きな変化は通勤距離がこれまでの約200メートルから約2キロに、なんと10倍にも増え、歩く機会もめっきり増えたことです。
本庁勤務といっても20年以上前になりますが、当時通勤途中にあった農地や駐車場も、今では住宅地や飲食店に変わるなど、街並みも大きく変化していました。また、桜やつつじの季節は終わりましたが、道路の植え込みには季節の花が咲くなど、実際に歩かないと気が付かない小さな発見もあり、これからは、できるだけ歩く機会を増やし、日ごとに変化する箕面市の景色を楽しみたいと思います。
*第五中学校近くの西脇公園 市道横の植え込み
*自宅近くの公園で咲き誇るバラ
固定資産税の評価誤りについて(お詫び)
5月13日の新聞でも報道されましたが、箕面市船場西の分譲マンション(260戸)の敷地に対する固定資産税(土地)の評価において、昭和63年度以降、評価額の基準となる路線を取り違えていたため、評価額及び税額を誤り、平成26年度課税分だけで計算すると、1戸あたり年間約700円の過徴収となっていました。
当該マンションの所有者等に対し、速やかに土地の課税が誤っていたことをお伝えし、お詫び申し上げました。過納付分については、平成25年度分から20年分を遡り、返還の手続きを進めていくこととし、当該マンションの所有者はもとより、市民の皆様に税務事務に疑義をお招きしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後は同様の事態を招かないよう業務に取り組みますので、ご理解のほど程よろしくお願いします。
「春の親と子の交通安全教室」
前回のブログで、箕面市の交通事故の概要についてご紹介しましたが、今回は交通事故を防止するための取り組みの一端をご紹介します。
小学生の歩行中の交通事故原因
飛出し
横断歩道
外横断
路上遊戯
信号無視
車両の
直前直後
斜め横断
その他
違反なし
35%
11%
5%
3%
3%
2%
3%
38%
(平成25年 小学生の歩行中死傷者 681人)
子どもは感受性が瑞々しく、素直で純粋な心を持っています。子どもの時に記憶されたことは一生に影響を及ぼすと言われており、この時期の交通安全教育は、生涯交通安全の意識を持って行動がとれる人間形成の第一歩です。
そこで、箕面警察署の協力のもと、4月18日から6月4日にかけて、市立小学校14校、市立幼稚園5園及び私立幼稚園1園において、児童・園児が交通事故に合わないように、信号の見方や横断歩道のわたり方などの交通ルールを確認し、道路の安全な歩き方を身に付けてもらうため、「春の親と子の交通安全教室」を実施しています。
教室では、最初に警察署員のかたから、交通事故の恐ろしさについて聞き、信号機のイラストなどを使用して、交通ルールの勉強をします。そのあと、校庭・園庭に作った道路に信号機や標識を置き、実際に道路を歩く練習もします。
昨年、大阪府では179名ものかたが交通事故でお亡くなりになられていますが(箕面市では1名)、交通事故を防止するための取り組みにより、1件でも痛ましい事故が減るよう願っています。
最後の金魚池の掃除
この3月まで在籍していた健康福祉部(ライフプラザ)には、金魚池と呼ばれる人工の池があり、メダカや金魚、鯉が放流されています。
市立病院の入院患者さんや介護老人保健施設の入所者のかただけでなく、近隣の保育所の子どもたちやご近所のかたにも親しまれていますが、4月以降、気温が上昇し悪臭まで漂いだしたため、急遽職員有志による清掃が行われ、私も最後の協力ということで参加してきました。
*緑色に変色した池の水
*健康福祉部の愉快な清掃隊の様子
土曜日の午前中、誰からも褒めてもらえるわけでなく、周囲の冷ややかな視線も感じながら約10人の職員が自主的に参加しました。
いつもの参加メンバーは、休みの日にすることがない、おっさんの集まりにも見えかねないメンバーですが、今回は若い女性職員も参加していました。
本来の業務とは異なりますが、健康福祉部のこういった自主的な活動がいつまでも続くことを願っています。
箕面市では、4月1日から8月31日まで統一キャンペーン『お家の耐震化チェック無料キャンペーンを実施中!』です。