こんにちは。この4月に総務部理事として健康福祉部から異動しました中井です。
4月も半ばに差し掛かり、各職場では異動に伴う挨拶回りや事務引き継ぎも落ち着くころですが、ライフプラザでの勤務が長かったせいか未だに本庁に違和感があり、何となく落ち着かない日が続いています。
健康福祉部では、20年間の長きに渡って保健・医療・福祉業務に携わってきました。この間、市民・関係団体・職員の皆さんなど、いろいろな方にお世話になりました。本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
また、今回所管する業務は「市民安全政策」「財政経営」「税務」「債権回収機構」と、これまでとは全く異なる分野ですが、各担当と意思疎通を図りながら一生懸命頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
京都円山公園 しだれ桜
箕面市内の交通事故・人身事故の多い場所は?
平成25年度中に交通事故で救急車が出動した件数は599件で、うち、死亡が1件、重症が2件ありました。
発生場所は、国道171号線と府道豊中亀岡線が交わる牧落交差点を中心とする牧落(1丁目〜5丁目)が46件と一番多く、内24件がバイクの事故となっています。
続いて、今宮(1丁目〜4丁目)、小野原西(1丁目〜6丁目)、箕面(1丁目〜8丁目)、粟生新家(1丁目〜5丁目)がいずれも30件台で続いています。
事故が多い時期、時間帯は?
交通事故全体の傾向として、5月、7月、10月に事故が増加しており、時間帯は午前8時から10時まで、午後5時から7時までの通勤、通学の時間帯に多くなっています。
最近では、自転車が車道を通行することが徹底されてきたためか、若い人の自転車での事故が増加しています。
交通事故の被害者は、場合によっては生命まで失い、家族も大きな悲しみを被ります。しかし、加害者も一瞬のミスで引き起こした事故で、本人だけでなく家族の人生も変えてしまいます。
私自身、かつて学生時代の若かりし頃、何度もスピード違反などで反則切符をいただきました(今は落ち着いた安全運転のつもりです。)。今改めて振り返れば、当時、自分は事故など起こさないと過信し無茶な運転をしていたと思いますが、あの時、万が一人身事故でも起こしていたら、その後の人生は変わっていたかもしれません。
昨日で、平成26年度春の交通安全運動は終了しましたが、運動の期間中だけでなく常に事故のない運転を心がけたいものです。
春の交通安全運動
4月6日から4月15日までの10日間、春の交通安全運動として、交通ルールの遵守、正しい交通マナーの実践の啓発活動等を行いました。
この運動期間中の重点目標は、次のとおりです。
(1) 子どもと高齢者の交通事故防止
(2) 自転車の安全利用の推進
(3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4) 飲酒運転の根絶
(5) 交差点における交通事故防止
交通安全の啓発活動として、市内4か所(箕面駅前、桜井駅前、牧落駅前、小野原関西スーパー前交差点付近)で街頭啓発を実施し、朝の通勤、通学のかたにティッシュ、チラシなどを配布しました。
箕面駅前の様子
副市長、議長、箕面警察署長を含む関係機関、関係団体に加えて、ゆずるが街頭啓発に参加しました。
小野原関西スーパー前交差点付近の様子
人通りが思ったより少なかったため、通行人だけでなく、車道の自動車やスクーターを運転の方にもティッシュ、チラシなどを配布しました。