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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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9年間をつなぐ

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みなさん、こんにちは。子ども未来創造局の大橋です。

時の経つのは早いもので、今年も残すところ1か月余りとなりました。
街中では、クリスマスの飾りやイルミネーションが輝き、年末を感じさせてくれています。
クリスマスの飾りと言えば、柊(ヒイラギ)の葉と赤い実が定番ですが、みなさん柊の花をご存知ですか?
わが家の庭の柊が可憐な白い花をつけました。長年見てきた柊の木ですが、花に気付いたのは初めてです。

         

話は変わりますが、箕面市では、めざす子ども像に「自分に自信と誇りを持ち、箕面を愛し、夢や希望を持って社会を生きる箕面っ子」を掲げ、小中一貫教育を柱として、子ども一人ひとりの学力・体力・豊かな心、いわゆる「生きていく総合力」を育む取り組みを進めています。

今回は小中一貫教育を取り上げたいと思います。

小中一貫教育の特徴である「校区連携型小中一貫教育」では、各中学校区の小・中学校に「小中一貫教育校区運営会議」を設置し、連携を図っています。
各中学校区の運営会議では、それぞれ校区で「めざす子どもの姿」を定め、「教育の推進目標」を設定し、校区の特徴や課題に応じた取り組みを進めおり、その成果も見えてきました。


もう一つの特徴である箕面子どもステップアップ調査とは、国が実施する「全国学力・学習状況調査」と、箕面市が独自に実施する「箕面学力調査」、「英語能力判定テスト」、「体力調査(全国体力・運動能力、運動習慣等調査を含みます)」及び「学習状況・生活状況調査」これらすべての調査の総称です。


箕面子どもステップアップ調査のうち、箕面学力調査は、すべての児童・生徒を対象に、小学校では12月12日と13日に、中学校では12月24日と25日に実施されます。


また、箕面学力調査にあわせて、「学習状況・生活状況調査」も実施します。


なお、本年4月に実施した「全国学力・学習状況調査」の結果がとりまとまりましたので、詳細はこちらをご覧ください。


「校区連携型(または施設一体型)小中一貫教育」の実践と「箕面子どもステップアップ調査」の活用により、子どもたちの9年間を通した育ちを継続的に見ていくことが可能となり、子どもたち一人一人に「つけたい力」を育むための一助となると考えます。

また、現在小中一貫教育をより確実に推し進めるために、教職員の授業力・指導力の向上と、小・中学校の壁を越えた課題解決に向けた「授業づくり」を小・中学校の教員が連携して取り組みを進めています。

これらの取り組みは、日々子どもたちと向き合い、寄り添っている学校の先生がたに支えられています。教育委員会事務局として、教育環境の整備など学校現場を支援するとともに、更なる情報発信とニーズに合ったタイムリーな施策を検討・実施をしなければと改めて考えさせられました。

 

 

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。


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