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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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北急延伸に向けて鉄道基本設計が完了!

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こんにちは、地域創造部 鉄道延伸・まちづくり政策統括監の柿谷武志です。
11月も終わりに近づき、箕面の紅葉も今が見ごろとなっています。

モミジとカエデの紅葉(11月24日撮影)


  大滝(11月24日撮影)

紅葉でよく尋ねられるのが、「モミジ」と「カエデ」の違いです。皆さんはご存知でしょうか?
植物分類上は、カエデ科カエデ属で同じです。盆栽関係では、葉の切れ込みが5つ以上のイロハモミジやハウチワカエデなどのカエデ属をモミジと呼び、4つ以下のトウカエデなどをカエデと呼んでいるそうです。
一般的には、葉の切れ込みが深いイロハモミジなどを「モミジ」、葉の切れ込みが浅いハウチワカエデなどを「カエデ」と呼ぶ習慣があります。


          モミジ                    カエデ

  

さて、今回は、北大阪急行線延伸の取り組み状況をお知らせします。

●鉄道基本設計が完了しました!
北大阪急行線延伸に向けて、平成24年度から大阪府、箕面市、鉄道事業者が共同で測量・地盤調査、鉄道基本設計を実施していました。
当初は平成25年3月末に完了する予定でしたが、測量・地盤調査の結果、地層が複雑かつ軟弱な地盤を含んでいることなどが判明したことから、当初想定していたトンネル工法の見直し、(仮称)箕面船場駅位置の見直し、高架構造部分の基礎杭の大きさの見直し、事業費圧縮の検討に時間を要しました。
また、線路のほとんどが道路の地下及び上空になるため、道路管理者等との協議にも時間を要したことから設計期間が延びてしまいましたが、このたび鉄道基本設計を完了することができました。

 

  

●事業化合意に向けて!
現在、事業化合意に必要となるデータとして、鉄道基本設計を基に大阪府、箕面市、鉄道事業者が共同で事業費の算出を進めるとともに、並行して需要予測に基づく鉄道事業者の負担額の算出や地方公共団体の負担額における府市割合の調整を進めており、事業化に向けた最終段階を迎えています。
また、箕面市では事業化合意を見据えて、北大阪急行線延伸の波及効果や市財政への影響などの検証も行っています。
箕面市が50年後、100年後においても持続可能なまちを創っていくためにも必要な北大阪急行線の延伸を、できる限り早く事業化合意を行い、早期に工事着手して開業できるように全力で取り組んでいます。

 

 

 

 

 


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