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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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震災に備えて〜自治会独自で食料品の備蓄をはじめました〜

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こんにちは。健康福祉部理事の中井です。
先月は、風邪が長引いた影響か食欲不振に陥り体重も大幅に減少しました。ズボンのウエストはだぶだぶになり、元からあまりなかった集中力は更になくなり、どうなることかと心配しましたが、その後食欲も戻り、結局体重は約5キロ減少した状態で落ち着いています。

健康福祉部に配属されて以降、運動不足と食生活の不摂生がたたり、この20年間、毎年ほぼ確実に1キロ増えていたので、これを契機にこれまでの生活を改め、運動に挑戦し健全に体重の減少をめざしたいと思います。


一日の初めに、ラジオ体操に参加しましょう

たびたび広報紙やブログなどでご紹介していますが、生活習慣病の予防や介護予防には、継続した運動が重要であることが広く認識され、手軽にできる運動としてラジオ体操が見直されています。

    10月からスタートした新家児童遊園での体操風景です。
    
これまで、定期的にラジオ体操を実施している場所は、市内で4か所でしたが、だんだんと実施会場は広がり、11月現在は12か所に増えています。それぞれどなたでも参加できますので、登校前、出勤前など、一日の初めにラジオ体操に参加し健康づくりに役立ててください。
11月から「ラジオ体操を始めましょう」の統一キャンペーンが始まりました。公園でラジオ体操を始めてくださるかたを募集しています。
広報紙11月号の裏表紙で特集されていますのでぜひご覧ください。
詳しくは、健康増進課


震災に備えて
 〜自治会独自で食料品の備蓄をはじめました〜

震災により自宅で過ごせなくなったときは、避難所として整備されている各地域の小学校に避難すればよいのですが、
私が加入する自治会では、直ぐに避難所まで避難できないかたのために、電気、ガス、水道などのライフラインが途絶えた場合に備え、若干ですが最低限の食品を備蓄することになり、私がその担当になりました。
備蓄品目の選定や購入店など、簡単なようで意外に苦労しましたので、その内容をご紹介します。同様に備蓄を検討されているかたがおられましたら参考にご利用ください。

市が紹介する家庭の備蓄

地震・風水害など震災への対応については、市の防災のホームページに詳しく載っており、震災に備えて家庭で備蓄する物品なども、「今すぐ始める家庭の備え」で次のとおり紹介されています。

家庭の備蓄として、大地震が起こった時は、3日間は外部の支援が届かない。電気、ガス、水道が途絶えても3日間持ちこたえられるよう備えること。

○飲料水は、1人1日3リットル必要
○レトルト食品や缶詰・瓶詰など調理しなくても食べられるものを用意する
○水も食料も、防災用の特別なものでなく、日常使用しているもので大丈夫
○買い置きを少し増やして、賞味期間に注意し「常に新しい在庫」を心がける

意外に売っていない防災用の食品

市では、保存食品は、水も食料も、防災用の特別なものでなく、日常使用しているもので大丈夫とされており、今回の備蓄の候補として価格も安く、種類も豊富なレトルト食品、パックのご飯、カップラーメン、缶詰などを検討しました。
しかし、店頭に並んでいる商品の保存期間は、種類ごとに異なり、袋もので約1年、缶詰で2〜3年弱となっていました。また、自治会では、役員交代が毎年あり、自治会館などで一括保管するには食品の保存期間のチェックなど在庫管理が難しいため、長期保存ができる防災用のものを中心に選ぶことにしました。

また、実際の購入に際しては、ネット通販などもありますが、実物を手に取って確かめたいのと後々の補充も考え、バラ売りが可能な市内の量販店を中心に探すことにしました。

防災関連商品は、大手の量販店ならどこででも販売しているものと思い込んで、実際に何か所か近所のスーパーに下見に行きましたが、防災用の食品を探すことはできませんでした。
次に行ったホームセンター2か所には防災コーナーはあったのですが、洋服タンスや食器棚が倒れないよう支えるポール、懐中電灯などが中心で、食品で販売していたのは昔ながらの缶パンだけでした。

3件目に行ったホームセンターでやっと見つけました。
但し、実物ではなく見本が陳列してあり、注文販売になるそうです。

 

 
やはり、どんな時でも熱いご飯が欲しいのでこの商品に決定しました。
お湯がないときは、お水でも可能。

アルファ米

○水、お湯をかければご飯になる。
○白飯、五目御飯、エビピラフなど。
○お湯・水の量により、おかゆも可能
○1袋77〜100グラム 小丼ぶり程度
○1食に約0.4リットルの水またはお湯を使用

保存
5年

参考価格1食
約300円〜350円


 
1日1食はパン食にし、変化をつけることにしました。

パン

○缶入り 2個入り
○チョコチップ、ドライリンゴ等いろいろ

保存
5年

参考価格
1食1缶
約400円

 

 
写真は、0.5リットルのものです。
飲料水は、通常の商品でも保存期間は2年弱あり、価格も安く使いまわしもできるので、防災用は取りやめました。

非常用保存水飲料水


○2リットル ペットボトル

保存
5年

参考価格
1本250

こちらの商品に決定

飲料水

○通常、量販店で市販されているもの
○2リットル ペットボトル

保存
1.5年
〜2年

参考価格
1本
98円

 


熱いご飯を食べるためには、熱いお湯が必要です。
食品ではありませんが、食事を摂るための必需品として用意します。




湯沸し用


○カセットコンロ

保存
-

参考価格
特価で約
2000円


○カセットガス

 

250g 1本で70分燃焼

保存
-

参考価格
1本
100円

 


 
夜間には、室内、トイレ、出入り口、常夜灯など各所で照明が必要になります。懐中電灯、ランタンなど、最近では従来の電球に代わって大半がLED化され、使用可能時間は数十時間、あるいは百時間単位のものまであり選択に迷います。写真は、左から卓上型のLEDライト、白熱灯20ワット相当のLEDランタン、指向性では優れている従来型の懐中電灯、300円で購入しましたが、室内で身の回りを照らすには十分なLEDランタンです。

この他にも、トイレ用の凝固剤やポリ袋などの衛生用品、ラジオ、毛布などの生活備品など、必需品は考えたらきりがありません。
これらの物品を使うことがないよう念じながら、予算と相談しながら準備していく予定です。

 

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

 

 


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