こんにちは 農業委員会事務局長の藤田です。
近畿地方では統計開始以来で最も遅い梅雨入りとなったようです。農業には必要な雨ではあるものの、ここ最近のような長時間にわたる大雨や、ゲリラ豪雨については、災害を引き起こす可能性が高く、昨年度も農地やため池にも被害が発生しており、今年も夏から秋にかけての気象が気になるところです。
さて、これから蒸し暑い梅雨を経て、本格的な夏へと突入していくこととなりますが、皆さんは暑い夏をどのように乗り切っていらっしゃいますか? 熱中症を避けるため涼しい部屋で過ごすことも必要ですが、この時期からしっかりと汗をかいて夏の暑さに体を慣らすことも大切ですよね。私は、夏バテを防ぐためにも、冷たい飲み物を取り過ぎないようにし、温かい飲み物で胃腸を整えるようにしています。そして、食事をしっかりと取るようにしています。
ということで、先日、旬の夏野菜を求めて箕面中央朝市(JA大阪北部農産物直売所)へ行ってきました。午後からの買い物となったため、売り切れ商品が多数あり、品数も少なかったのですが、店内には鮮やかな色とりどりの夏野菜が並んでいました。
《店頭に並べられた夏野菜》
箕面市を含めた地元産野菜や、農薬等の使用量を通常の半分以下に抑えて栽培された大阪エコ農産物のコーナーが設けられていました。 平成30年度の台風21号による影響で若干売り上げが減少したものの、市内の朝市の売り上げは年々増加傾向にあります。
《朝市の売り上げ状況》
《朝市会場》
夏野菜が売られている市内の朝市会場を紹介しますので、皆さんも、どうぞ旬の箕面産のおいしい野菜をお買い求めください。
さて、たっぷり買い込んだ夏野菜で、早速晩御飯を作ることにしました。 食事のメニューを何にしようか悩んだ時は、箕面市が食育推進のために情報発信しているメニューがオススメです! このメニューは、学校給食で人気の高いものをチラシにして市内のスーパーに配布したり、料理レシピのウェブサイト「クックパッド」で紹介していますので、是非みなさんもチャレンジしてくださいね!
私が選んだのは「たっぷり夏野菜カレー」
《買い込んだ夏野菜》
新鮮な野菜を見ているだけで元気になりそうです。イチゴ狩りの時にお世話になった、市内で野菜を育てている知り合いの方から頂いたズッキーニも加えました。
《たっぷり夏野菜カレー》
カレーには市販のルウを入れるところですが、このメニューでは手作りルウが紹介されており、私も挑戦してみました。また、買ってきた野菜は新鮮なうちにたくさん食べたいなと思ったので、メニューの量よりも野菜を多めに入れてみました。 市販のルウのような香辛料たっぷりの味ではありませんが、脂っこさがなく、野菜の甘さが感じられる優しくて美味しいカレーができ、思わずおかわりしました。
こうして自分で作ってみると、給食がいかに手間暇かけて作られているかということを実感する機会になりました。何より、普段なかなか野菜を食べてくれない我が家の子どもが、このカレーをパクパクと完食してくれたのにはびっくりしました。 今年の夏もいっぱい野菜を食べて元気に夏を乗り切っていこうと思います。