突然の英語におどろかれたのではないでしょうか。
子ども未来創造局の樋口です。
この英文は11月13日(日曜日)に開催された第2回イングリッシュ・エクスプレッション・コンテストに出場した1年生の課題文です。出場した1年生は全員がこの文章をスピーチします。
コンテストは、【一般部門】として公立中学校8校から各学年1人がエントリーするとともに、海外経験部門枠も設けて、1年生は上記の課題文「My Minoh」を1分程度で、2年生は「My Memory」or「School Event」を1分30秒から2分30秒程度で、3年生は「My Dream」or「My Treasure」を2分から3分程度でスピーチします。
まず、倉田市長から激励の言葉をいただいた後、丹澤教育委員さんから英語でのあいさつをいただきました。
中学生の子どもたちは、満員の会場の中でしっかりと流ちょうな英語で発表をしてくれました。
2、3年生になると内容も多岐にわたり、北欧の福祉行政やユニセフのこと、将来新聞記者になる夢やオリンピックに出場する思いなどを語ってくれました。スピーチの中で時々客席から笑い声があがるのですが、恥ずかしながら一緒に笑えないときの方が多かったです。
表彰状ももちろん英語表記です。今年度は1、3年生は丹澤教育委員から、2年生は審査員として箕面中学校(箕面市立第一中学校)の卒業生で、現在キッザニア甲子園などを運営するKCJ GROUP株式会社代表取締役兼CEO 住谷氏からお渡しいただきました。また海外経験部門の表彰と講評は京都外国語大学 准教授 近藤先生からお渡しいただきました。みなさんのおかげで素晴らしい大会を開催できました。
■第35回箕面市青少年弁論大会
前日の11月12日(土曜日)には弁論大会が開催されました。出場者は16人で4分間の持ち時間を使って、しっかりと自分の意見、考えを述べてくれました。
すべてのタイトルを紹介したいと思います。
「勉強することの意味」「将来の自分像」「自分らしく努力と挑戦」「私が今一番伝えたいこと」「歌と人」「私の人生」「Global」「いただきますに感謝」「陸上部での活動・学んだ事」「垢抜けた性格」「ささえあう」「今、私ができること」「ビブリオバトル」「I Love みのお」「日本のすばらしさ」「チーム 役割は違っても、喜びは同じ」
いかがですか。どのタイトルの弁論も発表内容、態度などもあわせて立派でした。きっと当日まで一人ひとりが推敲を重ね、ストップウォッチを片手に練習を積み、本番を迎えたのでしょう。身振り、手振りそして笑顔がすてきでした。
16人中、今回唯一の男子生徒も頑張ってくれました。内容も話し方も良かったです。
共催者でもある箕面ライオンズクラブの山中市民教育委員長から入賞者に表彰状が渡されるとともに、古崎会長からは最後のご講評を頂戴しました。ありがとうございました。
また、特別審査員として毎年審査いただいている関西テレビ・アナウンサーの関さんからも特別審査員賞を頂戴しました。ありがとうございました。
■第45回大阪府公立小・中学校美術教育研究会 研究大会
11月9日(水曜日)には、府内各地域からたくさんのかたがたをお迎えして、大阪府公立小・中学校美術教育研究会が開催されました。
豊能地区の会場校である中小学校では各学年2クラス合計12クラスで授業が公開され、学年の1クラスは豊能地区の先生が、もう一クラスは他の地区の先生が授業を担当されました。また中学校の1クラスが中小学校まで来て、美術の公開授業を行いました。今年は第五中学校の生徒が中小学校の図工室で授業を公開しました。
このような方式は府内研究大会でも珍らしく、有意義な取り組みであったと思っています。子どもたちも普段と異なる先生の授業に戸惑いながらも楽しく、熱心に取り組んでいました。
このクラスでは八尾市の先生に教えていただきました。
第五中学校の生徒も図工室での公開授業に協力してくれました。
全体会会場や廊下には箕面市の子どもの作品はもちろんのこと、府内各地区の児童の作品が展示されていました。力作ぞろいです。
本当に子どもたちの才能には驚かされます。これからも、子どもたちの表現活動や、課題に挑戦したり多様な人とふれあう機会などを増やすことにより、その可能性を広げていきたいと思います。
「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。