はじめまして、4月1日付けの異動により、みどりまちづくり部長を拝命いたしました肥爪慶一郎(ひづめ けいいちろう)でございます。どうぞよろしくお願いします。
4月14日以降、熊本県を中心に群発している地震により亡くなられた方々に、 謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます 。
一日も早くライフラインや生活基盤の復旧が進み、被災者の方々が元の生活を取り戻せますよう、心よりお祈り申し上げます。
今回の震災のニュースを見ていると、住宅の耐震性能がいかに重要であるのかを改めて実感したところですが、本市では、住宅の昭和56年5月31日以前に建築された旧耐震基準による木造住宅の耐震化を進めるべく、対象となる住宅にお住まいの方へ、耐震診断を無料で受けていただくよう事業を進めています。
今なら、「耐震診断 無料キャンペーン」を実施しています。
ここで、よくある質問を紹介します。
Q1:訪問業者は安心できない。市役所から安心できる事業者を斡旋してほしい。
A1:チラシに掲載している事業者は、訪問販売業者とは違い、大阪府や箕面市に事業
として登録されており、耐震診断ができる建築士が在籍していますのでご安心くだ
さい。
Q2:耐震診断はどのようなことをするのですか?
壁を壊したり、家具を動かしたりしますか?
A2:建物の内部の各部屋や屋根裏、床下に入って現地で目視確認を行い、図面を作
成し、耐震診断用構造計算ソフトで強度計算を行います。木造の耐震診断では
壁を壊すようなことはありません。また、押し入れや床下に入る時に事業者が家
具や荷物を動かすことはありますが、作業後は元のところに戻します。
Q3:診断にはどれくらいの時間がかかりますか?
A3:現地調査は4時間程度です。
その後、2週間程度で診断結果をお渡しできます。
Q4:耐震診断を頼むと工事までしなければいけないのですか?
A4:その必要はありません。耐震改修工事を実施するか否かご検討いただき、ご自身
で判断していただければ結構です。まずはご自宅の耐震性、危険性を知っていた
だくことが大切です。
Q5:診断が無料ということは市が直接業者に費用を支払うのですか?
A5:申請者が一旦はご負担いただき、耐震診断が完了した時点で市から診断費用
5万円(一律)を補助金として申請者の口座に振込みます。なお、診断した事業
者を補助金受け取りの代理人に指定いただければ、事業者に診断費用5万円
を支払わなくても済みます。
Q6:耐震診断の補助金の申請手続きはどうすればいいのですか?
A6:ご本人でも申請できます。チラシに掲載している事業者であれば、補助申請業
務を代行することは可能です。
Q7:知り合いの業者に頼みたいが補助金を受けられますか?
A7:知り合いの業者に耐震診断の資格を持った方(建築士でかつ耐震診断の大阪府
や建築防災協会の講習会を受けられた方)がおられれば可能です。
ただし、市からの補助金の限度額が税込みで5万円であり、それ以内で診断をし
ていただけるのか、申請業務を代行するサービスが可能かなどはご自身で確認し
てください。
Q8:耐震工事も考えており、補助金を受けたい。
A8:耐震改修設計に関する補助、耐震改修工事に関する補助もありますので、詳しく
は市役所みどりまちづくり部審査指導課 建築指導室(072-724-6972)まで
相談ください。
ブログを掲載することになりましたので、
長年愛用してた「ガラ携」から「スマホ」に変更しました。
操作していないのに勝手に電話をかけていたり、すばやく着信に反応できなかったり、何かと皆さまにご迷惑をかけています。
次回の掲載までには使いこなして、写真などもアップ出来たらと思っています。
箕面市では、5月31日まで「目立つワイヤー錠でしっかりロック自転車の盗難を防ごう!」の統一キャンペーンを実施しています。