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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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梅一輪 一輪ほどの 暖かさ

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こんにちは。
子ども未来創造局の樋口です。

2月が始まりました。知らぬ間に、お正月も遠い記憶のかなたに・・・という感じではないでしょうか。
みなさん、多忙な日々をお過ごしのことと存じます。お疲れさまです。

さて、1月上旬は暖かい日々が続きましたが、中旬以降には寒波が到来し、インフルエンザが猛威を振るいだしました。市内の小中学校でも学級閉鎖が急増しており、1月の第4週は4学級でしたが、先週第5週1月29日(金曜日)現在では15学級が閉鎖となりました。(学校ごとの学級閉鎖の状況は市のホームページにお示ししていますのでご覧ください。http://www.city.minoh.lg.jp/edugakkou/gakkyuuheisa.html また、インフルエンザの予防や休日夜間などの診療に関する情報、手洗いの仕方などの動画もホームページに示されていますので参考にしてください。http://www.city.minoh.lg.jp/hospital/influenza.html) 
インフルエンザによる学級閉鎖は今後も増加する傾向にあると予測されます。うがい・手洗いの励行はもちろんですが、睡眠・休息も大切です。子どもだけでなく大人も体調管理に努め、インフルエンザにかからぬよう予防に努めましょう!春はもうすぐそこです!

梅一輪 一輪ほどの 暖かさ(服部嵐雪)


春と言えば、新入学の季節です

4月に、新しいランドセルを背負って登校するのを待ち遠しく思っている子どもたちも多いことでしょう。そこで、1月17日(日曜日)グリーンホールにおいて、平成28年度新小学1年生となる子どもと保護者を対象に、「わくわくスタート もうすぐ一年生だね!」を開催しました。これは、市立保育所の保育士、市立幼稚園・小学校の先生たちが、小学校生活のようすを簡単な劇などで分かりやすく紹介するもので、当日はたくさんの子ども・保護者のかたがたにご参加いただきました。

ひらがな・数の勉強や歌、そして「ようかい体操」ありと盛りだくさんで、見ている子どもはもちろん、演じている先生たちもノリノリでした。最後は子どもたちもステージに上がり、一緒にフィナーレを飾りました。
きっと楽しいひとときを過ごすことができたのではないかと思います。今から小学校の入学式が待ち遠しいことでしょう。

 

次は大人のお勉強です

1月24日(日曜日)に第54回箕面市PTA大会(研究交流大会)がありました。講師の中村有美先生は阪南大学非常勤講師であり、NPO法人フリースクールみなも副理事長として、またスクールソーシャルワーカーとして、不登校や非行の子ども・保護者とかかわってこられたかたであり、多様な角度からのお話を伺うことができました。悩みを抱える子どもへのアプローチとして、臨床心理学等の手法で個の内面に迫ることも大切ですが、集団や家庭のつながりの中で子どもが育つという集団力学(グループダイナミクス)の観点で、家庭や学級、地域の在り方を考えようと、「楽しんで子育てしていますか?」~親や教師の笑顔が子どもの成長につながる~というテーマで講演会及びワークショップが行われました。当日は西日本に大雪の予報が出ており、研究交流大会の開催が危ぶまれましたが、底冷えはするものの天候に恵まれ、会場は多くの参加者の熱気であふれていました。
「親の生活に対する姿勢や満足度が子どもに強くかかわる。」、「先生の仕事に対する姿勢や満足度も子どもに様々な影響を与える。」ことなど、当たり前のことですが、いま一度子どもを取り巻く環境をしっかりと創り上げていくことの大切さを、再確認することができました。また、ワークショップでは、4人1組のグループにわかれ、それぞれが自分の子どもの「人生グラフ」を作ることにより、子育てへのかかわりを見つめ、子育ての大切さについての認識を深めていくことができました。
私も子どもの「人生グラフ」を作ろうと、自分自身の子育てへのかかわりを振り返った時、今さらながらに子育てへのかかわりの薄さを実感する機会となりました。子育てをやり直せないのはつらいことですが、これからは、孫育てにかかわっていきたいと思っています。もちろん適度な距離を保ちながら・・・

さて最後は秋田県由利本荘市との交流についてです

秋田県由利本荘市の広報誌NO.258(2015年12月15日号)に、箕面市との教育連携協定締結の記事と、昨年11月20日(金曜日)、11月21日(土曜日)に、由利本荘市の中学生が本市を訪れ、第五中学校の生徒と交流したり、「世界子どもの本アカデミー賞授賞式」に参加した時の記事が掲載されています。

(箕面市立第五中学校ホームページから引用)

今回の中学生交流事業に派遣された由利本荘市の中学生の意見や感想をまとめた報告集が、事務局に届きましたので、その一部をご紹介します。

【由利本荘市の中学生の意見や感想(抜粋)】

・授業中の雰囲気がすごくいいなと思った。生徒と先生の仲の良さが授業中の雰囲気づくりになっていると思った。

・英語の授業を受けて発音に力を入れていると思った。電子黒板に書かれた文字を読むときに、ただ読むだけだなく、自分たちでつなげるところや強く読むところを考え、先生のOKが出るまで繰り替えしていた。

・英語の授業では発音やリズム単語のつなぎ方を意識しながら、だんだんテンポを上げて英語の歌を歌ったり、英文の読み方を先生と生徒が1対1で確認したりしていて、先生と生徒の距離が近く、生徒が主体となって発言する機会がとても多かったです。私の中学校ではほとんどが教科書に沿った内容なのでとても新鮮でした。

・箕面市の中学校の人が話しかけてきてくれて緊張していましたが、前からの友達だったぐらいに仲良くなることができました。ノリがよく、生徒と先生も友達のようだったし、フレンドリーでした。

・授業は先生と会話するように楽しくやっていて、それでいてとても熱心に学んでいて、積極性を学ばなければと感じました。

・図書館では学校にない本でも箕面市のすべての図書館から取り寄せることができることに驚きました。また、雑誌を置いたり、貸出冊数も多かったり、たくさんの違いを見つけることができました。

・図書館の本が充実しているところがすごいと思いました。私の学校では図書館利用者が少ないので、おすすめ本を置いたり、専門誌を置いたりして利用者数を増やしたいと思いました。

・箕面・世界子どもの本アカデミー賞授賞式では、字幕や手話が使われていて多くの人に伝わるようにするための工夫がされていたので驚きました。

二日間だけの交流でしたが、両市の中学生にとってよい機会になりました。由利本荘市の報告集を見ると、箕面市が力を入れている英語教育や図書館教育に関する意見が多く、箕面の中学生の頑張りが、少し伝わったかなと嬉しくなりました。もちろん、今回交流会に参加された由利本荘市の中学生の態度、意欲は素晴らしく、箕面の子どもたちにも大いに刺激になったことと思います。今後とも両市のよいところをさらに交流し、互いに切磋琢磨していくことができればと思っています。

 

箕面市では、3月26日まで「滝道週末ウォーキングを始めよう!」の統一キャンペーンを実施中です。

みなさんの身近にある滝道は、美しい自然の中で適度な距離を歩ける最高のウォーキングコース。しかも、コース上には足湯が2カ所あるので、いい汗かいた後に、疲れをほっこり癒やせます!市では、滝道を気軽に歩いていただけるよう、毎週土曜日に滝道週末ウォーキングを実施しています。滝道週末ウォーキングに1回参加すると、スタンプが2個もらえ、スタンプを30個集めると、滝ノ道ゆずる缶バッジをゲットできます。

 


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