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箕面市長選挙・箕面市議会議員選挙について

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 選挙管理員会事務局の林です。

 今年は、箕面市長及び箕面市議会議員の任期満了に伴い、次のとおり箕面市長選挙及び箕面市議会議員選挙が執行されます。

 告示日(立候補届出日) 8月5日(日曜日) 

 投票日時  8月12日(日曜日) 午前7時から午後8時まで

 投票所  市内38ヵ所の投票所(投票所入場案内券で必ず確認してください)

 開票日時  8月12日(日曜日) 午後9時10分から

 開票場所  市立第一総合運動場市民体育館(スカイアリーナ)

 選挙人名簿登録基準日及び登録日  8月4日(土曜日)

 選挙人名簿の縦覧日  8月5日(日曜日) 午前8時30分から午後5時まで

 選挙人名簿の縦覧場所  選挙管理委員会事務局

次のすべてに該当するかたが投票できます。

 日本国民

 平成4年8月13日までに生まれたかた

 平成24年5月4日以前から箕面市の住民基本台帳に記載されていて、投票当日まで箕面市内に住所のあるかた

 投票日当日に、仕事や旅行、冠婚葬祭などの予定のある場合は、「期日前投票制度」または「不在者投票制度」を利用することができます。

 詳しいことは今後、広報紙「もみじだより」、ホームページや「選挙のお知らせ」でお知らせしますのでよろしくお願いします。



 箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。


防犯灯のLED化、もうすぐスタート

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皆様こんにちは。生涯学習部と人権文化部の稲野です。
ハナミズキとヤマボウシの清楚で、きれいな花が満開となり、散歩には最適の季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
しかし、「さわやかな春」は短命のようで、一気に真夏モードになりそうです。箕面市役所では、5月1日(火曜日)から早くも「クールビズ」に取り組んでいます。みんなで節電に心がけましょう。

 

さて、今回は去る2月2日のブログでご紹介した「防犯灯のLED化」について、いろいろとご質問が寄せられていますので、それらの疑問にお答えする形で、より具体的に防犯灯のLED化をご説明します。(防犯灯やLEDの基本的なことは、まずこちらをご覧ください。)

○防犯灯LED化の目的とメリットは?
LEDの防犯灯は、これまでの蛍光灯の防犯灯に比べ、消費電力とCO2(二酸化炭素)の排出量を約60パーセント削減し、約6倍長持ちすると言われています。そのことにより、電気料金が約40パーセント安くなり、維持費も大幅に減らすことができます。(1自治会あたり、平均で毎年約1万円の経費節減になります。)

○LED化促進策は?
市では、このようなLED防犯灯のメリットを生かせるよう、平成24年度から26年度までの3か年で、各自治会が設置・管理いただいている市内の防犯灯6700灯をすべてLED化していただくため、通常は75パーセントの防犯灯設置に対する補助金を、この3か年に限り、90パーセントに引き上げて、各自治会でのLED化を促進(応援)していきます。

○なぜ今、補助率引き上げに取り組むのか?
LEDの防犯灯は、一般的な10VA(蛍光灯20ワット相当)の機種で、1、2年前まで1灯あたり3万円から4万円程度の設置費用が掛かっていました。しかし、最近になって、省エネルギー意識の高まりとともに、LEDの有効性が浸透し、大量生産されるようになってきたことから、同じ機種でも大量に発注すれば、1灯あたり1万円を切るまでに価格が下落し、工事経費を含めても、1万円強で設置できるようになってきました。
このため、市がメーカーと交渉し、特定の機種を選定して、LEDを安価に購入できるようにするとともに、市内の電気工事業者に協力いただき、3か年ですべての防犯灯のLED化に取り組むこととしました。

○防犯灯なら何でも9割補助してくれるの?
今回、3か年限定で、90パーセントの補助率を適用するのは、現在ある防犯灯をLEDのものに改修する場合か、新規にLEDの防犯灯を設置する場合です。水銀灯やナトリウム灯への改修(又は新設)、蛍光灯の防犯灯の改修(又は新設)は、従来どおりの75パーセント補助(蛍光灯の球交換は50パーセント補助)になります。

○LEDなら何でも9割補助してくれるの?
LED防犯灯が安価に入手できるのは、市がメーカーと交渉して、機種を指定し、大量に購入する見込みがあってのものです。ですから、市が様々なメーカーの提案を受け、価格面や性能面など幅広い観点からLEDの機種選定を行います。そして、その機種を使用して防犯灯をLED化していただく費用に対して90パーセントの補助を行うものです。

○自治会が一旦、全額を立て替えないといけないのか?
防犯灯の補助金は、他の補助金と同様に、自治会が一旦、工事等に掛かった経費の全額を工事業者に支払い、その領収書を添えて、補助金の申請をいただいてきました。しかし、今回は防犯灯のLED化を促進するため、工事の完了が確認でき次第、補助金をお支払いします。つまり、各自治会では工事費等の10パーセントの経費を確保するだけで、LED化が図れることになります。

○工事はどこへ頼んでもいいの?
防犯灯は地域の安全・安心を支えるツールであり、LEDは長寿命であることがその大きなメリットです。このため、将来にわたって、地域で大切に管理していってもらう必要がありますので、これまでどおり、市内・ご近所の電気工事ができる事業者や電気店へ発注いただくことを想定しています。また、この趣旨を市内の電気工事業者さんにもご理解いただき、市と協定を締結して、協力願うこととしています。

 

○LED化をするには具体的にどうすればいいの?
来る5月18日(金曜日)から20日(日曜日)にかけて、4回に亘り、市内各所で、各自治会の役員の皆様を対象にした説明会を開催いたします。その中で、防犯灯のLED化の手続きについてもご説明します。各自治会あてにご案内を郵送しますので、ご都合のよい説明会へご参加ください。また、それ以降は、市役所別館2階24番窓口「人権文化部文化・市民活動促進課」へご相談ください。
 この機会にぜひとも、防犯灯のLED化をお願いいたします。

【お知らせ】
○生涯学習センター・公民館「春の講座」
ただいま、参加者を募集中です。まだ、間に合う講座がたくさんあります。詳しいことは、こちらをご覧ください。

○平成24年度 箕面シニア塾
少し募集案内が遅れており、申し訳ありません。でき次第、ホームページでお知らせするとともに、各生涯学習センター・公民館・メイプルホール・グリーンホールなどで配布いたしますので、ぜひともご参加ください。
なお、開校初日の記念講演は、受講者以外のかたも「予約なし」でご参加いただけます。ぜひともご来場ください。
*平成24年6月9日(土曜日)午前10時から 箕面文化・交流センター8階大会議室
  講師:箕面市長 倉田哲郎  テーマ「シニアが輝くまち箕面」



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ゴールデンウィークは如何でしたか?まもなく6月定例会です。

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こんにちは。議会事務局の竹内です。

新年度初登板です。風薫る5月になりました。議会事務局では、昨年に引き続き新人職員が研修を終えて配属され、緊張した面持ちで仕事をしています。
期待の新人ですので、厳しく、優しく、楽しく仕事が出来るよう見守りたいと思っています。
自分自身が約32年前に初めて配属されたときの気持ちはどうだったか思い出そうとしましたが、緊張はしていたとは思いますが、特に何も感じていなかったのか思い出せません。
今回の新人さんには、今の気持ちを忘れずに日々研鑽に勤めて頂きたいと思います。

今年は、遅めの桜も終わり新緑が鮮やかになってきました。活動するには一番良い季節です。ゴールデンウィーク皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか?
私事ではありますが、この連休と円高を利用しまして2泊3日で韓国釜山・慶州を旅してきました。何かと摩擦のある両国ですが民間レベルでは、その影響を感じることはあまり有りませんでしたし、むしろ日本のアニメなど、特に「ワンピース」の人気は絶大なものがありました。
釜山の街はどことなく大阪に似ていました。道路や商店街を歩いていても違和感は無く安心して過ごせました。(無論街の一面しか見ていないので分かりませんが)天気も良く慶州では世界遺産の「仏国寺」や新羅時代の古墳や遺跡を見学し、日本とも密接な関係が有ったようで、やはり韓国は日本と地理的にも歴史的にも近しい関係であるこを再認識致しました。
食べ物では、1日目は定番の焼肉でメチャクチャ美味しかった!2日目のお昼に韓式定食?で何十種類の小鉢に野菜から魚、キムチ、チゲ鍋など山ほど出てきましたが、半分も食べれませんでした。とにかく辛い!その日の夕食は、ガイドにお願いしてあっさり系とリクエストしまして、「サムゲタン」という鶏肉料理で中々の絶品でした。色々他にも食しましたが、日本に帰って食べたきつねうどんがやっぱり美味しかった。
こんな感じて楽しく旅して今回のゴールデンウィークが終わりました。(お仕事されていたかたすいません。)

 

 (世界遺産 慶州 仏国寺)

 (大勢の人が訪れていました。)

        

            (釜山のシンボル 釜山タワー)


これとは別に、4月の桜の満開時期にブログの出番が有りませんでしてので、紹介できませんでしたが樹齢1500年余の根屋の淡墨桜を見てきました。

 

      (樹齢1500年以上の見事な淡墨桜)


この桜は、岐阜県の本巣市にあり、過去に伊勢湾台風により壊滅的な打撃を受け、枯れ死の危機を迎えましたが、作家宇野千代らの活動により再生策が岐阜県により行われ現在も見事に咲き誇って居るものです。

また、このバス旅行では、国営の木曽三川公園にも立ち寄り、丁度満開の時期を迎えていた色とりどりのチュウリップが見事でした。

 

   (木曽三川公園 チュウリップ畑)

    (公園の展望台から見渡せる木曽川と長良川)

入場料もいらないし、長良川、木曽川、揖斐川の三つの川が一望できる大きな公園です。最近この種のバス旅行を良く利用します。
手頃な価格で食事も付いて、さらにお土産も付いてて重宝しています。ただ、さすがに行程はややハードで翌日に少し疲れが残るのが難点ですが、皆さんも一度体験されたら如何でしょうか?
 
さて、この5月は議会では、定例会の合間では有りますが、8月に市議会議員選挙の候補者説明会の日程や投票日などが決定した状況下では、通年の時期とは少し様相が違います。
この時期は、各候補者は公約の練り込みや方向性の確認など勉強に忙しくなります。6月には定例会が開催されますので、この間は当然の事ながら議案審議が優先されます。
今定例会は6月26日が最終日の予定で、6月27日が立候補予定者の説明会が実施されます。
議員各位で再度立候補予定の現職のかたは、何かと落ち着かない時期なのかなと思います。この6月定例会をもって現議員の本会議開催は臨時会が無い限り最後になります。
このような中、事務局としてこの時期は、今まで以上に中立の立場が重要になってきます。ある議員からの要請は断って、ある議員には了解するなどは厳に慎まなければなりません。
事務局職員の中でバラバラな対応も有ってはならないことです。あくまで現24人の議員は同じ立場の議員であることが前提になります。
このため、今まで以上に事務局内の意思疎通を明確にしていくため、反省会や連絡会を頻繁に行い、議員からの要請に対しては、些細なことでも相互共有していくことが大切と考えています。
まもなく議会だよりが発行されます(5月15日発行予定)。この中身は第1回定例会での議会での審議内容や質問事項など通常より4ページ増でお届けする予定ですので、皆さんの暮らしに直結する平成24年度の当初予算や安心安全に関する条例などのやり取りが掲載されています。是非ご一読をお願いします。
議会事務局は、この後6月定例会の準備に入ります(6月定例会の日程はこちら)。いつの定例会も同様に慎重かつ入念な準備を行い、疎漏がないよう努めてますが、 併せて選挙後の対応や準備もしていく必要が有りますので、中々慌ただしい気持ちになってしまいます。
しかしながら事務局新人職員も加えて11人力合わせて少しでも議会の活動が皆さんかたに見えるよう、また伝えられるよう頑張って参りますので今年度もよろしくお願い致します。

 

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

消えた子どもたち - その2

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箕面市はゼロ「消えた子どもたち」 - その2

こんにちは、健康福祉部理事の中井です。

 先月、他市の例ですが、住民票を残したまま行方不明になり、学校には在籍扱いになっている児童で、学校が居場所をつかめていないというケースが報道されました。
昨年の居所不明の児童生徒数は、全国で1191人にのぼっていますが、箕面市では家庭訪問を含め総ての子どもの調査が出来ており、報道されたようなケースは存在しないことが確認されています。

そこで、児童だけでなく、学校に入学する前の子どもはどうか、ということで確認作業を行いました。平成23年度に実施した「乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)」や、同時期に実施する4か月児健診の対象者は、海外や市外在住者を除くと1118人になりますが、いずれでもこどもたち全員の姿が確認できました。

箕面市では、年間約1100人の赤ちゃんが誕生しています。ライフプラザでは月齢に合わせて各種の健診を行っていますが、健診の対象者は毎月毎年入れ替わっていきます。また、DVなど家庭の事情で所在確認が難しい子どももいますが、この健診の機会をとらえ「消えた子どもたち」がないよう、常に100パーセントの受診率をめざしていきます。

 ライフプラザでは、妊娠期から新生児、乳児、幼児期の月齢に応じて、保健師や助産師などの専門職が家庭訪問し、情報提供や育児相談を行っています。また、2か月児の育児相談会、4か月児の健康診査や離乳食教室など各種の講座や教室も開催していますので、こどもに関することで何か困ったこと、疑問に思ったことがあれば何でも相談してください。
 健康増進課はこちら 
 食育推進課はこちら 


      写真1
BCG予防接種の会場です。 
BCG予防接種を接種すると泣き出す子が大半ですので、落ち着いてから場所を移して4か月児健診が始まります。

      写真2
保健師、栄養士による4か月児健診の全体説明
私を含め、これをご覧の皆さんにも、こんなかわいい時期があったんですね。


 
     写真3
身体計測です。この後に、小児科医師による健診があり、続いて検診の結果説明と、離乳食や育児、健康に関する相談を受けています。

      写真4                  写真5
 離乳食は、こどもの成長を支え、本物の味覚を覚えていく重要な過程です。
 思わず大人でも食べたくなる???おいしそうなフードモデルです。


「本当に消えた金魚たち」 〜金魚池の復活計画 その2〜

 4月にライフプラザと市立病院との渡り通路横にある人工池、愛称金魚池に防鳥用のネットを設置したとご紹介しました。(4月のブログはこちらへ) これで、「サギ」に食べられ4匹に激減した鯉、十数匹の金魚は安全と思ってしまい、さらに近所のかたも50匹程度の金魚を放流されました。

      写真6
完成した防鳥ネット
 
ところが、5月のゴールデンウィーク明けに、不吉なものが金魚池の横で発見されました。鳥が食事を終え、飛び立つ前に出した排泄物です。

  写真 7
もし、食事中のかたがいらっしゃったらごめんなさい。
たばこの箱の縦が約8.5センチ、横が約5.5センチですので、その大きさを想像してください。

   写真 8
池の中を見ると、60匹〜70匹いた金魚の姿がほぼ消えていました。写真の金魚も消え、25センチ以上の鯉も1匹が消えていました。

   写真 9
 消えた仲間を懐かしみ、どこかもの悲しい鯉の姿

寂しくなった金魚池も、5月に入り水温が上がり、水もどんどん汚れてきていますが、天気の良い日には何人もの市民が池の中を覗き込み、金魚やメダカたちを観られています。
そこで、改めて金魚池を市民の憩いの場、職員の癒しの場として復活すべく、今後清掃活動と防鳥ネットの増設を計画していますので、再度ご紹介したいと思います。
*仕事が暇でやっているのではありません。くれぐれも誤解なきようお願いします。

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

二度と帰らぬ〜〜思い出、のせて、〜箕面っ子、いい旅してな〜

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いきなりですが、あるテレビ番組で、「イースター島」のことを報告していました。人口4百人?の島で、あの有名なモアイ像がある島です。そのモアイ像にも様々な姿があるとのことです。(誰が造って、誰が運んだのか・・・・)実は書きたかったことは、
  ある人 「平和な島ですね。事件なんか起きないでしょう?」
  現地の人「事件なんか起きないね。全くないよ。」
  現地の人「しかし、夫婦げんかはたまにあるけど」(笑い、・・)(発言のママ)

         

5月17日、連休が明けて10日余り。連休の間一泊二日、春なのに、安芸の宮島に帰省し、母親の米寿の祝いを(再び)家族でしました(本当は、3月20日に実施しましたが、わしは都合で欠席してしまった、)。母親のくったくのない笑顔に子どもとして安心しました。
これまでも、これからも兄に頼りっきりの 教育推進部  若狭周二です。

(いつもながら本題に入る前に)

 

 

○想い出・思い出  
 先ほど、宮島に帰省したと書きましたが、私の出身校である宮島小学校、宮島中学校を(ひさしぶりに)門の外から見ました。門の5メートル先には瀬戸内海があります。教室から海が見えるわけです。(いいでしょう)そして、当時、水泳の授業は海でした。浮力があり、よく泳げたのを覚えています。プールが完成し、泳ぐと、うまく泳げない。(なぜだ!)そのときの水の感触、はっきりと記憶しています。プールで泳ぐのは難しい。

         
 
よく見てください。面白い、宮島の特長かな、鹿(しか)さんのことが書かれていますよね。
鹿さんについては、神の使者(?)というふうに子どもの頃に近所の人から教えられた記憶があります。いじめてはいけない。共存共栄である。


 この宮島小学校と宮島中学校ですが、今では、本市のとどろみの森学園、彩都の丘学園、他の中学校区と同様に小中一貫校として、教育活動を行っています。
A 「施設一体型ですか?校区連携型ですか?」
わし「う〜ん。小学校と中学校との距離は1メートル少しかな。1小学校1中学校だし、校区連携かな?」
  
A 「箕面の中学校も給食になりますか、給食ですか?」
わし「(40数年前当時)当時、米飯給食もありの給食でした。たしか、(当時)文部省の(米飯)給食推進モデル校だったかな。今でいうランチルームも小中合同でありました。美化美化、ピカピカでした。」
A「そうですか。」

         

小中一貫校の名前は「宮島学園」です。またすぐ近くには宮島幼稚園もあります。
これらには、島の外から通学、通園している子どもたちも少なからずいます。
(土産物店、旅館など島で働いているかたの子どもさんもいれば、今は島外に住んでいるが、ご自身と同じ学校に子どもさんをぜひ通わせたいということもあるとのこと)
ママチャリで子どもを保育所、幼稚園に送ることは想定できますが、島ですので当然島外からは、船で子どもを保護者のかたが送るわけです。素敵でしょう。素敵です。
その船には現在は2種類あります。連絡船と松大船(まつだいせん)。海を走っている船です。いいでしょう。夏はさわやか、海風を浴びながら通学。十分程度でした。


わし(広島弁ですねん。使うの、許してください。)が子どもの時には、さらに竜宮丸(りゅうぐうまる)という船も走っていました。
この船には、客席として畳(何畳か忘れましたが、かなりの広さ)があり、寝ころぶこともできました。寝ころんで、水面をみるといい気分になったのを昨日のことのように思い出します。かつて、あのジャイアント馬場もこの竜宮丸に乗って宮島に来ました。椅子ではなく、畳であればあの幅(まちがった)、馬場さんも安全だったということでしょうか。名前のごとく、船首は、竜の顔(という表現がいいかどうかは不明)でした。
わずか、一泊二日の帰省でしたが、あっという間に幼少時代、小学校時代、中学校時代の様々なことが思い出されました。



この写真は、宮島学園の校門付近にある「石灯籠(いしどうろう)です。
これも珍しいでしょう。
雨が降ったら、雨がやむまでこの石灯籠の下で雨宿りをしました。(本来の用途ではないとは思いますが)
子ども時代に、父親とわしとで学校付近の海に「藻カニ(もがに)」を獲りに行きました。父親は膝まで海につかり、藻の中に潜んでいるカニをみつけ、はさみ(紙などを切るはさみではないのだが、名称不詳)でつかむのです。父はその名人でした。実に器用でした。
確か、あれは、安芸の頃、秋の頃だったのか、突然に夕立があり、父親とわしとで急いで、海からあがり、走ってこの「石灯籠」に行き、そこで、雨宿りしました。しかし、雨はやむ気配がありません。困っていたときに、突然、(しかたないなぁとう表情ではなく、小走りで)前から母親が(姉もいたのか失念していますが)傘を三本持ってきたのです。助かったぁ。家から、ここまで20分程度かな。
うれしかったなぁ。不思議とそのときの場面、顔の表情はものの見事に覚えています。そして、みんなで自宅に帰ったと、さ。めでたし、めでたし。
人は思い出に生きていくのではなく、将来、未来をめざして生きていくものだとはよく言われますが、時には思い出に浸るのもいいものではないでしょうか。
優しくなれます。
  
(本題だ)
その思い出づくり一つとして、宿泊行事がある。修学旅行がある。マリンスクールがある。校外学習がある。

○ 青葉茂れる、いい季節、仲間づくり、思い出づくりの宿泊行事

5月9日(水)から10日(木)にかけて、萱野小学校が広島方面に行きました。広島平和記念公園で箕面っ子は何を感じ、何を思い、何を決意するのか。各学校が毎月発行している「学校だより」から抜粋したのが下記の日程です。

(修学旅行) 小学校6年生対象、中学校3年生対象

5月15日(火)〜16日(水)とどろみ小 広島県
5月16日(水)〜17日(木)南小学校 広島県・山口県(秋吉台 他)
5月17日(木)〜18日(金)箕面小学校 広島県・岡山県(倉敷 他)
5月22日(火)〜23日(水)萱野東小学校 広島県・山口県(秋芳洞)
5月23日(水)〜24日(木)西小学校   広島県・岡山県
5月28日(月)〜29日(火) 豊川北小  広島県(県民の浜鎌苅 他)
5月30日(水)〜31日(木) 西南小学校  広島県(大久野島 他)
10月30日(火)〜31日(水)中小 


5月16日(水)〜18日(金)  第六中学校  長崎県
5月17日(木)〜19日(土)  とどろみ中学校 沖縄県
5月18日(金)〜20日(日)  第四中学校  沖縄県
5月20日(日)〜22日(火)  第三中学校  沖縄県
5月26日(土)〜28日(月)  第一中学校  沖縄県 
 

(林間学舎) 
5月27日(日)〜28日(月)  第一中学校  岡山県蒜山高原 
5月31日(木)〜6月1日(金) 第五中学校  兵庫県神鍋高原
6月14日(木)〜15日(金)  第四中学校  兵庫県神鍋高原
 
(臨海学舎) 
5月9日(水)〜10日(木) 豊川北小 大阪府立青少年海洋センター
5月23日(水)〜24日(木) 西南小  大阪府立青少年海洋センター
                萱野北小
5月29日(火)〜30日(水) 西小   大阪府立青少年海洋センター
6月6日(水)〜7日(木) 萱野東小  大阪府立青少年海洋センター
6月19日(火)〜20日(水) 箕面小
7月3日(火)〜4日(水) 中小学校  大阪府立青少年海洋センター    


ちなみに、私の修学旅行の行き先は、小学校は九州。若戸大橋(若松と戸畑を結ぶ)等々を見学しました。学級の旗を持ち、列の先頭に立って大橋(大橋部長ではない)を渡っている写真があります。
中学校は、大阪で開催された「万国博覧会」(万博。万博でもいい逞しく育って欲しい、宣伝がありましたね? △△ハム? わんぱく ではないか。そのとおり。)に全校で行きました。京都にも行ったのかな。この全校というのがいかにも宮島中学校の姿をあらわしています。

 君原武國校長「世紀の祭典です。三年生だけでなく、
           全学年で修学旅行としていきましょう。」
 三年生の若狭君はふと頭の中で
                   「大阪、万博。下級生も一緒。ええ格好できる。」と思いました。


そして、千里丘陵の大阪万博に。アメリカ館(米国館)には「月の石」が展示されていました。並びましたね。南春男さんではなく、三波春夫さんが唄う「世界の国からこんにちは」が巷に流れていました。
   こんにちは、こんにちは、世界の国から
   こんにちは、こんにちは、世界の国から
   1970年よ、こんにちは・・・・・・・・(なんと、42年前!)
その開催地の大阪で勤務し、その近くに住んでしまうとは。そして、土・日に跡地で散歩するとは、当時は想像すらしませんでした。
米国館、(当時)ソビエト館の跡地付近で、宮島中学校3年6組出席番号18番の坊主頭の若狭周二に会えるかもしれません。(そんなハズないか))
(さきほど、全校で行ったのが宮島中学校らしいと書きましたが、)「3年6組」にはカラクリがあります、当時、1年生が1組と2組。2年生が3組、4組、そして、3年生が5組、6組。
つまり、全校で6学級だったのです。200名程度だったかな。

箕面っ子たちよ、
修学旅行で安全・安心のもと、友だちとの良さをたくさん発見してください。
歯を磨いたか、風呂入ったか・・・・いい思い出つくれよ。

○ 校園所長会・歓送迎会
   先輩、ご苦労様でした。今後ともご指導ください。
さきの5月15日(火)に昨年度末をもって退職された4名の管理職のかた、新しく管理職になられた4名のかたをお迎えしての歓送迎会が開催されました。

挨拶を聞いて(ご容赦ください。)
・ 37年147日奉職した。(ご苦労様でした。)今の萱野小学校の校舎の建築の時には市教委のかたと協働でできた。(耐震化、トイレの美装化も協力ありがとうございました、)公開研も始まった。20回めを迎えさらなる発展を願っている。(継続は力なり。)
・ 在任中のご指導等に感謝している。(何をおっしゃいます。こちらこそ感謝です。)最近、余裕ができたから母親とも会話できている。優しくなっている自分に気づくことがある。(わしも同感)
・ 現在、児童養護施設で働いている。第三者委員会もあり、いまさらながら厳しいことに気づかされた。(う〜ん。)
・ △△兄ちゃんと呼ばれている。いままでもそうだが、子どもにとって「自分は大切にされている」というメッセージを子どもが受け取るような教育が大切である。(やさしい満点な人柄に今更ながら気づかされました。ありがとうございます。)

先輩の言葉、しっかりと受け取りました。今後とも、箕面の教育のために私たちに叱咤・激励をお願いします。


○ 箕面市教育養成セミナー「ぴあ・カレッジ」前期講座 発進
まずは、開講式を5月12日(土)とどろみの森学園で開催しました。

子どもが好き!学校がすき!箕面が好き!
夢と希望を持った「未来の箕面市の先生」を募集した結果、当日
34名の出席者がありました。

       


テーマ 「箕面市・箕面の教育を知ろう」
会 場  とどろみの森学園
内 容
    (1)あいさつ+講演   森田教育長
       箕面にちなんだクイズも盛り込まれ、
       受講生からは笑顔がこぼれていました。
    (2)箕面市の小中一貫教育+とどろみの森学園の教育
       満を持して赴任された南山校長から軽妙かつ理論的に
       小中一貫教育の哲学を講義されました。
    (3)とどろみの森学園の施設見学
       陸奥田教頭、いろいろ心遣い、ありがとうございました。
    (4)若手教員からの授業実践報告が2本
    (5)グループワーク
    (6)赤川塾長からのまとめ
    (7)振り返り


【今後の予定】

第一回セミナーは、5月26日(土)  教育センター
第二回セミナーは、6月9日(土)   萱野小学校
第三回セミナーは、7月7日(土)   第三中学校
第四回セミナーは、8月4日(土)  教育センター


(予定)テーマ「小中一貫校の授業を見学しよう」
     会 場  彩都の丘学園

  将来の箕面の教育を担う優秀な人材である受講生
「先生になりたい!」という強い志と情熱を持つ受講生
教員になる夢と希望を持ち続ける熱意のある受講生

スイッチ(ボタン)は押された。押した。
がんばろう!!


○ 君も歴史の証人
「金環日食」観察授業は5月21日(月)の早朝
市内の全ての公立小学校(中小・彩都小は除く)では、21日(月)の金環日食を安全に観察できるように登校時刻を約90分繰り上げ、各校で観察授業を実施します。
7時に集団登校、7時15分〜8時 「観察会」です。
大阪で観測できるのは、282年ぶり。(以前は△△時代か)
登校時の安全確保のために、箕面警察をはじめ「守る会」のみなさま、当然教育委員会も総力を挙げて当日の早朝(登校時)見守り活動に取り組みます。
「世紀の天文ショー」を授業として位置づけ子どもたちの宇宙への関心や理科への興味・意欲を高めたい。きっと、感動してくれると思います。
各校区の皆様、子どもたちがいつもより早く登校します。
よろしく、見守りお願いします。
            楽しみだな。

追伸
   標題は舟木一夫の「修学旅行」の一節でした。

  

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

看護の日に・・・−悟りを開けるかな−

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 箕面市立病院事務局長の宇治野清隆です。

 5月は、最も過ごし易い季節だと思っていましたが、今年は気温の変化が大きく先週の始めには北海道で積雪があり、茨城県では巨大な竜巻が同時に3箇所で発生し大きな被害が出ました。
 地球温暖化と関係があるのかは解りませんが、これまで異常といわれた自然の様々な現象が通常でも起こりうる状態になっているように思います。

− 看 −
 市立病院では、毎年フロ−レンス・ナイチンゲール生誕の日(5月12日)に由来した「看護の日」の前後に「医療・看護フェア」を開催しています。
 今年は5月10日(木曜日)と11日(金曜日)に開催し、昨年より426人多い延べ1475人のかたが来場されました。市の「撮れたて箕面ブログ」にもアップしましたが少し詳しく報告します。

 医療、薬剤、リハビリ、放射線、かかりつけ医、看護や介護などの相談コーナーで様々な分野の相談に応じました。相談コーナーでは看護に関する相談が63件と最も多く、次に医療(医師)への相談でした。


 また、毎年人気がある骨密度、体脂肪、肺年齢や血圧などの測定コーナーにはそれぞれ300人前後のかたが訪れました。


 救急への関心も高まっているようで、昨年は26人の参加であった箕面市消防職員のAED(自動体外式除細動器)による救急蘇生の実技演習には50人のかたが参加されました。


 他にも栄養部による病院食や栄養管理の紹介コーナーにも多くのかたが訪れ、1日看護体験には男性も含め5人のかたが参加されました。

 外来エリアには、市立病院の各部門や在宅介護に関係する部署の業務内容や職員の紹介をパネル掲示するなど、箕面市立病院に関わる医療や看護について啓発を行った2日間でした。アンケートにも快く応じて頂き、医療・看護フェアの継続開催の要望が多く寄せられました。


 ご来場ありがとうございました。来年度も同じ時期に開催予定ですので、よろしくお願いいたします。

− 悟 −
 先週の金曜日の夕方に「何か体の調子がおかしいな」と感じながらお酒を嗜む機会があり、調子に乗って飲んでしまいました。

 早々に帰宅したのですが、土曜日の早朝に喉の痛みで目が覚め、体温を測ると38.1度。近くの診療所が開院するのを待って受診しました。

 診察室で僕の喉を診るなり医師から「インフルエンザの可能性も・・・」と言われましたが、解熱薬と咳止め薬を処方してもらい土曜日と日曜日はベッドで過ごし、月曜日の朝には熱も37度まで下がったのでマスクをして出勤し、現在、咳は続いていますが、回復傾向です。

 今年の市立病院でのインフルエンザ患者数は、1月の第1週目からA型の患者さんが増え始め、2月の第1週がピークで81人/週の陽性患者さんを確認し、その後は減少傾向で4月には終息。
 一方、2月初旬からはB型の患者さんが増加し、3月中旬に34人/週まで増加しましたが、その後はいずれも減少傾向で現在はほぼ終息しています。

 インフルエンザの流行は、寒い時期だけではないので、これからも帰宅時の手洗いを励行し、感染防止を心掛けてください。
 急な発熱や体調がおかしいな、と思ったら早い時期に近くの診療所(開業医)で診てもらってください。

 せっかくの休日に何もできず、健康のありがたさは、病気になったときは悟りますが、回復すれば直ぐに忘れます。悟りを開くにはだいぶ時間がかかりそうです。

− 催 −
 今年度の「市民医療講座」の現時点での予定を紹介します。入場無料、事前の申し込みも不要です。是非お気軽にお越しください。

 〜 来週の土曜日! 〜
第1回 開催日時 5月26日(土曜日)14時〜16時
    開催場所 箕面市立病院リハビリ棟4階「いろはホール」
         (箕面市萱野5−7−1)
    講座(1)「内視鏡の検査と治療」
         講 師 市立病院 内視鏡センター長 由良 守 医師
    講座(2)「内視鏡の最新治療 〜消化器癌の内視鏡治療〜」
         講 師 市立病院 消化器内科医長 西原 彰浩 医師

 ご来場は、「オレンジゆずるバス」をご利用ください。駐車場は有料です。

第2回 開催日時 7月21日(土曜日)14時〜16時
    開催場所 箕面文化・交流センター8階「大会議室」
         (箕面市箕面6−3−1)
    講  座 「白内障について」
         講 師 市立病院 眼科主任部長 西 泰雄 医師 他

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

金環日食

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こんにちは。教育次長の中井です。

今世紀最大の天体スペクタクルとも言われた今朝の金環日食。お天気を心配していましたが快晴となりました。
これも子どもたちの日頃の行いの成果でしょうかね、きちんと金環日食の観察をすることができました。


(雲がかかった金環日食もなかなかでした)


5月は今日の金環日食に先立ち、5日にはばかでかいお月さん「スーパームーン」が見えました。
「お月さんは地球の周りを回っている」
当たり前なんですが、きれいなまん丸ではなく軌道は楕円形らしいです。
だから地球に近づく時と遠ざかる時があり、最も接近するタイミングで満月が重なるとあのように大きさも明るさもスーパーなお月さんとなったようです。

このスーパームーン、今日の金環日食に大いに関係があります。それは後ほどとしてなぜ日食は起こるのか?

地球は太陽の周りを回り、月は地球の周りを回る。ところがその回る早さが同一ではなく、その中心となる回転軸も平行ではありません。だから奇跡的に3つの星が一直線になる(太陽と地球の間に月が横切る)時だけ日食が起こるので滅多に見ることが出来ないわけです。

ここにもう一つとても不思議な偶然があります。
それは地球から太陽・月までの距離と太陽・月の大きさ(直径)の関係です。
距離も大きさもどちらもおおよそ400:1なのです。月の400倍ある大きな太陽が月より400倍遠いところにある、その結果地球から見た太陽と月の大きさがほぼ同じとなるわけです。

それで先ほどの「スーパームーン」ですが、5月5日に再接近した月はあれからおよそ半月、今は地球から一番遠くにいますので小さな月に見えます。
その状態で太陽の前を横切りますので太陽全部を隠しきれず、結果、金環日食となったわけです。月が地球の近くにあり見かけ上大きな月であったならば金環日食にはならず皆既日食となったところです。


いくら映像技術が発達しても実物に勝る教材はない。実際にこのような貴重な現象を観察することが出来るチャンス。ということで、何百年に一度のラッキーに感謝し子どもたちに自然のすばらしさや不思議さ、天文や自然科学に対する興味を育むため市立の小学校では通学時間を早めて7時の登校とし、運動場などで全校児童が観察をしました。

滅多に見ることができない天文現象を自分の目で体験したのですから、さぞ感動もあったことでしょう。理科の授業として位置づけたこの一コマはこれから学びを続けていく子どもたちに大きな意味を持つのかもしれません。今日の観察で科学や宇宙に関心を持ってくれるならこれほど嬉しいことはありません。

今日のこの観察は早くに登校しみんなで見て終わりというものではありません。今日の本番を迎えるために日食についての事前学習もしてきました。また、太陽を見るという行為が伴うわけですからその安全を高めるため観察グラスの使い方や観察の仕方も十分に学習してきました。観察グラスは理科の授業として位置づけるため補助教材として全児童+全教員の数を確保しました。

電球を太陽に見立てて原理を学んでいます


実際に観察グラスを使ってみました

子どもたちだけではなく、指導者である教員たちも金環日食の観察にむけた研修会を開催し、改めてその原理や安全面を学習してきました。


教員の事前学習会

今朝の早朝登校には、理科の授業と位置づける以外にもう一つめざしたことがあります。
金環日食のクライマックスとなったのは朝7時30分、いつもなら集団登校も始まっている頃です。またその頃から自動車交通も増加する時間帯となります。
最近、全国で登下校中の痛ましい自動車事故がいくつも起こっています。登校する児童も車を運転されるかたも今朝は天空が気になることは間違いありません。普段より危険度が増すなかで登校の安全をどのように確保するか。このためにも時間をずらした登校となったところです。

これには地域の皆さんのご協力も大きかったです。PTA、青少年を守る会、青少年指導員、こども会をはじめ地域の多くの皆さんが早朝にもかかわらず児童の登校の見守りを引き受けてくださいました。
また、箕面警察も今朝は特別の警ら体制をとっていただくなど多くの大人の目で今朝の登校を見て頂きました。ご協力頂きました皆様方、大変ありがとうございました。



私たち教育委員会も青色パトロール車など15台の車と50人の体制を組んで各校の通学路を巡回したところです。

 

子どもたちにとって貴重な体験となった金環日食、もう一度見ることはできるのか?
次の金環日食は、という記事も既にいろんなところで報道もされていますが、いろんな難しい計算を積み重ねるのでしょう、よくも何年後の何時何分というように正確な予測ができるものだと感心しますが、いつの時代から計算、予測が出来ていたのでしょうか。また日食という現象そのものを理解していたのでしょうか。

今からおよそ830年前、瀬戸内で源氏と平家が戦った「源平水島合戦」
劣勢であったにもかかわらず平家軍が勝利したのは、平家が日食の起こることを知っていて、日食にあわせて攻め立てると天がにわかに暗くなり、驚いた源氏軍が方向を失って逃げまどったからだと「源平盛衰記」にあります。
確かに源平水島合戦は今の暦に直すと1183年11月17日、NASA(米航空宇宙局)のデータにも当日は倉敷市周辺で大規模な部分日食があったとされているようで、部分日食なら「天がにわかに暗くなり」はいかがなものかとは思いますが日食があったのは間違いがないようです。

当時、日本の中心であった京都を本拠とする平家、科学技術も最先端の京都では既に日食のことも解析されていたのでしょうか。エジプト文明やマヤ文明ではそれより遙か以前に天体の計算がなされていたようですので、当時の日本も太陽と月の動きは計算できていたかもしれません。
もし源平水島合戦の日が曇っていたら、と考えてしまうのは私だけでしょうか。

大きな歴史の一コマも左右する金環日食ですが、身近なところではこの日に結婚、婚約という話も聞きます。カップルにとっては一生の記念となる良き日となったことでしょう。
天が与えたくれた特別のプレゼント、この機会に遭遇した者としてきちんと記憶に刻んでおきたいと思います。

 

    ♪♪ 指輪をくれる? ひとつだけ 2312年の金環食まで待ってあげるから
          そうよ 太陽のゴールドリング ♪♪

箕面市で次にきれいに見える金環日食は300年後らしいです。その頃にはこのような唄がまた歌われているかもしれません。

宇宙はやはりロマンティックです。そして太陽や月だけではなく星空にもいろんな物語があります。
教育センターでは大きな天体望遠鏡で夜空を見ていただく「星を見る会」も開催しております。初夏の星座を存分にお楽しみいただけたらと思います。

 “星を見る会” 5月25日(金曜日)午後7時から
         箕面市教育センター
           箕面市船場西3-8-22  電話(727)5112

 

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住之江ボートレース場探訪

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 こんにちは、競艇事業部の出水です。

 今日は、住之江ボートレース場を紹介したいと思います。

 住之江ボートレース場は、大阪市営地下鉄四つ橋線「住之江公園駅」下車・北出口から徒歩3分のところにあり、水面も含めて敷地面積11万6千平方メートル、甲子園球場の約3倍の広さがあります。


地下鉄四つ橋線「住之江公園駅」下車


南入場門

「アクアコンシェルジュ」によるお出迎え

 南入場門から中に入って右手にある「総合インフォメーション」では、その日のレースやイベントはもちろん、施設案内や競艇グッズの販売をしています。
            
                総合インフォメーションのエントランス

            
              総合インフォメーション内の初心者コーナー


            
             総合インフォメーション内のグッズ販売コーナー


 また、南スタンドの3階と4階には、ゆったりとレースが観戦できる有料席・マークワンスタンド有料席・グループルームや、座ったままタッチパネルで投票できるスカット・シートもあります。


南スタンド有料席


マークワンスタンド有料席


マークワンスタンド有料席 水面側観覧席


グループルーム


スカットシート

 特に、開催中の土曜日は女性ファンのかた限定に、ナイター開催時は仕事帰りなど夕方から来場されるファンのかたに、8レース発売開始時刻(午後6時頃)から、通常2000円の南スタンド有料席を半額の1000円にて販売(当日券のみ)していますので、是非ご利用ください。

 また、住之江では「住之江シティーナイター」と称して、平成18年7月からナイター開催を実施しており、早いもので7年目を迎えることができました。今年度は4月から11月末までの8か月間、ナイター開催(120日)を実施します。
 場内外の各所では、対岸側の4基の鉄塔から327台、そしてスタンド側からは469台のライトが水面を彩っています。また、地下鉄住之江公園駅を出たところのテント屋根と南入場門前テント屋根には、1670万色を表現できるLED照明を設置し、都市型ナイターを演出していますので、仕事帰りに夕方からでも一度お立ち寄りください。


ナイター時の南入場門風景

ナイター時のスタンド風景


【ボートピア梅田、「京セラドームチケット半券キャンペーン」】 
 ボートピア梅田では現在、午前11時から午後8時までの間、1階のインフォメーションで京セラドームでのオリックス主催試合(57試合)の半券を提示すれば参加できる「はずれなし」抽選会を実施しています。
 期間は10月31日までで、賞品はオリックス選手のサインボールやオリックス戦指定席チケット引換券、ボートピア梅田オリジナルエコバッグやクオカードなどを用意しています。また、京セラドームではビジョンでボートレースを放映しての予想コンテストも実施されています。

【ボートレースのアンテナショップ「ROKU軽井沢」(カフェ&バー)がオープン】 
 観光地「軽井沢」の旧軽井沢銀座通りに所在するショッピングモール「チャーチストリート」(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢601-1)内にボートレースのアンテナショップ「ROKU軽井沢(カフェ&バー)」をオープンしました。ボートレースにちなんだオリジナルメニューを提供するほか、店内ではボートレースのさまざまな情報の提供や実物のボートを展示するなど、ボートレースの魅力をPRしています。

【開催のご案内】
*第41回飛龍賞競走:5月18日(金曜日)から5月23日(水曜日)ナイター

*SG第39回笹川賞競走:5月22日(火曜日)から5月27日(日曜日)場外発売

*第46回しぶき杯競走:5月28日(月曜日)から6月2日(土曜日)ナイター

 

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。


今年の夏も節電にご協力をお願いします!

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こんにちは。市民部長の千葉亜紀子です。

1.せつでん(節電)

 今年の夏の電力不足に対応するため、5月17日、市の節電対策本部会議を開催しました。この時点では、まだ関西電力からの節電要請は、出ていませんでしたが、その翌日5月18日、国の電力需給に関する検討会議による電力需給対策が決定され、関西では「7月2日から9月7日まで」「平日の午前9時から午後8時まで」「2010年夏と比較して15パーセントの節電」という内容の節電要請が出ました。

 本市も、5月21日、関西電力三国営業所の野出所長の訪問を受け、節電要請の概要の説明を受けました。

 今回の要請は、昨年度と同様の内容です。しかし、需要のひっ迫度は、深刻さを増していますので、市でも、市役所の照明を減らしたり、エレベーターを一部休止したりするなどの取り組みを徹底します。

 ご家庭や事業所におかれましても、節電へのご協力をよろしくお願いいたします。

 わたしたちが節電の取り組みを行ってもなお、気温の急上昇などにより電力需給が足りなくなるときは、国が「電力需給ひっぱく警報」を発令し、対象管内の携帯電話へ一斉メールで電気機器の使用停止を求めるとのことです。

 また、計画停電の準備も進められますので、1日1回、2時間程度、地域を区切っての停電が行われる可能性があります。

 昨年、東京電力管内で計画停電が実施された経過があり、その際の情報を集めつつ、こういった停電時における市の業務や公共施設の対応、市民生活への影響などについて、関西電力に計画停電の方法などの情報提供を求め、準備をしていきます。

(下記のとおりクールビズも実施中です。)

 

2.せつぐう(接遇)

 ひきつづき接遇の取り組みを進めています。今の目標は、「電話対応は、自ら名前を名乗ろう!」です。これまで、市では、市民のかたからお電話を受けたとき、所属の課を名乗ることが一般的でした。

 しかし、市民のかたにとっては、まずは電話に出たのが「箕面市役所」であることをご確認いただく必要がありますし、また、話をきいた職員が誰なのかを確認したいと思われる場合も多いと思います。

 たとえば飲食店の予約をするときには店員は名乗るのが普通ですし、予約をしたほうも、確認の意味で、名前をメモしておきます。万が一、間違いがあったときに確認するためです。

 市役所にお電話をいただくのは、大切な手続き関係のお問い合わせであることが多いと思います。職員が説明する内容をいつでも再確認していただけるという意味も込めて、はっきりと名前を名乗ることを習慣づけていきたいと考えています。

 市役所に電話いただきましたら、「箕面市役所○○課の△△です」と名乗ります。

 (毎朝、職員が自分のパソコンを開くと、下記のポップアップが出て、「本日から実行します。」をクリックしないと、仕事に取り掛かれないことになっています。)

 

 

 

3.せっかくの箕面の山のいい空気を味わいましょう ( 箕面駅前と滝道は、路上喫煙禁止です。 )

 ゴールデンウイークは、箕面の滝道もたくさんの人でにぎわいました。特に4月29日は、箕面駅周辺・滝道がリニューアルオープンし、滝ノ道ゆずるベンチ除幕式記念ライブもあり、歌や太鼓で楽しくもりあがっていました。

 そのとき、わたしたちは、なにをしていたかといいますと、「路上喫煙禁止パトロール」です。

 職員3名1グループで、滝道や駅前のロータリーをパトロールしました。装備は、「禁煙マークのゼッケン」「簡易灰皿」「路上喫煙のお知らせ文書」「吸い殻を拾うための軍手」それと大切な「箕面市路上喫煙禁止指導員証」の5点セットです。

 みどりまちづくり部と市民部の職員が「指導員」として市長から指名されており、もしも路上喫煙をやめていただけない場合は、千円の過料を課することになっています。

 滝道を歩いているときに、たばこを吸っているかたは、だれもいませんでした。健康的に散策するときに、たばこを吸おうというかたは、愛煙家のなかにもいないと思います。

 しかし、龍安寺前の広場で一服、滝に到着して一服、というかたがいました。また、特に駅前のロータリーでバスを待っているとき、それから、阪急電車から降りて、ほぼ習慣的に胸のポケットからたばこを取り出そうとするかたがいましたので、お声かけして、火を消していただきました。

 本当は、たばこは、やめるのが一番です。やめられない人も、ほかの人に迷惑をかけそうな場所では、やめてくださいね。

 あー 記念ライブが聞けずに残念でした。

(写真左が私。右が環境政策課の牛尾課長。撮影が、みどりまちづくり部の武藤次長です。この日はこの3人組でした。)

 

 

4.せつじつ(切実)な問題です。ガスカートリッジの廃棄方法について

 5月10日、クリーンセンターで回転破砕機(粗大ごみ処理施設)を運転して大型ごみを破砕しているときに、爆発がありました。機械が爆発を検知して、可燃ガス検知の警報が鳴り、自動で機械は緊急停止し、非常用散水が作動しました。幸い、市民や職員にけがはなく、1時間半後に機械の運転を再開することができました。

 職員が回転破砕機の内部を点検すると、カセットコンロ用ガスカートリッジなどが発見され、消防署にも確認をしてもらいましたが、これが原因と考えられます。

 去年も同様の事故がありました。

 カセットボンベやスプレー缶は、そのまま捨てるととても危険です。必ず中身を使い切り、風通しのよい場所で穴をあけてから、かご型容器で燃えないごみの日に出してください。

(爆発の原因になったと考えられるガスカートリッジです。)

 よろしくお願いします!!

 

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北急延伸 現地調査・基本設計に着手!

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 こんにちは、地域創造部長(兼)みどりまちづくり部専任理事の広瀬幸平です。

 大阪で見られるのは282年ぶりとなる宇宙の大イベント 「金環日食」 が終わりました。皆さんはご覧になりましたか? 私はいつもより早く家を出て、見晴らしの良い場所で、太陽が月に隠れて辺りが次第に薄暗くなり、「金のリング」 ができたあと再び明るくなっていく…。 という神秘体験を味わってみました。 今でこそ科学が進歩し、「なるほど、こんなふうになるんだ…」 と、冷静に受け止められますが、昔の人はきっと 「天地がひっくり返るほどの一大事」 と恐れおののき、大変だったろうな、と変な感慨にふけってしまいました。


 さて、今回は、今年度新たなステージに一歩踏み出した “北大阪急行線の延伸” について、現在の状況をお知らせします。

 本件については、昨年6月のブログで、「今年が正念場! “北急延伸”」 という記事を掲載し、北急延伸がいよいよ現実味を帯びてきたことや整備計画(案)の内容をお知らせするとともに、平成23年度が延伸実現に向けた大きな山場であることをお伝えしました。

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 その後、新たな事業スキームの構築に向けて関係省庁との協議・調整を進めるとともに、関係者との合意形成に取り組み、併せて、船場地区など周辺まちづくりの具体化や、市域全体を対象とする総合的な都市交通戦略の策定に取り組んできました。

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“船場地区のまちづくり” については 【こちら】   “総合都市交通戦略” については 【こちら】


 その結果、全国で初となる “社会資本整備総合交付金を活用した鉄道整備” が実現できる見込みとなり、本年3月に 大阪府、箕面市、鉄道事業者(阪急電鉄(株)、北大阪急行電鉄(株)) で 「北大阪急行線の延伸に係る事業調査に関する覚書」 を締結し、平成24年度から共同で本格的な事業調査に着手することになりました。

 これは、長年にわたって夢のように語られてきた北急延伸が事業化に向けた最終局面を迎えたことを意味するものであり、画期的なことです。最終的な合意形成を図るため、関係者が共同で鉄道の基本設計や測量調査、地質調査などを行なうもので、3億円を超える規模の本格調査を国の社会資本整備総合交付金を活用して実施するものです。

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 本市が国に提案し採用される見込みとなった事業スキームは、社会資本整備総合交付金制度を活用し、鉄道整備と駅周辺のまちづくりやバス路線網の再編などを一体的に進めようとするもので、国の交付金を活用することにより、従前の制度では 3 割程度であった鉄道の補助率が約 5 割に拡大し、延伸区間の乗降客数が 1日当たり 3.5 〜 4万人(阪急箕面線と同程度) でも採算性を確保することが可能になったものです。


 新たな事業スキームの採用により、市の負担も現実的なレベルに近づいています。 現時点での試算では、地方負担分を府市で折半するとすれば箕面市の負担額は約80億円と見込まれ、市がこれまで鉄道延伸のために積み立ててきた基金30数億円を差し引くと、残りは40〜50億円程度で、学校 1 校分の建設事業費と同規模になります。 決して小さな規模ではありませんが、鉄道が100年先を見据えた長期的な効果をもたらすスーパーインフラであることを考えれば、現実的な範囲にあると言えるのではないでしょうか。 また、運行開始後の市のリスクを心配される声をお聞きすることがありますが、運行は鉄道事業者が行なうため、市は初期投資として建設費の一部を負担するのみで、運行にかかるランニングコストを負担することはありません。

 市が負担する金額については、今年度実施する鉄道基本設計や各種調査結果に基づき、事業費を精査し、関係者との協議によって確定する予定です。 市としては、費用対効果を見極めつつ、適正な負担規模となるように努め、無理のない計画となるように進めていきます。


 北大阪急行線の延伸は、箕面市の骨格を形成する都市基盤のなかで最後に残された重要課題と言えます。 延伸により大阪都心部を縦断する大動脈 「地下鉄御堂筋線」 と箕面市が直結し、本市の交通利便性が飛躍的に向上するとともに、この事業は、単に鉄道を延伸するということだけではなく、船場地区など周辺地域への波及効果や、新駅設置に併せたバス路線網の再編にもつながり、みどり豊かな住宅都市 “箕面” に交通アクセスの良さと利便施設の充実が加わることで、箕面市全域において 「住宅都市」 としての価値をより一層高める可能性を秘めた一大事業です。

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 いかがでしょうか? 昨年6月のブログでも書きましたが、構想段階から数えると、実に40数年にわたりその必要性が語られてきた北急延伸が、いよいよ実現に向けた最終局面に入りました。 まだまだ乗り越えなければならない課題はありますが、市民の皆さまのお力添えをいただきながら、一歩一歩着実に前に進めていきたいと考えていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


● いつでも説明に伺います!

 鉄道延伸のような大事業の実現には、市民の皆さまの熱い思いや期待が大きな力となり、後押しとなります。 平成23年度に実施したアンケート調査では、平成19年度に実施した調査と比較して、事業の認知度が51%から67%に、賛成率が63%から71%にそれぞれ増加しており、徐々に機運が高まっているように感じていますが、事業化が近づく中、より一層、認知度や賛成率の向上に努める必要があると考えています。

 このため、市では通常の市民説明会とは別に、随時、申し出に基づく出張説明会を開催しています。10人程度集まっていただければ、出張して説明させていただきます。 自治会の集まりのあとなど、ご都合に合わせて出張いたしますので、お気軽にご相談ください。

 ※ これまでに 31団体、延べ839名の皆さんにご利用いただきました。(5/19現在)

     【連絡先】  箕面市 地域創造部 北急まちづくり推進課
            電話  072-724-6915 (直通)  Fax 072-722-7655


箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

新人選手が早速デビュー戦に!

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みなさんこんにちは 市長政策室長の具田です。

5月もあと1週となり、6月に入ると第2回の市議会定例会が開催されます。今議会は、当初予算後の最初の議会ですので、それほどたくさんの議案があるわけではないのですが、教育委員会が子どもたちの学力、体力などを継続的に調査し、教師の指導に反映させるための「箕面子どもステップアップ調査」や、消防のはしご車を豊中市と協働利用するための消防連携事業などが含まれます。
市長も議員さんも今任期最後の定例会となります。私たち職員もしっかりと説明、答弁してまいります。

さて、福岡県柳川市にあるボートレーサー養成機関「やまと学校」の今春の卒業生は30人で、その中に箕面市立第6中学校出身の選手がいました。奥山副市長のブログにも書かれていますが、大阪支部所属の福田宗平選手です。
彼は、やまと学校では優秀な成績で、卒業レースでも2位に食い込んでいます。在学中の戦績も優勝はできなかったものの2着には何度も入っており、基礎的な素質は十分で、後は爆発力だけかもしれません。
卒業後、練習中に怪我をしたのでデビューが遅れたようですが、5月28日からの住之江ボートレース場での「日刊スポーツ盾争奪第46回しぶき杯競走」にデビュー予定です。地元出身の新人選手をみなさんも是非とも応援お願いします。

 

<期待の星 福田選手>

 

もう一人の新人選手を紹介します。こちらは、徳島支部所属の喜多須杏奈(きたず あんな)選手で、先の福田選手を押さえ込みみごと卒業レースで優勝しました。これまでの長年の歴史の中で女子の優勝は5人目、現在のやまと学校に移転(以前は山梨県の本栖研修所)してからは初めてだそうです。
彼女は、同じく女子選手で女子王座決定戦で優勝した、横西奏恵選手を見てボートレーサーを志したとか。その横西選手に次いでの女子での卒業レースで優勝を果たしたもので、鳴門ボートレース場で5月16日からレースにデビューしています。私もその喜多須選手を応援に19日に鳴門に行ってきました。その日の第9レースでは初の4位を獲得、プロの厳しい洗礼を受けつつ無事デビューを果たせました。

<期待の女子選手 喜多須杏奈選手>

 

せっかく四国まで行きましたので、金比羅山に登ってきました。参道の石段は本宮までは785段、奥社まで登ると1368段にもなるもので、もちろん私は本宮をゴールとしました。
気に入ったのが、沿道のおみやげやさんの軒先に無料の杖を備え付けてあることでした。登り口で杖を借りると必ず帰りにはそのおみやげ店に寄ってもらえ、杖を借りたのだから何か買って帰ろうとなるものです(という作戦です)。お客さんは登る時はどなたもなかなかお土産は買わないもので、そのお客さんの帰りをきちんと最初にキャッチしておくという、たいへんじょうずにご商売をされているものだと感心しました。私たちも、せっかく箕面に来て頂いたかたがたにしっかりと箕面を満足して頂けるようなおもてなし(仕掛け)を考えて行かなくてはなりません。

<金比羅山本宮>

 

<こんなお商売も(箕面の滝道では無理でしょうね)>

 

さて、恒例の箕面ラーメン激戦区の紹介です。
今回も最近できましたラーメン屋さんで、元々はコンビニだった建物を改装された国道沿いの店舗です。はっきり言って私は好きです。ベスト5に入りました。府内にも何店舗かあるようですが、それぞれ同じ味を提供するのではなく、その店舗毎においしいラーメンを出しているとか。

 


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金環日食、一生の想い出に

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こんにちは、教育長の森田です。

●「ダイヤモンドリングになった瞬間」(豊川北小・六車教頭先生撮影)


  5月21日(月曜日)、きっと子ども達の願いが天に届いたのでしょう。282年ぶりに大阪で見ることのできる金環日食には最高のお天気となりました。
  市内12小学校は、登校中の安全、観察中の安全、そして理科の授業としてみんなで観察するために登校を1時間30分繰り上げました。観察グラスは市内全児童に配布し、振替休日の学校は各家庭で観察をしました。

当日の様子について時間を追って紹介します。

新稲から見たきれいな日の出、このまま晴れてくれますように!(5:10)

 宮崎校長先生は、天体観測の専門家で事前研修もやっていただきました。北小にはテレビ局の取材も入りました。(6:15)
 

右上が少し欠けはじめ、へっこんでいます。(6:20)

「あっ、ほんとに欠けてきてる!」見守りをいただいた皆さん(6:40)

「おはよう!」こども達が登校をはじめました。(6:45)

箕面警察も総出で、子ども達の登校を見守ってくださいました。(6:55)

 観察グラスから3つに見えた?ぶっとい三日月型の太陽(7:13)

校長先生から注意を聞いて、さぁ観察が始まります。(7:15)

「朝やのに夕方みたい!」雲も出て少し薄暗くなりました。(7:26)

「うわあーっすごい!」薄雲の間からダイヤモンドリングが(7:29)

校庭のシンボルくすの木もびっくりしたでしょうね。(7:30)

「校長先生、観察グラスで見たんと同じ形や!」(7:45)

−市内小学生の感想文より−
「太陽が月のように欠けて、三日月のようになりました。でも、太陽が月に隠れているから月ではない形になりました。そして、本当にリングになりました。朝早起きして本当に良かったです。次に、大阪で完全な金環日食が見える時は、先生が言うようにぼくは生きていないです。」


 朝早く起きて、登校の準備をしてくださった保護者のみなさま、朝早くからこども達の見守り活動をしてくださった箕面警察署、青少年守る会、青少年指導員、PTAはじめ地域の皆さん本当にお世話になりありがとうございました。子ども達にとって、きっと一生の想い出=宝物になったことと思います。

※金環日食の仕組みは、中井教育次長の部長ブログ「金環日食」を見てください。

●教員養成セミナー「ぴあカレッジ」が開講しました。

 5月12日(土曜日)とどろみの森学園で開校式を行いました。5月から8月までの前期6回のセミナーに箕面の先生をめざす34人が応募してくれました。第1回目のテーマは、「箕面市・箕面の教育を知ろう」です。

 

 私からは、挨拶のあと講義のなかで「箕面に関するクイズ」10問を出題。皆さんも箕面のことどれくらい知っているか解いてみてください。三択です。

問題1.箕面市と隣接している市・町の数はいくつですか?
 A.5つ B.6つ C.7つ 
 
問題2.明治43年(1910年)、箕面有馬電気軌道の梅田から箕面間が開通しました。その時箕面にできたものは何でしょうか?
 A.昆虫館 B.動物園 C.映画館

問題3.箕面には日本で最初に誕生したものがいくつかあります。さて、次のうち箕面で誕生した飲み物は何でしょう?
 A.カルピス B.ヤクルト C.ゆずジュース

 笑いながら「うーん、箕面のこともっと勉強しよう。」と。34人の受講者は、ほとんどが箕面市在住者だったのですが・・・。
*正解は、この話題の最後に掲載しています。

 

「体はこんな風に動かして・・」経験3年目の先輩の話を真剣に見て聞いています。

3分間で自分の考えをまとめます。

赤川塾長を囲んで、グループで考えをまとめます。

 私から最後にゴールデンウィークのフィナーレを飾る「スーパームーン」を見た人?と尋ねましたが、誰一人手が挙がりません。「先生は、色々なことに関心をもって、アンテナを張っておくことが大切ですよ。子ども達のこと、教育のこと、政治のこと、社会のこと、自然のことや動植物のことなど、日々研修ですよ。頑張って素晴らしい箕面の先生を目指してください!」と言って締めくくりました。

≪さて、箕面のクイズの正解はこちらです≫
問題1.の正解はBの6つです。池田市、豊中市、吹田市、茨木市、豊能町、そして兵庫県川西市です。

問題2.の正解はBの動物園です。今から102年前、箕面に電車が開通した時に箕面山に動物園が作られました。6年で宝塚と天王寺に移設されました。

問題3.の正解はAのカルピスです。三島海雲(箕面のお坊さん)がモンゴルに行かれ体調を崩された時、現地のかたからヤギの乳を発酵させた飲み物をいただかれ元気になられ、帰国して研究し、大正8年「カルピス」が誕生しました。

 

さて、ここからは芦生の森に魅せられて20年、「芦生の森」春編です。

春満開の芦生の森、新緑にアシウスギがアクセントをつけています。

 

 これが今世紀最大の大きさ・明るさになった「スーパームーン」です。5月6日早朝、芦生研究林に向かう大野ダムサイトから撮影しました。

朝陽が射し込み、渓が輝いていきます。

【左】川岸に咲く幸福を呼ぶ花・リュウキンカ、渓を華やかにしてくれます。
【右】早速、春の代表的なキノコ・ウスヒラタケの群生を発見しました。

 

【左】風に気持ちよさそうに揺れるヤマエンゴサク
【右】可憐な白い花をつけるニリンソウ、一つの茎からふたつの花が咲きます。

【左】雪国を代表するオオバキスミレ
【右】春の代表的な山菜のひとつコシアブラ、天ぷらに最適です。

上の黄色い部分が目玉です。ネコノメソウ

時間が経つに従って、輝きを増す渓

【左】ホンシャクナゲの密を吸っているコツバメ(蝶)
【右】急斜面一面に咲いていた可憐な花イワカガミ

大きなお月様から始まった素晴らしい1日でした。

 日本海側気候と太平洋気候が織り混じった「芦生原生林」は、動植物の宝庫です。近年、風水害や鹿の食害に加えて、ナラ枯れ等で少し荒れてきていますが、この素晴らしい自然を残そうと様々な努力が続けられています。
 ゴールデンウィークの一日、素晴らしいフィールドで沢山の宝物に出会うことができました。

 最近、市役所周辺から箕面駅にかけて、カラスが悪さをしています。ネットがかけてあってもこの通り、集団で引っ張りだして生ゴミをあさっています。5月から6月が子作りの季節です。ゴミ出しに気をつけてください!


 


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箕面市職員採用試験の新たな取り組みについて

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  こんにちは、総務部長の浅井です。

  5月末にもなると、街角の木々も新緑から濃い緑へと初夏の装いとなり、夏日となる日もありますが、一日の寒暖の差が大きいので体調管理に気をつけていただきたいと思います。

  さて、箕面市では、今年度から職員採用試験の第1次試験において、いわゆる公務員試験(一般教養試験、専門職試験)を廃止し、多くの企業で採用され実績のある「総合能力試験(SPI2)」を導入することにしました。もちろん、採用した目的は、「やる気」と「豊かな創造力」のある優秀な職員を幅広く求めるためです。

  また、技術職員が不足しているため、1級建築士、1・2級土木施工管理技士など専門性が高い特定の資格を取得されているかたを対象に新たな受験区分を設け、第1次試験を免除することにしています。

 

  採用試験の応募方法については、既に5月14日から市のホームページでの掲載をはじめ箕面市役所で配布しています。ここで、新たな取り組みとなる応募申込及び第1次試験の主な変更点について、お知らせします。

  まず、申込については、年齢、学歴等の要件がありますが、今回から手続きとしては、郵送による申込とインターネットによる申込の両方を完了していただくことが条件となりますので、特に注意してください。両方の手続きが完了しないと失格となり受験できません。

  郵送による申込については、本人自筆のエントリーシートと「北大阪急行線延伸によって、箕面市はどのように変わるか」をテーマとして2001字以上2400字以下(400字詰めA4原稿用紙6枚)の自筆の小論文などが必要です。

  インターネットの申込については、市のホームページで必要事項を入力していただきます。申込受付期間は、6月7日から6月14日(郵送申込は6月14日の消印有効、インターネット申込については6月14日午後5時まで)までとなっています。

  次に、第1次試験については、これまで、試験日に受験者が一同に試験を実施していましたが、今回から一定の期間(今回7日間)を設定し、その間に受験者の皆さんの都合の良い日に1回、(株)リクルートテストセンター大阪常設中津会場で受けていただくことになります。ただし、応募者が所定の人数を超える場合は、小論文による選考を行い、受験資格者を500名程度(受験区分A=事務系、技術系を問わない・受験区分B=有資格技術者)に、また消防職は100名程度にさせていただきますので、よろしくお願いします。

  箕面市では、このように採用試験などにおいて新たな取り組みを実施し、優秀な活力ある職員を求めていますので、箕面のまちづくりにチャレンジしたい皆さんを心からお待ちしています。

 

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山川農木 皐月

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さてさて、1カ月のご無沙汰でした、農業委員会の吉田です。
みなさん、いかがお過ごしでしたか?
春から初夏に移り変わるこの季節、ゴールデンウィークもあれば日食もあり、「なかなかのもんやな」とか言いながら太陽を見てる間にもう5月も終わりですよ。

 

 

 

 

 

この時期、農家の皆さんは大忙し。
ゴールデンウィークなど関係なく畑仕事や田植えの準備に精を出しておられます。
反対に、休日を利用して家族で土いじりに取り組むかたも多くおられるようで、お店の園芸コーナーはお客さんで一杯でした。この時期にしか「農」に親しむことができない職業人にとって農家の皆さんを羨む声が、といった記事も新聞に掲載されていました。
かくいう私も昨年末に植えたバラの様子にソワソワしながらプランターに野菜苗を植えたりして、ゴールデンならぬ単なるウィークを楽しんでいました。

もちろん農家は趣味や遊びでやっておられるのではありません。
農業はそんな甘いもんちゃう、とよくお伺いもします。
それはそうでしょう、朝市で手にする野菜、椎茸はモチモチ、エンドウはプリプリ、ほんと美味しい。箕面で採れた野菜や果実は農家のプライドの固まりです。どうぞお召し上がりください。

どうですこのレタス、見るからに美味しそうでしょう。リーフレタスの一種で最近市場に出回りだしたものだそうです。

作られたのは萱野地区の森田さん、大切に育てられ、もうじき朝市に出荷されるそうです。なお、市広報紙では7月号で朝市特集を予定しており、森田さんのインタビューも掲載されます。箕面の朝市情報はこちらでご覧になれます。

さて、ブログ用の写真を撮りに田畑に出かけますと絵になる光景も豊作です。
この時期では力強いトラクターの動き、畝の造形、水田の輝き、実った作物など、自然の流れのままに作業する農の場ならでは、四季折々の絵になる光景が生まれます。
ブログTOPの写真は粟生地区のため池、川合池です。
新緑にエメラルド色の水面がとてもきれいでした。
この池のすぐ東隣にモノレールが走っており、北側に農地が広がります。

上のイチゴや空豆、胡瓜は奥に見える畑の作物です。
この左手に川合池、モノレール沿側道からの写真ですが、きれいなところですね。

 

この豆をアテに、と考えるとたまりませんねえ。
美味しそうなイチゴも粟生地区です。
道路沿いから俯瞰して撮影していますが、甘い香りがこちらにまで漂っていました。 

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さて、止々呂美地区では一足お先に田植えが始まります。
作業されている農家さんを撮る場合に声かけすることもありますが、皆さん快く応じてくださいます。
「こんなもんわざわざ撮って何がおもろいねん?」といわれることもありますが、確かにそのとおりかも知れません。しかし、そこに日本の歴史や文化に通じる絵を見るのは私だけでしょうか。

先日は、ドライブウェイから箕面ダムを越え、高山から止々呂美に入りました。
途中、ダムへの分岐では妖艶な藤が、ダムの脇には見事なツツジが群生していました。

 

そして、旧府道から止々呂美に入っていただくとこのような林道があって、木漏れ日越しに綺麗な新緑をみることができます。

そして国道423号線を左折すると止々呂美地区。ちょうど田に水を引き入れているところで、畦の作りなど工夫と知恵に感心しながらしばらく見とれていました。

このように綺麗な水で育てられた苗は、美味しく育つのは間違いないでしょう。

 

ところで、こうして農地をみてまわっていてよく目につくのが女性の働きです。一人でコツコツ作業されている姿、ご主人の作業をじっと見つめている姿、農夫と農婦が上手な漫才のように見事な掛合で作業されている姿など、農業を支えているのも実は女性かなと思うことがあります。

 

 

 

 

さて、止々呂美地区は田あり畑あり、そして山間部ではゆず、びわ、山椒、椎茸など農作物が盛り沢山です。

山上にある尾上さんのびわ園には樹齢100年を越えたびわの樹がたくさんあります。この実を食べると確実に寿命が延びそうですね。

道向かいのびわ園も平地の田畑とはまた違った趣で、眼下の水田との組み合わせが見事です。

周辺には、その実を光に輝かせた山椒の木、可憐な蕾をつけたゆずの木もありました。

止々呂美地区はいいところですね。皆さんも車で通りすぎるだけでなく、ぜひカメラをもって散策してみてください。豊富な自然とともに、キャンプ場やバーベキュー場もあって楽しめますよ。

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「農」は日本の歴史そのものであり大切な文化です。
また「食」を考えた時に「地域の農」の重要性は計りしれません。
農家の方は、「農」にかかわる全てを大切に守り大事に育てられています。
しかし、本当に「農」を大切にし、かけがえのない財産として後世に伝えていかなければならないのは「農」を取り巻く私たちではないでようか。
「箕面って、そして「農」って素晴らしい」、「自分たちの財産として、地域の農地は地域で守っていこう」、という機運を育まなければと思っています。

*** 今月の一枚 ***

稲地区の田畑です。
こちらは市立病院から北へ向いて山並みを背景にした図が有名ですが、このような南向きの構図もなかなかのものだと思います。
緑の中で大地を耕すトラクターが美しく、市立病院も頼もしく見えますね。
やはり耕作機は赤が似合う、という一枚でした。

 

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生活保護制度を考える

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こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。

箕面市役所も、5月末です。
新人職員も職場に慣れ、無事5月病も乗り越え、
本格的に仕事をしています。
部長ブログのライバル、新人ブログも
順調にデビューが続いています。
箕面市役所では、新人職員に福祉体験研修を実施しているため、
あかつき福祉会わんすてっぷやパンハウス・ワークランド、ぐりーん&ぐりーん、
たんぽぽ共働事業所、障害者事業団、豊能障害者労働センター、
稲デイ、あっとほーむなどの記事が、新人ブログで続々と紹介されています。
ぜひ一度、ご覧ください。

 

新人ブログ・箕面市役所・新人奮闘記は、こちら

 

また、6月の恒例、「歯のつどい・歯の健康展」も開催されます。
6月9日(土曜日)の午後1時30分から4時までは、
箕面市総合保健福祉センター(ライフプラザ)にぜひお立ち寄りください。
子どもさんのむし歯菌チェックやスタンプラリーなど、
楽しくて役に立つイベントが盛りだくさんです。
くわしくは、こちら。



●生活保護制度を考える

さて、ある高額所得の芸能人の母親が生活保護を受給していたことが、
全国的な話題になっています。
週刊誌から広がり、国会議員がとりあげ、
芸能人本人の記者会見があり、マスコミがこぞって報道しています。

かつて生活保護制度が、ワイドショーをはじめ、
これだけ連日マスコミをにぎわすことは少なかったのですが、
多くの人が、生活保護制度を考えるきっかけになりました。
一連の騒動は様々に波及し、これまであまり語られなかった生活保護制度の
負の部分も公となり、制度の見直し機運も高まっています。

マスコミなどでコメントしている皆さんの反応は、概ね次の2つに集約されます。

(1)貴重な税金で運営されている生活保護は、適正に運用すべきだ。
  本来、生活保護が必要ないはずの人が生活保護を受けているのは許されない。
  国民は、生活保護を受けなくても生活できるよう、自ら努力すべきだ。
  厳格に運用しないと、生活保護費はますます増大し、制度が破綻してしまう。

(2)今回の騒動で、本当に困窮している人に生活保護が届かなくなって
  しまわないか心配だ。憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」
  最後のセーフティネットは堅持すべきだ。景気対策や就労支援など、
  貧困からの脱却政策こそが重要だ。

さて、行政としては、両方の観点とも重要です。生活保護を担当する現場では、
常に憲法に基づく最低限度の生活保障と、税金の適正な執行という命題を踏まえ、
複雑・多様化している生活課題を抱える様々な世帯と、日々真剣に
向かい合っています。


●生活保護の動向

ここ数年、生活保護の受給者数は、大きく増加しています。
厚生労働省によると、今年2月に全国で生活保護を受給した人は209万7,401人。

これまで過去最多だったのは、戦後の昭和26(1951)年度で、204万6,646人でした。
その後減少を続け、平成 7 (1995)年度には、88万2,229 人となりましたが、
この年を底として増加に転じ、平成23(2011)年7月には、過去最多を上回り、
以降、毎月連続で過去最多を更新しています。
そのために必要な金額も当然増加を続け、平成24年度の国の当初予算では、
生活保護費は年間約3兆7,232億円となっています。
厚生労働省は、平成25年度には40%増の5兆2,000億円に増大するとの
試算も発表しています。

箕面市でも、傾向は同じです。
平成24年4月の受給者数は、1,136人。
市民の約0.8%の人が、生活保護を受けています。
府内の市のなかでは、保護率は最も低い市です。
保護率が日本一高いのは大阪市で、市民の5.7%が生活保護受給者です。
しかし、箕面市でもここ数年、毎年10%程度、受給者数が増加しており、
伸び率は、府内でも高いほうに位置しています。
平成24年度当初予算では、箕面市の生活保護費は年間約18億円で、
そのうち国が4分の3、市が4分の1を負担しています。




●そもそも生活保護制度って、どんなもの?

生活保護制度は、日本国憲法第25条 に規定する「すべて国民は、健康で文化的な
最低限度の生活を営む権利を有する。」の理念に基き、
国が生活に困窮するすべての国民に対し、困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、
最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする
制度です(生活保護法)。

生活保護費の具体的な金額ですが、
厚生労働大臣が定める基準で計算される最低生活費と収入を比較して、
収入が最低生活費に満たない場合に、最低生活費から収入を差し引いた差額が
生活保護費として支給されます。収入としては、就労による収入、
年金等の社会保障給付、親族による援助等を認定します。

最低生活費は、住んでいる地域や世帯の構成などで異なりますが、箕面市の場合、
例えば、60歳〜69歳の単身者の制度上の最低生活費は月額約12万円、
小学生2人の子どもがいる母子世帯の最低生活費は月額約26万円、
箕面市での最高額は、夫婦で子どもがたくさんおられる場合、
最低生活費は月約45万円にもなります。
この最低生活費から、毎月認定した収入額を引いた差額が、
実際に支給される生活保護費です。 


厚生労働省のホームページは、こちら
 

しかし、昭和25(1950)年の制度創設以来、抜本的な改革がなされないまま今日に
至っており、社会経済情勢の変化に対応できておらず様々な問題や矛盾が山積し、
もはや制度疲労を起こしているとも指摘されています。

特に、生活保護受給者の増加傾向は歯止めがかからない状況であり、
生活保護からの自立・脱却が、うまく進まないケースが増加しています。

また、いわゆる「孤立死」の問題。生活困窮状態であるにも関わらず、生活保護制度に
うまく結びつかなかった事例が全国各地で見られ、無縁社会・孤立化が進行している
現代社会の問題点が浮かび上がってきました。

一方、不正受給の問題も全国的に発生し、
さらには、最低賃金や年金と生活保護の最低所得水準との逆転現象は、
「40年間払い続けた国民年金より、生活保護のほうが受給額が多いのはおかしい」
「働いてもどうせ賃金は低いから、生活保護をもらわないと損」など、
国民の不公平感やモラルの低下を招いています。


●生活保護制度の問題点〜様々な制度疲労

生活保護法では、生活保護の要件として、「保護は、生活に困窮する者が、
その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の
維持のために活用すること」を定めています。
生活保護を受けるには、
(1)資産の有無、(2)親族で助けてくれる人がいるかどうか、
(3)年金などの他制度の活用、(4)本当に働けないか、という
4つの代表的な基準があります。

例えば、貯金などの資産があるのに隠して生活保護を受給するとか、
実際には収入がありながら「ない」と偽って申告するとか、
働き始めても収入を隠して保護を受け続けるなどが、不正受給とされます。
また、暴力団員の生活保護申請は国の通知に基づき原則として却下することに
なっています。

さらに最近では、生活保護受給者をアパートに囲い込んで保護費をピンハネするなど、
生活保護制度をビジネスとして悪用し、不当に搾取・着服する「貧困ビジネス」や
「なまぽビジネス」などと呼ばれる悪質な業者も出現し、
生活保護制度を食い物にしている例が、全国的に発覚しています。
大阪府では、生活保護受給者等に対する住居・生活サービス事業の公正な
取引ルールを定める条例を制定し、この問題に対処しています。

不正受給は、法律に基づき費用徴収や保護の廃止もできますが、
悪質な場合には、罰則の適用、さらには刑法(詐欺罪など)で対応することになります。
しかしながら、実施機関である全国の市福祉事務所では、
不正受給を未然に防止するための調査権限や体制が十分ではなく限界があるため、
法制度として、不正ができない実効性ある仕組みづくりを国に求めています。

なお、扶養義務者の扶養は、生活保護法では「民法に定める扶養義務者の扶養
及び他の法律に定める扶助は、すべてこの法律による保護に優先して
行われるものとする。」とされています。
今回の芸能人のケースでは、不正受給とまでは言えないものの、
この扶養義務者による扶養の度合いが、社会的・道義的に適切だったのかが
問われたものです。


●より適切な制度創設に向けて〜国への制度改革要望

「まじめに正直に生きている人が報われる社会」にしていく上で、生活保護は
本当に困窮している人にはしっかり届き、
働ける人は頑張って働いて生活保護から脱却していける、
そんな制度であり、世の中にしていかなければならないと思います。
そうなっていない現状や課題を、しっかりと国に向け発信し、
制度改革を実現していく必要があります。

箕面市では、大阪府市長会、近畿市長会、近畿ブロック都市福祉事務所長
連絡協議会などを通じ、この制度が最後のセーフティネットとして
真に生活に困窮する人へ適切に保護を適用する、あるべき姿となるよう、
基準額や保護要件・実施要領の見直し、就労への意欲が働く制度設計、
実施機関の調査権限の強化など不正受給防止、
雇用・労働施策や就労支援の確立、貧困ビジネスの排除など、
制度的な問題点の改善・抜本的な対策を、国に対し強く要望しています。

国は、生活困窮者対策と生活保護制度の見直しについて、総合的に取り組むための
「生活支援戦略(仮称)」を、今年の秋を目途に策定すると発表しており、
今後、その動向が注目されます。
今回の騒動が、その動きを加速することは間違いないでしょう。


 ●PS

この「PS」は、追伸ではありません。パーソナル・サポートの略です。

パーソナル・サポートとは、生活の中で何らかの困難を抱え、孤立しつつある方に、
「パーソナル・サポーター」と言われる相談員が継続的に支援を行い、
生活面や就労面など、一人ひとりのニーズや状況に応じた細やかな支援体制を
めざす方策です。
内閣府が検討・推進していますが、平成23(2011)年4月から、
箕面市でもモデルプロジェクト事業としてサービスを実施しています。

その特徴は、「伴走型・寄添い型」の支援。
制度で縦割りになりがちな行政相談に留まるのではなく、
相談者の立場に立って、民間の柔軟性も活かしながら、パーソナル・サポーターが
横断的に動くという「人によるワンストップサービス」をめざす実証実験です。
支援段階には、様々な支援プログラムがあり、自立に向けてのスモールステップを
パーソナル・サポーターがコーディネイトします。

現在、全国で27か所がモデル事業を実施中。
そこで、全国の取り組み実践をお互いに学びあうため、
「パーソナル・サポート・サービス全国交流研修会」が
6月1日、2日に箕面市で開催されますので、ご案内します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パーソナル・サポート・サービス全国交流研修会inみのお

(1)日程、内容
  平成24(2012)年6月1日(金)14:30−19:30
    ・事例検討
    ・講演「地域のなかで受けとめる、つなぐ、支え合う〜中核地域生活支援センター
            の実践から」
     講師:朝比奈ミカさん(中核生活支援センター「がじゅまる」センター長)
    ・意見交換会
    ・交流会
    平成24(2012)年6月2日(土)9:00−12:00
    ・パネルディスカッション
    ・北芝フィールドワーク(1時間程度)

(2)会場:箕面市立萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)3階 ホール

(3)定員:100名

(4)問い合わせ、申し込み
特定非営利活動法人 暮らしづくりネットワーク北芝
(箕面市パーソナル・サポート・サービス受託者)
〒562-0014 大阪府箕面市萱野1-19-4
箕面市立萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)内
TEL:072-722-7400 FAX:072-724-9698
E-MAIL:shinomiya@raipi.org

 

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。


河川と災害

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 みなさん こんにちは、みどりまちづくり部長の山田です。
 山のみどりが美しく輝く時季、田植えが始まりましたが、日本近海の海水温が1.2〜1.3℃上昇し、近畿地方は温帯性気候から亜熱帯性気候になってきています。
 また、台風の発生場所もフィリピン周辺から日本よりの場所でも発生するようになってきています。  
 更に、海水温が27℃以上の場合、台風の勢力は拡大を続けます。
 このようなこともあって昨年の台風12号は、今までの台風と違って三日間も近畿周辺に居座り、大量の雨による大災害を引き起こしました。
 我々は、亜熱帯性気候に対応した災害対策等を進める必要があります。
 
 4月末に木津川上流の河川整備の状況を視察しましたのでご報告します。
 (各種画像はクリックすると拡大します)

 <伊賀上野城周辺の遊水地>

 伊賀上野は木津川と拓殖川、服部川が合流する平野に位置しますが、大雨の時に合流地点から岩倉峡に流れ込む地点で川幅が狭小になり川の流れが堰き止められ、この結果、上野の市街地等で洪水が広範囲に起こりやすくなっていました。
 岩倉峡の川幅を掘削して河川流量を拡大する方法もありますが、下流部には河川整備が十分でない地域も多いことから上野地域は助かっても下流の市街地等で氾濫・洪水等の災害が発生することになります。
 このため、3河川の合流点周辺の田畑に洪水の一部を貯留させ、河川流量の調整機能と伊賀上野周辺の治水対策を行う方法として事業化されたのが遊水地という方法でした。


(岩倉峡)

 この遊水地は4カ所あって、合計面積が約250ヘクタール、容量が約900万立方メートルで大阪ドームの約7.5杯分の能力が確保されます。


(上野盆地と遊水地)

 
(遊水地のしくみ)

 また、稲などは一日以上水に浸かってしまうと枯れたり病気が発生したりするので24時間以内に排水が出来るように設計・施工されていて、4つの遊水地は常時監視(水位、監視カメラ、記録等)され光ファイバーによる集中管理システムによって的確な操作がなされるとの説明がありました。
 バブル以前から事業が進められましたが、地権者の理解と協力を得るのに相当な年月と努力の積み重ねがあったそうです。

 <川上ダムとオオサンショウウオ>

 木津川上流には河川流量の調整、利水などを目的としてダムが4カ所整備されていますが、上流から運ばれる土砂が堆積することから浚渫(しゅんせつ=水底の土砂をさらうこと)する必要があります。
 浚渫船によって土砂をさらう作業は効率も悪く費用もかかので、ダムの貯水位を下げて重機による陸上掘削によるダム管理に変更されます。
 このためには、既設ダムの浚渫期間における河川流量の調整容量を代替できる新たなダムを建設する必要があり、川上ダムが計画されました。このダムが完成すると5つのダムをローテーションしながら陸上掘削による浚渫が可能になります。


(既設ダムの代替補給効果)

 川上ダム建設の現状は、用地取得のための集落等の移転も終わり、新たな道路整備等もかなり進められていましたが、ダムの本工事にはまだ着手できていない状況との説明がありました。
 また、川上ダムの流域にはオオサンショウウオが多く生息していることから、学識者等から指導・助言を得ながら平成8年から生息調査や環境保全のための取り組みが進められています。
 生息調査では978匹(平成20年11月時点)が確認され、その内ダムの貯水区域には188匹が確認されています。
 このようなことから工事箇所で捕獲された個体の一時保護、移動が困難な堰等を想定した斜路による遡上確認試験、人工巣穴での行動・生態の把握など保全対策について検討がなされています。


(保全対策)

 

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6月! まもなく梅雨入り? 第2回定例会も会期入り!

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こんにちは。議会事務局の竹内です。

今日から6月です。皆さんは「6月」で連想されるものは何かありますか?
例えば、梅雨、じめじめした鬱陶しさ、あじさい、でんでん虫、ビヤガーデン、ジュンブライト、ボーナス、節電など様々なものが思い浮かびますが、どちらかというとマイナスなイメージを抱かれるのが多いかな?
と勝手に思っています。
確かに湿気も多いし、体調管理には難しい時期になります。しかしながら、以前にも少しふれましたが、雨上がりの青空や街中の樹木の緑を見ながら歩くことが私は結構好きです。
結構ウキウキしますから、仕事や恋に疲れたときには気分転換にもってこいだと思いますから一度試してみて下さい。

私事では有りますが、6月生まれの蟹座です。だから6月が良い季節と感じることが出来るのかも分かりません。
まもなく蛍の淡く美しい光が箕面市内の河川でも見られる時期です。6月も中々イケテルかな?

今年は、電力が不足して節電の夏になりそうです。暑い季節をどう乗り切っていくのか色々知恵と工夫を出し合いながら取組が進められることと思いますが、私は、40年前の自分を思い出して我慢しようかなと思っています。
40年前もちろん家にはクーラーは無かったですし、車にも付いて居ませんでした。そんな中どう過ごしていたか思い出しますと暑いことを当たり前と受け入れ、木陰に入った時の清涼感や水の冷たさを感じながら過ごしていたように思います。
一度昔に戻って、やっぱり快適な生活には電力をはじめとしたエネルギーの大切さやありがたさについてみんなで考えていく必要が有るのかも知れませんね。

さて、早いもので新年度になってはや2カ月が過ぎました。皆さんは5月病とか大丈夫ですか?新しい環境になったかたは、色々大変だったでしょうが、もう環境に慣れて安定して仕事が出来る態勢が整えられる頃だと思います。
議会事務局にも新人職員が配置されて、まだぎくしゃくしていますが、徐々に慣れていくのが分かります。「新人奮闘記」としてブログで登場していますので、また見てあげて下さい。

5月の23日から3日間、全国市議会議長会総会などが東京で開催され、議長に随行して私も出張していました。東京といえば今は、「スカイツリー」一色です。折しも開業の翌日に東京に居合わせたのも何かの縁と思い会議が終わった後の時間を利用して、押上にあるスカイツリーを見てきました。もちろん予約が有りませんから中には入れませんでしたが、天気も良くその雄姿を間近に見ることが出来ました。

           

                   (やっぱり高い!押上駅付近で)


ただ、あまり近くで見ると、634メートルは高すぎて首も痛く、てっぺんが見えません。何とか写真に納めたく歩いていくと浅草まで出てしまいました。約25分ぐらいでしょうか?
このあたりが全体を見渡せるポイントかなと思いシャッターを切りました。

    

             (浅草駅付近にて)

        

    (街中のちょっとした空間からも見えました。 吾妻橋付近にて)

当然すごい人出を想定していましたが、完全予約なのと平日だったせいか、思ったほどの人出では無かったけれど、隣接されている「ソラマチ商店街」は若者を中心に大賑わいでした。私も入りたかったけどあまりのギャップに怪しまれてもいけないので、尻込みをして表から見ただけで終わりました。
後で、東京にお住まいのかた何人かにスカイツリーにいつ昇りますかと聞きますと、いつか行ければ良いやとクールな返事が返ってきました。わざわざ見に行った私がちょっと恥ずかしいくらいの反応でした。東京だからなのか、どこからでも見えるからなのか分かりませんが、人の思いはそれぞれだなあと改めて感じた次第であります。
箕面市でも箕面駅前の整備が終わり、少しでも箕面市に滞留して頂くように様々な工夫がされています。皆さんも一度新緑のきれいな時期です。生まれ変わった箕面駅前を見に来ませんか?きっと新しい発見が有りますよ。

6月4日から箕面市議会第2回定例会が開会されます(会期日程はここから)。今定例会は、改選前最後の議会です。議員各位も8月12日の投票日を控えて再選をめざす議員は何かと気ぜわしい時期ですが、議案審議等に集中して事前レクや勉強に励まれています。
この4年間の集大成でもありますので、様々な思いも込めた質問等が交わされるものと思います。

さて、今日は議会改革の取組について現在の状況を報告致します。
この4年間で平成20年11月から平成21年12月において、議会改革会議を立ち上げ、70項目の検討項目について種々検討した結果、実施する項目が13件、継続が5件、その他は実施しないもしくは取り下げられました。
◎実施項目の主なものは、
 1.市議会だよりの早期発行
 2.委員会の原則公開の明記
 3.決算審査の早期化
 4.演壇の車いす対応

    

    

             (演壇の上下昇降式です。)

 5.委員長報告の簡素化
 6.傍聴券の簡素化
 7.議会図書室の整理
 8.議員章の着用義務化 など

◎継続検討
 1.議員定数の見直し
 2.本会議のインターネット中継
 3.議会のモニター中継
 4.本議会傍聴席の改善
 5.議会基本条例の制定

以上の通りであります。そのうち実施項目については、ほぼ完了しています。
継続検討の内、1については次回選挙から2名減の23人で改正済みです。また、2は形を変え実施済みです。4、5については課題も重く予算が伴い未だ検討がされていないのが現状です。

その後も事あるごとに事務的な見直しは色々実施もいたしましたが、いまいちインパクトに欠けていました。
そこで、現議長の提案で、一度検討結果は出て、見送りになった項目の内、次の3点が再度検討課題として幹事長会議で議論されることになりました。
 1.通年議会の実施
 2.本会議での一般質問の一問一答方式の導入
 3.日曜議会の開催
以上の3点で、1は具体的には9月定例会と12月定例会の区分を取り外して、通しで定例会を実施することにより、この間いつでもずっと会期中であるから、本会議・委員会等必要に応じ期間中は開催が可能になります。また、今般の地方自治法改正の項目にも挙がっており検討する価値が有るとの判断でしたが、今定例会での意見集約は出来ず、次期改選後の新メンバーへ検討は引き継がれました。
2も同じく若干のハード整備分もあり、かつ賛否を含めルール作りがまとまらずこれも引き継がれました。
3は効果が疑問として見送られました。

このように、議会改革の手法としては、身近な課題一つ一つ検討していく方法や議会改革検討会議などで一括して議論する手法とが有りました。
どちらが良いか悪いかは有りませんが、個人的には少数の課題を丁寧に検討していく手法が良いかなと思っています。
事務局としても議員が主体で有ることは押さえつつ、一歩踏み出して声を上げていきたいと考えています。
議会の場合、一度改選を迎えて任期満了になりますと、今までの議論や課題が一度白紙に戻されます。(ある意味当然かなと思います。)
それでも、引き続き検討すべきものは、あきらめず改めて声を上げていきたいとも考えています。
 
現任期最後の定例会での各議員の活躍を是非傍聴しに来て下さいますようお願い致します。
次回ブログ登場予定は定例会終了後の6月29日です。ちなみに私の56歳の誕生日です。(興味ないとは思いますが念のため!)

 

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学校トピックス“あれこれ”

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皆さん、こんにちは。教育推進部の大橋です。
1学期も半ばを迎え、市内の公立小・中学校ではいろいろな行事や催しが行われています。
今日は、そのほんの一部をご紹介したいと思います。

5月16日(水曜日)

 豊川南小学校では、5月16日から全校児童を対象とした「放課後教室 まなび舎」が開校しました。「まなび舎」は週2回放課後に行われ、退職教員などを中心とする学習向上ボランティアのかたが子どもたちの宿題やプリント学習など見てくれています。

 この日は、1年生から5年生までの児童40人前後が集まり、宿題やプリントなどに取り組み、分からないところなどは「まなび舎」の先生に聞いていました。

気になったのか、校長先生まで登場!

 豊川南小学校では、放課後の子どもたちの過ごし方は様々です。「まなび舎」は週2回ですが、毎日実施しているものには、学童保育(一定要件に該当する基本1年生から3年生までの児童が放課後を指導員さんのもと過ごす場)や自由な遊び場開放事業(すべての児童が対象で、運動場や開放教室などで自由に放課後を過ごす場)などがあります。

学童保育室では指導員のかたとともに!

自由な遊び場開放事業では、宿題をする子ども、遊ぶ子ども様々

 豊川南小学校では、学校の教職員、学力向上ボランティアのかたがた、学童保育の指導員さんたちが連携協力しておられ、放課後教室「まなび舎」、学童保育、自由なあそび場開放事業それぞれがうまく機能し、子どもたちが安心して、のびのびと放課後を過ごしていました。

 豊川南小学校の「まなび舎」のような放課後学習を市内の小学校の約半分が実施していますが、学校だけの力では人材の確保など継続的に実施できる体制づくりが難しい状況にあります。また、学童保育は厚生労働省所管の事業であり、自由なあそび場開放事業や放課後教室は文部科学省所管事業となっており、なかなか事業連携が難しいのが現状です。
 ですが、耐震化も終え、学校が地域で最も安心安全な場所となった今、「学びの場、遊びの場、仲間づくりや異年齢交流の場、そして子どもたちにとって居心地の良い場」として、放課後の在り方を再構築すべき時期に来ていると感じました。

 

5月16日(水曜日)〜5月18日(金曜日)

 本市の小中学校の修学旅行は、1学期に行う学校と、2学期に行う学校があります。第六中学校では、5月16日から5月18日までの3日間、長崎へ修学旅行に行ってきました。
 この修学旅行のトピックは、何と言っても長崎の伝統文化「長崎龍踊り」を学び、実際にJR長崎駅の広場でギャラリーを前に踊りを披露したことです。

 修学旅行の実行委員は「長崎龍踊り」を本場長崎で披露するため「龍」を学校で制作し、はるばる大阪から新幹線に乗せて持って行ったのです。

勇壮に長崎の町に踊る「六中龍」

 駅前広場でご覧になられたかたはもちろんでしょうが、大阪からの修学旅行生が「龍踊り」を踊るのは珍しく長崎市民も驚かれたようで、なっ、なっ、なんと六中生が踊る様子がNHKに取り上げられ、その日の夕方放映されたそうです。
 実行委員をはじめ六中生、教職員にとっては、忘れることができない修学旅行となったに違いありません。

 

5月21日(月曜日)

 日本中が自然の不思議に湧き上がった金環日食。市内公立小学校では、登校時間を1時間30分繰り上げ、7時15分からを1時間目とし、金環日食の観察授業を行いました。
 当日は天候にも恵まれ、教職員はもとより、保護者の皆様や青少年を守る会など地域のかたがた、箕面警察署のご理解とご協力により、事故もなく、子どもたちの心に残る素晴らしい観察授業が行えました。皆様に心から感謝申し上げます。


日食のはじまり

       
金環日食

ピンホールを使って観察

木陰でも観察

世紀の天体ショーを観察

日食の様子をノートに!


 なお、金環日食を授業に位置づけ全校で取り組むことにつきまして、保護者に皆さまや地域のかたがた、教職員にお伝えするのが10日前になってしまったことは、申し訳なくお詫びいたします。

 

5月26日(土曜日)

 西小学校では、地域のかたがたが先生となり、伝統芸能やスポーツ、音楽や手芸など学校ではあまり学習する機会のない事柄を学ぶことができる「サタデースクール」を実施しています。拝見した教室のいくつかをご紹介します。

三味線と太鼓、そして鳴子の音とともに
「土佐の〜(ヨイヤサノ、ヨイヤサノ)
高知の 播磨矢橋で〜(ヨイヤサノ、ヨイヤサノ)」
と元気な声が飛び込んできました。和楽器の教室です。

 子どもたちはメイプルホールへの出演をめざそうと、意気込んでいました。

 次の教室からは、何やら軽快な音楽が!

 ロープマジックの教室です。先生の指導の下、子ども一人ひとりがマジックに挑戦!うまくいくと大歓声です。もしかしたら、将来西小からマジシャンが誕生するかも…

 

 移動のため、渡り廊下へ。子どもたちの楽しそうな笑い声とともに、小気味よいピンポン玉の音。そこでは卓球の練習中でした。


 指導されていたかたが「西小学校の児童は、第一中学校へ行くでしょ。一中には卓球部があるからここでの指導が中学校につながると思うと、やりがいがあります。」と仰っていました。まさに地域での「小中一貫教育」ですね。

 次の教室は、静けさの中に「パッチ、パッチ」と音がしています。
そう、将棋教室です。真剣な表情の子ども、対戦する大人も真剣です。指導されていたかたが「将棋は奥が深い。このお子さんは筋がよく、将棋盤の中の宇宙が見えている。」と目を細めていらっしゃいました。

 次の教室はアート教室です。地域の先生が今年から始められたそうですが、乾燥させたお花などを用いて飾り箱を作っていました。この材料は、すべて先生がご用意されておられ、「お花を乾燥させ、数をそろえるのが大変ですが、子どもたちのためにと頑張っています」と笑顔でお話しいただきました。

 ご紹介させていただいた教室以外にも、たくさんの教室が開催されていました。ご紹介できないのが残念ですが、ご容赦ください。


 地域とのつながりの中でのこうした取り組みは、子どもたちにとって本当に素晴らしいことです。ご協力いただいている地域の皆様方に心から感謝申し上げます。

 

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注意!!まだまだ続く異常気象!?

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皆さん、こんにちは、消防長の三上です。
先月からの異常気象に、「なんか おかしい?」と思いませんか?
あの『うららかな春』はどこへ行ったのでしょうか。まだ、感じていないのですが。いつのまにか桜が咲き、まわりの花木は、それらしい装いをしていっているのですが…。
でも、ね!変でしょう。夜の寒さも異常ですよ。一杯飲んだ後の春の宵……、あの感触が良かったのですが。(春はあまり好きではないのですが、飲んだら別です。)春は一瞬で、すぐに梅雨に入ってしまいそうな気配だ、と全回のブログで書きましたが、まさにそのとおりになりそうです。
体調を崩すことが多くなります、お互いに注意ですね。

ま、あまり嘆いていても気象は元に戻ってくれそうにありません。
気象の変動は、たぶん地球の内部の変化の現れだと思います。先日も、ほんとうに直下型に近い東京での地震が発生しています。いつ来るか分からない、ではなく、いつ来ても驚かない、またその準備はしておく、心構えが必要です。

箕面市では、市をあげて「いざ」というときの準備をすすめていますが、この度『箕面市「災害危険区域・避難所」マップ』(くらしに役立つ情報付き)を作成して、市広報紙とともに市内全戸に配布するとともに必要な団体・企業にも配布しています。まだ入手されていない方は、市役所本庁、豊川支所、止々呂美支所そして消防本部で配布しています。見やすく、便利なマップになりました、ぜひじっくり見ていただきたいです。

 消防本部のロビーで待ってるよ!  

  

【消防現況】※平成24年1月1日からの統計です。
本日、6月5日(火)午前9時00分現在です。
  火災      8件(昨年同時期比較    − 7件)
  救急    2318件(昨年同時期比較     + 7件)

今年1月から本日までの状況です。火災は、昨年と比較して−7件です。この1ヶ月間では得意な火災が2件発生しています。1件は、夜間のライトアップ照明の電球の熱によるもので、乾燥した草等に点火し、板塀を少し焼かれたものです。また、もう1件は、先日の局所的な雷雨の中での、落雷による家屋の板壁が少し燃えたものです。どちらも大事に至らず、付近住民の方により消火されていました。良かったです。

いつもの年よりも雨が多いため空気の乾燥が続くことはあまりない気象状況ですが、火の取り扱いには十分気をつけてください。また、いつものとおり、放火されない環境づくり(家の回りに燃えやすいもの等を置かない)を引き続きお願いいたします。また、ごみは、「回収の当日の朝に出す」を徹底してください。

救急は、昨年とほぼ同数で推移しています。しかし、現時点の予想は歴代1
位の昨年と変わらない件数となりそうです。救急車の適正利用をお願いします。

ここからは、毎回のお願いです。
病院に行ったほうがいい?応急手当の方法は?近くの救急病院はどこ?救急車を呼んだほうがいい?と思った時等に24時間・365日、いつでも利用ができる(但し、大阪府下からの電話に限ります。また、この制度は、既に東京消防庁でも実施されています。)「救急安心センターおおさか」「#7119」を大いにご利用ください。相談員・看護師・医師がいつでも対応できる体制で待機しています。 

「#7119」の大阪府下、箕面市での昨年中の利用、効果等についてですが、6月のブログで集計することができませんでした。次回必ず結果報告いたします。

救急車は、ほんとうに必要な人のために待機しています。本センターをご利用いただくことが、救急車の適正なご利用につながります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

そして、あなたの大切な人を、いざというときに守るため、応急手当もぜひ
身につけてください。災害時のいざという時に、ほんとうに役に立つ知識が身につきます。(救命講習の案内へ)

 

【甲種防火管理者講習会・開催しました。】
        
今年は、5月24日(木)25日(金)の両日で防火管理者の講習会を開催しました。この講習会は、毎年申し込みの初日から数日で定員一杯になってしまいます。今年もそうでした。定員は、100名ですが、すぐに定員まで達成し、キャンセル待ちも出ていました。

2日間の講習で、防火管理の責任者となって、防火を率先していただくことになります。消防本部の中で、消防設備や消火器、防火戸等等いろいろな実務を勉強してもらっていますが、実際の火事を想定した「煙体験」もあり、頭と身体を使って、しっかり学んでいただきます。

2日目の最後には、到達度の効果測定もありましたが、全員が合格されました。教官として指導にあたってくれました職員も、ほーっと胸をなでおろす瞬間です。

今年は、無理を言いまして、最後の修了講話と修了証の交付を買って出ました。講話では、やはり「防火」だけではなく「防災」にも目を向けて、「防火・防災」の観点から目配り・気配りをしてその責任を果たしていただくことをお願いいたしました。

この講習会開催では、外来講師は呼ばず、予防課職員全員がその講師を務め、また消防署職員も一丸となって講習補助にあたりますので、職員の資質を上げるのにもたいへん有効です。これからも、より質のいい講習会となるよう頑張ってやってくれると思います。ぜひ、箕面の講習会にご参加ください。

追伸:私もずいぶん講師を任せていただき、勉強になったことを思い出しています。冷や汗もかきながらでしたが。

 


現在「危険物安全週間」実施中。今月は「危険物安全月間」です。

 

【レスキュー隊 「強化訓練」を開始しました。】

レスキュー隊は、救助隊のことです。日頃から訓練は充分実施していますが、何故「強化訓練」なのかです。それは、救助大会への出場のためです。

救助大会は、近畿(大阪府・兵庫県)での大会と全国大会があります。近畿大会での成績上位者(種目により違いがあります。)が、全国大会への出場権を得られます。
今年は、近畿大会が大阪市立の消防学校で開催され、全国大会は、東京で開催されます。(下記日程のとおり。)

救助の技術を錬磨して、自分の、又は、チームの成果を披露する場所です。安全・確実・迅速が要求されます。これらの訓練を通じて、いかなる時でも、冷静な判断と行動ができ、人命救助に当たれる強靱な肉体を作り上げるのです。
大会に出て、勝利する前に、隊員は、まず自分に勝つことからが出発になります。

箕面消防では昨年から、オープンエントリー制により、救助隊員でなくても救助大会への参加ができるようにしました。救助隊員として任命するには、隊員数の制限があるからです。
現在は、隊長以下18名を任命しています。

普通の警防隊員が出たくても出られない状況でしたので、日頃、一生懸命頑張ってその体力を維持向上し、救助隊に任命されたい意欲のある職員がたくさんいますので、それらの職員の活躍の場をつくることと全職員の救助技術の向上が図られることがねらいです。
 
その結果、今まで出ていなかった種目への参加希望もあり、今年は5種目のエントリーができました。最後まで気を抜かずに頑張ってくれると信じています。結果は、精進の成果として付いてくると思います。

〔近畿大会〕第41回消防救助技術大会近畿地区指導会
     ・開催日時   平成24年7月14日(土)
              9時30分〜16時00分
     ・開催場所   大阪市消防学校
             (東大阪市三島2-5-43)
          ・参加本部   大阪府下・兵庫県下各消防本部
     ※当日は、各種イベント(レスキューカーニバル等)開催されます。
      ご家族で楽しめますよ。
 
〔全国大会〕第41回全国消防救助技術大会
     ・開催日時   平成24年8月7日(火)
              9時00分〜16時30分(予定)
     ・開催場所  (陸上の部)
             ゆりかもめ新豊洲駅前区画整理地内
              東京都江東区豊洲6丁目
            (水上の部)
             東京辰巳国際水泳場
              東京都江東区辰巳2丁目8-10
         ・参加本部   全国の各地区大会で選抜された消防本部

 

【消防士タスキリレー】
前回のブログでお知らせしました「消防士タスキリレー」が回ってきました。
5月21日(月)の午前9時、箕面市消防本部からの出発の様子です。
    

この全国的な取り組みは、次の日に新聞や昼のNHKテレビニュースで紹介されました。無事にタスキをリレーがつながって19都府県、2000?を走り抜け、本年9月11日(火)に宮城県石巻市への到着してくれることを祈ります。
 Fight!!
          Fire Fighters Tasuki relay !!
         〜愛と希望と元気を君へ〜

 

【気になっています。】

たきのみち ゆずると石像ベンチ


かわいい防火水そうの「ふた」

箕面と言えば、『滝』と『もみじ』と『お猿さん』と言われますが、今は、もう一つ『たきのみち ゆずる』と言ってくれる人も増えてきました。うれしいです。私の田舎では、ゆるキャラの発祥地で、天下の『ひこにゃん』がいます。
でも、今は、『たきのみち ゆずる』です。全国ゆるキャラまつりで、堂々の9位、近畿で1位、だから、もちろん大阪府下でも1位になりました。
 
そして、4月の末には箕面の駅前が観光地の玄関にふさわしく、明るく清潔な雰囲気で生まれ変わり、滝道の入り口には、上の写真のベンチが設置されました。そして、そして、そのベンチ前には、防火水そうのふたがあるのですが、カラー版「たきのみち ゆずる」防火すいそうふたにリニューアルされました。
駅前の消防水利として永年設置されていたのですが、この度一躍脚光を浴びる?ことになりました。いや、なって欲しい、です。
そのふたの上から、ベンチでのショットをねらうのが一番ですよ。
だから、箕面に来られたら探してください。かわいいですよ。
で、ほんまに見てもらえるか気になっています。
箕面でひとつしかありませんよ。早い者勝ちです。よろしく!。


今年の箕面市消防出初式でこれからの取り組みを下記「標語」により表明しました。
      『 広げよう「地域の絆」 高めよう「地域防災力」!! 』

   

田舎で懐かしい灯りを見つけました。

 

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。 

箕面シニア塾。まだ間に合います!ご応募ください

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 皆様こんにちは。生涯学習部と人権文化部の稲野です。
 今年もまた梅雨の季節が近づいてきました。近くの公園ではアジサイの花が梅雨に向けて、スタンバイしていました。
 この1か月は少しの夕立程度で、ほとんど雨が降っていないため、恵みの雨は期待するところですが、ゲリラ豪雨や落雷の被害も懸念されます。適度なお湿りと標準的な気候を祈るばかりです。 

 

 さて、今回は来る6月9日(土曜日)に開講する「箕面シニア塾」をご紹介します。というよりも、定員に満たないコースがありますので、参加者を追加募集します。

○箕面シニア塾とは
 箕面シニア塾は、平成22年度に、それまでの「高齢者教養大学」と「みのお市民大学」を統合し、新たにスタートしたものです。
 平成21年度に策定した「箕面市生涯学習推進基本計画」の大きな理念の一つである「社会的課題を学び、それを地域に活かす」取組(地域環流)として、箕面市の豊かな環境や歴史・文化・伝統を継承し、独自の文化形成に取り組んだり、地域社会の多様性、つながり、支えあいを生み出す機会を提供したりして、これからの生涯学習社会づくりにつなげるため、さまざまなコースを設定しています。

 元気な高齢者の生きがいづくりや、そのパワー・ノウハウを地域デビューに生かしてもらえるよう、シニア塾の名前のとおり、受講対象は市内に在住・在勤・在学の60歳以上のかた(地域力アップコースは年齢不問)としています。なお、受講料として、800円〜1000円を納付いただく必要があります。


(昨年度の開講式のようす)

○各コースのご紹介
 箕面シニア塾には、高齢者の仲間づくりや生きがいづくりを支援することを目的とした「教養学科」3コースと、地域で活動する人材を育成することを目的とした「地域学科」3コースがあります。具体的には次のとおりです。

【教養学科】
1.歴史・文芸コース(定員40名)
 箕面の歴史や文化、芸能などをいろいろな角度から学びます。バスによる郊外学習(別途実費必要)もあり、勉強する楽しさをじっくり味わえるコースです。今回は定員オーバーし、抽選となりました。(ご希望に添えなかった皆様、申し訳ありません。)
2.人生豊かに彩りコース(定員40名)
 和菓子づくりや寄せ植えなど、さまざまなことにチャレンジし、体験するきっかけづくりとなるコースです。和気あいあいと過ごす時間は笑顔と笑い声がいっぱいです。郊外学習(別途実費必要)もあります。まだ、定員に余裕があります。
3.心身リフレッシュコース(定員40名)
 毎日の暮らしを健康に楽しく過ごすための知識を深め、体験するコースです。正しいウォーキング法や調理法、介護・医療の知識など、心と身体の両面から元気になれるコツを学べます。今回は定員オーバーし、抽選となりました。(ご希望に添えなかった皆様、申し訳ありません。)

【地域学科】
1.箕面の自然コース(定員30名)
 住んでいても気づかなかった箕面の豊かな自然について学びます。そのため、講座の半分(4回)は野外での学習です。紅葉はもとより、昆虫や植物、地質など、箕面の自然を幅広く学習します。まだ、定員に余裕があります。
2.箕面の文化財コース(定員30名)
 箕面の歴史や文化財について学ぶコースです。寺院・道標などの文化財や民話・郷土資料を学びます。歴史スポットを歩く野外学習もあります。まだ、定員に余裕があります。
3.地域力アップコース(定員20名)
 ボランティアグループの役員など地域社会で活動されているかたを対象に、地域のコミュニティ誌の作り方やイベントの企画の方法など、楽しく地域活動をすすめていくためのノウハウを学びます。このコースだけは年齢不問です。こちらもまだ、定員に余裕があります。

○いまから「応募しよう」というかたは
 ぜひとも、次の事務局へお問い合わせください。また、詳しくは、こちらをご覧ください。
 6月9日(土曜日)午前10時から、箕面文化・交流センター(みのおサンプラザ1号館)8階大会議室で開催する開講式と倉田市長の記念講演会は、「箕面シニア塾」の受講にかかわらず、ご参加いただけますので、まず「ふらっ」とご参加いただき、そのときに「よっしゃ、参加しよう」と思われてから、どなたでもご応募いただいても結構です。
 元気な高齢者の皆様が、さまざまなノウハウを身に着けるとともに、大いに交流を深められ、箕面のまちづくりの原動力になっていただくことを願っています。

  (箕面シニア塾・事務局) 
    箕面市箕面5-11-23 箕面市生涯学習センター・公民館担当
    電話番号 072-721-4094 ファックス番号 072-721-0495
    電子メール cyuuou@maple.city.minoh.lg.jp


【お知らせ】
○図書館の広域利用
 去る6月1日から、豊能地区3市2町(箕面市・豊中市・池田市・豊能町・能勢町)の公立図書館20館は、3市2町の住民であれば、どこの図書館でも自由に本を借りれるサービスを開始しています。
 箕面市以外の市町の図書館で本を借りるときは、最初にその市町の図書館で利用者カード(無料)を作ってください。借りれる冊数は、市は5冊まで、町は3冊までです。
 箕面市立図書館はもちろんですが、普段の通勤・通学・買い物などのついでに、最寄りの図書館をご利用ください。(詳しくは、こちらをご覧ください。)

○「美協展」と「山野草展」
 それぞれ出展者の力作が堪能できます。入場無料。ぜひご参加ください。
【第38回箕面市美術協会会員展】
  期間:6月3日(日曜日)〜10日(日曜日) 午前10時〜午後5時(最終日は4時)
  場所:市民ギャラリー(箕面文化・交流センター地下1階)
【第46回・創立25周年記念「初夏の山野草展」】
  期間:6月23日(土曜日)〜24日(日曜日) 午前10時〜午後4時30分
  場所:市民ギャラリー(箕面文化・交流センター地下1階)

 

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。 

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