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箕面駅前交通広場リニューアル

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こんにちは、副市長の伊藤哲夫です。

昨年、3月11日に発生した東日本大震災、あれからもう1年が経過しました。復興への道のりはまだまだですが、希望を持って未来を見つめることが、復興への大きな力になると信じています。
さて、平成24年度(2012年度)予算が3月26日の市議会定例会で可決されました。本年度も財政の健全化に向けて、財政収支の改善を図りながら投資すべき施策に重点を置き、未来にツケを残さない「持続可能な魅力あるまちづくり」の実現をめざしていきます。

まず、もみじだより4月号の特集「北大阪急行線の延伸が新たな局面を迎えています」をご覧いただきましたでしょうか。
平成30年度(2018年度)の開業をめざして、本年度は平成25年度(2013年度)の工事着手に向けた(仮称)船場駅・(仮称)新箕面駅・駅前広場などの基本設計や地形の測量・地盤の調査を国・大阪府・鉄道事業者とともに実施します。
やっと、鉄道延伸に向けた第一歩を踏み出します。実に感慨深いです。
これにかかる予算の約5割は国の交付金、また残りの5割弱は競艇事業収益の一部繰入金です。

次に、船場地区については、船場団地の再整備の中で(独)国立循環器病研究センターの誘致活動は始まったばかりです。この3月27日の市議会定例会において、「独立行政法人国立循環器病研究センターの箕面市における飛躍発展を希求する決議」が全会一致で採決されました。今後は、船場団地組合・市議会・箕面市の3者で力強く誘致活動を進めていきます。

船場地区が最先端医療の集積により、新たな都市機能を持つ街へと変貌していく未来図を描きつつ、ただただ前進あるのみです。

(仮称)船場駅からペデストリアンデッキを通り国立循環病研究センターに直接アプローチします。 

〈船場の国循のイメージパース1〉 


〈船場の国循のイメージパース2〉


次に、(仮称)新箕面駅周辺地区は、新たな箕面市の玄関口として豊かな緑の山々を背景に、東西に広がる田園風景を守り続けるまちづくりを展開していきたいと考えています。

(仮称)新箕面駅の交通広場・かやの広場を鳥瞰。背景に箕面の山々が見えます。


〈新箕面駅周辺イメージパース〉


話しは変わりまして、
昨年の4月のブログでも紹介しました「阪急箕面駅前交通広場」の再整備です。

昭和55年(1980年)に再開発で整備された駅前広場は約31年が経過しました。市民の皆様や店舗のかたがたなどで構成された懇話会で様々なご意見をいただき着々と進んでいます。

一昨日の日曜日に、駅前広場のトイレが完成しました。
観光スポット「箕面大滝」の玄関口にふさわしい綺麗なトイレです。


〈バリアフリー化された箕面駅前交通広場〉 

〈バリアフリー化されたタクシー乗り場〉 


〈多目的トイレの室内〉 


〈女性トイレの化粧室〉

この春のゴールデンウイーク前には、「阪急箕面駅前交通広場」の再整備が完成いたしますので、もうしばらくお待ちください。

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。


春です。さあ、新たなスタートです。何だかわくわくしてきました。

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こんにちは。子ども部長の藤迫です。 

「春だから」、「ポカポカしてきたから」ということだけではなく、この4月は、何故だかわくわくする暦です。
特に、我々公務員にとっては、お正月のようなもので、今年度の目標を掲げ、気分を一新して、「さあ、やるぞ!」という気持ちになります。人事異動で職場が変わっても、変わらなくてもそれは同じです。
「えっ、私ですか?」 こうして「子ども部長ブログ」を書かせていただいていますので、今年も「子ども部」ということになります。どうぞよろしくお願いします。
さて、今回は、そんな中でいくつかの「スタート」を紹介します。 


その1.新たな仲間と一緒に「NEW子ども部」がスタート!
今年度の新規採用職員の中から、3名のフレッシュな職員が子ども部に配属されました。みんな笑顔の素敵な人たちです。現在、新人研修中です。箕面のことや市役所の仕組み、そして、市の取り組み姿勢などをしっかりと勉強して来てほしいです。早く、箕面の子どもたちのために一緒にがんばりましょう!!

 

 

その2.新たな民生委員児童委員・青少年指導員さんの活動がスタート!
4月2日、今年度新たに民生委員児童委員になられた11名のかたへ、厚生労働大臣、大阪府知事の委嘱状が倉田市長から手渡されました。その後、民生委員児童委員協議会による新任研修を受けられて、いよいよ活動がスタ−トします。いろいろ大変だとは思いますが、よろしくお願いします。 

   

同日、平成24年度・25年度の2年間、青少年指導員としてお世話になる78名の皆さんへも、倉田市長から委嘱状が交付されました。そして、その後の臨時理事会・臨時総会にて、新しい役員さんが選出されました。新たな役員さま、どうぞよろしくお願いします。また、長きにわたりご活躍いただき退任された皆さまには大変お世話になりありがとうございました。今後も、地域でのお力添えをよろしくお願いします。

  

その3.森町地区センターの法人募集がスタート!
北部地域の就学前対策の一つとして、森町地区センターの一部を活用した認可保育所(定員70名予定)を計画しています。現在、その運営法人を募集中です。平成25年4月の開設をめざしており、開設までの期間は、暫定的に簡易保育所を運営してもらう予定です。
また、現在の箕面森町こども園の幼稚園定員を、平成25年4月目標に、現在の95名から190名に増員する準備もあわせて進めています。

 

その4.彩都みのり保育園がスタート!
念願であった彩都地域の保育園が完成し、4月に開園しました。彩都の小中一貫校のちょうど南側です。真っ新の施設です。彩都のまちの発展を垣間見たような気がしました。

 

その5.平成24年度の主な事業がスタート!
そのほかにも、「子育て支援センターの全市展開」、「夏休みなど長期休暇中の子どもたちの居場所づくり」、「私立幼稚園の支援充実」、など、多くの子ども施策を展開していく予定です。また、このブログでも随時紹介させていただきますのでよろしくお願いします。

 

その6.そして、退職者の皆さんの新たなスタート!!
長きにわたり箕面市のために貢献いただいた皆さんが退職されました。長い市役所生活の中で大変なこともたくさんあったことと思います。でも、みなさんのがんばりがあったからこそ、今の箕面市があるのはまぎれもない事実です。何名かのかたは、今までの経験を生かして引き続き再任用としてお勤めいただいています。また、新たなことにチャレンジしたかたもおられます。とにかく、皆さん、お体に十分注意して新たなスタートを切ってください。

 


それでは、昨年度に引き続いての付録のコーナー。

3月に予告していましたが、「私も子育てを思い出してみましょう!」と銘打って、1年間シリーズ化したいと思います。子育て真っ最中の市民の皆さんが、今、何に喜びを感じ、どんな悩みをお持ちなのかを、自分の経験を通して思いだし、それらを子ども施策に役立てたいと思います。是非、お付き合いください。

第1回目は、やはり娘の誕生です。

昭和58年9月26日の朝、2520グラムの娘が、私が勤務する箕面市立病院で生まれました。出産間際の状況が非常に悪く、何日も前から入院していました。生まれてすぐに娘の姿を見たその瞬間は、正直、「うれしい」でもなく、「ホットした」でもなく、「ヤッター」でもなく、何か不思議な気持ちでした。冷静に「これが自分の子どもか・・・。」と感じたのを思い出します。

しかし、時間が経つにつれ、うれしさが倍増していきました。可愛くて、可愛くてしかたありません。泣いている顔も、笑っている顔も、眠っている顔も・・・。

これが、我が家の子育てのスタートでした。

 

 

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大阪広域水道企業団のことなど

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 こんにちは 上下水道企業管理者の埋橋です。

 3月下旬から寒い日が続き、いつもなら満開の花を咲かせている我が家の花はまだ五分咲きの状況です。

 携帯プレイヤーで好きな音楽を聴きながら出勤してきました。

 あきもせず今も聴き続けているのは、キース・ジャレットの「ジャスミン」だったり、B.Bキングだったり、浅川マキだったりで、朝はさわやかに仕事に就けるような、夕方は仕事を引きずらないような曲を聴いています(浅川マキだけは朝は無理)。 

 

〜被災地支援した職員の表彰がありました〜 

 昨年の東日本大震災の発災直後に現地入りした消防隊員や応急給水に従事した上下水道局職員をはじめ、その後の建築業務や保健衛生、戸籍業務などの行政事務支援に携わった職員に対して、4月2日、倉田市長から職員表彰がなされました。

 わたしどもの上下水道局職員の応急給水活動の様子は、昨年の部長ブログのこちらからどうぞ

  

 地震による被害を最小限にとどめるため、上下水道の施設や管路の耐震化を全力で進めていきます。


 

〜大阪広域水道企業団への大阪市の加入問題〜

 橋下大阪市長の市政改革が大きく報道され、その中で大阪広域水道企業団と大阪市水道との統合も一つのポイントとなっています。

 「水道の統合問題」と言うと、「またやるのか」とか「まだやっているのか」というような反応がかえってきますが、「大阪広域水道企業団」を府下42市町村が共同して設立し、昨年の4月から用水供給事業をおこなっているのが、統合第1ラウンドです。

 そもそもは平成20年にさかのぼります。当時の橋下大阪府知事と平松大阪市長との間で大阪府営水道と大阪市水道とを統合しようという協議から始まりました。

 大阪の水道事業は大きく分けると次のようになっています。

 1つは大阪広域水道企業団がおこなっている「用水供給事業」; 淀川から取水し、浄水場で浄化した上で、水道水を必要とする市町村に卸売りする事業。昨年の3月までは大阪府水道部が実施。
 もう1つは、各市町村がおこなっている「水道事業」; 河川などの水源から取水し浄水する水道水(「自己水」)とあわせて、大阪広域水道企業団から提供される用水を受け入れて(購入して)、各ご家庭に配水・給水する事業。
 さらにもう一方、大阪市の独自の「水道事業」;大阪広域水道企業団(大阪府営水道)に頼ることなく、自力で用水供給から末端まで給水する事業(用水供給事業+水道事業)を明治時代から実施。 

 こうした形で役割分担はなされているわけですが、大阪広域水道企業団(大阪府営水道)と大阪市の取水先は同じ淀川であり、それぞれの浄水場などの施設が近接しており、またいずれも施設機能が過剰となっているのが実情です。
 施設の相互活用・融通によって、施設規模や要員の大幅な縮小などスリム化できる余地は大いにあります。統合によって効率的な水道経営とすべきという問題提起がなされ、統合のあり方が検討されてきました。 

 平成20年からの統合協議のなかでは、府と大阪市からいろんなプランが提案されましたが、結局まとまったのは、府下42市町村が「大阪広域水道企業団」を設立し平成23年4月から用水供給事業を大阪府に代わって実施することでした。そして大阪市は広域水道企業団には入らず従前どおりの水道事業を継続していくこととなりました。
ここまでが第1ラウンド。 

 昨年11月の選挙であらたに市長に選ばれた橋下大阪市長から、大阪市水道局にたいして大阪広域水道企業団に加盟するよう指示がなされ、第2ラウンドの鐘が鳴らされました。そして、この3月26日には広域水道企業団の代表首長7人と大阪市長との会議で、統合形態のあり方、施設配置のあり方などの課題をクリアして、来年の統合をめざすことが確認されました。

 本市上下水道局も、大阪広域水道企業団の構成団体の一員として、統合のメリットを最大引き出すことができるよう協議に参加していきます。 

 

〜経営改革プランを策定しました〜 

 平成13年度以降、水道事業会計は黒字を維持しています(平成22年度では2億3600万円)。しかし、この黒字部分は営業外の不安定な収益(2億9000万円)で支えられている状況です。

 平成22年には水道料金を値下げすることができました。今後とも料金値上げをおこなわず、施設や管路の耐震化・更新事業を確実に実施するための資金を確保するためのプランを策定しました。

 このプランでは、給水するための経費を利用者の皆さまからの料金でまかなっていくためには2億3700万円の削減が必要と見込み、そのため人件費、支払利息や物件費の削減策を提起しています。このプランを着実に実行し、持続的な水道事業経営をおこなっていきます。

 

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活力ある新年度であることを!!

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こんにちは。病院事業管理者の重松です。
1年振りのブログです。 

 

【病院の庭から:蝋梅】


 市立病院開院30周年記念に、昨年7月7日七夕、正面玄関築山に植樹しました蝋梅の黄色い花がたくさん咲きました。馥郁たる香りが漂います。その花言葉は「先導」「優しい心」「慈愛」だそうで、それを体現する市立病院であり続けたいものです。

★ 新たな職員を迎えて ― 人材の確保が基本 ―

 新たにわれわれとともに働く職員を迎えて、4月2日辞令を手渡しました。常勤、非常勤の職員に限りますと、77名の顔ぶれが加わりました。たくさんだなーとお思いでしょう。病院の運営で基本的に大切なことは、<人>、人材の確保です。人がいてこそ医療の質、安全が確保できるものです。

 4月1日現在、常勤441名、非常勤46名。この外にも、アルバイト・パート、委託、派遣と多くのかたで病院は運営されています。

【新規採用職員:全体研修】

 現在は、医師や看護師の確保が非常に困難な時代です。看護師の採用試験などは、定期的な試験はもちろんしますが、随時の募集も行い確保に勤しんでいます。

 しかし、今年度は比較的確保できたなという感がします。看護師や初期研修医の確保のために、出かけていって説明会やキャンペーンを展開し、また卒業生を母校に派遣し、市立病院での業務や活動のPRをして確保に努めています。

【臨床研修医1年生】

 今回の内訳は医師28名(常勤や後期研修医の異動で19名、初期研修医の新規採用で9名。これで医師は99名、昨年度より4名の増)。看護師30名(現在のところ少しゆとりができました)、助産師2名。薬剤師3名。検査技師3名。事務職5名などです。看護学部の創設が昨今、多く見られますが、千里金蘭大学では初めての卒業生が巣立ち、当院にも数人を採用しています。

 今後も梅花大学などで卒業生が出れば就職してくれることを期待しています。

★ 今年度強化して取り組むこと

1.365日休まず回復期リハビリテーションを
 一般的にリハビリテーションは、休まずに集中的・連続的に行うことが効果的で、毎日連続したリハビリを受けることにより、患者さんは日常生活活動(ADL)が改善され、早期回復・在宅復帰が可能となります。

 平成19年から土曜日も含め週6日実施してきましたが、365日リハビリは、その名の通り日曜日も祝日もそして年末年始も含めて休まず毎日実施するものです。そのためにはもちろん現人員体制ではローテーションを組むこともできませんので、現場の職員とも協議しながら、その必要な態勢として理学療法士2名、作業療法士2名の増員をしました。

 病院としても、休まずリハビリを実施し、患者さんの早期回復に努め、より多くの患者さんを受け入れ、地域の中核病院として責任を果たしたいと思います。

2.がん、脳卒中、糖尿病などの治療でかかりつけ医との連携の強化を
 がん(大腸、胃、肺、前立腺、膀胱)、脳卒中、糖尿病などの治療に当たって、地域連携診療計画書を作成し、かかりつけ医と市立病院とが共有し、患者さんには連携手帳(冊子)を持っていただき、定期的な日常診療はかかりつけ医で、専門的な検査等は当院で行い、情報共有しながら継続的に治療を行います。(もみじだより3月号に患者さまの声を掲載)
 薬や検査の重複も避け安全な治療ができ、役割分担した医師間のスムーズな連携により切れ目のない診療をより一層強化するため、医師会を始め市立病院登録医の先生がたとの連携を強化します。
 
3.地域の医療機関の感染防止対策への取組の協力
 300床未満の地域の医療機関が感染防止対策に取り組むに当たって、当院が相談も受け、感染防止対策専任スタッフが共同して話し合い、地域の感染防止対策レベルの向上を図ります。そのため、特に感染管理認定看護師が地域の医療機関へ出向いて、協力指導する態勢を取り、地域医療支援病院としての役割を果たしていきます。

 

【新規採用職員研修:輸液ポンプの使い方】

★ うるう年に寄せて
 今年は秋分の日が116年振りに「9月22日」になる、という新聞記事を以前に見ました。20世紀前半は「24日」が多く1980年以降は「23日」が続いていたようです。

 秋分の日は、「太陽が秋分点を通過する瞬間(秋分)を含む日」と定義され、昨年の秋分は「9月23日午後6時5分」、今年は「9月22日午後11時49分」だから、9月22日になるのだそうです。同じ方法で決められている春分の日や夏至、冬至も日付が変わり得ます。

【病院の庭から】

 地球の公転が1年ですが、365日ではなく、正確には365.2422日で、365日と6時間弱かかることになり、地球の公転と暦のズレを補正するために、4年で約24時間、つまり1日増やす必要があるための閏年。しかし6時間弱だから24時間1日の補正をしてしまうと、4年分で45分、地球の公転が暦を追い越すことになり、その進み過ぎは400年間で3日と3時間で、現在のグレゴリオ暦(西暦)は、閏年を400年間当たり3回減らすことでさらに補正をしているそうです。

 本来なら閏年366日だが365日という年は、最近では、1900年、次は2100年(@_@)だそうで。秋分点の通過は当分の間、閏年は9月22日、そうでない年は23日のパターンが続くそうですが。
 今年も天体・天文におもしろいことがあればいいですね。5月21日の金環日食の天体ショーは楽しみですが。大阪では、282年振りのこと。午前7時29分49秒が金環食の最大です。
 暦を制するものは国を制す! いやいやこれは韓流歴史ドラマのことだったかな?(^o^)


 ついでに一つ。一昨年の本屋大賞受賞の冲方丁(うぶかた とう)『天地明察』。江戸時代に日本初の国産暦を創った男の物語。これはおもしろいです!!
≪こういう風に生きたいものだ≫とも思わせ、感銘深いものがあります。お薦めです。秋には映画も公開される予定です。
 
 病院関係者は、閏年を喜ばなければならない。診察日が1日多いのだから、それだけ多く患者が診られる、ということが言われます。そこまでの域に到達していればいいのですが・・・。

★ 今年度も市民医療講座を開催します
 ここ数年、年に6回程度医療講演会を開催してきました。日頃からの予防や自己管理、早期発見(気付き)をしていただくために実施してきたものです。今年度の予定。

 (1)『内視鏡の検査と治療』(5月26日;市立病院)由良医師 当院の特徴で、患者さんの体にとって痛みや負担の少ない内視鏡による治療等について      
 (2)『白内障について』(7月21日;文化交流センター)西医師他 前回満員で聞き逃した方もおられたのでリクエストに応えて再度開催します。
 (3)『救急医療』(9月)
 (4)『糖尿病カルテ』(10月)飯田医師
 (5)『緩和ケアってなに』(12月)辻尾医師、加藤認定看護師
 (6)『赤ちゃんの発達と運動』(2月)助産師

 詳細が決まりましたら、もみじだより病院のホームページでお知らせいたします。

★ 『夢見草』

 もうすぐ桜が咲きます。病院の庭で一番早く咲く桜は、リハビリテーションセンター入口前の桜です。ちらほらと咲き始めました。少し寒かったこともあるでしょうが、今年は子どもたちを祝して入学式あたりが見頃かもしれません。

 桜の別名は『夢見草』。春爛漫、夢見心地の花見をした後は、さて、仕事に勤しむことにしましょうか・・・

 
 職員一同、質の高い医療・看護を提供することを意識し、市民の皆さんの最大のセイフティーネットとして安全・安心の砦となるよう努めます。
今年度もよろしくお願いいたします。

 

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図書館の本の貸し出しが簡単・便利になります

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 皆様こんにちは。生涯学習部と人権文化部の稲野です。
 遅れていた桜の花も咲き出し、やっと春らしくなってきました。春は別れと出会いの季節です。新たなスタートを切られた皆様に励ましのエールを贈るとともに、そうでない人もみんなが気持ちをリフレッシュして、今年度もがんばっていきましょう。

 
                                     (箕川沿いの桜)

 さて、今回は来る4月20日(金曜日)からリニューアルオープンする市立図書館についてご紹介します。

○ICタグシステムの整備

 去る平成23年9月5日の部長ブログ「『箕面市知の拠点づくりアクションプラン』ができました」の中で、市立図書館に本の自動貸出機や自動返却機、予約棚等の簡単・便利な最新機器(ICタグシステム)を設置することをお知らせしました。その後、設置作業を進めてきましたが、このほどようやく作業が完了し、来る4月20日(金曜日)から使用できるようになりますので、その内容をご説明します。

 これまで、市立図書館で本を貸し出す場合、市民の皆様に借りたい本をカウンターに持ってきていただき、本の裏表紙に貼りつけたバーコードを職員がなぞって貸出処理をしていました(返却処理も同様)。いまでも他市の図書館はほとんどがこの方法で処理されています。
 今回、このバーコードをICタグと呼ばれる1ミリメートル未満の小さなICチップ(膨大な記憶容量をもつ集積回路)を搭載したタグ(荷札)に切り替えることにより、簡単・便利で、かつスピーディに本の貸出処理等ができるようにしました。

 ICタグは、バーコードのように1冊ずつ本のデータを読み取るのではなく、搭載したアンテナを通じ、専用のリーダー(読み取り機)やライター(書き込み機)で本の情報を瞬時に、たくさん読み書きすることができるため、今後も様々な業務での活用が期待されています。
 例えば、本を借りるときには、借りたい本を自動貸出機に乗せていただくと、一度に10冊分程度の情報が瞬時に読み取れるため、あっという間に貸出処理ができてしまいます。
 また、表示に従い「ピッ」「ピッ」と画面を押すだけで、簡単に操作できるので、今後は利用者がご自身で貸出処理をしていただき、よりスピーディに、かつ、職員にも書名を見られずに、本の貸出ができるようになります。

○自動貸出機の操作方法 

本を借りるときの操作方法を以下にご説明します。

 
 自動貸出機です。カウンターではなく、ここへ本を持ってきてください。

 
1.各自がお持ちの「貸出券」を読み取り機にかざしてください。

 
2.借りたい本をアンテナ(赤いシート)の上に重ねて置いてください。

 
3-1.借りる冊数を入力し、「よみとる」 を押してください。


3-2.借りる本の書名、冊数を確認し、「かりる」 を押してください。

 
4.これで完了です。借りる本とレシートをお持ちください。

○より親切な図書館へ 

初めは戸惑われるかたもおられると思いますが、職員が丁寧にご説明しますので、自動貸出機をご利用くださるようお願いいたします。また、予約本の受け取り方法の変更や視聴覚コーナーの改修、パソコンの貸し出しや無線LANなど、いろいろとリニューアルしています。
 今回の改修を機に、市立図書館はより一層、親切で、より多くのかたにご利用いただける図書館をめざしていきます。読書や本に関するご相談は、これまでどおりご遠慮なく、職員にお声をかけてください

 また、市立図書館は、これらの準備のため、明日4月10日(火曜日)から19日(木曜日)までの間、一斉休館させていただきます。詳しくは、もみじだより4月号(8ページ)市立図書館のホームページをご覧ください。


【お知らせ】
 平成25年5月オープンをめざし、小野原西地区に整備を進めている(仮称)多文化交流センターの設計ができましたので、その外観をお知らせします。指定管理者は(財)箕面市国際交流協会を予定しています。講座室や会議室など、生涯学習機能を持ち、図書館も併設します。

 
                    (西側立面図)

 
                    (南側立面図)

 

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市税等の口座振替納付のおすすめ

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  市税等の口座振替納付のおすすめ

  こんにちは、総務部理事 兼 税務室長の南です。

  例年より少し遅れていた桜の開花も日を追うごとに進み、箕面のあちこちでほぼ満開となりつつあり、春たけなわといったところです。清々しくてとても気持ちの良い季節となりました。
  先週の金曜日には小学校、昨日は中学校の入学式が行われ、今日から新学期が始まりました。それぞれ、自分の目標に向かって充実した学校生活を送ってほしいと思います。

  「箕面公園」「勝尾寺」とともに大阪みどりの百選に選ばれ、この時期の箕面の名所で、市のシンボルとして親しまれている「市道才ヶ原線の桜並木」です。

        

                   〜 見事な「桜のトンネル」が形作られ、今が見頃となっています。〜


  市民税と固定資産税の課税等について

  さて、新年度に入り人事異動や新規採用で配置された職員を含め、税務室職員一丸となって、行政サービスを提供するための財政を支える重要な役割となる市税の公平、適正な当初課税に向けてラストスパートをかけているところです。

  まず、市民税ですが、個人への課税は、特別徴収(給与や年金からの引き落とし)と普通徴収(納税通知書による納付)によりますが、その事務作業がピークを迎えています。
  課税資料となる特徴義務者(各事業所と年金機構)から郵送や電子データで提出された平成24年度給与支払い報告書及び公的年金等支払い報告書のデータ入力及び点検作業を4月下旬までに行い、5月10日頃に各事業所へ「特別徴収税額の決定通知書」をお送りし、特別徴収させていただくのは6月からとなります。
  また、普通徴収は、所得税の確定申告及び市府民税申告の内容をチェックし、そのデータ入力及び点検作業の後、6月10日に納税通知書を発送する予定です。

           


  続いて、固定資産税についてですが、3月末に土地、家屋等の価格決定を行い、この4月1日から5月31日までの期間で、土地・家屋価格等縦覧帳簿の縦覧を行い、4月27日に納税通知書を発送する予定です。

          

  縦覧は、固定資産税及び都市計画税の税額を決定する基となる価格を近所等の土地や建物の評価格と比べて、その価格等を確認していただくための制度です。
 市民の皆さんからすると、一般的には自分の所有する物件の評価額や課税額が知りたいということがほとんどですので、ご自身の所有する物件がすべて記載されている名寄せ帳の写しを交付しています。

  縦覧していただくためには、市内に土地や家屋を所有されている納税者であることが必要ですのでお気をつけください。市民の皆さんが、ご自分の固定資産税の内容をしっかり把握して信頼していただくことが、固定資産税の課税の土台となるものと考えています。  

  なお、今年は3年に一度の評価替えの年となっています。この間の価格の変動状況等を踏まえて見直しを行っています。これから3年間の固定資産税の基本となる評価額を決定する年度ですので、縦覧期間中にご自身の固定資産の評価をご確認いただければと思います。

    

  市税等の口座振替・自動払込のご案内

  市税をはじめとする市役所への各種納付については、一度の手続きで毎月銀行へ行く手間を省き、うっかり忘れを防げる、簡単・便利な口座振替・自動払込を是非ご利用ください。 → 詳細はこちら    

  今年から市税(市・府民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税)、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料、保育料、学童保育料の種目を選定して、まとめて1回のお申し込みで手続きができます。

  次の市内金融機関で「預金口座振替依頼書」をご提出ください。一度、お申し込みいただくと解約・変更のお申し出がない限り、毎年自動的に継続します。

         

 

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辰年=発展させる年

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こんにちは、教育長の森田です。

 

     (中学校入学式朝の桜通り−ほぼ満開です)

 平成24年度がスタートしました。やはり、春、入学式には、桜の花が似合いますね。「大阪みどりの百景」に選ばれています箕面4丁目の桜通りも見ごろになってきました。

 6日(金曜日)は小学校の入学式、9日(月曜日)は中学校の入学式、そして10日(火曜日)は幼稚園の入園式が行われました。新入生を待ってくれていた桜の花も3部咲き、5部咲き、そして満開になり、新入生を迎えてくれました。

     (小学校入学式朝の桜通り−3部咲きです)

     (3組さん、さぁ立ちますよ−東小学校で)

    (生徒会長からお祝いの言葉−第二中学校で)

 さて、4月1日(日曜日)、箕面市職員並びに箕面市教職員の辞令交付式が市役所で行われました。

     (着任する学校名の入った辞令を受け取ります)

 平成24年4月1日(日曜日)大阪市や堺市などの政令市を除く全国の市町村において初めて、教職員人事権=任命権の移譲が、都道府県=大阪府より箕面市に行われました。昨年までの辞令には、発令者が「大阪府教育委員会」と記されていましたが、「箕面市教育委員会」と記された初めての辞令を、小学校教諭16名、中学校教諭10名、養護教諭2名、事務職員1名に交付しました。

       (新しい辞令)


 このことにより名実ともに「箕面市が採用した先生が」が、「箕面市の建てた学校」で、「箕面市の子ども達の教育」を進めることになりました。
 辞令を渡すときに「お願いします」と声をかけると、「ありがとうございます。」「頑張ります!」という元気の良い声がかえってきました。子ども達はもとより、保護者・地域のみなさんから「愛され、信頼される先生になってください!」とエールを送りました。

          (お酒は箕面で!)

 倉田市長さんから「みなさんは同期生、つながりを大切にしよう。みんなでお酒を飲むときは、箕面で飲もうね。」の言葉に笑みがこぼれます。

 

 ここで「教育委員会だより」12号でもお知らせしましたが、教職員人事権の移譲についてQA方式で解説します。

Q.教職員人事権とは?
A.先生を採用したり、勤務する学校をきめたりすることです。

Q.移譲が行われると、どんなメリットがありますか?
A.箕面市では小中一貫教育を積極的に進めていますので、小学校・中学校両方の教員免許をもった先生の枠を広げて採用することができます。 

Q.今までと何が変わるのですか?
<先生の採用>
これまで→大阪府が採用し、箕面市に配当していました。
これから→箕面市独自で採用します。
*移譲後2〜3年間は大阪府と一緒に教員採用試験を行います。 

<病気や出産で休む代替の先生の配置>
これまで→大阪府教育委員会で手続きを行うため、配置まで1週間程度かかっていました。
これから→箕面市教育委員会で手続きを行うため、配置まで1〜2日と迅速に対応することができます。 

Q.箕面市の先生になりたい人材を集めるためには?
A.(1)近隣の大学との連携・協定を進め、教員をめざす学生を支援します。(大阪大学、大阪教育大学、大阪音楽大学、関西大学と協定を結びました)
  (2)各学校で小中一貫教育を柱に、更なる特色ある教育活動を展開します。

     (大阪大学との連携・協定)

 

 今年は「辰年」、中国の漢書では、虎は「草木を伸ばす」兎は「木を茂らす」そして辰は「茂った木の形を整え更に発展させる」意味が込められているそうです。辰年の今年は、昨年度準備してきたことの形を整え、発展さす年です。
<平成24年度の新たな取り組み>
○箕面市独自で「学力・体力・豊かな心」に関するステップアップ調査を小学校1年から中学校3年まで全児童・生徒を対象に継続的に実施します。
○平成25年9月の中学校給導入に向けて、ハード・ソフトの準備をします。
○教職員人事権移譲に伴う教員養成セミナー「ぴあ・カレッジ」を開講します。

*それぞれの進捗状況は、部長ブログでもお伝えしていきます。

 

 

  

         (入学式の朝−第二中学校)

  

 


 さて、ここからは、芦生の森に魅せられて20年「芦生の森」早春編です。

        (研究林事務所入り口−5:00)

 早春から晩秋まで月に1〜2度、休みの日に京都・福井の府県境にある京都大学芦生研究林を訪れています。

 

          (早朝のトロッコ道−5:30)

 4月初めの朝5時、気温は−3℃、研究林事務所に入山申請書を提出、雪に埋もれるトロッコ道を源流部めざして歩きます。

          (小ヨモギ谷の白樺林−6:00)

 事務所を出発して1時間、予想より雪の量は少なめでしたが、ここからはアイゼン、ストック、そしてヘルメットが必要です。

 

 

       (川通しで上流をめざします−7:00)                              

 途中からトロッコ道の積雪の量が1mを超え危険な状態に。20メートルある斜面を下り、ここからは川通し(渡り返しながら川岸を歩く)で遡行することにします。雪解け水が入り、青白い流れになっています。

       (やっと目的の渓に到着−10:00)

 事務所を出発して5時間、写真を撮ったり動植物の観察をしたり、ゆったりしたペースで歩きましたが、雪道や川通しは時間がかかり疲れます。

       (源流部で出会ったアマゴ−12:00)

 太平洋側に流れ込む河川に生息するアマゴ。赤い斑点とパーマークが特徴です。下流で放流された魚が遡上して繁殖したようです。25センチメートルありました。

           (深い淵の主−14:00)

 日本海側に流れ込む河川の上流部に生息するヤマメ。大きなパーマークが特徴です。淵に潜んでいた尺近い天然のヤマメ、サケと似た顔をしています。

         (雪深い源流部−14:30)

 源流部は、2メートルを超える雪で覆われていました。近くに生息する熊もまだ冬眠から目覚めていないようです。ゴールデンウィークの頃まで雪は残りそうです。

          (春を告げる花−17:00)

 林の中でマンサクの可憐な黄色い花を見つけました。まだ咲き始めで、来週にはもっと沢山の花をつけていることでしょう。これからダンコウバイ、タムシバ、イワウチワ、イカリソウ、ミヤマカタバミなど色々な花が咲き始めます。

          (夕日に染まる早春の山−18:00)

 4時間近くかけてやっと演習林事務所に帰り着きました。これから芦生原生林は、1週間毎に薄紫からピンク、そして黄緑から緑へと装いを変えていきます。
 この原生林を歩くと、自然の凄さ、素晴らしさを感じるとともに、何かしら不思議なパワーが身に付くような気がします。皆さんも一度訪れてみませんか。

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「お相撲さんがライフプラザにやってきた!」

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 初めまして、4月1日付で健康福祉部理事を拝命しました中井です。今回がブログデビューとなりますが、どうかよろしくお願いします。

 健康福祉部では、部長が人柄に合わせて格調高くライフプラザの出来事や事業・制度の紹介をしており、何を載せたらよいのか考え込んでしまいますが、とりあえず部長とかぶらずに身近な話題や情報をご紹介していきたいと思います。


 「職員が表彰されました。」

 先に、上下水道企業管理者のブログで、昨年の東日本大震災の被災地支援に携わった職員の表彰が紹介されていましたが、その中には保健衛生業務に携わった保健師4人も含まれていました。現地では住民のかたがたの健康管理や予防接種業務、健康相談に従事し非常に多忙な毎日を過ごしたと聞いています。この貴重な体験を職場や市民に伝え、日ごろの危機管理に反映できればと考えます。
 

(左)3歳児健診(仮設保健センターにて) 、 (右)特定健診・被災者健診の準備

  
 「表彰に続いて、職員がほめられました。」

 市役所では、市民への挨拶や、窓口対応の向上などの取り組みをしています。窓口、相談業務では、担当者が市民のかたから怒られることがありますが、半面、親切でわかりやすい対応には感謝されたり、礼状が届くこともあります。そこで、職員が特定される形でお礼の手紙やメールが届いた場合は、その職員を表彰する取り組み「褒められた職員を褒める制度」ができました。
 第1号は、本庁の窓口と、ライフプラザの健康福祉部生活福祉課の職員で、親切、丁寧な対応をしたと礼状が届けられ、市長から表彰状をいただきました。これを励みに、職員一同、接遇力の向上に向けて取り組んでいきます。
 

 「お相撲さんがライフプラザにやってきた!」〜大相撲春場所(大阪場所)は閉幕しましたが。〜

 こどものころ、大相撲の関取を何と呼んでいましたか?私は関取ではなく、「お相撲さん」だったと記憶していますが、皆さんはどうでしょうか?
 貴乃花親方が吉本新喜劇に出演しPRをしたり、2年ぶりの開幕で何かと話題の多かった「大相撲春場所」も、3月25日に本命の横綱白鳳関の優勝で千秋楽を迎えましたが、なんと3月30日に大島部屋の旭天鵬(キョクテンホウ)関、旭日松(アサヒショウ)関、旭秀鵬(キョクシュウホウ)関の3人の関取がライフプラザを訪問されました。(市民のご厚意により、懇意にされている関取をご紹介いただいたもので、噂に聞くタニマチさんでしょうか。)


          横に写っているのは「タニマチさん」ではありません。健康福祉部長です。

 
 「ファンサービスと市民サービス」

 訪問会場となったライフプラザのアトリウムでは、関取との記念撮影や握手会を行いました。最初は関取の大きさに圧倒され、おっかなびっくりで遠慮されていた来場者でしたが、何人かが記念撮影を始めるとすぐに行列ができ、3人の関取には本場所の疲れも残っていたと思いますが、本当に最後の一人まで嫌な顔一つ見せず応じていただき、来場者全員が笑顔の内に催しは終了しました。
 この後、併設の介護老人保健施設も訪問され、入所されている高齢者の皆さんとの交流では、旭日松関がピアノで名曲「猫ふんじゃった」を演奏され、大喝采を浴びていました。
 関取の皆さんが土俵上の取り組みだけでなく、ファンサービスにも徹底して取り組まれている様を拝見し、改めて、ライフプラザでも市民に満足いただけるサービスが提供できているか、丁寧に説明、対応ができているかなど、今後もサービスの向上に向け見習わなくてはと感心することしきりでした。
    

       ライフプラザアトリウムでのタッキー816みのおFMのインタビュー


      介護老人保健施設での交流。右端が旭日松関です。

 
 「ライフプラザの名所? 金魚池」

 ライフプラザの芝生広場の周辺には何カ所かの人工池がありますが、現在、水を張っているのは市立病院との渡り通路横にある池1カ所だけです。ここは職員間では金魚池と呼ばれており、愛称のとおり十数匹の金魚と、体長25センチメートル程度の鯉が4匹、そして数えられないほどのメダカが放流されています。
 3年ほど前に、自然の生息空間を作ろうとメダカを放流したのが最初でしたが、その後、近隣のかたが金魚を、次いで鯉も放流され、その数は全部で100匹を超え、体長も大きくなり池一面が鮮やかに赤く彩られるほどでした。
 また、近隣住民、保育所の園児、隣接の市立病院の入院患者さん、介護老人保健施設に入所のかたがたが見に来られるなど、市民の憩いの場、そして職員にとっては、仕事で上司に注意を受けたとき、疲れたときに、ほっと一息つける癒しの場にもなっていました。

 「金魚池の悲劇」

 昨年の春、金魚池の金魚、鯉が一晩で半減し、池の中に金魚の死がいが浮いていたことがありました。その後もどんどん数が減り、現在に至っているのですが、当初はその理由がわかりませんでした。しかし、あるとき「サギ」が池の中で金魚をつついているのが目撃されました。そうです。原因はサギだったのです。
 また、この冬には、どこから来たのかアライグマが池の中で魚を獲っているのも目撃され、生き残っていた一番大きな鯉がいなくなりました。これは大変と市の動物担当から捕獲用の檻を借り受け設置したのですが、無駄な努力に終わりました。鯉の味が気に入らなかったのか、アライグマはこれ1回の登場で終わりました。(サギとアライグマの写真があればよかったのですが。)

 「金魚池の復活計画」

 今年度は、再び「金魚池」を復活し、市民や保育所園児、隣接施設に入院・入所のかたがたに見に来ていただけるように、職員有志がPDCAサイクルで整備していく予定です。
 その第1弾として、4月とはいえ肌寒かった7日の土曜日に、ライフプラザに従事する職員有志が資材を持ち寄り、恒例となった金魚池の清掃と、新たに防鳥用のネットを設置しました。
 (作業は勤務時間中でなく、休みの日にしています。また、資材は各自のこづかいを持ち寄って購入しています。決して誤解のないようにお願いします。なお、この復活計画の進捗状況は随時お届けしたいと思います。)
 ライフプラザにおいでの際は、ぜひ金魚池を一目見てください。
 
          せっせとゴミ拾い


          ヘドロがたまった水底を清掃


          防鳥ネット製作中 その1


         防鳥ネット製作中 その2


          防鳥ネットが完成しました。


           「サギ」も防げて安心

  
 「市民健診・母子保健・予防接種のご案内」 〜がん検診を受けましょう〜

 もみじだより4月号と一緒に「市民健診・母子保健・予防接種のご案内」という、市が実施する健康に関する事業を紹介した冊子を配布させていただきましたが、ご覧いただけましたでしょうか。

 

  「がん検診は無料です。」 〜がん検診を受けましょう〜

 健康に関する事業の中で箕面市の最大の特徴は、がん検診にあります。以前から広報紙などで紹介していますが、箕面市では、がん検診はすべて無料で実施しており、現在、大阪府内では箕面市だけになっています。

 「がん検診の受診率」 〜がん検診を受けましょう〜

 がん検診は、老人保健法が施行された昭和58年に医療保健センターで実施したのが始まりですが、同センター1カ所だけでなく、お住まい近くの医療機関でも受診できるよう医師会に協力をいただき、検診実施医療機関の体制整備を行うなど受診率の向上に努めてきました。
また、当初がん検診は一部負担金をいただき有料で実施していましたが、箕面市の受診率の平均は20パーセント台で推移し、大阪府内では、胃、大腸など5種類のがん検診中、3種類が1位という受診率を誇っていました。
 しかし、目標であった受診率30パーセントにはどうしても及ばないため、平成10年には一層の受診率拡大をめざし一部負担金を廃止し、検診の無料化に踏み切りました。結果として、毎年度受診率は上昇し、平成22年度では、各種がん検診の受診率は、平均で30パーセントを大きく越えており、肺・大腸がんは40パーセントに達しています。

 「無料実施の継続」 〜がん検診を受けましょう〜

 近年の財政状況の悪化などから、がん検診を無料で実施していた市も相次ぎ有料化されています。また、がん検診の種類によって異なりますが、検診の自己負担金も概ね数百円から千円程度であったものが、何倍にも増額された市もあります。
 本市でも検診の無料化の継続と併せて有料化についての議論も常に行っていますが、がんの早期発見による健康寿命の延伸、早期治療による医療の負担軽減などの観点、そして医師会の協力、経費の削減により、がん検診の無料実施を継続しています。
 これをお読みくださったかたは、「市民健診・母子保健・予防接種のご案内」を確認のうえ、ぜひ本市が誇る「がん検診」を受診してください。

 

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不易(ふえき)と流行(りゅうこう) 〜教育施策推進担当。発足。発進、発進!!〜

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昨年度末(3月)の部長ブログに掲載しました(教育推進部理事 若狭周二)としての最後のページにて、
中学校の卒業式は、3月14日(水曜日)です。
小学校の卒業式は、3月19日(月曜日)です。
4月になれば入学式です。
出会いもあるが別れもある。別れがあれば出会いもある

そして、現在、4月12日(木曜日)の午後1時5分前。昨年とは風景がちがう席について、おもむろに書き始めている、教育推進部理事、改め、教育推進部学校改革監(がっこう かいかく かん)を拝命したわしは、姓は、若狭(わかさ) 名は、周二(しゅうじ)。人はわしのことを【わかさ しゅうじ】と呼んでくださる。
まってました!大統領、首相、社長、改革監。

しかし、呼んでみてください。わかさがっこうかいかくかん・・・・・・
「か」が多いことに誰もが、きづかれることでしょう。5コです。
かつて、あの阪神の掛布が、某宣伝で、「かっ、か、か、かぁ、かけふさん、かにきくものは・・・」これは「か」が6コ。
と、いういうことで、
募集します。読みやすい言い方。


現在、教育推進部では、若狭理事、若狭監、若狭改革監、若狭学校改革監、リンカーン、高倉健(もう80歳)、(広島カープのノーヒットノーランを達成した)前田健太、(柔道家の)吉田某、と多種多様。慣れればなんて言うことはないのですが。皆様よろしく。(リンカーン以下は嘘ついていますが)

ただ、この「改革」は、教育推進部の一つの大きなキーワードになると自覚している。
というのは、箕面の教育は、これまでも、多くの諸先輩のご尽力、涙、笑顔から創り上げてこられたものであると思う。
箕面市退職教職員の会の谷川会長様からはいつも温かい言葉かけをいただいており恐縮しています。谷川会長、これからも末永(5中の教頭さまではないょ)くよろしくお願いします。
また、教育の不易の部分への熱い熱意(重複)。熱い思いもわし自身も実感してきた。この諸先輩の思いに重ねて、現在の箕面の教育を一層、質も内容も充実させていくこと、箕面の子どもたちの一人一人の豊かな育ち、確かな学びを確実にはぐくむことが改革の意味だと思う。
そういう意味で、教育の箕面、箕面の教育も新しい段階に来たのもまた事実である。わしが箕面の学校に勤めはじめた30数年前に、尊敬する校長から
「若狭さん、実践が勝負です。・・・・」と訓導を受けたのを昨日のことのように思い出す。(昨日ではないけど)。
ある校長からは結婚式の祝辞の時に「若狭先生は、心のマスターキーを持っている。期待している、頑張れ」といった趣旨のことを言われた。このことも昨日の事のように思い出す。(昨日ではないが)正直、何かを持っている。のかな。わしは。(自負・謙虚)
しかし、未だこの祝辞の意味がよくわかっていない。すみません、原田元校長様。また訓導ください。

 

○新たな第一歩 その1

先日の森田教育長のブログの中でも指摘されていた。
4月1日(月曜日)の新聞では、箕面市、教員に辞令
記事から抜粋すれば、
 
箕面、豊中(記事で順番が逆でしたが、)池田の3市と豊能、能勢の2町が1日、政令指定都市を除いて全国で初めて、公立小中学校の教員人事権を府から移譲された。箕面市では、同日、教員らの辞令交付式があった。
森田雅彦教育長から辞令を受けたのは、新たに採用された小中学校の教員と事務職員の計29人。・・・・ 

この歴史的な4月1日の辞令交付式に立ち会えたのは、今後の語り草になります。しかし、一過性にしてはならない。この場で実際に辞令を受けた新人職員の諸君もまた、あの緊張感は決して忘れないだろうし、忘れてはならない。(幸福だよ新人さん、くんの みんな)
教育推進部も各学校も、この人材、人財をしっかりと育てる責務(なんと難しい語句なんだ。)がある。実践が勝負。

 

○新たな第一歩  その2

4月7日の新聞では、  公立中給食  5年以内に9割超に 
                府補助制度が後押し
抜粋すれば、
府内の大半の公立中学校に5年以内に給食が導入される見通しとなった。(中略)現在の給食実施率は全国最低の13.5パーセント・・・・・・・・

箕面市では、中学校給食の開始時期は、平成25年9月を目途とし、できる限り早い時期をめざすのである。(さすが、箕面、やったネ。しかも自校調理方式だ。)
中学校給食の導入にあっては、保護者代表、学識経験者、校長代表、教頭代表、学校教職員代表、教育次長、教育推進部長、教育推進部理事、から構成された中学校給食検討委員会で熱心な検討がされた。末席委員のわしとしては、10回の検討会(7月〜3月)、1回あたり3時間を超える「熱い検討」会。(こんな感想ではあかんかな)楽しかった検討会でした。
というのは、出席され委員の誰もが「子どもたちにとって」「箕面ならではの」の原則をもたれており、「学校給食」のあるべき姿にまで踏み込まれた協議がなされたのである。ありがとうございました。
平成24年(2012年)3月の箕面市中学校給食検討会の最終報告書によれば、次は、中学校給食の実施に向けての具体的な取り組みが待っている。
わしも含めて中学校の教職員にとって、「未知なる世界」が次年度の9月から始まる。500日余りか。ドンと来い、中学校給食。
ここでは、最終報告書から実施に向けてのやるべき5点を抜粋します。
1 給食実施に向けた教職員等の共通理解を深めること
2 中学校ごとに給食運営・食育のあり方及び食に関する指導に係わる全体計画の策定
3 給食を通した学級づくり、学年づくり、学校づくりの仕組みをつくる
4 安心・安全な給食実施のための各種マニュアルの策定
5 給食等の日課については、部活動等の学校教育活動と教育課程との調整を図る

当然、各中学校に「検討会」を設置し、中学校ごとの課題検討状況等の共有化や全ての中学校に共通する課題等の検討のため、検討会の全体会も設置し、ドンドン進めていきたいと思います。期待してください。(言ってしまった)
実践が勝負。

 

○新たな第一歩  その3

平成24年度4月1日、教育委員会教育推進部に教育施策推進担当が設置されました。彩都の丘学園の教頭奥田さんが専任参事として着任されました。
現場経験も豊かな奥田専任参事のもと教育施策の推進に努めていくぞ!
なお、学校教育課から課長補佐として石橋課長補佐、木谷担当主査、等々からこのチームが構成されています。
先刻、ご存じだと思いますが、(えっ知らない?それはまだまだ教育委員会の足らずとして猛省します。)本市では、小中一貫教育を教育の推進の柱としている。この5年間で、教職員の意識改革(早速、使っている、ええこっちゃあ)は確実にすすんできたと思う。
当初、「何すんねん、意味ァるンか等々」の激励が多く、当時の担当者(わしも含めて)随分悩んだ。いい気分にはなれなかった。ブンブンともいかなかった。(知っている人は知っている。歌なのだが。)
校区会議、校区としての「めざす子ども(像)」(主原校長先生、こうさせてください。)の議論、校区としての授業研究等、随分進んできたと思う。
小中一貫した、継続性のある、連続性がある・・・の文言を使って説明をし、理解を得てきたが、実際、【検証軸】がなかったのである。(不十分って事ですよ)
さらに、9年間を前期(従来の小学校1年生〜小学校4年生)、中期(小学校5年生〜中学校1年生)、後期(中学校2年生〜3年生)とし、施設一体型小中一貫校は教育活動を推進している。学校としては、(当然ながら)検証軸をもち検証されてきた。
しかし、市内全体として、小中一貫教育を標榜しながら9年間、1年、1年としての検証(振り返り、反省、総括・・・・・・・・)は不十分であったと意気消沈している。
教育の流行として、小中一貫教育があるのであれば、断じてそうではない、
不易の部分に小中一貫教育を位置づけようではないか。
森井校長、南山校長、樋口校長、全部の校長先生(本来は全員のお名前を書くべきですがご容赦ください。)よろしくお願いします。

 

○新たな第一歩   その4
 
その3を受けて、本年度、「箕面市学力・体力・生活状況総合調査」に取り組みます。
 ここでは多くを語りません。箕面っ子一人一人の成長に教育委員会として、学校としてしっかりと支援、応援する。保護者の皆様、地域の皆様のご理解・ご協力は不可欠です。よろしくお願いします。
今、4月13日(金曜日)の午後1時44分。(次回は期待してください。)

 

○その他

昼食は、ラーメン“通り”(わしが勝手に決めた“通り”だが)のあるラーメン屋さんで、美味しい焼きめしをプラスしました。簡単に言えば「□□定職ちがう、??定食」をいただきまして。「おんちかった」(これは、うどんですな。浜村淳だったかぁ)正確には「おいしかった。」です。

【問1】 下記の四字熟語を完成せよ。
         ○ 肉△食
【解答例】  焼肉定食   正解は、弱肉強食
      おもしろいものだ。 
 
【問2】  TO BE  OR  NOT  TO  BE

      はカエサル(シーザー)の有名な言葉。訳せますか。
      ここで問題、次の【  】に適する単語を入れなさい。
     TO BE TO BE 【   】  MADE TO BE

【解答】
  TO BE TO BE  TEN  MADE TO BE
   飛べ    飛べ    天     まで   飛べ

かつての記憶に頼って問題と解答を作成しているので、ご容赦くだされ。
桜咲く、この春、楽しんでいただけましたか。

ヤマト発進、改革監発進。教育施策推進担当発進。実践が勝負。

 

 

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新年度 やっと 春が 来たあ 〜

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 箕面市立病院事務局長の宇治野清隆です。

 新年度が始まりもう半月が過ぎ、やっと暖かくなりました。
 新入社員の溌剌とした姿をよく見かけますが、まだスーツが馴染んでいないようです。この時期は、新人歓迎会などでお酒を飲む機会も増えますが、飲み過ぎると急性アルコール中毒になることもあり大変危険です。飲み過ぎに注意しましょう。

 


− 復 −
 新年度が始まり、様々な制度やシステムが変わる月でもあります。市立病院でも平成24年4月から新たに開始したものがありますのでご紹介します。

 それは、回復期リハビリテーション病棟に入院中の患者さんに対し、これまで週6日実施していたリハビリ訓練を日曜日、年末年始も含め365日休まず毎日実施する体制にしました。

 市立病院の病床数は、317床ありますが、その内50床が回復期リハビリテーション病床で、リハビリ棟の3階にあります。

 

  ここで少しリハビリテーションについて説明します。
  「回復期」というのは、文字通りある症状が回復する時期のことを言いますが、それに対比してよく使われるのが「急性期」と「維持生活期」があります。
 症状の経過順に並べると「急性期」→「回復期」→「維持生活期」の順となります。

 例えば、転んで足の骨を骨折して手術が必要な場合、入院して手術を行います。手術直後で治療や傷の痛みで動きが制限され、自由に体を動かすことができない時期に行うリハビリを「急性期リハビリ」と言います。
 手術後の臥床による筋力の低下が回復を遅らせるので、早期にリハビリを始めるほど効果があり、市立病院では手術後1〜2日目からリハビリを開始しています。

 次に、手術時の傷の痛みも少なくなり、積極的に筋力や歩行機能の回復、日常生活動作を改善する時期に行うリハビリを「回復期リハビリ」と言います。
 リハビリの頻度が多いほど効果があるため、市立病院では休むことなく毎日リハビリができる体制を4月から整えました。

 回復期リハビリが終了したものの歩行等に障害が残り、それ以上の改善が見込めず、残存する身体機能を維持する必要がある時期に行うリハビリを「維持生活期リハビリ」と言います。

 

 市立病院では、「訪問リハビリテーション事業所」があり、介護保険の対象者で、リハビリが必要な患者さんにリハビリスタッフが自宅に訪問してリハビリを行う「訪問リハビリ」も行っています。

 市立病院は、急性期から回復期、維持生活期と全期にわたるリハビリテーションが提供できる体制を整備した数少ない病院です。
 患者さんが少しでも早く回復され、その後の日常生活をできる限りスムーズに送っていただくために積極的なリハビリを今後も提供し続けます。
 全ての病院スタッフは、患者さんの1日でも早い回復を願っています。

− 動 −
 今年は本当に寒く4月に入っても雪がちらつく長い冬でした。先週から桜が開花し、やっと外出するのも楽になりました。なぜかウキウキしませんか。
 僕の趣味の一つであるゴルフも冬場はめっきり回数が減りましたが、やっと始動開始といったところです。

 

 先週、アメリカジョージア州では、オーガスタナショナルゴルフクラブでのマスターズトーナメントが終わりましたが、本当に美しく、難しいコースですね。ここもメンバーコースで会員数は、全世界に約300人おられるそうです。
 ゴルフを愛するかたなら一度はプレーしてみたいと思われるのではないでしょうか。勿論プレーはまず不可能ですが、パトロンとして入るだけでも価値があると思います。

 日本には、いや、関西にも茨木カンツリー倶楽部、鳴尾ゴルフ倶楽部それに廣野ゴルフ倶楽部など歴史のある名門コースが多くありますが、僕が未だに行くことが叶わないのが廣野ゴルフ倶楽部です。
 様々な知人や友人にお願いをしているのですが、これまで機会がなく行けていません。一生に1度でいいのでプレーがしてみたいと念願しているコースです。これからがゴルフシーズン本番です。今シーズンもベストスコアーを更新するために努力したいと思います。

 

− 催 −
 少し先になりますが、今年度も恒例の「市民医療講座」を開催します。
入場無料、事前の申し込みも不要ですから是非お気軽にお越しください。

 開催日時 5月26日(土曜日)14時〜16時
 開催場所 箕面市立病院リハビリ棟4階「いろはホール」
 講座内容 「内視鏡の検査と治療」
 講    師 市立病院 内視鏡センター長 由良 守 医師

ご来場は、「オレンジゆずるバス」をご利用ください。なお、お車でお越しの場合、病院駐車場は有料(3時間まで100円)となります。

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

せっかく箕面に住んでいるのですから、もっと箕面の自然を楽しみましょう。その8

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みなさんこんにちは 市長政策室長の具田です。
新たな年度が始まりました。今年は、箕面の選挙の年で、市長と市議会議員の同日選です。先日、議員提案により市議会議員の定数を25人から23人に削減する議案が可決されましたので、市議選挙はより激しい戦いになるでしょう。定数削減案の議論では、議会の中でさまざまな議論があったようですが、いずれにしましても、少数精鋭の議会を作っていこうとのこと。より厳しい議会との議論ができるよう、私たちも、ますますの精進をしてまいります。

さて、昨年の8月以来久しぶりに、箕面のまち歩き・山歩きを紹介します。まずは、箕面駅にむかう途中のまちのお花です。あちこちでご自宅の周りをお花で着飾っておられるので、すべてをご紹介できませんが、みなさんも、ゆっくりと箕面のまちを楽しまれてはいかがでしょうか。

なお、このブログは、4月7日に箕面を散策した内容です。その後、とても暖かくなり、これがアップされる17日には、桜も満開を過ぎていて、花や駅前の様子も違っていますがご容赦ください。

 

 

 

 


箕面の駅前は、多くの市民のみなさまや来訪者に楽しんでいただけるようリニューアルの最後の追い込みをしています。ゴールデンウイークまでには完成し、お披露目がされる予定で、伊藤副市長もブログで紹介されています。

 

 


さて、滝道を進むと一の橋の先に車の回転広場や自転車置き場がありました。これまでは多くの看板がゴチャゴチャとなっていましたが、大変すっきりとなっていました。
自転車置き場をご利用のみなさんにお願いします。この様に整然とおいて頂くと、来訪者も気持ちがいいと思います。

更に、滝道を進むと、久しぶりに“みのおの猿”を見つけました。箕面市では、箕面山に生息するニホンザルが本来の野生の生活を取り戻すため、山の中に実のなる木を植え、足りない分は、山の中の決められた場所で小麦などの餌を与え、「サルを自然に帰す運動」を行っています。また、観光客などが餌を与えないように、箕面市サル餌やり禁止条例を制定し、違反すると罰金も科せられるようになっていますので、ご理解ください。

 

 

さて、この日の桜は、まだまだで、瀧安寺の桜もつぼみがしっかりと閉じていました。(このブログを公開している頃には、満開になっているでしょう。)

 

歩きなれた滝道とまでは言えませんが、前回に続き箕面大瀧に。昨日までの雨のせいか普段より流量が多く、勢いよく流れ落ちていました。前回には気づかなかったのか、その後に出来たのか、誰かが滝壺に入って迷惑をかけたのか、“滝壺への立入禁止”の看板が設置されていました。

 

ここから、大日駐車場まで一気に登った後、自然研究路2から箕面自然歩道を通り、止々呂美、箕面森町をめざしました。途中、野鳥の写真を撮っている人たちがたくさんおられました。都心にこんなに近くにありながら、箕面の自然の素晴らしさを改めて感じたところです。

<見えにくいですがカワガラスです>

 

<自然歩道>

 

<途中、天井ヶ岳に寄り道>

 

<途中、箕面森町のたくさんの住宅が見えました>

 

止々呂美に着くと、田畑や庭にたくさんのお花が咲いていました。

 

 

<止々呂美には、スノーピーク箕面自然館が>

更に進み、森町のバス停まで。ここからは、千里中央行きの阪急バスに乗り、グリーントンネルを通って白島へ10分ほどでした。降車時に乗り継ぎ券をもらい、かやの中央からオレンジゆるずバスに乗り換え(乗り継ぎ券で100円で)、帰宅しました。

久しぶりの山歩き。結構山道を歩いたので、翌日の筋肉痛を心配したのですが、翌日ではなく数日後に痛みが出てきました。

さて、恒例の箕面ラーメン激戦区の紹介です。
今回は、最近?新たしく出来たお店です。“日本初!!特許取得の柿ポリフェノール入り麺。初めての食感。絶妙な旨さ。全国で話題の新潟初のラーメン店です。”とのこと。張り込んでチャーシュー麺を頼んだのですが、若干、ほんの少し、幾分、やや微妙でした。

 

 

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

平成24年度事業計画

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 こんにちは、競艇事業部の出水です。

 去る4月5日、福岡県柳川市にあるボートレーサーの養成機関「やまと学校」第112期生の入学式が行われ、倉田市長と西田議長にご出席いただきました。


「やまと学校」入学式にて

 写真は、卒業すればボートレース住之江を主戦場とする大阪支部へ所属することになる新入生3人です。倉田市長からの「絶対に卒業して、住之江で活躍してください」、議長からの「住之江の表彰式でお会いできる日を待っています」との激励に、「必ず卒業して、夢を実現できるようがんばります!」と、初々しく力強く応えたそうです。
 是非とも、一流レーサーを目指して頑張ってほしいものです。


 さて、今回は、平成24年度の事業計画をお知らせしたいと思います。
 ボートレース業界全体の平成23年度の売上は、東日本大震災後に中止された日数の代替開催等もあり、対前年度比9.1%増の9,198億円、住之江では6.6%増の763億円となりました。

 今年度は、4月から11月までの52日間のナイター開催と26日間の昼開催の78日間で、そのレースの内容は「SG第27回賞金王決定戦競走」をはじめ、「G1第40回高松宮記念特別競走」や2つのG3競走など14開催を予定しています。受託発売については、他場開催のSGやG1など、37日間の昼夜併用発売を含めて78日間の発売を、ボートピア梅田については、年間360日発売を予定しています。

 売上金は、78日間の開催で402億円・受託発売36億円・ボートピア梅田342億円を見込み、一般会計への繰出金は、昨年度と同額の6億円を予定しています。

 これまで競艇事業からの収益金は、昭和33年に800万円を一般会計に繰出して以降、連続して繰出し、累計で約1422億円となっています。今後も「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づき、さらなる売上の維持、収益率の向上、安定した経営基盤の確立に取り組んでいきます。




【ナイトツアー記念式典】
 4月から11月までのナイター開催期間中、(株)南海国際旅行の協力を得て「ボートレース住之江・ナイトツアー」を実施しています。ナイターレース初日の9日には、中国からの観光客を迎えてオープンセレモニーを開催しました。ナイターレース開催時は毎日催行、日本人観光客も利用できます。


「ボートレース住之江・ナイトツアー」オープンセレモニー


【全国総合払戻サービス】
 4月1日から、全国24ヶ所のボートレース場及び一部ボートピア等において、それぞれ発売された的中・返還券の払戻が可能となりました。
 京阪神地区では、住之江・尼崎・琵琶湖のボートレース場や梅田・神戸新開地・姫路・京都やわたのボートピア、滝野・洲本のミニボートピアなどで「どこでもはらいおん」マークのある窓口で利用可能です。


「どこでもはらいおん」マーク

*全国総合払戻サービス実施箇所
 <ボートレース場(24場)>
桐生、戸田、江戸川、平和島、多摩川、浜名湖、蒲郡、常滑、津、三国、びわこ、
住之江、尼崎、鳴門、丸亀、児島、宮島、徳山、下関、若松、芦屋、福岡、唐津、大村
 <ボートピア(13場)/ミニボートピア(2場)>
BPなんぶ、BP大郷、BP川崎、BP玉川、BP岡部、BP栗橋、BP京都やわた、BP梅田、
BP新開地、BP姫路、MBP滝野、MBP洲本、BP呉徳山、BP呉宮島、BPみやき


【SG等の電話投票の前日発売】
 4月24日より、ボートレース下関で行われる第13回名人戦競走から、SG・全国発売のG1レース(全12競走72日間)を対象に、電話投票の前日発売が実施されます。

*電話投票前日発売の概要
開 始 日:平成24年4月23日(月)
      (「第13回名人戦競走」の前日)
対象競走:SG及び全国発売のG1競走全レース(12競走72日間)
対 象 者:インターネット即時銀行に登録している電話投票会員
      (ジャパンネット銀行、楽天銀行、即時三井住友銀行、住信SBIネット銀行、
       即時三菱東京UFJ銀行)
発売時間:対象レース前日の18:00〜23:00 (通常レース)
                   21:30〜23:00 (ナイターレース)

※発売時間は都合により変更になる場合があります。


【5月開催のご案内】
*第41回飛龍賞競走    5月18日(金)〜5月23日(水)ナイター
*SG第39回笹川賞競走   5月22日(火)〜5月27日(日)場外発売
*第46回しぶき杯競走   5月28日(月)〜6月2日(土)ナイター
*G?三国周年競走   5月31日(木)〜6月5日(火)場外発売

会計室の仕事

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皆様、こんにちは、このたび、4月1日付けで会計管理者兼会計室長を拝命し、
今回ブログデビューとなりました谷口あや子です。今後ともよろしくお願いいたします。

この冬はことさら寒さが厳しく、桜の開花も少し遅かったようですが、4月に入り入学式・入園式の頃には満開となり、新たなはじまりの時を祝ってくれているようです。
春を象徴する桜も見事ですが、先日訪れた森林植物園では、やわらかな陽光をうけて黄色のかれんな花をつけたヒュウガミズキとトサミズキが目をひきました。

さて、私は3月末まで教育委員会の生涯学習部次長と併せて人権文化部文化・市民活動担当次長として、市民の皆様とお出会いさせていただく機会も多かったのですが、現在の会計室は内部管理事務が中心となります。
会計室が市役所のどこにあるのか、どんな役割を担っているのか、ご存じないかたも多いのではないでしょうか。

−< 場 所 >−

市役所本館1階の正面玄関を入るとロビーの北側に三井住友銀行箕面市役所出張所があります。

その東側に「103 会計室」の案内表示があり、銀行窓口の横に会計室の窓口があります。窓口横の扉を入ると事務室があり、私を含め8人の職員で市の大事な金庫(といっても現金はほとんどありませんが)を預かっています。
会計室前通路の突き当たりには、「赤ちゃんの駅」がありますので、授乳やおむつ替えの際にはどうぞご利用ください。

−< 仕 事>−

会計事務の仕事は、法律でおおむね次のように決められています。
1.現金(現金に代えて納付される証券及び基金に属する現金を含む)の出納及び保管を行うこと。
2.小切手を振り出すこと。
3.有価証券(公有財産又は基金に属するものを含む)の出納及び保管を行うこと。
4.物品(基金に属する動産を含む)の出納及び保管(使用中の物品に係る保管を除く)を行うこと。
5.現金及び財産の記録管理を行うこと。
6.支出負担行為に関する確認を行うこと。
7.決算を調整し、これを普通地方公共団体の長に提出すること。

具体的には、支出については、各部局が所管する予算に基づき、物品の購入や各種委託契約、工事請負に係る業務などを執行し、支出命令書によって債務者に支払いを行います。

その支出の根拠となる契約やその他の行為が法令や予算に違反していないこと、また、その債務が確定(検収や履行確認等)していること、支出額、支払い先、支払い方法などを、会計室に提出された帳票により審査・確認を行っています。
支払いが確定したものは、口座振込、窓口払い、納付書払いなどの方法により、箕面市の指定金融機関・指定代理金融機関をとおし、正当な債権者に支払われます。
市の各部局から会計室に提出される支出命令書や振替命令書などは、1年間で約3万8千枚程で、これらを「支出証憑書類綴」として簿冊に編纂し、毎月、例月現金出納検査として監査を受けています。

収入については、市税や各種使用料、国・府の補助金や交付金など、各課等において歳入として入るべき科目や区分、納入すべき人と金額が確定された納入通知書により、実際に納入されると金融機関から会計室に通知があります。
会計室で通知のあった分について毎日処理を行い、各課へ収入の通知をしています。
これら一連の確認作業によって収入・支出の事務手続きが構成されています。

地方自治体の会計年度は法律により、4月1日からはじまり翌年の3月31日までの期間と定められていますが、翌年度の4月1日から5月31日までの期間を出納閉鎖期間といい、前会計年度中に発生した債権債務について、この期間中に支払い、当該年度の会計を確定していきます。

そのため、現在は平成23年度と平成24年度の両年度分の支出命令書や納入通知書の会計処理を行っており、質、量ともに多いなか、その後の決算調整作業に向けて正確な事務手続き、会計処理を行っていかなければなりません。


−<想い出の一冊>−

今回、ブログを書くにあたってこれといった趣味も特技もなく、何を書こうかと悩んでいました。
そこで、昔、我が家の子どもたちが小さかった頃大好きだった絵本の中から想い出の一冊を紹介したいと思います。

 
 ★ 「名馬キャリコ」 1941年発行(日本では1979年に岩波書店から初版発行、当時の値段はなんと380円) 

  作者は、絵・文ともに バージニア・リー・バートン
  訳者は、瀬田 貞治

この絵本は、アメリカ西部の平和なまちサボテン州が舞台。カウボーイのハンクとオオカミの群れから赤んぼ馬だったキャリコを助けてくれたハンクへの恩を忘れず、ハンクのためならこの世の果てまでついていくと思っている聡明な馬の物語。
牛を盗んだ5人組の悪漢達を相手に、キャリコと悪漢達の知恵比べが二転三転しながら、追いつ追われつの大活劇が展開されます。そして、その悪漢達を改心させる最後は、とてもホッとし、優しさを子どもたちの心に残してくれます。
モノクロの版画スタイルで描かれ、コマ送りのような展開(昔のサイレントムービーを思わせるような)は、絵本には珍しく、一見地味な感じですが、我が家の子ども達(今では28歳と25歳)は大好きでした。
ただ、この本は、なんと58頁もあり、読み聞かせには短くても20分はかかってしまう、ストーリー性のある長編絵本とでもいえばいいのでしょうか。
子ども達を保育所へ迎えに行き、早く晩ご飯の支度を・・と思いながら、この本を読んでとせがまれると、あせる気持ちを押さえて、覚悟をきめて読んだことをなつかしく想い出します。

 作者のバージニア・リー・バートン(1909年〜1968年)はアメリカ生まれ。

1931年彫刻家の夫と結婚し3人の子どもに恵まれ、海辺の村で野菜の栽培や羊の飼育など、自然をいつくしんだ生活ぶりが素朴さや自然との調和を尊重する一方で、文明のもたらす、自然破壊に対して懐疑をなげかるなど、生き方がそのまま絵本の創作主題につながっているようです。

 他に 第1作 「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」(1937年)は長男のために。
      第2作 「マイク・マリンガンとスチームショベル」(1939年)は次男のために。
      第4作 「ちいさいおうち」(1942年)は長女のために。
描かれた作品だそうです。どの作品も子ども達は大好きで、アメリカ絵本の古典とも言われています。たくさんの絵本の中から、タイムスリップするようなこんな作品も、時にはお子さんやお孫さん達とご一緒にいかがでしょうか。

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

箕面市立聖苑に家族葬用式場ができました。

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こんにちは。市民部長の千葉亜紀子です。

箕面市では、平成13年に半町四丁目で市立聖苑を開設し、葬儀場として運営しています。

ここで、この4月から、これまで市民の皆様からご要望が多かった家族葬などの小規模な葬儀ができる式場をオープンしました。(写真は仏式の場合です。このほかに、キリスト教式、神式の祭壇のご用意ができます。)

現在、市立聖苑の運営を行っているのは、太陽築炉工業株式会社です。平成23年4月から、市の施設の運営を民間法人が行う「指定管理者制度」によって運営しています。

指定管理者の指定にあたっては、事業者を公募したうえで、選定委員会で審査の結果、決定していますが、このときに太陽築炉工業株式会社から、家族葬用対応式場を設置したいという提案を受けました。

これまでは、200人規模(第一式場)と100人規模(第二式場)の二つの式場を運営していましたが、これに加えて25人規模(第三式場)の式場が利用していただけることになります。

市立聖苑の矢野館長(太陽築炉工業株式会社)に話をききました。

(質問)指定管理者となってから、1年間が経過しましたが、どうでしたか?

(館長)指定管理者は、施設全体で起こるすべてのことに対応しなければなりません。一昨年度まで、私たちは聖苑の業務の一部である火葬業務とその付帯業務は受託させていただいた経験はありましたが、昨年度はじめて指定管理者を拝命し、施設全般の運営に携わることになり、それまで以上に利用者のかたがたのご意見やご要望を直にお聴きすることができました。私たちのサービスにご満足頂き、「ありがとう」との感謝のお言葉をいただくことも少なくなく、それを励みにさらなる責任感を持って業務に取り組んでいます。しかしながら、中には私たちの経験不足から利用者のかたがご迷惑・ご不満を感じられたこともあり、日々の業務の中で起こる問題点に対しその都度反省会を開き、会社ぐるみで改善させていただいてまいりました。まずは、1年間の運営を滞りなくでき、ご協力いただいた皆様に感謝しています。

(質問)指定管理者指定の際に、家族葬用式場の提案をもらいましたが、その趣旨を教えてください。

(館長)まず、「小規模式場を設置できないか」ということを考えました。ご存じのとおり、聖苑は二つの比較的大きな式場を設置していましたが、施設運営に携わる中で「もう少し小規模なものはないか?」と希望される市民のかたの声を多くお聴きしていました。そこで聖苑内で大規模な改修をすることなく、場所を有効に利用することができ、なおかつ小規模なご葬儀に対応することができれば、市民のかたのニーズに応えてかつ「施設の効率的な運用」が可能になると考えました。市役所との1年間の協議を経て平成24年4月1日から運用させていただく運びとなりました。4月1日から今日までで、すでに3件のご利用をいただいています。

(質問)聖苑の運営で心がけていることがありましたら教えてください。

(館長)大きくは三点あります。1 私たちは、指定管理者としての義務と責任を自覚し行動します。 指定管理者の責務とは、市民の財産を一定期間お預かりし、その財産を維持し運営することにより有効に活用することと考えます。そのためには厳しく自らをチェックし、問題意識を持ちながら運営していく必要があると考えています。 2 私たちは、いかなる場合でも平等・均質なサービスをご提供します。 聖苑は当然に公共サービスを行う施設です。利用者のかたのご葬儀の内容や会葬者の多寡等によって、サービスが変わることは絶対にあってはならないことです。これは登録葬儀業者のかたに対しても同じで、すべての葬儀業者のかたに対して同じルールで対応しています。 3 私たちは、常にご遺族の立場で業務を捉え、日々改善してまいります。 ご葬儀の主役は喪主様をはじめ、ご遺族様です。ご遺族の意向には一定のルールの範囲内で最大限お応えしなければなりません。また日々の業務をルーティンワークで流すのではなく、常にご遺族様のお立場に立ち、どのように感じられているかを第一に考えて業務を行っています。

以上が、館長インタビューです。

市立聖苑は、市民のかたが、ご家族やご友人とのお別れをされる大切な場所ですので、市としても丁寧な運営を心がけていきたいと考えています。

式場の利用料金は、こちらをご覧ください。 

また、市では、葬儀を行う際に、安心・低価格で行っていただくための「規格葬儀」をご用意していますので、ご利用ください。


 

さて、市立聖苑とは、まったく関係はありませんが、

今年も、市立環境クリーンセンターの桜があまりにきれいだったのでご報告します。

 

 

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「みのお観光 PR−Day 春」 @ 梅田駅 今年も川床がはじまります!

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 こんにちは、地域創造部長(兼)みどりまちづくり部専任理事の広瀬幸平です。
 4月1日付けの異動で、これまで担当していた交通政策や北急延伸、船場、箕面、桜井の再整備などハード中心のまちづくりと併せて、箕面営業課、商工観光課、箕面広報課の仕事も担当することになりました。 引き続き、よろしくお願いいたします。

 さて、今回は、一昨日の土曜日に阪急梅田駅の “Coビックマン前” で実施した 「みのお観光 PR−Day 春」 の様子を紹介します。

 このPRイベントは、毎年2回、春と秋に実施しているもので、箕面の観光をPRし、多くの観光客の皆さんに箕面を訪ねていただくためのものです。


 当日は箕面のキャラクター、滝ノ道ゆずるも登場し、「たきのみち音頭」 に合わせて軽やかなステップで身体をゆすり、愛嬌をふりまいていました。 昨年11月に実施された 「ゆるキャラ (R) グランプリ 2011」 で見事全国9位に輝き、近畿・大阪でトップの座に着いた人気はダテではありません。子どもたちはもちろんのこと、若い女性にも人気があり、記念撮影に大忙しでした。

 土曜日の梅田駅はたいへんな賑わいで、イベントに参加した箕面商工会議所や観光協会、箕面FMまちそだて(株)、阪急電鉄(株)、まちづくり協議会、大阪府、箕面市のメンバーは、大きな声を出して、3000部用意したチラシやパンフレットを道行く人たちに配っていました。


 「箕面の川床のご案内です!」 と声をかけると、中には、向こう側から 「ください!」 と言われるかたもいて、反応の良さに少し驚きました。 話してみると、箕面に川床があることが意外なようで、リーズナブルなこともあって、「一度行ってみようか…」 と、お友だち同士で相談されていました。 ありがとうございます!


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                                 (画像をクリックすると拡大します)


 箕面といえば秋の観光シーズン、もみじの紅葉が有名ですが、春の箕面も魅力いっぱいです。新緑につつまれた箕面大滝と、そこに至る滝道の景色は格別です。ぜひお越しいただきたいと思います。さわやかな風とせせらぎの心地よい川音が日ごろの疲れを癒してくれることは間違いありません。


 箕面の豊かな自然と箕面川の魅力を満喫していただける川床。明治から昭和初期にかけて営業されていましたが、いつのまにかなくなっていました。 これを復活させるため、平成22年、23年の2年間、社会実験を行なって準備を進め、いよいよ今年から本格実施することになりました。その第 1弾として春の新緑シーズンをとらえ、4月29日(祝日)から6月3日(日曜日)まで営業されます。ぜひ一度お試しください。
 ※ 要予約
 (月曜日から木曜日は、10名以上の予約のみの受付となります。)
           詳しくは、【こちら】 をご覧ください。

 

   

 

  ● 箕面駅周辺・滝道リニューアルオープン !
       〜 滝ノ道ゆずるベンチ除幕式、記念ライブ 〜   

 箕面市が大阪府と連携し、平成21年度から3年間かけて進めてきた箕面駅周辺と滝道の再整備が完了し、来週の日曜日、4月29日にリニューアルオープンします。

 このオープンを記念し、同日、午前10時から、オープニングセレモニーと記念ライブ 「春の息吹ライブ&パフォーマンス」 を開催します。 オープニングセレモニーでは、駅前広場南の一角に新しく設けた野外ステージでの和太鼓演奏や川床の開始宣言、続いて駅前広場北側の交番前で、箕面ライオンズクラブから寄贈された “滝ノ道ゆずるベンチ” と “石碑” の除幕式を行ないます。 子どもの頃(?)の “かわいいゆずるの石像” がチョコンと座った石造りのベンチと、箕面が東海自然歩道の西の起点であることを記した石碑です。 箕面の山を背景にイロハモミジが植えつけてあり、記念撮影に最適で、待ち合わせや記念撮影の場所として、新たな人気スポットになることが期待できます。

 その後、野外ステージで午後3時までの間、和太鼓や箕面出身の姉妹デュオ 「Sky(スカイ)」 による記念ライブのほか、市民の皆さんによるライブ&パフォーマンスが繰り広げられます。

クリックすると拡大します クリックすると拡大します クリックすると拡大します
※ 滝道の整備状況については、昨年12月のブログをご覧ください。 【こちら】
箕面駅周辺の整備内容 については、改めて、ご報告いたします。


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芸術の春・文化の春

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こんにちは、教育次長の中井です。

 新学期が始まって2週間、学校では順調な滑り出しに力を注いでいる頃なのでまだ行事はあまりありません。その分、いろんな団体や市民の皆さんが主体となって開催していただいている文化芸術活動は数多くあり、季節ちがいのようなタイトルですが、秋に負けないくらい、既にいろんなイベントが開催されていますので、そのいくつかをご紹介したいと思います。

 

 

【春の山野草展】

 春、総ての生き物がこの季節を待っているのではないでしょうか。モノトーンの冬から色鮮やかな季節となるこの春、小さな草花もきれいな装いとなります。
 身近にあるなじみの深いものもたくさんありましたが、珍しい草花も。中には変わった名前の草花もあり、一つ一つ観ている内にあっという間に時間が過ぎてしまいます。

チャルメラソウ、どこからかチャルメラの音が聞こえてきそうです。

タイツリソウ、一竿にずらり、鯛の大漁です。

ヤブレガサ、これではずぶ濡れになりますね。

 この展示会の日程が早くに決まっていたので、出展される皆さんは気温等に注意され、展示の日に見頃となるよう苦心して育てられたようです。とても小さな器で育てられているので、潅水などの管理はさぞ大変だったろうと感じました。

 

イタドリ

ニリンソウ

ヒメシャクナゲ

 


【ブラスフェスティバル】

 市内の中学校、高校が主体となって毎年今の時期に開催しているものです。
今年は招待団体として豊中市の第十五中学校も参加してくれましたので、中学校7校・高校2校そして箕面市青少年吹奏楽団の10団体がそれぞれ趣向も凝らし様々なジャンルの音楽を演奏してくれました。

豊中第十五中学吹奏楽部

100人の大編成で臨んでくれた箕面自由学園高校

 今はどの学校も2年生・3年生のだけの編成、新入生はまもなく正式入部となる時期です。入部を考えている1年生も観客としてたくさん来てくれていたようで、先輩たちの演奏に大きな感動を得てくれたものと思われます。

最後の出演者全員による合同演奏は大迫力もの。体全身で音の波を感じとりました。

 

 

【バンドワールドフェスティバル】

 吹奏楽が大編成なら、こちらは小編成のバンドグループ。中学生・高校生だけではなくベテランの皆さんも。

 出演された皆さんご自身も大いに楽しんでおられたようで、音を楽しむから音楽、その通りだと思います。おそらく明治期なんでしょうか、西欧から入ってきた言葉をよくぞ音楽という漢字二文字に訳してくれたものだと思いました。

バンドの名前もいろいろです。
「MNB-ota」 エムエヌビーおおた? 大田さんのバンド??? などと考えていたら、読み方はエムエヌビー・オーティーエーとのこと、その意味も聞かせていただきましたが、何より声にだしてみるとどこかのグループと似ていませんか? 「エムエヌビー・オーティーエー」

このバンドの最後の曲には踊りも加わりましたが、ここで判りました。やっぱりあのグループですね。

ノリノリの音楽、いいですね。ステージも客席も一つになって盛り上がりました。

ギターのおじさんも最後はギターを弾かずに一緒に踊っています。

 


【宇宙でお能を感じてみよう】

ノリノリのバンド演奏から一転、古典芸能の世界へ。
それも宇宙と能、どんな関係があるの?

 来月21日は箕面市でも見ることが出来る金環日食。この滅多に見ることが出来ない天体ショーを前に5月11日(金曜日)箕面市立メイプルホールで伝統芸能である能と最先端宇宙科学をコラボした「宇宙でお能を感じてみよう」が開催されます。

 今でこそ皆既日食などは事前にいつ起こるか計算で判明していますが、昔はおそらく特異な自然現象と映っていたのでしょう。雲一つ無い晴天に太陽が隠れ、あたりが暗くなる。神がかりな現象ですね。

 古典芸能の中には必ず自然現象がどこかに隠されている、と言われていますが、例えば天照大神が天岩戸に隠れる。一瞬にして世界が暗闇に、しばらくして天照大神が現れると元の明るい世界へ、これは正に皆既日食の現象を表したものと言えます。
 今回の能の演目が「絵馬」、京都大江家の当主、大江又三郎さんが天岩戸隠れの故事を再現してくれます。

 このイベントのもう一つの売りがハイレベルの宇宙映像を見ながら最先端の宇宙科学を学ぶことが出来ることです。お話ししてくださるのは尾久土(おきゅうど)先生。名前でピンとくる人は少ないかもしれませんが、多くの人が話を聞いたことがあると思います。
 それは小惑星イトカワから奇跡の生還を果たした「はやぶさ」が最後は自身が燃え尽きながらカプセルをオーストラリアの大平原に持ち帰ったときに、オーストラリアの砂漠からインターネット中継でずっとその解説をされていたのが尾久土先生です。
(NHKラジオ 5月5日「土曜あさいちばん」にも出演され、金環日食の話をされるようです。)

 箕面の地で能を堪能でき、最先端の宇宙科学の話も聞ける。古代の人の自然現象への思いと宇宙の夢のあるお話し、今までにないコラボレーションをお楽しみいただきたいと思います。5月11日、メイプルホールでお待ちしています。

 

 

 

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飲酒運転撲滅の取り組みと地域の見守りに関する協定書の締結について

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  こんにちは、総務部長の浅井です。
桜もソメイヨシノから八重桜にかわり、天気の良い日には25度前後になり、少し汗ばむ季節になってきました。しかし、昼夜の寒暖の差が激しい季節ですので体調管理には十分気をつけていただきたいと思います。今回は、飲酒運転撲滅の取り組み協力と地域の見守りに関する協定書の締結についてご紹介します。

  さて、連日報道されている、23日に京都府亀岡市で発生した、未成年者の無免許運転による、登校中の小学生の列に車が突っ込んだ事故では、10人が死傷するという痛ましい大惨事となっています。亡くなられた皆さんのご冥福と入院されている児童の皆さんの一日でも早い回復をお祈りするばかりです。今回の事故については、無免許のうえ居眠り運転していたという悪質な道路交通法違反で許すことのできない事故です。
  また、道路交通法違反で最も悪質なのは飲酒運転があります。昨年、大阪府内における交通死亡事故が大きく増加し、なかでも特に飲酒運転による死亡事故件数は、平成23年7月末の時点で、全国ワースト1という、危機的な状況に陥りました。
そのため、9月に大阪府による飲酒運転撲滅宣言が行われましたが、その後も府内において飲酒運転による死亡事故が続いたため、本年2月の大阪府内33市で構成する大阪府市長会の定例会議において、大阪府から、各市に飲酒運転撲滅に向けた取り組み要請があり、全市をあげて積極的に取り組むことになりました。

  箕面市では、従来から交通事故防止を目指して、箕面警察署や箕面市交通安全推進協議会などの各種団体と連携し、交通安全に関する様々な活動に取り組んでいますが、平成24年第1回箕面市議会定例会の最終日(3月27日)に、倉田哲郎市長により「飲酒運転撲滅宣言」を行うとともに、この宣言を受けて、市内の各商店会の皆様に協力をお願いするため、箕面警察署と連携し市内の商店街を回り、「ハンドルキーパー運動」の推進など、さらなる「飲酒運転の撲滅」に向けた協力を要請しています。皆さんもご協力よろしくお願いします。
「ハンドルキーパー運動」とは
   飲酒運転撲滅の一つの運動として、グループで飲みに行くときは、必ず誰かが運転手役(ハンドルキーパー)になり、グループの仲間を最後まで安全に送り届けるという仕組みです。 

 

 
「小野原ワンワンパトロールとの協定書締結」
  平成24年4月21日(土)小野原東4丁目北の杜公園で「小野原ワンワンパトロール」と「箕面市」「市立豊川南小学校」との三者で地域の見守りに関する協定書を締結しました。
愛犬の散歩時間を利用して、市立豊川南小学校区の子供たちの見守りを中心に、犯罪のない明るいまちづくりに寄与することを目的に締結されたものです。
 今回の締結は、「外院の里わんわんパトロール隊」「箕面ワンワンパトロールWEST」「箕面わんわんマナーネットワーク」に続き、4例目になります。
  市長からの挨拶として、パトロール隊としての抑止力のため、活動時は、腕章を携帯していただきたいこと、子供達に大きな声で声掛けをしていただきたいことなどの、お願いをし、小野原ワンワンパトロールの皆さんには、地域の安全活動への取り組み表明をいただきました。

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

 

 

 

 

田畑の造形

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皆さん、はじめまして。
農業委員会事務局長の吉田です。
このたびの人事異動により、私にとってまったく未知の分野であった農業委員会にやって参りました。桜通の桜も満開で前途を祝してくれているようです。

 

 

農業委員会は「農業・農業者の利益を代表する機関」として、市町村ごとに設置が義務づけられた行政委員会です。主として法令業務である農地の権利移動についての許認可や、農地の利用集積など農業振興に関する業務を行っています。
近年、国内外の食料事情や地球環境などの観点から農業の重要性が再認識されており、農業委員会が担う役割とともに、私自身が農業・農家の皆さんにとってどれだけお役に立つことができるのか、とても楽しみにしています。
皆さんの記憶に残る仕事ができるよう努めたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、前置きはこのぐらいにして、ブログデビュータイトルは「田畑(でんばた)の造形」。
「農」については素人の私ですが、一つだけ、「田畑は美しくあって欲しい」というこだわりがあります。

皆さんにとって故郷の情景といえば、山、川、海、そして田畑の姿を思い浮かべられるのではないでしょうか。
人間が造り上げ、見事に自然と調和した田畑の四季折々に美しく変化する姿は、私にとってもかけがえのない特別な存在です。

様々な生き物の営み、稲穂の輝き、蜻蛉の群れ、そこで働く人々・・・。 

    

田畑には後世に残したい「絵」があります。


ご承知のとおり、日本では農業人口が減少し、農村の過疎化が止まりません。数千年来、日本の国づくりそのものであった農業は、今、深刻な状況にあります。

このような状況は本市も例外ではありませんが、箕面における農に携わる方々の熱意や取り組みには、本当に頭が下がります。

こちらにきてわずか一月足らずですが、箕面の農地と環境を懸命に守ろうとされておられる方々と少しずつ知り合うことができ、安堵感とともに私たちも頑張らなければと気が引き締まる思いです。

そこで、このブログを通じて私なりの切り口で「農」を伝えることができないか、より多くの方々に「農」に関心をもっていただけないか、と考えたのが写真を用いたアプローチです。

私が田畑を意識するようになったきっかけは、ドキュメンタリー表現の被写体としてではなく、田に風景美を見いだしたといわれる写真家の故前田真三氏の影響です。細々と撮りためた写真がこんな機会に役立つとは思ってもみませんでしたが、それだけにレンズを通してみる田畑の美しさにはこだわりがあります。

拙い写真ですが、長い歴史の中で先人の努力により築かれた田畑の美しさ、人々の営みの力強さ、いつかしら私たちの心のふるさととして存在するようになった「田畑」を守り、美しく絵になる農文化として後世に伝えていきたいと感じていただければ幸いです。

 

ところで、先に「農」にかかわる方々の熱意についてふれましたが、農業委員会を含め、行政、農家の方々、市民の方々がそれぞれ協力しながら、箕面の農業を守るため日々活発に活動していることをご存じでしょうか。

農業委員による遊休地パトロール、人手不足農家へのサポート事業、様々な農業体験機会の提供など、日常の細やかな積み重ねにより農地が守られ育まれているのです。

 

 

 

 

このきれいに整地された畑は豊能障害者労働センターが耕作し、販売するお弁当などの食材として利用されています。農地の有効利用、就業対策、そして収益の獲得と、農地をめぐる取り組みの一つの成功例ですが、これも農業関係者の方々の熱意と努力が実を結んだものです。

また、下の写真は大阪府の補助事業を活用して農道整備を行っている新稲地区の様子です。

農機具も入りづらかった農道がしっかりと整備されていく姿は頼もしくも見えます。

環境がよくなれば農地そのものも有効に活用され、さらに景観も美しくなっていくことでしょう。

このようにきれいに整地された畑から採れる作物は見るからに美味しそうです。

今、箕面のあちらこちらで作付けが行われています。5月になれば止々呂美地区から田植えが始まります。ぜひとも休日には箕面を散策し、「田畑」の景観、空気、風を感じてみていただきたいと思います。

上の写真は、この4月29日に開催される「石丸れんげまつり」の近況(25日撮影)です。萱野東小学校の西側農地を開放して無料で催されますのでご家族ででかけられてはいかがでしょう。新鮮な地元野菜市や野だて、出店も用意されています。ただし駐車場はわずかですのでお車でのお越しはご遠慮くださいとのことです。

さて、初めてのブログはともて緊張しましたが、なんらかの形で田畑や農業に関心をもっていただけるように、これからも趣向をこらした内容にしたいと思っています。そして一人でも多くの方が農業に関心をもっていただき、美しい農地を後世に伝えていこうとお考えになられたら素晴らしいことだと思います。

最後に、農業から離れてしまいますが、こちらにきて箕面を散策することが多くなり、今更なが箕面の素晴らしさに関心しています。田畑に関心を持つことによってまわりの自然にも気づくようになり、またその逆もありえるでしょう。先週も新稲地区をまわった後にドライブウェイから箕面ダムを超えて高山から止々呂美へ入りました。妖艶な葉桜があちこちに見られ、この連休には山ツツジや新緑など見事な風景が盛りだくさんです。

そうした風景もこのブログでご紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

最後に、今月の一枚です。やはり春は桜ですね。

 

 

 

 箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

 

食育プロの健康レシピ

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こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。

新年度がスタートし、はや1か月がたとうとしています。
健康福祉部にも、退職や異動に伴い18人の新しい職員が配属され、
私も、健康福祉部長3年目に突入、新たな気持ちで新年度に臨んでいます。

特に今回、副部長の中井が部長級の理事兼副部長に昇格、
すでに部長ブログ・デビューを果たしました。
デビュー作品「お相撲さんがライフプラザにやってきた!!」は、こちら。
また、健康福祉部7課中、5課の課長が異動になるなど、
比較的大きな人事異動と見られていますが、
実際には、それぞれの課長補佐が課長に昇任したメンバーが多く、
引き続き安定した市民サービスの提供に努めてまいります。

今年度も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【民生委員児童委員協議会での各課長のごあいさつ風景です】

 
●春は、食育の季節

新年度は、歓送迎会などが続く季節ですが、
そのたびに食生活と健康を振り返る時期でもあります。
元気で豊かに暮らしていくには「食」がとても大切です。
健康福祉部には、「食育推進課」があります。
食育推進課の解説は、こちら。
そして、この食育を箕面市民のみなさんに広げていくため、
市では「3つのアクション」を掲げ、
日々の食生活の中で「食育」を実践していけるよう
様々な取り組みを進めています。

「3つのアクション」は、これです!

(1)「朝食宣言!」〜毎日食べます「朝ごはん」〜

いい一日は、いい「朝ごはん」から。
朝ごはんを食べて規則正しい生活リズムを身につけましょう。

(2)「食は健康!」〜野菜たっぷり「バランスごはん」〜

健康な食生活の基本は、栄養素と量を過不足なく取ることです。
「いろんな野菜をたっぷりと」「3食をバランス(種類・量・味付け)よく」
食べましょう。

(3)「お米習慣!」〜旬と味わう「お米のごはん」〜

米を主食に身近な食材を食べる「日本型食生活」は、
栄養的にも地産地消の観点からも優れています。
地元で採れた四季折々の自然(旬)の恵みを味わいましょう


●プロが教える健康レシピ

さて、この「3つのアクション」を毎日の生活の中で具体的に実践していくには、
料理メニューが重要です。
そこでこのたび、箕面市健康福祉部の栄養士が、「プロが教える健康レシピ」を考案し、
市のホームページ「健康タウン箕面」で発表しています。

「プロが教える健康レシピ」は、こちら。

例えば、「春キャベツとあさりの蒸し煮」。
手軽でおいしく、野菜たっぷり! 鉄分もおぎなえる春メニューです。

材料(1人分)
新キャベツ:葉2枚くらい、あさり:7〜8粒、舞茸などのきのこ:少々
料理酒:小さじ1、塩・こしょう:少々

作り方
あさりは薄い塩水につけて砂ぬきをしてきれいに洗っておく。
キャベツは、ざく切りにする(手でちぎってもOK)。
芯の部分だけは固いので、うすく切る。
キャベツを耐熱の器に入れ、あさりと舞茸をのせて、料理酒、塩、こしょうをふり、
ラップをして、電子レンジ(600W)で2分から3分加熱する。

どうです。実に簡単でしょ!!
炎の素材派料理人である私も、さっそく作って、おいしくいただきました。

 

紹介している健康レシピは、全部で43件。
すべてに易しい作り方の解説があり、実際の料理写真も添えられています。
この写真は、食育推進課が開催している食育教室でのメニューや、
市の食育ボランティアであるヘルスメイトのおすすめメニューのほか、
時には、栄養士が自宅で実際に料理を作って写真を撮ったものもあります。
私としては、その努力に、敬意と感謝です。

しかも、「低塩メニュー」「低カロリーメニュー」や、
「主食」「おかず」「スープ・汁物」「デザート」などの分類も充実し、
目的に応じて検索できるように工夫されています。

みなさんも、ご家庭での今日の料理に、ぜひご参考にしてください。


●最後に、おやつの時間

もうひとつ、ぜひともご紹介したい食べ物があります。
(健康レシピとは、直接関係ありませんが)

それは、私がこよなく愛している「モミジーヌ」が描かれた「おまんじゅう」です。
このほど箕面で開発されました。
製造販売は、箕面市内の特定非営利活動法人「すきっぷ」。
如意谷にある障害者が働くお店です。
これまでも、とびきりおいしいクッキーを作ってこられましたが、
去年から和菓子分野にもチャレンジ、箕面のご存じ「たきのみち・ゆずる」を
キャラクターにした「まんまるゆずるくん」を開発しました。
そして、そのノウハウをさらに発展、
とうとう「モミジーヌ」版の完成をみたのです。

●まんまるゆずるくん「モミジーヌ」バージョン

「まんまるゆずるくん」は、月餅風のまんじゅうで、
箕面産のゆずを使った「ゆずあん」と、香ばしい「ごまあん」の2種類が
あります。各1つ150円で好評発売中。
 

また、ゆずる君クッキーやモミジーヌクッキーも人気商品です。
「詰め合わせセット」も多彩に用意されており、
プレゼントや出張・帰省のおみやげにも、とても喜ばれます。

 ●ちょっとしたプレゼントに、
クッキーの袋入りがステキ!  500円から1000円

 

 
●まんまるゆずるくん5個 袋入り  750円

 

 
●まんまるゆずるくん10個箱入り 1700円

 

 
 
●クッキー16袋 箱入 1800円

 


その他、ご相談に応じて、いろいろな組み合わせができます。


お問い合わせは、

「すきっぷ」(障害者就労継続支援B型事業所)

電話・FAXともに 072-722-1080

所在地 箕面市如意谷4丁目1番15−102


「すきっぷ」の商品は、如意谷のお店のほか、
阪急箕面駅から滝道に少し上がった左側にある「箕瀧案(みのたきあん)」でも
販売しています。(箕瀧案は、箕面市の名産品や箕面の特産品のゆず関連商品を
紹介するアンテナショップです。)
さらに「すきっぷ」は、みのおライフプラザ(萱野5-8-1)アトリウムでも、
原則として毎週月曜日の午後と金曜日の午後に出張販売しています。


「すきっぷ」のほかにも、箕面市内には、障害者が働くお店や素敵な商品が
たくさんあります。
今後このブログでも、積極的にご紹介していきますので、こうご期待!! 

 

箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。

箕面市はゼロ「消えた子どもたち」

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こんにちは、教育次長の中井です。

 住民票を残したまま行方不明になり学校には在籍扱いになっている児童で、学校が居場所をつかめていないというケースが報道されました。

 その内容は、住民票では曽祖母と一緒に住んでいることになっていて、曽祖母は児童の父親から「児童養護施設にいる」と聞かされており、その市の担当者も曽祖母からその通り聞かされ「家族の話を疑わなかった」というものです。
 市は児童の安否を直接には確認せず、今もって児童の所在が不明、いわゆる「消えた子どもたち」になっているという事案でした。

 文部科学省によると、昨年は居所不明となっている児童生徒の数が1191人にものぼり、今回報道された児童もこの内の1人であったようです。

 それでは箕面市ではどうか?

 ご安心ください。箕面市では総ての子どもの調査が出来ており、報道されているような「消えた子どもたち」はいません。

 もう少し詳しくご説明しますと、市では住民票や外国人登録から該当の年齢になれば「学齢簿」を作成します。ところが私立の学校などに入学され、箕面市立の学校に通われないこともあるわけで、学齢簿との差は当然出てくることになります。
 短期に海外に滞在されたり、私立学校に通われたり、これらは事前に届け出をいただいていることが大半ですが、今回、報道されたようなこともあるので、改めて確認作業をしました。

 すると6人について就学先の状況がきちんと確認できていないことが判明しましたので、直ちに6人総てのご家庭を訪問させていただきました。

 結果、5人が私立学校に在籍、一人が海外の日本人学校に通われていることが判り、「消えた子どもたち」は箕面市には存在しないことを確認しました。

 広く「子どもたち」と考えますと、学校に就学する前の子どももいるわけで、目下のところ就学前の子どもたちの状況は、例えば、3歳6か月検診などの受診状況から現況把握に努めているところです。こちらも確認ができ次第お知らせいたします。

 

 箕面市では、4月から5月まで「みんなで乗ろう!オレンジゆずるバス まちのどこへでも 365日、毎日運行中!」統一キャンペーンを実施中です。 

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