Quantcast
Channel: 部長ブログ@箕面市役所
Viewing all 2068 articles
Browse latest View live

小・中学校訪問

$
0
0

市民のみなさま、こんにちは。教育委員の高野敦子です。
夏休みも終わり、子どもたちの幼稚園も2学期が始まりました。2学期は行事もたくさんあり、運動会の練習も早速頑張っています。


お祭りの金魚すくいで我が家にやってきた金魚。エサをやるのは子どもが。水槽の掃除は私…

さて、夏休みの間、私たち教育委員は市内の小・中学校を訪問しました。
2、3人ずつに分かれて、各校の校長先生、教頭先生と懇談をしました。
私は、箕面小、南小、中小、とどろみの森学園、東小、西南小、第三中、豊川南小、第六中に行きました。
直接学校の現状、取り組みなどを聞き、各校がそれぞれの課題をもって、それに向き合い、いろいろな工夫をしているのを知ることができました。
当たり前なのですが、子どもたちも地域の特色も学校ごとにそれぞれです。各校がそれぞれのカラーをもって、独自の取り組みの話も聞くことができ、興味深いことがたくさんありました。


中小学校にて

では、私が見てきたこと、感じたことを、たくさんあるのですがいくつか挙げてみようと思います。

●学校の取り組み

どの学校も挨拶の徹底がまず課題にあがっていました。
毎朝取り組むことはもちろんのこと、「あいさつの歌」などがあり、児童会、生徒会の動きが活発な学校も多くありました。
他にも、
・「チャイム着席」(チャイムが鳴って教室に帰るのではなく、休み時間の終わる数分前には教室に帰り着席をする)の取り組み
・「何か一つ、家族のため、周りの人のためにやってみよう」との取り組み(例えば玄関の靴を揃えたり、洗濯物をたたむお手伝いをするなど)
などが取り組みとしてありました。当たり前のことじゃないのかな、と思うのですが、できていない現状。しかし、こうした生活のことは基礎であるので日中の大半を過ごす学校でもしっかり取り組んでいるのだなと感じました。
家庭でもできることは大いにあると思うので、私たち保護者も意識して過ごしていきたいと感じました。

教職員間の連携でも各校が様々に取り組んでいました。以下に例を挙げます。

・子どもたちについて、各クラス、学年のみでなく、全教員が課題や取り組みを頻繁に情報共有
・新たな教育情報やアイデアを学んだ教員の提案の場として自主的に開く研修会
・教員同士での日々の授業研修(最近若手の教員が増えてきたことから、経験が浅い教員が模擬授業をして先輩教員がアドバイスするなど)
などです。
学校ごとに教職員の数も年齢層も違います。教員同士での学び合い、つながりで、どんどん若手が育ち、ベテランが活きる現場になってほしいと思います。

●地域とのつながり

各校、地域の様々な団体とのつながりがあり、子どもたちがたくさんの方々に見守られていることを、本当にありがたいことだなと感じました。

例えば、
・登下校時の見守りやパトロール
・子どもの参加できる多くの行事企画(運動会、文化祭、季節の祭り、清掃活動、校庭を使った野外活動、もの作り体験)
・学校と一緒に授業をつくる取り組み(各学年、年に1回以上)
・土曜日の居場所づくりの取り組み
・防災講習(防災スタッフとして活動できるスキルを学ぶ)
などです。

地域に根ざした取り組みも様々で本当にいろいろなものがありました。
核家族世帯が増えて地域内の繋がりの希薄化も問題になっていますので、学校を中心とした地域の繋がりが、子ども達と地域の繋がり、そして家庭と地域の繋がりになっていけたらと思います。
 


東小学校にて

今回は主に校長先生、教頭先生との懇談でしたが、ぜひ次回は現場の先生たちにもいろいろお話を聞いてみたいです。そこではもっと具体的な課題なども見えてくるかなと思っています。

●話は変わりますが…

私はこの夏休みに教員免許状更新講習を受講してきました。これは、「その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指す」目的で平成21年度より導入された制度です。10年ごとに30時間以上の講習受講をします。

必修講座は「教育の最新事情」、選択講座は「心理学概論」を受講しました。大阪教育大学にて。

教育委員になり、教育問題や制度など身近に触れていますが、学校現場ではなく、行政でもなく、第三者の学識者からの講義は大変興味深いものでした。
私は高校(数学)の免許状を有していますので、講義内容も高校現場向きの部分もありましたが、小、中から繋がるところですので今後の教育委員活動にも生かせる知識を得ることができ、有意義なものでした。


最後に。
『たかのさんちのえほんばこ3』
…私が子育てで唯一頑張って続けていること、寝る前の読み聞かせ。我が家で人気の絵本を少しずつご紹介します。

『よーい どん!』

文:中川ひろたか、絵:村上康成、出版社:童心社

「ピーマン村の絵本たち」というシリーズもので、何冊かあります(画像奥にその一部)。
絵がユニークで、文章もそれほど長くなく、ひらがなを覚えたら子どもたちで読める絵本です。ことば遊びも交えてあり、読んでいて楽しいです。
1年を通じていろいろな行事にまつわる絵本がありますので、季節に合わせて読んでいます。
今はもうすぐ運動会なので『よーい どん!』です。

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。


久しぶりの大阪の街

$
0
0

 箕面市立病院事務局長の宇治野清隆です。
 少し前まで37度を超える猛暑の日が続いていましたが、ここ2週間ほどは局地的な豪雨や竜巻など不安定な天候が各地で続き、今週は秋の気配です。
 箕面市でも大雨、洪水、雷や土砂災害の注意報や警報が度々発令されていました。本当にここ10年ほど前から異常な気象環境になっていると思います。

− 街 −
 先週の土曜日、朝は雨が降っていましたが昼から上がり、その日は全く予定がない休日となりました。時間を持て余していると「通天閣に行ってみない?」と妻が言うので付き合うことにしました。

 阪急電車で「梅田」まで行き、地下鉄御堂筋線「動物園前」で降り、通天閣周辺まで歩きました。

 「通天閣」に行くのは小学生の時に祖母に天王寺動物園に連れて行ってもらったとき以来だと思います。
 大阪市内はいつでも行けると思うのですが、実はあまり行っていないのです。
 天王寺(阿倍野)界隈は、車で通ることがあっても「通天閣」に上ったのは小学生の時が最初で最後だと記憶しています。


 
 テレビで大阪の街の紹介と言えば、「大阪城」、「みなみ」(難波)の宗右衛門町、戎橋、通称「ひっかけ橋」、「グリコの看板」、「通天閣」やその周辺の串かつ店などの映像ですが、大阪に住んでいる人は、1回は行くでしょうが敢えて観光で行くことは少ないと思います。

 今回、行ってみると昔のイメージとは全く違い、すごくカラフルで観光客が多いのに驚きました。
 昼の2時半という中途半端な時間なのに串かつ店は満員、「通天閣」に登って「ビリケンさん」を触り、写真でも撮ろうかと思い入口に行くと、なんと「50分待ち」のプラカードが・・・!

 僕は待つのと並ぶのが苦手なので「通天閣」界隈を散策していると、次の驚きが「滝ノ道ゆずる」君がいるではありませんか。


 「準グランプリは『滝ノ道ゆずる』で〜す。」とのアナウンス。
 いったい何をしているのかと近寄りますと、新世界串かつ振興会の「串かつグランプリ」なるものが開催されており、偶然にもその表彰式に通りかかったのです。

 箕面の「滝ノ道ゆずる」君に偶然にも会うことができました。ご当地食材を使用した「ご当地串かつ」で、箕面からは「柚子クリームチーズ串」を出品し、1876本が食べられたそうです。なんだかうれしくて写真を撮りまくりました。

 その後、通天閣に上ることを諦め、「阿倍野ハルカス」に行くことにし、JR「新今宮」から一駅の「天王寺」に向かいました。

 考えてみると不思議に思うのですが、大阪の住人は「みなみ(南)」と「難波」、「阿倍野」と「天王寺」は同じ場所(エリア)なのにどうして路線によって駅名が違い、呼び名が二つもあるのか、他の地域から来られた方は本当に混乱するだろうと思いました。

 「阿倍野ハルカス」は、来年春がグランドオープンですが、百貨店エリアを買い物もせず散策しました。
 そして地下鉄御堂筋線で「天王寺」から「難波」に行き、吉本新喜劇の本拠地「なんばグランド花月」に立ち寄りました。

 妻が食器などを見たいというので横丁にある「道具屋筋」に行き買い物をしました。そして難波の土産「・・・おじさん」のチーズケーキを買い、時間を見ると午後5時を過ぎていましたので、次は僕が食事処を決めました。

 高級なイメージで、歌では「北新地」と呼ばれるところ、これも「梅田」を「北」と呼び、住所では「曽根崎新地」です。
 北新地の中でも安価で食べられる、大きな器で有名な「つると・・ん」でうどんを食べて帰路につきました。

 「おのぼりさん」気分で久しぶりに「大阪の街」を堪能した一日でした。

− 催 −
☆ 今年度、第3回目の「市民医療講座」を開催します。
  入場無料、事前のお申し込みも不要です。是非お気軽にお越しください。

○開催日時 9月28日(土曜日)14時から16時
○開催場所 箕面文化・交流センター(箕面市箕面6-3-1) 
○講  座  「前立腺がんのお話」
○講  師  箕面市立病院 泌尿器科 菅尾 英木 副院長
                  古賀 実 部長
                  高田 剛 部長
                  湊 のり子 医員

☆ 今後の「市民医療講座」の予定
・開催日時 10月5日(土曜日) 14時から16時
・講座名 「緩和ケアってなに?」
・講師 緩和ケアチームほか
・開催場所 メイプルホール小ホール

・開催日時 10月19日(土曜日) 14時から16時
・講座名  「助産師と学ぶ赤ちゃんの発達と運動」
・講師 助産師
・開催場所 みのお市民活動センター

・開催日時 11月9日(土曜日) 14時から16時
・講座名   「嚥下障害のリハビリテーション」
・講師 リハビリ科主任部長
・開催場所 箕面市立病院いろはホール

− 求 −
 「あなたの志、ここで実現!」できます!
 市立病院では、平成26年4月以降(4月以前の場合もあり)に常勤職員として採用予定の看護師・助産師、理学療法士・作業療法士、臨床工学技士を次のとおり募集しています。
◆ 試 験 日 平成25年10月6日(日曜日)
◆ 申込締切 平成25年9月25日(水曜日)
◆ 受験資格、採用予定時期と採用予定人数
* 看護師・助産師
(看護師)昭和49年(1974年)4月2日以降に生まれた人で、看護師免許を有する人又は平成26年4月中に取得見込みの人。
(助産師)昭和45年(1970年)4月2日以降に生まれた人で、助産師免許及び看護師免許を有する人又は平成26年4月中に取得見込みの人。
採用予定時期:平成26年4月1日。ただし、可能な方は4月以前に採用する場合があります。
採用予定人数:25人

* 理学療法士・作業療法士
昭和49年(1974年)4月2日以降に生まれた人で、理学療法士、作業療法士いずれかの免許を有する人又は平成26年4月中に取得見込みの人。
採用予定時期:平成26年4月1日。ただし、可能な方は4月以前に採用する場合があります。
採用予定人数:2人

* 臨床工学技士
昭和49年(1974年)4月2日以降に生まれた人で、臨床工学技士免許を有する人。
採用予定時期:平成25年12月1日以降
採用予定人数:1人
 
 病院見学など詳しくは、箕面市立病院ホームページ(http://www.minoh-hp.jp/)に掲載しています。


− 習 −
◆スキルアップ(10月から新たな講義を追加しました。)
看護師免許をお持ちのかたを対象に、公開研修会を開催しています。
10月から新た講義を追加しましたので、是非ご参加ください。
受講を希望されるかたは、住所、氏名、年齢、電話番号(お持ちのかたは携帯電話番号)、勤務先(お勤めのかたのみ)、受講動機をFAX又はメールで箕面市立病院経営企画課までお申し込みください。
申込者が多数の場合は、応募を締め切る場合があります。
FAX番号 072-728-8232
E-Mail  hospital@maple.city.minoh.lg.jp

第1回 口腔ケア 
開催日時:10月1日(火曜日)17:15から18:15
講師:NST担当看護師 土井 聖子
申込締切:9月17日

第2回 がん患者の家族ケア
開催日時:10月16日(水曜日)又は11月7日(木曜日)17:15から18:15(2回とも同じ内容です)
講師:緩和ケア認定看護師 加藤 理香
申込締切:10月2日(10月16日分)又は10月24日(11月7日分)

第3回 適切なマットレス使用で体圧分散を図る
開催日時:10月24日(木曜日)17:15から18:15
講師:理学療法士 植野 直子
申込締切:10月10日

第4回 感染管理
開催日時:11月27日(水曜日)17:15から18:15
講師:感染管理認定看護師
申込締切:11月13日

第5回 ポジショニングってこれでいいの?−拘縮のある患者さんの場合−
開催日時:11月28日(水曜日)17:15から18:15
講師:理学療法士 植野 直子
申込締切:11月14日

第6回 褥瘡ケアにかかわる栄養管理−褥瘡予防と治癒促進−
開催日時:1月23日(木曜日)17:15から18:15
講師:管理栄養士 畑 亜希子
申込締切:平成26年1月9日

− 告 −
 市立病院では、MRI(磁気共鳴画像診断装置)の検査待ち日数が長期化しています。
 検査待ち日数の解消と診療体制の充実を図るため、最新のMRI検査装置を1台増設し、現有機と合わせ2台のMRI装置による検査体制を整備します。

 現在、MRI装置の増設に伴う工事を下記により行っているため、患者さま、ご来院のみなさまに騒音や通路の迂回などでご迷惑をおかけしますが、安全に十分注意し施工しますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
 
◆工事期間:平成25年11月27日(水曜日)まで
◆工事場所:時間外救急(ER)出入口、ER待合室、休日歯科及リハビリ棟1階相談室付近
騒音・振動を伴う作業については、昼間(8時から18時)に行います。

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

 

杉本類ちゃんの心臓移植にさらなるご支援をお願いします

$
0
0

皆様こんにちは。市長政策室の稲野です。
まだまだ続くと思っていた残暑が意外に早く収まり、朝夕はメッキリ涼しくなってきました。しかし、早くも台風が本州に襲来し、関東では竜巻まで発生して、多くの被害が出ています。被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

去る8月30日からは「特別警報」の運用が開始されました。特別警報は「50年に一度の豪雨」とか「数十年に一度の強度の台風」などを基準として発令されます。特別警報が出た場合、その地域は「数十年に一度しかないような非常に危険な状況」にあります。周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。

(いつまでも元気なサルスベリ) 

さて、今回は多くの市民や各種団体のご協力を得て、箕面市・箕面市教育委員会・箕面市社会福祉協議会が後援している「杉本類ちゃんの心臓移植に対する募金活動」について、ご紹介とお願いをいたします。

杉本類ちゃんについて

杉本類(るい)ちゃんは、箕面市民で、来る9月20日で満1歳になる男の子です。るいちゃんは、生まれつき心臓に持病があり、生後3か月のとき、拡張型心筋症を発症して、小児用補助人工心臓の装着手術をされました。現在は、大阪大学医学部附属病院で闘病生活を送られています。
るいちゃんを救う会」のホームページによると、現時点では病状は比較的安定しており、病床で元気にされていますが、補助人工心臓も血栓の発生などによって、脳梗塞や感染症等の合併症を発生する恐れがあり、常に注意が必要な状態です。 
 

そして、るいちゃんを救うためには、心臓移植手術を受けるしか方法がないそうです。平成22年7月に改正施行された臓器移植法により、わが国においても、家族の承諾があれば15歳未満のかたからの臓器移植が可能となりましたが、6歳未満で臓器提供がなされたのは過去に1例のみで、早期に心臓移植を実現するためには、海外での移植に頼るしかないようです。

これらの状況から、るいちゃんのご両親は、海外での移植手術を決断されました。アメリカのテキサス小児病院での受け入れも決まっており、一刻も早く渡米して、心臓移植を受けてもらいたいと多くのかたが願っています。
しかし、それには莫大な費用が必要です。その資金を捻出するため、去る6月16日に、ご両親の友人を中心として、「るいちゃんを救う会」が結成され、募金活動を開始されました。募金目標額は、病院への前払い金、渡航費などを想定し、1億9千万円とされています。

市では、ご両親からの依頼を受け、海外での心臓移植しか助かる方法がなく、早期に募金目標額を集める必要があることから、この活動を“後援”することとし、教育委員会・社会福祉協議会と一緒になって募金に取り組むとともに、関係機関・団体等へ募金協力の呼びかけをしています。
その結果、一定の集約ができましたので、去る9月3日(火曜日)にご両親に市役所へお越しいただき、箕面ライオンズクラブなど各団体のご代表から募金の贈呈をしていただくとともに、るいちゃんの一刻も早い回復を願って、ご両親をみんなで励ましました。

当日は、都合がつかず欠席されましたが、箕面商工会議所、箕面青年会議所、箕面船場ライオンズクラブ、箕面ロータリークラブ、箕面千里中央ロータリークラブからも、多額の募金をいただきました。市の公共施設に設置している募金箱では約57万円が集まりました。誠にありがとうございました。
市職員や社協職員も各職場で募金を募り、ご両親に贈呈させていただきました。

 

(箕面ライオンズクラブ 山中会長からご両親へ贈呈)

(ゆずるも一緒にご両親を激励)

キッズシアターで末成由美さんからも呼びかけ

去る8月31日(土曜日)と9月1日(日曜日)にメイプルホール大ホールで開催された、みのおキッズシアター「きたかぜの神話」でも、「ごめんやして、おくれやして、ごめんやっしゃー」で有名な吉本新喜劇の末成由美さんが、カーテンコールの際、会場満杯の観客に対して、るいちゃんへの募金の呼びかけをしてくださいました。
その後は、「るいちゃんを救う会」の皆さんと一緒になって、ロビーでも声掛けしていただき、大勢の皆さんにご支援をいただきました。

今年のキッズシアターを少し紹介すると、第8回目となる今年は『遙かなる星空の友情』というテーマで、友達ができない少年がUFOに乗せられて宇宙へ連れて行かれる物語でした。
3万光年彼方の天の川星雲群では、過去に地球人がその星を開発した際、究極の破壊兵器として製造したロボット「ラミア」に大衆がひどい目に遭わされていました。

でも、よく聞いてみると、ラミアは友達がほしいだけだったのです。周囲の人々が感情をもたない生命体、ラミアが怒って暴れるのを防ぐため、その本心を聞こうともせず、言いなりになっていただけだったのです。そこへ、別のUFOで連れてこられた、末成さん扮する「おばあちゃん」がやってきて、ラミアをやさしく抱きしめ、友達になりました。それで、ラミアもやさしい気持ちを持ち始め、星が平和を取り戻します。(その後も、いろいろと展開がありますが、詳しくはこちらをご覧ください。)

ここ数年、キッズシアターを見させていただいてますが、素人の私から見ても、年々、ストーリーが巧妙になり、現代社会の問題を考えさせながら、清々しい気持ちにさせてくれます。子どもたちの演技も毎年上達していて、笑いあり、涙ありのすばらしい劇になっていっていると感じました。ご覧になられたことがないかたはぜひ、来年はメイプルホールへお越しください。





(みのおキッズシアター「きたかぜの神様」のようす)

(キッズシアター終了後のロビー。るいちゃんの募金活動中)

さらなる支援にご協力を

るいちゃんを救う会」のホームページによると、昨日時点で募金額は、6千万円に満たない状況で、まだまだ目標額にはほど遠い状況にあります。「るいちゃんを救う会」の皆さんは、現在もいろいろなところへ出向き、募金活動を続けられています。
また、市役所では、現在も本館ロビー・別館2階・総合保健福祉センター(ライフプラザ)・市民活動センター・全図書館・グリーンホール・総合運動場などに募金箱を設置し、皆さんのご協力をお願いしています。なお、募金は銀行振り込みでも行うことができます。皆さんの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いします。(詳しくはこちらをご覧ください。)

(箕面駅前での募金活動のようす)

【お知らせ】

第9回箕面芸術祭の出演者・出演グループ募集

今年の箕面芸術祭は、W.シェイクスピアの傑作「十二夜」に、ピアソラを中心とした情熱的な音楽、そして舞踊をからめた“愛”がテーマの舞台です。あなたも恋の大騒動の一員に!!ふるってご参加ください。

【募集期間】
9月23日(月曜日・祝日)まで

●公演日:平成26年(2014年)3月8日(土曜日)・9日(日曜日)

●会場:メイプルホール大ホール

●募集内容:
(1)役者
募集対象:舞台出演経験・歌唱経験のある小学校4年生以上のかた
(2)舞踊グループ
募集対象:指定の曲で、演出に沿って創作のできる舞踊グループ(舞踊ジャンルは問いません)

●備考:
(1)は、月額2,000円の参加費が必要となります。全身が分かる写真を添えてご応募ください。オーディションをおこないます。  
(2)は、各団体の負担で自主的に練習を行っていただきます。得意な演舞を収録した映像を添えてご提出ください。選考をおこないます。
(1)(2)ともに、指定された合同練習日に参加可能なかた・グループに限ります。

詳しくは、下記のURLもしくは市内公共施設に設置の募集要項をご覧ください。
http://event.minoh-bunka.com/article/72561578.html

【申込方法】
募集要項にご記入のうえ、グリーンホールまで持参、郵送、FAX

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

☆ボートレース住之江のスタンド施設が津波一時避難ビルの指定を受けました

$
0
0

こんにちは、競艇事業部の栢本です。

 9月も中旬に差し掛かり、朝夕はめっきり涼しくなり、行く夏を懐かしむ季節になりました。
 先日、9月の初めに気象庁の異常気象分析検討会が今年の夏(6月〜8月)の気象について、広い範囲で猛暑となり、地域によって局地的な豪雨や極端な少雨になったことから「異常気象だった」と発表されていました。
 大阪市でも連続猛暑日が17日となり、71年ぶりに記録を更新するなど、厳しい暑さが続きました。
 この先、9月、10月は例年台風の発生が多くなる季節です。日頃の備えももちろん大切ですが、秋らしい爽快な天候が続くことを期待したいものです。
 ボートレース住之江では、11月末までナイターレースを開催しています。現在(9月13日)は、9月16日(祝日)まで女性ボートレーサーによる「アクアクィーンカップ」が開催中です。ぜひ、ボートレース住之江で迫力あるボートレースをお楽しみください。
 また、ボートパーク住之江は、連日午前10時からオープンしています。みなさんのご来場をお待ちしています。






☆ボートレース住之江のスタンド施設が津波一時避難ビルの指定を受けました

 このたび、ボートレース住之江のスタンド施設(一部)が大阪市住之江区から、津波一時避難ビルの指定を受けることとなり、9月12日(木曜日)、ボートレース住之江において、大阪市住之江区と大阪市住之江区地域振興会(地域団体)並びにボートレース住之江の施設会社である住之江興業株式会社による「津波災害発生時における緊急一時避難施設としての使用に関する協定書」の調印式が行われました。
 この協定により、ボートレース住之江のスタンド施設が大阪市住之江区津波避難ビルとなり、今後津波災害が発生し、または発生するおそれがあるときに、地域のみなさんの命と安全を確保するため、緊急一時避難施設として使用することとなります。


(写真は調印式の様子 
左から、高橋英樹住之江区長、住之江興業株式会社 山部 茂取締役社長、
住之江区地域振興会 下田三七男会長)

※津波避難ビル
 津波または河川の氾濫が発生、または発生するおそれがあるときに、市民のみなさんが一時的に避難することができる、新耐震基準をクリアした3階建て以上の頑丈な建物。

☆平成24年度決算状況

*歳入決算額         519億  542万9,578円……(1)
*歳出決算額         501億3,457万4,388円……(2)
*収  支  額          17 億7,085万5,190円……(1)−(2)
*(参考)単年度開催収益   10億2,312万7,145円
*(参考)基金残高        43億2,263万   182円

 今年も早いもので上半期が終わろうとしています。ボートレース住之江の今年度(9月7日現在)の売上は、245億4,608万3,600円で、一日平均売上は、3億1,878万306円となっています。
 また、箕面市主催の開催は、9月7日最終日の第31回全国地区選抜戦をもって、今年度14開催78日間の開催予定中7開催39日間が終了し、売上は、129億6,792万2,900円、一日平均売上3億3,251万843円で、目標額(当初予算額)129億5,000万円に対して0.13パーセントの増となっています。
 今年度下半期は、あと7開催39日間の開催予定で、11月にはお客さまに人気のG3女子リーグ戦「2013モーターボートレディスカップ」、そして年末開催、年始開催を経て来年1月にはG1「太閤賞競走」を開催いたします。これらの開催の成功と下半期の来場促進、売上向上、収益確保に努めて、一般会計へ繰出予定の6億円の収益を確保していきたいと思います。


☆今年も開催! 「2013住之江フェスティバル」

 今年も10月13日(日曜日)(10:30〜16:00)にボートレース住之江におきまして、住之江競艇運営協議会主催により、毎年恒例のファミリーイベント「2013住之江フェスティバル」を開催します。
 このイベントは、レース開催中における周辺住民のみなさまの日頃のご協力に感謝するとともに、ボートレース住之江及びレースに対して更なるご理解を深めていただき、お客さま層の拡大をはかるために毎年実施しています。
 今年もたくさんのイベントを予定していますので、ぜひお誘いあわせのうえご来場ください。住之江警察署、住之江消防署もコーナー出展されます。
 イベントのくわしい内容が決まり次第、ボートレース住之江オフィシャルホームページ、折り込みチラシ等でお知らせいたします。




(写真は昨年の住之江フェスティバルの様子)


☆今後の開催日程

 10月30日(水曜日)から11月4日(月曜日・振替休日)
  スポニチ杯争奪 第47回住之江選手権競走(ナイター開催)
 
 11月13日(水曜日)から18日(月曜日)
  G3? 2013 モーターボートレディスカップ(ナイター開催)

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

「(仮称)箕面市ペット霊園の設置の許可等に関する条例」のパブリックコメントを開始します。

$
0
0

こんにちは。市民部長の千葉亜紀子です。
今回は、2点、お知らせをいたします。

「(仮称)箕面市ペット霊園の設置の許可等に関する条例」のパブリックコメントを開始します。

犬や猫のペットを飼われているご家庭は多く、
家族と同様に、みなさん大切に育てておられますが、
亡くなったあとも丁寧に供養する方が増えてきています。
しかし、ペットの火葬、お墓、納骨堂などについては、
人のお墓とは違って、これまで法令の規制の対象となっていませんでした。

そこで、箕面市では、
自然環境や生活環境との調和を図って
ペット霊園の設置運営をしてもらうことを目的に
独自基準を定める条例を検討しています。

人のお墓については、
昨年4月に「箕面市墓地等の経営の許可等に関する条例」を施行し
国の法律を上回る基準を整備して規制を開始しています。
緑や環境と調和を守るという点では、
この条例と趣旨を同じくするものです。

  9月18日(水)  パブリックコメント開始
10月16日(水)  パブリックコメント終了
この期間中、こちらをごらんください。(9月18日より掲載します)

パブリックコメントを経て
12月議会へご提案をしていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。





 

 

 

 

 

「国民健康保険口座振替キャンペーン」の景品抽選を行いました!

6月1日から7月31日まで
国民健康保険を「今すぐ」口座振替に!
ステキな景品が当たる「口座振替キャンペーン」を実施したところ、
昨年の2.3倍の521世帯のかたに新たにお申込みいただきました。

そこで、
以前から申し込んでいただいていた7,342世帯
特別徴収(年金から天引き)のかた1,341世帯
と合わせて、9,204世帯のかたを対象に景品の抽選を行いました。

1.モミジーヌ賞(5組10名様) 音羽山荘「お昼のおまかせ会席」お食事券 

2.滝の道ゆずる賞(30名様) みのお特産品セット

3.オレンジゆずる賞(120名様) オレンジゆずるバス回数券11枚綴り

当選されたかたは、おめでとうございます!
今月中に郵送でお送りいたします。

今回の抽選には、箕面市国民健康保険運営協議会の内海辰郷会長に
立ち合いをお願いしました。

 
ありがとうございました!!

また、11月より、
市役所にキャッシュカードをお持ちいただきましたら
その場ですぐに口座振替を申し込んでいただけるようになります。
これまでは、金融機関への申込書が必要でしたが、
それが要らなくなり、とても簡単になります。
まだ、口座振替の手続きがお済でないかたは
ぜひ、窓口へお越しください。

 


箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。




 

ひとりで悩まないで

$
0
0

こんにちは。教育委員の中享子です。先日、2020年の五輪開催地に東京が選ばれましたね。本当に良かったです。まだ7年ありますが今からワクワクしています。

さて、まだまだ昼間は暑いですが、朝晩は涼しくなって少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?私は箕面の滝道へ歩きに行ったりして、昼間の滝道と夏の間、ライトアップされていた夜の滝道も楽しみました。

 

昼の滝道 

 夜の滝道


学校が夏休みの間に委員長と委員の皆さんと2班にわかれて箕面市の小学校、中学校を訪問しました。校長先生と教頭先生に学校の目標や秋田の視察後の取り組みなど、いろいろお話をお聞きしました。教育委員と顔をあわせて話をすることは今までなく、今回は少し緊張した雰囲気でしたが、次回からはざっくばらんに話をしていきながら、学校現場で重要なことが起こっているのに教育委員には伝わっていなかったなどということがないようにしていきたいと思います。これからも各学校の訪問で、校長先生、教頭先生だけでなく教員のかたがたとも話をし、学校現場との情報共有をしていきながら、子どもたちのために何とか力になりたいと教育委員全員が思っています。

 

話し合いの様子(北小にて)

 

話し合いの様子(二中にて )


夏休みと夏休み明けにいじめでの子どもの自殺のニュースをたくさん目にしました。いじめは絶対に許されないことです。子どもの頃私も少なからずいじめられた経験があります。特に理由もなく無視されたり、仲間はずれにされたり、物を盗られたりしました。そのことを親にも先生にも言えませんでした。一人で悩み、嫌な思いをしました。今の子どものいじめにも、特に理由もなくいじめるということが起こっています。

また、体罰という問題もあります。先生による体罰は言語道断です。絶対にやってはいけないことです。手をあげることだけではなく、言葉による暴力も体罰です。子どもは大人が怒りにまかせて言った言葉でも真剣に受け取り悩み傷つきます。自分は生きている価値すらないとまで思ってしまうこともあります。子どもは親に心配をかけたくないのでいじめられていることや体罰にあっていることを隠そうとします。でも誰かが助けてくれるのではと学校へ行き毎日を過ごします。このブログを読んでくれているかたは今一度、周りにいる子どもをよく見てあげて下さい。

 

 教育委員会で発行しているパンフレットです。

みなさん、ひとりで悩まないでください。

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

一万羽の “折鶴” でつくった “滝ノ道ゆずるのタペストリー” を福島へ!

$
0
0

 こんにちは、地域創造部長の広瀬幸平です。

 台風18号が日本列島をほぼ縦断するように通過し、記録的な大雨で日本各地に大きな爪あとを残しました。被害にあわれた皆さんにお見舞いを申し上げますとともに、一日でも早い復旧、復興をお祈りします。

 このところ、週末に雨が降ることが多く、前回のブログでお知らせした箕面大滝の “音と光の映像ショー (3D プロジェクションマッピング)” も雨で 1日順延されました。翌日も朝から強い雨が降り、開催が危ぶまれましたが、運よく雨雲の狭間を縫うように開催することができ、箕面大滝に伝わる竜の伝説をモチーフにした迫力満点の映像を 2千人を超える皆さんに楽しんでいただくことができました。

 

詳しくは、【こちら】 をご覧ください。


 さて、今回は、今週末の 9月21日(土曜日)、22日(日曜日)に福島県白河市で開催されるイベント “ご当地キャラこども夢フェスタ in 白河” で福島の子どもたちに送ることになった “折鶴のタペストリー” についてお知らせします。


 このイベントは、福島の子どもたちに笑顔を届けるとともに、福島県の元気を全国に発信することを目的に、福島県白河市の城山公園で開催されるもので、当日は、福島県内外のご当地キャラクター 120体が一堂に会し、場を盛り上げることになっています。

 “ゆるキャラ (R) グランプリ 2012” で 2年連続近畿 1位、全国トップ10入りを果たした “滝ノ道ゆずる” もこのイベントに招待され、8万人余りの来場者に対して元気いっぱいに箕面をPRすることになっていますが、被災地福島へ行くからには、何かのカタチで “福島の子どもたちに応援メッセージを届けられないか” と考え、教育委員会や学校関係者と話し合った結果、箕面の子どもたちに 「命の尊さ」 や 「人と人との絆」 を改めて振り返ってもらう機会として、市内の小・中学校、全20校の児童・生徒、あわせて 1万人以上の子どもたちが鶴を折り、“絆のゆずる千羽鶴タペストリー” を制作して福島に送ることになりました。



 今月初めから制作に取りかかり、小学生は一人一羽ずつ、中学生は一人二羽ずつ福島への想いをこめて鶴を折りました。そして、9月13日(金曜日)、豊川北小学校で集めた鶴を一羽ずつつなぎ合わせ、大きなタペストリー (縦 約4メートル×横 約2メートル、横断幕を含む) を制作しました。 タペストリーの上部には、福島県の復興スローガン 「ふくしまからはじめよう。」 の言葉を掲げた横断幕がつけられ、この横断幕は、かやの幼稚園の園児たちによって、一文字一文字、色付けされました。

 
 一万羽を超える折鶴のなかには、誰に指図された訳でもないのに、気持ちをこめて “福島の復興を願うメッセージ” が書き込まれたものがあり、胸が熱くなりました。 一羽一羽、心をこめてつくられたタペストリーが福島の子どもたちの心に届くことを願っています。

詳しくは、【こちら】 をご覧ください。

 

 今年も参戦! “ゆるキャラ (R) グランプリ 2013”         

 今年も “ゆるキャラ (R) グランプリ” がはじまりました。 2011年は全国 349 キャラ中 9 位、2012年は全国 865 キャラ中 10 位という成績を収めた “滝ノ道ゆずる”。 2年連続で全国のベストテン入りと近畿・大阪のトップに輝いたことで活躍の場が広がり、全国から多数のオファーをいただくようになりました。

 テレビCMや番組への出演、雑誌や各種商品企画など、各方面で露出が増えており、各地のイベントでは “ゆずる” の “追っかけ” が現れることもあり、うれしい限りです。


 2011年の “ゆるキャラ (R) グランプリ 2011” 参戦をきっかけにはじめた “滝ノ道ゆずるTwitter” は、テレビCMなどメディアへの露出にあわせてフォロワー数が飛躍的に増えており、現在、1万1千人を超えています。

 箕面営業課が関わるイベントだけでも、2011年は延べ42日だったものが2012年は延べ82日に倍増し、今年もオファーが増え続けています。日程が重なり、出演をお断りするケースも増えており、すでにその数は30件を超えています。



 そんな中、今年も “ゆるキャラ (R) グランプリ 2013” が開催され、“ゆずる” も参戦しています。 投票は昨日、9月17日(火曜日)からはじまっており、11月8日(金曜日)までの長丁場です。 1日1回の投票が可能です。 「めざせ日本一!」 をキャッチフレーズにしてがんばっていますので、応援をよろしくお願いします。

投票方法など、詳しくは 【こちら】 をご覧ください。


 今や “ゆずる” は箕面を全国に発信する重要なツールとなっています。 “ゆずる” の活躍が、多くの皆さんに箕面への愛着や興味をもっていただくひとつの “きっかけ” になっているものと思われ、実際、“ゆずるTwitter” でもそうした声をお聞きすることがあります。 引き続き、“ゆずる” を、そして “箕面” をよろしくお願いいたします!

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

 

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在14位で奮闘中!



 

大型台風18号列島縦断

$
0
0

総務部長の浅井です。
※ 大型台風18号列島縦断
 まず、今回の台風18号で、お亡くなりになられた方々のご冥福と、被災された方々の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、大型の台風18号は16日午前8時ごろ、愛知県豊橋市に上陸後、本州を縦断し、夕刻三陸沖へ抜け、午後9時ごろ北海道の東海上で温帯低気圧に変わりました。
 この台風で気象庁は、先月の運用を開始して初めて、京都府、滋賀県、福井県に特別警報(予想される現象が特に異常であるため、重大な災害の起こるおそれが著しく大きい旨を警告する新しい防災情報です。)を出しました。 
 近畿地方をはじめ多くの府県などで、河川の氾濫や土砂災害など甚大な被害をもたらし、死者4名、行方不明5名となり、21府県で避難指示や勧告が出され数十万世帯が避難をされるという事態になりました。

 箕面市では、15日(日曜日)午後6時23分大雨警報発令と同時に市職員約30名が待機し、刻々と変わる台風情報を収集するとともに、被害への対応と市民の皆さんへの非常事態に備えた情報提供の準備、災害拡大に備えた職員増員と災害対策本部の設置準備を取り、緊急時等に備えておりましたが、幸い人的被害や大きな災害はありませんでした。
翌日16日(月曜日)午後6時20分解散いたしました。


本市の主な被害状況等は次のとおりです。
*側溝等の溢水、土砂・流木堆積など15件
*倒木など 27件
*道路崩落、標識、フェンス、屋根損壊など 11件
*一時的に交通規制がなされた状況
   ・国道423号線通行規制(池田久安寺〜箕面市下止々呂美)
   ・船場東3丁目市道通行止め
*箕面公園については、現在も復旧交通規制がありますので利用される場合は同公園事務所にご確認ください。
  (箕面公園管理事務所 電話 072-721-3014  http://www.mino-park.jp/e59445.html
*雨量テレメータ情報
   ・下止々呂美 連続278mm  最大雨量26mm/h
   ・如意谷     連続205mm  最大雨量20mm/h
   ・六個山     連続191mm  最大雨量19mm/h
   ・粟生間谷   連続125mm  最大雨量15mm/h


※ 市立の全小中学校に「緊急地震速報」を配信
 9月2日から市立のすべての小中学校に、「緊急地震速報」が配信できるようになり、校内放送に何よりも優先して即時に割り込んで、放送することができるようになりました。
放送する内容は、震度4以上の緊急地震速報が発表された場合に、報知音(ピロン・ポロ〜ン、ピロン・ポロ〜ン)の後に「緊急地震速報、大地震です、大地震です。」が2回大音量で放送されます。
 これを受け、学校では、強い揺れが来る前に、素早く安全を確保する行動をとることができます。平常時には、いざというときに備え避難訓練に活用するとともに、今後さらに気象庁や消防庁が発表するその他の緊急情報の放送を行うなど、さらなる児童、生徒の安全確保のため取り組んでいきます。

〈緊急地震速報の仕組み〉
 緊急地震速報とは、地震の揺れの警報・予報で、地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを素早く解析して、震源や地震の規模を推定し、各地での主要動の到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせるシステムです。

 

  地震が発生すると、震源からは揺れが波となって地面を伝わっていきます(地震波)。地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。一方、強い揺れによる被害をもたらすのは主に後から伝わってくるS波です。このため、地震波の伝わる速度の差を利用して、先に伝わるP波を検知した段階でS波が伝わってくる前に危険が迫っていることを知らせることが可能になります。

 ただし、震源の深さが浅く、震源地までの距離が近い場合は、S波からP波までの時間が短くなるため、体で感じる地震と同時に緊急地震速報が放送されることもあります。

※ 秋の全国交通安全運動が実施
 9月21日から30日までの10日間、毎年恒例の全国交通安全運動が実施されます。この運動は、広く市民の皆さんに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけていただき交通事故の防止の徹底を図るものです。
今回の安全運動の重点項目は、
 ・子どもと高齢者の交通事故防止
 ・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
 ・全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
 ・飲酒運転の根絶
 ・交差点における交通事故防止 
となっており、これら重点項目を促進するため、箕面警察署、箕面交通安全協会をはじめ箕面市交通安全推進協議会の会員団体が協力し、市民の皆様のご支援ご協力をいただきながら様々な事業を実施しています。
 主な実施内容
 (1) 交通安全教育として、市立全5幼稚園で実施する「親と子の自転車乗り方教室」と市立全14小学校の4年生を対象に自転車の点検や交通ルールを学ぶ「箕面市子ども自転車パスポート交付事業」の実施、また昨年から実施し、好評を得ている自転車安全教室スケアード・ストレート《 (scaredは怖がる・おびえるの意) 事故をスタントマンにより再現してみせ、恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぐ教育手法。》を今年度は市立第一中学校と止々呂美中学校での実施を予定しています。
 (2) 運転者講習会は、箕面市交通安全協会の主催のもと市内8か所で実施され、9月25日は、箕面文化・交流センターで午後2時と7時に行われます。
 (3) 交通安全啓発活動として、 
  ・9月20日(金曜日)午前7時30分から「交通安全街頭啓発」が、箕面駅、牧落駅、桜井駅各駅前、関西スーパー小野原店前で、各種団体の皆様の参加のもと、啓発チラシなどの配布。
  ・9月24日(火曜日)午後2時からスーパーコーヨー前において、「交通事故死亡ゼロを目指す日、自転車事故防止啓発キャンペーン」の実施。
  ・9月26日、27日、30日に「めいわく駐車追放モデル地区合同パトロール」が市内3地区で実施。
  ・9月27日に箕面市老人クラブ連合会主催で、「高齢者交通安全大会」の開催。
  ・9月30日にシートベルト・チャイルドシート着用啓発の実施。
このように、交通事故の防止を図るため各種事業を実施します。
 今一度、市民の皆様の交通安全を考える機会にしていただくことを願っています。

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在13位で奮闘中!

 


箕面四季百景 〜 秋への移ろい 〜

$
0
0

おはようございます、農業委員会の吉田です。

 

 

 

昨夜は中秋の名月、

きれいなお月さまをご覧になられましたか?

 

日ごとに秋への移ろいを感じるこの季節・・・。

暑い夏を頑張った案山子もホッとした様子に思えます。

 

これから秋の収穫期を迎えますが、先日の台風の影響は田畑にも及び、農家の皆さんは対応に大忙しの様子でした。

箕面西公園の親水空間もご覧のとおり


大切な作物も強風で


倒れた稲を起こして束ねて

 

心配した公社農地はというと、水稲、野菜とも被害がなかったのですが、開墾再生中の新稲の農地で数本の樹木が民家の方に大きく傾くという事態が発生していました。

大きく民家へ傾く大木


もともと民家の方に大きく枝が張り出しており、伐採は業者さんに依頼するつもりでしたが、このままでは危険度が高く、前倒しで伐採を依頼して昨日伐採作業が完了しました。

慎重すぎるほど慎重なところは、さすがにプロ


きれいに伐採され、もう心配ありません

これまでの雑木林のような状態では風圧も分散されていたようですが、開墾が進むにつれ、それぞれの樹木がまともに風圧を受けるようになったことが原因、という皮肉な結果。しかし被害を与えることなく伐採が終了して、正直ホッとしています。

開墾再生中のこの農地も、年内には完了しそうです


こちらは粟生外院地区の公社水田


こちらは外院地区の公社水田

ご覧のように台風に負けることなく見事に実った公社水田。刈入後は裏作も行う予定です。

川合地区の公社畑

 

ところで、被害といえばこちらの被害・・・。

 

稲に喰らいつく雀の大群

人が近づくと一斉に羽ばたいて逃げていきます


民家の屋根に避難した群れ

実りかけた稲穂に首を突っ込むようにして貪り喰う雀の群れですが、人や天敵に襲われても避難できる民家や樹木等が茂った近くの水田にやってくるそうです。

したがって、周りの環境が変わらない限りほぼ同じところにやってくると農家の方が話されていました。

まさに乱舞

公社が取り組んでいる遊休農地解消の取り組みは、こうした農地を取り巻く負の循環を断ち切り、地産地消を間接的に推進するという効果につながっていきます。

 

 
さて、こちらは被害ではないのですが・・・。この数字、何かおわかりでしょうか?

 366

これは、平成23年に発生した農作業死亡事故件数(農林水産省調べ。報道資料はこちら。)です。
この調査によると、過去5年間で死亡事故がないのは大阪府と福井県だけでした。
単純計算すると、全国で毎日農作業において死亡事故が発生していることになります。

大阪では新聞記事でも目にすることがなく、私にはまったく驚きの数字でした。

事故区分別に見ると、
農業機械作業時での事故が  247件(67.5%)
農業用施設作業時での事故が  20件( 5.5%)
それ以外の作業時での事故が  99件(27.0%)
となっています。

また全体の7割近くを占める農業機械作業時の内訳では、乗用型トラクターによるものが123件(49.8%)と約半数を占め、次いで歩行型トラクター(耕運機)が40件(16.2%)となっており、これは公社でも日常的に使用している機械です。

 

狭く高低のある畦や農道での移動時の転倒や転落、回転部分への巻き込まれや挟まれ等、動力機械は死亡事故に直結する危険性が高く、あらためて日常作業において注意喚起を怠らないことの大切さ、必要性を強く感じました。

 

 

さて、先月でもチラっとご紹介した農業振興課の紅一点、西村春香隊員。



彼女も、通常の担当事務以外に現場作業に精を出し、男性職員と同等以上に農業機械を使いこなしています。


好奇心の旺盛さとなんでもやってみよう精神は他の職員のよい刺激になっているのですが、くれぐれも事故には気をつけてくださいよ。

 

その彼女が今まとめてくれているのが、9月から始まった中学校給食への食材提供農家アンケートです。


途中集計ですが少しご紹介すると、

協力農家として登録していただいた農家数は36。

そのうちすでに食材を提供いただいた農家数は24で、

現時点で20名の農家さんからアンケートを提出いただいています。

もともと朝市や市場等へ出荷されているのは、20名中14名。

 

給食へ出荷された理由は、

お子さんやお孫さんの学校だから、地域の学校だからという方が15名で、

協力したいという農家さんの思いが伝わってきます。

なお、収益になるとお答えいただいた方は5名(上の質問と複数回答)でした。


また、朝市等と比較して、

袋詰め等の手間が少ない、

売れ残りがない、

市が運営するので安心、

といった給食への出荷メリットを感じておられる方も16名あり、このことが農家さんの間で周知されていけば、まだまだ出荷者は増加するものと思われます。

 

要望事項など自由筆記では、

自分を含め、各農家の生産意欲や農作物の品質(栽培技術)の向上のための起爆剤となることを期待する。

地産地消という観点から、この学校給食が成功するよう期待する。

箕面の子ども達が箕面で生産されている農産物を食べることによって、農業を理解し、食べ物を大切に扱って欲しい。給食の食べ残しのないように、地産地消を今後とも進めて欲しい。

食育。田植えや稲刈り以外に様ざまな食材があり、スーパーで並んでないものも多く作られている。作っているところ、作るにあたり困っていること、工夫していること、食べ物のバリエーションなど、教育として、地元をもっと知って欲しい、学んで欲しいことがたくさんある、と思う。

残飯を極力少なくなるようにして頂きたい(今の子は年齢ごとで摂取しなければならない分量よりもはるかに少ない分量しか食べない。偏食が多いので・・・。)。食育。旬がいつか、季節感のある給食。地場産の使用。畑でどういう状態で生えているのか、どんな花で、どんな葉で、育てるのは種からか苗からか。

季節によって野菜が変わること。

地元の野菜を今後どんどん使って欲しい。できるなら、必要量全部を地元産で賄うことができるよう、需要。供給側の調整をしていただきたい。

といった、子ども達への思いや本事業に対する思いを込められたご意見でした。


そして、

もう少し農作物に対しての知識を持ってもらいたい。

品種により、朝市出荷価格より低い物があるが、同様の価格を要望する。

じゃがいも(男爵)以外も使って欲しい、キタアカリ等。

など、公社の運営に対するご意見もいただきました。

 

このアンケートは今後も継続して、常に見直しながら農家さんの生の声が届き反映できるようなものにしていきたいと考えていますので、どしどしご意見をお寄せいただきたいと思います。

中学校給食への食材提供は9月から始まったばかりですが、昨年同月と比較して地産地消率ゼロから16%を超える率でスタートできた(報道資料はこちら)のも、こうした農家さんの熱い思いによるものと受け止めています。

 

倉田市長さんも、農家さんへの感謝の気持ちを込めて、その思いをご自身のブログで綴っておられます。ぜひともご覧いただきたいと思います。(倉田市長さんのブログはこちら

 

 

 

 

さて、明日から今月二度目の三連休ですね。

もうすぐ秋本番、彼岸花も一斉に咲き出して田畑を彩ることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれも、蓼科高原(丸山)にて

 

 

最後に今月の一枚

どうしても止々呂美のカットが多くなってしまいますが、確かに絵になるところ、であります。

 

(クリックで少し大きくなります)

 

ではまた次月、ありがとうございました。

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在15位で奮闘中!

 

 

 

 

社会保障制度改革の具体化

$
0
0

こんにちは。健康福祉部長 小野啓輔です。
 
先日の台風18号で、京都、嵐山の渡月橋が水没している衝撃的な映像が、
テレビで流れました。
桂川・渡月橋周辺の中州一帯も浸水し、
中之島公園内にある料亭「錦」も、大きな被害を受けました。
この「錦」。知る人ぞ知る歴史と伝統ある老舗の名料亭ですが、
おかみさんと私が、なんと小学校の同級生なのです。
去年、同窓会で40年ぶりに再会し、
その後も親しい友人たちと何度か訪れました。

京都市によると、嵐山の全商店約200店、旅館約20軒のうち、
約1割が浸水などの被害を受け、営業休止や懸命の復旧作業を
続けておられるようですが、
被害が軽微だった店はすぐに営業を再開。
天龍寺など主な観光名所も深刻な被害は免れており、
今は、むしろ風評被害の影響を心配し、
全国から寄せられている「嵐山は大丈夫か」との問い合わせに対し、
「観光客を含め、けが人が誰もいなかったことは本当に幸い。
これからがいいシーズン。ぜひ嵐山を訪れて楽しんでほしい」と
PRしているそうです。

大都市近郊、川の流れ、もみじ、足湯、阪急電鉄など
観光地として共通点も多い、嵐山と箕面。
同級生の存在とも相まって、
この話は、私の中で一気に他人事ではなくなっています。
実際、箕面でも、台風18号により、幸いに人的被害はありませんでしたが、
箕面公園・滝道や止々呂美、船場などで、
倒木や落石、道の通行止めなど、かなりの被害がありました。

被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます。

 


 

今日のテーマは、自分に気合いを入れるため、
「社会保障制度改革」に挑戦します。

●社会保障制度改革国民会議の報告書

政府の「社会保障制度改革国民会議」が、8月6日に、
報告書を安倍首相に提出しました。
この国民会議は、自由民主党、公明党、民主党のいわゆる3党合意による
「社会保障と税の一体改革」の一環で平成24年8月に成立した
「社会保障制度改革推進法」に基づき内閣に設置され、
平成24年11月から平成25年8月にかけて、約10か月、20回にわたり
会議が行われてきました。

「社会保障と税の一体改革」については、以前にこのブログでもご紹介しましたが、

国民会議は、その後の政権交代も経ながら、なんとか法の期限内に
報告書をまとめ、道筋を示したことになります。

国民会議のホームページは、こちら

報告書全文は、こちら

内閣官房のホームページは、こちら


「確かな社会保障を将来世代に伝えるための道筋」と副題が添えられたこの報告書。
例によって、全文53ページの大作で、
しかも図表など全くない、文字ばかりの論文です。
ただ、今回は、目次も概要版も、ちゃんとあります。

概要版は、こちら

 

●国民へのメッセージ

国民会議の委員は、15人。
大学の先生が11人、研究所3人、マスコミ1人で、
いずれも社会保障関係の専門家です。

報告書の冒頭に、会長である清家篤 慶應義塾長の
「国民へのメッセージ」が掲載されています。

「日本はいま、世界に類を見ない人口の少子高齢化を経験しています。」
で始まるメッセージ。
そこでは、
日本が人類の夢であった長寿社会を実現したのは、
社会保障制度の充実のおかげであること、
このすばらしい社会保障制度を必ず将来世代に伝えていかなければならないこと、
社会保障制度の持続可能性を高め、その機能をさらに発揮するためには、財源として
社会保険料、消費税の確保、能力に応じた負担の仕組みの整備が必要なこと、
社会保障を必要としている人にしっかりと給付されるような改革が必要なこと、
現役世代、若い世代の活力を高め、納得性の高い社会保障制度のもとで、国民が
それぞれの時点でニーズに合った給付を受けられるようにしていくことが大切であること
などが、説明されています。

メッセージの結びに、清家会長は、福沢諭吉の「学者は国の奴雁(どかん)なり」
という言葉を引用しておられます。奴雁(どかん)とは、雁の群れが一心にえさを
食べている時に、一羽だけ首を高く掲げて遠くを見渡して、人や獣の接近などを
見張り、難に備える雁のことだそうです。
諭吉は、学者もまた、現状を冷静に分析し、将来にとって何が良いかを考える役割
を担うということを説いています。
そして、清家会長は、
「社会保障の専門家として、社会保障制度の将来のために何が良いかを、論理的、
実証的に論議してまいりました。この報告書は、日本を世界一の長寿国にした世界に
冠たる社会保障制度を、将来の世代にしっかりと伝えるために、現在の世代は
どのような努力をしたらよいのか、ということを考え抜いた私たち国民会議の結論で
あります。」という力強い言葉で締めくくっておられます。

この問題の重要性と責任の重さが強く表れた、異例の、特色あるメッセージだと
思います。

 

  【市立介護老人保健施設 敬老のつどい ライフプラザ】



●第1部 総論

第1部「総論」では、社会保障制度改革の全体像が示されています。
基本的な考え方としては、
自助、共助、公助の最適な組合せ、社会保障機能の充実と給付の
重点化・効率化、税と社会保険料の役割分担、給付と負担の両面にわたる
世代間の公平など、社会保障制度改革推進法の考え方を踏まえています。
そして、現在の社会保障を「1970年代モデル」とし、
その前提となっていた社会経済構造の大きな変化に対応し、
新しい社会保障のモデルとして
「21世紀型(2025年)日本モデル」への転換・再構築をめざす
という方向性を示しています。

この社会保障の「21世紀型(2025年)日本モデル」。
なかなか具体的にイメージすることは難しいのですが、
報告書からポイントとなるキーワードを引用してみます。

*専ら年金、医療、介護を中心とした「1970年代モデル」から、
  年金、医療、介護の前提となる、現役世代の「雇用」や「子育て支援」、
  さらには「低所得者・格差の問題」や「住まい」の問題なども視野に
  入れる社会保障へ。

*高齢者世代を主な給付対象とする社会保障から、
  切れ目なく全世代を対象とする社会保障へ、

*すべての世代が、その能力に応じて相互に支え合う全世代型の社会保障へ

*その実現のためには、国と地方が協働し、地域の特性に応じて、医療・介護・
  福祉・子育て支援を含めた支え合いの仕組みをハード面・ソフト面における
  まちづくり・新しいコミュニティの再生を推進し、成熟社会の構築に向け
  チャレンジしていくことが必要

*社会保障給付費は、2010(平成22)年度に103兆円4,879億円に達し、
  初めて100兆円を突破。高齢化の進展に伴い今後も伸び続けることは確実で、
  国民の負担の増大は不可避。

*財源の負担に当たっては、世代間の公平だけでなく、世代内の公平も重要であり、
  特に他の年代と比較して格差の大きい高齢者については、一律横並びに
  対応するのではなく、負担能力に応じて社会保障財源に貢献してもらうことが必要

なお、改革の実施時期については、
消費税の増税という国民負担を、社会保障制度改革の実施という形で速やかに
国民に還元する「短期」と、
団塊の世代がすべて75歳以上となる2025(平成37)年までに実施する「中長期」
の2段階で進める考え方を示しています。


●第2部 各論

次に、報告書では各論として、
「少子化対策」「医療」「介護」「年金」の社会保障4分野について、
それぞれ改革の具体的方策を示しています。

すべてを網羅することはできませんが、
ここでは主なものを見ておきます。

(1)少子化対策分野

*子どもたちへの支援は、社会保障制度改革の基本
*幼児教育・保育の量的拡大や質の向上、地域の子ども・子育て支援の充実
*子ども・子育て支援新制度とワーク・ライフ・バランスを車の両輪として推進
*子どもの貧困、ひとり親家庭の貧困を看過せず、一層の取組
*認定こども園の普及推進、小規模保育・家庭的保育など、
  地域実態に即し柔軟に対応
*妊娠期から子育てを総合的に支援するワンストップ拠点の設置・活用を検討
*育児休業期間中の経済的支援強化を検討

(2)医療分野

*「病院完結型」から「地域完結型」医療に移行
*皆保険制度とフリーアクセスを守るためにも、医療改革を推進
*病床機能報告制度を早期導入し、都道府県は地域医療ビジョンを、次期医療計画の
  策定時期である2018(平成30)年度を待たず、速やかに策定し、直ちに実行
*国民健康保険は、財政的構造問題の解決を前提に、次期医療計画策定前に
  保険者を市町村から都道府県に移行
*被用者保険の後期高齢者支援金の算定で、総報酬割を2015(平成27)年度から
  全面導入し、生じた財源は国民健康保険の財政構造問題の解決などに有効活用
*国民健康保険料の賦課限度額を引き上げ、低所得者の保険料軽減措置を拡充
*被用者保険の標準報酬月額の上限額引き上げを検討
*後期高齢者医療制度は、現行制度を基本に必要な改善を実施
*紹介状のない患者の大病院外来受診に、定額自己負担を求める仕組みを検討
*70歳〜74歳の医療費自己負担は、新たに70歳になった高齢者から、
  法上の2割負担を早期に導入
*高額療養費は、能力に応じた負担となるよう所得区分を細分化
*難病対策を総合的・一体的に改革

(3)介護分野

*介護保険の高所得者の利用者負担を引き上げ
*食費や居住費についての補足給付支給は、資産を勘案
*特別養護老人ホームは、中重度者に重点化、デイサービスは、重度化予防に重点化
*低所得者の介護保険料の軽減措置を拡充
*介護納付金は、総報酬額に応じたものとすべきだが、後期高齢者支援金の状況も
  踏まえつつ検討
*介護予防給付費は、市町村の地域包括推進事業(仮称)に段階的に移行
*医療の見直しと介護の見直しを一体的に行い、地域包括ケアシステムづくりを推進

(4)年金分野

*改革は2段階アプローチとし、所得比例年金といった将来の制度体系は、
  引き続き議論
*被用者保険の適用を拡大、多段階免除の積極的活用など、制度保障の網を充実
*デフレ状況下でのマクロ経済スライド発動を検討
*支給開始年齢引き上げの是非は、中長期的な課題とし、検討作業は速やかな
  開始が必要
*年金課税強化など、高所得者の年金給付を見直し
*経済成長や雇用拡大、人口減少の緩和こそが重要 

 

 

  【西小地区福祉会 敬老のつどい 市民会館グリーンホール】

 

●具体化は、今後の国会論議で

この報告書を受けて、政府は8月21日に、
今後の社会保障制度改革の方向性や道筋などを盛り込んだ
「社会保障制度改革推進法第4条の規定に基づく「法制上の措置」の骨子について」
を閣議決定しました。
10月にも開催が想定される次期臨時国会で、この骨子がプログラム法案として
提出される見通しです。
なお、各個別分野の改革は、厚生労働省の社会保障審議会などで議論され、
より具体的な制度設計と法案化が進められていきます。

2014(平成26)年 通常国会:介護保険制度改革関連法案
2015(平成27)年 通常国会:国民健康保険などの医療保険制度改革関連法案
2017(平成29)年度まで:地域医療ビジョンの策定など、医療制度改革を順次実施

基本的に、国民会議の報告書をベースに、具体化が進んでいくと思われますが、
例えば、要支援者への予防給付について、マスコミが一時期、介護保険適用から外すと
報道したものを、厚生労働省が、あくまで介護保険制度内で再構築すると強調したり、
3党合意で進んでいた民主党が、国民会議の報告書に反発し、
今後、実務者協議に応じない方針を決めたりするなど、
実現に向けては、まだまだ紆余曲折が予想されます。

消費税の増税をはじめ、介護保険制度の見直し、国民健康保険の広域化、
医療制度の改革など、私たち市町村にも大きく影響する社会保障制度改革です。
今後の、社会保障審議会や国会での論議に、十分注目していく必要があります。

 

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在14位で奮闘中!

9月議会

$
0
0

みなさん、こんにちは。教育長の具田です。

秋の虫たちの鳴く声が少しずつ聞こえはじめ、朝夕もたいへん過ごしやすくなりました。
公立のいくつかの中学校では、文化祭が既に開催され、今週末からは運動会・体育祭が順次開催されます。よろしければお近くの学校をご覧いただけたらと思います。日程は次の通りです。
9月28日:箕面、萱野、南、西、西南、萱野東、豊川北、中、豊川南、萱野北の各小学校、彩都の丘学園。
10月5日:一中、二中、三中、四中、五中、六中の各中学校、とどろみの森学園、桜ヶ丘、箕面、稲、東の各保育所。
10月6日:全幼稚園
10月12日:萱野保育所

オクラの花

二中文化祭の様子?

二中文化祭の様子?

二中文化祭の様子?

さて、9月議会の真っ只中です(会期:9月4日〜10月17日)。既に、教育委員会に関係する文教常任委員会は、条例や補正予算を審査する定例の委員会も、昨年度の決算を審査するための委員会(決算委員会)も、無事終了していますので、その一部をご紹介します。

●文教常任委員会(定例)

“箕面市立保育所・幼稚園民営化法人選定委員会条例制定の件”
これは、前回ブログでも紹介しました、ひがし幼稚園の民間移管に関し、必要な手続きを条例として定めるもので、これまで保育所民営化の法人選定手続きを定めていた条例を全文改正して新たに制定するものです。審議の中では次のようなやりとりをしました。
議員:民営化の時期を1年延期したが、そもそも見通しが甘かったのではないか。
回答:幼稚園のPTAのみなさんなどのご意見を真摯に受け止めて再検討し、延期を決定しました。当初は急増する就学前人口への対応と逼迫する子育て応援幼稚園ニーズへの対応を最優先し、平成27年度の実施としていましたが、その後、近隣市の幼稚園から子育て応援幼稚園化の申し出があったことも延期の要因です。
議員:配慮を要する園児に対応する支援教育は公立並みに実施できるのか。
回答:法人の公募条件として位置づけますので、民営化後も一人ひとりの個性に応じ、公立並みの支援教育が可能と考えます。
議員:支援教育に対する人的な配置が本当に民間でできるのか。
回答:支援教育を担当する教員を配置する民間幼稚園に対しては、現時点でも市から人件費補助を行っています。

“平成25年度補正予算の中の中学校給食実施事業について”
この2学期から中学校給食を実施していますが、中学校給食導入委員会で検討の結果、当初牛乳はビンで提供すると定まっていたものを、教委として牛乳アレルギーの生徒への安全性の配慮から急きょ紙パックに変更したことに関して、次のやりとりがありました。
議員:変更の経過は。
回答:当初ビンとすることで決まっていたが、ビンの蓋の形状によってはより飛散しやすいものがあり、学校給食で調達できる牛乳はそのタイプであったため、何とか危険性の少ない形状のビンの調達をギリギリまで交渉していたが叶わなかったことや、アレルギーのある生徒の保護者などから紙パックを望む声を受けて、安全性を優先して再検討した結果、緊急避難的に当分の間、紙パックに変更することとしました。
議員:小学校で実施している紙パックのリサイクルは中学校ではしないのか。中学生は、小学校6年間でリサイクルを十分経験している。教育委員会が、中学校ではリサイクルしなくていいと決めたことが問題ではないか。
回答:リサイクルの重要性は認識していますが、安全性を優先し急きょ紙パックに変更したので、リサイクル実施の課題もあり、当分の間は見合わせたものです。早急に検討をし、最終的にビンか紙パックかを決定する時点で紙パックとなればリサイクルの導入についてを検討します。

●決算委員会

“箕面学力・体力・生活状況総合調査実施事業”
議員:期待される成果はどうなのか。
回答:子どもたちの学力面、体力面、生活面の全ての実態を経年で把握し、学びの連続性を確保するとともに、学校は指導の継続性や自校の取り組みを調査結果から検証するものです。教員もみずからの授業方法の見直しや事業改善に生かします。
議員:経年変化を担任はどのように把握するのか。
回答:教育センターにサーバを構築し、各学校の校務専用端末から、児童・生徒のデータを確認します。
議員:出題の問題の作成方法は。
回答:各学校の進度を調査し、教員の意見も聞きながら、指導主事が点検して問題を確定します。実施後は、次年度に向けた意見を業者に伝え改善を図る。特に、活用力を問う問題を増やすよう依頼はしています。
議員:解答用紙やデータの取り扱いは。
回答:データ処理終了後3か月以内に消去、溶解処分等を行います。

ご紹介しましたのは、ほんの一部のやりとりです。次の議会の時期には、市議会のホームページで委員会での発言をそのまま閲覧することができるようになっていますので、ご活用ください。
委員会が終わりましたので、次は、主には各提出議案の採決と、一般質問に移ります。10月7日、8日の2日間でそれらが行われ、その後議長、副議長などの役員の選出となり、最終日の17日を迎える予定です。
この議会が終わりますと、議会や市民のみなさんから頂いたご意見などを踏まえ、来年度の当初予算の編成作業へと移っていきます。

 

さて、今年の夏にラジオ体操に参加しました(2回だけですが)。市のホームページでも紹介していますが、ラジオ体操はたった3分間で行える全身運動。また、定期的に近くの公園などで体操することで、地域のコミュニティの醸成にもつながります。ホームページにありますように夏休みだけでなく、1年中ラジオ体操を行っておられる地域もありますので、少し朝起きをして、すがすがしい朝の空気を吸ってみてはどうでしょうか。

ラジオ体操の様子

最後に、お願いです。
「ゆるキャラ(R)グランプリ2013」が11月8日(金曜日)まで開催されて「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開しています。
滝ノ道ゆずるは、2年連続で全国トップ10入りを果たし、テレビ番組やCMに出演するなど大活躍していますが、これもトップ10に入ったからです。今回も上位入賞をめざしていますので、市民のみなさんの投票をよろしくお願いします。

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在14位で奮闘中!

平成24年度上下水道事業の決算概要について

$
0
0

こんにちは上下水道局の武藤です。

明日は彼岸明けです。「暑さ寒さも彼岸まで」といったもので、台風一過の何とやらで、このところの日中の気温は30度超えて、厳しい暑さが続く日もありますが、晩になると20度台を割り込み一日の寒暖の差が大きくなり、風邪等には注意し体調管理に気をつけて下さい。

先の台風18号による本市の被害は、人的被害など幸いにしてありませんでした。しかし、特別警報が出された京都府や滋賀県等におけるテレビやニュースを見てあらためて自然災害の恐ろしさを目の当たりにして思い知らされました。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

 

   (9月下旬の稲刈時に咲く定番の彼岸花)

これから10月を迎え、季節柄、何をするにしてもいい気候となり、スポーツなど適度に体を動かした後の汗がさわやかな秋風とともに心地よく感じるのではないでしょうか。また、「食欲の秋」「実りの秋」といわれるように栗、松茸、柿、黒枝豆、葡萄、新米や根菜類のジャガイモ、さつまいもといった秋野菜が出回り、「うまいもん・味まつり」などイベントが催される各地で名産が出回り、旬のうまいものを食べ歩くのもいいかもしれません。気分転換には最高です!!

 

 さて、9月のブログですが、平成24年度箕面市水道事業会計及び箕面市公共下水道事業会計の決算について、去る9月4日に開会された箕面市議会第3回定例会に上程し、昨日の建設水道常任委員会において、決算審査が行われ同委員会で認定していただきました。来月の初めの本会議に諮られ認定可否の判断がされることになります。

今回は平成24年度の水道事業会計及び公共下水道事業会計の決算状況に関する概要について、ご報告したいと思います。

はじめに

水道事業は、地方公営企業法という法律によって、市の一般会計とは別に、水道を利用した方から水道料金をいただき、そのお金などですべてまかなわれています。(独立採算性)また、新たに施設を建てるとき等には、多額の費用が掛かるため、国等からの借り入れ(企業債など)によって事業を進めており、借り入れたお金は利息を付けて返済しています。

下水道事業についても基本的には水道事業と同様に汚水処理等に必要な経費を下水道を利用した方から下水道使用料金でまかなう独立採算の仕組みですが、水道事業と大きく違うところが雨水整備については、道路整備や公園整備等と同じように公共施設整備となるので、市の一般会計から負担金をもらい事業を実施しています。

<水道事業決算概要>

 

 

※一人1日平均有収水量は、290リットルとなっており、全国平均304リットルと比べ14リットル使用水量が下回っており、昨年度と比較しても微減しています。これは、節水型トイレ等、省エネモデルの水道機器の普及により有収水量(料金徴収の対象となる水量)が減少しているものと考えられます。

※年間有収率は、97.4パーセントで前年度と比較して0.1ポイント上昇しております

(注)有収率とは、給水する水量と料金として収入のあった水量との比率で、水道の経営上重要な指標となります。(全国平均の有収率は89.5パーセント)

※未回収の2.6パーセントは、漏水によるものと洗管作業や消防活動及び給水訓練等の公共用水によるものです。

 

※経営状況ですが、収入総額は27億66百万円で、前年度と比較して59百万円の減収となりました。

減収の主な理由は、受託工事収益及び給水収益などが減少したものです。これに対し同様に支出総額は、24億26百万円で、53百万円の減少となりました。主な理由は、職員数の減などで職員給与費が減ったことや企業債支払利息などの利払いが減少したことによるものです。この結果、当年度は、3億4千万円の純利益となっています。

※収益的収支とは、地方公営企業の経常的企業活動に伴い、年度内に発生すると見込まれるすべての収益とそれに対応するすべての費用をいい、減価償却費のように現金支出を伴わない支出についても費用に含まれます。

   

 続いて下水道事業について

<下水道事業決算概要>

 

                            

 

※一人1日平均汚水量は291リットルで、節水型トイレや省エネモデルの洗濯機の普及などにより昨年度と比較して減少              

※水洗化人口とは、汚水整備人口のうち、処理区域内の汲み取り人口を除いたもの

※平成24年度末総人口    132,823人

※平成24年度末汚水整備人口132,797人 

 

  

 

 

 

※経営状況ですが、収入総額は18億6百万円で、前年度と比較して21百万円の増収となりました。

 主な理由は、水洗化人口の増加に伴う下水道使用料の増収や他会計負担金の増などで増収となりしました。これに対し支出総額は、15億45百万円で、23百万円の減少となりました。この主な理由は、職員数の減などで職員給与費が減少したことや退職金の負担減に伴う流域下水道負担金の負担が減小したことによるものです。この結果、当年度は、2億61百万円の純利益となっています。

  

 【まとめ】

水道事業及び公共下水道事業について、本年度も前年度に引き続き黒字決算となりましたが、今後迎える上下水道施設の老朽化や耐震化などの改善に伴う支出増に向け適切な更新方法、投資資金の平準化などの検討を進め、効率的・計画的な事業運営による健全経営を持続し、経営の基盤強化に努めるとともに、安全、安心、安価で良質な水道水の安定供給を堅持していきます。

【お願い】

市民のみなさま、また、こよなく滝ノ道ゆずるを応援する方々へ、是非とも「滝ノ道ゆずる」の10位以内入賞をめざし投票のほどよろしくお願いします。!!

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在14位で奮闘中!

 

 

中学校給食に箕面産の野菜を届けます!

$
0
0

こんにちは。
みどりまちづくり部の中井です。

今日9月26日は、統計上、台風襲来の回数が多い日だそうです。昭和29年に「洞爺丸台風」で青函連絡船・洞爺丸が転覆、昭和33年に「狩野川台風」が伊豆・関東地方に来襲。昭和34年に「伊勢湾台風」が東海地方に上陸したのは全てこの日。今年も台風20号が日本列島の東の海上を北東に進んでいます。本土への直接的な影響はないようですが、引き続き風水害への備えをよろしくお願いします。


さて、今回は、今年の4月に発足した農業公社による中学校給食への取り組みと彩都地域の公園内に開設するドッグランについてご紹介します。

 

 〜中学校給食に箕面産の野菜を届けます〜

4月1日に発足した箕面市農業公社では、9月から始まった中学校給食に市内農家が生産した箕面産野菜を届ける取組みを始めました。
箕面市農業公社で箕面産野菜を中学校給食に出荷していただける協力農家を募集し、現在36軒の農家から出荷の協力をいただいています。9月の給食では、使用する全野菜に占める“箕面産”が重量ベースで16パーセント、約1.3トンとなりました。この時期に箕面市内で収穫・出荷できる野菜として、玉ねぎ、なす、ピーマン、ジャガイモ、サツマイモなど13品目が出荷されています。
学校給食へ出荷の協力をしてくださった農家の皆さん、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

主な出荷された野菜の状況

 

玉ねぎ

じゃがいも

なす

かぼちゃ

箕面産の量(kg)

581

280

102

87

全体の使用量(kg)

1,601

1,008

193

136

箕面産の割合(%)

36.3

27.8

52.8

64.0

 

 

    

 

                                                                                                   

 

さつまいも

他の野菜

合 計

箕面産の量(kg)

207

108

1,365

全体の使用量(kg)

331

5,256

8,525

箕面産の割合(%)

62.5

2.1

16.0

 

     

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

 

農家のみなさんに箕面産の野菜を中学校へ納入していただいている風景

 

 

 

給食食材として出荷していただいた箕面産の野菜

 

 

箕面産の野菜を使った給食

 

  

また、市では、箕面産の野菜をドンドン学校給食で使用していく方針です。出荷の協力をしていただける農家の皆さんのご協力をお待ちしています。

箕面市内は、恵まれたことに山すそ沿いからまちなかに田畑が広がり、農家と消費者が隣りあわせ、極めて近い時間距離です。学校給食で箕面産のシェア(使用率)を高めることは、子どもたちが学校へ通う途中の毎日見える農地、毎日見える農家さんから、季節感のある新鮮な野菜が届くということです。
それは、食材として食べることは勿論、その背景を知る機会が増え、いろんな事を学び、感じ取ることができます。

私たちが簡単に口にできる食べ物を、食べられるまでに育ててくださる農家さんの日々の努力、箕面が恵まれた山麓に覆われ、広がる里地・里山、そこにある草・緑・水・土・太陽の大切さを改めて発見するかもしれません。

箕面市農業公社では、箕面の農業を多くのかたに知ってもらい、その応援の裾野を広げたいと考えています。それは、箕面産の消費を拡大し、地域産業の活性化と“田畑と緑があふれるまちづくり”へとつながるものだからです。

 


〜10月1日から彩都の公園にドッグランを開設します〜

市では、国際文化公園都市(彩都)地区内の彩都の丘学園に隣接する場所に都市計画公園「国文都市6号公園」(平成26年開園予定)の整備を進めています。
この公園の整備面積は約2.6ヘクタール。整備が完了すると市内で4番目に大きな公園となります。公園の整備にあたっては、子どもたちの思いを公園整備の中に取り入れるため、彩都の丘学園の子どもたちによるワークショップを実施しました。そのワークショップの中で出された子どもたちのアイデアや思いを公園の整備に生かしていきたいと思います。
また、この公園内にドッグラン (犬の運動場)施設、 約570平方メートルを設け、愛犬家のみなさんが愛犬を自由に遊ばせることができる場所を提供していきます。このドッグラン施設については、整備も完了したことから少しでも早く市民の皆さんに活用していただくために、公園の開園に先立ち、10月1日(火)から運用を開始します。

 

 

 

   

 ドッグランの工事風景

 

 


このドッグランの開設にあたっては、公園や公共の場等での糞の放置やリードをつけない散歩など、犬によるトラブルの解消やマナーの向上につながるモデルとなるよう、市と地域の見守り協定を結んでいるワンワンパトロール隊など(地域の見守りパトロール隊4団体)の協力を得て運用していきます。

遠方の方でもご利用いただけるよう駐車場もありますので、是非、一度利用してみてください。

 

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在13位で奮闘中!

物思う秋 第3回定例会も終盤戦

$
0
0

こんにちは。議会事務局長の竹内です。

初秋のさわやかなと言いたいところですが、まだ夏がしぶとく残り暑いですね。

それでも、空を見ていると雲が高く、秋は着実に深まっています。栗や柿などの実は確実に大きくなり、稲穂もたわわに実り収穫を待っています。

秋になると思い出すのが、毎年実家の畑での芋ほりです。もう実家では畑で農作物は特に作っていなかったのですが、イモ畑だけは、毎年私たち家族や友人たちも楽しみにしていて、2畝だけ残してくれていました。

普段全く農業の経験がない私たちにとっては丁度いいくらいの広さでした。焼き芋屋のイモと違って大小さまざまな形のイモが収穫でき、フライにしたり、蒸かしたりもちろん焼き芋で美味しくいただいたものでした。

しかしながら、父も亡くなって畑の世話が出来なくなり、最近は収穫できず寂しい思いをしています。

一念発起して自分でとも考えましたが、経験も知識もないし、場所も離れていて断念しております。

秋の風物詩の一つがまた失われていき、そういえば昔は柿の木もあり、渋柿でしたので縁側に干してあったのも懐かしく思い出しました。今どきの秋の風物詩は何なのか考えてみましたが、特に思い当りません。

昔はよかったと言う気は無いのですが、何となくさびしい気持ちになってしまいます。やっぱり物思う秋なんですかね?

 

(物思う秋の夕焼け 自宅ベランダより)

夏の終わりに娘の婚約者の実家があります愛知県知多半島の田原市に行ってきました。初めての町でしたが、近くに伊良湖岬があり太平洋と三河湾を隔てるように突き出た半島で、其れに繋がる島崎藤村のヤシの実の歌で有名な恋路が浜が美しい海岸線を見せてくれます。

 

(夏の思い出パート1)

 (恋路が浜海岸)

(伊良湖岬の灯台)

 

町の周辺で目に付いたことは、海抜が非常に低い土地みたいで地震や津波に関する表示が非常に多く見られ、この道は海抜5メートルなどの案内板があちこちに設置されていました。やはり東海地震に対する心構えは浸透しているようでした。また、メロンとイチゴのハウス栽培が盛んでビニールハウスが点在しています。

帰りに道の駅で見たところメロン1玉1200円位で売られていてお手頃価格に釣られて買ってしまいましたが、非常に甘く美味しくいただけました。ひと夏の小さな思い出に味付けをしていただき感謝です。

 

さて、本市における防災に関しても議論されました、決算委員会が25日に終了しました。各委員会とも熱心な質疑が平成24年度の決算に対して行われました。平成26年度の予算編成に向けて少しでもより良いものが編成されますよう、この決算審査を通して議論された様々な内容が生かされたらと考えています。

この後、市議会では本会議での採決等を経て一般質問が行われ、その後役員改選が行われて、10月17日に第3回定例会が閉会されます。(詳細はこちら)

次回定例会は、12月上旬からの予定ですが、いよいよ議会改革検討会議で決定されました一問一答式が一般質問で導入されます。事務局としては、他市の先進事例の研究やシュミレーションを行い議会運営が停滞しないよう準備を進めて行きます。しかしながら、何せ初めて取り組むことでもありますので、臨機応変も大事な要素になってくると思われます。いかなる事態でも対応出来るよう事務局全体での意識共有は勿論、理事者、各議員とも十分に説明が必要と考えています。この定例会が終わりましたら、議場の一部改修も含め、しばらくは慌ただしい時期が続きますが、今まで以上の臨場感溢れる議論が聞けると思いますので、是非傍聴に来てください。「開かれた議会」を目的に議会改革を進めています。市民の皆様にご覧いただかないと目的の達成もままなりませんので、よろしくお願いします。

他の改革項目では、「請願」に関する請願人に対して趣旨説明が委員会で行えるように専門部会で決定されました。

この項目の実施は、検討会議に諮り決定されましたら、条例・規則の改正等もあり、新年度からの実施になりますが、今まで当事者として委員会に参加できなかった請求人が希望すれば出席できるように改正される「開かれた議会」にのっとった改革項目になっています。

正式に決定されましたら、また、ご紹介させていただきます。

これから、ますます秋深くなって参ります。気温の低下とともに体調に影響もしてまいりますので、風邪など引かれませんようにご注意いただきまして、さわやかな秋の日をお楽しみください。

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!現在13位で奮闘中!

 

 

近畿都市教育長協議会研究協議会

$
0
0

市民のみなさま、こんにちは。教育長の具田です。

朝夕めっきり冷え込んできました。箕面のもみじも少しずつ葉っぱに赤みが付き始める季節となりました。(もみじの様子はこちらこちらで)

秋といえば、コスモス。コスモスも満開です。

ダリアも見事に花開きました。


スポーツの秋、文化の秋、読書の秋、食欲の秋、何をしても楽しめる季節となり、各地でいろいろなイベントが行われていますので、その一部を紹介します。
まずは、地域運動会などスポーツの秋です。

●箕面小地域運動会

箕面小地域運動会

●萱野北小ふれあいレクレーション

芋畑の枯草を集めて、みんなで焼き芋をしました。

「青少年を守る会」会長の畑さんと、おいしくいただきました。

●市民展
市民のみなさんの力作が、絵画・彫塑の部、写真の部、工芸の部、書の部の四部門に別れて出品されていました。

絵画・彫塑の部

書の部

●箕面・世界子どもの本アカデミー賞
子どもたちが、最高の本を自分たちで選び、子ども達が表彰するこのアカデミー賞、受賞者のみなさんがそろっておっしゃられるのは、“子どもたち自身に選んでいただいたのが最高に嬉しい”です。

作品賞を受賞された緑川聖司さんに南小学校児童から
「こわい本を書いて、夢に出てきたりすることはあるのですか」など
インタビューをしているところ

 

ゆずる君とかいけつゾロリも応援に駆けつけてくれました。

さて、近畿の各市の教育長が集まり様々な研究をする“近畿都市教育長協議会研究協議会”が滋賀県でありました。私は、今回発表の場をいただいたので箕面市の観光PRを兼ねつつ“箕面市の教育施策の特徴”として、大きく6つの特徴的な施策を発表してきました。簡単にその概要をご紹介します。

発表の様子

1.教育委員の公募
本市では、教育委員会が“保護者等が中心となる委員構成”となることをめざし、教育委員の公募を行い、応募の34人の方々から4人を選考し、4月1日からから新しい体制の教育委員会がスタートしています。
その結果、保護者からの意見がダイレクトに入り易くなり、また、これまで、行政・学校の視点でとらえていたことに率直な意見を投げかけられることで、新たな視点で物事を考えることが増えています。
高い当事者意識に基づく課題の早期発見や、時代の変化に応じた教育政策の展開など、箕面市全体の教育力の向上に努めているところです。

2.教育委員会事務局機構の改革
これまで、主に学校教育部門を担当する“教育推進部”、就学前の教育・保育や子育て施策を担当する“子ども部”(保育所などの児童福祉分野は、本来市長の直接の業務ですが、幼稚園などの教育分野と一体的に運営するため以前から教育委員会に業務を委任されています)、図書館や生涯学習センター、文化財などを担当する“生涯学習部”の3部体制でありました。
これを、4月からは、幼稚園や保育所の就学前から小学校にスムーズに接続するため、“教育推進部”と“子ども部”を1つにし、“子ども未来創造局”としました。これにより、0歳から18歳までをシームレスに所管する事ができるようになりました。

3.小中一貫教育
大阪府に2つしか無い“施設一体型小中一貫校”が2つとも箕面にあります。小学校1年生から9年生(中学校3年生)まで、9年間を見通して子どもたちを育んでいます。小学校1年から4年生を前期、5年生から7年生を中期、8年生9年生を後期に分け、それぞれ子どもたちの心身の発達段階に応じた指導をしています。
また、施設一体型でないその他の校区においても、中学校区毎に連絡会などを設け、9年間を見通し連続した教育に取り組んでいます。

4.箕面子どもステップアップ調査
国では、小学校6年生と中学校3年生に学力、体力、生活状況の調査をしていますが、それでは、その学年のときだけの状況しか分かりません。
本市では、小学校1年生から中学校卒業までの9年間を通じ、子ども一人ひとりの成長を経年的に把握し、苦手分野を克服し、得意分野を更に伸ばすため、毎年、学力、体力、生活状況の調査をしています。また、その結果を分析することで、教員の指導力・授業力の向上にも活用していきたいと考えています。

5.授業力向上の取り組み
箕面の学校では、「学校全体としての組織的な取り組みが不足している」ということです。例えば、学校には熱心に取り組む教員が多くいるものの、授業の進め方が教員によってまちまちです。そのため、小学校で担任が変わったときや、中学校での教科の違いなどにより、子どもたちに戸惑いが生じることがあります。こうした状況を踏まえ、全ての小・中学校で共通の、分かりやすい授業の進め方に統一しようとしています。各教員が同じ方向を向いて力を合わせ、組織的に取り組むことで、これまでの何倍もの力が発揮できると思います。
こういった取り組みを最先端で実践されているのが秋田県ですので、この夏、教員の視察団を秋田県由利本庄市に派遣しました。現在、そのよいところを研究し、箕面版の授業スタンダードを作成しているところです。

6.新放課後モデル事業
これまで学校では、放課後に、留守家庭の子どもたちを対象に学童保育を実施してきました。また、全ての子どもたちを対象にプレイルームや運動場を遊び場として開放していました。
そのような中で、保護者からは“安心・安全な居場所が欲しい。宿題を見て欲しい”などの要望があり、また、学校や教育委員会としても“学力・体力の向上、異年齢の交流の場を設けたい”などの思いがあり、検討した結果、これまでの学童保育やプレイルームなどの開放に加え、宿題に取り組む勉強部屋としての“スタディルーム”と学習や運動、体験の“活動プログラム”を実施することとしました。これらの事業は一括して民間事業者に委託し、現在2校でモデル事業として実施しています。

このように、箕面では教育分野でのさまざまな取り組みを進めています。教育委員会体制を新しいカタチに変更し、事務局組織をシームレスにし、小中学校の連携を深め、学力、体力、生活状況を9年間把握・検証し、授業の進め方を統一し、また、放課後の活動も多くのメニューを提供し、トータルに子どもたちを育んでいます。

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!

なお、通信にかかる費用は個人負担となります。


新しい監査委員が就任されました

$
0
0

 みなさん、こんにちは。監査委員事務局の吉田譲二です。

 市議会での役員改選に伴い、議会選出の川上加津子監査委員が退任され、10月15日付けで新たに林 恒男監査委員が選任されました。その結果、現在の監査体制は、弁護士の瀧 洋二郎代表監査委員と林 恒男監査委員の2名プラス事務局職員3名となり、例月現金出納検査や決算審査、定期監査等の監査業務全般を担っていきます。

 就任早々、新旧監査委員の引き継ぎが行われ、10月31日には例月現金出納検査が執行されました。会計室や上下水道局、市立病院事務局の担当職員から9月末現在の出納の状況について説明を受け、熱心に質疑応答が行われました。

     

     

                       (左:林 監査委員 右:瀧 代表監査委員)

 この日は、引き続き、監査委員と事務局職員で今年度の定期監査について打ち合わせを行いました。

 定期監査は、市の事務事業が予算や市議会の議決、法令等に基づいて適切に行われているかを主眼に置き、対象とする事務事業について関係書類を確認するとともに、担当部局に説明を求め質疑を通して適法性、効率性、妥当性等を見極めることとしています。

 今年度の定期監査は、対象部局を3グループに分け、1か月に1グループずつ、12月から来年2月にかけて、順次、本監査を行う予定で、現在、第1グループの対象部局に執行通知を送り、関係書類等の予備監査に向けた準備を進めているところです。
 また、この定期監査に合わせ、同じ期間中に工事監査や施設監査も予定していますので、関係する職員のみなさんには、万全の準備と監査へのご協力をお願いします。

     

                         (昨年の工事監査 多文化交流センター)

 なお、この定期監査等の結果は、来年3月末までにまとめ終え、4月には市ホームページ上で公表する予定です。


                *   *   *   *   *


 以前このブログに、「世界遺産 マチュピチュ」を紹介しつつ兵庫県朝来市の「東洋のマチュピチュ 竹田城跡」へ行ってきた話を書き、また、前回は「世界遺産 ヴィクトリアの滝」を紹介しつつ群馬県沼田市の「東洋のヴィクトリア 吹割の滝」の話を書いたところ、またまた誤解を含め多くの反響をいただきました。さて今回は……。


 巡礼の島 モン・サン=ミシェル へ !?

     

 モン・サン=ミシェルは、フランス西部ノルマンディー地方のサン・マロ湾に浮かぶ小島で、10〜13世紀にかけて同名の修道院が築かれたカトリックの巡礼地です。1979年に「モン・サン=ミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

              

 関空からパリまでは、直行便でも約12時間半かかります。そこからフランス高速鉄道TGVとバスを乗り継ぎ、4時間ほどでモン・サン=ミシェルに到着です。乗継時間を考えると丸一日の行程になります。

      

 どうです、この神秘的な眺め。感動します。

 引き潮の時には砂州で陸と繋がり、満ち潮の時には海に沈んだため、かつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたと伝えられています。1877年に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになりましたが、これによって潮流がせき止められ、周辺は砂の堆積により急速な陸地化が進行しています。

       

 現在、かつての姿を取り戻すため、地続きの道路を取り壊し、新たに橋を架ける工事が進められています。

 日本からは遥か遠くになりますが、時間をかけ、体力とお金をかけ、一度行ってみる価値は十分にあると思います。

 ……と、数年前からこんな夢と野望を抱いていましたが、それを果たすのは今後の楽しみに取っておくことにし、まずはこんな所へ…と考えています。


 東洋のモン・サン=ミシェル 知林ヶ島(ちりんがじま)

     

 鹿児島湾(錦江湾)の入口付近、指宿市田良浜の沖に位置する無人島で、陸地から約800m 離れていますが、干潮時には砂州が出現し歩いて渡れます。潮のかおりを満喫しながら渡るこの砂の道は環境省の「かおり風景100選」にも選定されています。

 九州のモン・サン=ミシェル 志賀島(しかのしま)

     

 福岡市東区、博多湾と玄界灘の境目に位置する小島で、いまでこそ橋で陸続きになっていますが、かつては干潮時にしか渡ることができませんでした。後漢の皇帝、光武帝から贈られたという金印が発見されたことでも有名です。

 小豆島のモン・サン=ミシェル 余島(よしま)

     

 小豆島の沖に浮かぶ前島から中余島を経て大余島(総称・余島)へと続く約500mの細長い砂州で、1日に2回干潮の時のみ渡ることができます。『天使の散歩道』とも呼ばれ、それが口コミで噂が広がり、縁結びスポットとして有名になりました。

 モン・サン=ミッシェルの姉妹都市 

     

 海に浮かぶ世界遺産であること、信仰の聖地として1000年以上の歴史があること、国を代表する観光地であることなど、宮島とモン・サン=ミッシェルとは大きな共通点があります。宮島のある広島県廿日市とモン・サン=ミッシェルの両市は観光友好都市提携し、日仏の政府観光局は共同でこのようなポスターを作成しました。

     

 嚴島神社の大鳥居とモン・サン=ミッシェルが「行った?」「行った!」と会話しています。

 

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!

なお、通信にかかる費用は個人負担となります。

 

訓練あれこれ 〜いざという時に備えて〜

$
0
0

こんにちは、総務部理事の南です。

 11月に入って箕面の山も街も段々と色づき始め、日に日に紅葉が進んでいくことと思います。本当に秋が深まってきたという感じです。

       
                〜コスモスとたわわに実った柿〜

 これから朝夕冷え込む日が多くなってくると思いますので、風邪などをひかないよう体調には十分留意するようにしてください。

 

地域での防災訓練

 この時期地域で文化・スポーツなど様々な行事が行われていますが、各小学校区の地区防災委員会も防災訓練や備蓄資器材の点検活動を行っていただいています。

 『北小地区防災委員会の資器材・備蓄用品点検の模様』

      

           〜発電機、エンジンカッターなどの取扱い訓練〜

      

      

              〜汚水桝を使用した仮設トイレ設置訓練〜

      

               〜デジタルトランシーバでの通信訓練〜

      

                   〜備蓄用品の点検〜

    

                   〜資器材・備蓄用品〜

 ご家庭でもいざという時に備えて、非常用持ち出し袋を用意したり、
3日分の水・食糧の備蓄を用意することをご検討ください。防災用でなくても、普段から使っているものでいいので、賞味期限が切れる前に普段の食卓に、減ったら買い足しするようにしていただくといいと思います。また、非常時に家族が集合する場所を確認しておくことも大切なことです。

 

 

 外国人市民も参加した避難所体験訓練

 先週の金曜日、11月1日に箕面市立多文化交流センターで、府内で初めてとなる外国人市民や地域住民を対象とした「避難所体験訓練」と災害時に日本語理解が困難な外国人市民にそれぞれの外国語などで情報提供し支援する「多言語支援センター運営訓練」が実施されました。
 避難所体験訓練には、多文化交流センターの日本語教室に通う外国人市民や留学生、地域住民など約100人が参加し、避難所に見立てた講座室で避難所疑似体験をしたほか、災害の経験が少ない外国人市民のために、防災に関する講演やAEDの訓練、応急手当訓練、通報訓練、地震体験などの実習を行いました。

     

         〜煙体験ハウス〜(煙の中では必ず壁に沿って避難)

     

   〜地震体験(阪神淡路大震災時の揺れを体験)と水消火器による消火訓練〜

     

                 〜AED訓練〜

     

        〜通報訓練(簡単な日本語での通報)と応急手当訓練〜

 

 市役所での消防訓練


 明後日が「119番の日」で、この日から11月15日までが秋の全国火災予防運動週間です。『消すまでは 心の警報 ONのまま』が今年の統一防火標語となっています。
箕面市消防本部では、火災予防運動実施PR、防火教室の開催、防火対象物の立入検査や住宅防火診断などを実施します。(総務省消防庁ホームページ→こちら
 この火災予防運動を受けて、昨日、市役所でも消防訓練を実施しました。市役所本館2階秘書課前で暴漢が火炎瓶を投げて、その付近が炎上したとの設定で訓練を開始。暴漢を取り押さえるとともに、110番・119番通報し、火災報知器を鳴らす。避難誘導を開始し、消火器、屋内消火栓を使った消火活動を実施。そして、2階ベランダへ避難した職員は、消防梯子車による救助、また、屋上へ避難した職員は、救助袋(脱出シューター)を使って避難。そして、消火、避難訓練の実施後、水消火器、屋内消火栓を使用しての放水訓練を実施しました。

     

     

        〜屋上に設置している救助袋を使った避難訓練〜

     

              〜消防車が玄関前に到着〜

     

         〜あっというまに、設置される応急救護テント〜

     

            〜梯子車を使った避難、救助、消火訓練〜

     

          〜水消火器、屋内消火栓を使った放水訓練〜


     
         

     〜自衛消防隊長である市民部長の粉末消火器を使った訓練〜

 

         

                 〜消防長 講評〜

 

 税を考える週間


 話はがらっと変わりますが、11月11日(月)から17日(日)は、『税を考える週間』です。国税においては、「税の役割と税務署の仕事」、地方税においては、「支えあい地方税」をテーマに、税の役割や適正・公平な課税と徴収の実現に向けた取り組みについて、国税庁( → こちら )で紹介されていますので是非ご覧ください。
 豊能地区租税教育推進協議会では、次代を担う子どもたちが税への関心を深め、税の意義や役割などを正しく理解してもらおう、ということで「租税教室」を豊能地区3市2町での学校で開催しています。
 写真は、とどろみの森学園9年生(箕面市立止々呂美中学校3年生)のクラスで開催された租税教室の様子(講師は総務部税務室のYさん)。

      

 

 最後に余談ですが、先週土曜日の11月2日に、毎年この時期恒例となっているタチウオ釣りに岬町まで行ってきました。

     

     

 今がシーズンたけなわということで、たくさんの釣り船が出ていました。日の出から昼過ぎまで、天候にも恵まれて絶好のフィッシング日和でした。

 

 

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!

なお、通信にかかる費用は個人負担となります。

オレンジリボンに願いを込めて!!

$
0
0

みなさん、こんにちは、子ども未来創造局子育て政策統括監の 木村 です。
 
11月に入り、街路樹も少し色付きはじめ、いよいよ秋を感じる季節になってきました。
コートの出番はまだ少し早いと思いますが、朝の出勤時などは少し肌寒さを感じる日もあります。皆さんも、体調管理には十分気を付けて、スポーツに、芸術に、読書に、それぞれの秋を満喫してください。

 

さて、今月、11月は、児童虐待防止推進月間です。全国でオレンジリボンをシンボルマークとして児童虐待防止に関する様々な取り組みが実施されます。
本市においても、オレンジリボンキャンペーンとして、虐待の通報先や子育ての相談先をお知らせするチラシの配布、10月26日には、民生児童委員さんのご協力もいただき街頭での啓発キャンペーンなどの啓発活動を行っています。

 


また、11月3日には、「幸せって何だっけ?〜被虐待の淵を生き抜いて〜」をテーマに、ご自身も子どもの頃に虐待を受けてきた経験を持つ、島田妙子さんにご講演をお願いしたくさんの方々にご参加を頂きました。
講演では、親から虐待を受けてきたご自身の壮絶な経験と、実は虐待している親も苦しんでいること、本当の意味で虐待を予防するためには、虐待の対処だけでなく、「虐待をしてしまう大人の心を救う」ことが必要だと語られました。島田さんの強い思いと明るく前向きな姿が心に残る2時間でした。

 

本市における児童虐待通告件数は、平成24年度は52件、平成23年度は58件となっており、ここ数年は少し減少傾向ながら、ほぼ横ばいの通告件数となっています。
「もしかしたら虐待?」と思ったら、また、「子育てについて不安を抱いていたら」下記のチラシにある通告・相談窓口にご連絡ください。児童虐待に対しては、未然防止・早期発見・早期対応は非常に重要です。皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

■芸術の秋を堪能してきました!!
箕面市青少年吹奏楽団の秋のコンサートが、11月3日にグリーンホールで開催され、満員の観衆のもと素晴らしい演奏を披露してくれました。
箕面市青少年吹奏楽団は、箕面市の青少年の健全育成と音楽文化の向上に寄与することを目的に結成され、結成以来、市内の中学校とのジョイントコンサートをはじめ、消防出初式・成人祭などの市の主催行事や箕面まつりなどの市内行事に参加するとともに、様々な場所で演奏活動を行っています。
また、大阪府吹奏楽コンクールでは、これまで21回金賞を受賞し、昨年度は全国吹奏楽コンクールに出場し銀賞を受賞しました。少し先ですが、3月23日(日曜日)には、第21回定期演奏会がグリーンホール(市立市民会館)で開催されます。是非、皆さんも、素晴らしい演奏を聴きにグリーンホールにお越しください。開催時間等詳細が決まりましたら、このブログでもお知らせします。

  

  

■青少年弁論大会を開催します!!
11月16日(土曜日)午後1時から、箕面市ライオンズクラブさんとの共催で、第32回箕面市青少年弁論大会を開催します。
本年度は、19名の中学生が、友達のこと・家族のこと・将来の夢などそれぞれの思いを、それぞれの言葉で伝えてくれます。
出場する中学生は、独特の緊張感が漂う中、本当に堂々と発表をしてくれます。
私も、今年は、どんな話が聞けるのか楽しみにしています。
皆さんも是非、今の中学生がどんなことを考え、思っているのか、聞きに来ませんか。入場に事前申し込みは必要ありませんので、当日会場に是非いらしてください。
  :開催場所  箕面市立病院4階 いろはホール

 

 

 

箕面市では、9月1日から11月8日まで「箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が今年も参戦!ゆるキャラグランプリ2013」を応援する統一キャンペーンを実施中です。

めざせ日本一!

ゆるきゃらグランプリの投票もよろしくお願いします!

なお、通信にかかる費用は個人負担となります。

震災に備えて〜自治会独自で食料品の備蓄をはじめました〜

$
0
0

こんにちは。健康福祉部理事の中井です。
先月は、風邪が長引いた影響か食欲不振に陥り体重も大幅に減少しました。ズボンのウエストはだぶだぶになり、元からあまりなかった集中力は更になくなり、どうなることかと心配しましたが、その後食欲も戻り、結局体重は約5キロ減少した状態で落ち着いています。

健康福祉部に配属されて以降、運動不足と食生活の不摂生がたたり、この20年間、毎年ほぼ確実に1キロ増えていたので、これを契機にこれまでの生活を改め、運動に挑戦し健全に体重の減少をめざしたいと思います。


一日の初めに、ラジオ体操に参加しましょう

たびたび広報紙やブログなどでご紹介していますが、生活習慣病の予防や介護予防には、継続した運動が重要であることが広く認識され、手軽にできる運動としてラジオ体操が見直されています。

    10月からスタートした新家児童遊園での体操風景です。
    
これまで、定期的にラジオ体操を実施している場所は、市内で4か所でしたが、だんだんと実施会場は広がり、11月現在は12か所に増えています。それぞれどなたでも参加できますので、登校前、出勤前など、一日の初めにラジオ体操に参加し健康づくりに役立ててください。
11月から「ラジオ体操を始めましょう」の統一キャンペーンが始まりました。公園でラジオ体操を始めてくださるかたを募集しています。
広報紙11月号の裏表紙で特集されていますのでぜひご覧ください。
詳しくは、健康増進課


震災に備えて
 〜自治会独自で食料品の備蓄をはじめました〜

震災により自宅で過ごせなくなったときは、避難所として整備されている各地域の小学校に避難すればよいのですが、
私が加入する自治会では、直ぐに避難所まで避難できないかたのために、電気、ガス、水道などのライフラインが途絶えた場合に備え、若干ですが最低限の食品を備蓄することになり、私がその担当になりました。
備蓄品目の選定や購入店など、簡単なようで意外に苦労しましたので、その内容をご紹介します。同様に備蓄を検討されているかたがおられましたら参考にご利用ください。

市が紹介する家庭の備蓄

地震・風水害など震災への対応については、市の防災のホームページに詳しく載っており、震災に備えて家庭で備蓄する物品なども、「今すぐ始める家庭の備え」で次のとおり紹介されています。

家庭の備蓄として、大地震が起こった時は、3日間は外部の支援が届かない。電気、ガス、水道が途絶えても3日間持ちこたえられるよう備えること。

○飲料水は、1人1日3リットル必要
○レトルト食品や缶詰・瓶詰など調理しなくても食べられるものを用意する
○水も食料も、防災用の特別なものでなく、日常使用しているもので大丈夫
○買い置きを少し増やして、賞味期間に注意し「常に新しい在庫」を心がける

意外に売っていない防災用の食品

市では、保存食品は、水も食料も、防災用の特別なものでなく、日常使用しているもので大丈夫とされており、今回の備蓄の候補として価格も安く、種類も豊富なレトルト食品、パックのご飯、カップラーメン、缶詰などを検討しました。
しかし、店頭に並んでいる商品の保存期間は、種類ごとに異なり、袋もので約1年、缶詰で2〜3年弱となっていました。また、自治会では、役員交代が毎年あり、自治会館などで一括保管するには食品の保存期間のチェックなど在庫管理が難しいため、長期保存ができる防災用のものを中心に選ぶことにしました。

また、実際の購入に際しては、ネット通販などもありますが、実物を手に取って確かめたいのと後々の補充も考え、バラ売りが可能な市内の量販店を中心に探すことにしました。

防災関連商品は、大手の量販店ならどこででも販売しているものと思い込んで、実際に何か所か近所のスーパーに下見に行きましたが、防災用の食品を探すことはできませんでした。
次に行ったホームセンター2か所には防災コーナーはあったのですが、洋服タンスや食器棚が倒れないよう支えるポール、懐中電灯などが中心で、食品で販売していたのは昔ながらの缶パンだけでした。

3件目に行ったホームセンターでやっと見つけました。
但し、実物ではなく見本が陳列してあり、注文販売になるそうです。

 

 
やはり、どんな時でも熱いご飯が欲しいのでこの商品に決定しました。
お湯がないときは、お水でも可能。

アルファ米

○水、お湯をかければご飯になる。
○白飯、五目御飯、エビピラフなど。
○お湯・水の量により、おかゆも可能
○1袋77〜100グラム 小丼ぶり程度
○1食に約0.4リットルの水またはお湯を使用

保存
5年

参考価格1食
約300円〜350円


 
1日1食はパン食にし、変化をつけることにしました。

パン

○缶入り 2個入り
○チョコチップ、ドライリンゴ等いろいろ

保存
5年

参考価格
1食1缶
約400円

 

 
写真は、0.5リットルのものです。
飲料水は、通常の商品でも保存期間は2年弱あり、価格も安く使いまわしもできるので、防災用は取りやめました。

非常用保存水飲料水


○2リットル ペットボトル

保存
5年

参考価格
1本250

こちらの商品に決定

飲料水

○通常、量販店で市販されているもの
○2リットル ペットボトル

保存
1.5年
〜2年

参考価格
1本
98円

 


熱いご飯を食べるためには、熱いお湯が必要です。
食品ではありませんが、食事を摂るための必需品として用意します。




湯沸し用


○カセットコンロ

保存
-

参考価格
特価で約
2000円


○カセットガス

 

250g 1本で70分燃焼

保存
-

参考価格
1本
100円

 


 
夜間には、室内、トイレ、出入り口、常夜灯など各所で照明が必要になります。懐中電灯、ランタンなど、最近では従来の電球に代わって大半がLED化され、使用可能時間は数十時間、あるいは百時間単位のものまであり選択に迷います。写真は、左から卓上型のLEDライト、白熱灯20ワット相当のLEDランタン、指向性では優れている従来型の懐中電灯、300円で購入しましたが、室内で身の回りを照らすには十分なLEDランタンです。

この他にも、トイレ用の凝固剤やポリ袋などの衛生用品、ラジオ、毛布などの生活備品など、必需品は考えたらきりがありません。
これらの物品を使うことがないよう念じながら、予算と相談しながら準備していく予定です。

 

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

 

 

頑張った職員が報われる人事給与制度の構築に向けて

$
0
0

皆様、こんにちは。総務部理事の中野です。

いよいよ秋が深くなり、紅葉の季節となりました。外吹く風も冷たくなり、冬がそこまで近づいています。皆様、風邪など体調管理には、お気を付けください。

昨年度の紅葉の様子です。緑葉の中に見事に映える紅葉と黄葉のコントラストがとても美しいです。その中でも滝の存在感は見るものを圧倒しています。

  

今年の紅葉の状況です。大滝周辺はまだまだ緑葉が多く、今年の見頃は11月中旬から11月下旬頃になりそうです。

※紅葉の状況はこちらからも確認できます。

 

箕面市では、現在、「頑張った職員が報われる人事給与制度」の確立に向け、鋭意検討を進めています。今回は、この人事給与制度構造改革についての、これまでの検討の経緯などをご紹介します。

◆倉田市長 所信表明〜公務員制度改革への思い

人事給与制度構造改革は、倉田市長が2期目の選挙(無投票)にあたり、掲げられた3つの選挙公約(=3つのK:「教育改革」「北大阪急行線の延伸と関連のまちづくり」「公務員制度改革」)のうちの一つで、その考え方は、2期目就任後の、箕面市議会平成24年第3回定例会で、述べられています。

「箕面市役所が、将来にわたり市民に理解される組織であるためにも、また、職員が納得して努力できる組織であるためにも、「頑張る職員には報い、頑張らない職員には“一切”報いない」公務員制度を新たに構築したいと考えています。・・・」

   箕面市長所信表明(平成24年9月議会) 

この方針の下、平成24年8月に、民間企業経験者など若手職員を中心としたプロジェクトチーム(箕面市改革特命チーム・ゼロII)が発足しました。プロジェクトチームでは、「従前の国制度に準じた公務員制度の枠組みにとらわれず、意欲をもって頑張っている職員が報われるためには、どのような制度が良いかについて、一から検討してほしい。」との市長の思いを受け、それぞれ担当業務を抱える中、喧々諤々、何度も議論を積み重ね、平成25年2月に、「人事・給与制度構造改革プラン(たたき台)」が取りまとめられました。

(報道資料)新たな人事・給与制度の構築に向けて〜人事・給与構造改革プロジェクトチーム(箕面市改革特命チーム・ゼロII)の発足〜

(報道資料)公務員制度改革により人件費10.1%(約6億9000万円)を削減へ

 

◆人事・給与制度構造改革プラン(たたき台)の概要

プラン(たたき台)については、若手職員が従前の枠組みにとらわれることなく、自由な発想と議論の元、練り上げただけあり、他自治体などでみられる人事給与制度改革では、あまり見られない斬新な内容も含まれており、人事担当の立場から見ても、「おそらく、人事給与担当者が本来業務として検討していたなら、これほど画期的な内容にはならなかっただろう・・・・」という感想を持ちました。

改革プランの大きな柱は、次の3つですが、詳細は、次のリンクをご覧ください。

<プランの3本柱>

◆総人件費の1割カット

◆給与制度の抜本的改革 〜 年功序列を廃し、能力と職責に応じた給与体系へ

◆人事評価制度の抜本的改革 〜 相対評価による昇格・降格制度の導入へ

「人事・給与制度構造改革プラン(たたき台)(PDF:2,082KB)」

 

◆制度設計に向けての検討

この改革プラン(たたき台)を踏まえ、人事給与諸制度の具体的な改革案を策定するため、本年4月に、総務部内に、「人事給与制度改革担当」というセクションを設け、人事給与業務を所管する職員課とともに、現在、鋭意検討を進めています。検討に当たっては、職員を対象に、改革プラン(たたき台)についてのアンケート調査を、本年6月に実施(アンケート回収率:95.8%)しました。アンケート全体を通じて、「給料表の見直し」や「管理職手当の改定」など、ほとんどの改革項目について、「賛成」「どちらかといえば賛成」の意見が、「反対」「どちらかといえば反対」の意見を上回る結果となりました。なお、個々の改革項目については、反対意見が賛成意見をやや上回る項目もありました。このアンケート結果も踏まえ、各種制度の具体案について、職員組合とも協議をしながら、制度構築に向け取り組んでいるところです。

今般、改革プランの3本柱のひとつである、人事評価制度改革について、制度概要がまとまり、平成25年度の「試行実施」に向け、管理職を対象に説明会を実施し、その他職員へも周知を図りながら、取り組んでいきます。新人事評価制度の主なポイントは、次のとおりです。

 

今後、人事評価の施行実施結果の検証を進めるとともに、改革プランの給与構造改革など、残された多くの課題について、職員組合との協議を進め、早期の実施に向け取り組んでいきます。

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

Viewing all 2068 articles
Browse latest View live