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この1年を振り返って

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こんにちは。教育推進部の大橋です。
関東では、桜が満開を迎えています。私の自宅前の桜もちらほら咲き始めました。
例年より12日も早い開花だそうですが、入学式まで桜がもつかどうか心配です。

 

 市内の公立中学校では3月14日に、公立小学校では3月19日に卒業式が行われました。
私は、第五中学校と萱野北小学校の卒業式に出席させていただきました。

子どもたち一人ひとり、それぞれに夢と希望に胸を膨らませ、学校を巣立っていきます。
これからの道のりは平坦な道ばかりではありません。幾多の試練にぶつかることでしょう。
しかし、試練の中にあっても、自分を信じ、力強く歩んでいってほしいと思います。

卒業式の話題は、教育長教育次長もブログに掲載されていますので、こちらもご覧ください。

今回、今年度最後のブログとなります。この一年いろいろなことがありました。少し振り返ってみたいと思います。

●子どもたちを交通事故から守る取り組み

ゴールデンウィークを前に、集団登校中の児童の列に車が突っ込むという痛ましい交通事故が亀岡市をはじめ、千葉県や愛知県でも相次ぎ、尊い命が奪われました。
箕面市では毎年、青少年指導員の皆様が、PTAや青少年を守る会、こども会など地域の方々と連携・協力して実施される危険個所点検を行っていますが、今年度は、特に通学路の危険個所を重点に点検していただきました。

その結果を受け、学校、箕面警察など関係機関が連携し、さらに危険個所の特定等を行い、対応が必要な個所については、できるところから、その対応に着手しました。
また、国の緊急経済対策を活用して、第四中学校東に自転車通学の専用道を新設をはじめ、市内全域の通学路の改良・拡幅を今後行っていくこととしました。

 また、新たな交通安全教育も実施しました。箕面市では、小学校での交通安全教室や小学4年生を対象とした自転車の乗り方教室を実施していましたが、今年度中学生を対象に、第四中学校と第六中学校で、スタントマンによる仮想事故及び違反行為模擬演技を中心とする「スケアード・ストレート講習」を実施しました。この取り組みは、来年度も引き続き実施する予定です。

 

 

●世紀の天体ショー

5月21日、世紀の天体ショー「金環日食」を日本の各地で見ることができました。
この機会を見逃すと300年先にしか見ることができないことから、市内のすべての公立小学校では、登校時間を1時間30分繰り上げ、7時15分からを1時間目とし、金環日食の観察授業を行いました。
箕面市では、観察授業のために急きょ観察用グラスを全児童と教職員分を用意し、その日に備えましたが、当日、天候が心配で眠れなかったことを覚えています。
子どもたちの日ごろの行いが良いのか、天候にも恵まれ、見事な金環日食を観察することができました。


 教職員はもとより、保護者の皆様や青少年を守る会など地域のかたがた、箕面警察署のご理解とご協力により、事故もなく、子どもたちの心に残る素晴らしい観察授業が行えたことに、本当に感謝です。


●彩都の丘学園・とどろみの森学園で自校調理による給食開始

箕面市では、今年の9月からすべての中学校で給食がスタートします。
それに先駆け、彩都の丘学園ととどろみの森学園において、今年度の2学期から「自校調理方式」による給食がスタートしました。

 

 

  現在、第一中学校から第六中学校において、給食のスタートに向け、工事が行われています。7月ごろには給食調理室も完成し、2学期からは各中学校の校内に給食のおいしそうな香りが漂うことでしょう。
教育委員会事務局としては、安全で安心な給食、そして何よりおいしい給食の提供に向け、全力で取り組んでいきます。


●箕面子どもステップアップ調査を実施

1月、小学1年生から中学3年生までのすべての児童・生徒を対象とする「箕面子どもステップアップ調査」を実施しました。
この調査は、子ども一人ひとりの学力や体力、生活状況を毎年調査し、経年で把握することにより、個に応じた学習や運動、生活面の支援などきめ細やかに行い、子どもたちの学びの連続性を確保し、学力や体力の確かな向上と、豊かな心を育むことを目的としています。

 
教員は、子どもたちの進級時に、調査結果を共有し、指導の継続性を確保することにより、子ども一人ひとりに応じた指導を行うことができ、進級に伴う子どもたちの不安や戸惑いを軽減する取り組みに活用します。
また、調査結果の把握・検証・分析を行い、教員自らの指導力や授業力の向上に役立てるとともに、学校や学年での取り組みを進めます。

来年度は、4月の「全国学力・学習状況調査」を皮切りに、5月から6月にかけて「体力・運動能力、運動習慣状況調査」を、12月末に「箕面学力調査」を、2月に英語能力判定テストを実施します。また、生活状況調査については、毎学期実施し、「いじめ」をはじめ、子どもたちの生活状況の把握を行い、クラスづくりや学年づくりに生かすとともに、課題のある児童・生徒に対しては、一人ひとりに寄り添いながら必要な支援を行っていきます。


● 新年度に向けて 
〜4月から教育委員会事務局の組織が変わります!〜

箕面市では、国に先駆け、児童福祉部門と幼稚園教育部門が市長部局と教育委員会にそれぞれ所管されており、統一的な施策を構築しづらく、市民にとってもわかりにくいとの観点から、平成17年に現在の子ども部を創設し、教育委員会で一体的に施策・事業を推進してきましたが、子ども部では、就学前の乳幼児と義務教育終了後の子どもの施策・事業を、教育推進部では、義務教育期間中の子どもの施策・事業を所管し、子ども一人ひとりを中心に据えた政策・施策の連続性・継続性が担保しにくいことが課題となっていました。
このたび、この課題を解決し、連続性と継続性のある教育施策を、そして教育施策と福祉施策をさらに一元的かつ強力に推し進めるため、子ども部と教育推進部を統合し、「子ども未来創造局」にすることとなりました。
 子ども未来創造局の組織構成は、次のとおりです。


  
 新年度は、中学校給食の開始、箕面子どもステップアップ調査の本格実施などに加え、子どもたちの放課後をより有意義なものとするための「新放課後モデル事業」が中小学校と豊川北小学校でスタートします。また、国の救急経済対策を活用した非構造部材の耐震化(天井の落下防止やガラスの飛散防止など)、小中学校全教室へのエアコンの設置など、子どもたちにとって、より快適で、かつ安全安心な教育環境の整備を進め、また、豊川支所にキッズセンターを開設するとともに、新たな保育所の整備を行うなど、新たな箕面の教育、子育て支援に踏み出す年となります。
 気を引き締めて、箕面の子どもたちのために、新組織で頑張ってまいりますので、今後ともご指導いただきますとともに、ご理解、ご協力をお願いいたします。


● 心から感謝

この度、教育委員会委員の皆様には、この3月をもってご勇退されることとなり、寂しい思いと不安で一杯です。
小川委員長をはじめ、白石委員、坂口委員、そして森田教育長の箕面の教育に対する情熱と真摯な姿勢は、絶えず子どもたちを中心に据え、子どもたちにとって何が必要か、今何をなすべきかを真剣に議論・検討されてこられました。
いち早く小中一貫教育に取り組まれ、府内初となる施設一体型の小中一貫校の整備を行われました。また、体力向上に向けた取り組みや、全国学力学習状況調査の結果公表の在り方、新学習指導要領に基づく教科書選定など、大きな教育課題に積極的に取り組まれました。
来年度に向けては、新たな箕面の教育を進めるための礎ともいうべき、中学校給食や箕面子どもステップアップ調査、新放課後モデル事業の実施、懸案となっていた知の地域づくりアクションプランに基づく図書館整備や施設再編プロジェクトに基づく豊川支所キッズセンターの整備に道筋をつけられました。
あらためて、小川委員長をはじめ、白石委員、坂口委員、森田教育長、そして昨年12月に退任された福井委員に心から感謝申し上げます。今後も事務局に対しご指導いただきますとともに、叱咤激励のほどをお願いいたします。

 

 箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。


「みのお」に感謝、ありがとう!!

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皆さん、こんにちは、消防長の三上です。
とうとうやってきました。最後のブログです。

梅、桜、木蓮、菜の花…色とりどりいっぱいの花が咲いてくれました。
桜は入学式の花、というイメージでしたが、今年だけは私の卒業に合わせてくれたようです。
昨年の4月からこの3月までの、私の消防長としての最後の一年、振り返ってみると…、最後の一年と思うと気合が入り過ぎました。お互い平等に「時」は流れているのですが、焦りが出ると早く感じますね。というわけで、あっという間でした。

近隣消防との連携強化では、豊中市消防本部との「はしご車(40m級)の共同運用」を昨年10月から開始することができました。この連携では両消防本部職員の限りない消防精神が発揮されて初めて実現したもので、今後の広域化の基本となるのではないかと考えます。職員の皆さんの努力に本当に感謝しています。

出初式では、従来の形式を取っ払い、親子参加型の消防ふれあいコーナーを設置する等少し型破りの出初式になりました。それでもたくさんの市民の皆さんの来場があり、新年から消防の気合いと火災予防広報が従前以上に広げられたものと思っています。

また、職員の消防魂の活性のため、職員意見発表会、警防錬成会(豊能町消防との合同)等を開催し、その当初の目的を達成できたのとも思っています。しかし、残念であったのは、現在は豊能町消防本部と実施している通信指令の共同運用を、近隣2市の豊中市、池田市とともに3市1町の共同で実施しようとしたのですが、現時点では叶わなかったものです。いずれ近い将来はあり得ると思っています。

さて、今までの消防経歴ですが、私は、昭和51年に消防吏員・消防士を拝命し、以来37年間、消防で仕事をする中で、「したことがない」「慣例である」を常にタブーと考え、新たな消防業務に向かう姿勢で山あり谷ありの消防人生を乗り越えてきました。しかし、いよいよこのたび、心残りは多々ありますが、定年を迎えることとなりました。
本当に至らぬところばかりでしたが、多くの皆さん、職場の先輩、後輩の皆さんに助けられ、何とか無事に大任を終えられるものと深く感謝しています。

消防は、まだまだこれから、大規模災害時の初動体制、第2名神の開通、北大阪急行の延伸、消防広域化等々、諸課題も山積みですが、しっかりとこれら諸課題を新消防長は引き継いで課題解決をしてくれるものと信じています。
特に、これからは職員の皆さんが心を一つにして新たな消防施策も展開し、市民の皆様のさらなる安全・安心を高めいかなければならない状況だと思っています。

私は、永年、箕面消防で「消防魂」を培い、最後に、東日本大震災からは「絆」という言葉の素晴らしさに気づくことができ、一生の仕事が終えられましたことは本当に幸せです。また、「みのお」市で仕事ができたことを誇りに思っております。
これからも、「糸」の「半」分を常に出して、多くの「絆」をつないで行こうと思っています。
これからも日本の、いや世界の「消防」にご理解と協力をいただきますよう何とぞよろしくお願い申しあげます。


【消防現況】※平成25年1月1日からの統計です。
本日、3月29(金)午前9時00分現在です。
   火災     5件(昨年同時期比較    ±0件)
   救急    1456件(昨年同時期比較  +110件)

1月1日から本日までの状況です。
火災は、昨年と比較して+1件です。この1か月で火災は建物火災が1件発生しました。下記のキャンペーン中にも関わらず、「コンロ」火災が発生しました。台所のレンジフード一部焼損で済みましたが、残念です。
しかし、昨年の同日比は、現在±0ですから、このまま続けば53年ぶりの20件未満の昨年17件を下回れるかもしれません。このまま火災がないことを祈ります。

また、建物火災による死者0は、495日継続しています。この記録もずっと継続してほしいです。
今年の、「コンロ」火災撲滅の取り組みを強化しなければなりません。コンロ火災は、ほとんどが“つい、うっかり”の火災なのですが、全焼建物火災の原因になりかねない火災です。「しまった!!」では取り返しがつかないです。
心して台所の【火気管理】をお願いいたします。

今年は、1月から4月まで箕面市「統一キャンペーン(市の全部局が発するチラシ、広報物等に下記のキャンペーンロゴ入り標語を掲載します。)」、『コンロ火災!! あなたの注意で防げます』を取り上げてもらっています。また、今年一年を通じて「コンロ火災」予防広報を徹底します。
ガスコンロ使用時は、目を離さず、また近くに燃えやすいものを置いたり、コンロ上にフキン等を吊り下げたりしないように、注意してください。

救急は、先月と増減はありませんでしたが、このままではやはり平成23年の歴代1位(5574件)を超える可能性が高いです。引き続き救急車の適正な利用をお願いいたします。

ここからは、毎回のお願いです。
病院に行ったほうがいい?応急手当の方法は?近くの救急病院はどこ?救急車を呼んだほうがいい?と思った時等に24時間・365日、いつでも利用ができる(但し、大阪府下からの電話に限ります。また、この制度は、既に東京消防庁でも実施されています。)「救急安心センターおおさか」「#7119」を大いにご利用ください。相談員・看護師・医師がいつでも対応できる体制で待機しています。「#7119」でかからない、また話中のようになった場合は、06 6582 7119にかけてください。

救急車は、ほんとうに必要な人のために待機しています。本センターをご利用いただくことが、救急車の適正な利用につながります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

【表 彰】

  

 

 

【3/1〜3/7春の全国火災予防運動(結果)】
3月1日から1週間、春の全国火災予防運動が展開されました。市内で実施した各種行事を写真で紹介します。

 

 

【箕面市・豊能町警防錬成会】


前回のブログでご紹介しました平成25年3月4日(月)に実施した錬成会の写真です。 

 

 

【3/7消防記念日】
 今年は、消防組織法が昭和23年の3月7日に施行されて、以来65年周年となる年です。

 

【3/16婦人防火クラブ連絡会】

 

【「送別会」「お疲れさん会」ありがとうございました!!】

 

 

【The Fireman & The Policeman】Luck Duck (ラックダック)
このブログで、完結ソングをご披露したかったのですが、彼らは明後日にワンマンライブを控えていて忙しいようです。
新消防長のブログで取り上げてもらうようにお願いをしておきますので、しばらくお待ちください。

 

【気になっています。】
さて、豪快ジャンプで次のステージに行きたいものです。と、前回のブログで書きましたが、次の職場が決まりました。
「箕面市国際交流協会」です。現在は、箕面市の豊川支所に入っていますが、この5月からは箕面市の新しい若者の町になってきている小野原西5丁目の多文化交流センターに移ります。5月11日がオープニングです。Caféもありますのでぜひ来ていただいて、リピーターになってください。待っています。
新しい分野での仕事で、不安はありますが、今までどおり「消防魂?」で頑張ります。

最後に、箕面消防の職員の皆さんへ
これからも新しいことを自ら創造して前へ前へと進んでください。今年は、自治体消防65周年の年です。そして、私が歩んだ37年よりも少し短い35年が過ぎれば100周年を迎えられます。どんな消防になっているのか楽しみではないですか。こんな未来の消防を創造してみてはどうですか。

3年間もの長い間消防長ブログを読んでいただきましてありがとうございました。私、三上の消防長ブログは終わりますが、次回からは新消防長のブログが始まりますので楽しみにしてください。

では、最後の最後に、私が消防人として37年を大きな病気もなく過ごせたのはこの元気な体があったからこそと思っています。この体をいただきました私の父母に感謝してブログを終わります。
 

 

『 広げよう「地域の絆」 高めよう「地域防災力」!! 』

 

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。 

それぞれのスタート

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こんにちは、副市長の奥山勉です。
新年度を迎えました。4月1日、市役所の動きです。

午前7時。    
新たに就任される6名の教育委員さんに倉田市長から任命の辞令が交付されました。その後、臨時の教育委員会議が開催され、新しい教育委員長に山元行博さん、教育長に具田利男さんを選任し、新体制がスタートされました。

その後、打ち合わせなどを経て、動く教育委員の第一歩として市立保育所の入所式へ臨まれています。

 

新体制となった教育委員会のこれからの動きは、具田教育長から、この「部長ブログ」で随時、紹介されると思いますので、ぜひご覧ください。

午前9時。
定例人事異動に伴う職員への辞令交付。各部局とも気持ちも新たに平成25年度の業務をスタートさせています。今年度は日々の通常業務に加え、国の緊急経済対策を活用した事業も数多くあります。平成25年度の予算及び主な事業については、市広報紙「もみじだより」でお知らせしていきますので、こちらもぜひご覧ください。

午前10時。
平成25年度新規採用職員の辞令交付式。今年度の新規採用職員は総勢84名。昨年度とほぼ同規模となりました。
交付式では任命権者である倉田市長、東山農業委員会会長、出水公営企業管理者、具田教育長から、それぞれ所属する職員一人一人に言葉を添え、採用辞令が手渡されました。
新たなステージのスタートを切られた職員の皆さんには、同期の絆を大切にし、それぞれの職場で活躍されることを願っています。

一方、3月29日の金曜日。平成24年度末をもって退職される89名の職員に対し、倉田市長から、ねぎらいの言葉を添えて退職辞令が渡されました。4月から、それぞれの道を歩んでいかれます。これまでのお勤め本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

東日本の被災地も三度目の春、桜の季節を迎えています。箕面市では、発災当日に被災地に向けて出発した緊急消防援助隊の派遣から現在に至るまで、岩手県大槌町を中心に延べ39名の職員が支援活動を行ってきました。

このほど、支援活動に携わった職員の現地リポートや手記を「東日本大震災2周年追悼 被災地支援職員の記録集」としてまとめました。
また、この「記録集」には、“草の根支援の記録”として、多くの市民の皆さんにご協力いただいた募金活動や救援物資、義捐金寄付などの取り組みを掲載しています。
「記録集」は市のホームページのこちらからご覧いただけます。また、市役所の行政資料コーナーと各図書館にも備えています。
市では、被災地復興への直接的支援として、今年度も大槌町に3名の職員を派遣します。今後とも、市民の皆様のご協力をお願いします。

市役所敷地にある桜の木の今朝の様子。今年は例年より開花が早く、少し散り始めていますがしっかりと咲いています。


この「部長ブログ」も5年目に入りました。これからも市役所の動きや箕面市の旬の話題を「撮れたて箕面ブログ」「箕面市役所 新人奮闘記!」ともどもお届けしていきますので、今年度もよろしくお願いします。

 

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新たなステージへ

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こんにちは、副市長の伊藤です。

新年度が始まりました。進学や就職・転勤などで新たな出会いの多い4月。
市内の桜も満開です。春を象徴する桜は日本人には馴染み深いものです。開花のみならず、散ってゆく儚さや、潔さも好まれています。ソメイヨシノ(染井吉野)は、花付きと樹勢の周期が「人の一生」にも例えられています。



通称「桜通り」の満開の桜



ヴィソラ・千里川の満開の桜

さて、平成25年度(2013年度)の予算は3月27日の市議会定例会において可決しました。

その中でも、特に平成24年度の補正予算は、例年になく国の緊急経済対策を活用し、ほぼ全額が国費で賄えます。これで、厳しい財政状況から長年の懸案でありながらなかなか進めてこられなかった事業を一気に実施します。

まず、市営住宅の耐震改修をします。また、小中学校の全教室にエアコンを整備し、小中学校のプールをすべてFRP(繊維強化プラスチック)製で耐震改修します。
但し、これから設計・工事を進めていきますので、平成26年3月頃に完了します。来年度からは、酷暑日にはエアコンの効いた教室での学習、きれいになったプールで水泳ができて、教育環境がますます整備されます。
さらに、通学路の安全対策として、歩道の段差解消や危険カ所の改修を順次進めていきます。今秋から、市内の通学路を中心に道路改修工事があちらこちらで始まります。市民の皆さんにはご理解とご協力の程、よろしくお願いします。



あぜ道のタンポポ

話は変わりまして、市内は、山裾部分を除いた大半が都市計画法に基づく「市街化区域」です。スポット的に「市街化調整区域」や「生産緑地指定区域」が点在しています。 いわゆる「まちなかのみどり空間」です。
    



市民病院の北側区域: 市街化調整区域の「まちなかのみどり空間」


「まちなかのみどり空間」では、先祖から農業が営まれ自給自足の生活がなされてきたと思われます。そこは田園風景が拡がり、山並みと調和した緑豊かな素晴らしい自然景観が保全されています。
箕面市のやすらぎある空間であり、本市の財産のひとつです。



新稲区域:中池公園から見渡した市街化調整区域


  
中池公園からスカイアリーナを望む     

 

新稲地区の山裾景観



坊島区域:都市計画道路「萱野東西線」予定地からの
生産緑地指定区域


しかし、今まさに進めている北急延伸は、ややもすると開発の波が押し寄せて一気にこれら空間が消滅していく恐れがあります。そこで、この対抗策として今年度に立ち上げたのが「農業公社」です。
「農業公社」は、農業者の育成や遊休農地を借り上げて耕作や斡旋をします。近年、農業者の高齢化による担い手不足の解決策は、昨年度から取り組んでいる農業サポーターの育成です。農家への派遣制度が構築できるように着々と進めていきます。
また、「農業公社」市内の朝市や学校給食の食材などの流通部分を担います。

農作物の生産風景
平成25年度(2013年)も倉田市政は、「豊かな緑を守り、便利で住みやすく、元気で活力ある箕面をめざして、まちづくりを進めます!」




すずらんずいせん・ボケの花

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

平成25年度事業計画

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こんにちは、公営企業管理者の出水善博です。

4月1日から上下水道企業管理者から公営企業管理者に変わりました。これは、平成26年度からの競艇事業への地方公営企業法の全部適用に先駆けて、上下水道事業と競艇事業を統括するため変更となったものです。 

さて、今回は、平成25年度の上下水道事業および競艇事業の事業計画をお知らせしたいと思います。

市民生活を支える上下水道については、「上下水道事業経営改革プラン」に基づき着実な経営改革を進め、水道事業で約1億3千万円の黒字、下水道事業で約1億8千万円の黒字を見込んでいます。また、本市の貴重な自主財源である競艇事業については、「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づく、さらなる売上の維持、収益率の向上に努め、約7億円の収益を見込んでいます。

 

【水道事業】

(1)水道施設整備基本・実施計画の策定

将来にわたり、「安全で安心できる水を、安定して継続的に供給することができる水道事業」を進めるため、老朽化した管路や施設の耐震化を進めています。事業実施にあたり具体的な課題を整理し、また、計画的・効率的な施設の改築・更新の内容や事業費、実施時期を定めるため、平成25・26年度の2カ年で「水道施設整備基本・実施計画」を策定します。

(箕面浄水場)      

  

      

 (2)鉛製給水管整備工事について

昭和57年以前に水道の給水を行うための管として鉛製の管を使用していました。この鉛製の管は水漏れを起こしやすく、また、その中に水道水が長時間滞留していると鉛の溶出が懸念されます。本市では平成8年度から公道上にある、鉛製給水管の布設替え工事を実施しています。平成25年度末解消率77.4%を目標として、今年度も1億円を予算計上し、鉛製給水管の早期解消を進めます。鉛管が使用されているかの確認方法はこちらのページをご覧ください。

(桜ヶ丘浄水場)

 

(3)老朽管の更新工事

水道管路の耐震化の推進のため老朽管の更新工事を進めています。布設後30年以上経過した管路について事業を進めており、管径パイ75〜150ミリ、延長2510mの老朽管の更新工事を行います。厚生労働省の国庫補助を利用し、水道事業の費用負担の軽減を図ります。

  

(坊島受水場)

  

【公共下水道事業】

(1)浸水対策

一時間当たり約50?の雨を安全に近くの河川に放流するための雨水管整備を進めています。

(2)長寿命化計画

本市の下水道事業は、トイレや洗濯水などの汚水と雨水を別々に排水する分流方式を採用しており、汚水の整備率は100%となっています。下水道管の耐用年数は50年といわれており、これから改築更新のピークを迎えることとなります。老朽化する下水道管の延命化を図るため、施工年度が古い西地区から下水道長寿命化計画を策定し、順次改築更新工事を進めていきます。

(3)地震対策緊急整備事業

近い将来に高い確率で発生すると予想されている地震対策について、平成20年度に「箕面市下水道地震対策緊急整備計画」を策定し、国の助成制度を活用しながら、「広域緊急交通路である国道171号」に埋設されている汚水幹線約3.0?と雨水幹線約1.4?及び広域避難地、市役所、警察、消防本部、市立病院などの防災拠点から排水を受ける汚水管約4.4kmについて、管路の調査、診断、設計を順次進める中で管更正工法です。

                  (汚水桝)

              

       (更正前)                (更正後)

        

 

【競艇事業】

ボートレース業界全体の平成24年度の売上は、対前年度比0.2%減の9,175億円、住之江では1.9%増の778億円となりました。

今年度の箕面市主催は、4月から11月までの51日間のナイター開催と27日間の昼開催の78日間で、そのレースの内容は「G1太閤賞競走開設57周年記念」や2つのG3競走など14開催を予定しています。受託発売については、他場開催のSGやG1など、昼夜併用発売を含めて150日間の発売を、ボートピア梅田・ミニボートピアりんくうについては、年間360日発売を予定しています。

 

売上金は、78日間の開催で280億円・受託発売58億円・ボートピア梅田305億6千万円・ミニボートピアりんくう26億6千万円を見込み、一般会計への繰出金は、昨年度と同額の6億円を予定しています。

この財源は、北大阪急行線の延伸事業のための「交通施設整備基金」へ4億5千万円の積み立てのほか、「未来子ども基金」に5千万円を積み立て、その他を中学校給食室の整備や病院事業会計への支援に充てられており、将来・未来への投資や市民の暮らしを支える貴重な財源として大切に活用されます。

これまで競艇事業からの収益金は、昭和33年に800万円を一般会計に繰出して以降、連続して繰出し、累計で約1428億円となっています。今後も「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づき、さらなる売上の維持、収益率の向上、安定した経営基盤の確立に取り組んでいきます。

              

 

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

 

より一層の篤い信頼を寄せられる市立病院に!!

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こんにちは。病院事業管理者の重松です。

 
【リハビリ病棟前の桜】

病院の桜も豊能広域こども急病センターの川沿いの桜も満開です。箕面の山を望んでもたくさんの桜が目を楽しませてくれ、いっせいに草木が芽吹く「山笑う」季節になりました。

★新たな職員を迎えて−人材の確保を続けて−
 


【新規採用職員 研修】


【新規採用看護師】

4月1日、われわれとともに働く職員を迎えて辞令を手渡しました。常勤・非常勤職員に限りますと69名が新たに加わりました。そのうち、医師は24名で、これで医師はちょうど100名を擁することになります。看護師は19名で、総勢280名。看護補助職員9名(回復期リハビリ病棟の職員として)、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で5名、これらはいずれもリハビリの充実のために増員をしたものです。臨床検査技師、管理栄養士各1名、その他に診療情報管理士など8名、市長部局との人事交流職員2名が新しい顔ぶれです。
現在、市立病院の職員は509名で、臨時職員も入れますと600名を超える体制となっています。
採用発令の辞令を手渡したあとで、豊能二次医療圏の住民に、取り分け箕面市民の皆さんに対して安全安心の医療の提供を持続的に進める責任を担うことを確認し合って、出発いたしました。


【臨床研修医 1年生】

★ 診療内容の充実も

リハビリテーション科、脳神経外科及び麻酔科の医師も確保でき、より一層機能の強化ができるものと期待もしているところです。嚥下のチェックや、脳卒中患者さんに対しても、例えば国立循環器病研究センターと連携し、同じ患者さんを診合う地域連携パスも一層充実が図られますし、リハ目的の患者さんの直接入院も可能となります。また慢性疼痛に悩まれている患者さんに対してもペインクリニック外来を、4月から始めることができました。
これまでどおり手厚い看護(7対1看護)を進めるための人員も揃っています。
病院の運営は、人材があってこそという考えから、減量経営ではなく、人的な増量経営をこそ行うべきとの想いで人材の確保に勤しんできました。医療サービスの安定的な提供は、<人>の確保のもとに可能となるものだと確信しています。
今後もますます、人材確保を進め、医療の質と安全の追求を進めたいと思います。

★ 栄養管理と食

入院患者さんの楽しみは、まずはお見舞い客、次に給食でしょう。栄養を付けてこそ治療に向き合えるのですから、食べることこそ基本的なものです。造語だということですが、医食同源という言葉もあるほどです。
当院は、NST(栄養サポートチーム)のチーム活動については定評があり、他の病院からもたくさんの医療スタッフが研修に訪れます。『栄養管理手技マニュアル』は当院が編集したもので、全国的にも広く活用され重用されているものです。毎月末に読売新聞は「病院の実力」という特集を組んでおられますが、4月末はNSTがテーマの予定で、すでに出したアンケートに基づき取材にも来られました。

診療科には関係なく栄養管理が必要と思われる入院患者さんに対しては、毎週一度は、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・言語聴覚士がチームを組んで回診をします。栄養療法は多くの職種が関わるので、十分に話し合って進めているのが実態です。

★ 『箕面市粟生間谷の簗守さんの作られた小松菜です』

 

当院の入院患者食では、日々、患者さんに満足いただけるよう食事の工夫に努めています。季節や祭事に合わせた行事食はもちろんのこと、従来から実施していた箕面の特産物の収穫に合わせての地産地消の取り組みを充実させてきました。
身土不二(しんどふじ)という言葉、「その土地でとれた、その季節のものが体に良い」という考え方も取り入れ、美味しい食事を提供したいという想いで献立内容、食材にこだわって進めています。

 


【4月1日昼食;小松菜の生姜醤油和え】

毎月の出回り野菜を箕面の朝市直売所と直結の購入体制を構築し、週2回は使用し、市内の生産者の名前入りのメッセージカードもお膳に付け、親近感のある安心できる食材の料理として喜んでいただいています。
 
また、お米については、今年の1月から、≪無農薬無化学肥料の自然農法米≫である、滋賀県産こしひかりを全面的に使用しています。

★ ついでに、食にまつわる時代小説 『みをつくし料理帖』シリーズの紹介

友人に薦められて読み始めたのですが、これがオモシロイ!! 宝塚市生まれの漫画家であり作家でもある、高田郁(かおる)の少女料理人の成長物語・人情話で、すでに7冊が刊行されています。


【高田郁 『みをつくし料理帖』 第2巻がどこか不明ですが】

「口から摂るものだけがひとの身体を作る・・・この食材が浮腫みを取るなら、それを必要とする人に食べてもらう。口から摂るものでお客の健康を守る」(第4巻)
「昔から、働き過ぎで精根尽きた時には、大根や昆布、蒟蒻や蓮根など『こん』の付くものを摂ると良い、と言われている。それに加えて滋養のある玉子と消化に良いお粥を合わせる」(第5巻)
「土の上に生えるものはお湯から、土の下にできるものはお水から茹でる」(第6巻)
「健やかな歯と胃の腑を持っているのに、そう噛まずとも済む柔らかな料理ばかり続いたなら、苦痛に違いない。また、本人の望むように食べてこその食事なのに、匙を使うことを強いてしまっては、食べる愉しみを奪うに等しい」(第7巻)

昔の知恵か市井の知恵か、こんなことが散りばめられており、池波正太郎の江戸物小説に出てくる料理とはまた違って、当院の栄養サポートチームのメンバーにも薦めたい、まさにNST活動にも使える内容です。
皆さんも、まず第1巻を手に取って、はまり込んで行ってください。おそらく後戻りはできません。

★今年度も実施します。市民医療講座!!

昨年度も市民医療講座を開催し好評を得ました。今年度も予防的側面も含めて、開催をしたいと思います。なお、詳細につきましては、今後もみじだよりや病院のホームページ等でご案内しますので、ご参加ください。

* 前立腺がんのお話 (6月頃)
* 救急医療週間市民健康教室 (9月)
* 緩和ケアってなに? (10月)
* 嚥下障害のリハビリテーション (11月頃) 
* 助産師と学ぶ赤ちゃんの発達と運動 (2月頃)
* 整形外科 関節鏡による手術 

★ 東日本大震災 被災地支援の職員

3月11日、東日本大震災の午後2時46分、箕面市内でも黙とうをささげました。津波の恐ろしさは、映像を一度観ただけで頭にこびりつき圧倒され続けているのは皆さんも同じだと思います。回復までにまだまだ時間がかかります。箕面市からもたくさんの職員が復興支援のために、主に岩手県大槌町に向かい、現在も派遣されています。
2周年を追悼して、『東日本大震災 被災地支援職員の記録集』がまとめられ、箕面市ホームページにも掲載されています。是非ともご覧ください。
派遣職員が、元気に任務を全うするためには休日は内陸部に出かけるのが大切だと、先輩派遣職員のアドバイスを守り、心のバランスを取っていることなどもうかがえます。
現在派遣され復興補助金の申請事務をしている職員は、直前まで病院の事務職員でした。昨年9月からこの3月までの予定でしたが、気丈夫で持ち前の熱い性格からでしょう、あと半年間の派遣延長をしました。
「今日の最高気温はマイナス2度でした」、「今、大きな余震がありました。呆然としてます」などとメールが来ると、大丈夫かな?と気掛かりなものです。
大槌町に向かうとき、彼女はアコーディオンをかついで行きましたが、そのメロディーが被災地の方々の癒しになっておればいいのですが。

★公共の役割  漫画『さんてつ』

その職員が、漫画『さんてつ』(吉本浩二作 新潮社刊)を送ってくれました。津波でズタズタにされた三陸鉄道、通称さんてつ。北リアス線(久慈から宮古)と南リアス線(釜石から大船渡)がありますが、被災後5日目に北リアス線の一部を開通させます。公共交通を受け持つ地域への責任から、開通に向け職員が手作業で線路の整備などを進めています。電車が動いているありふれた日常がいかに遠くへ行ってしまったか、それを取り戻すことがどれほどに大変なことかと考えさせられます。
電車が動くと遠く沿道からも高く手を上げて応え合うのがとても印象的でした。そして昨日、南リアス線の一部が開通したニュースが流れていました。3両編成の電車は笑顔が満ちていました。公共もまた元気で生き生きとしていなければ、人に元気を与えることはできないものです。

公共、それも市民の命を守る公共医療機関としての責任を忘れてはならないという戒めとして、この漫画『さんてつ』を読みました。

★より一層の篤い信頼を寄せられる市立病院に!!

桜も満開。集中治療室横にありますケヤキの若葉も柔らかい緑を呈しています。
写真は、写真芸術家である農業員会事務局長吉田君にかなう訳はありませんが、自分なりの気持ちを映し出せるものは載せてみたいものです。

箕面市立病院は地域医療支援病院として、市立病院への登録医療機関(現在332)との機能分担・連携を進め、地域への責任ある医療の提供をし続けるために努めます。地域医療を存続・確立するためにも、市民の皆さんがかかりつけ医を持っていただくことで、開業医さんと市立病院との機能分担・連携が可能となりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

今年は巳年。街で見つけた干支の置物。タイトルは「大笑い」でした。

新しく入った職員ともども、病院職員が公共の担い手として、元気に丁寧に活動したいと思います。
無粋な花散しの雨のあとも、桜はまだ見頃です。
今年度もよろしくお願いいたします。

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

新しい教育委員会がスタートしました

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市民のみなさま こんにちは 
4月1日付をもって、教育長を拝命いたしました具田利男です。

 これまで、市役所に奉職し32年間、土木分野に始まり教育委員会事務局の学校教育や社会教育、そして学童保育などを経験後、行政改革、市民サービス分野、そして政策推進分野を経験してきました。改めて振り返りますと、職員経験の半分近くの14年間、現在の教育委員会が所管している業務に、携わらせていただいたことになります。
私が教育委員会事務局におりましたのは、平成15年3月末までですので、10年間離れていたことになり、この間の時代の変化の速さからしますと、大きく様変わりしたものと思います。



その変化の大きな一つが、今回の教育委員会の新たな委員体制です。
私も含め4月1日に6人の教育委員が任命されましたが、その内の4人が公募委員として、34人の応募者の中から選任されました。公募委員に関しては、これまで3回の報道資料が出され、また、市長さんのブログでも紹介されています(報道資料123市長ブログ)。公募委員は、現に箕面市の保育所、幼稚園、小・中学校に通うなどのお子さんをもつ保護者の方や、子どもたちに関わる活動をされている方々です。
4月1日に発令を受けた後、直ぐさま市立保育所の入所・進級式に参加され、また、その後、今年度から、中小学校と豊川北小学校で先行スタートする「新放課後モデル事業」も視察されています。早速初日から、学校教職員に関する、ストレートなご意見を頂きました。
よく、学校の「常識」は、世間の「非常識」、役所の「常識」は世間の「非常識」と言われます。保護者として、市民として、研ぎ澄まされた感性で、市民の側からみた「非常識」や、学校や行政が当たり前と思っていた「慣例・前例主義」をドンドン見つけて、指摘いただきたいと思います。
6人の教育委員の合議体としての、「教育委員会」は、教育分野の市長に当たる役割です。ですので、課題カ所を見つけるだけ、改善を求めるだけでは、ただの評論家で、それでは困ります。見つけた課題の解決策を事務局職員と共に議論し作り上げ、解決に結びつけることが必要です。
とりあえず、走り出したところです。まずは、基礎的な教育委員会全体の業務と役割、課題の共有から始め、さまざまな、非常識を発見し、解決していきたいと思います。

4月1日午前7時からの教育委員会会議の様子

もう一つの動きは、小学校の校長・副校長に教育委員会事務局職員を登用するため、4名の行政職員が昨年の11月から配置予定校である南小学校、萱野小学校で実地研修をしていましたが、晴れて、4月1日に、正式に校長・副校長として任命され、すでに実践が始まっています。
この目的は、報道資料にもありますが、
・教育委員会と学校現場が相互に意思疎通を深め、学校教育諸課題に対する共通理解のもと、一丸となって実情に即した教育施策を展開する
・教育委員会が、学校現場の抱える諸課題への理解を深めるとともに、それぞれの学校運営の実情に即した学校支援を強化する
・各学校が、教育委員会の教育政策や市全体の方向性への理解を深めるとともに、学校現場の組織経営の視点を高め、組織的・機動的な体制作りを強化する
・今後10年間で教員の約3分の1(250名前後)が定年となる大量退職時期を控え、教員のみでは校長・教頭職の人員が不足することに備えて登用体制を整える
などです。4か月半の研修を終え、いよいよこの目的を達成するため、本格始動しました。
同様に、1か月の実地研修を終えた行政職員が、学校事務の現場での活動も始まります。

萱野小学校の藤迫校長

 


萱野小学校の岡副校長


南小学校の小西校長


南小学校の藪本副校長


新規採用教員の発令の様子

本日は、小学校の入学式で、私は彩都の丘学園に出席しました。新1年生のピカピカの姿を見せてもらいました。大変大きな声で、しっかりと挨拶もできていました。来週から新しい生活が始まりますが、一つひとつに新しい発見があると思います。今後、学校と教育委員会とが一体となって、子どもたちの成長に精いっぱい取り組んでいきます。
この学校は、府内で2番目の施設一体型小中一貫校(1番目は、箕面市立とどろみの森学園です。)として開校しました。ですので、小学校1年生から中学校3年生までが、同じ施設で9年間を通して学びます。
彩都の丘学園の新入生は81名ですが、同時に2年生から9年生までの転入生が47人おられ、入学式終了後、転入生歓迎の催しも開催されました。彩都箕面地域は、大規模のマンションや戸建て住宅の販売がどんどん行われており、新しい市民の方々も、子どもたちも、これからもまだまだ伸びていく状況です。

彩都の丘学園

 

 

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十年後の桜

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 みなさん、こんにちは。
 監査委員事務局・公平委員会事務局長の吉田譲二です。

 監査委員事務局・公平委員会事務局では、前任の坂本局長が3月31日付で定年退職され、この4月1日から事務所を別館6階に移し、3人体制で再スタートを切りました。
 今年度も、引き続きよろしくお願いします。

 そんな人間社会の慌ただしい動きをよそに、市内各所では、梅、モクレン、ユキヤナギ、桜などが一気に開花しました。 

 市内のあちこちで春爛漫の桜を目にしましたが、そんな中でも久しぶりに感動した桜がこれです。どこの場所か分かりますか? 

 場所は、薩摩池東側の斜面地(白島・石丸地区共有地)です。
十数年前、私が景観や山麓保全などの業務を担当していたころ、この共有地はクズやネザサ類に覆われ、人が立ち入ることもできず、やぶ蚊などの害虫が発生し、景観的にも見苦しい場所でした。
 隣接地に新築されたマンション住民からも苦情が寄せられていたようで、この共有地を管理する地元農家の方々から相談を受けた山麓保全検討委員会(現在の「NPO法人 みのお山麓保全委員会」の前身)が、今後の保全活動のモデルになるようにとの思いから、市民ボランティアを募って整備することになりました。

 長年放置されたネザサ類は人の背丈まで伸び、軸も太く、鎌で1本ずつ満身の力を込めて刈り取らなければならない状態で、鎌の刃はすぐにボロボロになるなど大変な作業でした。
 しかし、市内外から100人を超えるボランティアの参加を得て作業を進めた結果、2〜3年後には多様な下草が生える明るい野原へと変わっていきました。
 その場所に数十本の桜の苗木を植えたのが、ちょうど十年前。「とんど山桜園」と命名し看板も取り付けました。

 あれから十年。ソメイヨシノの成長は、本当に早いものです。
看板を掲げた当時、苗の高さは1mに満たず、いつになったら「桜の園」になるのだろうと遠い将来に思いをはせ、植樹後2〜3年は、たびたび現地に行って成長を見守ってきました。
 その後は足が遠のいていましたが、先日数年ぶりに現地に行くと、高さ3〜4mほどに大きくなり、若々しい立派な、看板どおりの「桜の園」に育っていました。ちょっとした驚きと感動をいただきました。

 苗を植えてから、夏場の水やり、下草刈り、動物による食害の防除、さらに新たな苗の追加植樹など、ここに至るまでには地元農家や隣接マンションの方々など地域の人たちには大変なご苦労があったと聞きます。
 また、6年前には地域の各種団体さんで組織する実行委員会が、市内各地の旧農家集落に伝わる古くからの民俗行事『めんぎょ』を約50年ぶりに復活されました。

※『めんぎょ』とは、免業・無縁経が訛ったものと言われており、4月15日頃、みんなが農作業を休み、春の一日をゆっくり過ごす風習で、特に子供たちは重箱などに詰めた弁当を持ち、連れだって村の近くの花が咲く野山で遊んだそうです。

 

  今年も13日の土曜日に「とんど山桜園」で『めんぎょ』が行われます。(詳しくはコチラ
  「桜の園」の整備・管理に加え、里山文化の復活。市内には、あちこちに桜のスポットがありますが、私の中では、それらに負けない最高の場所になりました。

 次の十年後、桜はさらに成長して風格を漂わせるとともに、北大阪急行電鉄延伸後の新しい駅からぶらぶら歩いて行ける、この「とんど山桜園」は、地域の人たちの思いがいっぱい詰まった、箕面の新たな桜の名所として大変なにぎわいを見せていることでしょう。

 

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春、真っ盛り

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  こんにちは、総務部理事の南です。

  例年に比べ早かった桜の開花もこの土日ですっかりピークを過ぎてしまいましたが、先週金曜日の小学校の入学式は、満開のもとで行われたようです。そして昨日が中学校の入学式で、今日から新学期が始まりました。


  それぞれ、自分の夢を実現させるため充実した学校生活を送ってほしいと思います。

 

       

 

        

 

 桜以外の花もあちこちで咲きだし、春たけなわといったところです。清々しくてとても気持ちの良い季節となりました。

       

 

       

 

  さて、この4月からこれまでの総務部理事(兼)税務室長から総務部理事として、「市民安全政策」「財政経営」「税務」「収納対策」を所管することになりました。守備範囲が広くなりますが、各担当と意思疎通を図りながら一生懸命頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 春の交通安全運動


  4月6日から4月15日まで10日間、春の交通安全運動として、交通ルールの遵守、正しい交通マナーの実践の啓発活動等を行い、交通事故の防止と駐車秩序の確立を図ることを目的に実施します。
  この運動期間中、(1) 子どもと高齢者の交通事故防止 (2) 自転車の安全利用の推進 (3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 (4) 飲酒運転の根絶 (5) 交差点における交通事故防止 以上を運動の重点項目として取り組んでいきます。

       

〜箕面駅で、市長、議長、箕面警察署長を含む関係機関、関係団体によるティッシュ、チラシを配布しての街頭啓発〜

  運動期間中の啓発活動内容は次のとおりです。

 

 

 防災スピーカーの音量放送テストを実施しています。

  去る1月17日に箕面市で初めての全市一斉総合防災訓練を実施しましたが、そのふり返りのなかで、防災スピーカー(防災行政無線)からのサイレンがよく聞こえなかった、音声放送についても音がこもったり、反響し合って何を言っているのか、よくわからなかった等のご意見をたくさんいただきました。
  これに対応すべく、次の日程により防災スピーカーの音量放送テストを昨日から実施しています。

  この放送テストでサイレンの音源を変えたり、音声では話すスピードや文節間の時間を変えたり、また、マイクを変える等のテストを行って検証していきます。これにより現在のシステムの能力を最大限に発揮する方策を考えるとともに、どうしても解消されない場合は、防災スピーカーの増設、改修を検討していきたいと思っています。

 

 

 箕面市・緊急経済対策プロジェクト


  昨今の経済情勢の悪化を踏まえた国の緊急経済対策を最大限活用すべく、「地域経済の活性化」と「箕面市の財政改革」を両立する総額74億62百万円の大型の補正予算を先の議会に提案し、承認されました。
  このことにより、経済対策効果として、総額74億超の事業を地域に還元するとともに、国費を最大限活用することで、総額20億超の箕面市の財政改革、つまり、市の負担の軽減を図れることになります。プロジェクトの概要と各事業は、( → こちら と こちら )をご覧ください。

 

 

 市税の当初賦課


  税務室では、市税の当初賦課へ向けてラストスパートをかけているところです。まず、固定資産税ですが、3月末に土地、家屋等の価格決定を行い、4月1日から5月31日までの期間で、土地・家屋価格縦覧帳簿の縦覧を行います。
  縦覧は、固定資産税及び都市計画税の税額を決定する基となる価格を近所等の土地や建物の評価格と比べて、その価格等を確認していただくための制度です。市民の皆様が、ご自分の固定資産税の内容をしっかり把握して信頼していただくことが、固定資産税の課税の土台となるものと考えています。この機会にぜひ「縦覧」にお越しください。固定資産税・都市計画税の納税通知書は、5月1日に発送を予定しています。

 

 

  続いて、市民税ですが、個人への課税は、特別徴収(給与や年金からの引き落とし)と普通徴収(納税通知書による納付)によりますが、その事務作業がピークを迎えています。
 課税資料となる特徴義務者から郵送や電子データで提出された「給与支払い報告書」「公的年金等支払報告書」のデータ入力及び点検作業を4月下旬までに行い、5月10日頃に各事業所へ「特別徴収税額の決定通知書」をお送りし、特別徴収させていただくのは6月からとなります。
  また、普通徴収は、所得税の確定申告及び市府民税申告の内容をチェックし、そのデータ入力及び点検作業の後、6月10日に納税通知書を発送する予定です。

 

 

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子育て世代を応援します!!

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  みなさん、こんにちは、子ども部長 改め 子ども未来創造局専任理事(子育て担当)の 木村 均 です。

 いよいよ春本番。3月に保育所や幼稚園を修了・卒園した子どもたちも、小学校の入学式を終え、真新しいランドセルをしょいながら、わくわく・ドキドキの毎日を過ごしているのではないでしょうか。また、4月1日には保育所の進級式、今日10日には、公立幼稚園の入園式があり、それぞれ、少し緊張した面持ちで、保育所長・幼稚園長の話をはじめ、歓迎の出し物などをしっかりと聞いていました。これからの幼稚園生活、保育所生活をたのしく、元気に過ごしてほしいものです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

 

 さて、最初の自己紹介のとおり、4月1日付けで私の役職名が替わりました。この1日に、教育委員会事務局の機構改革を行い、主に小・中学校を所管する教育推進部と、保育所・幼稚園、青少年健全育成などを所管する子ども部を統合し、子ども未来創造局となりました。経過等については、大橋子ども未来創造局長が、詳しく説明していますので、大橋局長のブログを、ご覧ください。
 今回の機構改革に伴い、私は、専任理事(子育て担当)として、主に今まで子ども部が所管していた事務(幼児育成課・子育て支援課・青少年育成課・子ども家庭相談課)を、引き続き、担当することとなりました。部が局になり、名前も変わりますので、職員一同、心新たに頑張っていきたいと考えていますので、引き続きよろしくお願いします。


 さて、今年度、初ブログに相応しく、子育て世代を支援する施設が、4月1日に2か所開設しましたので、そのご報告をさせていただきます。


〜子育て世代のふれあいの場が、またひとつ   子育て支援センターがオープン〜
 稲に整備された「稲ふれあいセンター」内に、市内で3か所目となる子育て支援センター(おひさまルームひじり)がオープンしました。おひさまルームでは、芝生の広場を併設し、0歳から3歳までの子どもと保護者に「遊び広場」や「交流の場」として、月曜日から土曜日(水曜日を除く) 午前10時から午後4時までご利用いただけます。5月中旬からは、「ベビーマッサージ」や「絵本とのふれあいタイム」などのプログラムも開始します。

     


   子育て支援センターの隣には、おいしいコーヒーや軽食をとれる喫茶「もみじ」
   がありますので、お子さんと一緒に、ご利用ください。
   おいしいパンも販売しています。

 なお、中央子育て支援センター(おひさまルームかやの らいとぴあ21 2階)及び西部子育て支援センター(おひさまルームみのお 箕面文化・交流センター3階)も、引き続き、親子の遊びのプログラムの提供など、子育て中の家族への支援を行っています。
 また、子育て支援センターのない地域では、市の子育て支援センターのスタッフが公共施設などを使って、「出張子育てひろば」を実施しています。 「出張子育てひろば」では、子育て家庭が集える場の提供や育児相談も実施しています。お近くの子育て支援センターや出張子育て広場に、是非遊びにきてください。詳しい情報は、箕面市子育て情報サイトおひさまネットをご覧ください。

 


〜待機児童の解消に向けて  箕面森町に定員70人の認可保育所がオープン〜
 本市では、子育てしやすさ日本一をめざして、平成21年10月に「待機児童ゼロプラン」を策定し、保育所の新設・増築などにより大幅な定員増をはかっています。
 その一環として、4月1日に、現在約1,600 人(2月末現在)の方が在住されている箕面森町に定員70人の認可保育所を開設しました。この地域では、平成23年4月に保育所・幼稚園一体型施設である認定こども園を開設しましたが、今後さらなる就学前児童の増加に対応すべく止々呂美・森町エリアとしては初めてとなる認可保育所を新設したものです。

     
         バス停前の箕面森町地区センター内に保育園があります。

     
         真新しい保育室です。整備直後の部屋の様子です。
         開設後には、子どもたちの元気な笑い声や、泣き声が響き渡っている
         ことと思います。  

      
        真新しい給食室! ここでおいしい給食が作られます。

 

 今後の保育所待機児童対策としては、「待機児童ゼロプラン」に基づき、平成26年度に新たに萱野5丁目(市立病院敷地内看護師寮跡地)に定員100人規模の保育所をオープンする予定で、これによりゼロプラン策定時の330人の定員増計画を上回る415人の定員増をはかっていきます。


〜やってくれました!箕面から世界一  遠いアメリカからうれしい速報です〜
 遠いアメリカからうれしい速報が届きました。撮れたて箕面ブログでも紹介されていましたが、2月の青少年健全育成市民大会でも、すばらしいパフォーマンスを披露してくれた高木克彰先生率いる箕面高校ダンス部が、なんと、日本代表として出場したアメリカのテキサス州で開催された「ダンスドリル世界大会」において、「HIP HOP部門 女子LARGE編成」 で優勝するという快挙を達成されました。本当に、本当におめでとうございます。本当に、本当にすばらしい!!
 箕面の高校生が、最高の舞台、ダンスの本場アメリカの地で最高のパフォーマンスを披露できたのも、日々の厳しい練習の賜物と思います。なれない海外で、きっと、食べ物や時差にも苦労されたと思いますが、若いメンバーには関係なかったのでしょう。
 アメリカに遠征したメンバーは、今回の大会をもってクラブ活動を引退されると聞いています。「努力をすれば夢が叶う」そのことを、改めて感じさせてくれました。今回優勝されたメンバーと箕面高校ダンス部の更なる飛躍を期待してやみません。


     青少年健全育成大会でのすばらしいパフォーマンス

 

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

 

4月1日のライフプラザ

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こんにちは。健康福祉部理事の中井です。新年度を迎え、ここライフプラザでも組織変更や人事異動がありましたが、年度当初から10日余りが経過し、引っ越し作業や関係機関への挨拶回りも一段落したところです。

ところで私自身、健康福祉部に異動した当時は30歳半ばでしたが、いつしか今年度で在部20年目を迎えることになりました。これに合わせたわけでもありませんが、体重も当時から20キロも増え立派なメタボの体型に成長しました。
誰からも20周年のお祝いの言葉もなく、ダイエット食品の差し入れもありませんが、マンネリ、前例踏襲に陥ることなく気持ちを新たに業務に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

今回のブログは、2月に全国で初めて導入された「電子版」お薬手帳と、新年度の初日4月1日にこだわって、ライフプラザの動きをご紹介したいと思います。

 
4月1日のライフプラザの景色

 
先日の風雨で桜の花は散ってしまいましたが、周りの木々では新しい芽吹きが


全国初!「お薬手帳」がスマートフォンで利用可能に
〜全国どこでも使えるシステムを箕面市からスタート〜

箕面市では、全国で初めて、いつ、どんな薬をもらったかをスマートフォンで見られるようにする「電子版」お薬手帳が2月1日から順次導入されています。これは、大阪府薬剤師会が全国に先駆け大阪府で導入するもので、9月の本格実施にむけて箕面市内の薬局26店舗(平成25年4月現在)で先行して試験運用を開始しています。

お薬手帳とは
お薬手帳とは、患者に処方された薬の名前や量、回数を記録する手帳のことで、これを利用することにより、異なる医療機関にかかった場合の同じ薬の処方や飲み合わせによる副作用などを防ぐことができます。
このお薬手帳をスマートフォンで見られるようになれば、薬の処方歴などがわかり、災害や急病の場合などの薬の再処方や副作用の予防に役立ちます。また、既存のシステムとは違い、今回導入するシステムはどこの調剤薬局でも利用可能となるものです。

平成25年2月〜6月 箕面市で試験運用を行い、9月から府内3,500薬局で運用を開始する予定です。
試験運用に参加する店舗には、読み取り機が設置され、利用者は専用の無料アプリを入れたスマートフォンを読み取り機等にかざせば、処方情報などがスマートフォンに記録され自宅や医療機関などで確認できるようになります。

お薬手帳のPR現場の取材がありました
今月行われたライフプラザの母子健診の会場で、大阪府薬剤師会による「電子版」お薬手帳のPRが行われました。NHKでは、この健診会場のPR風景を取材され、薬剤師会へのインタビュー内容とともに次の番組で放映される予定になっています。

放送予定 4月18日木曜日「おはよう関西」 総合テレビ近畿地方放送
                午前7時45分から8時の内、約5分程度

      4月26日金曜日「ゆうどきネットワーク」 総合テレビ全国放送
                午後5時5分から6時の内、約7分程度


4月1日のライフプラザ

新年度から、整理・整頓された職場をめざして

箕面市では接遇力向上の一環として、「Clean Up Office」〜全庁的な整理整頓運動を進めています。そのため、職場環境の向上と仕事管理についての研修がありました。要するに整理・整頓の重要性について学んだのですが、健康福祉部内で書類が積み上げられ一番整理・整頓できていなかったのがこのコーナー(部長・理事席)です。机の上だけではスペースが足りず、後ろの棚にまで積み上げられた書類の山は圧巻でした。

 
積み上げられた書類。一番書類が多いのが奥の部長席で、写真には写っていませんが手前が理事席です。

下の写真は、新年度を迎えるに当たり、研修の成果を出すべく整理・整頓に取り組んだ結果です。とにかく机の上は片付けましたが、一気に棚の上の整理まではできませんでした。4月も半ばに入り業務も本格化するため書類の量も増えますが、これ以上物を置かない、増やさないというスタンスで整理・整頓に努めていきたいと思います。
 
とにかく机の上が片付き、喜びと自慢のポーズ

 
すっきりきれいになった机で仕事をすると、思わず笑みがこぼれます


旧老人福祉センター「松寿荘」の桜

昭和48年、今から40年前にオープンした老人福祉センター「松寿荘」も3月末をもって閉館し、近接の旧清掃工場跡地に建設した「多世代交流センター」にその役割をバトンタッチしました。

開設当時に植栽された桜は大きく成長し、毎年来館者を楽しませてきましたが、今年は訪れる人もなくひっそりと咲き乱れていました。多世代交流センターという新しく素晴らしい施設がオープンしましたが、私自身、高齢福祉課長の時代から閉館までの8年間にわたって松寿荘にかかわり、来館者で賑わう姿も見てきたせいか、なぜかさみしくも感じました。
 
4月1日に撮影、7分咲き
 
人影もなく、桜の花だけが華やかに咲いていました。

 
こちらは、同じ日の「多世代交流センター」のオープン前の風景です。
ひっそりとした「松寿荘」と異なり、利用者がオープン時間前からにぎやかに並ばれていました。


ライフプラザ周辺の桜

ライフプラザ北側に隣接する千里川の堤防敷きにも桜が植栽されています。場所的にわかりにくいため花見で賑わうことはありませんが、すぐ横の田園風景と相まって本当にのんびり癒される空間となっています。

 
正面に見えるのが、豊能広域こども急病センター

 
後ろに垣間見えるのが市立病院


意外な場所にある、都会の中の桜の散歩道

新御堂筋を北上し、船場地区の側道から一本左側に入ると、新船場南公園、新船場西公園があります。この二つの公園は、新船場南橋付近から新船場北橋までの数百メートルに及ぶ南北に細長い桜並木の遊歩道的な公園で、ビルや幹線道路に囲まれているため、自動車ですぐ横を通りかかっても気づかないことが多く、ご近所の会社の方や住民だけが知っている、そんなイメージの公園です。
 
公園の幅は10メートルくらいでしょうか、この幅の遊歩道(公園)が続きます。

  
この歩道橋のすぐ左が新船場南橋になります。
橋の下には新御堂筋から出た自動車、向かう自動車が並んでいます。

 
遊歩道の南北の端には、それぞれ広場がある公園らしい公園があります。


昨年度のブログのテーマは、消えたこどもたち、認知症、生活保護、高齢者虐待、障害者虐待など、どちらかといえば重いものが多かったと思います。できれば明るく楽しい話題を中心に書きたいと思いますが、人の尊厳、福祉のセーフティネットを守るという仕事柄、どうしても重い内容になりがちです。
今年度も重い内容が中心になりますが、どうかよろしくお願いします。

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

就職活動をされている皆様。ぜひ、箕面市役所へ!

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桜も見どころを過ぎ、三寒四温が続き、春の嵐も吹いています。まさに、新しい季節への変わり目です。みなさん、体調には、お気をつけください。

こんにちは。はじめまして。4月1日付け人事異動で、総務部理事(総務、職員、法制、契約検査、情報政策・広域連携担当)を拝命しました、中野仁司(なかの ひとし)です。部長ブログ、デビューとなりましたので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

       

 

              

                           <自宅近所の風景:桜は満開をすぎましたが、菜の花は満開です。>

さて、私は昭和56年に箕面市に採用後、総務部職員課に配属され、人事や給与、研修などの業務に従事してるうちに、気がつけば22年間、在籍していました。そして、「22歳の別れ」(昔はやった「風」というグループの唄。若い人は、知りませんよねえ。おじさんの、なつかしい唄です。)のごとく、職員課に別れを告げ、教育委員会に異動しましたが、4年間で再び管理部門といわれるところに戻り、現在に至っています。市民の皆様と直接接する仕事はあまり経験していませんが、これから私が所管している業務を、できるだけ分かりやすくご紹介していきたいと思います。

まず、第1弾として、昨年度、大阪初、全国でも珍しい、画期的な見直しを行った、「採用試験」から、ご紹介します。

■ご存知ですか?箕面市の採用試験

箕面市では、箕面市の将来を支える、自ら考え行動し、積極的にチャレンジする有能な人材を採用するため、昨年度から、採用試験制度を大きく見直し、「公務員試験(教養試験)を廃止し、民間型の採用試験(SPI2)へ転換」しました。それ以前も、面接重視の採用試験へ見直すなど取り組んでいましたが、1次試験で、教養試験(知識偏重。受験準備にかなりの時間を要する。)をやっていたため、どうしても、いわゆる公務員志向の方々の応募が主であったことから、民間志向の方も含め、より幅広い人材にチャレンジしていただくため、抜本的に見直したものです。

【報道資料】府内初!一般教養試験をSPI2へ移行!有資格技術者は1次試験免除!

年度が変わり、就職活動もいよいよ本格化しますが、在学中の方、卒業後就職活動をされている方、転職を希望されている方で、箕面市職員として、力を発揮しようと思われる方は、ぜひチャレンジをしてください! お待ちしています。

■採用試験までの流れ

 ◆採用試験説明会〜倉田市長が熱弁をふるいます!

*今年度の予定

職員採用試験に伴い、5月中旬から、市内施設や近隣の大学において、採用試験説明会を実施します。箕面市の職員採用試験に関する説明のほか、 箕面市長から箕面市の魅力や市役所ならではの仕事のやりがい、若手職員から実際に働いてみて分かったことや採用試験の受験体験談などをお話します。倉田市長から皆さんへの熱いメッセージを聞きに、是非ご参加ください。詳細が決まり次第、市ホームページでお知らせします。

(内容)

・箕面市長と語ろう!〜「地方自治の仕事っておもしろいよ」〜

・若手職員が語る「市役所の仕事はこんなにおもしろい!」

・平成25年度採用試験について

昨年度採用試験説明会実施状況

                 

                            <昨年度の採用説明会:熱く語る、倉田市長>

 

◆市役所訪問

*今年度の予定

「市役所の業務をもっと深く知りたい!」というかたに、実際の職場を訪れて担当職員の話を聞くことができる市役所訪問を実施しています。申込みは平成25年4月19日(金曜日)締切(必着)です。(訪問は平成25年4月30日(火曜日)までの日程で行います。)締切までもうすぐ!興味のあるかたはぜひ、お申し込みください。 

 *昨年度市役所訪問実施状況

訪問者・・・68名(うち採用試験受験者50名、常勤職員採用1名、任期付職員採用2名)

訪問課・・・31カ所

■平成25年度採用試験予定

 ◆常勤職員採用試験

昨年度同様、いわゆる「公務員試験対策」は不要です!一次試験は「総合能力試験(SPI)」を行います。申込期間は、5月27日から6月6日までの予定です。(募集案内配布、市ホームページへの掲載は5月7日を予定しています。)行政職員(事務系、技術系、身体障害者手帳1級から4級を所持しているかた)と合わせて、保健師の募集も行います。

いわゆる、公務員試験の準備は、一切必要ありません。箕面市職員として、市民サービスに貢献したいという、「やる気」と「チャレンジ精神」だけ、準備をしていただければ結構です。

※あくまでも予定ですので、日程等が変更となる場合があります。また、現在、常勤職員採用試験の不合格者等の中から、希望者を任期付職員として採用する「ダブルエントリー方式」を検討しています。詳細が決定次第、広報誌もみじだよりや市ホームページで、お知らせいたします。

 

◆任期付職員採用試験 → 常勤職員への登用の道!

常勤職員のほか、任期付職員(任期は3年)も募集しています。この試験に合格した場合は、任期付職員に限定した採用試験(次に紹介する「行政実務経験者採用試験」です。)の受験資格を得ることができ、定年まで活躍できる「常勤職員」へ採用される道が開けています。

     

◆行政実務経験者採用試験

本市で働く任期付職員を対象とした「行政実務経験者採用試験」を昨年度から実施しています。これは、任期付職員としての勤務実績等を評価し、常勤職員としての採用選考を行うものです。任期付職員として働いていて、今年、常勤職員として採用された人は4名います。

 

採用試験関係リンク

 

■採用後の流れ

 ◆採用予定職員懇親会・辞令交付式

採用試験を突破した職員のうち常勤の行政職員については、採用予定職員の懇親会を実施し、先輩職員や同期入庁の職員との交流をはかってもらっています。

そして、採用初日には新規採用職員の辞令交付式を行っています。辞令交付式は、昨年度から新規採用の教職員と合同で実施しており、平成25年度新規採用職員の辞令交付式は4月1日(月曜日)に行いました(辞令交付式の様子は、奥山副市長のブログをご覧ください)。

 

◆新規採用職員研修

採用発令後には、新規採用職員は辞令交付式の翌日から、市職員としての心構えや接遇を身につけるための研修を実施しています。

     

                           <平成25年度新規採用職員研修・接遇研修の様子>

   

さらに、常勤職員については、当初1ヶ月間ほどは、市民サービスの最前線であるゴミ収集などを行う清掃体験研修や、市内の高齢者及び障害者事業所にご協力いただき福祉体験研修を実施しています。

その他、市の業務全般に必要な知識を習得する庶務能力強化研修、秋には街頭での市民インタビュー研修、紅葉シーズンの箕面駅前でのチラシ配りを行う箕面PR研修などを始め、新規採用職員を対象に、常にアンテナを張って、市民ニーズを意識して業務にあたることが重要であると感じることのできる様々な研修を実施しています。

 

◆各職場でのOJT(職場研修)とエルダー制

新規採用職員の研修はこれだけに留まらず、日々の仕事を通じたOJT(職場研修)も各職場で実施しています。また、本市では、その効果をよりいっそう高め、「学習する組織づくり」を進める取り組みの一環として、「エルダー制」を導入しています。

「エルダー制」は、新規採用職員指導員(エルダー)に指名された若手の先輩職員が、新規採用職員に指導や助言を行うことにより、職員として求められる基本的な態度や知識、実務能力等を速やかに身につけさせることを目的としており、行政職員については採用後1年間、消防職員については消防学校卒業後6ヶ月間実施しています。

この「エルダー制」、従来は常勤職員のみを対象としていましたが、今年度から任期付職員の行政職員を対象に加えて実施することとし、新規採用職員に対する研修内容の更なる充実をはかっています。

 

 

 

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

 

新年度! 〜 新しくなっていくもの 〜

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 市立病院事務局長の宇治野清隆です。4月も半分が過ぎ、新人職員も職場の雰囲気に少し慣れ始めた頃だと思います。
 4月のこの時期は、いつも自分もこんな頃があったなと思い出します。僕が箕面市役所に入職したのは昭和56年4月で、市立病院の開院の年でした。今の職場である市立病院との縁を感じながら入職当時の思い出を少しお話します。

− 昔 −

(竣工直後の箕面市立病院)

 当時の箕面市長は、中井武兵衞さんでした。僕は23歳で入職し、福祉部児童課の配属となり、保育士(当時は保母と呼んでいました)さんの給与や保育所の運営管理に係る仕事から始まりました。

 保育需要の高まりから箕面市でも保育所の建設ラッシュで市立稲保育所、市立東保育所の用地取得や建設事務に関わり、大阪府への補助金申請事務と初度の準備作業を行いました。

 新人の頃に最も印象に残っている出来事は、中井市長の名前(漢字)で、武兵衞さんの「衞」の字です。


 新規採用職員の研修では必ず教えられたと思うのですが、実務の中で「衛」の字で決裁を書いてしまい係長からきつい注意を受けたことです。
 皆さんはどこが違うか判りますか?口の下の文字が違うのですが、いつも書き馴れている「衛」の字を書いてしまいました。

(箕面市立病院 診察開始日の外来の風景)


 現在はパソコンの文字変換に注意しないと、少し違う当て字に変換され、見過ごすことがあります。当時、公文書のほとんどが手書きで、通知文などはタイプ打ちとなるので、タイピストが配置されており、各課からタイプ打ちを依頼したものです。

 市役所に入って最初に思ったのは「お役所仕事」は土曜日が半日で、定時に帰れる職場なのだと、しかしその状況は半年で崩れ、残業の嵐となりました。しかし、時間外手当の額の多さに驚いたものです。時代は公務員に追い風で、人事院勧告の完全実施など大変良い境遇となっていました。職場でも課の職員全員で1泊旅行に行ったりしました。仕事量は多かったのですが楽しい職場環境を思い出します。

 平成25年4月に市立病院に新規採用された69名の職員のうち、事務局の職員は3名です。2名が既卒で職歴がありますが1名は新卒者です。

 

  

 今、僕の机の前で3名がそれぞれ先輩職員から仕事の指示や引き継ぎ事項などを受けています。みんな不安そうな顔で「ハイ、ハイ」と返事をして、パソコンに向かってデータを打ち込んだり、書類をチェックしています。

 今後も箕面市立病院が地域の基幹病院としてあり続け、30年後には彼らが「昔の市立病院は、こんな状況だった」とか「当時の局長は・・・」というブログ?みたいなものを書いているかもしれません。

 彼らの優秀な能力とそれぞれの個性を活かし、箕面市立病院の将来を担ってくれる人材になることを信じています。

 − 注 −
 報道でも取り上げられていますが、現在、国内では風疹が流行っています。風疹は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルスの感染症です。

 通常は重篤な状態にはなりませんが、妊婦の方が感染すると児が先天性風疹症候群を発症する可能性があります。今年の風疹患者さんは、成人男性に多くみられるために家族への感染が懸念されています。

 風疹の潜伏期間は、14日〜21日程度と長く、潜伏期は異なりますが、麻疹や水痘も発症する前から周囲の人に感染させてしまうことが問題です。また、治療も(水痘を除いて)インフルエンザのように治療薬があるわけでもないため、発症してしまうと発熱などに対しての解熱鎮痛や脱水の水分補給などが中心となります。

 麻疹・風疹などはワクチンを接種することでほとんどの方が抗体を持つことができるため、積極的にワクチン接種を行って発症しないようにすることが一番大切です。

 − 新 −
 市立病院の医師、看護師、受付職員などのユニホームが4月1日から新しくなりました。5年に1度のユニホームの契約変更時期に合わせて変更したものですが、変更に関しては半年前から院内に「ユニホーム検討委員会」を設置して、様々な職種から機能に合わせて生地質や着易さなどの要望を集約し、決めたものです。
 
 いちばん変わったのは、看護師のユニホームの色で、これまではピンク色で統一していましたが今回、白色を加え、日によってピンク色と白色を使い分けている職員もいます。

 

 受付職員もこれまではエプロンタイプのユニホームでしたが、今回からベストタイプにし、医師やパラメディカルのユニホームもデザインが少し変わっています。

 新しくなったものに公用車があります。これまでの公用車が購入から20年が経過し、走行距離は9万2千キロを超えた状況で、オートマチックの変速機も老朽化し、燃費も悪く、しゃくりが発生していたので買い替えることになりました。

 今回購入した病院の公用車は、日産「ウイングロード」です。先週初めて乗りましたがやはり新車は良いもので、あの懐かしい?新車特有の香りを久しぶりに味わいました。

 僕も若い頃から車が好きで、運転免許を取ってから自家用としてこれまで7台の車に乗りました。最近、若い人の車離れが話題となっていますが、我々の年代は車へのこだわりがある者も多く、自分もその一人かなと思います。

 私事になりますが、初めて運転した車は「ブルーバード・U」、次に「コロナ2000GT」、「クラウン2.0」と続き、ここまでは父親と共同で使用していました。自分の車として初めて買ったのが「ローバー・ミニ1000」、「ベンツE2.5」、「アリスト3.0」、現在は「クラウン2.5アスリート」で、ほとんどが3年落ちの中古車です

 車を少し知っている方は解りますが、若い頃のこだわりは、懐かしのハードトップでDOHC、ウエーバーかソレックスのツインキャブ、コニーのショックで足を固め、ハヤシレーシングを履く。流行でもありました。自分の人生であと何台、車を乗り換えることができるか考えると、次に何歳まで自分で運転できるかな・・・?と。

 自分では寝込むまでは大丈夫と思いますが、やはり安全を考えると75歳くらいかなと思います。となるとあと2台は乗れると考えています。

 夢のまた夢ですが、若い頃から「PORSCHE」に憧れて、一度は乗ってみたいと今でも思っています。「退職したらPORSCHEに乗ろうかな」と妻に言ったら「バカじゃないの!」と一笑されましたが、夢はあきらめずに持っていようと思います。

 − 催 −
 恒例の「医療・看護フェア」を開催します。「滝の道ゆずる」も登場!

 市立病院では、毎年、看護の日(ナイチンゲール生誕の日)にちなんで「医療・看護フェア」を開催しています。今年も下記により開催いたしますので、ぜひお越しください。

 ★ 「箕面市立病院 医療・看護フェア」
 開催日時 平成25年5月9日(木曜日)10時〜16時
                            〜10日(金曜日)10時〜15時30分

 開催場所 箕面市立病院(箕面市萱野5-7-1)リハビリ棟 4階

 内  容
 ・各種計測 〜体脂肪、骨密度、肺年齢、血圧〜
 ・ 栄養バランスチェック 〜フードモデルを用いてチェック〜
 ・ 救急蘇生(10:00〜12:00、13:30〜15:00)1回30分程度
  〜AEDを使用した救急蘇生を体験しよう!〜
 ・ 一日看護師体験(事前申し込みが必要。5月9日のみ開催)
  〜ユニホームを着て看護師体験をしよう!〜
 ・その他、医療や介護、リハビリなどの相談、パネル展示なども行います。

 参 加 費   無 料

 問い合わせ 市立病院 事務局 経営企画課(TEL:072-728-2034)

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いよいよ多文化交流センター・小野原図書館がオープンします

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皆様こんにちは。市長政策室長の稲野公一です。
この4月1日付け人事異動で、8年間在籍した教育委員会事務局(うち2年間は人権文化部併任)を離れ、市長政策室へ異動になりました。
教育推進部・生涯学習部・人権文化部では、多くの皆様にたいへんお世話になり、誠にありがとうございました。今後も変わりませず、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 

(白い花がキレイな、満開の里桜)

さて、今回は来る5月11日(土曜日)にオープンする「箕面市立多文化交流センター」と「箕面市立小野原図書館」をご紹介します。

◆多文化交流センター

箕面市の歴史、文化、その他の地域的特性を生かした国際交流活動を推進することにより、市民レベルの国際理解と友好親善の促進を図り、もって地域社会の国際化、人権の尊重及び世界平和の実現に寄与することを目的として、平成4年(1992年)6月に箕面市国際交流協会(MAFGA)が設立されました。

MAFGAは、これまで豊川支所の2階を拠点に活動してきましたが、このたびオープンする多文化交流センターの指定管理者(市に代わって公共施設を管理運営する団体)になりました。
今後は、施設管理や講座室・会議室の貸し出し等を担いながら、関西学院千里国際や大阪大学吹田キャンパスなどが立地する国際色豊かな小野原地域の特性を生かした国際交流活動がさらに充実されます。
昨年度からスタートした「箕面市国際化指針」に基づき、市とMAFGAが連携し、多くのボランティア市民や企業・団体の皆様のご協力をいただきながら、箕面市の国際化をより一層すすめてまいります。


 


 

(オープン間近な多文化交流センターの外観) 

(左奥が玄関・手前右側がオープンデッキ)

(出会いと交流の場・コミュニティカフェ)

【施設概要】
鉄筋コンクリート造、地上2階地下1階建
建築面積806.94平方メートル 延床面積2213.11平方メートル
≪地下1階≫ 豊川南小地区福祉会「あいあいルームとよみな」、駐車場、駐輪場
≪1階≫ 事務所、「小野原図書館」、コミュニティカフェ「comm cafe」
≪2階≫ 会議室、講座室、ボランティア活動室、こども活動室、印刷室、相談室

また、箕面市は、平成7年(1995年)にニュージーランド・ハット市と国際協力都市提携を、平成15年(2003年)にメキシコ合衆国・クエルナバカ市と国際友好都市提携をして以来、市民が主体となった国際交流活動を続けています。センターには、両市の文化や歴史・風土などを紹介するコーナーも設けられています。

そして、箕面市には、人口の1.7パーセントにあたる約2,300人の外国人市民が暮らしています。大阪大学をはじめとする教育・研究機関が多くあるため、これらのかたがたの国籍が約80か国に及ぶのが本市の特徴です。また、国際結婚などで日本国籍を取得された、外国にルーツをもつ市民も多くおられます。

MAFGAでは、外国人市民の生活サポートのための日本語教室や相談事業、日本人向けの外国語講座やボランティアセミナー、各種イベントなどを行っています。5月11日(土曜日)の午後から数日間連続して、さまざまなイベントを実施しますので、ぜひともご来場のうえ、新しい施設の見学と併せ、多文化の息吹を感じてみてください。

もちろん国際交流活動に関わらない、いろいろなサークル活動などでの会議室や講座室の使用や、コミュニティカフェでの多文化なランチの利用も可能です。予約の開始時期など、詳しいことは改めてご案内いたしますので、ぜひご利用ください。

◆小野原図書館

多文化交流センターには、7番目の市立図書館「小野原図書館」が併設されています。これまで市の東部には、市立の図書館は粟生間谷の「東図書館」しかなかったため、市街地整備が進む小野原をはじめとする豊川南小校区の皆さんから、長年に亘り、その設置を望む声が市にたくさん寄せられていました。その待望の図書館がいよいよオープンします。

小野原図書館の開設にあたっては、私の前職場「生涯学習部」が担当し、市教育委員会で策定した「箕面市知の拠点づくりアクションプラン」がその前提となっています。
人口13万人の市でありながら、すでに6つも図書館がある本市にとって、小野原図書館は「市の東南部は公共施設の空白地域である」、「当該地区の皆さんが図書館設置を望まれる気持ちはよくわかる」が、「他市に比べてもともと図書館が多い」、「さらに図書館を増やして運営するのは財政的に困難」という、とても難解な課題でした。(その辺の経過は、倉田市長の個人ブログで詳細に紹介されています。)

小野原図書館の面積は、263平方メートル、蔵書数は最終的に3万冊を予定しています。赤ちゃんとゆったりくつろげるコーナーやゆっくりと読書や調べ物ができるスペース、最新の自動貸出機・返却機を備え、iPadの貸出しや持ち込みパソコンによる無線LANの利用環境も整っています。ぜひご家族お揃いでご利用ください。

◆地区福祉活動拠点

多文化交流センターには、もう一つ施設が併設されています。それは豊川南小地区福祉会の皆さんが活動拠点としてご利用いただく「あいあいルームとよみな」です。
箕面市では、彩都の丘学園校区以外の全小学校区で地区福祉会が結成され、敬老会や子育てサロンの開催など、地域の福祉活動を展開していただいています。

そのため、市では順次、各小学校区に地区福祉活動拠点を整備してきました。この「あいあいルームとよみな」の開設で、地区福祉会が結成されている全ての校区に活動拠点が整備されました。
MAFGAや図書館とも連携した、新たな地域福祉活動がさらに展開されることを期待しています。

 

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ボートレース住之江 新外向発売所「ボートパーク住之江」がオープン!!

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みなさんこんにちは、競艇事業部 栢本です。


☆「ボートパーク住之江」4月16日(火)オープン!!

今年1月から施設整備を進めてきましたボートレース住之江の新しい外向発売所「ボートパーク住之江」(ボートレース住之江1階敷地内)が昨日(4月16日)オープンいたしました。
汗ばむほどの陽気となったこの日は、オープンに先立ち、開門時間の午前10時前から、ボートレース住之江各関係団体代表、ご来賓のみなさんによるオープニングセレモニーを実施し、華やかな雰囲気の中、オープンを楽しみにしていただいていた多くのお客さまをお迎えしました。
ボートパーク住之江は、樹木や葉をモチーフとしたデザインを採用し、温かみのある空間に仕上がっています。明るくリラックスした雰囲気の中で朝から夜までボートレースを楽しんでいただけます。みなさんのご来場をお待ちいたしております。








【ボートパーク住之江の紹介】

○年間最大360日、朝10時から舟券を発売
ボートレース住之江の全レースはもちろん、全国で開催されるSG競走、G1競走をはじめとするグレードレースやナイターレースなどの勝舟投票券(舟券)を、午前10時から午後9時まで、年間最大360日(今年度は346日程度、次年度以降360日に拡大)、1日最大4レース場・計48レース発売いたします。
4月、5月のボートパーク住之江の発売スケジュールは、ボートレース住之江のホームページ(http://www.suminoe.gr.jp/cal/cal.htm#m_04)でご確認ください。

○食堂・休憩所・コンビニエンスストアを設置
「ボートパーク住之江」のエリア内には食堂2店舗と休憩所を設置しており、テーブル席とベンチで終日快適にレースを楽しんでいただけます。また、南入場門外側のボートバウ(外向前売発売所)にはコンビニエンスストアを併設しています。




【ボートパーク住之江の施設概要】
○設置場所   ボートレース住之江 1階敷地内
          (大阪市営地下鉄及びニュートラム「住之江公園駅」すぐ)
○収容人員                2,200人
○観覧席    休憩コーナー     143席
○窓口数    自動発売機       20窓
           自動発売払戻機    16窓
          有人払戻機          1窓

今回、「ボートパーク住之江」のオープンに合わせて、南スタンド有料指定席の一部及びマークワンスタンド有料席をリニューアルいたしました。
リニューアルした指定席も360日、4場発売に対応しています。ゆったり広めのシングルシートや大型モニターを設置したシートをご用意しております。ぜひ、一度、新しい有料席を体感してみてください。




また、同じく昨日(4月16日)から、ボートレース住之江の平成25年度のレースがスタート(大阪府都市競艇組合主催)しました。いよいよ今年のナイターレースがスタートです。4月21日までの6日間開催。地元大阪の田中信一郎選手がシリーズの主役です。ぜひ、ボートレース住之江にご来場いただき、迫力あるボートレースをお楽しみください。

ここで、平成25年度の箕面市主催の開催日程をお知らせいたします。
【ナイターレース】
4月26日(金)〜5月1日(水) 第27回住之江王冠競走
5月3日(祝)〜5月8日(水) 2013ラピートカップ
6月21日(金)〜6月26日(火) 第42回飛龍賞競走(G3)
7月19日(金)〜7月22日(月) ダイスポジャンピーカップ
7月29日(月)〜8月3日(土) 第8回森下仁丹杯争奪戦
8月22日(木)〜8月26日(月) 第47回しぶき杯競走
9月2日(月)〜9月7日(土) 第31回全国地区選抜戦
10月30日(水)〜11月4日(休) 第47回住之江選手権競走
11月13日(水)〜11月18日(月) 2013レディスカップ(G3)
【デイレース】
12月28日(土)〜12月31日(火) 2013住之江ファイナル競走
1月2日(木)〜1月7日(火) 第52回全大阪王将戦
1月28日(火)〜2月2日(日) 太閤賞競走開設57周年(G1)
2月24日(月)〜3月1日(土) 2014サザンカップ
3月13日(木)〜3月17日(月) JLC杯競走

なお、平成25年度の事業計画につきましては、出水公営企業管理者のブログに紹介していただいておりますので、4月3日付のブログをご覧ください。


☆新人ボートレーサーがプロデビューします

去る3月19日にボートレーサーの養成訓練を行う「やまと学校」(福岡県柳川市)を卒業した新人ボートレーサーが、5月3日からボートレース住之江で開幕する「2013ラピートカップ」でプロデビューします。
デビューするのは、井上尚悟選手と山崎 郡選手です。2人は昨年4月、第112期選手養成員として「やまと学校」に入学、約1年間にわたり厳しい訓練を重ねてきました。現在はデビューを目前に控え、ホームプールとなるボートレース住之江で訓練に取り組んでいます。
初勝利めざして頑張れ!!!


(井上 尚悟選手)


(山崎 郡選手)


☆今年も阪神タイガースを応援します!!

話は変わりますが、先月末にプロ野球の公式戦が開幕し、先週には甲子園球場での公式戦が開幕しました。
私も早速、甲子園開幕カード、巨人戦の第3戦を今シーズン初観戦してきました。ナイター観戦には少し肌寒いお天気でしたが、阪神タイガースの完璧な勝利(球団史上初となる巨人3連戦完封のおまけつき)に、球場は熱気に包まれ大いに盛り上がってきました。少し寒かったですが、ビールが美味しかったです。
阪神ファンのみなさん、今年も盛り上がっていきましょう!





○プロ野球に関連したボートレースのお知らせです
ボートピア梅田では、京セラドーム大阪でのオリックス・バファローズ主催試合で行われている「ドームでボートレース2013」にチャレンジしていただいた方を対象に、ボートピア梅田にて、抽選でオリックス・バファローズ選手のサインボールやボートピア梅田オリジナルグッズなどが当たる抽選会に参加いただけるキャンペーンを実施中です。
キャンペーンの詳しい内容は、ボートピア梅田のホームページ(http://www.suminoe.gr.jp/umeda/)で。
京セラドーム大阪で野球を楽しんだ後は、ボートピア梅田へGO!



箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。


春に思う

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あの、東日本大震災から2年1か月。昨夜も宮城沖、三宅島で地震が発生したところです。先日、13日早朝の地震は、短い時間ではありましたが、発生の時間帯も近い18年前の阪神淡路大震災の恐怖を思い起こしました。枕元においていた携帯電話から、今まで聞いたことのない発信音が、と同時くらいに大きな揺れを感じ飛び起きました。結果的には箕面市は震度3とのことでしたが、改めて防災への準備の必要性を痛感しました。

みなさま  こんにちは。 会計室長の谷口です。

3月、4月は別れと出会いの季節。
保育所や幼稚園、小・中学校の卒業(園)式や入学(園)式の様子が幾たびか部長ブログでも紹介されていますが、子どもたちの成長の節目に立ち会え、感動のひとときを共有できるのはいいものですね。
箕面市役所でも永年の勤めを終え退職されたかた、また、新たな道へと歩まれたかた、そして、4月から職員となってスタートをきられたかたなどなど、多くの別れと出会いの時季でもあります。
会計室でも1名退職のかたを送り、その後に新規採用の職員を迎えました。フレッシュな視点で貪欲に仕事に取り組んでいってもらいたいと思います。

 

            

 

●出納整理期間

現在、会計室では、4月1日〜5月31日までの2か月間を出納整理期間として、平成24年度と25年度の両年度の会計処理を行っています。
国や地方自治体などの官庁会計は、当年の4月1日から翌年の3月31日までの1年間を会計年度とすることが法律で規定されています。
しかし、3月末までに購入した物品や完了した工事、また、年間通した事業の委託契約などに係る経費の支払いは、4月以降になってしまいます。また、国や大阪府などで交付決定している事業に対する補助金なども、4月以降に会計管理者口座に振り込まれ、収入となる場合があります。
このように、前会計年度中に発生した支出の原因となる契約やその他の行為、また、確定している歳入などについて、未収や未払いとなっている現金の出納上の整理を行うため、2か月間の出納整理期間が認められています。
そして、その間に当年度の歳入歳出にかかる会計を確定させ、最終日の5月31日を持って出納閉鎖とします。その後、6月から決算調整の作業にとりかかっていくこととなります。

 

●山笑うー春ー

明後日、4月20日は、二十四節気の「穀雨」にあたります。春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎え、昔からこの日に合わせて農作業の準備に入る目安にされているそうです。

                        

 

       「故郷やどちらを見ても山笑う」  

 
これは正岡 子規 の句ですが、春の山の草木が一斉に芽吹き、明るく生気にあふれた姿になることを「山笑う」といい、春の季語となっています。

                   

  

この句のように、職場の窓から見える箕面の山々も、もうすぐれんげ色に染まる田畑も、家々の庭先に咲き競う花々も、春の息吹を体いっぱい感じて動き出した虫たちも、みんなみんな笑顔の春でありますように。

 

                

 


●ー< 想い出の一冊  その7 >ー

今回は、我が家の子どもたちが保育所に通っていた頃、購読していた月間絵本の中から、ハードカバーの絵本になったなつかしい作品を二冊ご紹介します。
どちらも30年前に初版発行されていますが、今もぜひ子どもたちと一緒に読んでいただきたい作品です。


 ★「いってらっしゃーい いってきまーす」 1983年7月初版発行  福音館書店

   作 : 神 沢 利 子    絵 : 林 明 子 
   

 

この絵本は、主人公のなおちゃんが、朝、おとうさんと一緒に自転車で保育園へ向かう途中の街の様子や、いつも出会うたばこやのおばあちゃんとのふれあい。そして、保育園での生活の様子やおかあさんとの帰り道での様子が、小さな子どもの目線で描かれています。

 

 

当時は、保育園の送迎もまだまだおかあさんの役割ということも多かったのではないでしょうか。おとうさんとの楽しい登園のひととき。
子どもの成長の過程で紡がれる貴重な時間と経験だと思います。
ほんとに、元気な「いってらっしゃーい いってきまーす」の声が聞こえてきそうです。

 


  ★「 は る に れ 」 1982年初版発行   福音館書店

   作 : 姉 崎 一 馬 

     

  

 北海道の草原に立つ一本の「はるにれ」の大木。  日の出の光をうけて、また、暮れなずむ夕陽のなかで、

     


夜半の静寂のなかで、北国の厳しい風雪のなかで、凛とたたずむ「はるにれ」の息をのむほどに美しい四季の姿を、写真が雄弁に語ってくれます。

 

                                


  
作者はフリーの写真家、日本の森や野生の樹木など生物の世界にひかれて写真を撮りはじめ、子どものための自然体験の場を作るなど、自然観を大切にした写真を撮り続けています。
 
 
絵本は幼児から大人まで楽しめる本です。子どもだけでなく、大人の私たちこそ手にとって、その絵本の世界を感じていただきたいなと思います。

 

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5月から箕面市役所でパスポートが作れます

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   5月から箕面市役所でパスポートの申請・受け取りができます!  

 パスポートは、これまで大阪府のパスポートセンターに行かなければ、作れませんでしたが、箕面市役所(本館1階窓口課)で、パスポートの申請・受け取りができるようになります。
 海外旅行を計画されているかたは、どうぞご申請にお越しください。
 私も、この機会に自分のパスポートを確認しましたら、10年前に作っていて、ちょうど今年の秋に期限切れになるところでした。早速、申請をしたいと思います。海外に行けるチャンスがいつくるかわかりませんのでね。
 なお、5月1日の初日受付に向けて、お問い合わせを多数いただいております。お急ぎでないかたは、2日以降のお手続きをお勧めいたします。
 ※詳しい手続きはこちらをごらんください。
 ※大阪府パスポートセンターでも従来どおり申請していただくことができます。その場合は、受け取りは同センターとなりますのでご注意ください。

 

 

   4月から住民票などの証明発行拠点を拡大しました。  

 平成23年度から市内4図書館(中央図書館、西南図書館、東図書館、萱野南図書館)で、住民票などの証明発行拠点を設置していますが、4月から萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)の図書コーナーと桜ヶ丘人権文化センター(ヒューマンズプラザ)併設の桜ヶ丘図書館でも、証明発行を開始しました。
 また、5月14日からは、新しく開設する小野原図書館でも、実施します。
 どうぞご利用ください。
 ※詳しい手続きはこちらをご覧ください。

 

萱野中央人権文化センター(らいぴあ21)  

図書コーナー入口

 

図書コーナーカウンターで受付

 

桜ヶ丘人権文化センター(ヒューマンズプラザ)

証明発行の看板(図書館入口)

図書館カウンターで受け付け

証明発行申請書記載台

 

 

   4月から、環境クリーンセンターで、し尿希釈設備を本格稼働しました。  

 箕面市の下水道普及率は99.9%で、ほぼ100%ですが、一部、市がし尿収集を行っている家庭や事業所があります。
 これまで市内に、し尿を処理できる設備がなく、豊能町へ運んで処理を委託していましたが、自己処理が本来ですので、昨年度、設備を整備し、この4月から本格稼働をしています。
 クリーンセンター内の清掃工場から出る排水を活用して、し尿を十分に希釈し、下水道へ放流します。各家庭のトイレで行っていることと同じ作業を、まとめてやっていることになります。
 この設備を設置したことにより、災害時の避難所仮設トイレのし尿処理も、市独自である程度行うことも可能となります。
 ※詳しくは、こちらの生活排水処理基本計画をご覧ください。

し尿収集車から希釈設備への投入  

希釈設備(上の投入口の地下部分)  

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企業立地の促進に関する条例 & 春のイベント情報

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 こんにちは、地域創造部長の広瀬幸平です。

 4月1日付けの機構改革で、これまで “みどりまちづくり部専任理事” として担当していた事務が地域創造部に移管されました。 担当業務は大きくは変わっていませんので、引き続きよろしくお願いいたします。

 さて、今回は、箕面市ではじめて施行することになった “企業立地の促進に関する条例” の概要と、滝道を中心とした “春のイベント情報” をお知らせします。


 企業立地の促進に関する条例                                                   

 箕面市の東寄りに、茨木市との市域界をこえて “彩都” という新しい街があります。居住人口はすでに 1万人を超えており、平成19年にまち開きを迎えた箕面市域だけをみても、今年3月末の居住人口は 3千200人に達しており、今も着実に増え続けています。


 このように住宅都市として発展し続けている彩都ですが、彩都にはもうひとつの “顔” があります。それは、箕面市に先がけてまち開きした茨木市にある “LSP (ライフサイエンスパーク)” に象徴されるような “学術文化・研究開発など都市機能の集積地” という “顔” です。

 箕面市域では、住宅地の整備が進む “住宅地区” の北側 (立会山エリア) や幹線道路の沿道部 (川合エリア) が施設系の土地利用を進める “施設導入地区” に位置づけられており、研究・研修施設や文化・サービス施設など多様な都市機能の導入をめざしているところです。

 こうした中、一昨年の12月、彩都の “施設導入地区” が “関西イノベーション国際戦略総合特区” の指定を受けました。 国際戦略総合特区は、先駆的な取組を行う区域を対象に国と地域の政策資源を集中させるための制度で、大阪・関西の強みであるライフサイエンス分野や新エネルギー分野に集中投資し、研究開発から事業化、海外展開まで一貫した取組で世界に向けた新しいイノベーション (製品・サービス) を生み出していくため、関西の 3 府県 (京都府、大阪府、兵庫県) と 3 政令市 (京都市、大阪市、神戸市) が協同で申請し、認められたものです。



                                     (画像をクリックすると拡大します)


 特区指定を受け、昨年8月、大阪府と大阪市が、全国で初めて総合特区内における 「地方税ゼロ」 となる制度の創設を表明し、本市を含む府内の関係自治体に対して共同歩調で 「地方税ゼロ」 を実現するように要請がありました。 この要請を受け、箕面市では、特区に指定された 彩都の “施設導入地区 (約30ヘクタール)” を対象に、医薬、新エネルギー分野等の企業誘致を促進するため、本年2月市議会で 進出企業に対する市税を最大 「ゼロ」 にする 「箕面市企業立地の促進に関する条例」 をご議決いただき、施行しました。



                                     (画像をクリックすると拡大します)


 今回の市税の軽減に係る特例措置は、対象となる企業の事業計画を審査のうえ個別に適用を決定するもので、区域内のすべての企業が対象になるものではありません。この条例の施行により、将来性のある先駆的な優良企業、成長企業の立地を促進し、地域経済の活性化や産業振興、雇用の促進につなげたいと考えています。 併せて、自然環境に恵まれた魅力ある都市環境を維持・創造するため、都市景観や周辺環境との調和に配慮されたまち並みとなるよう、これまでどおり、彩都にふさわしい “まちづくりルール” の策定や運用に努めたいと考えています。

復元緑化が進む彩都の法面 (斜面) → 



 春のイベント情報!  新緑カーニバル (4/27〜5/31) のご案内 ・・・     

 新緑のシーズンを迎え、箕面市でもたくさんのイベントが予定されています。箕面といえば秋の観光シーズン、もみじの紅葉が有名ですが、春の箕面も魅力いっぱいです。 新緑につつまれた箕面大滝と、そこに至る滝道の景色は格別です。ぜひお越しいただきたいと思います。さわやかな風とせせらぎの心地よい川音が日ごろの疲れを癒してくれることは間違いありません。


● スタンプでつづる箕面公園名所めぐり

日 時 : 5月11日(土曜日)
       ※雨天 12日(日曜日) 午前10時30分から午後1時まで
コース : 箕面駅(箕面駅前野外ステージ)→西江寺→森秀次像
          →昆虫館→箕面大滝→野口英世像→瀧安寺前広場(約5キロ)
参加者 : 先着700人
 (箕面 交通・観光案内所前で10時半から11時45分までスタンプ台紙を配布)
完歩者特典 : 空くじなしの抽選会、ぜんざいサービスコーナーの設置

ゴールの瀧安寺前広場では午後1時から 「箕面の森の音楽会」 を開催
出演者 : MuZoo (リコーダーアンサンブル)
       PRESENCE OF MIND (maki:Vocal  tatsurou:Piano)
       アルパ 増永雅子

スタンプラリーで箕面公園の名所をめぐった後は、森の中での音楽会で
癒されてみてはいかがでしょうか…。


● 箕面観光ボランティアガイド オープンハイキング

期 間 :  5月11日(土曜日)、5月28日(火曜日)
主 催 : 箕面観光ボランティアガイド
コース : 勝尾寺園地方面 (約16キロ・健脚コース)
        落合谷方面 (約8キロ・一般コース)
いずれも無料、申込不要。 9時45分箕面 交通・観光案内所前集合です。


● みのお・瀧道 春まつり

期 間 : 4月29日(祝日)、30日(火曜日)、5月3日(祝日) 〜 6日(祝日)
主 催 : 箕面にぎわいフォーラム・箕面FMまちそだて(株)
内 容 : 青い鳥探しイベント

※ 詳しくは、 【こちら】 をご覧ください。

● 箕面川床

開始日 : 4月27日(土曜日)〜
主  催 : 箕面川床協議会・箕面市観光協会
店舗数 : 箕面公園内の箕面川沿いに 2店舗出店
内  容 : 明治から昭和初期にかけて、箕面川の
       川辺に茶店や休憩所があったことから、
       自然環境と歴史的文化的資源を活かした 
       にぎわいとくつろぎの空間として 2年間の
       社会実験を経て昨年復活しました。
       春の名勝箕面山の豊かな自然や
       景観・風情をゆっくりと満喫しながら
       各お店が腕を振るったお弁当や甘味を
       楽しんでください。

※ 詳しくは、 【こちら】 をご覧ください。

● 阪急宝塚線沿線観光あるき

実施日 : 5月27日(月曜日) 10時阪急箕面駅前集合
コース : 阪急箕面駅→箕面大滝→箕面ビジターセンター
                   →勝尾寺→勝尾寺旧参道→勝尾寺鳥居
定 員 : 50名
申し込み : 4月19日(金曜日) 〜 5月20日(月曜日) 【要予約・無料】
申込先 : 箕面 交通・観光案内所 (TEL 072−723−1885)
主 催 : 豊能地区広域観光推進協議会、いいな里山ねっと、
       宝塚市国際観光協会、阪急電鉄(株)、能勢電鉄(株)
協 力 : 箕面市、宝塚市、川西市、池田市、豊中市、能勢町、豊能町、猪名川町、
       箕面観光ボランティアガイド、宝塚文化財ガイドソサエティ、
       川西市文化財ボランティアガイドの会、池田観光ボランティアガイド、
       とよなか・歴史と文化の会、猪名川町観光ボランティアガイド、
       能勢町ガイドの会、豊能町観光ボランティアガイドの会

※ 詳しくは、 【こちら】 をご覧ください。

 

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施策実施に欠かせない法制課

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こんにちは、総務部長の浅井です。4月1日付の人事異動のあわただしさから、通常に戻り、新採職員や新たに参事級に昇任した職員それぞれに研修が実施され、心新たに業務に取り組んでいるところです。

 さて今回は、あまり市民の皆さんに直接、接することのない、法制課を、紹介したいと思います。

 まず、法制課の主な仕事は、

・ 年4回開催(3、6、9、12月)される市議会に提出する議案の審査と作成

・ 条例(議会の議決案件)、規則及び規程の立案及び公布、並びに訓令及び訓達の審査など

・ 職員に対する法律問題の調整、指導及び助言に関すること並びに訴訟事件に関することなどがあります。

その中で今回は、業務の大半を占める、条例、規程等の審査について、説明したいと思います。次表は、ここ5年間の、例規の制定、改正、廃止の年別件数の一覧表です。

○例規の種類ごとの制定改廃の件数 (規則以下は市長部局のもの)

 

H20年

H21年

H22年

H23年

H24年

平均

条例

54

57

57

44

49

52.2

規則

60

90

90

71

81

78.4

規程

15

23

20

15

11

16.8

訓令

65

76

85

64

79

73.8

訓達

26

82

60

33

28

45.8

合計

220

328

312

227

248

267.0

 平成24年については、合計で248件となっています。これ以外にも法制課職員は、平成24年度から教育委員会の例規の審査も行っています。

内容については、法律の改正に伴う、形式的な語句の改正といった簡単なものから、新たな制度の条例作成といった大変時間を要するものまで多種多様なものがあります。こういったことが、年間4回開催(3、6、9、12月)される議会の前と年度末に集中し、繁忙を極めます。

 次に、例規の種類について説明しますと、

・ 条例は、議会の議決が必要です。市民の皆さんに義務を課し、権利を制限するときや、条例で定めるよう法令に指定されているときや、議会で議論して政策上の大事な仕組みを決めるときなどは、条例で規定します。

・ 規則は、市長や行政委員会がその権限に属する事務について、自主的に定める法形式をいい、また条例と同じく市の行政の重要な取り決めを定めますが、「・・条例施行規則」のように、条例の詳細を示す下位法令的なものもあります。

・ 規程は、市の組織内部における規律で、事務決裁規程や職員服務規程などがあります。

・ 訓令は法規の性質は持ちませんが、行政事務の執行について、統一を期すため、事務処理の基準、指針を定める内部的な規範で、市民の皆さんに公表する必要のあるものです。各種補助金の交付要綱などがあります。

・ 訓達は、訓令とほとんど同じですが、公表する必要のないものです。市の組織内部の会議開催要綱などがあります。

このように、市役所の仕事は、全て何らかの法律(国が作成)、条例(府や市などが作成)などに基づき実施されています。

 何か新しい施策の実施をする場合、または変えようとするとき、たいていの場合条例、規則などの制定、改正が必要になり、この内容が、事業を実施するうえで市民の皆さんに対する説明根拠となります。

条例等の形式については、どのようにすべきだということを規定している法律はないのですが、国、府、市などが、それぞれ異なった形で作成した場合、市民の皆さんに戸惑いが生じることなどから、国の法令の書式などに習うこととしています。

条例の作成に当たっては、適応している法律や、新たに作る条例の表現が正しいか、無理はないか、適切な運用ができるか、担当課と協議しながら立案し、内容を審査します。この後、市議会の議決が必要なものは、議案書にし、議決後、市民の皆さんに本庁舎の「掲示板」や下記「電子掲示板」で、訓達を除き公表しています。

http://www.city.minoh.lg.jp/housei/keijijyou/keijijyou.html

今後、条例等の改正に当たっては、市民の皆さんにわかりやすい内容とするため、検討していきたいと考えています。

箕面四季百景 〜春 桜物語〜

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こんにちは、農業委員会の吉田です。

爽やかな春風の中、農作業を行う逞しい男の図。
を撮ったつもりが、明らかにNG写真。
なぜか笑う謎の男・・・。

何してんの???

簡単に申し上げますと、農業公社第1号農地で谷上げと掘割りをしております。
このように、農業委員さんにご指導というか、ほとんどやってもらいましたが・・・。

いよいよ農業委員会で農業公社設立準備事業が本格的に始動しました。
農業公社は、遊休農地の解消や農景観の保全、学校給食への食材活用を始めとした地産地消の推進に取り組みながら、農を業として成り立たせる仕組みを構築していきます。

これらは簡単に実現できることではないと思いますが、農業関係者のご教示やご協力をいただきながら、一歩一歩前に進んでいきたいと思っています。

さて、4月に入って上の農地を含め、粟生間谷東地区、粟生外院地区、外院地区の計6件5ヘクタール余りの田畑をお借りすることができました。

今年度は、国の緊急雇用補助制度を利用して将来の担い手育成を行います。
彼らが受け入れ農家さんの下で農業経営を学びながら、これら借受農地において地域のしきたりや慣習を経験しつつ、実地に耕作経験を積んでいくことになります。
すでに担い手育成事業の委託先業者さんも決定しました。
近日中にハローワークを通じて担い手募集が行われる予定です。


さて、少しずつ動き出した農業公社設立準備事業。
山あり谷ありの向こうには、必ず人里と田畑が見えるはず。
農業公社の成長記録は、随時ホームページでお知らせしていきます。

なお、担い手募集は近日中にハローワークを通じて委託業者が行います。
補助金活用事業のため雇用には条件がありますが、農業に取り組んでみようと思われる方やお知り合いがおられる方は、農業委員会までお問い合わせください。
また、同時に不要になった農機具等(現状で使用できるもの)をお譲りいただける方も探していますのでよろしくお願いいたします。

改めまして、皆様方には今年度もブログにお付き合い願うこととなりました。

今回からタイトルは「箕面四季百景」。
ちなみに前タイトルの「山川農木」は、写真家前田真三氏の作品集「山川草木」をもじったもので私のお気に入りでしたが、今回からはもっとストレートに箕面の四季折々の光景をお伝えしていこうと思います。

さて、呑気な私がボーとしている間に、一足飛びに春がやってきました。
あちらこちらの田畑も一斉に花が咲き出し、農家さんも忙しくなる季節です。

モクレンの咲く新稲の高台

市立病院の北側、通称芝のマエワキ地区

モノレール彩都西駅の南西に位置する川合地区


粟生外院の果樹畑

山やまも桜が咲き誇り、木ぎとの陰影が見事です。

箕面ダムを高山方面にトンネルを抜けた斜面を遊歩道から

同じ遊歩道からダム湖面を望む

滝周辺での彩の競演

ドライブウェイから見下ろす市街も桜色

街中でも桜の名所は随所にあるのが箕面の良いところ。

ご存じ桜通り、この時期は人通りが絶えない名所です

めんぎょが行われる石丸地区のとんど山桜園


何気ない桜も、ふと見上げるとなかなか絵になるものです

白島の新薩摩池

如意谷さくらまつりではライトアップもされています。

ライトアップの様子


桜越しに見る街明かり

まだまだ私の知らないところ、撮りのがしたところも多くあると思います。

いつか、みんなの写真で箕面百景、箕面千景ができればいいですね。

最後に今月の一枚。
箕面ダムから高山を超えて止々呂美に入る府道からのカットです。

淡い色の花びらが柔らかい光によって日本画のように見えたひと時でした。

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

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