Quantcast
Channel: 部長ブログ@箕面市役所
Viewing all 2068 articles
Browse latest View live

人の立ち直りを支える「更生保護活動」

$
0
0

こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。

新年度の健康福祉部は、退職や人事異動により、
新しく9人の職員が配属されました。

管理職では、新メンバーとして、次長1人、課長級2人が加わり、
各課の課長は、それぞれ2年目を迎え、
より一層、市民の皆さまのお役に立って活躍してくれるよう、
大いに期待しています。

組織も少し、変わりました。
食育推進課が、地産地消や農業政策との連携をより一層深めるため、
みどりまちづくり部所管の「箕面産と食の育成課」に発展しました。
健康福祉部は、健康福祉政策課、生活福祉課、障害福祉課、
健康増進課、高齢福祉課、高齢者施設担当、広域福祉課の、
6課1担当という組織になりました。

私も、健康福祉部長4年目に突入、
机の上も、きれいにクリーンアップし、
新たな気持ちで新年度に臨んでいます。

その模様は、こちら
今年度も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日のテーマは、「更生保護(こうせいほご)」です。
あまり、なじみの薄い言葉かもしれませんが、
社会の重要な役割を担っている、大切な仕組みと活動ですので、
ぜひともご紹介したいと思います。


●「更生保護」は、人の立ち直りを支える活動です。

犯罪や非行をした人も、裁判を終え、何らかの処分を受けた後は、
地域社会に戻り、社会の一員として生きていくことになります。

「更生保護」は、犯罪や非行をした人々が、地域社会において円滑に
立ち直ることができるように助ける仕組みです。

犯してしまった罪をつぐない、社会の一員として立ち直ろうとするには、
本人の強い意志とともに、行政機関の働き掛けと、
地域社会の理解と協力が不可欠です。

そのため、国の機関が、地域の民間の人々と連携して、
罪をつぐない再出発しようとする人たちが、地域社会の中で健全に更生できるよう、
その立ち直りを導き、助け、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐとともに、
地域の犯罪・非行の予防を図る「更生保護活動」を展開しています。

箕面市内でも、国の機関である「大阪保護観察所」とともに、
保護司、更生保護協会、更生保護女性会、協力雇用主会を始めとする
「更生保護ボランティア」の皆さまが、更生保護への理解と協力の下、
関係機関・団体との幅広い連携によって、更生保護活動を推進しています。

 

【更生保護のシンボルマーク「生きるマーク」】


●保護観察所

更生保護を実施する国の機関は、法務省です。
その地方機関として,全国8か所の「地方更生保護委員会」と、
各都道府県に「保護観察所」があります。

「地方更生保護委員会」は、高等裁判所の管轄区域ごとに全国8か所に置かれ、
少年院や刑務所に収容されている人の仮釈放に関する決定を行う機関です。

「保護観察所」は、各都道府県に置かれ,保護司をはじめとする地域の人々の
協力を得て,保護観察や犯罪予防活動などを実施する機関です。

保護観察所には、保護観察官、社会復帰調整官など常勤の国家公務員職員が、
心理学、教育学、社会学、保健福祉など、更生保護に関する専門的知識に
基づいて、保護観察、生活環境の調整、更生緊急保護、社会復帰支援などの実施や、
犯罪予防、犯罪被害者の支援などにも当たっています。

近畿地方更生保護委員会と大阪保護観察所は、
大阪市中央区大手前の大阪合同庁舎にあります。


 
 【保護観察中の人が参加する社会貢献活動 法務省ポスター】


●保護司

保護司は、保護司法と更生保護法に基づき,法務大臣から委嘱された
非常勤の国家公務員ですが、給与は支給されません。
保護司は、更生保護活動の担い手として、犯罪や非行をした人の立ち直りを
実際に地域で支えている民間のボランティアなのです。

保護司は、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし、
保護観察官と協働して、主に次のような活動を行っています。

(1) 犯罪や非行をした人に対して、更生を図るための約束ごと(遵守事項)を守る
   よう指導するとともに、生活上の助言や就労の援助などを行い、その立ち直り
   を助ける「保護観察」

(2) 少年院や刑務所に収容されている人が,釈放後にスムーズに社会復帰を
   果たせるよう,釈放後の帰住先の調査,引受人との話合い,就職の確保などを
   行い必要な受入態勢を整える「生活環境調整」

(3) 犯罪や非行を未然に防ぐために、講演会・シンポジウム、非行防止教室、
   非行相談、街頭補導活動などの様々な「犯罪予防活動」

更生保護は、地域の中で行われるものであることから、
犯罪や非行をした人を取り巻く地域社会の事情をよく理解した上で
行われなければ効果がありません。
そこで、地域の事情に詳しい民間の方々が、保護司として選任されます。
人格・行動について地域で信望があり、職務の遂行に熱意と時間的余裕が
あることなどの条件を満たす人について、保護観察所長が、地方裁判所長、
地方検察庁検事正、弁護士会長、学識経験者などで構成される「保護司選考会」に
諮問した後、法務大臣に推薦して委嘱されます。
保護司の任期は2年ですが、再任されることができます。ただし、再任は
76歳未満までとされています。

このような保護司は,全国に約4万8,000人おられます。
箕面市内では、32人の保護司さんが活躍しておられ、
箕面地区保護司会を組織し、任務の遂行・使命の達成に日夜努めておられます。
そのご努力とご労苦は、ほんとうに、頭が下がります。
 

●更生保護協会

箕面市更生保護協会は、犯罪者の更生と犯罪を予防することが、明るい社会の
建設につながると確信し、箕面地区における更生保護事業、犯罪・非行の
予防活動を助成し、その充実・発展を図ることを目的に、
昭和38年(1963年)に発足した団体です。

市民の皆さま方からのご寄付などをもとに、その目的達成に向け、
保護司をはじめとする更生保護活動への助成や、社会を明るくする運動への
参画、刑務所作業製品展示即売会の開催、犯罪予防の啓発・研修活動など、
様々な事業を行っています。
平成24年度は、114自治会、7企業、9個人の、合計130の方々から、
総額 1,171,950円の会費のご協力をいただきました。
たくさんの人の善意に支えられ、更生保護活動の推進に大きく寄与しています。

関連する健康福祉部中井理事のブログは、こちら。 


●更生保護女性会

箕面市更生保護女性会は、地域の犯罪予防と、犯罪や非行をした人の更生支援、
次代を担う青少年の健全な育成活動を行い、一人ひとりが人として尊重され、
社会の一員として連帯し、心豊かに生きられる明るい社会の実現を目的とする
女性ボランティア団体です。

昭和34年(1959年)8月に発足、現在、256人の会員がおられます。

具体的には、市内の各学校の校門前での「愛の一声運動」や、
幼稚園でのあいさつ運動、地域パトロール、ミニ集会、子育て支援活動、
社会を明るくする運動、少年院の訪問、募金活動などなど、
実に幅広く、熱心に活動しておられます。

全国各地に更生保護女性会があり、全国組織もしっかりと確立され、
約18万人の会員が活動され、更生保護女性会の活動を通して、
更生保護活動の推進と、地域の絆の回復に大きく寄与しておられます。


●協力雇用主会

「協力雇用主」とは、犯罪・非行の前歴のために定職に就くことが容易でない
刑務所出所者・少年院出院者・保護観察を受けている人などを、
その事情を理解した上で積極的に雇用し、その更生を援助している
民間の篤志(とくし)事業家です。
保護観察所に「協力雇用主」として登録し、関係機関や団体とも協力しながら、
事業所見学会や職場体験講習の受け入れ、実際の雇用などを行う制度です。

現在、全国で約9,300社の協力雇用主が協力しています。
平成21年(2009年)3月、大阪府協力雇用主会連合会が設立され、その後
大阪府内の各地区においても、地区協力雇用主会設立の動きが広まっています。
箕面市では、平成21年(2009年)10月に、「箕面地区協力雇用主会」が結成され、
現在、41社が会員となっておられます。

協力雇用主については、こちら

罪を犯した人が社会の中で更生していくためには、何よりも就労が大切です。
仕事に就けていな人の再犯率は、仕事に就けた人の5倍という統計もあります。
協力雇用主会の活動により、彼らが働く場を得られることとともに、
更生保護や協力雇用主に関する地域社会の理解が広がっていくことが
大いに期待されています

協力雇用主の募集や、刑務所出所者等に対する就労支援については、こちら


 
                  【更生保護ネットワークの訪問活動】
                   (保護処分を受けた女子少年の教育施設「交野女子学院」)


保護司会、更生保護協会、更生保護女性会、協力雇用主会を、
「更生保護四団体」と言います。更生保護四団体は、
法務省保護観察所と連携し、「更生保護ネットワーク」を広げています。

更生保護に関するお問い合わせ
   大阪保護観察所 電話:06-6949-6240
                            FAX:06-6920-3055

箕面市の更生保護四団体に関するお問い合わせ
   箕面市社会福祉協議会 電話:072-749-1109
                                       FAX:072-749-1566


●更生保護ネットワーク

「全犯罪者の約3割を占める再犯者が、全体の約6割の犯罪を起こしているのが、
 日本の現状です。」

これは、今年の箕面地区保護司会総会でお聞きしたお話です。
過ちを犯した人の更生・再犯防止、社会への受け入れがいかに大切かが、
よくわかる数字です。

「刑務所の入所者は、日本の7万人に対し、アメリカは200万人。
この日本の治安の良さは、交番制度と更生保護制度の両輪により
実現しています。」

これは、今年の箕面市更生保護女性会総会でお聞きしたお話です。

近年、犯罪や非行に不安を感じておられる方が多くなっているものの、
日本の犯罪発生率は、他の先進諸国と比較して、依然として低い水準が
維持されています。
こうした状況は、警察を始めとする刑事司法機関の働きのほかに、
犯罪や非行の発生を防ぎ、また、更生しようとする人が再び過ちを犯さないように
適切な指導と支援を熱心に行っておられる多くの更生保護ボランティアに
負うところが大きいといえます。

特に、犯罪や非行をした人たちや、その親族の方などの心の問題を取り扱うのは、
大変デリケートで、心労の大きい責任のある仕事でもあります。
心から敬意と感謝を申し上げます。

犯罪や非行のない安全で安心できる社会を維持・実現していくためには、
立ち直りを支える「地域のチカラ」である更生保護ボ¬ランティアの皆さまが、
日々地道な努力を続けておられることをご理解いただき、
より一層、多くの方々からご支援いただきますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。


感謝!感謝!と「水道事業統合」のことなどについて

$
0
0

皆様こんにちは上下水道局の武藤です。

太陽の光を浴びて若葉が芽吹く新緑の季節となりました。太陽の光といえば、人間の体内時計は25時間ですが、1日は24時間のため生活リズムが乱れてしまうので体によくなく、太陽の光を浴びると体内時計の誤差を修正してくれるといわれています。・・・・・

<退職者の顔>

 3月末で上下水道局から7名の方が退職され、平成25年4月1日付で上下水道局に配属された9名中、うち8名は異動により1名は新人の職員さんで、公務員となって初めての職場経験でもあり、毎日が緊張の連続と思いますが頑張っていただきたいと思います。

異動により、初めて上下水道局へ配属された方や経験ある方もおられ不安かもしれませんが、新たな職場での対応のほどよろしくお願いしたいと思います。

また、退職された方におかれましは、水道一筋の方もおられ本当にお疲れ様でした。心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。感謝・感謝!!!

     

                                             

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

                               

                

 

 

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

      ・・・・また、外からのご指導のほどよろしく・・・・・・・

<新人職員の紹介>

 

 

 

             

 

 

                 真剣な眼差し・・・・                さわやかな笑顔

 

  <大阪広域企業団と大阪市の水道事業統合について!>

◇前埋橋管理者のブログも引用して、大阪市と企業団の水道事業統合に関する情報をお伝えします。

管理者のブログは「こちら」をご覧ください。

〜府域一水道〜

近年において、人口の減少や節水機器の導入などにより水需要が減少してきたことから水道事業の課題は、水源確保や拡張整備などの新たな需要の対応から、取水、浄水、配水などシステムの維持・更新へと変化してきています。

一方、一部の市町村では、団塊世代の退職による技術の承継や施設更新に係る財政負担など厳しい経営課題を抱えています。

水道事業の経営基盤を強化し事業の効率化を図り安全・安心な水を将来にわたって安定的にかつ低廉に供給していくために府域の水道事業をトータルで考えた府域一水道を目指すものです。

第一段階としては、「大阪広域水道企業団」を府下42市町村が共同して設立し平成23年4月から用水供給事業を行っています。

第2段階は、大阪市水道局との水道事業統合を最終目標に府域一水道を目指しています。

〜大阪市との統合協議とは〜

大阪府と大阪市の取水先は同じ淀川であるため浄水場などの施設が近接しており、施設や人員を相互に活用すれば効率的な水道経営になるのではないかという問題提起がなされ、統合のあり方が検討されてきました。

○大阪府(府営水道)

・水道水を市町村に卸売の事業を行っている。(用水供給事業に限定)

○ 大阪市

・府営水道に頼ることなく、自力で用水供給から末端給水(一般家庭等に供給し料金を徴収)まで行っている。(用水供給事業+水道事業)

 〜市町村共同による企業団の設立〜

橋下知事時代(平成20年)に府域内の水道の技術基準や財政基盤の安定をめざして、大阪市に統合を呼びかけ協議が始まりました。

統合の中身の内容については大きな差異はありませんでしたが、統合事業の運営のあり方が大きな相違点となっていました。

大阪市水道部からの提案は「コンセッション方式」という運営すべてを任せる方法と大阪府水道部が提示した「企業団方式」という受水する42市町村が共同で運営主体となる方法とぶつかり、大阪市の条件を丸呑みしていく流れで進められてきましたが、用水供給を受ける市町村から意見が反映されにくいことから意思決定に問題、統合後のコストメリットなども示されていないことなどの反対もあり、42市町村に委ねる企業団方式に転換され、平成23年4月に大阪広域水道企業団として用水供給事業が開始されました。

〜橋下大阪市長と大阪広域水道企業団への加入〜

橋本市長(平成23年12月就任)から、大阪市水道局に対し大阪広域水道企業団に加盟するよう指示がなされ、企業団の地域別代表の首長と大阪市長とで構成する「水道事業統合検討委員会」、その実務者会議「調整会議」などの会議で検討調整されてきており、43市町村の首長会議で統合案の協議が行われてきました。

     

〜大阪市長を含む43市町村首長会議〜

 統合するにあたり大阪市水道局の柴島浄水場の規模を半減(ダウンサイジング)させたうえ、原則として「資産」「資本」「負債」を含めてすべて企業団に無償譲渡、当面の会計は企業団の別会計で運用し、技能職員を除く大阪市の水道局職員の身分移管などの合意がなされました。

しかし、統合メリットの共有手法をめぐり、当初は大阪市との統合メリットで発生する221億円を企業団内で「積立金等」に積立て広域化に向けた事業財源とする方向で合意がなされつつありました。

ところが、大阪市にとっては、メリットどころかデメリットでその全額を42市町村と共有することは大阪市民には到底理解が得られないと反対の意見もあり、企業団と大阪市水道局の関係者間で協議が重ねられてきました。

            

〜統合に向けて発進〜

さる平成25年4月23日に43市町村の首長会議が開催されました。

懸案であった、221億円とされる統合のメリットについては、その全額を大阪市域の水道事業に活用することで合意し統合案がまとまりました。

今後のスケジュールとしては、平成26年4月の事業統合に向け大阪市は5月議会に、42市町村は9月議会に規約変更案を提案する予定です。なお、大阪市議会の議決状況によっては、予定が変更になる可能性があります。

               

                    <川合受水場>

<水道料金値下げの答申をいただきました>

平成25年4月5日付で「箕面市水道事業及び公共下水道事業運営審議会」の八木会長より、去る平成25年3月22日に審議した箕面市水道料金の値下げについて、「値下げ(大阪広域水道企業団の用水供給料金の3円値下げ)によってもたらせる利益すべてを箕面市水道料金の値下げに充当すべき」との答申をいただきました。

この運営審議会は、料金や経営に関することなど上下水道事業の運営に係る重要な事項について審議するところですが、今回、大阪広域水道企業団が用水供給料金(水道水を市町村に売る卸値)現行単価78円/立方メートルから75円/立方メートルとした3円の値下げを4月より実施することから、速やかに値下げ分を利用者の皆さんに還元するため、本審議会に諮問したものです。

【参考】

○ 箕面市では、年間配水量約1,445万立方メートル(H23度決算)の水を皆様に届けていますが、この内約87パーセントを「企業団」から購入しており、単純に計算しますと税抜で約3750万円程安く購入できます。

 【値下げの試算】

基本料金を値下げする予定で、一か月あたり56円の値下げを予定しています。

現基本料金 779円  → 改定基本料金  723円

※なお、値下げには、箕面市水道事業給水条例の改正と議会の議決が必要となります。

 【今後の予定】

6月     市議会に条例改正(料金改定)案を提案

7月、8月頃 箕面市水道料金の値下げを実施(予定)

 

 箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です

 や

この夏、参議院選挙が執行されます

$
0
0

はじめまして。4月1日付けの人事異動で選挙管理委員会事務局長を拝命しました印藤公裕(いんどうまさひろ)です。今回からブログに登場することになります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

          

私は昭和55年に採用され、最初に配属されたのが選挙管理委員会事務局でした。その後、競艇事業部、人権文化部、市立病院を経て、昨年4月から18年ぶり3度目になる選挙管理委員会での勤務となりました。

選挙の仕事はブランクが長かったので慣れないことも多い中、昨年は選挙が続きあわただしく1年が過ぎ去りました。

今年は夏に参議院選挙が予定されていますので、改めて気を引き締めて臨みたいと思います。                 

             箕面のご当地めいすいくん・ゆめちゃん

         明るい選挙のイメージキャラクター「ゆめちゃん」です。

 

さて、参議院の選挙ですが、みなさんもご存じのように選挙区と比例代表の二つの選挙で議員を選びます。

◆参議院選挙のしくみ

*選挙区選挙は、全国を都道府県単位の選挙区に分けて議員を選びます。
*比例代表選挙は、全国をひとつの単位として行われます。
*議員の任期は6年で、3年ごとに半数ずつ改選されます。


   ≪任期満了日≫ (1)平成25年7月28日  (2)平成28年7月25日

選挙の種類

定  数

投票用紙への記入

選 挙 区

146人(73人ずつ改選)

候補者の氏名

比例代表

96人(48人ずつ改選)

候補者の氏名または政党名

 

*選挙区の定数が昨年11月に改正され、この夏の選挙から適用されます。
  大阪府の定数は8人になり、選挙では半数の4人の議員を選ぶことになります。

(改正された選挙区)

選挙区

改正前議員数

改正後議員数

増減

福島県

4

2

−2

神奈川県

6

8

+2

岐阜県

4

2

−2

大阪府

6

8

+2

 

◆投票日について

参議院は衆議院のように解散はなく、任期満了による選挙になります。今回は、平成25年7月28日に任期満了となる議員の選挙で、通常であれば公職選挙法により任期の終わる前30日以内に選挙が行われます。

新聞紙上などでは7月4日公示、21日投票が有力といわれていますが、まだ日程は決まっていません。

ちなみに、今回改選となる6年前の選挙は平成19年7月29日に行われました。任期満了日より投票日が後になっていますが、これは国会の会期が延長されたためです。このように、国会の会期が延長されれば、公職選挙法により選挙の日程も通常と変わることがあります。状況によっては、投票日が直前までなかなか決まらないこともあります。
いま開会中の国会は6月26日閉幕の予定です。

 

◆期日前投票について

投票日当日に仕事、旅行などの予定があるかたや、歩行が困難などの理由で投票所に行くことができないと見込まれるかたは、「期日前投票宣誓書」をご記入いただき、期日前投票ができます。   

*期間 : 選挙の公示日の翌日から投票日の前日まで

*時間 : 午前8時30分から午後8時まで

なお、詳しくは選挙の日程が決まりましたらホームページや選挙特集号でお知らせいたします。

 

ところで、選挙管理委員会は、この4月から事務所を別館6階東側に移動しました。

私が配属となった昭和55年当時まだ別館はなく、事務所は本館で、昭和57年に別館が建った時5階の西側に移動しました。それ以来、選挙管理委員会はずっと別館5階西側でしたから、今回の移動は31年ぶりになります。引越しはロッカーや書類が多くて大変でしたが、この機会にいろいろ整理ができ、新しい事務所は幾分すっきりしたように感じます。事務所の窓から六甲の山なみが見えなくなるのが少し心残りですが。

     

     5階から見た4月の六甲の夕暮れです。冬の方が鮮やかな気がします。

 

ゴールデンウィークもちょうど中間地点に差しかかりました。これから休暇を予定されているかた、大型連休後半をお楽しみください。

        

      ジョウビタキのオスです。ときどき家の前に遊びに来ます。

 

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

ワンちゃんの予防接種、済まされましたか?

$
0
0

こんにちは。
4月1日付けの人事異動で、みどりまちづくり部長を拝命しました、中井浩己(なかい ひろみ)です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 今年度、みどりまちづくり部では、国の緊急経済対策事業を活用して、新規の道路整備、通学路等の交通安全施設整備、道路の舗装改修など、道路整備関連の事業や市営住宅の耐震化などの建築関連の事業を近年にはない規模で進めていきます。これらの事業の内容は、今後、随時紹介していきたいと思います。
今回は、4月に実施しました狂犬病の予防接種など、動物に関するものをご紹介したいと思います。

〜 春の嵐襲来 〜
4月6日、7日に春の嵐、爆弾低気圧が日本列島を襲いました。
私たちも不測の事態に備え、いつでも対応できるように待機態勢をとっていました。
幸いにも箕面市内では特に大きな被害はありませんでしたが、列島各地で強風や大雨による被害をもたらしました。
ちょうど見ごろだった市内の桜もいっきに花びらを散らし、「あー お花見が・・・」お花見を計画していた人たちをガッカリさせたことだと思います。
来年は、楽しいお花見ができますように。みんなで祈りましょう。

〜 ワンちゃんにチクリ 〜
また、その日は、狂犬病予防集合注射(集団接種)の日でした。
6日の朝8時ごろ 前日から日本列島に爆弾低気圧襲来の予報。雨はまだ降っていませんでしたが、雲行きは非常に怪しい。雨が降っていないので午前10時からの開始に備え、担当課の職員と獣医師会の先生方とで準備を進めていました。そうこうしていると、8時30分ごろから雨が降り出し、その日は中止、翌週に延期となりました。
翌7日 爆弾低気圧は東へ移り東日本方面で大暴れ、各地で被害をもたらしました。
箕面市内はというと、朝からどんよりとした曇り空、時折吹く強い吹き返しの風、雨は降っていませんでした。そんな肌寒い天気の中で、午前10時に集団接種を開始しました。

        三々五々、飼い主さんたちがご自慢の可愛いワンちゃんを連れて接種会場に

         まずは、予防接種の受付を済ませて、

 

       はい、注射します。ちょっとガマン。

危険を感じてか、会場入り口で後ずさりするワンちゃん
注射から逃げようと、飼い主さんの周りをグルグル回るワンちゃん
注射されても全く動じないワンちゃん
個性豊かな色んなワンちゃんにあわせていただきました。

私ごとですが、私もつい最近まで犬を飼っていました。残念なことに、今年の3月6日の深夜、安らかに息を引き取りました。17歳と半年でした。人間でいうと80歳を超えているらしいです。私たち家族の一員として長い間生活を共にし、私たちの心を和ませてくれました。今でも玄関を出たとき、その辺にまだ居るんじゃないかとつい見回してしまいます。今回、集団接種会場で、たくさんの可愛いワンちゃんや愛犬家のみなさんを見て、うらやましくもあり寂しくもありという一日でした。

【狂犬病の豆知識】

 Q1.人にも感染するの?

A1.狂犬病はすべての哺乳類に感染することが知られています。もちろん人も例外ではありません。人も動物も発症するとほぼ100パーセント死亡します。ただ、人では感染後(感染動物に咬まれた後)にワクチンを連続して接種することで発症を防ぐことができます。

 Q2.人への感染経路は?

A2.人への感染は主に狂犬病に感染した動物に咬まれ、唾液中に排出されるウイルスが傷口より体内に侵入することにより感染します。

 Q3.感染した動物の症状は?

A3.狂騒型と麻痺型と言われるタイプがあります。狂騒型では、極度に興奮し攻撃的な行動を示します。麻痺型では後半身から前半身に麻痺が拡がり、食物や水が飲み込めなくなります。

このように、発症するとほぼ100パーセント死亡する恐ろしい病気です。
まだ予防接種を受けておられない飼い主のみなさん、愛するワンちゃんのためにも、できるだけ早い接種をお願いします。

狂犬病に関して詳しくは厚生労働省のホームページをごらんくださ。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

 

〜 カラスが暴れだす 〜

4月の上旬頃から私の家の近くでもカラスによるごみ荒しが激しくなりだしました。

       エサを求めて集まってきたカラス(無造作に出されたゴミが狙われます。)

箕面市内では、これまでの市のカラス対策や市民の皆さん自らの自衛策のおかげで、以前に比べかなり被害が抑えられてきていると思います。ですが、油断は禁物です。
これからカラスは繁殖期に入ります。ヒナが生まれ子育て時期を迎えると餌を求めてますますごみあさりが激しくなってきます。ヒナを守るために行動が過激になることもあります。人がカラスに襲われたという話を聞かれた人も多いのではないでしょうか。
本来カラスは頭がよく、色んな経験を積むことでごみあさりが日に日に巧みになっていきます。
これまでは大丈夫だった対策の中にも今では通用しなくなってきたものもあります。
特に、カラスネットは、上からかぶせておくだけでは簡単にネットと地面の隙間からごみ袋を引き出して荒らしてしまいます。最近では、ネットに重りをつけているものですら上手にごみを引き出す強者までいるのです。
       カラスネットからごみを引き出してごみを荒すカラス

これで万全とは言えませんが、少しでもカラスによるごみの散乱被害を抑えるために、次のことを実践してみてはどうでしょうか。

ごみ袋に食べ残しや食材の切りくずなど、生ごみを入れるときは、よく水を切り新聞紙などに包んで食べ物が見えないようにする。 ごみ袋の中身全体が見えないようにごみ袋の中を新聞紙などでおおう。 ごみ出し時にポリ容器を使う。 ごみ出しの曜日や時間を守る。 カラスネットを使うときは、しっかりした重りを置いて地面との隙間をなくす。

カラスにごみを荒らされないできれいな街を実現するために、市はカラスの捕獲や追い払いなど様々な対策を講じていますが、市民のみなさん一人一人のご協力なしに実現することはできません。是非、この機会にごみの出し方について、一工夫していただければと思います。

      動物対策チームによる鏡やライトを使ったカラスの追い払い風景


市のカラス対策についてはこちらをごらんください。
http://www.city.minoh.lg.jp/animal/karasu/karasutaisaku.html

 

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

 

連休に思うこと。そして議会改革会議開催中

$
0
0

こんにちは。議会事務局長の竹内です。

風薫る5月、新緑が素晴らしく美しい時期を迎えています。新年度からはや1か月が過ぎまして歓送迎会やら事務引き継ぎなども済み、本格的に事業実施の本番がやってきます。

異動で職場が変わった人や新人職員は、そろそろ本領発揮の時期がやってきました。しかしながら、5月病と言われるように職場や新しい環境になじめず思い悩む季節でもあります。そんな時は、一人で抱え込まず周りの先輩や同僚や友人、家族に相談することです。人に話せば割とスッキリして前向きに取り組みが出来るように思います。

ゴールデンウィーク真っ最中です。気分転換に持ってこいの期間です。皆さんはもうどちらかへ出かけられましたか? 私は陽気につられて万博公園にチューリップや色とりどりの花を見に行ってきました。チューリップの花は少し遅かったようで、1/3は枯れかけていましたが、それでも赤、白、黄色と童謡にあるもののほか、見たことのない彩のチューリップに癒され、青空のもと飲んだビールがこの上なくおいしかった。 

 

 

 

 

 

(以上各種チューリップでした。) 

(つつじも綺麗でした。) 

(これはポピーかな?) 

当日大規模なフリーマーケットが開催されていたこともあり、大変な賑わいでした。箕面の地ビールも出店されていましたよ。今年のゴールデンウィークの特色の近場で手軽なところへを絵に描いたように駐車場や周辺道路も大混雑でした。

明日から後半の連休になりますが、どことも人が多いし、道も混んでるし、金もかかるから出かけるのを控えようかと考えてませんか。実は、私もそう考えています。でもやっぱりせっかくの機会ですしもったいないから出かけることにしました。

私事ですが、今年9月に娘が結婚します。婚約者の仕事の都合で浜松市に住むことになります。この休みを利用して、浜松市を訪ねてみようと思っています。花嫁の父の実感はまだ全くありませんが、娘が新しい生活を営む場所は少しだけ気になりますので町並みを見るのと併せて浜名湖のウナギを食べてこようと思っています。

私事はさておき、議会では4月11日に議会改革検討会議が立ち上がり、全議員参加で公開して行われました。当日傍聴に来られたのは、5名でちょっと寂しかったかな。しかし、その後検討会の専門部会においては具体的項目について白熱した議論が交わされました。議員各位も形式的な議会から何とか脱却しないとの意識は共有されているなと思いました。

まず、第1項目として議論されましたのが、「本会議一般質問の一問一答式の導入」です。
結論から申し上げますと専門部会としては導入することで意見が集約されました。導入に当たっての留意事項として次の4点が確認されました。
  1.議論を明確化することと深めることを目的とする。
  2.従来の一括方式と一問一答方式の併用パターンで始める。
  3.一括方式、一問一答方式どちらも対面式で実施する。
  4.時間制限は質問時間を最長30分とする。
そのほかにも現在の議場の座席等を活用し費用の掛からない方法で実施すること、通告の中身を細分化することなどが提案され了承されました。
今後はこの案をまとめて検討会議に諮り了承されれば、理事者との協議の上9月定例会に必要な予算を計上し認められれば早くて12月定例会から実施することになります。

一問一答式は、従来の質問・答弁の原稿を読み上げる方式ではなく、制限時間内を議員がある程度自由に質問が出来ることで、分かりやすく、臨場感あふれるやり取りが期待できます。

第2項目目は、議員間の自由討議について議論が進められました。これも結論から申し上げますと実施の方向が確認されましたが、その形式や手法については、議員間でバラつきがあり、常任委員会において委員長の許可のもと実施する方向での集約になりそうです。しかしながら議員各位もどのようにこの自由討議を活用していいのかまだ十分に理解が深まっているとは思えず、再度専門部会で確認する必要があると考えています。

続いて第3項目目の「反問権の付与」が議題となり、
反問権とは、通常の議会における審査では議員が市長など理事者に質問し、それに対して理事者が答えるのがパターンですが、議員の質問内容に疑義がある場合や、意図が分からない場合理事者側から議員に対し、質問することの権限を付与しようとするものです。これにより議員は現実に即した絵空事ではない質問をすることが求められ議員の政策提案能力の向上につながるものと各市の議会基本条例では規定されています。

専門部会での議論は、ある程度限定すべきとの意見や、現在でも一定理事者は反論しているから改めて付与する必要はないとの意見もありました。最終的な結論は次回になりますが、議論を深めるためにも実施の方向で各会派等で協議してもらうことになりました。

次回専門部会は、5月9日予定で、第4項目目の「請願・陳情の取り扱い」について集約できれば、中間報告的に検討会議を開催し、最終決定できるものは実施に向け準備を始めることになります。
毎月第2第4木曜日に専門部会を開催し、本年8月末までには全ての項目について一定の方向性を決定していきたいと考えています。公開でしていますので議会事務局に問い合わせの上(時間等が流動的です。)見に来てください。

5月の声を聞きますと、第二回定例会の準備に入ります。6月3日本会議初日に向けて齟齬のないよう周到な準備や勉強が必要になります。新たに事務局に加わったメンバーにとっては初めての定例会です。
議会改革の最中ではありますが、新たな発想や考え方の出現に期待しています。取り入れられるものは取り入れ、伝統を守るべきものは継続し、柔軟な発想で議会運営を考えたいと思っています。
 

ところで、今年年頭に掲げました体重10キロ減の目標は、順調に減っていますと言いたいところですが、遅々として進まず、まだ1キロ減しか出来ていません。後7か月で9キロ減は中々厳しいですが頑張って何とか達成したいと思っています。「目指せメタボ脱出!」頑張ります。

風疹が大流行しているみたいです。一年間で最も活動しやすい季節を楽しんでいただくためにも健康だけには皆様も十分気を付けて下さい。

 

 

  

      

 箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

オレンジゆずるバスが、ますます便利になります!

$
0
0

こんにちは、地域創造部 鉄道延伸・交通戦略統括監の柿谷武志です。

今日5月7日は「コナモンの日」です。日本コナモン協会が「こ(5)、な(7)」の語呂合わせで平成15年に制定しました。

関西では、9割近い家庭に「たこ焼き器がある」、半数近い方が「小学校卒業までに自分でたこ焼きを焼いたことがある」との調査データもあり、関西人にとって「お好み焼きはご飯、たこ焼きはおやつ」とも言われています。

私の家庭でもご多分にもれず「たこ焼き器」があります。また、ミナミの道具屋筋で買った「家庭用いか焼き器」もあり、家族みんなコナモンが大好きです。今日は仕事の帰りに、箕面市内に本店があるたこ焼き屋さんに寄って帰る予定です。

 

オレンジゆずるバスが、ますます便利に

さて、今回は5月20日から本格運行する“オレンジゆずるバス”について、より便利に快適にご利用いただくため、本格運行に合わせて3つの見直しを行いますので、お知らせします。 

 

●運行ルートは平日と休日を別々のルートにします。

平成22年9月からの実証運行(実験的な運行)でわかったことは、バス利用の目的や行先が平日と休日では異なるため、現状の365日同じ運行ルートでは、買い物・娯楽など休日の利用者ニーズに合わず利用者が少ないことです。
【平日の利用者数】運行当初960人/日⇒現在1400人/日
【休日の利用者数】運行当初630人/日⇒現在800人/日   

そのため、休日の運行ルートは、買い物・娯楽を主としたルートへ大幅に見直すことから、平日と休日の運行ルートが変わります。
 

平日(月曜〜土曜)の運行ルート
平日の運行ルートは、利用者・市民意見等から現行ルートを一部ショートカットするなどの見直しを行いますが、これまでどおり、市立病院、稲ふれあいセンター、市役所、箕面駅への移動を主としたルートで5月20日の月曜日から本格運行します。

【マップをクリックすると拡大します。】

 

休日(日曜・祝日)の運行ルート
休日の運行ルートは、買い物を中心に楽しめる地域の生活拠点への移動を主としたルートで5月26日の日曜日から新たな実証運行(実験的な運行)を行います。
地域を循環するルートになりますが、乗り継ぐことにより、市内のどこへでもお買い物に行くことができます。

【マップをクリックすると拡大します。】

  

●運行ダイヤ(時刻表)はパターン化して増便します。

運行ルートの見直しにより、1便当たりの運行時間が短縮できたため、運行ダイヤは60分間隔にパターン化します。どのバス停の時刻表も必ず、毎時同じ時間(例えば9時15分、10時15分、11時15分…)になりますので、覚えやすく利用しやすくなります。
この運行ダイヤのパターン化により、利用の多い昼間の便数を増やすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 【時刻表をクリックすると各ルートの時刻を見ることができます。】

  

●一日乗車券を大人400円(往復運賃と同額)で発行します。

一日何回も乗り降りできる1日乗車券を大人400円、子ども・70歳以上の高齢者・障害者(大人)200円、障害者(子ども)100円で発行します。
全国的に一日乗車券の運賃は、片道運賃の3倍で設定しているのが多いようです。オレンジゆずるバスの一日乗車券の運賃は、片道運賃の2倍、往復運賃と同額にしました。

そのため、一日乗車券を活用していただくと、自宅と目的地との往復だけでなく、途中下車して、気軽に寄り道をすることができるため、まちの活性化にもつながると考えています。

例えば、自宅から病院や稲ふれあいセンターに行き、そのまま帰るのではなく、途中下車してお買い物や食事など、気軽に寄り道を楽しんでください。

 

 

オレンジゆずるバスで「お買い物」プラン


市は、日曜・祝日のオレンジゆずるバスをお買い物バスとして利用していただけるように、もみじだよりや市ホームページなどでPRしていきます。

例えば、一日乗車券を使って、買い物や食事を楽しんだり、温泉や自然を満喫するプランを作ることができます。

 【左の画像をクリックすると拡大します。】


 

 

私が考えているマイプランは
◆自宅近くのバス停からバスに乗り箕面駅へ。新緑の箕面公園を散策。
◆昼食は箕面川床で爽やかな風を感じながら食事。車を運転しないのでビールもOK!
◆箕面駅に戻って、交通観光案内所にある足湯につかってのんびりとバスを待ちます。
◆箕面駅からバスに乗りかやの中央へ。複合ショッピングセンターでお買い物。
◆かやの中央からバスに乗り自宅近くのバス停に戻ります。

このプランではオレンジゆずるバスを3回乗るため、通常運賃は600円になりますが、一回目の降車時に一日乗車券を400円で購入すれば、200円お得になります。

 


ますます便利になるオレンジゆずるバスで、ご家族やお友達とお出かけしてみませんか。

5月20日以降の新しいバスマップや時刻表は、5月10日頃に市内全戸に配布する予定ですので、ぜひマイプランを作って、お出かけしてください。

 

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。 

 

 

教育委員ブログがスタートします!

$
0
0

  市民のみなさま、はじめまして。この度、教育委員になりました、高野敦子です。
 4月より6人で新しい教育委員会がスタートしました。(→こちら

 
私は今、年長の男女の双子と年少の女の子の子育てをしています。わんぱく3人を相手に、(しばしば眉間にシワを寄せながら)奮闘する毎日です。私の座右の銘は「努力は嘘をつかない」ですが、子育ては頑張りすぎると逆にうまくいかず、反省の多い毎日です。あれやこれやと考える日々、無意識に不安を感じているのでしょうね。でも無邪気に笑う3人を見ていると「大丈夫だよ♪」と言われているような気もします。


先日初めて彩都西公園に行きました。広くて3人も走り回っていました。


そんな日常でわが家の子どもたちと過ごしていると、一緒に遊びながら、分からないことを教え合い、知恵を出し合い何かを作ってみたり、できたことを共に喜びあうなど、親が、大人が教えるのではなく、子どもたち同士で学び合い成長することの大きさを感じます。
小・中学校において集団で過ごす毎日の生活は、学び合いの貴重な場であり、子どもたちの様々な可能性が満ちていると感じています。その環境は窮屈なものではなく子どもたちが試行錯誤をしながらいろいろことに挑戦していける場であってほしい。様々な体験を通して失敗しながらも「できたよ!」の喜びをたくさん感じてほしい。そのためにしっかり現場に足を運び、現場の声に耳を傾け、より子どもたちの可能性を拡げることのできる学校となるよう、努めたいと思います。
また、私は以前、数学の高校教諭をしていました。授業以外にも不登校の問題や部活動など様々な取り組みに携わりましたが、これら現場での経験も活かしたいと思います。
今まさに子育ての真っ最中、そしていよいよこれからわが家の3人も小学校、中学校に進んでいきます。当事者の意見をしっかり発信し、箕面市の教育に、子どもたちの笑顔のために力を尽くします。どうぞよろしくお願いします。

さて、4月22日(月曜日)に教育委員で萱野小学校を訪問しました。
校内に入ると、差し込む光、壁のない教室など、開放的な校舎に同行の委員さん達と皆で驚きました。空間、採光の効果の大きさをまじまじと感じました。


    

           

 

昨年度までの総務省委嘱「フューチャースクール推進事業」(3年間)、今年度までの文部科学省委嘱「学びのイノベーション事業」(3年間)で取り組んでこられたICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)を活用した授業などを参観しました。

 


電子黒板を使った算数の授業(4年生:3つの絵の開いた角度でどれが大きいか調べる問題)

A先生のタッチで三角定規が現れたり、絵が自在に動いたり、今まで頭の中でこうかな...と考えていたことが実際に画面上で動かして確認できるのでより印象にも残ります。そして何より子供たちも私もぐっと引き付けられます。
また、この授業ではもう一人板書をしたりサポートをするB先生が入り、TT(Team Teaching)授業をしていました。TTについては、習熟度に差があるときにサポートしたり、問題を解いたりグループでの取り組みの時に細やかなアドバイスをできるというようなイメージを持っていました。
ある子が発言しようかと思っていて、できなくて、それに気付いたB先生が「○○さんも意見があるみたいです」とA先生に促したのです。そしてその子も発言することができました。TTの新たな一面(みんなで参加できる授業にも効果あり)も見ることができました。
校内を歩いていて、ふと数枚のプリントを見つけました。萱野小では「かやのタイム」という時間を設けてプリント学習に取り組んでいるそうで、その模範解答らしきものでした。若干シワのある、何度も使い込まれた感じのプリントを見て、いろいろ工夫した取り組みをしているのだなと嬉しくなりました。校長先生は、「散らかしたままで...」とおっしゃっていましたが、いやいや、そういうのが見たいのです!

また、職員室に入り先生たちに会いました。貴重な時間で、私の話すことに頷き、じっとこちらに向けられる視線に、現場をつなぐ役割をしっかり担わないとと再認しました。
その後、校長先生副校長先生に現場での取り組みや地域とのつながりなどいろいろな話を伺いました。今年度より行政職員から登用されたお二人からの「教職員一丸となって...」という言葉に力強さを感じました。

 

 

組織と組織の形式的なつながりではなく、中の人と人のつながりがあってこそ、そこにいろいろなものが生まれると思います。現場とのつながりを大切に、今後もこのような機会をどんどん重ねていきたいと思います。


                
まだまだ日々勉強です。(恐い顔して奮闘中...) 公募委員4人で集まり意見交換や学習会も積極的に行いお互い見識を深め合っています。

これから教育委員が順番にブログを配信します。
6人6様の記事をお楽しみに。 

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

新生 教育委員会がスタート

$
0
0

皆様、こんにちは。子ども未来創造局の大橋です。

新年度に入り1ヶ月が過ぎ、気が付くとゴールデンウィークも終わってしまいました。
新入生や新入社員など新しいスタートを切られた皆さんは、やっと落ち着いてきたところでしょうか?

箕面市教育委員会は、もう少し(あと1、2週間でしょうか?)落ち着くのにかかるかもしれません。というのも、いろいろなことが大きく変わったからです。

自宅庭や自宅近くに咲いている花々の写真(何も関係ないのですが…)とともに、教育委員会の変化をご紹介します。

 

○大きな変化 其の一  
  〜教育委員会の委員が全員交替〜

この4月1日、4人の公募委員を含む新しい教育委員6人の皆様が就任されました。
4月1日の朝7時、市長からの任命辞令の交付の後、臨時教育委員会議が開催され、教育委員長には、前豊中市教育長で現在関西外国語大学教授の山元 行博氏、委員長職務代理者には、公募委員で現在放送大学非常勤講師の大橋 亜由美氏、教育長には、前市長政策室長の具田 利男氏がそれぞれ就任され、公募委員の丹澤 直己氏、中 享子氏、高野 敦子氏の6名で新たにスタートしました。(具田教育長のブログでも紹介されていますので、こちらもご覧ください。)
この1ヶ月、教育委員の皆さんは、学校訪問や勉強会を開催されるなど精力的に活動されています。こうした活動の中で、教育委員それぞれの思いや疑問、考えを皆様に情報発信することが大切ではとのご意見があり、早速「教育委員ブログ」を立ち上げられました。栄えある1回目は高野委員。5月7日にホームページにアップされていますのでこちらもご覧ください。
また、広報紙「もみじだより」でも、6月から教育委員会の活動状況や各委員のコラムを連載することとなりましたので、こちらもお楽しみに!

 
(4月22日、新たな教育委員で開催された教育委員会定例会の様子。左から、高野委員、中委員、丹澤委員、山元教育委員長、大橋委員長職務代理者、具田教育長)


○大きな変化 其の二 
    〜子ども未来創造局がスタート〜

主に小・中学校を所管していた教育推進部と、主に幼稚園・保育所や青少年健全育成などを所管していた子ども部が統合され、4月1日「子ども未来創造局」がスタートしました。
1ヶ月が過ぎましたが、電話がかかってきた時、あせると「はい、子ども○×△□の大橋です。」状態でお恥ずかしい限りです。
各課の名称や担当する主な業務は、前回の私のブログでご紹介していますので、こちらをご覧ください。

 

○大きな変化 其の三  〜事務所大移動〜

新生「教育委員会」のスタートにあわせ、ゴールデンウィークの前半4月27日から29日にかけて事務局の事務所も大移動しました。
市役所別館2階、旧子ども部事務所では、総合窓口と事務所を明確に区分し、様々なご相談などでお越しいただいても落ち着いてご相談いただけるよう工夫しました。


また、別館5階にあった旧教育推進部は、3階へ事務所を移し、名実ともに子ども未来創造局をスタートさせました。


3階には、教育長室に加え、教育委員の執務回数がこれまでの倍以上となることから、教育委員会室、兼会議室が設置されました。
また、就学相談など様々な相談業務をプライバシーに配慮し行えるよう相談室も設置しました。


○大きな変化 其の四 
  〜学校でも新たな取り組みに着手〜

今年3月、全国学力・学習状況調査で全国トップとなった秋田県を視察した教員や、その報告を聞いた教員が中心となって、新たな取り組みも各学校で始まっています。

私自身も報告を聞いて驚き、信じられなかったのですが、視察先の由利本荘市の小・中学校では「無言清掃」なる取り組みをしているというのです。実際にビデオを拝見すると、子どもたちが教室やトイレの掃除を一言もおしゃべりをせず、黙々と掃除をしている様子が映し出されました。誰から言われるでもなく、掃除すべきところを子どもたち自らが探し、率先して綺麗にしています。
   報告していただいた教員からは、この「無言清掃」
     (1)  規範意識(社会的一般ルールを守る意識)を高める
     (2)  子どもたちが自ら何をすべきかを考える
     (3)  考えたことを率先して行動に移す
     (4)  清掃を通して、奉仕の精神を養う
などなど、様々な子どもたちに必要な『力』を養うことに役立っているとのことです。

視察、そしてその報告の後、箕面市の各学校でも新たな取り組みが始まっています。その一例をご紹介します。

「自ら考え、自ら行動する子どもの育成」を学校目標に掲げる北小学校では、由利本荘市の取り組みを受けて、早速「無言清掃」に取り組んでいます。
北小学校では、これまでも挨拶の大切さやルールを守る大切さを子どもたちに教え、伝える取り組みを地域のかたがたとともに実践していましたが、視察の報告会に参加された教職員から「北小でも何か始めよう」との声が上がり、宮崎校長先生や瀧口教頭先生をはじめ、教職員が議論し、まずは「無言清掃」に取り組まれたとのことです。
議論の中で、教職員は取り組むべき課題の共有を図り、取り組みのプロセスが大切であると考え、子どもたちの意識を変えることはもとより、教職員の意識の変革も必要であるとの認識に立ち、教職員も子どもたちと一緒に「無言清掃」を行っているそうです。


こうした取り組みはまだほんの一部ですが、子どもたちの自立心はもとより、規範意識や自尊感情の高揚など、豊かな心を育成することは、学力や体力の向上にもつながり、子どもたちの総合力「生きる力」を育むことにつながるのではないでしょうか。
今後、各学校での取り組み状況について、ブログでご紹介していきたいと思います。

また、4月1日付けで萱野小学校と南小学校に教育委員会事務局の行政職が校長・副校長に着任しました。この取り組みは、教育委員会と学校現場が相互に意思疎通を深め、学校教育諸課題に対する共通理解のもと、一丸となって実情に即した教育施策を展開することを目的としたものです。(詳しくは具田教育長のブログをご覧ください。)

両校の校長・副校長は、子ども未来創造局の教育政策推進担当も兼務しており、3月に両校に配置した主査級行政職(民間でいう係長級の事務職です。)の職員とともに、学校事務の統一化・円滑化を図るための仕組みづくりなど学校支援に早速着手しました。


倉田市長も2期目にあたり「教育改革」を施策の柱に掲げておられます。「新生 教育委員会」のもと、事務局もスピード感と鋭敏な感覚を持って、様々な課題に取り組みますとともに、子どもたちの健やかな育ちと夢の実現に向け、一丸となって頑張ってまいりますので、これまで以上にご支援ご協力をお願いいたします。


ちょっと気になる、将来の日本!

子どもの日、ちょっと気になる新聞記事が掲載されていました。
それは、総務省が国勢調査などから今年4月1日現在の人口推計を行ったところ、「子ども(15歳未満)人口」が前年より15万人減少し、1649万人、総人口に占める割合が12.9パーセントとなったとの記事です。実に、32年連続の減少らしいです。

世界各国の子どもの割合は、アメリカが19.6パーセント、フランスが18.6パーセント、一人っ子政策を進めてきた(今は違うらしいですが…?)中国が16.5パーセント、日本以上に少子高齢化のスピードが速いと言われているお隣の韓国でも15.6パーセントです。

近畿地方各府県の状況はというと、最高が滋賀県の14.8パーセント、最低が和歌山県の12.5パーセント、大阪府は13.0パーセントで、全国値を僅か0.1ポイント上回っているとのこと!

ところで、箕面市の状況はどうなっているのでしょうか。気になったので、早速調べてみました。
今年4月1日現在の箕面市の総人口は132823人、子ども人口は19521人、その割合は14.7パーセントです。

5年前の平成20年4月1日現在を見ると、総人口は124848人で、7975人、6.4パーセントの増加、子ども人口は17497人で、2024人、11.6パーセントの増加、子ども人口の割合は14.0パーセントで、0.7ポイントの増加となっていました。

 「子育て日本一」を掲げ、中学生まで医療費助成を拡大、待機児童ゼロをめざして保育所の整備充実や応援幼稚園制度の創設、すべての学校施設の耐震化など安全安心な教育環境の整備など行ってきた成果でしょうか・・・うれしい結果です。

国では今年3月、内閣府に「少子化危機突破タスクフォース」なるものを立ち上げ、
     (1) 家族形成に関する国民の希望が叶えられない次の阻害要因の解消方策
          ・「結婚・妊娠・出産・育児」の4つの段階の阻害要因
          ・「出産・育児」については、第1子、第2子及び第3子以降ごとに異なると考えられ
      る阻害要因
     (2)家庭と地域における子育ての向上に向けた支援の在り方
     (3)早急に取り組むべき具体的方策
     (4)その他取組の推進に必要な事項
を検討するそうです。
(ちなみに「タスクフォース」とは、特定の課題を達成するために一時的に設置される組織のことだそうです。)

いずれにせよ、進む少子化の課題対応は、一市町村レベルではどうしようもないことかなとも思いますが、それでもできることを一つずつやっていくことも大切ではないでしょうか。
次代を担う子どもたち、自分に自信と誇りを持ち、箕面を愛し、夢や希望を持ってともに社会を生きる箕面っ子を育む取り組みを進めなければならないと気持ちをあたらにしたところです。

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。


第14代箕面市消防長

$
0
0


はじめまして。4月1日付け人事異動で、第14代箕面市消防長を拝命しました室留圭二(むろとめ けいじ)です。
13万3千箕面市民の安全と安心の第一線を預かる責任者として身の引き締まる思いで一杯でございます。
市民の皆様の生命、身体及び財産を守る消防の使命達成のため、火災のない安全で安心なまちづくりを目指して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

【消防士としての第一歩】
話は1か月前に遡るのですが、4月5日、大阪府立消防学校で第94回初任教育の入校式が厳かに挙行され、私も参列してきました。

消防職に採用されますと、一人前の消防士となるための基礎的な知識や技術の習得のため、初任教育生として6か月間全寮制の消防学校(大阪府立消防学校は、日本一厳しい消防学校と言われています。相当しごかれると思います。)で座学や訓練などの研修が行われます。

この日は大阪府内26消防本部から174名の初任教育生が一堂に会し、厳粛な雰囲気の中、入校生の氏名点呼が行われ、これ以上声が出ない様な大きく気合の入った返事で順番に起立していき、その間微動だにせず不動の姿勢で174名全てが点呼され、学校長から入校の許可を受けました。その中には我が箕面市消防本部から派遣されている1名の消防士もいて、その姿は非常に凛々しく見え、清々しいものがありました。

私も36年前に同じ経験をし、懐かしく思うとともに、「初心忘るべからず」の思いを起こし、これからも市民の皆様とともに更なる安全・安心なまちづくりを目指していく所存です。
そして、174名が揃って全員無事に修業できることを祈らずにはいられませんでした。将来の大阪消防を担う彼ら消防士のたくましく成長した6か月後の修了式が楽しみです。

【街頭啓発】
4月27日(土曜日)、28日(日曜日)の両日、ヴィソラふれあいパーク(箕面市立かやの広場)で『ヴィソラ祭り2013』が開催されました。
お天気にも恵まれ、両日でなんと約2万人のお客様が集まったそうです。

 

市民の皆様に呼びかける消防広報の絶好のチャンスだと、この日はイベントスペースの一角をお借りして『住宅用火災警報器』、『てんぷら油消火実験』と『救急安心センターおおさか』の街頭啓発を行いました。

昨年、箕面市において発生した火災は17件で、火災件数が20件を切ったのは昭和34年以来、実に53年ぶりの記録でした。これもひとえに箕面市民の皆様や事業所関係者の防火意識が非常に高いことがうかがわれ大変感謝いたしております。

 

天ぷら油の消火実験(多くの市民皆様が集まってくださり有難うございます)

 

   

初期消火訓練には、たくさんの子どもたちが参加してくれました。

 

安全で安心な生活を守るために『住宅用火災警報器』をつけておられたら、万が一お家で火災が発生したとしても、早期(ぼや)の内に発見でき、被害を最小限に抑えることが可能となります。

消防本部では、本年の1月から4月まで市統一キャンペーンとして『コンロ火災!あなたの注意で防げます』を合言葉に全市的にコンロ火災防止キャンペーンを展開しました。
火災原因の上位を占め、皆様の身近で発生する『コンロ火災』を減らすことと併せて『住宅用火災警報器』の設置へのご協力をお願いいたします。

また、『救急安心センターおおさか』は『救急車を呼んだ方がいい?』『病院に行った方がいい?』『応急手当の方法は?』などの相談を医師や看護師が24時間対応し、的確な助言を行います。
救急車は本当に必要とする人のために、救急車の適正利用いざという時の応急手当を身につけるようご協力ください。ただし、緊急時には迷わず119番を!


【水難救助訓練】
箕面市消防救助隊では大型連休に入る前の4月末に、水難事故を想定した水難救助訓練を消防署西分署において実施しました。

 

 

この訓練は比較的浅い水深で溺れた人を救助する訓練で、地上の隊員が水面までロープを使って降下し、担架で救出する訓練です。

 

 

この訓練は潜水器具を使用して水中を検索するスキューバ潜水訓練です。箕面市内では、あちこちに池が点在し、また、箕面川ダムもあります。深い水深を潜るためにはこのような訓練が必要で、器具の取り扱いや耳抜きなどの潜水技術を磨きます。
※耳抜きとは、潜ることによって水圧がかかり、鼓膜の内側と外側に生じた圧力差を鼻を摘み耳へ空気を送って解消させること。飛行機に乗っていて気圧の急激な変化で耳が痛くなるのと同じです。

かつて私も若かりしバリバリのレスキュー隊員だった頃、箕面川ダムの水深20メートルで潜水訓練をした経験があり、耳抜きを4〜5回しなければ水深まで到達できなかったことを覚えています。

行楽シーズンになると全国の川や海や湖で水難事故が相次ぎ、尊い命が喪われています。
これから梅雨、夏本番を迎えるにあたって、川の増水や水が恋しい季節となり、やはり気になるのが水難事故です。
事故がないことが一番ですが、いつ何時、事故が発生しても、すぐさま救助に出動できるよう今後も準備を怠りなく訓練に励んでいきます。


【火災救急発生状況】平成25年1月1日からの統計です。
本日、5月9日(木曜日)午前9時00分現在です。
火災   7件(昨年同時期比較  1件増)
救急2090件(昨年同時期比較 152件増)

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

5月11日(土曜日)多文化交流センター・小野原図書館オープン&イベント募集情報など

$
0
0

 皆さま、はじめまして。4月1日付人事異動で、生涯学習部長・人権文化部長を拝命しました浜田徳美(はまだ とくみ)です。新年度が始まって一月が過ぎ、少し疲れが出てくるところですが、皆さま、ゴールデンウィークで心身ともにリフレッシュできましたか?
 さて、今回が初めての部長ブログとなりますが、これから、スポーツのこと、生涯学習や文化・芸術のこと、自治会やコミセンのこと、人権のこと、国際交流のことなどなど、いろいろと紹介していければと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

     

 それでは、5月のトピックスや6月のイベントの募集などをご紹介します。

◆箕面市立多文化交流センター・箕面市立小野原図書館がオープン
 私が携わっている業務において、今月のトピックスとしては、何をおいても5月11日(土曜日)に箕面市立多文化交流センター・箕面市立小野原図書館がオープンすることです。
 この施設は、名称に「多文化交流」とあるとおり、地域の皆さまと外国人市民が共に学んだり交流したりすることができる施設です。カフェでいろいろな国の料理を楽しみ外国の文化に触れるも良し、図書館で1日ゆったりと過ごすも良し、また、集会などに会議室をご利用いただくも良し、気軽に利活用していただければ幸いです。

 この施設の詳細については、前任者である現市長政策室長が4月16日の部長ブログで、施設概要などをお伝えしていますので、そちらをご覧ください。
 さて、オープン当日は、午前中にオープニングセレモニーを開催し、午後からは、近隣の皆さまなどに館内のお披露目を行います。また、指定管理者として多文化交流センターを管理運営いただく国際交流協会がオープニング関連イベントとしてミニ多民族フェスティバルを開催しています。皆さまのご来館をお待ちしています。

★主なオープニング記念関連イベント
○ミニ多民族フェスティバル 5月11日(土曜日)午前11時から午後4時
 ・エスニック・フードが楽しめるコーナーやモンゴルのホーミーなどの演奏などがあります。
○世界の絵本スペシャルウィーク 5月12日(日曜日)から5月18日(土曜日)
 ・市内在住外国人のかたによる「多言語おはなし会」などが開催されます。
○世界とあそぶにちようび 5月12日(日曜日)午前11時から午後4時
 ・留学生や世界の言語を学ぶ若者たちが企画するイベントで、英語劇ワークショップなど、世界各地の遊びを体験できる催しが開催されます。

(comm cafe(コム・カフェ))
外国人シェフが提供する世界の家庭料理を日替わりで楽しめ、多くのかたがたと交流いただけるカフェです。

 5月14日(火曜日)からスタート予定です。営業時間は、火曜日から土曜日の午前10時から午後5時です。


★図書館からのお知らせ
○図書館は、5月11日(土曜日)10時30分からご利用いただけます。
赤ちゃんや子どもがゆったり過ごせる絵本コーナーがあり、普通の図書はもちろん、旅行ガイドや外国語の新聞・雑誌・絵本も充実しています。
○また、5月14日(火曜日)からは、住民票などの発行業務もスタートしますので、ご利用ください。


◆今年度も防犯灯のLED化を推進しています
 市では、平成24年度から自治会で維持管理いただいている市内すべての防犯灯のLED化を推進しており、平成24年度から平成26年度の3年間限定で、LED防犯灯への取替えと増設、新設に対する補助率を従来の75パーセントから90パーセントに引き上げています。
 初年度となる平成24年度には、防犯灯を管理されている自治会の7割にあたる約170の自治会からLED化の申請をいただきました。その結果5100灯を超える防犯灯がLED化されました。
 補助率の引き上げ措置は、3年間を予定していますが、できれば本年度中のLED化100パーセント達成をめざしています。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

LED防犯灯が明るくまちを照らします


 LED防犯灯に取り替えると維持にかかる経費もお得です。


 既存の防犯灯の取替えだけでなく、新しく住宅が建った所や暗い場所など、防犯上の不安がある場所があれば、この機会にぜひ設置をご検討ください。 

暗くて、不安な夜道でも…

 


LED防犯灯をつければ、安心して歩けます!

 

◆NHKラジオ「上方演芸会」公開録音を観覧しませんか
 今年度、箕面市立メイプルホール開館及び箕面市文化振興事業団設立25年になります。これを記念し、メイプルホール開館25周年記念事業として、NHK大阪放送局と箕面市、公益財団法人箕面市メイプル文化財団(以前の箕面市文化振興事業団)が共催で「上方演芸会」の公開録音を行います。
 上方芸人による漫才、漫談など上方ならではの話芸の数々を楽しみませんか。

 日時:平成25年6月14日(金曜日) 午後6時開場
 会場:箕面市立メイプルホール
 お問い合わせ 箕面市立メイプルホール 072-721-2123
              NHK大阪放送局 06-6941-0431
※入場は無料ですが、事前に郵便往復はがきで観覧申し込みが必要です。詳しくはNHKホームページもみじだより5月号の裏表紙をご覧ください。締め切りは5月24日(金曜日)必着です。

 


◆箕面シニア塾の受講生を募集しています。
 シニア世代のみなさんの学習・交流の機会として箕面シニア塾を開講します。好奇心が若さの秘訣!さあ、新しい「知識」と「仲間」に出会いましょう!!
 講座は、教養学科と文化学科の2つ、教養学科には、歴史・文芸コース、人生豊かに彩りコース、心身リフレッシュコースの3つのコースが、文化学科には、なつかしの「昭和」、まち歩き・箕面探検、パソコン活用講座があります。対象は、市内在住、在職、在学の60歳以上のかたです。 お申し込み、お問い合わせは下記までお願いします。
 (箕面シニア塾事務局)
  郵便番号562-0001 箕面市箕面5-11-23 箕面市中央生涯学習センター
  電話番号072-721-4094  ファクス072-721-0495
  電子メールcyuuou@maple.city.minoh.lg.jp

 

 (昨年度の様子)
真剣に講義を受講したり、講義室を出ての見学など、いろんなプログラムを通して知識を蓄えたり、仲間と楽しまれています。  





 

 生涯学習部・人権文化部ではいろいろな講座やイベントを開催しています。今後、タイムリーに紹介していきますので、気にいったもの、興味があるものがあればご参加ください。


◆名称変更のお知らせ
 財団法人箕面市文化振興事業団と財団法人箕面市国際交流協会は、大阪府知事の認定を受け、平成25年4月1日から「公益財団法人」となりました。
 ・財団法人箕面市文化振興事業団 ⇒ 公益財団法人箕面市メイプル文化財団
 ・財団法人箕面市国際交流協会   ⇒ 公益財団法人箕面市国際交流協会
 
 公益財団法人として、箕面市の文化振興や国際交流の推進に一層の力を発揮されるものと期待しています。



箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

市税の納期内納付のお願い 〜軽自動車税はクレジットでの納付もできます〜

$
0
0

 こんにちは、総務部理事の南です。


 5月も中旬となり、山も街も新緑に溢れ、風もさわやかになって、いよいよ夏の気配が感じられる頃となりました。
 新しい職場に異動されたかたや新規採用職員もそろそろ新しい環境にも慣れたころではないでしょうか。引き続き同じ業務を担当するかたともども、それぞれの持ち場で存分に力を発揮してほしいと思います。

        

        

        

                  〜新緑とツツジ〜


  さて、5月1日に固定資産税・都市計画税、5月10日に軽自動車税の平成25年度の納税通知書を発送させていただきました。
 これまでの市役所(本庁収納対策課・豊川支所・止々呂美支所)、金融機関、コンビニでの窓口払いと口座振替(詳細は→こちら)に加えて、クレジットカードを利用した納付もできるようになりました。今年度は軽自動車税でご利用いただけます。来年度には、市民税、固定資産税・都市計画税でも利用できるようにしたいと思っています。

  これで自宅等から24時間、いつでも納付できるようになります。なお、国民健康保険料についても今年からクレジットでの納付がご利用いただけます。

  市税は、福祉、教育、環境保全、土木事業など、毎日の暮らしやよりよい街づくりのために使われる、市民の大切な財産です。納期限を過ぎても納付がない場合は、電話や文書による催告、自宅や事業所への訪問催告を行っていますが、これらの費用も貴重な財源から支出されています。市税を有効に使うためにも納期内の納税にご協力をよろしくお願いします。

 

 〜固定資産税・都市計画税〜


  固定資産税は、平成25年1月1日時点で、箕面市に土地・家屋・償却資産を所有されておられる方に課税される税金です。都市計画税は、都市計画事業などの費用に充てるため、固定資産税の課税対象のうち市街化区域内に所在する土地・家屋に課税されるもので、固定資産税とあわせて納めていただく税金です。
  納期は、第1期が5月31日(金曜日)、第2期が7月31日(水曜日)、第3期が9月30日(月曜日)、第4期が平成26年1月6日(月曜日)となっています。
  納税の方法についての詳細は、次のチラシをご覧ください。

 

 

〜軽自動車税〜

 軽自動車税は、毎年4月1日現在に軽自動車・バイク・特殊車両などを所有されておられる方に課税されます。税額や登録・廃止等は(→こちら)をご覧ください。
 5月31日(金曜日)の納期となっていますので、よろしくお願いします。納税の方法についての詳細は、次のチラシをご覧ください。

 ※ 軽自動車税のクレジットカードによる納付
インターネットに接続可能なパソコン、スマートフォン、携帯電話を利用したクレジットカードによる納付ができます。納付手続きは、「Yahoo!公金支払い」(http://www.yahoo.co.jp/)のページからとなります。また、Yahoo!ポータルサイトから「納税」または「公金支払」と検索することで上記のページにアクセスすることができます。

 

 

 

 親と子の交通安全教室

 春の交通安全運動の一環として、4月18日から6月5日までの間、幼稚園児、小学1年生を対象に箕面警察と連携して、親と子の交通安全運動を実施しています。内容は、園庭や運動場に車道、歩道、交差点、横断歩道、踏切等を描き、模擬信号機、道路標識等を設置して、園児、児童に歩き方や安全の確認等を実際に体験してもらって、交通安全知識を身につけれるように指導します。写真は中小学校で行われた交通安全教室の模様です。

        

     

 

 防災スピーカーの音量放送テスト

  先月に続いて、防災スピーカー(防災行政無線)の音量放送テストを次の日程で実施します。ご迷惑をおかけしますが、いざというときのための大切なテストですので、ご理解いただきますようお願いします。
  なお、日程は次のとおりです。

 

 

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

 

楽しいよ! こども会

$
0
0

みなさん、こんにちは、子ども未来創造局専任理事(子育て担当)の 木村 均 です。

ゴールデンウィークも終わり、少し暑いと感じる日もありますが、春らしいさわやかな日が続いています。
私のゴールデンウィークは、実家(といっても箕面ですが)に帰ったり、家族で近場に行ったりで、海外は当然、近畿圏から出ることもなく、流行の店の行列に並ぶでもなく、久しぶりにのんびりと過ごしました。

        

 

4・5月は、各種団体の総会の季節でもあり、たくさんの団体の総会に参加させていただきました。毎年思いますが本当にたくさんのかたがたに支えられて行政だけではできないきめ細やかな地域での子育て支援や子どもたちの安全・安心の確保が図れていることに感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

さて、今回のブログでは、箕面市のこども会活動を紹介したいと思います。
本市におけるこども会活動は、昨年度に個々のこども会と連携して、それぞれのこども会が充実した活動となるように指導・育成する役割を担ってくださっている「こども会育成協議会」が結成50周年を迎えられるなど、古くから子どもたちにとってなくてはならない活動の一つです。
こども会は、近所に住む小学生たちが集まり遊びを中心とした活動です。子どもたちは、学校だけでは経験できない縦割り集団の中で、各々の役割を通じて人間形成に必要なものを遊びの中で獲得し、そして「生きる力・つながる力」を育んでいきます。
現在本市では、48の単位こども会が活動されており、約1500人の子どもたちが活動に参加しています。こども会には小学生であれば誰でも入会できます。まだ、入会されていない方は、是非お近くのこども会に入会されてはどうですか。

私自身も、昭和38年に結成し、現在も活動している山鳩こども会で、近所の瀬川神社の社務所を借りて行われる映画会やクリスマス会、また、ハイキングや施設見学などの行事に参加していました。特に、夏の恒例行事であったソフトボール大会(現在のジュニアソフトボール大会)に向けて、夏休みに入ったら毎日のようにみんなで小学校の校庭で練習し、汗を流した思い出が一番記憶に残っています。ただ、練習後に育成者の方が出してくれるアイスキャンディが目的だったのかもしれませんが・・・

さて、5月11日と12日の1泊2日で全市対象のこども会行事のひとつである「メンバーリーダー講習会」が、青少年教学の森野外活動センターで行われました。
この講習会は、今年度各こども会を引っ張っていくメンバーリーダー(主に6年生)達が、小学校区の垣根を取り除いた班に分かれてリーダークラブ(こども会の指導を行ってくれている中学生〜大学生のボランティアグループ)の指導のもと、みんなで協力しあいながら、キャンプファイヤーやカレーづくりなどの野外実習を経験し、各こども会での活動に役立ててもらおうと実施しているものです。この講習会や、3月に行われたこども会の進め方などの室内講義で教わったことを各こども会にもち帰って、この1年楽しいこども会活動を行ってほしいものです。
また、この講習会の開催にあたりご協力いただきましたこども会育成協議会・箕面市リーダークラブ・青少年教学の森のスタッフの皆さん本当にありがとうございました。

 
  まず、キャンプの説明を受けます。        夕食は班ごとにお弁当です。

 
   残念ながら、昼間の雨で室内でのキャンプファイヤー実習になりました。

     
          1泊2日10人用のこのテントで各班ごとに寝起きします。 

  
  キャンプといえばカレーライスみんなで力を合わせて昼食づくりです。

  
                   みんなで作ったカレーはおいしい。
  

     
          2日目は展望台までハイキング大阪市内まで一望できます。

     
      閉講式、2日間学んだことを各単位こども会で生かしてくれることでしょう。

 

〜箕面市青少年を守る会連絡協議会が知事表彰を受賞されました〜
去る5月7日に大阪国際会議場で開催された「憲法施行記念式並びに各界功労者・団体への憲法記念日知事表彰式」において、箕面市青少年を守る会連絡協議会が青少年関係部門で知事表彰を受けられました。本当におめでとうございます。
この表彰は、青少年活動の普及向上に貢献し、顕著な功績のあった団体に行われるもので、平成13年度には、箕面市こども会育成協議会も受賞されています。
青少年を守る会連絡協議会は、「地域の青少年は地域で守ろう」という考えのもとに、各小学校区で活動している青少年を守る会の全市組織で、全市民を対象にその時々にあったイベントの実施や青少年健全育成などの啓発活動に尽力されています。平成24年度には、子どもの安全見守り隊活動の一環として、青色防犯パトロールの体制を見直し、現在200名を超える隊員により子どもの安全・安心のために活動されており、これらの活動が高く評価され今回知事表彰を受賞されたものです。

 
 

〜ここで、プチ情報〜
みのおサンプラザ1号館 3階にある「こども(いこい)のひろば」がリニューアルオープンしました。
箕面駅周辺にお買いものなどでお越しの際に、子どもさんを連れて是非遊びに行ってはどうでしょうか。
なお、利用時間は10時〜17時 休業日は木曜日及び雨天時となっています。

 



箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

 

教育委員としての抱負、そして全国学力学習状況調査を視察して・・・

$
0
0

みなさん、こんにちは。はじめまして。
4月1日付けにて、教育委員に就任いたしました中 享子でございます。

 

 

私が教育委員に応募した理由は、公募の趣旨である「高い当事者意識に基づく課題の早期発見や、時代の変化に応じた教育政策の展開」という理念に大変賛同し、ぜひその一員として、箕面の子どもたちのために力を尽くしたい!という思いに駆られたからです。教育という大切な分野で責任のある仕事をさせていただける事は、光栄であると同時に大変身の引き締まる思いです。

教育委員として私に求められているのは、子どもを持つ保護者として、子どもを切実に思う保護者や地域の方々と同じ目線、同じ感覚で行動しながら、課題の発掘・発見を行い、他の委員と協力しながら、より現実的でより良い教育方針や施策・事業を構築していくことや、保護者にとって、わかりやすい形で教育委員会の取り組みを伝えていくことであると考えています。そのためにも教育関係者や学校、保護者、地域の方々といった子どもを取り巻く大人たちが、一致団結して邁進していけるムードや状況を作っていくことが重要であると思っています。

『未来ある箕面っ子のために!』という思いのもとに、子どもたちをどう守り、どのように育てていくのかという理念や方針、目標の共有をしっかりと行いながら、保護者へのわかりやすい周知やきめ細かい対応について、特に力を入れてやっていきたいと私は考えています。

さて4月1日に発令を受けてすぐ、市立保育所の入所・進級式に出席しました。また、後日、市内の小学校、中学校の入学式や幼稚園の入園式にも出席しました。どこもとても和やかな雰囲気の中で行われ、元気な子どもたちの顔を見ることができました。

 

4月24日には全国学力・学習状況調査のため、西南小学校と第三中学校に行ってきました。これは文部科学省が行っている小学6年生と中学3年生を対象にした全国的な調査です。私の子どもも前にこの調査を経験しているので、何となく聞いていたものの、あまり詳しく理解していませんでしたが、今回の視察でよくわかりました。「A問題」はいわゆる知識を問うものですが、「B問題」は活用問題といって、思考力、表現力、判断力を問うものとなっています。

箕面市では独自に箕面子どもステップアップ調査をしています。これは小学1年生から中学3年生までの箕面市の全ての子どもたちを対象にし、学力、体力、生活状況をよりきめ細かく調査、把握、分析し、教員の指導力や授業力を高めるとともに、授業内容に反映させることにより、子どもたちの総合力の育成を継続的に進めていくためのものです。

これからの子どもたちには学力、体力のほか、高い思考力、表現力、判断力を持つことが必要とされています。自分なりに考え主張を持ち、それを他の人にわかりやすく表現し理解してもらい、色々な意見をまとめ、自分自身で結論を出す力を養っていくことは、とても大事なことです。



みんな問題を解いています。

 


これが問題用紙です。

 


解答用紙が帰ってくるのを準備して待ってます。

 


解答用紙が帰ってきました。

 


さあ、校長先生、教頭先生らで枚数確認などの作業が始まりました。

 


調査ばかりだと思われるかもしれませんが、子どもたちが必要な力を身につけるには、どのようなことが必要かを判断し、より良い教育政策を実行していくために必ず活かして行きたいと考えています。
ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。


任期である4年間、『未来ある箕面っ子のために!』、一所懸命努めてまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

鳥インフルエンザと風しん

$
0
0

こんにちは。健康福祉部理事の中井です。
ゴールデンウィークも終わり、5月も中旬から下旬に差し掛かり、日中はネクタイと上着着用のスーツ姿は少し蒸し暑く感じられ、時候の挨拶も新緑から初夏に替わるころとなりました。
毎年のこの時期の定番の話題と言えば、「歯と口の衛生週間」です。今日は、これにちなんで「口腔ケア」の話題と、中国で感染が拡大し先日までマスコミで大きく取り上げられていた「H7N9型鳥インフルエンザ」、そして今大きな問題になっている「風しん」の大流行についてご紹介したいと思います。

「歯と口の健康週間」

その歴史は古く、昭和3年(1928年)から日本歯科医師会が「6(む)4(し)」にちなんで、6月4日に虫歯予防デーを実施したことが始まりです。今では、厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会が共同で毎年6月4日から6月10日までの1週間を口腔衛生に関する週間として定めています。この名称は、その時代を反映して何度か変更されており、今年度は昨年度までの「歯の衛生週間」から「歯と口の健康週間」に変更されています。
歯に関する正しい知識の普及啓発と、歯科疾患の予防・早期発見、早期治療を進める様々な取り組みが全国各地で行われます。

歯のつどい・歯の健康展

「歯と口の健康週間」の6月8日(土曜日)、箕面市で恒例の「箕面市民 歯のつどい・歯の健康展」と併せて「健康フェア2013」を開催します。
これは、歯と口の健康週間にちなんで、市と箕面市歯科医師会が共催で開催する楽しいイベントです。
歯医者さんによる歯科健診や、歯周病などのチェック、お父さんお母さんにはアルコール体質の測定など、子どもから大人まで楽しめる催しを用意していますので、ぜひお立ち寄りください。

 

 

子どものむし歯の罹患率

日本人のむし歯罹患率、特に子どもの罹患率は国民の意識の向上や予防技術が確立されたことを背景に1940年代から50年代半ばをピークに大幅に減少し、その程度も軽くなってきたといわれていますが、依然として罹患率は高い状態です。

<3歳児のむし歯罹患率>

地域別虫歯罹患率の表

むし歯原因菌の一つであるミュータンス菌は、多くの場合、赤ちゃんの前歯が生えはじめた後の離乳期にお母さんから伝播して定着し、3歳以降保菌者は急上昇するといわれています。
このミュータンス菌は、砂糖などを栄養として数を増やし、歯垢(プラーク)のもとになる物質を作ります。
むし歯予防は、ミュータンス菌の栄養となる糖分を減らすこと。そして、できてしまった歯垢(プラーク)はすぐに取り除くことがポイントです。
つまり、毎日の正しい歯磨きと、定期的な歯科健康診査、そして早期発見・早期治療が重要です。

箕面市でも、歯科医師会の協力により予防歯科センターを設置し、定期検診やフッ素塗布など幼児からの予防歯科事業に取り組んでおり、乳幼児健診や学校・保育所・幼稚園でも歯科健診を推進しています。
また、成人・高齢者を対象に、箕面市歯科健康診査や在宅寝たきり高齢者の歯科保健(訪問歯科保健)推進事業などの歯科保健事業を展開しています。

箕面市歯科医師会のホームページはこちら
http://www.minoh-da.org/index.html

箕面市歯科健康診査はこちら。
http://www.city.minoh.lg.jp/kenkou/gankenshin.html

在宅寝たきり高齢者の訪問歯科保健事業はこちら
http://www.city.minoh.lg.jp/kenkou/houmonsika.html

予防歯科センター
住所 箕面市萱野5-8-1 
電話 072-727-9556
ファクス   072-727-3532
http://www.mmhc.or.jp/shika.html

 

「H7N9型鳥インフルエンザ」

中国で、H7N9型鳥インフルエンザに感染した患者を確認したと、WHO(世界保健機構)が発表しました。感染源は不明ですが、これまでのところ、人から人への感染は確認されていません。
感染者の拡大は沈静化したとの報道もありますが、人から人への感染が起きる可能性もあり、関係機関の警戒態勢は今も続いています。
万が一の対策・感染予防として、次の点に注意してください。

中国に渡航されるかた
不用意に動物に近寄ったりしないようにしてください。
積極的に手を洗ってください。
発熱やせきなど、インフルエンザ様の症状が出た場合は、マスクを着用し、現地の医療機関を受診してください。

中国から帰国されたかた(入国後10日以内のかた)
せきなどの症状がある場合は、マスクを着用してください。
発熱や呼吸器症状(激しいせきや呼吸が苦しくなるなど)の出現に注意を払ってください。(身近なかたの健康状態にも注意を払ってください。)
発熱やせきなど、インフルエンザ様の症状が出た場合(ご本人や身近なかた)は、
池田保健所(電話072-751-2990)に「中国に滞在していた」ことを電話で伝え、受診する医療機関や今後の注意事項などについて相談してください。

指定感染症
「H7N9型鳥インフルエンザ」は、5月6日に感染症法に基づく指定感染症に指定されました。この指定は、2003年の新型肺炎(SARS)、2006年のH5N1型鳥インフルエンザに続き3例目となります。指定感染症になると、拡大防止策として都道府県知事は患者の強制的な入院や、就業制限ができます。

 

「風しん」が大流行しています

風しんは、ウイルス感染による感染症で、発熱・発疹が主な症状です。多くは、2、3日で自然に軽快しますが、大人は子どもに比べて症状が重く、特に妊娠初期に感染すると、胎児に先天性の障害を起こす可能性があります。

今年の大阪府内の風しんの感染者数報告が4月3週から5月1週まで3週連続全国ワースト1を記録するとともに、昨年同期の30倍となっています。その7割程度を男性が占め、とりわけ20代から40代前半に発症者が集中している状況です。
5月14日現在患者数1,001例 大阪府立公衆衛生研究所データ

現在、風しんの予防接種は男女ともに2回接種となっていますが、以前は女性だけが接種していた時期、男女ともに1回接種していた時期などがあり、抗体が低下し、十分な免疫がなくなっている成人が多数おられます。

風しんの予防

風しんは、飛沫感染や接触感染により感染します。
妊婦さんは、可能な限り人ごみを避け、不要・不急の外出は控えてください。妊婦さんの周りのかたは、風しんを発症しないよう予防に努めてください。(外出時はマスクを着用、帰宅時は十分に手洗いをするなど。)


先天性風しん症候群

妊娠11週まで:白内障・心奇形・聴力障害・知能障害・小頭症など 妊娠19週まで:聴力障害など

先天性風しん症候群発生頻度(国立感染症研究所資料)

妊娠1か月未満で風しんに罹患:50%以上 妊娠2か月未満で風しんに罹患:35% 妊娠3か月未満で風しんに罹患:18% 妊娠4か月未満で風しんに罹患: 8%

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

東日本大震災被災地派遣職員に感謝状が贈呈されました

$
0
0

皆様、こんにちは。総務部理事の中野です。新年度となり、早1か月半が経ちました。市役所でも、4月に採用された新規採用職員が、約1か月の新規採用職員研修を終え、各職場に配属され、フレッシュマン・ウーマンとして能力を発揮しています。また、4月の人事異動による人事体制も落ち着き、各部局においても、本年度の施策推進に向け、本格稼働しています。

         

箕面市では、一昨年3月11日、午後2時46分に発災しました、東日本大震災の被災地に、復興支援として、多くの職員を派遣しています。このたび、大阪府内各市町村から平成23・24年度に岩手県等に派遣された職員に対し、大阪府市長会から、感謝状が贈呈されました。

本市からは、平成23・24年度に9名(内2名は、現在派遣中)の職員を派遣していますが、派遣が終了した7名の職員に対し感謝状が贈呈されました。

なお、当日、北摂から派遣した4市(豊中市、高槻市、吹田市、箕面市)の代表として、本市職員(総務部 林直子さん)が出席し、大阪府市長会会長から感謝状が手渡されました。本市から派遣された、他の6名の職員に対しては、後日倉田市長から、感謝状が手渡されます。

        

          

             (大阪府市長会会長から感謝状を贈呈される本市職員)

■本市からの被災地への職員派遣

 箕面市では、東日本大震災の発災を受け、同じ自治体として積極的に、息の長い支援をしていくとの方針の下、多くの職員を派遣しています。

 

         

     

        

        ※平成23年7月の新潟・福島豪雨災害の被災地へも職員を派遣しました。

 

■派遣職員の活躍の様子

箕面市からこの2年間に派遣された職員たちが書いてきた報告書、手記、現地かのレポートなどの記録を、本年3月にとりまとめていますので、ぜひご覧ください。

 

 東日本大震災 二周年追悼 被災地支援職員の記録集      

                

大阪府市町村課のホームページにも、大阪府内市町村からの派遣職員の活動報告が掲載されています。

   派遣職員が作成した現地報告書(大阪府市町村課HP)

 

 

■職員採用試験はじまる!!

 (報道資料)箕面市の採用試験は、今年も「SPI3(総合能力試験)」を実施!〜「公務員試験対策」は不要です〜

前回のブログでご紹介しました、採用試験ですが、いよいよ募集を始めます。

いわゆる、公務員試験(教養試験)の準備は、一切いりませんので、民間志望のかたも含め、ぜひ、チャレンジをおまちしています!!

 

 

私事ですが、ゴールデンウィークに、妻の実家(神戸市垂水区)にいったとき、娘から実家近くのアウトレット(マリンピア神戸)に連れて行ってと頼まれて、連れて行きました。娘が買い物をしているあいだ、ひまだったのでぶらぶらしているところ、明石海峡大橋越しに、まさに夕日が沈むところでしたので、思わずスマホで写真を撮りました(周りは、ベンチに座った、アツアツのカップルばかりでしたが・・・・・)。

      

      

        

      

      

       

 

 

 

 

 

箕面市では、5月から8月まで、「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買い物バスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

 


看護の日、鳥インフルエンザ、オレンジゆずるバス

$
0
0

 箕面市立病院事務局長の宇治野清隆です。

 この時期は、一日の気温の変化が最も激しいように思います。
 昼間は快適ですが、朝夕は少し寒いので体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。皆さん体調の管理を心掛けましょう。

− 開 −
 今年もフロ−レンス・ナイチンゲール生誕の日(5月12日)に由来した「医療・看護フェア」を先週の5月9日(木曜日)と10日(金曜日)に開催しました。

 

 2日目の5月10日はあいにくの雨模様だったのですが、2日間で昨年より11人多い延べ1,486人の方が来場されました。

 歯科医師による相談も行い、医療、薬剤、リハビリ、放射線、かかりつけ医、看護、栄養や介護などの相談コーナーを設置して相談に応じました。
 相談コーナーでは栄養相談が最も多く150件、次いで看護に関する相談が99件、次に歯科も含めた医療(医師)への相談が35件でした。

 また、毎年人気がある骨密度、体脂肪、肺年齢や血圧などの測定コーナーはそれぞれ300人前後の方が利用され延べ1,170人、箕面市消防職員のAED(自動体外式除細動器)による救急蘇生の実技演習には28人、1日看護体験には3人の方が参加されました。

 外来エリアでは市立病院の各部門や在宅介護に関係する部署の業務内容や職員の紹介パネル掲示など、2日間にわたる箕面市立病院に関わる医療や看護について啓発を行いました。ご来場ありがとうございました。
 開かれた病院をめざし来年度も開催を予定しています。


− 危 −
 鳥インフルエンザの情報です。
 一昨日の健康福祉部中井理事のブログでも注意点などが紹介されていますが、中国で発生している鳥インフルエンザ(H7N9)の状況と感染の仕組みについてお話します。
 この冬に日本で流行したインフルエンザは、2月のブログで報告したとおりA香港型(A/H3N2亜型)で、季節性(普段)のインフルエンザです。

 鳥インフルエンザ(H7N9)は、今のところ鳥から人へ感染して、高い死亡率が報告されていますが、WHO(世界保健機関)の報告では、現段階では持続的な人から人への感染は認められていません。

 簡単な例えで説明すると、インフルエンザが感染するには、感染する相手方と共通のウイルスの形、鍵のようなものが必要ですが、現在のところ鳥インフルエンザウイルス(H7N9)には人に感染する鍵を持っていないと考えられます。

 しかし、ウイルスは常に変化しており人と共通の鍵を持つ可能性は大きく、平成21年に流行したインフルエンザ(H1N1)は、鳥 ⇒ 豚に感染し、人に感染する鍵に変化 ⇒ 人に感染し、人 ⇔ 人の感染が拡大しました。
 当初の呼称を「豚由来インフルエンザ」と呼んだのはこの経緯からです。鳥インフルエンザウイルス(H7N9)が人に感染する鍵を持つようになるのは時間の問題だとも言われています。


 
 この鳥インフルエンザが人から人に感染する鍵を持つと、これまで人間はこのウイルスに感染した経験がないために抗体を持っておらず、急速に感染が拡大したり、症状が重症化することが懸念されています。

 人から人への感染が認められた段階で、呼称が「鳥インフルエンザ」から「新型インフルエンザ」に変更されます。
 国では、昨年5月に「新型インフルエンザ等特別措置法」が公布され、今年の5月6日に施行されました。
 この法律は、感染の拡大を可能な限り抑制し、健康被害を最小限にとどめ、社会や経済を破綻させないための法律です。

 「新型インフルエンザ」となった段階で国はその感染力、毒性などを総合的に判断します。もし強い感染力や強毒性がある場合は、この法律に基づく「緊急事態宣言」を発することにより、国や地方公共団体が国民に対して様々な行動制限を行うことが可能となります。

 また、社会活動を維持する公務員は当然ですが、医療関係者や医薬品製造販売業者などの民間人も業務を継続する責務を果たすことを国から求められます。
 そのような要請を受けて業務に従事する者には、ワクチン接種や健康被害に対する補償なども考えられています。

 一般の方は今、何をする必要があるのか?
 それは、鳥インフルエンザの発生地域への不要不急の渡航をしないことが肝要です。また、そのような地域から帰国後10日以内に発熱等のインフルエンザ様の症状が発症すれば、まず、近くの保健所に相談し、指示を受けてください。
 それと、手洗いを励行し、診療所や病院に行く場合は必ずマスクを着用するようにお願いいたします。

 鳥インフルエンザ等の詳しい情報は、下記のホームページをご覧ください。http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html

− 変 −

 日曜日・祝日の「オレンジゆずるバス」は、市立病院への乗り入れ便がなくなりますので、注意してください。

 5月20日(来週月曜日)から「オレンジゆずるバス」の本格運行が実施され、運行ルートとダイヤが変更になります。

 平日と日曜日・祝日の運行ルートとダイヤが異なり、日曜日・祝日は市立病院敷地内への乗り入れがなくなります。平日は、これまでどおり病院敷地内まで運行します。

 日曜日・祝日に市立病院に来られる場合は、少し不便になりますが、お間違いのないようにしてください。


− 催 −
★ 今年度最初の「市民医療講座」を開催します。
 入場無料、事前のお申し込みも不要です。是非お気軽にお越しください。

 今回は、肩の痛みについて、種類や原因、治療方法などをわかりやすくお話しします。

  ・ 開催日時 6月22日(土曜日)14時〜16時
  ・ 開催場所 箕面市立病院(箕面市萱野5-7-1)
    リハビリテーションセンター4階 「いろはホール」
  ・ 講  座 「肩の痛みと治療」
  ・ 講  師 箕面市立病院 整形外科医長 後 藤  晃 医師

 

箕面市では、5月から8月まで「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買いものバスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

市長政策室の役割と箕面市の政策決定のしくみ

$
0
0

皆様こんにちは。市長政策室の稲野です。

市役所では、今年も5月1日から「クールビズ」がはじまっています。初めは「まだ寒いなぁ」という感じでしたが、日を増すごとに、少し蒸し暑くなってきました。今年の夏の気温は「平年並み又はやや高い」と予測されています。水分補給や体調管理に留意しながら、節電にご協力をお願いいたします。

また、東日本大震災から、約2年2か月が経ち、瓦礫の処理に一定の目途がついたとの報道がありました。しかし、市民生活が復旧・復興するには、まだまだ程遠い状況にあります。
箕面市では、今後も可能な限りの、末永い支援を続けていくこととしており、現在も3名の職員をそれぞれ約1年間、大槌町へ単身派遣しています。(本市の支援の取組はこちら)
まず誰にもできる支援は「東北を忘れない」ことだと思います。それぞれの立場で可能な支援を続けていきましょう。

 

(咲き出したバラの花)

さて、今回は少し硬いですが、自らのおさらいを兼ねて、私が所属する市長政策室の役割と箕面市の政策決定のしくみについて、ご紹介します。

◆市長政策室の役割
箕面市の市長政策室は、市長・副市長と一体となって市政の総合推進を担うセクションです。政策推進課秘書課箕面広報課の3課で構成しています。

他市では、市長公室や企画部、総務部といったセクションが一般的で、人事や財政、企画調整などと一緒になっている場合が多いのですが、本市では倉田市政が誕生してから、トップと一体となって重要政策を、スピード感をもって決定・推進するため、他市にはない「市長政策室」という直属セクションを設けています。

市長政策室のうち、政策推進課は、トップが関わるさまざまな政策協議に参加したり、事前調整をしたり、財政部局と連携しながら行政評価や予算編成など市全体の施策の推進に携わったりしますが、直接に事業を執行することはありません。
ですから、いろいろなかたから「毎日忙しそうだけど何してるの?」とよく聞かれますが、「いろいろ・・・」とか、「何でも・・・」といった表現になってしまい、うまく説明できないのが悩みです。
他市の友達にはイメージが湧きにくいらしく、いつも不思議がられていますが、スピーディな意思決定と実行を旨とする、いまの箕面市政にはピッタリのセクションと感じています。

秘書課は文字どおり、市長・副市長の秘書業務を行っています。スケジュールの調整や来客対応はもとより、本市に関係の深い、全国大会等へ出場したかたや、優れた功績を挙げたかた、人命救助等に尽力されたかたなどの栄誉を称える市長表彰の業務も担当しています。
また、箕面広報課は広報紙「もみじだより」や市ホームページの管理、プレスへの情報提供を担っており、市が力を入れて取り組んでいる施策や行政サービス、市内で行われる各種イベント等のお知らせなど、市に関する様々な情報を迅速かつわかりやすくお伝えするよう努めています。
市長政策室は、これらの3課が常に連携して、トップマネジメントを支援しています。

◆箕面市の政策決定システム
本市行政の意思決定は、最終的には市長の決裁により決定(副市長以下の職員があらかじめ定められた範囲で意思決定することを「専決」といいます。)しますが、その前段の方向性の確認や全庁的な方針調整のため、毎月1回、定例の政策決定会議を開催しています。(審議案件により、開催しなかったり、臨時で開催したりする場合もあります。)

参加メンバーは、市長、副市長、市長政策室長、総務部長、市民部長、地域創造部長と審議案件を所管する部長です。教育委員会や上下水道などに関する案件の場合には、教育長や公営企業管理者なども参加します。

また、政策決定会議に付議する審議案件を事前調整するため、政策調整会議を開催しています。参加メンバーは、副市長、市長政策室長、総務部長、市民部長、地域創造部長と審議案件を所管する部の部長、副部長、次長、課長などです。

これらの様子はホームページで公表していますが、条例の制定・改正や、各種計画の策定、それに伴うパブリックコメントの実施、指定管理者制度の導入など、案件を見ただけでも、市の様々な施策の方向性をこの会議で決定しているということがわかっていただけると思います。

もちろん市の重要政策や、それに伴う条例・予算などは、行政内部の意思を市議会へ提案し、市民の代表である議員同士で議論され、市議会で決定されます。市議会は、定例では年に4回開催され、市長が提案したさまざまな案件を審議されるとともに、議員が提出された議案や意見書の審議などが行われています。(詳しくはこちらこちらをご覧ください。)

 

(特別会議室)

それら以外の全庁的な課題を総合的に調整するとともに、各部局室のトップ間で情報を共有するため、毎月2回、経営会議を開催しています。参加メンバーは、市長、副市長、教育長、公営企業管理者、病院事業管理者ほか部長級の職員全員です。先日の会議では、被災地支援職員に関することや今年度の節電対策について議論しました。


【お知らせ】
<Comm caféがオープン>
去る5月11日に開館した小野原西の箕面市立多文化交流センターの中に、Comm café(コム・カフェ)という名前のカフェがオープンしました。外国人市民が日替わりで、世界各国の多文化なランチを提供しています。めずらしいスイーツや飲み物もあります。ぜひご利用ください。
○営業時間:火〜土曜日 9:30〜17:00
ランチは11:30〜14:00(数量に限りがあります。お早い目にご来店ください)

 
(Comm caféのようす)

 

箕面市では、5月から8月まで、「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買い物バスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

ボートレース実況中継をお楽しみください!!

$
0
0

こんにちは、競艇事業部の栢本です。

5月も中旬を過ぎ、箕面の山々の新緑がまぶしい季節になりました。この季節の箕面の滝道は、とても清々しく、吹きぬける風が心地よく感じられ、紅葉の季節に勝るとも劣らない木々の緑が素敵な表情を見せてくれます。
とはいえ、先週には大阪でも気温が30度を超える真夏日となるなど、早くも「暑い!」と感じる毎日です。まだまだ暑さに身体が慣れていないことから、熱中症の危険度が高いそうです。こまめな水分補給を忘れずに!
ボートレース住之江では、4月からナイターレースを開催しています。これからナイターレースにぴったりの季節になります。ぜひ、ボートレース住之江で心地よい風を感じながら迫力あるボートレースをお楽しみください。

今回から、ボートレース住之江において通年で実施している広報宣伝活動やイベント、お客さまサービスを順に紹介していきたいと思います。

☆BS11で実況中継をお楽しみください

 ボートレース住之江では、平成23年度からBS11(BSイレブン)において優勝戦の模様を中心とした実況中継を実施しています。今年度も来年の2月までの間、全13回の放送を予定しています(5月1日、8日に放送済み)。
番組の内容は、メインレース(主に優勝戦)の出場選手インタビューをはじめ、データ紹介や展望予想、そしてレースライブ。また、レースライブ以外にも注目ボートレーサーの紹介や初めてのかたにもわかりやすいボートレース解説コーナーなど盛りだくさんの内容となっています。
番組出演者は、司会進行に軽快なおしゃべりでお馴染みの元関西テレビアナウンサーの梅田 淳さん、ボートレースアドバイザーにはタレントの島あたるさん、進行アシスタントにはタレントの友松 純さん、そしてゲストには、元AKB48の増田有華さんを起用し、毎回元気で楽しい番組をお届けしています。メールを活用して視聴者のみなさんにも番組に参加いただけますので、ぜひ一度「BS11 住之江ボートレース中継」をご覧ください。
次回放送予定は、5月28日(火曜日)午後8時から8時54分まで、第24回アサヒビールカップ優勝戦の模様をお届けします。お楽しみに。
くわしくは、BS11ホームページ(http://www.bs11.jp/special/1494/)でご確認ください。




 
 
  また、全国のボートレース場のレースライブをBS放送、CS放送、インターネット放送等でお楽しみいただけます。
 くわしくは、ボートレースオフィシャルウェブ
http://www.boatrace.jp/race/telecast/tv_radio/)でご確認ください。
 

☆今年のラピートカップ、大阪?1は「王者」松井 繁選手!

 平成25年度の箕面市主催の開催はGW前半の「住之江王冠競走」とGW後半の「ラピートカップ」の2開催が終了しました。
 「ラピートカップ」は日本モーターボート選手会大阪支部所属のボートレーサーが大阪?1の座を競うボートレース住之江のGW恒例のレース。今回も大阪支部を代表するSGウイナー6人をはじめとする46人の精鋭が熱戦を繰り広げ、見事大阪?1の座に輝いたのは、「王者」松井 繁選手でした。18回目を数える「ラピートカップ」の歴史の中で、実に11回目の優勝を飾った松井 繁選手。毎年の目標である年末の賞金王決定戦に向けて今年も視界良好です。












○ほろ苦いデビュー戦となりました
 
 前回のブログでご紹介しました通り、この「ラピートカップ」で大阪支部の2人の新人ボートレーサーがデビューを飾りました。
 井上尚悟選手は、6着、5着、4着、6着、6着、5着、5着、6着の成績、山崎 郡選手は、5着、6着、6着、6着、5着、6着、F(フライング)、5着の成績で、残念ながらともに上位争いに絡むことはできませんでした。
 しかしながら、ボートレーサーとしてスタートしたばかりの2人。あらゆることを糧に、多くのことを吸収して次のレースに生かしてもらいたいと思います。
 次回の出場は、井上尚悟選手は5月29日(水曜日)からのボートレース津、山崎 郡選手は5月24日(金曜日)からのボートレース常滑となります。
 アウトコースからの若さあふれるレースで、一日も早い水神祭(初勝利や節目の勝利を挙げたボートレーサーが水面に投げ込まれる行事)を期待しています。




☆今日から笹川賞競走開幕!!
 
 今日、5月21日(火曜日)から、平成25年度最初のSG競走である第40回笹川賞競走がボートレース福岡で開幕します。
笹川賞競走は、ボートレーサーの最上位級であるA1級のボートレーサーの中からボートレースファンのみなさんによる投票によって出場選手が決まる、いわゆるボートレース界のオールスター競走です。今回も52人のスターボートレーサーがファンのみなさんによるファンのみなさんのためのレースを大いに盛り上げてくれることでしょう。

大阪支部からも7人のスターボートレーサーが出場します。(得票数順に紹介)

  松井  繁選手(19年連続21回目)
  太田 和美選手(17年連続19回目)
  田中信一郎選手(2年ぶり16回目)
  丸岡 正典選手(3年ぶり5回目)
  湯川 浩司選手(7年連続9回目)
  鎌倉  涼選手(初出場)(SG競走初出場)
  石野 貴之選手(2年ぶり4回目)

 笹川賞競走は、ボートレース住之江、ボートピア梅田をはじめ、全国のボートレース場、ボートピアにて場外発売を実施いたします。
 写真は、5月5日(日曜日)に、ボートレース住之江において実施された、笹川福運大使に任命された九州で活躍されている歌手の「黒木姉妹」によるPRイベントの様子です。
 5月26日(日曜日)の最終日、優勝戦まで、ボートレーファンのみなさんの熱いご声援をよろしくお願いします。




☆次回開催日程

 6月21日(金曜日)から26日(水曜日)
  第42回飛龍賞競走〈新鋭リーグ戦競走第22戦(G3)〉(ナイター開催)


箕面市では、5月から8月まで、「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買い物バスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

“いじめZERO”の実現に向けて

$
0
0

市民のみなさまこんにちは 教育長の具田です。
新緑のたいへん気持ちのいい季節となりました。山のみどりも、まち中の花々も、太陽の光を精いっぱい吸収しようとしています。

 

“通勤途上にて”

 

“勝尾寺にて”

 

 

“すでに紅葉?”

 

すでに、ご覧いただいた方もおられるかも知れませんが、私たち6人の教育委員も、市役所の部長のみなさんに交じって“ブログ”を始めています。(高野委員さんと、中委員さん)。ご覧いただける場所は、“部長ブログ”のページに一緒に入れさせてもらいました。これまで、発信力が弱く、教育委員さんって“だれ?”“何者?”と、非常に知名度が低かったことから、どんどん発信していこうと6名全員の思いが一致し、“ブログ”に挑戦しています。
週1回、各委員が順番に発信し、6週間で1周する形で書いていきますので、楽しみにしてください。
 
さて、教育委員会では昨年10月に実施しました“箕面市いじめ実態把握アンケート調査(無記名)”によって、4人に1人の児童・生徒が、H24年4月から10月までの間に、“いじめを受けたことがある”と答え、その内の4割が、“今もいじめが続いている”とも答えています。その内容が“悪口や無視、仲間外れ”など、周囲が気づきにくいものが全体の半数を占めています。
また、いじめについて“誰にも相談できない”子どもや、“黙って見過ごす”子どもがそれぞれ2割以上もいます。
これらの調査結果から、いじめの実態がみえにくい、いじめの潜在化が浮き彫りになりました。

一方で、“学校が認知していた、いじめの数は114件で、非常に残念なことですが、子どもたちの意識・実態と、学校の認知件数に、大きな隔たりがあることも分かりました。
もちろん、残念な結果と言うだけで終わるわけにはいけません。教育委員会としても、”緊急に対応すべき事案“については、担当職員を学校へ派遣し、学校での対応への指示、支援を行い、いじめの確認と対策を講じてきました。
また、周囲が気づきにくい状況ではありますが、早期発見、早期対応をめざし、ご家庭でも確認できる、“チェックシート”を作成しているとことです。
“すべての子どもたちの笑顔を絶やさない”ことを実現するためには、もちろん私たち教育委員会も、学校もしっかりと対応してまいりますが、各ご家庭でも、地域でも、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。行政だけで子どもたちを健全に育むことはできませんので、そのあたりもご理解いただき、一緒になって子どもたちの笑顔を増やしていきたいと思っています。

“チェックシート”の一部を紹介します。
□不自然な外出が増えている
□友達からの電話に出ない
□おどおどしている
□学校の友達のことを話さなくなった
□自分を否定する言葉を言う
□お金づかいが荒くなった

などなど

*該当する項目が1つでもあれば、すぐに相談をしてください。


さて、私事ですが、先日うちのワンコが交通事故で他界しました。未だに悲しい思いでいっぱいです。実は、この子は、近くの公園で衰弱していたのを拾ってきた子で(きちんと警察への手続きはしています)、まだ、9か月しか居なかったミックスさんでした。それでも、よくなついてかわいかったので、突然の別れに、未だ気持ちの整理が出来ていません。
3か月前にも、別のワンコの訃報を勝手ながら、当時のブログでお伝えしたところでしたので、家族も含めショックが大きくてなりません。次の世界でのふたりのワン子が仲良くしてくれることを祈っています。

 

箕面市では、5月から8月まで、「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買い物バスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

6月1日〜7月31日の間に国民健康保険の口座振替を申し込むと景品があたります!

$
0
0

こんにちは。市民部長の千葉 亜紀子です。
すっかり夏になってきました。
皆様お元気でしょうか?

 国民健康保険の保険料は、口座振替に!  

国民健康保険料のご通知を6月12日に発送します。
国民健康保険に加入しておられる皆様、よろしくお願いいたします。
そして、今年は、キャンペーン期間中に保険料を口座振替にしていただくと、
なんと景品が当たります。
10名様に「モミジーヌ賞」・・・音羽山荘「お昼のおまかせ会席」ペア食事券
30名様に「滝の道ゆずる賞」・・・箕面特産品セット
120名様に「オレンジゆずる賞」・・・オレンジゆずるバス回数券11枚綴り
音羽山荘さんには、今回、大変ご協力いただきました。ありがとうございます。
ぜひとも、この機会にお申込みください!!

 

 

 

 平成25年度第1回箕面市廃棄物減量等推進審議会が開催されました。 

本日(5月22日水曜日)午前9時30分より箕面市廃棄物減量等推進審議会が開催されました。

今回の審議会は、リサイクルセンターの3階にある市民工房のあり方を中心にご審議いただきました。
市民工房は、平成5年に開始して、廃棄物をリサイクル品として市民の活用に提供することを目的に運営してきました。
しかし、この20年の間に、リサイクルショップの数が急増したことを背景に、「使用可能な良品」が廃品として出されることが減少し、
以前のような形で一般市民に提供することが難しくなってきています。
市では、この9月末に市民工房の運営を終了して、リサイクル品については障がい者団体のリサイクルショップで活用いただくことを検討しています。

本日は、このような状況を説明し、今後の在り方について「リサイクルの促進」「費用対効果」の双方の観点からご意見をいただきました。
ご意見を踏まえながら、10月以降の方針について決めていきたいと考えています。

 

 消費生活センターが悪徳商法被害防止の街頭啓発を行います。 

毎年5月は「消費者月間」として全国各地で様々な啓発事業が行われています。
箕面市でも、5月24日金曜日午後3時から、箕面駅前で消費生活センターが、悪徳商法被害防止の街頭啓発を行います。
滝ノ道ゆずるも登場して、みなさんに啓発グッズをお渡しします。

グッズ類
・「あま〜い誘いにご用心!マグネット」
・「あま〜い誘いにご用心!ゆずるボールペン」
・「訪問販売・買取お断りシール」

パンフレット類
・「箕面市立消費生活センターご利用ガイド」
・「ストップ ザ・悪質商法パンフレット」
・「還付金詐欺撃退リーフレット」

どれも、すぐに役に立つすぐれものですので、どうぞ受け取ってご活用ください!!
(グッズがなくなり次第、終了します)

 

 

 



箕面市では、5月から8月まで、「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買い物バスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。

Viewing all 2068 articles
Browse latest View live