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今年は1月遅い「春の交通安全運動」

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皆様こんにちは。

昨日返却された職員健康診断の結果を見て、検査項目にずらっと並ぶ「*」(経過観察や治療などが必要な数値)を数え、気が重くなっている総務部の中井です。
最近は、飼い主と同様に運動不足で太りすぎた愛犬と散歩するなど、体を動かすようにしていたのですが。

4月末から始まった連休は終わりましたが、この間どこに出かけても交通渋滞や人混みで、普段の生活よりも余計に疲れたかたも多いのではないでしょうか。
私は、この連休中もたいした運動もせずに夜更かしや不規則な生活を続けてしまい、健康診断の結果ともども反省しています。

ところで、山吹という花の名前はよく聞きますが、実際にどんな花かご存じないかたが多いと思います。晩春に咲く綺麗な花で、子どものころは市内でもよく見かけたような気がします。
やまぶき色の大判、小判は時代劇の越後屋さんでおなじみですが、やまぶき色は、一般にこの花のような赤みを帯びた黄色を表す伝統色名で、平安時代から使われてきたそうです。

 

 

 

平成26年の交通事故の概要

 

昨年中の大阪府内の交通事故件数は、42,729件、死者は143人、負傷者51,501人で、前年と比べていずれも減少しています。

しかし、近年は交通事故の死者数の減少幅は縮小の傾向にあり、さらに高齢者の交通事故死者数は、交通事故死者数全体の半数を超えています。

また、飲酒運転や危険ドラッグを使用した上での運転など、悪質な違反に起因する悲惨な交通事故も後を絶たず、交通事故情勢は依然として厳しい状況にあります。

 

箕面市の交通事故件数は、10年前の平成17年は874件でしたが、昨年は660件とこちらも年々微減傾向にありますが、けがをされたかたは803人に上っています。

交通事故の発生場所としては、やはり国道171号線や府道豊中亀岡線など幹線道路が多数を占めますが、阪急箕面駅周辺でも増えてきているようです。

また、交通事故件数660件の内、約1割の63件が人対車両の事故で、589件が車両相互の事故、8件が車両単独事故になっています。

 

大阪府警察のホームページには、箕面市や周辺地域の事故発生場所や、子ども、高齢者の交通事故発生場所が示された地図などが載っていますので、ぜひご覧いただき、交通安全の参考としてください。

 

    大阪府警察 あなたの町の交通事故発生マップ&交通事故発生状況一覧 
  

 

 

交通安全運動の重点

 

交通安全運動は、次代を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、通学中の児童が死傷する交通事故が発生するなど、依然として道路において子どもが危険にさらされていること、また、高齢者の交通事故死者数が、交通事故死者数全体の約半数を占め、その減少が強く求められていることから、これらの交通事故情勢に的確に対処するため、「子どもと高齢者の交通事故防止」が基本とされています。

 

 

春の全国交通安全運動

 

例年より1ヶ月遅れとなりましたが、5月11日(月曜日)から5月20日(水曜日)までの10日間、春の全国交通安全運動として、街頭啓発をはじめ様々な取り組みが行われます。

 

今年の重点目標は、次のとおりです。

1 自転車の安全利用の推進(自転車安全利用五則の周知徹底)

2 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

3 飲酒運転の根絶

 

 *自転車安全利用五則

1 自転車は、車道が原則、歩道は例外

2 車道は左側を通行

3 歩道は歩行者優先で、車道よりを徐行

4 安全ルールを守る

 (飲酒運転・二人乗り・並進の禁止、夜間はライトを点灯、交差点での信号遵守と一時停止・安全確認)

5 子どもはヘルメットを着用

 

 

交通安全運動の初日である11日には、朝の通勤・通学時間にあわせて、市内4カ所(市長阪急箕面駅前・牧落駅前・桜井駅前、小野原の関西スーパー前)で街頭啓発を実施し、チラシ、ティッシュペーパーなどを配布しました。

 

箕面駅前では、市長、議長、箕面警察署長をはじめ、関係機関、諸団体に加え、滝ノ道ゆずるが街頭啓発に参加しました。 

 

 

 

                                

阪急桜井駅前の様子です。

 

小野原はまとまった人出はありませんが、関西スーパー前のバス停には行列が出来ます。

 

 

 

箕面市の取り組み

 

市では、交通安全の取り組みとして、毎年春と秋に実施される春の全国交通安全運動のほか、子どもを対象として保育所・幼稚園や学校の場で、その年代に応じた内容の交通安全教育などを実施しています。

 

昨年度、中小学校で実施した下校時の交通事故防止キャンペーン

          

 

 

また、自動車の運転免許をお持ちの方を対象に運転者講習会を開催するとともに、高齢者の方には老人クラブ連合会と連携し交通安全教室を開催するなど、箕面警察や関係機関と連携し交通安全に取り組んでいます。

  

 

しかし、市内の交通事故件数は微減傾向にあるとはいえ、前年からほぼ横ばいの状態で、近年は自動車だけでなく自転車が加害者になる交通事故も増えています。

市や警察がいくら交通安全を訴えても、市民の皆さん一人一人が交通安全を心がけない限り大きな事故件数の減少は望めません。

特に、自動車やバイク、自転車を運転される方は、いつでも交通事故の加害者になる可能性があります。日々の安全運転を心がけましょう。 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 箕面市では、7月31日まで『自治会に入ってないかた・地域に自治会がないかた 今すぐ自治会に加入してください・自治会を結成してください!』の統一キャンペーンを実施中です。

 


 

 

 

 


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