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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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東日本大震災から4年 支援イベントが開催されます。

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みなさん、こんにちは。生涯学習部長・人権文化部長の浜田です。
3月に入り、ようやく春めいてきました。寒がりの私にとって暖かくなるのは大変にありがたいですが、いよいよ花粉のピークに入り、毎朝のくしゃみと、目のかゆみなどに悩まされています。

文化財保護審議会で視察させていただいたお宅では、梅の花とともに桜の花がちらほらと咲いていました。

 


さて、今月行われたイベントや後半に行われるイベントなどをお知らせします。

〇コミセン彩都の丘会館・彩都なないろ公園オープニングセレモニーが行われました。

3月7日(土曜日)に、市内13番目となるコミュニティセンター彩都の丘会館(天空の家)と彩都なないろ公園のオープニングを記念したセレモニーを行いました。
当日は、早朝から小雨模様でしたが、幸いセレモニーからなないろ公園のお披露目の間は小止みとなり、120名を超える地域の皆さんの参加をいただきました。

■彩都なないろ公園
セレモニーでは、まず、なないろ公園の命名者とワークショップなどで活躍し、協力いただいた「箕面市立彩都の丘学園」の皆さんに倉田市長から表彰状が贈呈されました。


その後、ワークショップなどで公園づくりに取り組んできた皆さんと市公園みどり課職員がパワーポイントを使って、これまでの取り組みについて説明を行いました。

 


地域学習の授業を活用し、小学校3年生から6年生までの皆さんが合同で公園予定地の現地調査から事例の情報収集、アイデアを出し合うワークショップを行ってきたそうです。それらの活動をもとに公園の設計イメージを描き、彩都なないろ公園として完成を見ました。

「現況の自然をできるだけ活かす」「他の公園にはないオリジナルな施設をつくる」「いろいろな世代のかたが楽しめるように」という点に特にこだわったそうです。

公園名は箕面市立彩都の丘学園内で公募し、約150の作品の中から選ばれました。「いろいろな世代のかたがいろいろな楽しみ方をできるように」という意味が込められています。

この公園には、7つの魅力があるそうです。そのいくつかをお伝えします。
★ダブルフリーフォール
 スリル満点のすべり台、まさにすべると言うより落下する感覚が味わえます。


★展望広場
 大阪平野が一望できる展望台


その他にも、関西では珍しい無料ドッグランや子どもたちのアイデアいっぱいの、カラフルな複合遊具、昆虫や植物観察などが行える「生きもの池」など、箕面の新名所となること間違いなし。是非皆さんも訪れてみてください。

■コミュニティセンター彩都の丘会館
市内には、原則として各小学校区に1つのコミュニティセンターが設置されていますが、彩都の丘小学校区でも、新たにコミュニティセンター彩都の丘会館「天空の家」の建物が完成し、彩都なないろ公園と併せて、オープニングセレモニーを開催しました。
コミュニティセンターは、地域の皆さんの自主的・自発的な活動を行う場所として、様々な活動に利用され、地域の皆さんのつながりやまちの元気を育んでいます。
その管理や運営は地域住民の皆さんが自ら行われ、地域コミュニティの核の一つとなっています。
彩都の丘会館では、現在運営をいただく管理運営委員会の立ち上げに向け、開設準備委員会で話し合いが意欲的に行われています。

セレモニーでは、コミュニティセンター彩都の丘会館開設準備委員会の吉富委員長からは、「運営に当たっては、まだ課題は残っているものの、より多くの地域住民のご参加を得ながら、早期の本格オープンに努めたい」とご挨拶をいただきました。

 

箕面市としても、開設準備委員会の皆さんとともに、連携し協議を加速させていきたいと考えています。


セレモニーの後、館内を見学いただきました。

 


〇東日本大震災から4年 支援イベントが開催されます。

東日本大震災から4年、箕面市では市民団体の皆さんも様々な取り組みを行われています。その中から2つの取り組みを紹介します。

東日本大震災復興支援イベント ~3.11をわすれない~
◆とき:3月15日(日曜日)午前10時から午後3時
◆会場:みのお市民活動センター フレキシブルコーナー、玄関前ひろば
◆主催:(特活)市民活動フォーラムみのお

東日本大震災から4年。市民活動フォーラムみのおでは、震災直後から市民活動センターに募金箱を設置し、来館者の皆さんに義援金のお願いを行っています。また、日頃から地域活動に熱心な聖母被昇天学院の皆さんの協力で、震災1年目からチャリティコンサート&募金活動を実施しています。
これらの募金は、被災地支援の「はばたけファンド(せんだい・みやぎNPOセンター)」へ送ってこられました。

 

また、復興支援のフォーラムや、現地からの報告会などを開催してこられましたが、今年は防災ラジオドラマを取り上げられます。
この防災ラジオドラマは、タッキー816応援団が夢の実支援金を活用して取り組まれているもので、学校やこども会をはじめ、さまざまな団体が防災への意識を高めるラジオドラマづくりに挑戦しました。その数は20本に上ります。
当日は、その力作の中から数本を放送するとともに制作に関わった人たちから裏話を聞かせていただきます。
この模様は、センターの特設スタジオから、タッキー816の生放送で紹介します。 


この他、復興支援活動団体によるパネル展を、3月11日から15日まで開催します。
15日には、気仙沼や七ヶ浜の物産販売、仮設住宅の女性たちが作った工芸品販売もあります。

手をつなごうコンサート 2015 ~東日本大震災で被災された方々のために~
◆とき:3月29日(日曜日)第1部開演:正午 第2部開演:午後3時30分
◆会場:箕面市立メイプルホール小ホール
◆入場無料:受付で募金にご協力お願いします。
◆主催:「手をつなごうコンサート」実行委員会(RMOとほっとコンサートの仲間たち)
共催:(公財)箕面市メイプル文化財団
   (特活)市民活動フォーラムみのお

「東日本大震災復興支援イベント~3.11を忘れない~」のパネル展の参加団体で、震災直後の4月に第1回手をつなごうコンサートを開催。以来、毎年3月に開催されています。
市民活動センターで行う「ほっとコンサート」の出演者を中心に、リコーダー、ゴスペル、コーラス、ウクレレ、オカリナ、ブラスなど、音楽を愛する仲間たちが思いを一つにして“心の手を繋いで”行うチャリティコンサートです。
出演者一人ひとりが協力金として募金を行い、観客の皆さまからも募金を募っています。
毎年20万円前後の募金を集めておられ、ここ数年、福島の子どもたちとその家族のための短期保養プログラム「森の休日」支援のために、山形県「葉っぱ塾」へ寄付をしています。
当初、数団体で行っていましたが、年々増えて今年は15団体。1ステージでは足りなくなって昨年から2ステージで行っています。

東日本大震災を風化させないために、箕面市民は被災された方々を忘れていないという思いを届けませんか。

 

 

〇恒例箕面森町妙見山麓マラソン大会が晴天のもと開催されました。

平成27年3月8日(日曜日)に、第7回箕面森町妙見山麓マラソン大会が開催されました。当日は晴天に恵まれ、箕面市・豊能町をはじめ、遠くは愛知県・三重県から1,321名のランナーが、高低差最大約50mというアップダウンの激しい大阪で一番しんどいコースに挑みました。
本大会は、行政区を越えたスポーツイベントとして、隣接する箕面市と豊能町が連携し、地域関係団体さまのご協力いただきながら開催しています。
本大会の運営にご尽力いただきます関係者のみなさま、本大会の趣旨に賛同してご支援を賜ります協賛企業各社に心から敬意と感謝を申し上げます。

コースは全体的に高低差があり、全種目共通の難所としてゴール会場手前には約300m続く登り坂があり、10㎞コースの林間ルート出口には壁のような登り坂がランナーを待ち受ける過酷なコース設定となっています。

また、競技終了後は、地元産の味噌や野菜を使った無料とん汁コーナーや、箕面市・豊能町の特産品の展示販売、模擬店等が用意されており、参加者の皆さまから好評をいただいています。

選手宣誓を受ける倉田市長、田中町長

 


いよいよスタートです。

 

〇夢の実支援金報告会が開催されます。

夢の実支援金(みのお市民活動支援金)は、さまざまな地域課題の解決のために市民が自主的に取り組む活動を、将来的な自立的実施に向けて資金的に支援するものです。
平成26年度(2014年度)は、合計14事業に対しての交付になりました。
地域の課題に向かって活動を始めようと立ち上がった団体や、新たな事業に挑戦するなど、ユニークな活動が生まれています。ここ数年、自治会などの地縁団体からも新たな事業が申請、交付されています。
支援金報告会は、広く皆さまに活動を知って頂くとともに、夢の実支援金で今後の活動発展につなげていく振り返りの場でもあります。どなたでもご覧いただけますので、お気軽にお越しください。

【交付事業】(事業名は申請時のものです)
・[VVV]ヴィークラフト (「ゾウの森とポテトチップス」の著者、横塚真己人さん講演会)
・坊島自治会 (講演会:(仮題)働く環境の変化と協働参画社会―仕事と私生活のバランスや地域活動を考える)
・牧落自治連合会 (本当に役立つ防災訓練及び勉強会事業)
・書道の会 (大筆に挑戦!! でっかく書こう会+(プラス))
・特定非営利活動法人とどろみの森クラブ (セラミックビーズを用いた清浄野菜の水耕栽培と環境啓発)
・あひるの会 (小中規模イベント行事の企画・運営・音響技術の支援)
・さくら通りカフェ委員会 (さくら通りカフェ委員会)
・NPO法人 キッズ&子育て応援隊MerryTime (ユニークな「キャリア教育プログラム」の実践による地域のネットワーク構築)
・NPO法人はんもっく (子育てグループ&子育て支援団体つながり作り事業)
・タッキー816 応援団 (箕面発「防災ラジオドラマを作ろう」プロジェクト)
・ぽっぷんポケット (スポーツコンディショニングトレーナーによる親子のからだ作り)
・箕面船場活性化プロジェクト実行委員会 (箕面船場活性化プロジェクト「箕面船場マルシェ」)
・ダウン症児応援プロジェクトめばえ21 (ダウン症児の「やってみたい」応援教室)
・自然の中で生活を考える会 (自然を愛し守る活動家を募る)

夢の実支援金 報告会
◆とき:3月28日(土曜日)午後1時から午後4時
◆会場:みのお市民活動センター フレキシブルコーナー

箕面市では、3月31日まで『明日くるかもしれない大災害!今すぐ始めよう!家庭の備え』の統一キャンペーンを実施中です。

 

 


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