こんにちは、監査委員事務局・公平委員会事務局の坂本です。
先日、平成23年4月に開校しました箕面市で2校目となる小中一貫校・彩都の丘学園の施設監査に行ってきましたので、学園の現状などをお話しさせて頂きます。
2月1日現在の生徒数は89名で、その内訳は1年生から6年生までは74名、7年生から9年生までは15名となっています。学園周辺の住宅がまだ少ないこともあり、現在の生徒数となっいますが、5年後の生徒数は800名程度に増加すると見込まれています。
この学園の施設の特徴は、窓が多く施設内に太陽の光をふんだんに取り入れるようになっていること、廊下は広くとられ教室と一体利用できるオープンスペースとして利用できるようになっていることです。
特に印象に残ったのは、校舎の中央に設けられた中庭です。空間的には少し贅沢に思われますが、校庭などと違った開放感を感じさせるようになっています。
また、この中庭の一角にステージが設けられ屋外コンサートなどが出来るようになっており、この学園の近くにある大阪大学の学生によるアフリカの民族音楽の演奏などがこのステージで催され、同大学の学生との交流の場として利用されています。
この学園の安全管理面ですが、防犯システムにより学園の出入口を24時間監視するとともに、各教室にも防犯対策が施されています。また、箕面警察署と連携した防犯訓練も実施されています。
防災面では、校内に災害時用の資機材の備蓄倉庫が設けられ、火災や地震を想定した避難訓練等も実施されています。
最後に市民公募で選ばれたこの学園の校章を紹介しておきます。
9学年を九角形で縁取り、内側にある無限大マークには彩都の丘学園の「S」を含むデザインとし「9学年のつながり」、「無限の可能性」を表しています。
この学園の生徒の皆さんには、この校章の持つ意味を大切にしていただきたいと思います。
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