総務部の宇治野清隆です。今年の「立春」は2月4日でした。暦の上では春になりますが、まだまだ寒い日が続いています。特に朝は辛いですね。暖かい春が待ち遠しい今日この頃です。
市役所では新年度に向けて様々な動きが活発になる時期です。平成27年度の当初予算案の編成作業が終盤になり、2月議会への上程準備に入ります。一方では異動や昇格などの人事関係の議論が本格化する時期でもあります。
- 試 -
現在、専門職の常勤職員、任期付職員や特別職非常勤の採用試験が行われていますが、行政職の採用試験は夏の試験(6月)と秋の試験(9月)の年2回行われます。
箕面市の行政職の採用試験は、平成24年度からいわゆる「公務員試験」を廃止し、企業の採用試験で多く用いられている「SPI(総合能力試験)」を導入していますので、公務員試験対策の必要はありません。
公務員志望の方だけでなく、幅広く民間企業を志望されている方にもチャレンジしていただきたいと考えてるからです。
なお、本市の夏と秋の試験では、受験者の希望で常勤職員と同時に任期付職員の選考を受けることができます。
まず常勤職員としての選考を行い、合格すればそのまま採用予定者となりますが、最終選考段階で不合格となった方でも任期付職員での採用を希望されている場合は、任期付職員としての採用選考も行います。
また、任期付職員として勤務している方は、翌年の秋以降に行政実務経験者として試験を受けることができ、不合格となった場合でも任期期間中は勤務しながら再チャレンジできます。
箕面市では、「やる気」と「豊かな創造力」のある優秀な人材を求めていますので是非受験してください。
また、行政職志望の学生等を対象に「箕面市役所訪問」を実施しており、職場の雰囲気を具体的に知ってもらい、知りたい情報を直接聞いてもらう取り組みを行っています。
申し込みは3月27日まで、訪問を希望される方は下記のホームページをご覧ください。
http://www.city.minoh.lg.jp/syokuin/siyakusyohoumon/h27shiyakusyohoumon.html
近隣の大学キャンパスなどでの採用試験説明会も実施予定ですので、是非ご参加ください。平成27年度の「採用試験説明会」等の詳細は、5月初旬に市のホームページなどでご案内する予定です。
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平成27年度は「国勢調査」の年になり、早くもその実施準備に取りかかる時期となっています。
前回は5年前の平成22年10月に行われました。今年も平成27年10月1日現在、日本国内に普段住んでいるすべての人(外国人を含む)及び世帯を対象に調査が行われます。
調査の内容は、個人として「男女の別」、「出生の年月」、「配偶の関係」、「就業状態」、「従業地又は通学地」など13項目。世帯として「世帯員の数」、「住居の種類」、「住宅の建て方」など4項目です。
箕面市の今回の調査区数は1,149区域もあり、前回と比較すると106区域増加し、各調査区で調査をしていただく調査員も前回より78人多い、829人が必要となります。これは、箕面市の彩都や箕面森町が開発されたこと、新たに調査区割が変更されたことによるものです。
箕面市では、国勢調査等の調査員としてご協力いただける方を募集しています。詳しくは下記までご連絡ください。
◆ 総務部統計担当(みのおサンプラザ1号館5階)
電話番号:072-724-6992
FAX :072-724-9694
なお、今回の調査結果は、「人口速報集計」を平成28年2月、その後、年齢別人口、世帯の状況などの詳しい調査結果は平成28年10月末までに総務省統計局のホームページや都道府県立の図書館などで公表する予定です。国勢調査に関する情報は、下記にリンクしています。
http://kokusei2015.stat.go.jp/about/index.htm
箕面市では、3月31日まで『明日くるかもしれない大災害!今すぐ始めよう!家庭の備え』の統一キャンペーンを実施中です。