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北急延伸事業がスタート!

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こんにちは、地域創造部 鉄道延伸・まちづくり政策統括監の柿谷武志です。

大阪府、箕面市、鉄道事業者(阪急電鉄?、北大阪急行電鉄?)の4者が、3月31日に「北大阪急行線の延伸に関する基本合意書」を締結し、延伸事業が正式にスタートしました。
箕面市にとって積年の課題であり、市民の皆さまから期待されつつも夢の話と言われてきました北大阪急行線の延伸が、いよいよ現実のものになります。

 

 今回は、北大阪急行線延伸の事業概要と組織体制をお知らせします。

●北大阪急行線延伸の事業概要
先月の部長ブログでもお知らせしましたが、「北大阪急行線延伸プロジェクト・アウトライン」として、事業概要、整備効果、事業費と市負担額や関連まちづくりなどを取りまとめましたので、詳しくは【こちら】をご覧ください。
また、概要版として、パンフレットを作成しました。
※画面をクリックすると拡大します。 

 

 

 ●北大阪急行線延伸の運行主体と整備主体
【運行主体】
延伸線の運行は、江坂駅から千里中央駅まで運行している北大阪急行電鉄?が運行主体(経営主体)となります。
なお、経営上のリスクも北大阪急行電鉄?が負うことになりますので、箕面市が運行に対して負担することはありません。

【整備主体】
延伸線の整備は、鉄道事業法と軌道法の2つの法律を適用する手法を取り入れています。
その結果、鉄道事業法区間は運行主体の北大阪急行電鉄?が整備主体となります。
軌道法区間は都市モノレールと同様の考え方の整備手法として、軌道インフラ部(主に鉄筋コンクリートの構造物部分)は道路施設として箕面市が整備主体となり、軌道施設(軌道・電路・通信等の鉄道設備)は運行主体の北大阪急行電鉄?が整備主体となります。

 

 


●延伸事業の組織体制
延伸事業は、北大阪急行電鉄?と箕面市が、平成26年度から詳細設計や都市計画・許認可手続きに着手いたします。
北大阪急行電鉄?は、鉄道施設・軌道施設の整備主体かつ運行主体であることから延伸事業を専属で進める「延伸準備室」を設置して、組織体制を強化されました。
箕面市は、鉄道施設・軌道施設の整備費の一部を北大阪急行電鉄?に補助するとともに、道路施設(軌道インフラ部)の整備主体であることから、延伸事業を専属で進める「鉄道整備室」を設置しました。
「鉄道整備室」には、鉄道建設などで高度な技術力と実績がある大阪市交通局・建設局から3名の職員を派遣していただき、体制を強化しました。
また、箕面市では、延伸事業と並行して、駅前広場・駐輪場などの整備やバス路線の再編などの交通施策、新駅周辺のまちづくり施策などを進める必要があることから、大阪府から1名の職員を派遣していただき「交通まちづくり室」の体制を強化しました。

 

●いつでも説明に伺います
これまで、北大阪急行線延伸の説明会を73か所で開催し、延べ1741人の市民の皆さまに、事業概要、必要性や効果などを説明してきました。
今後も、積極的に説明していきたいと考えており、10人程度以上の市民の方に集まっていただければ、出張して説明させていただきます。
例えば、自治会の会合やサークルなどの集まりの後で説明するなど、ご都合に合わせて出張いたします。また、映像などを使ってわかりやすく説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。
 

【連絡先】箕面市 鉄道整備室 鉄道整備課
        電話072-723-2121 内線3445

 

 

 

 

 我がまち箕面が未来に向けて飛躍的に発展するために、北大阪急行線の延伸事業と関連まちづくりを進めてまいりますので、引き続き皆さまのご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 箕面市では、4月1日から8月31日まで統一キャンペーン『お家の耐震化チェック無料キャンペーンを実施中!』です。


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