皆様 こんにちは 上下水道局の武藤です。
めっきり日の出の時刻が早くなり、1ケ月前と比べると午前6時ごろの空の景色は真っ暗でしたが、夜明けの薄明りから日の出が見られるようになりました。
彼岸の中日を過ぎ明日は彼岸明け、お墓参りに行かれましたか?「暑さ寒さも彼岸まで」、もうすぐ春です。ひと雨降るごと春が近づく証です。
<あんしん給水栓実地訓練を実施しました。>
大阪府広域水道企業団(前身:府営水道)が布設した送水管は、大口径で地震等でも比較的破損しにくいとされ、その送水管を利用して市民の皆様に飲料水など緊急用水を確保するための「あんしん給水栓」を市内21箇所に設置しています。
企業団の水道管に設置されていますので、ほとんどが国道171号沿線にあります。
この「あんしん給水栓」は、緊急時や非常時に備えて、その操作方法を習得する訓練を池田市と合同で実施しました。また、市立病院関係者も初めて参加しました。
日 時:平成25年3月18日(月)13:45〜15:00
場 所:箕面市萱野5丁目市立病院東側市道(7拡池田幹線A-9)
箕面市内に21箇所の「あんしん給水栓」が設置されています。
訓練の内容は
●萱野5丁目付近の住宅地一帯が断水による被害を想定しました。
萱野5丁目の市立病院東側市道でのあんしん給水栓からの各種訓練模様
1) あんしん給水栓から給水タンク車への応急給水訓練の模様
※あんしん給水栓の蓋の開口作業 ※給水栓のパイプ装着
※バルブを開栓し放水 ※残留塩素の測定の様子
※ホースへの接続作業 ※給水タンク車へ給水し訓練完了
2)仮設給水栓への応急給水訓練
<池田市の職員と交代で実施>
※仮設水栓への接続作業 ※非常用ポリタンクへの応急給水し訓練完了
3)市立病院受水槽への応急給水訓練
※市立病院の関係者による作業 ※市立病院の受水槽への応急給水
※病院への受水槽への応急給水は滅菌ホースが使用されます。(当日は模擬訓練)
※病院の受水槽に設置された「あんしん給水栓」の接続口
<災害発生時から初同期に必要とされる応急給水量>
1年間振り返りのピックアップ
<上下水道料金のクレジットカード決済化>
○クレジットカードで上下水道料金が払えます。
上下水道料金の支払い方法については、銀行等の口座振替等または納入通知書(請求書)により最寄りの金融機関やコンビニ若しくは上下水道局窓口、豊川支所等でお支払いいただいていますが、平成25年度中に、クレジットカードでお支払いいただけるよう準備を進めています。このクレジットカード決済の導入により、ご家庭のパソコンや携帯電話からインターネットによって、365日24時間いつでも支払いができるようになります。
現在、クレジットカード決済を導入するための関連予算と条例の一部改正を2月議会に提案しました。 市税や国民健康保険料についてもクレジットカード決済導入が予定されており、これらと併せて市民の皆様の利便性向上と収納率をさらに高めてまいります。
なお、クレジットカード決済に係る手数料は、他の公共料金(電気・ガス等)と同様に徴収する側である箕面市上下水道局が負担することになりますが、地方公営企業として経営努力によりカバーしていきます。
ちなみに市税および国民健康保険料に係るクレジットカード決済手数料は、納入する市民の皆様に負担していただくことになりますのでご注意ください。
≪クレジットカード決済の概要≫
代行会社(指定代理納付者) :ヤフー株式会社
1回あたりの限度額 :3万円
利用可能カード会社 :VISA、JCB、アメリカンエキスプレス、マスター、ダイナーズクラブ の5社を予定
実施時期 :平成25年10月(予定)
◆支払方法については、「継続払い」または「都度払い」(納付書により一回ごと支払う)
◆申し込み方法:インターネットから「Yaoo!公金支払トップページ」にアクセスして申込み手続きできます。
<管路管理システムの構築と活用>
平成24年度、上下水道の「管路管理システム」を構築しました。
「管路管理システム」とは、現在、紙ベースで使用している「給水台帳」および「下水道台帳」を電子化し、上下水道管が「いつ造られたか」「どんなものが」「どこに」「どういう状態で」埋設されているかが確認でき、それらを統計的に整理、集計が可能で、地図を用いたデータベース検索機能が「管路管理システム」です。
今後、管路・管理システムを活用し、上水道では、平成26年度までに「水道施設整備基本計画」を。下水道では、平成25年度に「下水道長寿命化計画」を策定し、施設管路の更新事業を進めます。
<下水道管の地震対策緊急整備工事の実施>
平成20年度に「箕面市下水道地震対策緊急整備計画」を策定し、平成21年度から平成25年度までの5箇年で、箕面市地域防災計画で広域緊急交通路に位置づけされている国道171号の汚水管約3kmと雨水管約1.4km及び広域避難地、市役所、警察、消防本部、市立病院などの防災拠点から排水を受ける汚水管約4.4kmについて、管路の調査、診断、設計を順次進める中で管更正工法による耐震化工事を実施しています。
平成24年度施工 φ250mm〜1100mm汚水管 延長約1300m
箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。