こんにちは、総務部長の浅井です。例年より早い桜の開花予想が出されていますが、今は、いまわしいスギ花粉のシーズン真っ只中で、スギ花粉アレルギーの私は、鼻がムズムズ、目は、しばしば、しょぼしょぼ、シーズンが早く過ぎ去ることを願っています。
さて、先の3月11日で、東日本大震災の発生から、2周年を迎えたわけでございます。
箕面市においては、当日、犠牲者の方々に哀悼の意を表するため、公共施設においては半旗を掲揚し、地震発生時刻の午後2時46分に合わせ、市内の各地域に設置している防災スピーカーからサイレンを鳴らすとともに、本庁舎などでは、館内放送により1分間の黙とうを市民の皆さんのご協力を得て実施しました。また、箕面市議会においても、ちょうど民生常任委員会の開会中でしたが休憩を取られ、黙とうを捧げられました。
箕面市では、継続的して職員を被災地に派遣しており、発災当日の緊急消防援助隊をはじめ、のべ39名の職員が下記のとおり、様々な分野で復旧・復興を支援してきました。
※これまでの派遣職員
※3/18現在の派遣職員
期間 支援内容 派遣職員数 派遣先 中・長期 計画策定、用地買収支援 1名 岩手県大槌町 中・長期 学校建設・営繕支援 1名 岩手県大槌町 中・長期 予算執行管理、補助金申請支援 1名 岩手県大槌町(注)「短期派遣」は数日〜2週間程度、「中・長期派遣」は1か月〜1年程度
このように、本市の貴重な職員を派遣するに当たっては、被災地の一日でも早い復興のため、また、派遣された職員が支援に携わることにより身をもって学んだ経験をいつおこってもおかしくない本市の大規模災害に活かせると考えるからであります。
派遣職員の人選あたっては、職員それぞれ自らが手を上げ、被災地の何かお役にたちたいという強い志に支えられています。
このたび、2周年を迎えるに当たり、派遣された職員の貴重な体験による報告書、並びに手記などを「東日本大震災(2周年追悼)箕面市の被災地支援職員の記録集」として、取りまとめ市のホームページに掲載しています。
http://www.city.minoh.lg.jp/kurashi/bousai/daisinsai/shien_kirokushuu_2shuunenn.html
被災地の悲惨な状況や、派遣業務で経験し学んだこと、生活における被災された方々との心温まるふれあい「絆」、やりがいや落胆、反省など、派遣職員の思いがつづられていますので、一読いただければ幸いです。
箕面市では、できる限り、復興が実現するその日まで支援を続けていきたいと考えています。
箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。