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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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いよいよ紅葉シーズン! 議会は間もなく第4回定例会が開催されます。

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こんにちは。議会事務局の竹内です。

11月半ばを過ぎ、ようやく街の街路樹なども色づき始め、秋が深まっていくのが実感出来るようになりました。と思っていたらここ数日の冷え込みは一気に冬の到来を思わせます。
最近季節の変わり目が分かり辛く外に出て行くときの服装に困ってしまいます。

             

                 (秋の1風景)        

             

                 (名前は分かりませんが綺麗な花)


秋を満喫する間も無く冬が来そうですが、それでも少しは季節を感じたいかたにお勧めします。
いよいよ箕面の紅葉のシーズン到来です。
箕面駅前から滝道にかけ、無電柱化やライトアップなど完全リニューアルされて初めての紅葉シーズンです。
以前とは違う滝道での散策が楽しめると思いますので、是非一度といわず二度、三度と尋ねてみて下さい。箕面の大滝を見て帰ってくる約2.7キロは色んな変化に富んでいて帰りの電車のなかでほっこりした気分に成れますよ。

             

                (箕面滝道紅葉鑑賞定番スポット)

私個人的にはこの3週間に東京方面への出張が3回有り、その間に義父が亡くなり公私ともに慌ただしい時期でした。ただ新幹線から3回とも富士山がくっきり見えたのが唯一の癒しになりました。富士山はやっぱり登るより眺める方が綺麗だなと改めて感じました。

                     

            (新幹線から写しました。綺麗でなくてすいません富士山)

高いところと言えば最近では東京スカイツリーですが、最近機会があり450メートルの眺望を見てきました。
沢山の人が詰めかけていて、ゆっくり見物とは行きませんでしたが、その眺望は素晴らしくしばし時の経つのを忘れて見惚れていました。
写真も撮りましたが、やっぱりその素晴らしさを表現出来るまでの腕もなく残念でなりませんが、少しだけご紹介しておきます。
しかしながら、スカイツリーもやはり一時間掛けて350メートルの展望デッキへ行き、更に千円支払って450メートルの展望回廊に30分並んでエレベーターに乗らなければなりません。それより、浅草あたりから眺めるスカイツリーの雄姿の方がかっこよく見えるのは私だけでしょうか?

 

                   

                    (東京スカイツリー)

                   

                      (スカイツリーから東京タワー)

                  
そして、新しくなった東京駅も見てきました。長年工事中であった駅前も含め広い空間が取られていて、開放感が有るのと同時にレトロな駅舎が相まって、すっきりした素敵な玄関口になっていました。駅前の大きな広場?で写真撮影しているかたが沢山いらっしゃいました。(私もその一人です。)

                   

                  
                                     (夕日に半分照らされた東京駅)

3回の出張のうち一度は北摂市議会議長会の管外視察として、神奈川県藤沢市と横須賀市に議会運営などについて視察に行って参りました。

藤沢市は湘南海岸で有名で人口40万人の中核都市です。ここは大規模な工場が移転した跡地利用について「湘南シークロス」と命名された大規模な都市再生プロジェクトとして土地区画整理事業がJR辻堂駅前で展開されています。やはり湘南という響きを大事にされているのか緑地と空間を一杯に取り入れた街並みが形成されていました。

次の日には横須賀市議会を訪ね、議会基本条例制定の先進地であり、その制定に向けた経過や取組について学んで参りました。感じたことは、条例を作るのが目的ではなく手段に過ぎないことや、予算・決算の特別委員会設置、議会報告会などについて聞いてきました。本市議会での議会改革の取組の際に参考にしていきたいと考えています。


さて、議会ですが11月30日から第4回定例会が始まります。前定例会が終わったばかりの気がしますが、時の経つのは早く本年最後の定例会になります。改選後2度目の定例会で新しい議員各位も議会の雰囲気に少し慣れられ活発な議論が期待されます。特に特徴的なものがある定例会では有りませんが、補正予算を始め翌年度予算を見据えた議案が提出されます。

会期日程は、11月30日から12月21日までの22日間になっています。(詳しくはこちらから
この間に本日衆議院が解散され、12月16日が総選挙の投票日になるとのことです。「近いうち解散」がようやく決まったのかとの思いも有りますが、その選挙期間が議案審査の時期と重複してきますので議員各位にとっては大変忙しい季節になることが予想されますが、ここは、箕面市民のため議案審査を最優先に考えて頂けるものと思っています。

勿論国政の指針を決める大事な選挙であることは間違い有りません。大切な一票です。年末を迎え慌ただしいとは思いますが、期日前投票を利用するなどしてこぞって投票して下さいね。(ちなみに今回の市会議員選挙は過去最低の投票率で、投票率向上について議会の一般質問などでも取り上げられて居ます。投票率アップが喫緊の課題でもありますので皆様よろしくお願いします。)

みなさんは、議会が何を根拠に開かれ、運営されているかご存知でしょうか?議会に関わる人は以外はほとんど知らないことと思いますし、必要もないと思います。しかし敢えて今回はその仕組みだけでも知って頂くためにご紹介します。

まず、議員の人数は 「箕面市議会議員定数条例」で23人と定められ、先般これを基に選挙が行われました。
そして年4回定例会を開くのは、「箕面市議会定例会の招集回数を定める条例」で年4回招集しなければならないと定めています。
本会議・委員会の運営については、「箕面市議会委員会条例」と「箕面市議会会議規則」で様々な運営について規定しています。

傍聴については、「箕面市議会傍聴規則」で傍聴の仕方等について定めてあります。
本会議の議事のスケジュールなどを事前に決定する機関として議会運営委員会があり、その運営は「箕面市議会議会運営委員会条例」で定められています。

政務調査費に関しては「箕面市議会政務調査費の交付に関する条例」で政務調査費交付の対象などが定められています。

このように、様々な条例・規則が法律である地方自治法に基づき制定されています。興味が湧けば箕面市ホームページの例規集に載っていますので一度覗いてみて下さい。
ただ、議会の審査は全く未知のことについて決断しなければならないことや、法令の想定外の出来事などにより運営方法の先例が無い場合などが結構出てきます。そのような場合は議長が主催する幹事長会議などにより各会派の意見を聞きながら方向性を出し、最終的に本会議に関わることは議会運営委員会で結論を出すことになります。このように一定のプロセスを経ながら議会は運営されていきます。
事務局としては、正しい結論が導き出せるように法令の解釈や他市事例の調査など情報収集を行い適切に議員各位に提供していかなければなりません。このため事務局職員は、議会だけでなく幅広い法制執務能力や情報収集能力が求められます。正直言いますと十分な能力を有しているとは言い難いですが、日々機会あるごとに研鑽に励んでいます。
事務局職員も大分若くなっています。今後のそれこそ開かれた議会のさらなる実現のためにご期待頂きたいと思います。

話は変わりますが、全国ゆるキャラグランプリの投票締め切りが迫っています。本市のキャラ「滝ノ道ゆずる」君は昨年9位でした。今年はそれ以上をめざしていますので、まだのかたは是非ご投票をお願いします

                              

 

箕面市では、8月13日から12月31日まで『大地震! 「うちは大丈夫」の目印は 黄色いハンカチ作戦』統一キャンペーンを実施中です。


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