市立病院事務局長の宇治野清隆です。朝夕めっきり寒くなりました。秋本番で「天高く馬肥ゆる秋」、食欲が旺盛になる季節です。スポーツの季節でもあり、僕もよく動き、食べて、よく飲んでいます。
− 頼 −
先月発行された「週間ダイヤモンド」10月27日号の記事に「頼れる病院、消える病院」と題した特集が掲載されました。その中の「全国1196病院 都道府県別ランキング 頼れる病院」で箕面市立病院が大阪府内72病院中、14位にランクされました。
掲 載 年 度 箕面市立病院のランキング(大阪府内)
平成22年度 30位/63病院
平成23年度 29位/71病院
平成24年度 14位/72病院
評価項目は、病院の診療科目数3点満点、医師数15点満点、専門医数10点満点、看護師配置15点満点、病床利用率、経常収支比率や施設・設備など、14項目の指標の配点合計(100点満点)で箕面市立病院は、85点となっています。
全国総合ランキングのトップは97点の横浜市立大学市民総合医療センター、大阪府内のトップは95点の関西医科大学枚方病院となっています。
なお、民間や国立大学などの開設種別の自治体病院としては、箕面市立病院が府内でトップとなっています。
順位が毎年徐々に上がってきていますが、これは昨年度と比較すると医師数の増加に伴う配点が上昇したことによりランキングがアップしました。
箕面市立病院の医師数及び看護師数の推移(各年度4月1日現在)
医師数 看護師数
平成21年度 88人 260人
平成22年度 93人 259人
平成23年度 95人 260人
平成24年度 99人 272人
確かに病床数に対する医師数や看護師数などは、手厚い医療サービスが提供できる指標のひとつになりますが、施設・設備などはICU(集中治療室)、NICU(新生児集中治療室)、CCU(冠動脈専用集中治療室)や無菌治療室がいくつ有るかにより加点に差が生じるため、病院の規模による限界もあります。
また、基礎数値データは、それぞれの医療機関が自ら提出しており、それをどのように評価するかなど、冷静に見なければならない部分もあると思います。
今、行われている「ゆるキャラグランプリ2012」のネット投票で、箕面市の「滝ノ道ゆずる」(エントリーNO,93)のランキングは、10月末時点で全国10位でした。
現在のランキングは非表示になっていますが、皆さんの投票で全国1位になることは、叶う夢の一つだと思います。ラストスパートでの皆さんの投票をお願いします。
いずれにしてもランキングが高ければ、それなりの評価をされていることなので嬉しいものです。箕面市立病院が患者さんからの評価は勿論、開業医さんからの評価、病院職員からの評価など、多面的な評価で全国のトップになることが夢です。
来年度に向けて少しでもランクアップができるよう努力をしていきたいと思います。
− 勝 −
ヤッター・・・!倶楽部選手権で優勝してしまいました。
先月のブログで結果を今月報告する約束でしたが、練習もあまりせず、庭で素振りをする程度で予選に出たので、正直言って予選敗退の報告を覚悟していましたが予選通過8人中6位の通過は予想外の成績でした。
今年の予選日も昨年と同様に天候に恵まれましたが、予想どおりグリーンは硬く押さえられ、カップの上に付くと触る程度のパットになり、ウエッジでも止まらない高速グリーンに仕上がっていました。グリーンキーパーさんありがとうございました。
倶楽部選手権では、予選以降はマッチプレー(2人で回りホール毎の勝敗)の試合となり、準々決勝は1アップ、準決勝は3&1で勝ち進み、夢にまで見た決勝に出ることになりました。
決勝の日も晴天で風もなく最高のコンディションで27ホールの戦いがスタートしました。最初の9ホールを3アップで終えましたが、次の9ホールはドロー(引き分け)でした。
18ホールを終えた段階で昼食を取ることもできたのですが、相手のかたが「このまま行こう」と言われたので19ホール目に進みました。それぞれにキャデーさんにバッグを持ってもらい、先行の組みを追い抜いていく、初めての優越感に浸りました。
4番ホールで5アップとなり、5番ホール目のドーミーホール(勝敗を分けるホール)で双方がパーで分けましたので、そこで握手(決着)となりました。
僕の実力というより、相手のかたの調子が日頃より良くなかったことが勝因だったと思います。
一生に一度で良いから倶楽部選手権の決勝戦に出たいという夢が叶い、優勝することができたことは、本当に嬉しいことです。
実はこの日、僕の55回目の誕生日で二重の喜びを味わった幸運な1日でした。
− 催 −
★ 今年度4回目となる「市民医療講座」のご案内をします。
入場無料、事前の申し込みも不要です。是非お気軽にお越しください。
○ 開催日時 11月10日(土曜日)14時から16時
○ 開催場所 箕面市立みのお市民活動センター
(箕面市マーケットパーク ヴィソラWEST1 2階)
○ 講 座 「転ばないリハビリ、転んでからのリハビリ」
〜 大腿骨頸部骨折の治療と転倒予防 〜
○ 講 師 箕面市立病院 整形外科 藤島 弘顕 医師
同リハビリテーション部 副技師長 出村 和彦 理学療法士
★ 〜専門知識を学べる・活かせる〜 看護師スキルアップ研修
箕面市立病院では、看護師免許をお持ちのかたを対象にスキルアップのための公
開研修を来年2月まで連続して開催しています。ぜひご参加ください。
受講は無料です。
○ 11月の開催日及び内容
11月22日(木曜日) 「栄養って大事!」褥瘡予防と治癒促進
講師:管理栄養士 畑 亜希子
11月29日(木曜日) 「感染予防策の基礎知識」
講師:感染管理認定看護師 四宮 聡
○ 開催時間 各コース共通 17時15分から18時15分
○ 受講申込み 研修実施日の2週間前までに、ファクス(072-728-8232)またはメール
(hospital@maple.city.minoh.lg.jp)でお申し込みください。
箕面市では、8月13日から12月31日まで『大地震! 「うちは大丈夫」の目印は 黄色いハンカチ作戦』統一キャンペーンを実施中です。