皆さん、こんにちは。子ども未来創造局生涯学習担当・人権文化部の小林です。
やっと先週の26日(水曜日)近畿地方の梅雨入りが発表されました。水不足が心配され始めてきたなか、少しホッとしました。
今年の梅雨入りは、1951年の観測以来最も遅い梅雨入りだそうですが、なんと1963年には梅雨入りが確認できなかった、そんな年もあるそうでビックリ!
梅雨入りするとジメジメした日が続き、食中毒菌の繁殖が活発になります。特に危険なのは、刺身で食べるお肉や火が通っていない生焼けのお肉です。バーベキューが楽しいこの季節、十分ご注意ください。
●「箕面シニア塾」開講式を行いました
「箕面シニア塾」は、60歳以上の皆さんの「楽しく仲間づくり」「健康な暮らし」をテーマに、平成22年度にスタートし今年で10年目を迎えました。
今年の「箕面シニア塾」は、これまでの文化・健康コース(15クラス)に加え、新たにスポーツコース(20クラス)を新設し、受講者の定員もこれまでの600人から1,116人と約2倍に増やしました。
今年も定員を大幅に超える約2,300人の方々にご応募いただき、抽選により受講者を決定させていただきました。本当にたくさんのご応募ありがとうございました。
6月26日(水曜日)には、「箕面シニア塾」のスタートを切る開講式がグリーンホールで行われ、多くの受講生にご参加いただきました。
今年の開講式では基調講演として、大阪音楽大学名誉教授・クオレマラソンコンサート実行委員長であり、箕面市民合唱団の音楽監督をされている林誠さんをお招きしました。
林誠さんは、我が国を代表するテノール歌手で、驚くほどの歌唱力・美声・声量に感動して鳥肌が立ってしまいました。
途中、「ドレミの歌」や「川の流れのように」など4曲を受講生と一緒に合唱されるなど楽しい基調講演に。受講生からも拍手喝采でした。
「箕面シニア塾」の受講を通じて、皆さんがそれぞれ楽しみを見つけ、受講後も趣味や地域の活動をはじめとした、さまざまな活動を展開していただくことで、いつまでも元気に健康で過ごしていただくことを願っていますので、12月の修了式まで楽しくご参加いただきますようお願いします。
●国際交流を始めてみませんか?
箕面市には、国際協力都市と国際友好都市があるのをご存じですか?国際協力都市は、ニュージーランド・ハット市、国際友好都市はメキシコ・クエルナバカ市です。
箕面市では、この2都市と市民間交流をはじめ、様々な取組を行って、国際交流を進めています。
今回、9月と10月に、それぞれの市から、学生や子どもたちが箕面市を訪れるため、ホストファミリーを募集しています。
◆モレロス大学日本語研修生
クエルナバカ市にあるモレロス州自治大学の学生4人が、約3週間、箕面市に滞在し、多文化交流センターで日本語の学習を行います。
その間、ホームステイを通して、日本の生活を体験します。学生たちにとって、日本文化を知るとても貴重な機会となっていますので、ご協力いただけるご家庭はふるってご応募ください。
<昨年度の研修生>
・日程:9月5日(木曜日)から16日(祝・月曜日) 11泊12日間
・募集世帯:4世帯
・対象:個室(ふすまなどの仕切りで可)の提供が可能で、同居家族のいる方
◆ハット市の小・中学生
ニュージーランド・ハット市にあるトゥイグレンスクールの子どもたちがホームステイや学校訪問などを通して、異文化を理解するため、箕面にやってきます。箕面の家族として、彼/彼女たちを受け入れてみませんか。
・日程:9月30日(月曜日)から10月9日(水曜日) 9泊10日間
・募集世帯:8世帯(予定)
・対象:(1)(2)とも満たす方
(1)個室(ふすまなどの仕切りで可)の提供が可能で、同居家族がいるかた
(2)確実に送迎ができるかた
<一昨年度のホストファミリー対面式の様子>
また、箕面市では、「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」(https://www.city.minoh.lg.jp/bunka/minoh_cir.html )を活用しニュージーランドとメキシコから国際交流員(CIR)を招致しています。
その国際交流員2人が、それぞれの国の文化を知ってもらおうとワークショップを開催します。今年度は、子どもたちを対象に、歌や踊り、遊びなどを紹介しながら、一緒に体験して、異文化に触れてもらうという楽しい内容になっています。
持ち物は笑顔だけでOK!気軽に参加できるワークショップになっていますので、ぜひご参加ください。
・対象:小学1年生から小学3年生
・日時:2019年7月20日(土曜日)午前10時~午前11時30分
・場所:中央生涯学習センター
・定員:10人(申込順)
いずれの内容も、7月1日(月曜日)から文化国際室(電話:072-724-6769)へお申し込みください。