新年明けましておめでとうございます。子ども未来創造局 高橋 です。
今年も箕面市の子どもたちのために業務に精進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今年は、元号が変わります。新しい時代のスタートの年でもあります。ということで、今回は、教育委員会関係で今年から始まる事柄2つについて書きます。
☆本年1月から小中学校の学校給食の全献立を低アレルゲン献立にしました
箕面市では、この3学期から市内の小中学校の学校給食の献立を低アレルゲン献立にしました。
これまで箕面市では、かに、そば、落花生などのアレルギー食品の一部を使用しない給食献立に取り組んできました。
加えて、平成30年4月からは、学校給食の全献立の50%で、卵、牛乳・乳製品、小麦・小麦製品(うどん、スパゲティなど)、えびを使用しない低アレルゲン献立を実施してきました。その結果、栄養価、おいしさ、価格等これまでと変わらない給食が提供できているため、平成31年1月より、毎日の学校給食の献立を低アレルゲン献立にすることにしました。
そして、本日から小学校において3学期の給食が開始されましたので、早速私も食べさせてもらいました。
(もちろん給食代はお支払いしました。)
今日の献立は、コッペパン、キャベツとツナの蒸し煮、ハッシュドビーフ、リンゴジャムでした。このハッシュドビーフ、小麦粉ではなく米粉を使ったハヤシルウを使って作られています。普通のハッシュドビーフとかわりなくおいしかったです。子どもたちもおかわりのために列を作っていました。
この取り組みにより、より多くの子どもが同じ給食を食べることが可能となり、学校生活の中で、一緒に、より安全で楽しい給食の時間を過ごすことができるようなります。
今後も今までどおり栄養バランスを考慮しつつ、おいしい給食の提供を行いますので、ご理解をいただきますようにお願いいたします。
☆平成31年度(2019年度)から台風接近時等の小中学校の休校基準が変わります
現在、箕面市の小中学校における台風接近時等の休校等の基準となる警報等の種類は、以下の通りとなっています。
○北小学校、萱野北小学校、第一中学校
・暴風警報または土砂災害警戒情報
・特別警報
○とどろみの森学園
・暴風警報又は大雨警報
・特別警報
○上記以外の小中学校
・暴風警報
・特別警報
本年度より、本市において、土砂災害警戒区域(ハザードエリア)のうちイエローゾーンのハイリスクエリアの2階建て以上の建物、イエローゾーンのうちハイリスクエリア以外の建物、ハザードエリア外の建物では、台風や豪雨のとき、市の避難情報(避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示(緊急))が発令された場合、避難所に行くのではなく、外に出ず建物の中で身の安全を確保するという垂直避難という避難行動を導入したことなどを踏まえ、小中学校の休校基準を見直しました。
その結果、平成31年度(2019年度)より市内の小中学校の休校等の基準となる警報等の種類を以下の通りとすることとしました。
(1)暴風警報、大雨警報または特別警報(全ての学校が対象)
(2)市の避難情報(対象区域を校区とする学校が対象)
※ただし、以下の場合の休校判断は、教育委員会が行う。
上記(1)の警報発表前に、市の避難情報が発令された場合
上記(1)の警報解除後も、市の避難情報が解除されない場合
この基準の変更の詳細については、別途、児童生徒の保護者の皆様に学校を通じてお知らせさせていただく予定です。
なお、お住まいのエリアの避難行動を確認される場合は、市のホームページで確認できます。
https://www.city.minoh.lg.jp/bousai/eriabetsuhazado.html