こんにちは。子ども未来創造局 高橋 です。
7月上旬に発生した豪雨により被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
また、豪雨の後は、これまでに経験したことのない猛暑が続いています。「命に関わる危険な暑さ」という言葉を毎日のようにニュースで聞くようになりました。皆様も、日中の運動は控えていただき、室内ではためらわずに冷房を使用し、こまめに水分、塩分補給をしてください。くれぐれも無理はしないようにお願いします。
また、7月28日から29日にかけて台風12号が箕面市に接近し、強風と大雨に見舞われました。体感では、ものすごい風と雨だったので、市内に被害が生じているのではと心配しましたが、幸い、箕面市では甚大な被害が生じず安心しました。
この7月は大雨に始まり、猛暑、台風と自然災害が次から次へとやってくる月でした。8月は自然災害が起きないことを祈るばかりです。
☆学校諸活動における熱中症事故予防に関する対応方針を刷新
この猛暑により、他市では、学校の校外学習後に児童が熱中症により死亡する事故が発生していること、また、本市でも、熱中症により救急搬送される事案が頻発していることから、児童生徒の安全確保のため、学校における部活動を含む教育活動や小・中学校の施設開放事業における対応方針を刷新しました。
なお、市内の保育所や公立幼稚園についてもこの対応方針を適用します。私立幼稚園については、対応方針を遵守するよう各園依頼します。
詳しくは以下の通りです。
○基本的な考え方
教室や体育館は、室温が28度以上または暑さ指数(※1)が28度以上となった場合は、空調を稼働させます。
暑さ指数が28度以上の場合、屋外活動は行いません。既に活動中の場合は、直ちに屋外活動を中止します。
※1 気温、湿度、日射・輻射、風の各要素で計算された熱中症予防のための指標。各校は、環境省「熱中症予防情報サイト」より「毎時」の「大阪」における情報を入手します。
○具体的な対応方針
(1)教室・体育館
室温については、職員室入口に温度計を設置し、この温度計での計測値が28度を越えたときは、全ての普通教室の空調を職員室から一斉に稼働させます。
恒常的に使用しない特別教室(※2)及び体育館については、使用前に予め空調を稼働させておき、使用開始時に28度以下になるようにします。
※2 理科室、調理室、美術室など、恒常的に使用しない教室
(2)部活動
暑さ指数が28度以上の場合、全ての部活動を中止します。ただし、空調のある室内において活動を行う場合を除きます。
夏休み中は、運動部が早朝練習や夕方練習ができるよう、早朝は午前5時から、夕方は午後7時まで、学校施設を使用可能とします。
公式試合等については、事前に当該公式試合等の運営における熱中症予防策を十分に確認し、参加について判断します。また、会場までの徒歩や自転車での移動は、いずれも連続15分以内とし、15分を超える場合は、公共交通機関等を利用させます。
(3)学童保育など
夏休み中は、学童保育などについて、すべて屋内活動のみとします
☆通学区域検討ワークショップを開催
現在、箕面市教育委員会では、船場地区に新設する学校の校区を設定することを契機として、全市的な校区を見直したいと考えています。
新設する学校の校区だけ考えればいいのでは?と思われるかと思います。今回の校区を検討するに当たって、この先の将来を考えたとき、そのまちの状況によりその都度校区を再編するのではなく、可能な限り人口の増減に左右されない校区編成を目指したいと考えたため、新設学校の校区検討するこのタイミングで全市的な校区編成の見直しをすることとしたものです。
通常、校区の設定は「通学区域審議会」において議論されますが、今回は、全市に渡る検討となるため、「通学区域検討ワークショップ」を設置し、地域の方々の意見を広く聞いた上で検討していくこととしています。
このワークショップ、やく1年ほどお休みをしていましたが、去る第2回を7月19日(木)に開催しました。当日は、今後の検討スケジュールや、事務局が作成した校区割案提示を行い、質疑応答の後閉会しました。
今後の通学区域審議会や通学区域検討ワークショップでの検討状況についてはこちらに随時掲載しますので、ごらんください。
☆少年非行・被害防止、暴走族追放キャンペーン
内閣府では毎年7月を「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と定めています。大阪府内でも「少年非行・被害防止強調月間、暴走族追放強調月間」として一斉啓発活動を実施しています。このことを踏まえ、箕面市、箕面市教育委員会、箕面警察は今年も「少年非行・被害防止、暴走族追放キャンペーン」を7月10日(火)に実施しました。
当日は、サントリーサンバーズ、箕面市青少年補導員連絡会、箕面市青少年を守る会連絡協議会のご協力をいただき、箕面駅前において、通勤、通学中の方々に非行防止や、子どものスマートフォンにフィルタリングを利用することを呼びかけるうちわなどを配布しました。
夏休みには、子どもたちが犯罪や事故に巻き込まれる危険性が高まります、子どもたちが被害者・加害者にならないためには、子どもたちへの注意喚起も必要ですが、周りの大人の見守りや支援も重要です。
そのため、広く市民のみなさんに啓発するため、今回のキャンペーン活動を実施しました。
余談ですが、当日は、スペシャルゲストとして「彼」が参加してくれました。「彼」?そう、私が会いたかった「滝の道ゆずる」くんです。ようやく会えました。ゆずるくん、当日はとても暑い日でしたが、参加してくれてありがとう!
箕面市ふるさと納税の利用を市民のみなさまに呼びかけるため、2018年7月31日(火曜日)までの間「えっ、箕面市民も寄付できるの?箕面市ふるさと納税!」を統一キャンペーンとして展開します。