こんにちは。
議会事務局の中井です。
先週ぐらいから気温もグッと上がり各地で記録的な暑さが続きました。
今週も火曜日まではいい天気が続いていましたが、水曜日からは曇りがちで昨夜は雨も降り蒸し暑い日が続いています。季節の変わり目のこの時期、体調を崩されないように気を付けてください。
私は、この週末に屋外でちょっとした作業をやったのですが、久しぶりの炎天下での作業ということもあり、少し動いただけで汗びっしょりになりました。
やっているうちにのども渇き水を飲もうと、家から持って来て置いておいたペットボトルに目をやると太陽の光を浴びてキラキラと輝いている。
「シマッタ」と思った時には時既に遅し。手に取ったら案の定、温かい。
でも、のどの渇きには耐えられない。
グッと口に含んだ水が体温以上に温かい。白湯でした。
のどを通る白湯は、爽快感も清涼感も全く感じさせないまま胃の中へと落ちていきました。
「ああ、暑い。早くこんな作業を終わらせてシャワーでも浴びたい。」と思いましたが、やらなければならない作業がまだかなり残っていましたので、よしもう少し頑張ろうと気力を振り絞って作業を続けました。
飲んだ白湯がさらに汗となって噴き出し、帽子のつばからは汗がポタリポタリ。
額から流れる汗が時々メガネのレンズに落ちて視界を妨げる。
着ている服は汗で重くなり体にへばり付く。動きづらい。
だんだんと疲れも溜まり振るうスコップが重い。力が入らない。
こうしてどんどん作業が雑になっていきました。
作業をやり終えた箇所に目をやると最後の方はいい加減さ満載のできばえ。
さらに残りの量を見渡した時、その量の多さに一気に気力もやる気も萎えてしまい「もう止めや。また来週があるわ。」と、私は、あっさりと暑さとしんどさに負けを認め、得意の先送りをしていました。
翌日からは、日頃あまり体を動かしていないことに加え慣れない作業をしたことで、腕、腰、足と体のあちらこちらの筋肉が痛み、痛くて階段の歩き方がぎこちない。
やっと水曜日ぐらいから痛みもやわらぎ楽になってきました。
日頃の運動不足と年齢を感じた今日この頃でした。
明日、明後日と暑くならないのを祈りつつ残りを頑張ろうと思っています。
また、週明けには筋肉痛に苦しめられるのでしょうか・・・
平成28年第2回定例会がまもなく開会します。
さて、平成28年第2回定例会が6月6日から6月27日までの22日間の会期で開会します。
今定例会は、現在の議員の任期が今年の8月28日までということから、現任期の議員による定例会としては、最後の定例会となります。
会期等の日程は、次のとおりです。
5月30日 招集告示
6月 2日 第4回議会運営委員会
6日 本会議(第1日) 条例、補正予算等上程・説明・質疑・付託、一部即決
9日 常任委員会
~
14日
22日 第5回議会運営委員会
24日 本会議(第2日) 委員長報告・討論・採決、一般質問
27日 本会議(第3日) 一般質問
議会基本条例について勉強してきました。
5月9日、議会事務局の職員で、本市議会で取り組んでいる議会改革項目の中で、今後取り組む大きな柱の一つである議会基本条例について、議会基本条例の制定に向けた事務局のサポート体制をテーマに三重県地方自治研究センターと三重県いなべ市に勉強に行ってきました。
三重県地方自治研究センターでの聞き取り風景
三重県いなべ市での聞き取り風景
三重県地方自治研究センターでは、三重県議会事務局で都道府県初の議会基本条例の制定に関わられ、現在同研究センターの上席研究員として議会改革の調査研究をされている高沖秀宣氏からお話を聞きました。また、いなべ市は、今まさに基本条例の制定作業を進められている市で、昨年の6月に制定作業に着手され今年度末の制定をめざしておられることから、事務局の関わり方や作業の進め方などホットなお話を聞くことができました。
今回の視察では、主に議会基本条例の制定に向けた議員と事務局の役割、制定作業の進め方や検討体制、条例化すべき項目の選定や決定の方法、パブリックコメントの方法などについて調査してきました。
議員と事務局の役割については、議会基本条例は、議員が主体となって制定するのが基本であるけれども、事務局職員も議員との信頼関係を築きサポートできる体制を整えるなど、制定作業に関わるべきとのアドバイスを高沖氏からいただきました。一方、いなべ市の方は、あくまでも議員が主体であることから事務局は黒子に徹しているとのことでした。また、条例制定の着手から制定までの期間としては、早くて半年、遅くても2年ぐらいの時間をかけてやっていくのが一般的とのことで、いなべ市でも議会基本条例を制定するための検討組織として議員で構成する作業部会を設置し、検討に着手してから2年弱の時間をかけて検討するというスケジュールを組まれており、今年度末の制定を目指しているとのことでした。条例化すべき項目の選定や決定の方法については、どのような条項を入れるかは、議会として方向性を決めその実現に向けた条項を盛り込んでいくべきで、その条項を実現するという議員の覚悟とやる気が重要とのことでした。また、条例制定に向けたスタートを切る際には、全議員がその必要性や重要性を認識し、同じ方向性で取り組むことが大切であることから、議会改革や議会基本条例について専門的な知見を有する人を招き議員研修会などを開催して全議員で共有しておくのがいいとのことでした。この他にも、基本条例以外のことについても多くのことが学べ、大変有意義な視察であったと思います。事務局としても、今回学んだことを参考に議会基本条例の制定作業を進めていく上でしっかりと議員のみなさんをサポートしていきたいと考えています。条例の具体的な検討は、8月の改選後からになると思いますが、改選後スムーズに検討に入れるように事務局として今からでも出来ることは準備しておきたいと思っています。
箕面市では、5月31日まで「目立つワイヤー錠でしっかりロック自転車の盗難を防ごう!」の統一キャンペーンを実施しています。