Quantcast
Channel: 部長ブログ@箕面市役所
Viewing all 2068 articles
Browse latest View live

「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」が今年もスタートしました

$
0
0

 皆様こんにちは。生涯学習部と人権文化部の稲野です。
梅雨真っただ中。アジサイの花は雨を歓迎しているようですが、今年は早くも台風が上陸したり、集中豪雨で被害が出たりしている地域もあり、これらへの万全の備えが必要です。
 また、市では計画停電への対応準備と節電に取り組んでいますが、このむし暑さの中で、うまく体調をコントロールして、健康に十分ご留意くださるようお願いいたします。

 

 さて、今回は第3回を迎える「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」選定事業をご紹介します。

○「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」とは
 箕面市では、平成22年(2010年)の国民読書年を契機に、子どもたちの活字離れを防ぎ、読書への関心や意欲を高め、読書活動を推進するため、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」に取り組みました。
 この賞は、普段よく目にする「本の専門家」や「大人」が選ぶ賞ではなく、「子どもたちに本当に支持されている本」を「子どもたち自身が選ぶ」賞で、たいへん珍しい取組です。

 平成22年度(2010年度)の第1回授賞式には、絵本「じごくのそうべい」の田島征彦さんや、青春小説「バッテリー」のあさのあつこさんなど、著名な作家のかたもご参加いただき、市立メイプルホールの大ホールに入りきれないほどの来場者で、大盛況となりました。
 それから数えて、今回が3回目です。今年度からは、市内の私立小中学校にもご参加いただき、箕面の子どもたちみんなで、箕面の子どもの本アカデミー賞を選びます。

 

 

  (第1回の授賞式のようす)

 

 

  (第2回の授賞式のようす)

○アカデミー賞の進め方
 進め方としては、5月に学校図書館司書や司書教諭が中心となって、昨年度、子どもたちに支持された本や多くの予約がついた本を各小中学校から持ち寄り、協議の上で、今年度のノミネート作品を決定します。
 ノミネート作品が決まれば、必要数の本を各小中学校へ配布し、6〜7月に司書による読み聞かせや、子どもたちからなる図書館委員により、本の紹介などを行い、学校あげて読書活動を推進します。
 これは文字どおり、全小中学校に専任の図書館司書を配置している、箕面市ならではの取組です。

 読書活動は、もちろん夏休み期間中も実施します。各市立図書館では、アカデミー賞コーナーを設け、子どもたちの読書活動を支援します。
 そして、2学期になると、各学校で子どもたちが投票を行い、今年度の受賞作品を決定します。

○なぜ「子どもの本アカデミー賞」に取り組んだのか
 近年、インターネットなどのメディアの普及により、国民の活字離れが大きな社会問題となっています。その傾向は、特に若い世代ほど顕著で、言語能力の低下、学習意欲の減退など、知的水準が低下する原因とも言われています。
 幼児期や学齢期の読書活動は、これらの能力伸長に加え、子どもたちに夢や希望を与え、想像力を育むものとして、たいへん貴重な機会といえます。

 このため、学校図書館司書のアイデアで、平成18年度(2006年度)と平成19年度(2007年度)に、市立の2つの小学校で、「としょかんアカデミー賞」という事業を行ったところ、出版社も関心を持たれ、「子どもたちが直接選んでくれたと聞き、とてもうれしい」と言って、授賞式に作家のかたが来てくださり、子どもたちとの交流が実現しました。
 これをきっかけに、平成22年(2010年)の国民読書年から、全市的な取組として、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」がスタートしました。

○今年度のノミネート作品と今後のスケジュールは
 今年度のノミネート作品は、絵本賞から6作品、作品賞から6作品、主演男優賞・女優賞からそれぞれ5作品ずつ、YA(ヤングアダルト)賞から8作品の計30作品です。(詳しくはこちらをご覧ください。)

 11月11日(日曜日)午後に、市立メイプルホールの大ホールで、子どもたち自身の運営による授賞式を開催し、受賞作家による記念講演等を予定しています。
 その後、憧れの受賞作家等による市内小中学校への訪問(オーサービジット)も予定しています。
今年もみんなで子どもたちの読書活動を推進しましょう。

【お知らせ】
○第33回大阪大学「夏まつり」
 来る7月7日(土曜日)午前11時から、大阪大学箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)で開催されます。ステージ企画や盆踊り、模擬店、民族衣装コレクション、浴衣美人コンテストなど、楽しい出会いが盛りだくさん。ぜひご来場ください。
(詳しくは、こちらをご覧ください。)

○第24回箕面紙芝居まつり・第22回箕面手づくり紙芝居コンクール
 来る7月7日(土曜日)から15日(日曜日)まで、市立メイプルホール・市立中央図書館を中心に開催されます。今年も全国からユニークでユーモアたっぷりの作品が多数寄せられ、グランプリや最優秀賞をめざして、実演が繰り広げられます。ぜひご来場ください。
(詳しくは、こちらをご覧ください。)

○箕面市国際交流協会創立20周年記念「多民族フェスティバル」
 来る7月21日(土曜日)午後3時から9時まで、ヴィソラふれあいパーク(市立かやの広場)で開催されます。食の祭典「世界の屋台村」やワールドマーケットと、楽しいステージなどがあります。ぜひ、ご来場ください。(詳しくは、こちらをご覧ください。)

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。


箕面の降水量

$
0
0

 こんにちは、監査委員事務局・公平委員会事務局の坂本です。
 7月に入り梅雨も本番となり、蒸し暑い日が続くようになりましたが、今日は箕面の降水量を調べてみました。

   

 昨年、平成23年の箕面の降水量は約1600ミリメートルとなっています。大阪管区気象台による昨年の大阪の降水量も約1600ミリメートルとなっていますので、箕面の降水量は大阪府内では平均的な値のようです。
 ただ、過去5年間の箕面の年間降水量を見ると年々増加しているのが分かりました。


 さらに、昨年の月別降水量と月別の一日最大降水量も見てみました。 

 月別降水量では、5月は梅雨前線や台風第2号の影響で降水量はかなり多かったこと、また、9月も台風第12号と台風第15号の影響でこちらも降雨量がかなり多かったことが分かります。

 一方、月別一日最大降水量ですが、5月に降った降水量約120ミリメートルがずば抜けて多かったことが分かります。
 さて、降水量が多いと排水の処理が気になるところですが、市街地では雨水を公共下水道で近接する河川に放流するようになっています。
 その量は、1時間当たり約50ミリメートルの降水量の雨水を放流できるようになっていますので、昨年5月の降水量では浸水などの被害は発生していません。
 過去、箕面の西部地域で平成9年8月の集中豪雨で床上浸水の被害が発生していますが、この時期に前後して大阪国際空港とその周辺地域でも集中豪雨による浸水被害が発生しています。
 この状況に対応するため、大阪府と国土交通省が共同で大阪国際空港と箕面の西部地区を含む周辺地域の「浸水被害の軽減」を目的として、既存水路の流下能力を超える雨水を一時的に貯蔵する施設の整備を進めました。
 具体的には、大阪国際空港の地下に約45000立方メートル(50メートルプールで30杯分)の雨水を貯めることが出来る大阪国際空港内雨水貯留施設が平成20年7月に完成しています。
 近年、各地で集中豪雨の発生による大きな被害が報告されていますが、集中豪雨は台風のように予測することが難しく、あっという間に被害が起きてしまうことに気をつけなければなりません。

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

大阪のTEPPEN目指す戦い始まる!!

$
0
0

こんにちは、総務部理事の南です。

 そろそろ梅雨明けの声も聞こえてきそうで、これから暑さも本格的になってきます。こまめに水分を取るなどして熱中症にならないようにご注意ください。
 また、梅雨末期にはしばしば集中豪雨に見舞われることがあります。最近の天気予報は、局地的な大雨の予報も時間単位でされますので、日頃から情報の取得を心掛けるようにしてください。

 ところで皆さんは夏と云えば何を連想されますか?夏といっても初夏からその終わりまで結構長いので、その時期にもよると思いますが・・・

 日が昇ると咲き、昼にはしぼむ「朝顔」もあちこちで見られるようになりました。
 これも夏の風物詩のひとつです。

 

  夏といえば祭り、箕面の祭りといえば、「みのおまつり」 詳細はこちら
 

        

       

       

        写真は昨年のみのおまつりから(今年は、7月28日、29日に開催予定。)

 

 高校野球「選手権大阪大会」始まる!!

 かつて学生野球に身を置き、その間、貴重な体験をさせていただいたことに対する感謝の気持ちを込めて、現在もアマチュア野球界に携わっている私にとっては、夏と云えば、真っ先に思い浮かぶのはやはり高校野球「夏の大会」です。

 この夏の大会、すなわち、第94回全国高等学校野球選手権大阪大会の開会式リハーサルが今日、京セラドーム大阪で行われ、明日7月7日から同球場での開会式直後から、甲子園出場をかけて、全国一の激戦区と云われる大阪のTEPPENを目指す戦いの火蓋がきられます。
 夏の高校野球の始まりというより、高校野球の夏が始まったというのが実感です。


      

 この大会には、181校が参加し、3回戦までは南北2地区に分かれ対戦します。
《3回戦までの組み合わせ → こちら
北地区は、万博球場豊中ローズ球場舞洲スタジアム住之江球場で、南地区は、南港中央球場久宝寺球場、舞洲スタジアム、住之江球場を使用して行われます。
 順調に進めば、23日、24日に4回戦、25日に5回戦、26日に準々決勝、28日に準決勝、29日に決勝が行われる予定です。4、5回戦の組み合わせ抽選は、21日、準々決勝、準決勝の抽選は24日にあります。

 

 大会のみどころについて

 この大会のみどころについて、旧知の間柄である大阪府高等学校野球連盟の吹田義明審判部長にお話をききました。

 

 

吹田審判部長は、明日の開会式で「審判委員長注意」の訓辞をされます。

 

-2012年6月30日南港中央球場にて-

 

 

Q いよいよ、第94回選手権大阪大会が始まります。センバツで全国制覇を果たし、春の近畿大会も制した大阪桐蔭が軸となりそうですね。

A センバツでは、西谷浩一監督のもと、大阪代表として実に19年ぶりの全国制覇、本当によく頑張ってくれた。ちなみに選手権大会では、1991年の初出場、初優勝以来2度目の全国制覇を2008年に達成している。
今大会も当然、出場校の全てが「打倒大阪桐蔭」を目指しての戦いとなる。「浪速のダルビッシュ」と呼ばれている長身本格派の藤浪君と春の大会で主戦として活躍した澤田君らの投手陣が安定し、打線も長打力のある田端君を中心に下位まで切れ目がない。守備もよく鍛えられており、走攻守とも群を抜いている。

Q 大阪桐蔭以外の優勝候補は?

A やはり履正社。一昨年の優勝校で、センバツにも2年連続出場しており、岡田龍生監督の厳しい指導のもと、左右4人の投手陣が安定し、犠打を絡めて着実に得点する力があり、小保根君を中心とした打線は長打力もある。

 次に、春の近畿大会予選で準優勝した強力打線の大商大堺、敷嶋義之監督が悲願の甲子園出場なるかが注目される。

 その大商大堺と同じブロックに入った前年優勝の田中秀昌監督率いる東大阪大柏原。双方勝ち進んだ場合に3回戦で対戦する。序盤戦における屈指の好カードとなる。

 初戦では、早稲田摂陵VS春日丘と大商大高VS清教学園が好カードである。

 ダークホースとしては、PL学園、大体大浪商、近大附、金光大阪、大成学院大高、東海大仰星の私学勢。公立では、春ベスト4の桜宮、同ベスト8の箕面東、それと三国ヶ丘、桜塚に注目している。

 大阪大会は、優勝まで最大で8連勝する必要があり、5回戦以降は、それまでの疲労の蓄積もあり、複数の投手を擁していないと厳しい戦いになる。

 有力校の紹介をしたが、出場校全てが自分たちのそれぞれの目標に向かって頑張ってほしいと願っている。

Q 大会運営上でご苦労されているところは?

A 大会序盤は、梅雨末期で天候の影響を受けやすい。選手のためにベストなグランド状態を作ってあげたいので苦労が絶えない。また、順延が続くと球場・審判委員の手配や連戦にならないような組み合わせを考慮したりしなければならないので、そのへんがいつも苦労する。

        

 また、炎天下が続くと審判委員の体調が心配になってくる。
審判には「表」「裏」(攻守交代)がないので、試合展開によって給水をとれない場合があり、そういうときが一番気にかかる。審判は1試合で体重が2キロ余り減る。特に球審はそれ以上に減る。選手の体重減より審判の体重減の方が上回っていたという調査もある。
 10年以上前の話だが、石川県高野連所属の審判委員が炎天下での試合直後に心不全で亡くなった。当時は、5回のグランド整備の時にしか給水を取らなかったことも原因だった。こういうことがあって、5回だけでなく、3回、7回の攻守交代時に給水をとるようにしている。

Q 審判委員としての心構えは?

A 高校野球では、審判員ではなく審判委員という。それは単に野球のジャッジをするだけでなく、教育の一環として位置づけられており、その務めの中にフェアプレーの精神を植え付け、啓蒙することがある。日本学生野球憲章の基本原理のなかでも「学生野球は、友情、連帯そしてフェアプレーの精神を理念とする」と第2条第2項にうたわれている。

また、我々審判委員は、「仕事」と「私事」を何とかやりくりして、「志事」として高校野球にボランティアとして従事している。1914年に豊中で始まった高校野球を守り育ててきたのは、こよなく高校野球を愛する審判委員のボランティア精神だと思っている。

 こういったことを踏まえて、日頃から迅速にして的確、責任ある判定と毅然たる態度をもってジャッジすること目指し、研修会、講習会を通じて審判技術の向上や規則の習熟など研鑽を積むようにしている。

      

             審判講習会での規則、フォーメーション等の確認

      

             審判講習会でのトラッキングや投球判定の練習
 
 主役の高校生たちを支える黒子役に徹して、正確なジャッジで彼らの大切な青春のひとこまを支えたいと思っている。

Q 最後に選手たちへ伝えたいことを

A まず、プレーに関してはいくら時間をかけてもらってもいいが、それ以外の部分はテンポアップ、スピードアップを心掛けてほしい。見ている観客も注視できるし、選手自身もゲームに集中できる。高校野球の象徴といえる攻守交代時の全力疾走を是非とも実践してほしい。
そして、ケガのもととなるラフプレーや相手を誹謗するようなヤジを言わない。フェアプレーの精神で、力の限りを尽くしての全力プレーをしてほしい。それにより一つひとつのドラマが生まれると思う。勝っても負けても爽やかな熱戦が展開されることを望んでいる。

 

 頑張れ!!公立の星、箕面東


 市内にある大阪府立箕面東高校、いまや居並ぶ強豪私学と互角に対抗し、激戦区の大阪で「公立の星」と云われている“ミノヒガ”の長谷至康監督を激励に訪れてきました。

 第72回選手権大阪大会(1990年)において、大阪府立渋谷高校の監督として、中村紀洋(現横浜DeNA)らを擁して、当時、私学七強といわれた強豪校を次々と破り、公立高校としては8年ぶりの甲子園出場を果たした。

 甲子園では、初戦で延長の末、宇部商に敗れたものの、高校野球通で知られる故阿久悠氏がこれぞ高校野球の等身大の姿と讃えた。

 それ以来21年間、選手権大阪大会での公立高校の優勝は実現していない。

 箕面東の監督に就任されてから、礼儀正しさや他人への敬意の表し方、食事のとり方等、生活面の指導とともに、その豊富な経験からくる卓越した野球理論に基づく指導により、初戦敗退が常であったチームを上位常連校へと導いている。

 近年の選手権大阪大会の戦績は、2008年、その年全国優勝を果たした大阪桐蔭と準決勝で対戦し、延長の末、1対2で敗れたものの、その実力が全国レベルであったことが証明された。2009年は3回戦敗退、2010年がベスト8、昨年(2011年)がベスト16と、いまや強豪私学と肩を並べるまでになっている。

 今年のチームは、スリークォーター右腕とサウスポー投手の二枚看板を軸に鍛え抜かれた守備と隙のない機動力に加えて、豊富な練習量に裏打ちされた自慢の打撃で、「箕面からの甲子園出場」を目指す。

 

 

Fの精神で・・・

 

 高校野球連盟旗にデザインされている「F」(ホームベース、白球の中にF)は、Federationフェデレーション;連盟)を表すとともに、Fairplay(フェアプレイ;公正健闘)、Fight(ファイト;闘志)、Friendship(フレンドシップ;友情・友愛)の意味が込められています。


 また、中央の「F」の文字が斜めになっているのは、若人の躍動を表し、白球の白は清純(純真)、赤は、情熱・エネルギーを意味しています。

 

 栄冠は君に輝く

 まず一勝を目指す高校もあれば、甲子園に出場し全国制覇を目指す高校もあります。それぞれの球児たちは、熱い思いで汗と泥と涙にまみれながら厳しい練習にも耐え、この大会を目標に日々精進を重ねてきたと思います。

 勝利のために全力を尽くすことは当然ですが、勝敗だけにこだわるのではなく、選手一人一人がこの「F」の精神をしっかりと踏まえ、自分のベストプレーを発揮し、かけがえのない青春の思い出として胸に刻まれることを願っています。

 これまで、選手とともに家族や友人、学校関係者、高校野球ファンなど、多くの皆さんが選手のプレーの一つひとつに手に汗を握り、歓声を上げ、声援を送り、時には選手とともに涙を流すシーンを現場で数多く見てきました。

 皆さんもこれから未来を築いていく若者たちの全力で取り組む姿を見に一度球場へ足を運んでみてください。きっと、一心不乱に白球を追う姿、一投一打にかける姿など、選手たちのひたむきなプレーに感動することと思います。

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

どうか、子どもたちが健やかに育ちますように! 〜短冊に込めた願い〜 

$
0
0

こんにちは。子ども部長の藤迫です。

七夕の夜、皆さんはどんな願いごとをされたのでしょうか?

東日本の早期復興を。
大きな災害が繰り返さないことを。
仕事の成功を。
家族の健康を。そして、いつまでも笑顔が絶えない家庭を。などなど・・・。

                
               (可愛い孫娘の願い。 叶うといいね!)

お子さんをお持ちの皆さんは、きっと、子どもたちが健やかに育つことを願ったはずです。私も、娘や孫たちのことをまずは願いました。
動きが活発になってきた孫たち(3歳と1歳)のことで、今一番気がかりなのは、やはり、交通事故です。
今は、交通ルールをしっかり守っていても、安心できない物騒な世の中です。
地域のかたがたが子どもたちの安全を願って日々活動されています。
我々行政もいろいろと安全対策を講じています。
でも、最後はやはり、自らの身は自ら守らなければなりません。

そこで、今回は子どもたちの交通安全をテーマにいくつかの取り組みをご紹介します。

 

危険箇所・問題箇所点検活動
毎年、全ての小学校区において、青少年指導員さんが中心になり、市民・警察・行政が連携して行っています。今回は特に、京都府亀岡市や千葉県館山市ほかで、通学中の子どもたちが事故に巻き込まれるという悲惨な事故があったことから、通学路のチェックに重点がおかれました。
私も、道路課、市民安全政策課、公園課の職員共々、西南小学校区の点検に参加しました。

                         

ここは、中央線から瀬川に抜ける急な坂道です。車も自転車もくだり坂ではかなりのスピードを出しています。「もし、車と自転車と接触したら」と、考えるだけでぞっとします。さらに、そこを子どもたちが歩くとなると・・・。スピード抑制するための道路ペイントが施されていますが、それだけではなかなか効果は上がらないでしょう。今回の点検の重要なポイントの一つであることを参加者で確認しました。

   

また、信号のない複雑な交差道も危険です。さらに迷惑な違法駐車があると...。

   

最後は、皆さんで報告会です。本当に感謝です!!

 

自転車事故の再発防止を願ったご寄附
平成22年に当時中学2年生の生徒さんが自転車で事故に遭い、尊い命を失いました。そのご遺族から、この度、200万円の寄附と、安全を呼びかける柱巻きや飛び出し坊やの寄贈がありました。危険箇所を再点検し、事故防止のために有効に配置していきます。また、いただいた寄附金は、「2度とこのような悲しい事故が起きないように児童生徒の自転車安全教育に役立ててほしい」という意思を十分に踏まえ、交通安全教育の充実と小中学校の児童生徒の交通安全意識の向上を目的とし、デジタル教材を制作することとしています。

 

 スケアード・ストレートによる自転車安全教室
また前述の事故を教訓に、多発する自転車事故の防止にむけ、プロのスタントマンが交通事故をリアルに再現するスケアード・ストレートを市立第四中学校と第六中学校で実施することとしていました。これは、子どもたちに事故の怖さを体感してもらい、交通ルールを守る大切さや無謀運転の危険性を学ばせることが目的です。しかし残念ながら、台風4号接近のため延期になりました。現在、担当課では、2学期中(11月頃?)に実施すべく再調整をしています。

 

箕面市社会を明るくする運動統一活動
本運動の強調月間である7月6日に、関係団体の参加のもと、通学時の街頭指導、交通安全指導と併せて「おあしす運動」「愛の一声運動」を全校区で実施しました。
箕面警察署、箕面市、箕面市議会、箕面市教育委員会の関係者と福祉・教育・青少年健全育成団体の皆さんが参加しました。

    

 また、この日、全小学校区でスタートしました市民団体による青色防犯パトロール活動の出発式も併せて行いました。(ご覧の車は、この活動を支援するため、市立中学校に配置している公用車に白と黒のパトロールカー仕様の塗装を施し、パトロール実施に無償で貸し出しています。)青少年を守る会や更正保護女性会の皆さんが乗った青色防犯パトロール車を先頭にいざ出発です。

一方学校では、校長先生をはじめとする教職員や地域のかたがたが子どもたちの通学の安全を見守ってくれました。
みんな元気よくご挨拶。「おはようございます!!」

  

 

親と子の交通安全教室(幼稚園・保育所)
毎年この時期に行っています。今回はせいなん幼稚園を覗いてきました。桜ヶ丘保育所の子どもたちも参加しての合同教室です。箕面警察署のお巡りさんに来ていただき、やさしく、わかりやすくお話をしていただきます。前半は、啓発映画をみて、後半は実施訓練です。車や踏切だけでなく、自転車も参加します。保護者のかたは子どもの目線を実体験していただくために特殊なめがねを着用しています。
 「信号は青になったね。でもちょっと待って!本当に、右も大丈夫?左も大丈夫?」
みんなしっかりと確認して渡ります。これからもしっかり守ってね! 

  

終了後には、保護者のかたがただけにお集まりいただき、お巡りさんから注意がありました。
「皆さん、日頃から子どもの見本になるように行動してください。」
「黄色点滅しているのに、子どもを急かしたりしていませんか?」
「もう少し先に信号(横断歩道)があるのに、車が途切れたからといって車道を横断させていませんか?」
と少し、耳の痛い話もしていただきました。確かに、子どもは何でも真似をします。交通ルールだけでなく、何かにつけ、大人は子どもの見本となる行動を心がけたいです。「大人が変われば、子どもも変わる。」

 

それでは、「私も子育てを思い出してみましょう!」第4弾。

当時、娘は七夕の短冊にどんな願いを託したのでしょうか?
果たして、叶っているのでしょうか? いや、今なお願いは継続しているのでしょうか?
日頃、なかなか夜空をじっくりと見上げることはありませんが、この夜は特別です。
たくさんの星を見て・・・。
きっと、何かを感じたはずです。その感覚が子どもにとって大切です。

 

今年は、金環日食を含めて世紀の天体ショーが目白押しです。
あくせくした日々の中で、少しでも、空を、宇宙を眺める時間を増やし、何かを感じ、何かを願い、何かを誓いたいと思います。
「どうか、子どもたちが健やかに育ちますように!」

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます 8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

〜39(サンキュー)ありがとう 松寿荘〜 第39回松寿荘まつりが開催されました

$
0
0

こんにちは。健康福祉部理事の中井です。今回は、最近の健康福祉部にかかる2つの話題についてご紹介します。

● 生活保護制度に係るマスコミ報道と箕面市の対応について

有名芸能人の母親が生活保護を受給していたことに端を発して、「生活保護制度」が注目され、週刊誌やワイドショー、新聞紙面などでも取り上げられ連日マスコミをにぎわしました。
6月の部長ブログでも、健康福祉部長が「生活保護制度を考える」と題し、生活保護制度についての動向、問題点、課題などについて詳しく述べています。 こちらへ
その後、この生活保護制度についての話題が落ち着きかかった頃、今度は大阪府内の各市で職員の親族が生活保護を受給していたとの新聞報道がありました。

<箕面市職員の親族に係る生活保護受給の状況>

箕面市でも、生活保護に関する各種報道の内容を踏まえ、市内の生活保護の受給世帯について、本市職員に扶養義務者がいるかどうかの調査を実施しました。
その結果、8世帯が市職員の2親等以内の親族(親、子、又は兄弟姉妹)で生活保護を受給しており、扶養義務者として市職員7人の存在を確認しました。
受給者と職員の続柄は、親が2世帯、子どもが1世帯、兄弟姉妹5世帯でした。

 扶養義務照会の結果、援助できないと申出た職員の主な理由
(1) 生活保護受給者の連帯保証人として債務を肩代わりしている    1人
(2) 住宅ローン返済のため、金銭的な援助はできない          2人
(3) 生活にゆとりがない                            2人
(4) 絶縁状態                                  1人
(5) 理由不明                                  1人

<生活保護を受けるには>

(1)資産の有無、(2)親族で助けてくれる人がいるかどうか、(3)年金などの他制度の活用、(4)本当に働けないか、という4つの代表的な基準があります。
 今回疑問視された内容は、「(2)親族で助けてくれる人がいるかどうか」についてです。扶養義務者の扶養は、生活保護法では「民法に定める扶養義務者の扶養及び他の法律に定める扶助は、すべてこの法律による保護に優先して行われるものとする。」とされています。
 今回の市職員のケースも、この扶養義務者による扶養の度合いが適切かという観点から注目されたものです。

<今後の対応>

生活保護制度が最後のセーフティネットであることを念頭におき、全受給世帯(768世帯、平成23年度末)を対象に、受給者の扶養義務者の勤務状況について聞き取り調査等を実施し、公務員に限らず経済力がある扶養義務者に対しては改めて扶養の可否を照会していきます。また、この聞き取り調査等が真に生活に困窮する人へ受給申請のハードルを上げることがないよう十分に配慮しながら、生活保護の適正化につながるよう努めていきます。


● 第39回松寿荘まつりが開催されました

6月28日(木曜日)から30日(土曜日)までの3日間にわたり、本年度末を持って長い歴史に幕を下ろす箕面市立老人福祉センター「松寿荘」への感謝をこめて、〜39(サンキュー)ありがとう 松寿荘〜と題し、第39回松寿荘まつりが開催されました。

松寿荘では、センターが主催する謡曲、民謡、詩吟、墨絵、書道教室があり、別に利用者による自主活動として社交ダンス、歌謡、コーラス、フラダンス、民舞など、多種多様な17の同好会があります。松寿荘まつりは、これらの教室、同好会で活動される利用者の発表の場として、また、今回は豊中支援学校D・D・Dクラブによるドラムパフォーマンスが披露されましたが、これは近隣の小・中学校と連携し毎年1校に出演いただいているものです。さらに市内・近隣市で活動される団体にも出演いただき、世代間・地域交流の場にもなっています。


 まつりステージ

 まつり作品展 利用者の力作がいっぱい

 まつり作品展

 まつり作品展

 <利用者協議会>

松寿荘まつりでは、昨年から玄関ロビーで、カレー、フランクフルト、焼きそばから、ダーツゲームまで各種模擬店が開催されています。また、今回は、三陸の復興支援として、盛岡冷麺や南部せんべい、わんこそばなど岩手県特産品の販売も行いました。これらは、すべて各教室や同好会、利用者が自主的に組織された利用者協議会で検討・企画されたもので、自分たちが準備から販売まで携わっておられます。市立施設で市が主催するイベントはどうしても行政が主導になりがちですが、ここでは利用者が主役です。

 利用者による模擬店

 

 利用者による模擬店


 ミニバザー

 

<老人福祉センター「松寿荘」>

松寿荘は、老人福祉法に基づく老人福祉センターA型として、昭和48年度当初に開設し、本年度をもって39周年を迎えました。

この間、別館の増築による大浴場の拡大移転工事、バリアフリー工事、アスベスト撤去工事など、利用者が安心・安全に利用しやすいよう、必要に応じた改修工事を実施してきました。また、延べ床面積も増築の結果、3000平方メートルを超える大型施設となり、利用人数も1日当たり200人以上と、箕面市内全域から利用者を集め賑わってきました。


 松寿荘の写真

しかし、?施設や設備全体の老朽化が進行し、部分的な改修では対応できなくなってきたこと、?社会構造の変化(定年延長や再就職、ボランティア活動)に伴い、センター利用階層が実質的に減少し、利用者が横ばいから減少傾向にあること、?利用者の平均年齢が上昇(約75歳)し、施設面での利用者ニーズが和室から洋室に移行してきたことなどから、これらの問題を解消し、さらに利用者に満足いただけるサービスを提供していくため、本施設を高齢者だけでなく、子育て中のお父さん、お母さん、そして子どもたちまでが集える施設「多世代交流センター」としてリニューアルし、現在の松寿荘の隣接地である清掃工場跡地に全面建て替えすることになりました。


 新施設のイメージ図

同じ敷地には、養護老人ホーム「新・永寿園」や、地域密着型特別養護老人ホームなども設置されます。この福祉複合施設の整備、運営は、民間の社会福祉法人が一体的に行い、オープンは、来年の4月1日を予定しています。


 着々と進む整備工事

 

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます 8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

小さなガッツポーズができる夏休みを過ごそう・創ろう  〜さまざまな出会い・ふれあいを大切に〜

$
0
0

誕生日、おめでとう。今から22年前の7月10日に、高槻市の病院でみどりと周二の子どもとして誕生してくれた、Mさん。(誕生当時は当然名無しだったが)
別館5階のフロアーで子どもの声がしたせいか、ふと過去を思い出してしまった。
そうだ、ちょうど、(鮮明に記憶している)職員朝礼が始まる8時19分50秒、チャイムが鳴るな いなや、「若狭先生、電話ですよ」「分かりました」
「周二さん、生まれましたよ。女の子です。」とみどりさんの母親の声。
「そうですか」「今から来ますか」「はい、行きます。」
校長先生が、「せっかくだから、職員朝礼で報告しよう。」
「今、若狭先生の奥様が出産されました。」(当たり、決してわしではない)
同僚のかたから「おめでとう?」違った。「おめでとう!」の声。
「ありがとうございます。」と笑顔で応えたことが、まるで昨日のよう。
いのちの大切さをあらためて感じている教育推進部若狭周二です。



そうそう、生徒たちも、どこで聞いたのか、知ったのか、「先生、おめでとう。
今日は、(迷惑かけずに)おとなしくしておくから、赤ちゃんみてこいよ」
という、彼女、彼も現在すでに、40歳前。
当時、生徒指導の担当だったが、校長と同僚と生徒たちのお許しを得て、(ありがとうございました、当時のみなさま。) 早速、高槻市に向かうのであった。阪急バスでJR茨木へ。

そして、列車で高槻市へ。病院は高槻駅からすぐ。「やったぁ。やったぁ・・・・」わしは、何度も内心つぶやいた。何度も何度も小さいガッツポーズをした。(豆知識 このガッツポーズは、あのガッツ石松がはじめてとったポーズだとか)
人がいないところで(実はトイレの中だったが)大きく声をあげた。
「やったぁ〜。生まれてくれたありがとう・・・・」
同じ日に高槻病院で生まれた赤ん坊たちは、保育室でさまざまな様態で寝ていた。「わしの赤ん坊はどこや」「あれかな」「あれや」そして、現在、彼女、彼たちはどんな人生を歩んでいるのかなぁ。

やがて、わしは、彼女をMと命名し、○○保育園に一歳から通園させるわけであるが。
母親は車で送迎、わしは、自然に優しい、ママチャリで後部座席に子どもを乗せ、学校付近の保育園にあずけて登校する日々が続くのである。時には、直接子どもを連れて学校に行き、校長室のソファに子どもを座らせて、「まっときや」と言い残し、職員朝礼で「生徒指導関係の協力依頼」「自転車の安全通学」等について職員連絡をすることもあった。(当時の谷川校長からお菓子をいただいたことをわしはしっかりと覚えている。わしがもらったのではなく子どもにだが。当然、子どもは覚えていないが。)連絡が終わったら、保育園に届けるのだが、登校中の生徒たちが、「先生大変やなぁ。」と(何が大変か、現在も不明)よく声をかけてくれた。確かに3年間は大変やった。後半はみどりさん任せになってしまった。また、6時過ぎに迎えに行くのだが、7時、7時を大幅に過ぎたことも多々あり、迎えに行くと、一人でいることもあった。(ごめんな、)。
しかし、保育園園長のお母さん(おばあちゃん)が「いい子ですよ。園長室で、おばあちゃんが「色紙」、ちがう「折り紙」をMに教えてくれていた。
おかげで、Mは器用になり、外国の人に「折り紙」を作って渡すなどしてくれている。国際交流そのものだ。(みどりさん譲りか)
あかん、あかん。このまま、続きを書いてしまいそうだ。(少しだけご容赦を)
ここで、子どもに謝らないといけないことがある。
(経験されたかたは分かると思いますが)くぼんだ道をママチャリで走行した時、アップダウンするが、突如、自転車が軽くなったのである。突然。ふと後ろを見ると、誰も乗っていない。「あれっ」道路に子どもが座っている。落ちている。(熊のぬいぐるみみたいに座っている。)しかし、強い子だ。泣いていない。キョトンとしている。恐らく子どもは当時の記憶がないハズなのに、「痛かった」という。(みどりさんが子どもにあることないこと言ったらしい)
M、心から謝ります。ごめんなさい。


 

さて、本日は、まず、
【人は違うからこそ尊いし、すばらしいのです。】から入ります。
すべての人は一人ひとりに違いがあります。人はみんな、違い(個性)があるからこそ尊いし、すばらしいのです。一人ひとりの(個性)が活かされて社会ができています。必要とされていない人などけっしていません。わしたちはそうした多様な、さまざまな(個性)をもった人たちと生活しています。他の人との新たな出会いは多様な(個性)を見つけ出し、人間性を深めるいい機会です。学校という場所もそうです。学級も、部活動も、サークルも、生徒会も、児童会も、・・・・・・・・地域の集まりも、ソフトボールチーム、サッカーチーム・・・・・・・・も出会いを大切にし、楽しみましょう。この夏休み、学校外、地域の様々な活動に積極的に参加してみてはどうだろうか。


そして、ことしも、【多民族フェスティバル】があります。
とき   7月21日(土曜日)午後3時〜午後9時 雨天決行(荒天中止)
場所   ヴィソラふれあいパーク(箕面市立かやの広場)

箕面市国際交流協会が1992年6月30日に誕生。今年で20周年。
この多民族フェスティバルは、子どもからお年寄りなどの多世代の地域住民と国際交流市民団体、小学生・中学生・高校生・大学生・・・・・・・・ボランティアのみなさんが一緒につくっていく地域の楽しいお祭りです。
わしのパートナー(みどりさん)は、昨年、食の祭典「世界屋台村」でワンタンを作っていた。(評判が良かった。売り切れでした。)とのことです。
確か、あの時期、やたら、夕食等がワンタンであった。
今年、子どもが楽しめるお祭り、「綿菓子」をつくるとのことです。(宣伝してくれと要求されたからではない。実は強制された)
その「綿菓子」をつくる練習のため、ある場所に(わしもいっしょ。無理矢理)行って特訓すると宣言しています。まさか、夕食等が綿菓子ではないだろう(一抹の不安あり)
次世代の子どもにつながる未来の飛躍を願い、大勢の方の参加をお願いします!子どもたちの「笑顔」や「がんばり」に会えますよ。
 また、アートギャラリーと練り歩き宣伝隊。があり、市内の小中学校や大学と連携して「つながるアート」やフェイスペイント、古着のTシャツアートを作成。民族衣装を着た人とフェスティバルの宣伝隊がヴィソラのあちらこちらを歩きます。



次に、【中学校給食】についてですが、この9月から小中一貫校、次年度の9月開始を目途に他の中学校で給食を始めます。現在、中学校給食導入委員会で具体的に、ソフト面について検討・協議を進めています。去る6月25日に和泉市の北池田中学校に委員会のメンバーで視察に行きました。

 

 

いよいよ具体的に各校で進んでいきます。校区の小学校に学びながら、中学校の給食は進んでいく。全員そろって「いただきます。」待ち遠しい。
しかし、いくつかの課題をしっかりと乗り越える必要がある。子どもたちは小学校で給食体験をしているが、中学校の教員のほとんどは、給食未体験(正確には給食指導未体験)。しっかりと校区の小学校に学ぼうではないか。
中学校の文化が変わる。とまで、わしは考えている。
「さすが箕面」と思える、思われる「中学校給食」を、みんなで作りましょう

 

 

次に、6月29日、【豊川南小学校で芝生の植え付け式及び植え付け】をしました。
わしの自宅から豊川南小学校は比較的近いので、7時半過ぎに直接校庭に作業の手伝いに行きました。すでに学校管理課の職員が下準備をしていました。ご苦労さまです。(すでに暑い。)このような下準備があってこそ、植え付け式が、植え付けが整然と行われるのである。(感謝)何事も縁の下の力持ちがあってこそ進んでいるのである。(実感)当日は児童他約920人程度の植え付けであった。(壮観)
わしは、1年生の子どもたちと一緒に植え付けをしたのだが、苗を渡したら、
1年生「この芝生は赤ちゃん。かわいい。お水を一杯あげよっと。」
1年生「でも、あげすぎたらおぼれてしまうかな。」
わしは、「ありがとう。赤ちゃん芝生も喜んでいるよ。きっと立派におおきくなるよ。」と言いました。(やさしい)
子どもたちよ、芝生に寝ころんでたまには雲をみてください。雲は天才だよ。どんな絵でも描けるんだよ。

      

 

7月6日(金曜日)【社会を明るくする運動  統一活動日】でした。
また、この日は、「青パト」(青色防犯パトロール)のお披露目の日でした。
わしの担当は、とどろみの森学園。
「おはようございます。」とわしたちが挨拶すれば
子どもたちは、明るく「おはようございます。」と返してくれる。
いい朝だ。(「お札(おさつ)」ではなくても「挨拶(あいさつ)」でいい社会はつくれる)

     

次に、7月7日(土曜日)、将来の箕面の教育を担う人材育成のための【ぴあ・カレッジ】を第三中学校で開催しました。
今回は、松山校長先生が「第三中学校の取り組み」として「生徒会活動」の一端を紹介されました。新聞報道もされましたが「いじめゼロ」の運動です。生徒会活動の一環として、生徒たち自身が主体的に「いじめ」をなくそう、と立ち上がり、「いじめをなくす宣言をした人」に特注の缶バッチを渡し、いじめをゼロにしよとする仲間を増やすというものです。この運動は、第三中にとどまらず、校区の小学校にも波及しています。いじめを見て見ぬふりをする輩(やから)をなくしつつ子どもたちの力でいじめゼロをめざす。なんて素敵だ。一緒にがんばろう。

 


ええか、子どもたちよ、もしかして、いじめにあったら、いじめをみたら、一人で決して悩むなよ。抱え込むなよ。近くの大人、おっちゃん、おばちゃん、おばあちゃん、おじいちゃん、先生、友だち・・・誰かに相談しいや。電話でもええで。頼むで。

 

さて、子どもたちの夏休み中に、【教職員対象の箕面市教育センター主催の夏季研修】を7月24日(火曜日)の「情報教育研修 1」(講師  大阪学院大学)から8月28日(火曜日)の授業力アップ連続講座8(講師 大阪教育大学)まで、50回開催します。教職員は、教材研究、部活動の指導、家庭訪問、等々に加えて、今まで以上に知恵と知識をしっかりと身に付けるためさまざまな自己研鑽に努めているのであります。
さて、保護者の皆様には、7月30日(月曜日)、「心の教育」講演会を市立病院(いろはホール)で開催します。(一時保育あり)
   講師  大阪府教育委員会委嘱スクールカウンセラー
        臨床心理士  巽 葉子さん
   内容  思春期をどのように迎え、乗り越えるかを事例から考える
        学校・地域・家庭との連携という視点から臨床心理士が語る

8月7日(火曜日)には、全教職員対象として、「教職員全体研修」を、悉皆で開催します。
第1部 災害と危機管理
第2部 箕面の教育の充実に向けて 

忘れてはいけないことがあった。子どもたちよ(大人たちも含めて、当然わしも)夏は読書だ。時間をこじあけて「本を読もう」。
【箕面・世界子どもの本アカデミー賞】の投票もありますよ。 

 

 

 

【余談】
○ 漢字を感じましょう。
1 畳(たたみ)・・・わしの実家の隣は畳屋さんだった。
          たたみが重なっている状態が『畳』と思いませんかぁ。

2 靴(くつ)・・・・革が化ける。で『靴』うまいこと作ってるなぁ。思いませんかぁ。

3 犇めく(   )・・・牛が3つ。牛はぎゅう、3つでぎゅう、ぎゅう、ぎゅう。さてなんと読むのかなぁ。
答えは、小野原西にある焼き肉やさんの名前の一部。

 
節電、節水、節制の夏です。元気に過ごしましょう。
今年こそ、読書三昧や。夏目漱石の「こころ」読んでみるか。
いや「ゼロの発見」を再読するか。
と毎年、予定するが、満足な結果はこれまで一度もない。(とほほほほ・・・)

 

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます 8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

みんなのために、あなたの節電の力を発揮しましょう!

$
0
0

 箕面市立病院事務局長の宇治野清隆です。今回は、節電と緊急停電に対する箕面市立病院の取り組み状況についてお話をします。

− 問 −
 関西電力管内においては、大飯原子力発電所の3号機が7月2日から、4号機も併せてフル稼働できるのは7月下旬の予定です。この夏は他の電力会社から援助を受けても昨年より厳しい電力供給の状況です。

 市立病院は二次救急受入医療機関のため、計画停電の対象から除外されていますが、もし発電所で何らかの重大なトラブルが発生したときや、電力需要が予想以上に高くなった場合は、一瞬にして緊急停電になる可能性もゼロではありません。
 緊急停電は予期しない状況で起こるため、計画停電除外施設でも停電が発生する可能性があると思われます。

 電気エネルギーは病院の命綱です。電灯や事務機器だけでなく人工呼吸器や透析器、診断や検査機器、手術室、ICU、など、患者さんの生命に直接関わる機器や医療設備のエネルギーとなっています。
 

 まず節電については、7月2日から電灯の間引き、病棟や診療部門以外の空調の節電設定に加え「箕面市立病院節電アクションプラン」に基づいた節電を開始しています。これは平成22年度の市立病院の電力消費量を基準として5パーセント以上の節電量を目標としています。

 この節電は、来院者に対する節電のお願いとコンピュータやネットワークの省エネ、給湯器や便座暖房の温度調整、エレベータ利用を控え、患者さんが不在の外来待合い部分などの照明の減灯を行います。
 検査や診察、手術などに影響はありませんので、通常の病院業務を行うことができます。

 次に、関西電力管内の電力使用率が97パーセントを超えると予想された段階で、関西電力から緊急メールが自治体等に送信されます。その段階から緊急節電を行います。

 これは節電に加え、共用部の照明などを消灯し、管理部門の空調・換気を停止します。また、病院本館とリハビリ棟のエレベータを各1基停止します。このため外来患者さんの待合いやエレベータ利用にご不便をおかけすることになります。

                    (自家発電装置)
 
 万が一、緊急停電が発生した場合は、病院内の自家発電装置が数十秒後に起動し、手術室やICUなどの非常用回路に電力を供給します。
 しかし、空調や照明は3分の1程度しか運転できません。その時点の電力使用量に余裕があれば、10分程度で順次一般回路にも電力を供給し始めます。

 自家発電装置は2台有り、1台を稼働すれば通常の約40パーセントの電力を供給し、2台同時に稼働すれば、通常の約80パーセントの電力を確保することができます。
 燃料タンクが満タン時で自家発電装置を1台ずつ稼働すれば27時間、2台同時運転では、12時間程度の運転が可能です。なお、今回は、地震災害とは異なり燃料の供給が可能なため、連続運転が可能と考えられます。

                    (無停電電源装置) 

 一瞬でも停電すると生命に係わる人工呼吸器などは、病院内の無停電電源(バッテリー)装置に接続されており、緊急停電の場合でも途切れなく電力が供給されます。
 なお、生命維持に係る機器は、機器本体にも内蔵バッテリーが搭載されているため、二重のバックアップ体制が取られています。

 備えは行っていますが、病院の電気エネルギーが全て失われる緊急停電という事態を避けるためには、職員は元より皆さまの節電が必要です。皆さまのご協力をお願いします。
 
 地震という巨大な自然のエネルギーで、原子力発電所がダメージを受け、原子力発電という人工的な電力供給に不安を感じました。将来を見据え、如何に安全に電力を確保し、どのような使い方をするかが問われる時だと思います。


− 癒 −
 1年は、早いものですネ!
 昨年の開院30周年記念コンサートから約1年が経った7月2日(月曜日)に恒例の「たなばたコンサート」を開催しました。


 今回は、「ブルーローズ」というマンドリンアンサンブルのかたがたにリハビリ棟1階のエレベータホールで演奏をして頂きました。

 バンド名の「ブルーローズ」とは、「幸せをもたらす花」と言われ、音楽を通して幸せな気分に浸って欲しいという思いから付けられたそうです。
 女性3名と男性1名の4名のグループで、日頃はデイサービスセンターや老人ホームの慰問演奏など幅広い活動をされています。

 今回も多くの入院患者さんやそのご家族、外来患者さんなど、病院職員を含め約100人のかたに参加して頂き、約1時間の演奏を楽しみました。
 曲名も「川の流れのように」や民謡「木曽節」に基づく小狂想曲の演奏などを聞かせて頂き、また「青い山脈」や「知床旅情」など、なじみのある曲を参加者みんなで合唱しました。

 これまでの院内コンサートでは、ウクレレやアイリッシュハープの演奏はありましたが、マンドリンアンサンブルは初めてです。
 入院患者さんやそのご家族にとっては、入院生活という環境の中で、ゆったりとした、心和む時間を過ごして頂きました。

 次回の院内コンサートは、クリスマスの時期です。開催日程はブログでもご案内しますので、是非ご参加ください。


− 催 −
 今年度2回目となる「市民医療講座」のご紹介をします。
 入場無料、事前の申し込みも不要です。是非お気軽にお越しください。
 
開催日時  7月21日(土曜日)14時から16時
開催場所  みのおサンプラザ1号館8階(箕面市箕面6−3−1)
        箕面文化・交流センター「大会議室」
講   座   「白内障について」
講   師   市立病院 眼科主任部長  西   泰雄  医師
                          医 長  浅川 恵美  医師
                          医 長  金山 慎太郎 医師

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

被災地岩手県を再び訪れて

$
0
0

みなさんこんにちは 市長政策室長の具田です。
 
6月13日・14日と倉田市長、市民安全政策課の職員と共に岩手県を訪問してきました。市長は昨年の5月下旬に訪問してからほぼ1年ぶりの岩手です。3.11から1年3カ月が経ち、現時点での遠隔地からの支援のあり方と、現地の避難所運営など、防災・復旧として箕面でやるべきことなどを改めて実感するため、現地に赴きました。
 
【花巻空港では】
花巻空港のロビーには、各地から寄せられた応援の絵手紙などと共に、宮沢賢治の“雨にも負けず”のフレーズを使ったものもありました。

 
<花巻空港にて(写真)>

【鐵とラグビーのまち釜石市内】
空港から2時間かかって(岩手県は東西122キロメートル。ちなみに大阪府は能勢から岬町まで87キロメートル)、まずは、鐵とラグビーのまち釜石市に到着。山に囲まれた少ない平地に突如現れる広大な敷地を有する“新日本製鉄釜石製鉄所”。煙突からは復活の煙(実は水蒸気)がもくもくと上がっていました。それを右手に見ながら釜石駅の先を左折して橋を渡ると草の生えた空き地が目立ち始める。津波で流された建物の敷地。そして未だ放置されている被災したビルが現れました。あれから1年3カ月も経つのにそのままの状態。もちろん、営業を始めている商店やビルもありますが、当時と比べても、瓦礫は撤去されつつも空き地と被災ビルの多さに、復興の兆しをほとんど感じることはありませんでした。 

<釜石市内の現状>

【おらが大槌 復興食堂】
復興が停滞気味ではあるものの、微かな動きが見えてきています。テントでの営業ですが“おらが大槌 復興食堂”もその一つ。大槌の地元の食材を利用した丼物を提供されていて、夜も地域の盛り場になっているとか。12時半なので、8割ぐらいのお客さんで、ボランティアのかたがたがほとんどの様子。びっくりしたのが、そのとき着ていた、背中に箕面市と書かれた防災服を見て、あるお客さんが“大阪箕面市の方ですか?私の従兄弟が箕面市役所で職員をしています。”とのこと。そのかたは千葉からボランティアで大槌に来られていて、偶然の遭遇にビックリでした。


<おらが大槌 復興食堂>

【箕面市からの派遣職員と】
箕面から大槌町へは、現在、建築職の職員を派遣しています。彼は、昨年度も6カ月間赴任し、被災した小中学校の代わりの仮設学校の建設に携わりました。一旦帰阪したのですが、本校舎の建設にも携わりたいと志願し、この平成24年2月から平成25年3月末までの任期で赴任しています。技術職員が特に不足する中、上司のかたも別の仕事を抱えながら、ほとんどが担当として仕事の判断している状況で、心配しつつも、自信を持って仕事に取り組んでくれています。

 
<箕面市からの派遣職員 延べ9カ月目、年度末まで派遣>

【大槌町】
昨年の訪問時にもブログ(その1 その2)で紹介しましたとおり、町長もお亡くなりになり、多くの職員も死亡や被災しておられ、役場の機能が全滅状態となりました。
改めて、聞いたのですが、緊急消防援助隊(阪神淡路大震災の後に出来た全国の消防の応援組織)の箕面の隊も含む大阪隊が、なかなか応援の来なかった大槌町に入り、初期活動を行っています。そのことで、未だに大阪から助けにきてくれたとの思いが町民の中にもあるようです。当時、津波の被害の象徴だった観光船“はまゆり”が乗っていた民宿にも大阪隊の痕跡が残っていました。その“はまゆり”を復活(当時のように民宿の上に戻す)しようと、復元保存運動があり、たまたまですが、その日の町議会で復元保存のための基金設置条例が可決したそうです。

 
<大槌町全体の様子>

 
<役場の中は当時のまま>

 
<大きな防潮堤が転がる風景>

 
<被災した学校の解体現場>

 
<観光船“はまゆり”の復活をめざす看板(左手前)と民宿(奥側)>

 
<緊急消防援助隊大阪隊の活動の痕跡>

もちろん、復興の兆しも見え始めています。子どもたちは仮設のプレバブ校舎で元気に学校生活をしています。
町長さんからも、最初は町長不在で意思決定がおぼつかなかったが、就任後復興計画を住民の希望も取り入れ、短期間で策定したことや、沿岸部から山を切り開いて造成し、集団移転することが決まったことも説明をいただきました。ただ、総論は決まっただけで、これからが、人員も掛かることだとのこと。他地域からの応援もなかなか難しいとのご発言を聞き、箕面、そして大阪からも是非とも応援を出したいことを申しあげました。

 
<仮設の小中学校>

 
<下校する子どもたち>

 
<碇川 豊 大槌町長さんにエールを>

その後、教育長さんとも意見交換をする中で、ほとんどの小中学校が使えない状態になったことから、この際小中一貫校を建設する意向をお聞きし、小中一貫校の先進地“箕面”として、いくらでも応援することを申し上げました。


 
<大槌町伊藤正治教育長さんと>


【陸前高田市】
三陸海岸最大の平野を誇る陸前高田市だったことが、今回裏目となって広大な被災地となってしまいました。リアス式海岸地域ではほんとうに珍しい広い平地を持つ陸前高田が、見渡す限りのその平地がとことん津波で流されていました。
海から700メートルも離れていた岩手県立高田高校(高校野球にも出た経験が)でも、体育館の建物が基礎から剥がされ、流されて校舎建物に激突した無惨な光景。3階まで完全に流され、市長さんもかろうじて塔屋の上で助かった市役所庁舎も無惨なままでした。
折角ですので、市役所の仮設庁舎に訪問させてもらうと、戸羽市長さんがたまたま居られたので、ご挨拶をさせていただきました。震災の後、災害対策と公務をされている中、奥様を津波で亡くされそれでも、住民のために休み無しでがんばってこられたとのこと。集団移転事業や、瓦礫の処理などなど、遠隔地からでは分からない、国の規制の多さや邪魔臭さに、しっかりと向き合っておられる姿勢を教えていただきました。復興庁ができ、少しはましになったものの、国からの“支援チーム”を入れるとのことで期待したが、2人の役人が“チーム”としてきたとのこと。もの申す首長として、これからも本当にがんばっていただきたいと思います。

 
<県立陸前高田高校 体育館が校舎にめり込んでいる>

 
<陸前高田高校>

 
<陸前高田市役所 屋上の上に見える棟屋の上で市長さんが難を逃れた>

 
<アポ無しで、陸前高田の仮庁舎へ>

 
<突然でしたが、お時間を頂いた、戸羽市長さん>

 
<高田の一本松>

【陸前高田市立長部小学校】
1年前にもお邪魔をしましたが、今回も、その後の状況や、箕面での避難所運営に活かすために、最前線の学校を再び訪れさせていただきました。昨年お話を聞いた校長先生は、異動で居られませんでしたが、当時の教頭先生が居られたのと、別の学校で避難所運営をされた新しい校長先生から話を聞けました。
・ 当時は、水や食べ物の備蓄も無く、途方に暮れたが被災の少なかった地元のかたがたが米や食糧を持ち寄っていただいて、最初の何日かを過ごせた。
・ 被災者の受け入れを体育館にするか、教室にするかの判断はあったが、教室にした。結果として、物資の受け入れが体育館でスムーズにできた。
・ この避難所では、最初から自治会別に別れて教室に避難したので、混乱は無かった。炊き出しなども、被災者のかたがたが自分たちで当番を決めてしていただいた。
・ 通信機器は全滅となり、車で内陸まで走って携帯で市と連絡をとるようにした。
・ 持病のあるかたも、薬も無く我慢するしか無かった。病院も被災し、受診できるようになったのは相当してからだった。
・ 一方、校長先生の避難所では、自治会などのまとまりが無かったので、教職員がまとめ役として相当苦労をした。徐々に当番を決めるなどしてようやく落ち着いた。
・ 改めて、水と食糧の備蓄は必要と感じているので、箕面でもぜひそうされたい。

 
<陸前高田市立長部小学校 校庭に仮設住宅が建ち並ぶ>

 
<陸前高田のボランティアセンターにも立ち寄りました>

 
<ボランティアの心得>

復興が進まない状況に苛立ちながら、それでも地道にがんばっておられるかたがたの思いを重く感じました。ブログにはすべてを書けていませんが、多くの学ぶべき事柄がありました。これからの箕面の防災に必ず活かしたいと思います。
大槌町長さんがまだまだ人手が足りないとおっしゃっているのに、全国市長会からはその情報が全く届かなかったのですが、偶然かも知れませんが、つい先日大槌町から、より多くの職員を派遣してほしいとの依頼が発信されました。何らかの対応を進めたいと思います。
今後も、引き続き遠隔地からではありますが、被災地の支援を行いたいと思います。

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。


住之江ボートレース場17%の節電

$
0
0

 こんにちは、競艇事業部の出水です。

【15%の節電に取組中】
 住之江ボートレース場では、7月2日から9月7日の平日(8月13日〜15日を除く)、9時から20時までの間、15%の節電に取り組んでいます。
 具体的には、北スタンドの全面閉鎖、北芝生広場照明全消灯、イルミネーション消灯などにより約17%の削減となり、目標の15%をクリアしています。
 場内照明・空調等の制限も行っておりますので、お客さまにはご不便、ご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。

【住之江区民まつり】
 7月15日に、「住之江区民まつり」が開催されました。私たち住之江ボートレース場の関係者は、住之江区役所北側広場で「緑化コーナー」を設け、球根やハイビスカスの鉢植を配布しました。この祭りは、住之江区の誕生と同時に始まり、今年で38回目を迎え、区民手づくりの誰もが気軽に参加できるお祭りとして定着しています。


住之江区民まつりの様子

 【SG第17回オーシャンカップ競走】
 7月16日は「海の日」でした。「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」として、平成8年に国民の祝日として制定され、平成15年には、それまでの7月20日から7月の第3月曜日に変更となり、三連休化されました。
 この「海の日」を記念して創設されたのが、「SGオーシャンカップ競走」で過去1年のG1優勝戦の着順点上位選手が出場します。今年は、17日から尼崎ボートレース場で11年ぶり2回目の開催となります。住之江やボートピア梅田でも場外発売を実施しています。

オーシャンカップ 開催ビジュアル 

 【スマートフォン版「BOAT RACEオフィシャルWebサイト」がオープン】
 スマートフォンブラウザ版「BOAT RACEオフィシャルWebサイト」では、スマートフォンの特性である画面サイズや操作性を活かし、ボートレースの情報や初心者向けコンテンツ提供しています。このサービスにより「パソコン」「一般端末携帯」「スマートフォン」といった、一般に多く普及している情報端末で、それぞれ見やすいサービスを実現することが可能となりました。

            
スマートフォン版「BOAT RACEオフィシャルWebサイト」イメージ

【8月開催のご案内】
*8月12日〜17日   第29回摂河泉競走(ナイター開催)
*8月12日〜14日   尼崎一般競走(場外発売)
*8月15日〜16日   三国一般競走(場外発売)
*8月21日〜26日   SGモーターボート記念競走(ナイター場外発売)

【ROAD TO 賞金王】
 今年の「第27回賞金王決定戦・シリーズ戦競走」は12月19日から24日まで住之江ボートレース場で箕面市主催の開催となっていますが、私たち住之江関係者は、「ROAD TO 賞金王〜今年のキングは誰ニャ!!!!〜」をキャッチコピーに、様々な企画を検討しています。
 また、ビジュアルは、全国統一のイメージキャラクターである南明奈さんの起用を考えています。

【獲得賞金ランキング(7月13日終了現在)】
1位 井口 佳典(三重・85期・4024) 65,398,000円
2位 今垣 光太郎(石川・63期・3388) 56,201,000円
3位 太田 和美(奈良・69期・3557) 55,944,000円
4位 馬袋 義則(兵庫・71期・3612) 52,856,000円
5位 坪井 康晴(静岡・82期・3959) 48,329,000円
6位 白井 英治(山口・80期・3897) 44,183,000円
7位 菊地 孝平(静岡・82期・3960) 41,514,000円
8位 中島 孝平(福井・84期・4013) 38,536,000円
9位 辻 栄蔵(広島・74期・3719) 36,446,000円
10位 山崎 智也(群馬・71期・3622) 34,906,000円
11位 瓜生 正義(福岡・76期・3783) 34,024,000円
12位 松井  繁(大阪・64期・3415) 33,908,000円

(左から、賞金順位、選手氏名、現住所、登録期、登録番号、獲得賞金額)

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

箕面の水道水は飲めますか?

$
0
0

こんにちは。市民部長の千葉亜紀子です。

 

1. 「箕面の水道水は飲めますか?」 

 環境クリーンセンターでは、年1回、近隣自治会の代表のかたにお集まりいただき、施設の操業状況とクリーンセンター周辺の環境(大気や水)の測定値を報告しています。

 去る6月30日に、「箕面市環境クリーンセンター連絡協議会」(箕面市の周辺自治会)を、7月11日に「箕面市環境クリーンセンター茨木市域環境保全連絡協議会」(茨木市の周辺自治会)が開催されました。

 この会議の中で、「箕面の水道水は飲めますか?」というご質問をいただきました。「近頃、ペットボトルに入った水が売られていて、水道水を飲んでいる人が少なくなっているようだけれども、うちでは水道水をそのまま問題なく飲んでいる。わざわざ水を買わなくてもよいのではないだろうか。」ペットボトルのごみを減らそうといった趣旨でのご意見と受け止めました。

 箕面の水道水は飲めます。おいしいです。

 私自身、水道水を飲むことを忘れていたと気づかされました。

 この夏、熱中症予防にも、一番手軽な水道水を飲んでください。

※ペットボトル(市内の拠点で回収されているのは、消費量のわずか35パーセントです。それ以外は、ごみになってしまっていると推測されます。)

 

2. うちから大型ごみを出した日 

 燃えるごみの日を忘れるご家庭はないと思いますが、「大型ごみ・燃えないごみの日」、月2回のこの日は忘れがちです。

 大型ごみを出すこと自体、そんなにあることではありませんね。4月の引っ越しのシーズンか年末大掃除のとき。一般的に、年1回、あるかないか、そんな感じだと思います。

 うちでは、ある日、物干し竿が、竿の中から錆びてきました。見た目は、水色のプラスチックな感じですが、中は錆びますね。洗濯物に錆がつきそうでしたので、廃棄することにしました。

 長いので、「燃えないごみ」の袋には、入りません。「大型ごみ」シールが必要でした。イオンのサービスカウンターでシールを入手し、しっかり貼りました。

 しかし、出し忘れること2カ月余り。ずっと玄関のたたき口に寝たままでした。

 今度こそ、と大型ごみの日にあらかじめマジックで大きな丸印をつけて、ようやく出すことができ、さわやかな気持ちで仕事に向かいました。

 ところが。朝、出したはずの物干し竿が、夕方帰ってみると、そのままになっています。

 目立たないんですね。細く一本おいてあるだけですから。家の塀の外に寝かして置くと、塀の接地面のラインと一体化して、みつからないようです。

 シールが見えるように、置き直しつつ、出してみること2〜3回。だめでした。

 そうこうしているうちに、うちの家人の自転車が古くなり、これも錆びて、新しいものが欲しいということになり、廃棄することになりました。

 これは、玄関先に出しておくと、さすがに、だれにもわかります。

 物干し竿は、自転車とともに、収集車に見いだされるのではないかと一瞬、期待しました。

 しかし。大型ごみは1回につき1個までという決まり。2個同時収集はなりませんでした。

 結局、クリーンセンターに「目立ってないけど持って帰ってほしい」と依頼して収集してもらった次第です。

 「大型ごみを目立たせる工夫」 これは、大切です。

 

3. うちから燃えないごみを出す日

 長く使った「折り曲がらない携帯電話」を使えなくなるまで使い切り、スマートホンを購入した部長がいました。

 「最後まで使う」というのは、大切な考え方で、「ごみ減量」という我が国の重要課題に対して最も適切な選択だと思います。

 私の場合、「最後まで使うつもり」はありながら、注意散漫で、うっかり落とすことがしばしばあり、傷つき、部品が壊れるため、2回ほど買い換えています。今は、最新の「らくらくホン」です。

 

 そして、今回、私が悩みましたのは、掃除機です。

 すでに14年ほど使っています。

 こういうものは、細部から壊れがちです。

 まず、吸入口の「回転ブラシ」が、糸や髪の毛が絡まって動かなくなったのをきっかけに、糸などを取り除いても、うまく動かなくなりました。

 そして、致命的だったのは、紙パックを入れて、止めるときの留め金が、ぱちっとはまらなくなりました。これは、微妙に形の合わない紙袋を買って、はめてしまったために、起きたことです。こんな小さな留め金ひとつがはまらないために、掃除機自体が使えなくなりました。

 電気製品の部品は、10年もすると製造されなくなるのが一般的です。本体がまだまだ使えるのに、廃棄することになるわけですね。

 この掃除機は1階用に使っていたものなので、2階用にもうひとつあります。

 重たいですが、階段を持ち運んで使うことにします。

※これは、紙パック式ではなくて、ごみをダイレクトに捨てる方式の掃除機です。(紙パック式か否か、どちらが地球環境にやさしいかについて、これはこれで真剣に悩んだ過去がありますが、その話はまた改めて。)

 自走式回転掃除機(正式名称はなんでしょう?)の誘惑に負けないようにしたいと思っているところです。

 というわけで、今、壊れた掃除機はホースが分けられ「燃えないごみ袋」に入れられました。

 同じ袋に入っているのは太鼓のゲーム機です。こちらは、電源コードを紛失したために使えなくなったものです。大好きなゲームだったのですが。

 今度は出し忘れないよう、しっかりカレンダーに印をつけました。

※23日が燃えないごみの日。(19日は、地域の子ども会の新聞紙集団回収の日です。)

 

もっと物を大切にして、ごみを減らしていきたいと思っています。

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

いよいよ夏 真っ盛り 夏のイベント情報をお知らせします!

$
0
0

 こんにちは、地域創造部長(兼)みどりまちづくり部専任理事の広瀬幸平です。

 まずは、勇壮な箕面大滝、大瀑布の姿をご覧ください。 この写真は先週の土曜日 7月14日 午後 9時30分頃 の様子です。


 梅雨の時期で雨が多いせいか、ものすごい水量で迫力満点でした。 滝つぼに近づくと水しぶきが舞い上がり、天然のミスト効果で涼を楽しむことができました。 マイナスイオンもたっぷりでリフレッシュできます。

 箕面市では7月14日から9月2日までの約2箇月間、日没から午後10時まで箕面大滝をライトアップしています。 落差33メートル、日本の滝百選にも選ばれた雄大な滝です。 こんな名瀑が市街地からすぐのところにあるのも箕面市の特色のひとつです。 皆さんもぜひ一度、訪ねてみてください。

 さて、今回のブログでは、夏本番を迎え、夏のイベント情報と、滝道を中心としたトピックをいくつかお知らせします。


1.今年の夏は出かける節電  超省電力型で滝道のライトアップを実現!

 今年も昨年に続き 「節電の夏」 となっていますが、箕面市では消費電力の平成22年度比 87パーセント削減を実現しつつ、毎年恒例の 「箕面大滝・滝道のライトアップ」 を実施しています。 箕面大滝は極上のクールスポットです。 今年は 「出かける節電」 で箕面の自然を楽しみましょう!

 こうした節電ライトアップが実現できたのは、趣旨にご賛同いただいた 「株式会社北善塔」 さんから LED の5倍明るいプラズマ投光器を寄贈していただいたことによるものです。

 箕面市では、平成22年度比80パーセント節電を目標に、昨年度から照明機器の LED 化を進めてきました。しかし、箕面大滝の照明には強い光源が必要で、省電力化が大きな課題となっていました。そうした中、趣旨に賛同いただいた北善塔さんから日本ではまだほとんど導入事例がないプラズマ投光器の寄付を申し出ていただき、従来4台あった投光器を2台に半減することによって大幅な節電を実現し、滝道での照明や投光器の LED 化と併せて、消費電力の87パーセント削減を達成することが可能になったものです。


クリックすると拡大します  クリックすると拡大します
                           (画像をクリックすると拡大します)




2.サマーフェスタ箕面公園 2012  〜 火と水と光の祭典 〜

 箕面公園で毎年実施されているこのイベント。 箕面市観光協会と箕面商工会議所が中心となり、大阪府や箕面市、大阪観光コンベンション協会のほか、多くの民間企業やボランティア団体が協賛・協力して実施されている、箕面の夏の風物詩とも言えるイベントです。

 先に紹介した 「箕面大滝のライトアップ」 もこのイベントの一環で行われているもので、7月14日から9月2日まで、箕面大滝のほか、瀧安寺や一の橋など、滝道の主だった観光スポットが日没から午後10時までライトアップされます。


 また、箕面まつりと重なる7月29日には、午後7時から9時まで、箕面大滝周辺や瀧安寺周辺を中心に、滝道に約4500本のろうそくを設置し、幻想的な箕面公園の一夜を演出する 「みのおキャンドルロード2012」 が展開されます。

 


 併せて、7月29日の午前10時から午後5時まで、箕面公園の昆虫館が無料開放されます。 この機会にお子さんと訪ねてみてはいかがでしょうか。

 川床(夏バージョン) も7月14日から10月28日まで営業していますので、この機会にぜひ一度お越しください。

 ※ 要予約
 (月曜日から木曜日は、10名以上の予約のみの受付となります。)
            詳しくは、【こちら】 をご覧ください。



3.箕面まつり

 今年で第27回を迎える箕面まつり。 メイン会場となる芦原公園では、特設ステージでさまざまなイベントが繰り広げられ、たくさんのお店が並びます。また、恒例のパレードも例年どおり、市役所から箕面駅前まで行なわれます。

  

  ● ときめき広場 (芦原公園)
      7月28日(土曜日) 15:30 〜 22:00  7月29日(日曜日) 15:30 〜 21:00
  ● パレード (市役所〜箕面駅前ロータリー)
      7月29日(日曜日) 16:00 〜 19:00


4.関連イベント

  ● みのお東 de 愛 納涼大会
     7月21日(土曜日) 17:00 〜 21:30
       雨天時は 7月22日(日曜日)
     粟生ショッピングセンター 催事広場

     ● 箕面地区 納涼の夕べ
        7月21日(土曜日) 17:00 〜 22:00
        7月22日(日曜日) 17:00 〜 22:00
        みのおサンプラザ1・2号館北側周辺
        みのお本通り商店街

  ● 桜井地区 納涼の夕べ
     8月25日(土曜日) 17:00 〜 21:30
     8月26日(日曜日) 17:00 〜 21:30
     桜井駅北側、桜井商店街の路上



5.滝道活性化に向けた意見交換会

 昨年 12月のブログ でお知らせしたとおり、滝道のリニューアルが昨年秋に完了しました。 この事業は、箕面市にとってかけがえのない観光資源である箕面大滝や滝道の環境を維持・保全し、最大限に活用するため、大阪府と箕面市が協調し、電線類の地中化や舗装の美装化、ガス灯風の省電力型 LED 照明やフットライトの設置など、公共空間の整備を一気に進めたものです。

 しかし、こうしたハード整備は、あくまでも活性化を後押しするための “仕掛けづくり” のひとつに過ぎず、その整備のみでまちが活性化することはありません。

 そうした中、今回のハード整備がひとつのインセンティブとなり、滝道沿道の商業者に新たな動きが芽生えつつあります。


滝道ににぎわいを取り戻すために、みんなで一緒になって取り組みませんか?
〜「行ってみたい」「また来たい」と思ってもらえる滝道をめざして〜

 こんな呼びかけに応じた有志の皆さんが、今年の春ごろから定期的に意見交換会に参加し、「まずはできることから取り組みをはじめていこう!」 ということで、少しずつ活動をはじめています。


 来たる7月29日の 「みのおキャンドルロード2012」 では、各店舗の店頭に万灯籠を設置することになりました。 これは、各店舗での活動には限界があるものの、「みんなで一緒に協力すれば統一感が創出され、お祭りになる」 という発想のもと、キャンドルロードにあわせて、灯りにちなんだイベントを検討した結果、万灯籠をつくり、各店舗に設置することになったものです。

 万灯篭の作成会は7月9日にサンプラザの多目的室で開催されました。 箕瀧案の福西さんを講師として 皆さんはりきって作業に着手。 材料費は500円で、ろうそくの熱でコップの中の空気が温まり、回転することによって、コップの外側に書いた絵が回りながら映し出される仕組みです。


 和紙を土台に貼るのが難しく、悪戦苦闘でしたが、久しぶりの工作に皆さん和気あいあい。和紙を貼った後は、中に入れるコップに思い思いのデザインをすることに。 描いた模様が灯りで映し出されるため、店の名前を書いたり、シールを貼ったり、電気を消して確かめたりと、真剣そのものです。


 できあがった万灯籠は大切に持って帰り、29日のキャンドルロードで店先に飾り、訪れる方に少しでも楽しんでいただけるように灯りの夜を演出します。 こうした取組みが少しずつ繋がり、やがてすべての店舗に万灯篭が飾られることを想像すると楽しくなります。

 大切なことは、心を合わせて行動することで、その土台づくりがようやくはじまったような気がします。 商工観光課のメンバーも頑張っています。 どうかこの芽がうまく育ちますように!



箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

「水道水」は安全でおいしい − 水分補給し夏をのりきろう

$
0
0

 こんにちは、上下水道企業管理者の埋橋です。
 千葉市民部長のブログのタイトルが「水道水は飲めますか?」という問いで、ちょっとびっくりしました。へぇ〜、そんなふうに思われていることもあるんだというのが第一の印象でした。

 水道事業者のわれわれにとっては、飲める水道水は自明の大前提のことで、「まずい、おいしくない」という評判はありえても、「飲めるか?」というストレートな疑問が出てくるはずもないとちょっとタカをくくっていたのかもしれません。
 もちろん千葉部長も答えていましたように、「おいしく飲めます」。

【安全な水道水−24時間365日常時水質を監視】

 安全な水道水とするため、水質基準50項目をはじめ毒性評価がまだ定まらない項目も含め適正な水質検査を実施し、浄水場だけでなく、末端の給水ポイントでも常時監視を続けています。

〔箕面浄水場にある中央監視室です〕

 


〔水質検査の様子〕
 
  


 箕面浄水場は「膜ろ過」による浄水処理システムを採用しています。
 「膜ろ過」とは、横に非常に小さい孔(あな)のあいたストローのような繊維を何本も重ね、重ねた繊維の束に原水を通過させて不純物質を取り除くろ過システムです。

 膜の孔(あな)の孔径は6ナノメートル(10億分の6m)で、塩素消毒で死滅しないクリプトスポリジウムという病原性原虫(大きさは約1000分の5ミリメートル)をはじめ、分子レベルまでの細菌類や濁り成分が除去されるのです。
 この技術は日本が世界に誇るトップクラスの技術です。

〔膜ろ過装置です〕 

 

〔クリーム色の筒の中はこのようになっています〕

  


【おいしい水道水】

 わたしが企業管理者になる数年前、わが家でも浄水器を購入しようとして、水道水と市販のミネラルウォーターの飲み比べを真剣にしました。
 飲み比べの結果は、水道水はミネラルウォーターと同等以上でした。
 かつては気になったカビ臭さは、今ではまったく臭いません。今でも浄水器も使っていませんし、災害備蓄水は別としてミネラルウォーターもほとんど買っていません、蛇口からの水道水をそのまま飲んでいます。

 水道水がおいしくなったのは、14年前から始められた「高度浄水処理」のおかげです。
 通常の浄水処理過程に加えて、微生物を利用した生物処理、オゾンの強い酸化力によりカビ臭などの有機物質を酸化・分解する処理、そしてさらに粒状活性炭に有機物質を付着させ取り除く処理をおこなっています。

〔市販のミネラルウォーターとの比較〕

 

 

【熱中症予防に、こまめに「水分補給」を】

 今年も節電となりますので、これまで以上にこまめに水分補給をしましょう。
 ○熱中症は、適切な予防をすれば防ぐことができます。
 ○のどの渇きを感じなくても、こまめな水分補給を
 ○日常生活を送る上では、塩分補給は普段の食事だけで十分
 ・熱中症対策には水と共に塩分補給が大事だと報道されています。
 ・汗をかくと水分と一緒に塩分も失われるからですが、ただし、これは屋外の運動などで大量の汗をかいた場合のことです。
 ・日常生活では、よほどのことがない限り大量の汗をかくことはないため、水分の補給だけで十分ということです。
 ○ミネラルウォーターと遜色のない水道水をちょっと冷やしてお飲みください。



箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

さあ夏休み

$
0
0

  梅雨が明けるとその途端に厳しい真夏日、体がまだなれていないためにこの落差はちょっときついですね。熱中症のニュースも数多く見受けられます。節電にも取り組みながら熱中症対策も万全にしましょう。

 今日は幼稚園、小学校と中学校の終業式、明日からは待ちに待った夏休み。遠い昔の記憶ですが、今日は一年で一番嬉しい日だったことを思い出します。
嬉しさのあまり少し気も緩む時ですが、この終業式にちょっと気の張った取り組みをしてくれたのが第四中学校。「フィルタリング100パーセント宣言by四中」です。

 携帯電話やパソコン、便利で手軽なので急速に普及し、今や日々の生活で欠かせないものになっています。
 しかし、同時にインターネットの世界には子どもたちにとって危険な状況も潜んでいます。

 今回の取り組みは生徒会が自ら有害なサイトにアクセスできなくするサービスを活用することの宣言をしてくれました。

 「〜〜〜携帯電話を持たないことが一番のフィルタリングになるのですが、携帯電話を持つ限り、私たち四中生は、誰もが人を傷つけない、傷つけられないために、100パーセントの生徒がフィルタリングを活用することを宣言します。」

 同時にPTAの皆さんも家庭でのルールづくりやフィルタリングの設定を宣言していただきました。

 箕面市は早くからこのような取り組みをしてきました。
 中学生の携帯電話の使用についてはその是非も含めて検討をしてきており、中学校の生徒会サミットなどでも中学生自ら議論をしてきました。

 全国的にも生徒の携帯電話使用に関心が高まる中、国の啓発イベント「もっとグッドネット」が平成21年、全国で真っ先に開催されたのも箕面市でした。
 その中で携帯端末などを全面否定するのではなく、正しい知識のもと安全にそして安心して先端通信機器を利用していこう、そのためには繰り返しあらゆる機会を活用し、みんなで取り組んでいこうとしたものです。
 今日の四中宣言も3年前からのこのような取り組みの延長とも言えます

 「身の危険、守ろう、気づこう、フィルタリング」
 標語コンクールで最優秀賞に輝いた、1年生 竹田聖さんの標語です。

 


【箕面小学校の田んぼ】
 一月前に田植えをした稲苗、一ヶ月でどうなったでしょうか。

(田植えをした直後の田んぼ)

 一本一本の苗がひょろひょろとして、見えているのはほとんどが水面です。
 まだまだ根も張っていない状態です。
 それが一ヶ月経つと・・・。

 青々とした立派な田んぼになったでしょう。
 一本だった茎ですが根元から新しい茎が出て5〜6本くらいに太ってきます。株の分けつです。

 

 植えた直後はあまりきれいに揃っていないな、と見えていたんですが、今改めて見てみると条が真っ直ぐで間隔も揃っています、まるで田植機で植たようです。これなら自慢してもいいでしょう。

 株の分けつはまもなく終わり、その後は真夏の日差しを受けてぐんぐんと背丈を延ばします。我々にとってはちょっと厳しい真夏日ですが、稲の生育にはこれが何より必要です。
 夏休みが終わる頃にはどれくらい大きくなっているでしょうか。

 稲苗と同じように一ヶ月でずいぶん育ったものがあります。
 豊川南小学校で植え付けした芝生、こちらも植え付け後の梅雨でたっぷりと水をもらい、そして最近の真夏の太陽を受けて真っ青となりました。

(貼り付けが終わった直後の芝生)

(このように青々と育ちました)

 稲も芝もこれからさらに青々と、そして子どもたちは真っ黒になる季節、共にひと回り大きくなる夏休みの始まりです。

 

 箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

総合評価競争入札を「希望業務選択方式」で実施

$
0
0

 こんにちは、総務部長の浅井です。
 梅雨もあけ連日猛暑日が続いています。厳しい暑さのなか節電に取り組まれているとは思いますが、健康第一、無理をしないようにお願います。

  さて、今回は、総務部契約検査課の入札制度についての、新たな取り組みを紹介したいと思います。
   箕面市が、物品の購入や工事、業務の委託(清掃や設備のメンテナンスなど)などを発注する場合、事業者を選ぶ方法としては、地方自治法に基づき、一般競争入札、指名競争入札、随意契約により行うことになっています。
  ここでは、入札について説明をしたいと思います。
  一般競争入札は、一定の条件はありますが、広くお知らせして入札参加事業者を募り、入札を行う方法です。指名競争入札は、市が一定の基準により選定した事業者が入札を行う方法です。
   通常は、どちらも、仕事の内容を事業者に示して、それにかかる金額を記入してもらい、一番安い金額を記載した事業者に発注する方法で、価格(入札額)のみで決定します。
   一方、価格とその他の条件(仕事の履行能力や地域への貢献、環境や福祉的な配慮など)を総合的に判断して、事業者を決める「総合評価競争入札」という方法があります。

   今回、箕面市では全国に例のない「希望選択方式」による総合評価競争入札を実施しています。入札の対象になっている業務は、箕面市内の市役所施設や小・中学校など、市内51施設126業務(以下「施設管理業務」といいます。)の警備や清掃、設備の保守などの委託です。

対象の施設 51の公共施設

 


  これまで、箕面市の施設管理業務は、施設や業務ごとに個別で契約を結んでいましたが、これを集約して入札を行うものです。通常、このような場合は、施設管理業務の全ての業務を対象にするか、一定の施設や業務内容で市側が分類して入札を行い、一番低い価格で入札した事業者と契約します。

   新たな「希望業務選択式」では、126業務のうち、事業者が希望する業務を自由に選んで入札することができるというものです。ある事業者は、警備業務が得意だから、全ての施設の警備業務に入札することも考えられます。また、いくつかの施設の警備・清掃・設備保守を受けることで効率性を発揮できる事業者やいくつかの施設の全ての業務に入札することも考えられますし、ピンポイントにこの業務を受託したいと思う事業者もおられるかもしれません。
   どのような入札をしていただけるか予想はつきませんが、事業者の創意工夫や柔軟な発想でどのような組み合わせで事業を受託すれば、効率性が向上し経費削減が図れるかなど、いろんなパターンに対応できるよう、計算数値を設定しています。これが全国に例を見ない新たな方法です。
   また、この入札は、先に説明しました「総合評価競争入札」で行いますので、入札金額だけでなく、事業者の事業に対する実績や能力、履行体制のほか、社会貢献や地域との関わりなども評価します。また、指名競争入札ではなく、一般競争入札で行いますので、多くの事業者に入札していただき、民間事業者の自由な発想でよりよい提案がされることを期待しています。
   なお、この入札に参加できるのは、業務の履行能力を有していることや地方自治法施行令に定める参加資格のほか、障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく障害者の法定雇用率を確保している事業者です。

  各業務の内容や評価の方法など詳しく知りたい方は、本ホームページ
http://www.city.minoh.lg.jp/kanzai/ikkatunyuusatu.htmlをご覧ください。
 

   最後に、日程についてお知らせします。7月2日に公募を始め、7月9日に入札説明会を実施し、72事業者が説明会に参加されました。今、事業者からの質問を受けており、8月10日に入札を行います。
  箕面市では、このように新たな制度に取り組み、より効率的、効果的な、事業実施をめざしています。


箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

山川農木 〜文月〜

$
0
0

 

いやぁー、暑くなりましたね。


こんだけ朝から派手にシャンシャン鳴かれると、お前なんかブログに載せたれへん!と思わず蝉に愚痴ってしまう私は正直者。

その真っ白な性格からして、先月号でオケラをヤゴと書いてしまったと告白するぐらい朝飯前の私です。
その私に「僕はオケラと言ったでしょ!」と怒る辻岡さん、ヤゴはオケラの子どもみたいなもんやろ、と言いたげな私の顔を見て、「まったく別物です」と冷たく切り捨てる辻岡さん。
わかりました、あんさん、それはまたブログに出たいということですな。
ということで、ジャジャーン!

クワガタを発見、捕捉して胸を張る辻岡さんの図


畑の中の木を前に、しばし子どもに返ったおじさん二人。
それでも計算の高さは大人のまんま、カナブン数匹には目もくれず狙うは高級甲虫!
両手にクワガタ、うれしさを我慢しきれず思わず顔がにやける辻岡さん。うーむ、なかなかのもんですな。

 さて、田植えも一段落し、これから畑は夏野菜が本番、あちらこちらで沢山の種類が美味しく育っております。

 

食欲の秋ならぬ食欲の四季。


生でも焼いても煮ても炊いても、どう料理しても美味しい箕面の農家の生産物、いわゆる箕農産(正確には箕面産、しかも「産」を「もん」というのが流行らしい)。


 ところがどっこい、美味しいと思うのは人間だけではありません。

こいつらです。

若かりし頃、餌場で餌を与える私

こ猿ちゃん、可愛いですねえ

それがあっという間にこの姿、とほほ・・・。


こうなってしまうと、なかなかというか、ほとんど言うことを聞きません。
その彼らが勝手気儘に振る舞うと、農作物にも被害が発生します。

 いよいよ出荷という時期に荒らされしまうと、農家さんのいままでの苦労がすべて無駄になってしまいます。


丁寧に袋がけされた袋紙を破ってビワを喰い、種だけ後に置いていくということをやりますので誠に憎たらしい。
おまけに彼らに食べられてしまうと結果的に我々の口に入らなくなる、ということですからよけいに腹ただしい。

担当部局も猿が出没する早朝の時間帯にあわせてパトロールを強化するなど対策をとっていますが、なんせ相手は並はずれた運動神経の持ち主で、完全な防御は困難なのが現状です。

これは銃の発射音を一定時間ごと自動的に鳴らす爆音機です。
近くにいると、鳴るのがわかっていてもびっくりするぐらい大きな音がします。それでも馴れた猿には効果がありません。
こうした状況は猪、鹿、鳥なども同様、作物を作るということは鳥獣との戦いでもあります。

人を見れば逃げる、人里には近寄らせないためにも、エサを与えず自然へ返すことにご協力ください。
苦労して作られてもこうしてやられてしまうと農家さんの意欲が低下してしまいます。


今、農業は高齢化や採算性の問題など離農の危機に直面していますが、鳥獣による被害も大きな問題となっているのです。

 

さて、今回は真面目にもう一本。
この写真を見てください。綺麗に耕作された農地です。


ところがどっこい、こちらも農地です。
耕作されないまま放置されている、いわゆる遊休農地です。
手前の水田の向こうに耕作されていない荒れた農地が拡がっています。
本来、農地は農地として耕作されなければなりません。
数年前までは農業委員の指導により減少してきましたが、ここ数年また増加の傾向を示しています。

これは過去の遊休理由とは異なり、高齢化や後継者不足など、耕作したくともできないといった農業全体が抱える大きな問題が潜んでいると思われます。
こうした問題を解消していくために、例えば農地を農地として預かり機能させるシステムの構築などを検討していますが、何より皆さん方に日頃から田畑の様子に感心を持っていただいて、箕面産の農作物を消費いただくことが農家さんの営農意欲につながっていきます。
箕面の美しい自然にとけ込んだ農風景、美味しい作物を皆さんも一緒に守っていきましょう。朝市情報はこちら、よろしくお願いします。

 
さて、気分を変えて「思い出のこんなんあったよ」シリーズ、ツゥー。
今回はこのタイトルでは失礼かなと思いつつ、このままご紹介いたします。
皆さんは箕面在住の画家、市美術協会の会長も務められた故荒井秀宣画伯の画集「箕面百景」(1981年刊行)をご存じでしょうか?

「日ごとに変わり行く箕面の風景を今の内に描いて置こうと箕面百景を思い立った。」と、ご本人があとがきで述べておられるように、古き良き箕面の姿が情緒豊かに描かれ、当時の市広報紙にも連載されました。

じっくりとページを開いていくと、まるで自分が描き手になったような不思議な感覚で、今そこにいるかのような気持ちになっていきます。
市立図書館に蔵書されていますので、一度ご覧になってみてください。
ありふれた光景がすごく大切なもののように感じられ、もっと箕面が好きになることでしょう。そして今度はあなた自身が画家の目となり、それぞれの百景続編を見つけられてはいかがですか?

ところで、ブログネタを拾うため古いフィルムを見直していると、箕面まつりで似顔絵コーナーを担当されているところを見つけました。

さすがに子どもたち相手のイベントでも、絵を描くとなるときびしいお顔をされていますね。
今となっては貴重なカットですが、このように箕面まつりはいろいろな出会いの場であり、楽しい思い出がつくれる機会でもあります。
今週末はぜひお友達やご家族で箕面まつりにお出かけください(箕面まつり公式サイト( 外部サイトへリンク ))。

それにしても隠された歴史を紐解く「思い出」シリーズは素晴らしいではないですか。
そこでもう一つの看板企画、「虫もん」も負けじとツゥー。
今回はショッキングシーンからスタートです。

オタマジャクシが押しくらまんじゅうやってる!
ではなくて、死んだ仲間を群がって食べているオタマの図です。
オタマといえども怖いですね、それも生食!

気分を変えて、次いきます。



こいつは新稲の農家さんが設置しているミツバチの巣箱です。ほっといても蜜が採れる、とは農家さんの弁。
なるほど、ミツバチは働き者と聞いていましたが、こんなところで働かされているとは知らなんだ。

それにしても、田畑を歩いていると様々な虫たちに出会います。まだまだ箕面には身近に自然が一杯ですよ。


よい子たちは夏休みだ、おまけに鳥も載せとこう

あれやこれやと書きながら今月もいろいろと楽しませてもらいましたが、お疲れ様でした。
最後は「滝道andドライブウェイの川沿い涼感風味で暑さを吹き飛ばそう!」の図を数枚。
ほんとに暑くなりましたが、皆さん熱中症には気をつけられて、お出かけの際には飲み物を忘れずに日傘・帽子でキューティクルを守りましょう。

箕面の大滝では9月2日までライトアップ中です。デートにはぴったりですよ。

〜「今月の一枚」〜
田植えが終わって一段落の水田に月が映え、犬連れのご家族が夕食前の散歩でしょうか。
この場所はスカイアリーナの南側、新稲地区でもっとも高い位置にある水田です。
遠く大阪市内まで遠望できるこの場所は、夕暮れ時も美しいところです。

 今月はページが重かったかな、次月もよろしくお願いします(農業委員会 吉田)。

 

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。


熱中症対策とクールスポット、そして嬉しいお便り

$
0
0

こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。

夏真っ盛りです。
夏の風物詩といえば、
夏祭り、花火、金魚、かき氷、風鈴、すいか、盆踊りなどなど、
わくわく楽しいものが多いですが、
このブログの恒例、夏の風物詩は、
「熱中症」と「クールスポット」です。


【ライフプラザ夏祭りの写真です】

  



●熱中症にご注意を!

熱中症は、高温多湿などの環境の下で、体温調節や体内の水分・塩分の
バランスが崩れて引き起こされる様々な症状の総称ですが、
室内でも発症する場合があり、要注意です。
熱中症の発生は7〜8月がピークになります。
さらに今年の夏は、「節電要請」「計画停電」の話も加わり、
熱中症対策が、ますます重要です。
熱中症の症状は、放っておくと最悪の場合、命に関わることも。
症状を知り、予防に努め、重症になる前に対処できるようにしましょう。

熱中症の予防には、「水分・塩分補給」と「暑さを避けること」が大切です。
特に熱中症にかかりやすい高齢者や障害者のかた、子どもさんは、
のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給をしてください。
上下水道企業管理者のブログでは、ミネラルウォーターと遜色のない
「おいしい水道水」をちょっと冷やして飲む、こまめな水分補給をお勧めしています。
なお、屋外で大量に汗をかいた場合には、塩分補給も忘れずに。

また、気温や湿度が高い日には、決して無理な節電はせず、
適度に扇風機やエアコンを使用するようにしましょう。

さらに、症状が出てからの迅速な対応も重要です。
めまい・立ちくらみ・筋肉痛・こむら返りなどの「軽度」、
頭痛、吐き気、体がだるいなどの「中度」、
意識がない、けいれん、体温が高い、呼びかけに対し返事がおかしい、
まっすぐに歩けないなどの「重度」に区分されています。
症状に応じたすばやい対処が必要です。
自力で水が飲めないときは、迷わずすぐに救急車を呼んでください。
詳しくは、こちらをご覧ください。





●ようこそ、クールスポット「ライフプラザ」へ

今夏の電力供給力不足による広域的な停電を回避するため、
箕面市では、広く市民に対し、節電への協力を求めています。
電力需要が多くなる昼間の時間帯の家庭の電力消費量の削減をはかるため、
市民のみなさまに、涼んでいただく場所として、市は公共施設などを利用していただく
クールスポットをはじめました。
クールスポットは熱中症の予防にも効果的です。
期間は9月7日(金曜日)までです。(各施設の閉庁日、休館日は除きます)

クールスポットについては、こちら




みのおライフプラザは、松寿荘(老人福祉センター)などとともに、
今年も公共施設の「滞在型クールスポット」に選定されました。

箕面市総合保健福祉センター「ライフプラザ」は、
箕面市萱野5-8-1  箕面市立病院の南側にあります。
ライフプラザのロビー「アトリウム」は、
誰でも出入り自由の空間で、エアコンも完備です。

アトリウムには、個性的なお店が4店あり、ライプラ商店街を作っています。
障害者事業団の喫茶店「るうぷ」
     〜美しい芝生の景色を見ながら、ランチや喫茶をどうぞ!
アートショップ「グリーンるうぷ」
     〜障害者の個性豊かな作品を展示・即売しています!
福祉ショップ「ゆっくり」
     〜社会的雇用を実践する事業所で、生活雑貨や衣料品がそろいます!
美容室「ミスミ」
     〜お年寄りや障害者にも、とってもやさしい美容室です!


【喫茶るうぷ】                                         【アートショップ・グリーンるうぷ】


【福祉ショップ・ゆっくり】                              【美容室・ミスミ】


また、日替わりで、パン、クッキー、ケーキ、野菜・果物、弁当などの販売や、
バザーやコンサートなどのイベントもあります。
赤ちゃんの駅やキッズコーナー、地デジ対応テレビも完備、
地下には、最新の福祉機器を取りそろえた展示相談コーナー「えいど工房」もあります。


【野菜・果物のぐりーん&ぐりーん】             【パン・クッキー・ゼリーのそよかぜの家】


【雑貨、ケーキなどのいきがいワーク】       【福祉用具展示相談コーナー・えいど工房】



場所は、オレンジゆずるバスの「市立病院バス停」からすぐの好立地。
オレンジゆずるバスの発車時間をお知らせする
「デジタルサイネージ(電子看板)」も設置しています。

【オレンジゆずるバス デジタルサイネージ】




クールスポット期間中は、「ようこそライフプラザ作戦」として、
テーブルや座席も増設し、皆さまのお越しをお待ちしています。

また、60歳以上のかたは、この機会に一度、松寿荘にも訪れてみてください。
この夏は、公共施設もうまく活用して、暑い熱い夏を乗り切りませんか。
もちろん、お出かけには、熱中症対策もお忘れなく。
   ○日傘や帽子の着用
   ○日陰の利用、こまめな休憩
   ○通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

なお、「公共施設クールスポット」は、以前の市民部長のブログもご覧ください。


●部長ブログへの嬉しい反応

高齢者の介護を支えるケアマネジャーさん。
日本語では、「居宅介護支援専門員」と言います。
介護保険利用のケアプランを作成し、サービス調整やケースワークを行う、
頼りになる要の職種です。
介護保険制度発足当初は、まだまだなじみの薄かったケアマネジャーという存在も、
介護保険10年の歴史を経て、日本社会に専門職として着実に定着した感があります。

箕面市内のケアマネジャーさんの連携交流組織である
「箕面市居宅介護支援事業所連絡会」(通称ケアマネ連絡会)さんが、このほど、
箕面市の部長ブログのことを、機関誌「連絡会だより」で取り上げてくださいました。
特に、私と中井理事のブログを楽しく紹介してくださっています。
とても嬉しく、面白く、ありがたいので、感謝を込めて、ここに原文を引用します。
(おせっかいですが、リンクも貼ってみました。)

以下、引用をお楽しみください。

 箕面でお仕事をしているケアマネジャーであれば一度ならず二度三度ご覧になられているであろう箕面市のホームページ。僕は箕面市民ではないので、たまに調べたいことがあって自分の住んでいる市のホームページを見ることもあるのですが、お世辞ではなく箕面市のホームページはとっても個性的で見やすくて、そして楽しいのです。

 なんといっても僕が一番楽しみにしているのが「部長ブログ」。隠れファン(別に隠れなくてもいいのですが・・・)も多いのではないでしょうか。市長さんのブログはあっても部長さんのブログってたぶん世の中にそんなにないですよね。「市役所の部長さんのブログ? お堅いんでしょ〜? 髪型も七三分けでしょ? 文章もカチカチで、なんだかよくわかったようなわからんようなことが書いてあって・・・、面白そうではないよな〜。」と思われる方も多いのかもしれません。が、「ちょっと待って、プレイバック、プレイバック」と僕は言いたいのです。部長ブログ、面白いです。お堅い雰囲気も少ないです。髪型は七三分けばかりではありません。(健康福祉部の小野部長も中井理事もピッチリ七三分けではないです。念のため。)

 今回のお茶休憩は初のワイド版。この記念すべき回のテーマは、『いつもお世話になっている箕面市の部長さんのブログを誰に頼まれもしないのにご紹介。部長ブログ、面白いぜぇエ〜』なのです。
 部長ブログは市役所のホームページにあるので、カジュアル過ぎてはいけないというような自主規制的、常識的な抑制と、その中で出来る限りのゆる〜い感じを出すために、部長さんたちが工夫されています。まずそこが面白い。「ゆるすぎないゆるさ」なのです。さすがは日本指折りのゆるキャラ「滝の道ゆずる」を擁する箕面市の部長(ヨイショ)。内容は市役所でこんな仕事をしていますよ、ということがわかりやすく書かれています。こちらはともかく(エッ!)ご自身のプライベートも書かれていて、これが面白い。旅行行かれたこと(写真付)、美味しかったラーメンの写真(これ、丼のお店の名前が消されていて、さすが部長ブログなのです)、趣味のゴルフのこと(すんごく上手そう)、ガーデニングとか季節の花々のことなどなど。そして箕面市内のあちらこちらの写真
紅葉や箕面の瀧のことだけではなくて、箕面のいろいろなとても美しい風景が紹介されています。以前、箕面の古い写真が紹介されていて、そこは僕も訪問の時によく通る道だったので、自分は知らないけれど懐かしい気持ちになりましたよ。

 もちろん僕たちケアマネジャーが日ごろ大変お世話になっている小野健康福祉部長と中井健康福祉部理事のお二人のブログもあります。
 小野部長のブログ、面白いです。そして長いです。おそらく部長ブログでも指折りの長さと思われます。なのにとてもわかりやすいです。カジュアル度も高いです。以前書かれていた小野部長の携帯電話がアンテナ付であるという記事には爆笑でした。一方でドラマの収録に関連した記事の最後は、僕たちケアマネジャーも心に留めておきたい言葉でした。この硬軟取り混ぜたバランスのよさ(若干“軟”が多め?)も面白いのです。
 中井理事は今年4月にブログ初登場されました。初回は顔写真掲載が“掟”なので、皆さん色々な表情で写っておられます。ほとんどの部長さんは笑顔主体の表情なのですが、さすが?中井理事。「緊張もしていないけれど気が抜けているわけでは決してなく、硬い表情ではないが笑顔では決してないんだけれども、どちらかというと笑顔寄り」の表情が絶妙です。そしてライフプラザにある金魚池に関する記事(もちろんお仕事に関する記事のほうが圧倒的に量が多いのですが、それは横に置いといて)、面白いです。考えてみればあの池の畔(でしょうか?)は喫煙場所なので、忙しい仕事の合間に金魚を眺めながら一服することで、ささくれ立った心(?)を癒されていたはず。詳細はブログをチェックして下さいね。
 どうですか? 読んでみようと思われましたか? 是非一度、「部長ブログ」をチェックして下さい。
 小野部長、中井理事、無礼の数々お許し下さい。(だぜぇエ〜)

以上、ケアマネ連絡会だより第31号からの引用でした。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

箕面のみどりを拡げる取り組み

$
0
0

 こんにちは。みどりまちづくり部長の山田です。

 子ども達も夏休みに入り、夏の暑さも最高潮を迎え、箕面の山のみどりも色濃く輝く季節となりました。
 さて、今回の部長ブログは、箕面の「みどり」に関する助成のお話です。

 みなさんは「まちなかのみどり助成」についてご存知でしょうか。市の広報誌「もみじだより」などでご覧になった方もおられるかと思います。

 この助成は平成22年に制定された「箕面市まちなかのみどり支援事業補助金交付要綱」によって運用されているものです。簡単に説明しますと

1.ご近所3軒以上で玄関先をお花で飾るグループ活動
2.みどりを拡大する取り組み活動
3.住宅の花壇や生垣の新設活動(道路に面する部分が3分の2以上)

 に分けられ、これらの取り組みに対して市から助成(補助金)が出るというものです。

 今回は、この内、2番目の「みどりの取り組み活動」に対する募集が始まります!

 この助成は、みどりを「広げる・知らせる・つなげる・工夫する等」という観点から、みどりの普及促進活動に取り組んでいただけるグループ活動に助成を行います。

 例えば、「如意谷住宅自治会」の取り組み

 如意谷住宅では住民のみなさんが自主管理している「さくら広場」を中心に、「桜の名所」作りに取り組んでおられます。
 春にはソメイヨシノ、しだれ桜だけでなく、シバザクラ、ユキヤナギが一斉に咲き誇り、「箕面如意谷さくらまつり」が開催されます。

 

如意谷住宅箕面さくらまつり1

如意谷住宅箕面さくらまつり2

如意谷住宅箕面さくらまつり3
(今年(2012年)の箕面さくらまつりの様子)

  西小校区では「あじさいの郷夢プロジェクト」の取り組み

 西小学校内に植生している「あじさい」を挿し木で増やし、更にその株を地域の人の手を借りて挿し木や株分けであじさいを増やす、地域での取り組みです。

 「あじさい」を育てることで、地域のつながり、校区とのつながりを強くし、街の美しさにも貢献されています。この活動には、西小学校の児童や一中の生徒も関わり、大人もこどもも参加されています。

 

農とみどり政策課で預かっているあじさい
(農とみどり政策課で預かっているあじさい) 

 他にもみどりのカーテン(壁面緑化)を通じて、省エネとみどり景観づくりに貢献されている
 
 「みどりのカーテン広げ隊」

 また、ガーデニングや寄せ植え作りを通し、高齢者の方々の仲間づくりを行われている

 「彩り会」

 森町の動物の食害や環境変化に応じたみどりの育て方指導をされている

 「森町ガーデンプロジェクト」

 このような活動に対して、それぞれ審査の上、助成を行っています。他にも、ここには書ききれていないグループが多数活動されています。 

色々な取り組みの案内
(取り組みをされているグループの案内冊子や活動チラシ。農とみどり政策課の窓口でも入手できます。)

 このような、「みどり」をその取り組みの核として現在活動中のグループさん、また、これから取り組んでいこうと考えておられる団体さんがおられましたら、是非この機会に市の助成を活用してみませんか。

 この「みどりの取り組みへの助成」は上限20万円です。
 申込期間は平成24年8月1日(水曜日)〜8月31日(金曜日)となっています。

 また、これ以外の
1.ご近所3軒以上で玄関先をお花で飾るグループ活動に対する助成は
 自宅の敷地内で道路から見渡せる場所に、花壇やプランターを使って草花を植える際に1軒当たり2,000円を上限に助成します。

3.住宅の花壇や生垣の新設活動に対する助成は
自宅の敷地内で花壇や生垣を新設する際に道路に面した部分の3分の2以上という条件を満たせば1メートルあたり5,000円、上限5万円を助成します。

 この2つの助成については、通年で随時受付を行っています!

 このように、箕面市では多くの市民の方々の力を借り、みどりのまちづくりを行っていますので、農とみどり政策課にお気軽に、お問い合わせ下さい。


農とみどり政策課窓口
(箕面市役所別館4階のこの窓口で受け付けています)

 みどり豊かな箕面市ですが、山のみどりだけでなく、まちのみどりも美しい場所であってほしいと思います。
 まちのみどりは、行政の力だけでは拡大、維持できません。まちのみどりを美しく拡げるためには、多くの市民の方々の力が必要です!

 私も、ガーデニングや、小さいですが畑や樹木の管理などがんばりますので、箕面のまちなかのみどりへのご協力をお願いいたします。
 

   

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

夏本番!夏イベント真っ盛り

$
0
0

こんにちは。議会事務局の竹内です。
7月も半ばを過ぎ、夏本番です。

今日から、(日本時間では28日)4年に一度のスポーツの祭典ロンドンオリンピックが開催されます。すでに、サッカーのなでしこジャパン女子は第1戦のカナダ戦に2対1で快勝し、日本選手を勇気づけています。速報ですが、男子サッカーも優勝候補の筆頭であるスペインに1対0で勝利!私は、あまりサッカーは詳しくありませんが快挙を成し遂げたようです。

箕面市からも2人の選手が出場します。その他の日本選手全てが、がんばれ!みんなで応援しましょう。


                         (市役所正面玄関横の横断幕)

ところで、夏の食べ物と言えば、色々有りますが、やっぱりスイカかな?幼い頃の夏のおやつはほとんどスイカだったような気がします。
私の住んでいた豊中の岡町では、まだ井戸水を利用していてあちこちでスイカの玉を井戸に吊して冷やしてあったように記憶しています。
どこの家に遊びに行ってもスイカを振る舞われたものでした。最近一玉でスイカを売っている所をあまり見かけませんが、ラップで包んでいるスイカは何となく寂しい気がします。
種を取るのも煩わしく、種ごと食べていたものです。「種を食べたら盲腸になるぞ」と親にはいつも言われていまして...。そのためか、小学校4年生時に盲腸の手術を受ける羽目になりました。親の言うことはやっぱり聞くべきですね。

それから、夏の花と言えばひまわりですね。先日、兵庫県の佐用のひまわり畑を見てきました。ひまわりの群生に圧倒されました。
暑い日差しの中、ひまわりで作られた迷路を汗だくで歩きましたが、久しぶりに気持ちの良い汗を掛けたかなと満足しました。


                                (ひまわりにミツバチ)


          (議会事務局に飾ってあるひまわり)

 
明日から箕面の夏の風物詩の「第27回箕面まつり」が開催されます。第1回目のまつりから見てきてますが、最初はやはりまつりにしては人出も少なく、寂しいお祭りでしたが、10年、20年と続いていくうち、盛大なまつりに市民のかたがたのご努力もあり変貌してきました。
今や箕面が誇る「文化」として定着しているのではないでしょうか?継続は力なりです。
28日(土曜日)に行われます芦原公園でのときめき広場では、様々な団体のかたたちが工夫をこらした屋台が出て、最近は歩くのもままならないくらいの人出で賑わいます。
また、特設ステージではこの日のために一生懸命練習されてきた歌や踊りなどのパフォーマンスが披露されます。
29日(日曜日)には、府道豊中亀岡線の市役所から箕面駅前までを一時的に封鎖して、パレードが絢爛豪華に行われます。引き続きときめき広場も実施され、夜には滝道に於いて何百本のキャンドルが沿線を艶やかにまた情緒たっぷりに灯されます。幻想的な気分になりますので必見です。
詳しいスケジュールはこちらからどうぞ

祭りの後は、何となく寂しい気分にもなりますが、こちらも4年に一度の箕面市の熱い夏の市長・市議会議員の選挙が8月5日(日曜日)に告示で、12日(日曜日)投票日で実施されますので、そんな余韻に浸っている暇は、おそらく立候補予定者には無いんでしょうね。
いずれにしても、今後4年間の箕面市の明日がどうなるのか重要な選挙です。
大事な1票を是非行使して下さい。
 
さて、今回の市議会議員選挙ですが、おそらく33〜34人ぐらいのかたがたが23名の議席を争うことになり、かってないほどの激戦になるのではと思っています。
そして、従来の政党とは違う枠組みもご存知のとおり出てきており、全く予測が付きません。12日の深夜には態勢が判明しますが、今はその結果を静かに見守るしかすべは有りません。
しかしながら、時は過ぎますので事務局としては、座して待つわけも行かず、すでに選挙後の準備に取りかかっております。
第3回定例会の会期日程を決定し、9月の10日までには議長、副議長のほか常任委員会のメンバー等全て決定致します。
そして、14日の本会議から議案審査に入っていける態勢を整えて行く必要が有ります。

この間、事務局としては、新しく議員になられるかたが居れば、議会の仕組みやルールについてのご説明を行い、必要な名簿の作成や、備品の調製、会派結成に伴う控え室の用意などなど議員活動が少しでも円滑に出来るよう周到な準備が要求されます。
ただ、全ては結果が出てから動き出せる状態になりますので、様々な想定をしながら短期間で対応できるよう職員の意識を一つにして疎漏の無いように打ち合わせや研修を重ねている所です。

次回の登場時には、選挙結果も出て新たな構成の議会についてご紹介できると思いますので、よろしくお願いします。

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

頑張る子どもたち

$
0
0

皆さん、こんにちは。教育推進部の大橋です。

この度、本市小学校教員がわいせつ図画をインターネット上に掲載した容疑により逮捕されましたことは誠に遺憾であり、児童、保護者及び関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、学校教育への信頼を損ないましたことに対し、深くお詫び申し上げます。
教職員一同、何よりも子どもたちの不安解消と信頼回復に向け全力で取り組んでまいります。
なお、当該教員が行った行為は、教育公務員としてあるまじき行為であり、教育委員会といたしましては、逮捕容疑が事実であれば懲戒免職を検討してまいります。


  新聞づくりに挑戦!

◆新学習指導要領では
小学校では平成23年度から、中学校では本年度から新学習指導要領が完全実施され、従来より思考力や判断力、表現力を育むための「言語活動」が重視されています。
例えば、小学5・6年生の国語では、

の3点が目標に掲げられ、具体的な学習方法の一つに「新聞の編集の仕方や記事の書き方に注意して新聞を読むこと」が挙げられました。
新学習指導要領の実施に伴い、本市の小・中学校でも「新聞」を題材とした様々な授業が行われています。今日はその一つ、彩都の丘学園の5・6・7年生を対象とした授業をご紹介します。(小中一貫校の彩都の丘学園では、中学校1年生を「7年生」と呼びます。)

◆朝日新聞社の出前授業
彩都の丘学園では、6月8日と7月19日の2回にわたり、朝日新聞社のかたに来ていただき「新聞づくり」の出前授業をしていただきました。朝日新聞社では、子どもたちに新聞に興味を持ってもらうことはもとより、学習指導要領に言語活動の取組として新聞の活用が取り上げられたことを受け、「出前朝日 新聞づくり移動教室」を始めたそうです。

 

1日目は、新聞記者経験のある高松 浩志さんから記事づくりについて学びました。
記事を作るには、「様々な角度から物事を見、いろいろな人から話を聞き、公平・公正な視点で、何があったのか正確に伝えることはもちろんのこと、同時に読者のかたに信頼と共感を伝えることが大切だ」と子どもたちに熱く語られていました。

記事づくりのための取材活動では、取材させていただくかたに会う前に最低3つの質問を用意し、記事を書くにあたっては「物事には必ず両方の立場があることを意識する必要がある」ということを昔話の桃太郎と鬼のたとえを使って子どもたちに伝えておられました。

1日目の授業を終えて、5年生は「国際理解」を、6年生は「平和」を、7年生は「男女共生」をテーマに新聞づくりに取り組みました。
5年生は青年海外協力隊の経験を持つ彩都の丘学園の先生に取材を行い、6年生は修学旅行で平和学習に取り組んだ9年生(中学3年生)への取材に加えて、小学校卒業式のために疎開先から帰阪したその夜に「大阪大空襲」を経験されたかたへの取材を行いました。7年生は、保育士さんへの取材と保護者アンケートを実施したそうです。
そして、これらの取材結果をもとに、新聞に掲載する写真を選び、見出しや記事の原稿づくりを行いました。

  

2日目、新聞の紙面づくり授業です。

はじめに、取材した記事をどのように新聞の紙面にしていくか、夏の高校野球「奈良予選」の号外記事を題材に説明があり、その後パソコンを使って実際の紙面づくりに取り組みました。
紙面づくりは、記事見出し、写真、記事文面の順にパソコン上に用意されている記事レイアウトに流し込んでいきます。このシステムは実際に朝日新聞で活用されているものだそうです。私は丁寧な説明にもかかわらず付いていけませんでしたが、子どもたちは呑み込みが早く次々と手順に従って紙面を作っていきます。「さすがは最近の子どもだな」と感心しきりでした。

自分たちで取材し、写真を撮り、記事原稿を書き、パソコンで紙面をつくり、いよいよ新聞の完成です。アウトプットされた新聞を見て、「わぁー、できたー」と歓声が上がり、子どもたちの満足げな笑顔で教室が満たされました。

 



授業をしてくださった高松記者は、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した事故を取材された経験を持ち、この取材を通して、記事づくりには「・・・だろう」と決めつけるのではなく、「・・・かも知れない」が大切だと仰っていました。事故の取材の際、「生存者はいないだろう(・・・)」と誰もが考えましたが、実際には4名のかたが救助されました。その後の取材で、救助ヘリが事故現場の上空に到着した時、『がんばるぞ!』と少年が叫んでいたこともわかったそうです。「“だろう”ではなく“かも知れない”が取材でも執筆でも一番大切なんです。新聞は事実を正確に伝え信頼を得ることはもとより、読者の共感を得なければなりません。共感メディアですから。」と語られていました。
「この授業を受けた子どもたちの中から新聞記者をめざす子どもが出るといいですね」との私からの問いかけに、「子どもたちには人に寄り添い、人の心の痛みの分かる人になってほしい。そしてあいさつのできる人、心を伝えることができる人になってほしいです」と語られたことが印象的でした。


  第一中学校サッカー部  大阪中学校サッカー選手権3位に輝く!


オリンピックがはじまり、皆様には眠たい日が続いているのではないでしょうか。連日、日本選手の活躍が報道されていますが、今一番乗っているのがサッカーでしょう。男子サッカーは、スペインを1−0、続いてモロッコも1−0、強豪チームを次々と撃破し、グループ1位の勝ち点6。女子サッカーも1勝1分け、勝ち点4の好スタートを切りました。

ところで、サッカーが熱いのはオリンピックばかりではありません。全国大会をめざし府内400校近い中学校が参加して開催されている「大阪府中学校サッカー選手権」で、箕面市立第一中学校がベスト4に進出し、7月30日(土曜日)準決勝が行われました。

近畿大会出場をかけた準決勝。対戦相手は富田林市立金剛中学校です。


(白のユニホームが一中、黄色のユニホームが金剛中)

一中のキックオフで、準決勝がはじまりました。


開始4分、両チームの初シュートは一中。惜しくも得点ならず。その直後金剛中の速効で1点を奪われました。
開始8分、一中はゴール前の絶好のポジションでフリーキックを得、ゴール前の選手の頭に合わすも惜しくもボールはゴールの枠外。
前半、一中はキャプテンマークを付けている9番を起点に攻めるも攻めきれず。

 

その後、金剛中に2点を奪われ、前半を3対0で終了。

一中は、準々決勝で3点を奪われるも、4点を取り返し準決勝にコマを進めてきただけに、応援に来られていた保護者や生徒も後半の巻き返しを信じ、声を張り上げて応援をしていました。
後半8分、金剛中のシュートをキーパー好セーブ。何度かヒヤリとする場面でキーパーが好セーブを連発。ディフェンダーもよく守りました。

 

 

 
懸命に1点をもぎ取りに走る一中イレブン。後半12分には、一中がコーナーキックを得ましたが惜しくもゴールならず。
後半終了間際、金剛中に追加点を奪われ試合終了。結果は4−0だったものの、一中イレブンの直向きなプレーは素晴らしく、感動に値するものでした。



近畿大会出場の夢は潰えたものの、強豪チームが数多くひしめく大阪で堂々の3位!
一中サッカー部は、次への夢へと向かって、また大きく飛躍してくれることでしょう。
イレブンのみなさん、心から「おめでとう、そして感動をありがとう!」とエールを送ります。

最後になりましたが、暑さきびしき折、皆さまには寝不足にお気をつけ頂きますとともに、熱中症等に十分ご注意いただきますようお願いいたします。

 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

決定!! 「全国救助大会出場」

$
0
0

皆さん、こんにちは、消防長の三上です。
今朝も、せみ時雨の中を出勤しました。いろいろと考えながら「思索の道」(前回のブログを見てください)を歩きました。

さて、昨日の朝には東北で震度4の地震が発生しています。震源は岩手県沖、深さ30キロメートルでした。津波の心配なし、でしたが、昨年の3.11と同規模の地震・津波も想定されていることから心配です。

また、高温による気象の異変で、全国各地で集中豪雨が多発しています。30年ほど昔は、気温が30度を超えるとたいへんな暑さだったのですが…。
今朝も、今日の大阪は37度を超える見込み…、どんな暑さ?気が遠くなりました。熱中症に注意!注意!
 合い言葉は、「水飲んだか?」ですよ。

さて、今朝の新聞には、日本勢初の「金」メダルの記事がありました。柔道女子57キログラム級の松本選手の快挙でした。深夜TV観戦していましたが(だからと言って眠くない!ですよ。)、いやー、出場前の表情がすごく良かった。内にこもっている覇気エネルギーを顔の全面から吐き出していました。感動しました。
あれだけ鬼のような形相になれるには、人には言えない苦労もしてきたんだな、とほんとうに感動しました。一心不乱の真剣な闘志が、研ぎ澄まされた身体の動きを制御していました。すばらしい「金」だと思いました。

災害の準備にも、大きなものに立ち向かうのですから、一心不乱の気合いが必要です。その一助として、『箕面市「災害危険区域・避難所」マップ』(くらしに役立つ情報付き)が役に立ちます。全戸配布されています。大切な情報ばかりですから、しっかり読んでください。
まだ入手されていない、見たことないよ、というかたは、市役所本庁、豊川支所、止々呂美支所そして消防本部で配布しています。

……と書いて、振り返って窓の外を見ると、夏空、せみ時雨。目を閉じて「静けさや 岩にしみいる せみの声」…、そんな境地に入ってみたい、です。
      

       

        行きたい!夏の沖縄(大好きだった喫茶店の形見)


【消防現況】※平成24年1月1日からの統計です。

 本日、7月31日(火曜日)午前9時00分現在です。
   火災      10件(昨年同時期比較    − 7件)
   救急    3127件(昨年同時期比較     −17件)

今年1月から本日までの状況です。火災は、昨年と比較して−7件です。この1カ月間では1件発生しています。
この火災は、全損の建物火災でした。原因は調査中ですが、一戸建ての2階からの出火で2階部分は全焼、1階は水損しました。午後8時前の出火で、家人は全員避難されて無事でした。しかし、発生が深夜で、通報が少しでも遅れれば、近隣にも延焼するぐらいの火焔状況でした。
ちょっとした油断が大きな火災になります。日頃からの防火意識を!!

救急は、昨年より少し減少の傾向で進んでいます。このまま減少が続けばいいのですが…。現在までの搬送状況で、入院が必要とされない「軽傷」の搬送が、全体の約63パーセントを占めています。救急車の適正利用をさらにお願いします。 

        全国統一の最新ポスターです。

 

ここからは、毎回のお願いです。
病院に行ったほうがいい?応急手当の方法は?近くの救急病院はどこ?救急車を呼んだほうがいい?と思った時等に24時間・365日、いつでも利用ができる(但し、大阪府下からの電話に限ります。また、この制度は、既に東京消防庁でも実施されています。)「救急安心センターおおさか」「#7119」を大いにご利用ください。相談員・看護師・医師がいつでも対応できる体制で待機しています。 

救急車は、ほんとうに必要な人のために待機しています。本センターをご利用いただくことが、救急車の適正な利用につながります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
そして、あなたの大切な人を、いざというときに守るため、応急手当もぜひ身につけてください。災害時のいざという時に、ほんとうに役に立つ知識が身につきます。(救命講習の案内へ

 

【決定!! 「全国救助大会出場」】

〔近畿地区指導会前の消防長視閲時の写真〕

 

   

   

 前回のブログでお知らせしました第41回消防救助技術大会近畿地区指導会(近畿地区の救助大会)が、7月14日(土曜日)に大阪市消防学校で開催され、5種目に出場しました。例年は1種目2チームの出場を踏襲してきましたが、オープンエントリー制も取り入れ、一定以上の体力テストに合格すれば、どの部署の職員も参加ができるようにしたため出場種目も増えました。
これは、自分の身も安全に確保しながら迅速・安全・確実な消防活動を行うためには、一定水準以上の救助技術が必要であるためで、全職員の救助力を向上させることが目的で取り入れました。

〔第41回消防救助技術大会近畿地区指導会 写真〕

   

近畿の救助大会の出場結果ですが、2カ月以上となる強化訓練の成果がでました。入賞(一定の基準タイム内、減点がない。←これが難しい。)することも困難(入賞が約30パーセントという種目あり。)な種目もありましたが、エントリーした全種目での入賞が果たせました。参加が初めての職員も多い中、よく頑張ってくれました。

それに、それに、今回のブログの見出しにしました、「全国救助大会」への出場切符まで手に入れてくれました。なんと23年ぶりの快挙です。
近畿地区で1番つまり第一位の栄冠に輝いてくれたのは、「水上の部」基本泳法に出場した救助隊員でした。

              

  

             

                【栄冠をさっそく倉田市長に報告】

  

昨年もオープンエントリー制を採用して各種種目への出場を計画し、訓練してくれていましたが、大震災後ということで近畿でも、全国でも、救助大会は中止となってしまいました。残念ではありましたが、「来年は必ず全国大会」へ私を連れて行く、と約束してくれたことを思い出しています。その約束を本当に果たしてくれました。私が今年度での定年であることからそのような約束をしてくれたのですが、ほんまにやってくれました。
「水上の部」への出場は、プールを利用することが必至で、年間を通じての訓練がたいへん困難な種目です。今までは大きな消防本部が出場を独占してきていましたが、その壁をぶち破ってくれました。個人の努力にも感謝しています。

さあ、では、全国大会への出場です。下記の日程で開催されますので応援に行ってきます。全国でもかなりの上位に食い込むと思っています。
結果は、次回に報告いたします。楽しみにしていてください!

〔全国大会〕第41回全国消防救助技術大会
  ・開催日時  平成24年8月7日(火曜日)
               9時00分から16時30分
  ・開催場所 (1)陸上の部  
            ゆりかもめ新豊洲駅前(東京都江東区豊洲6丁目)
          (2)水上の部
            東京辰巳国際水泳場(東京都江東区辰巳2丁目)
    ・参加本部   全国9地区支部  791消防本部

 

【豊中市・箕面市「はしご車操法技術発表会」開催しました。】

      

           


豊中市消防本部・箕面市消防本部では、7月25日から同27日の3日間で、箕面市の西分署訓練塔を使用しての「平成24年度はしご車操法技術発表会」を合同で開催しました。
この発表会は、平成24年10月1日から開始される「豊中市・箕面市はしご付き消防自動車共同運用」に先立ち、合同訓練を実施したものです。訓練内容は、箕面市管内における中高層建物火災に出動をお願いする豊中市のはしご車隊とそれを誘導・支援する箕面の消防隊及び両市の通信指令室との間において、要請・誘導から始まり、火災防ぎょ、人命救助の活動を安全かつ迅速に実施するための連携訓練です。
今回は第1回ですが、様々なシミュレーションを想定した訓練を回数を重ねて実施することにより、他の消火・救助等の連携の強化にもつながればと思っています。
暑い中、大汗をかいて訓練した成果はありました、との報告がありました。
両消防本部の参加職員の皆さん、ほんとうにごくろうさまでした。今後ともよろしくお願いします。

 

【「箕面まつり」パレードに参加しました!!】

  

 

 

  

今年も「第27回箕面まつり」に参加してきました。今年で3年目になります。7月29日(日曜日)「箕面まつりパレード」で吹奏楽・各種フロート・よさこい鳴子踊り・民舞など出演される中、「ファイァーファイターズ 絆 」隊として参加し、箕面市役所から阪急箕面駅までの、「箕面公園通り」(府道豊中亀岡線)を約30分かけてパレードしました。

どんな風に参加したか、ですか?
毎年のように暑い、暑い、熱い日になりましたが、上の写真にありますように、箕面市婦人防火クラブ、箕面市防火協会、箕面市消防団の皆さん、そして箕面市消防職員とその家族の全員ボランティア参加により、総勢66人の大部隊となりました。
横断幕隊、ミニはしご車(十数年前の職員手作り消防はしご車)隊、のぼり旗隊、水消火器隊(一瞬の冷却効果あり、市民のかたから「かけて、かけて」の声がかかりました。)、消防制服あれこれ隊、防火協会作成うちわ配布隊等様々な隊列での参加でした。

行進中は、『広げよう「地域の絆」 高めよう「地域防災力」!!』
のかけ声で45団体参加中、31番目の登場で、堂々と、楽しく驀進しました。

PRの内容は、現在、箕面市が取り組んでいる箕面市独自の「防災」を広く市民の皆さんにPRするもので、「がんばってや!」「何かのときは頼むで!」
「いつも頼りにしてるで!」等々、うれしい声がかかり、手に持っている「黄色いハンカチ」(『箕面市防災改革』中の「黄色いハンカチ作戦」)を思いっきり振っていました。

 

【頑張れ 消防士タスキリレー】
「消防士タスキリレー」が現在も、暑い暑い日本列島の中を駆け抜け、引き続き日本列島を走っています。7月中旬には神奈川県を通過し、今日7月31日現在は、東京都内(昨日は本郷消防署)を通過しているようです。その後、埼玉、茨城、福島とつながる予定です。

3月11日に鹿児島市を出発して、19都府県、2000キロメートル走り抜け、本年9月11日(火曜日)の14時に宮城県石巻市への到着予定です。到着まで見守ります。
詳しくは、「消防士タスキリレー」ブログで。
無事にタスキリレーがつながっていってくれることを祈ります。
 Fight!! 〜愛と希望と元気を君へ〜
 Fire Fighters Tasuki relay !!
          

【知っていますか?】
「猛暑日」は、どんな日か知っていますか?
ここのところ、朝のニュースで「35度」が当たり前のように報道されています。そうです、「猛暑日」は、1日の最高気温が35度以上の日のことを言います。日陰でじっとしていても汗がにじんでくる温度です。
 

では、ほかにも暑い日の呼び方は?
はい、最高気温が30度以上の日を「真夏日」、25度以上の日を「夏日」と呼びます。
平成6年には大分県日出(ひた)市で「猛暑日」が22日続いた記録がありますが、近日中にこの記録も塗り替えられそうな勢いですね。
 

では、どんな場所が暑くなるのか、というと、「盆地」や東京、大阪のような都市部です。また、埼玉県熊谷(くまがや)市のようなフェーン現象(山から熱風が降りてくる現象)や都心の熱が吹き寄せられる場所も暑くなる、と言われています。
 

では、沖縄県も暑いのかというと、どうでしょう?
沖縄は、海に囲まれていて確かに「夏日」は多いけれど、意外に「猛暑日」はほとんどありません。
 

しかし、日本全国で「熱中症」の救急搬送が、1000件も発生している日もあります。油断せずに適正な室温の中で、十分な水分補給をしてください。

 

【気になっています。】

上の写真は私の「遊具」です。
夜中に一人で、昔懐かしいフォークソングやGS(グル-プサウンズ)を弾いて歌って楽しんでいます。
昔は良かった!にふけっています。誰かいっしょにふけりませんか?

もうひとつ、おまけ。
小説家 辻 仁成 氏の作品「サヨナライツカ」(幻冬舎文庫)の冒頭の詩中にある言葉の一部です。

  ………
 人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
 愛したことを思い出すヒトとにわかれる
  
 私はきっと………を思い出す

小説の中では、「きっと…を思い出す」と書いてありますが、あなたはどちらですか。暑い中、冷静にいろいろなことを思い出しながら考えてみてはいかがですか。私は「きっと………を思い出す」です。


今年の箕面市消防出初式でこれからの取り組みを下記「標語」により表明しました。

 『 広げよう「地域の絆」 高めよう「地域防災力」!! 』


 

箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます  8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。

Viewing all 2068 articles
Browse latest View live