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彩都・箕面森町の保育所や幼稚園は・・・。〜彩都・箕面森町地域整備特別委員会が開催されました〜

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 こんにちは。子ども部長の藤迫です。

 立春も過ぎて少し暖かくなってきたのかなあと思っていたら、また少し寒さが戻りました。「このまま春になって!」というのはちょっとわがままですか?
 今春、小学校に入学する子どもたちは4月に向けて胸躍らせていることでしょう。ちょっぴりの不安と大きな希望をもって・・・。本当に春が待ち遠しいですよね!

(去る1月22日に開催された、わくわくスタート〜もうすぐ1年生だね!〜の様子) 

  

 

  さて、昨日7日、彩都・箕面森町地域整備特別委員会が開催されました。この特別委員会は、本会議や常任委員会のほかに、特定の事件について審査するために、必要に応じて議会に設置されるものです。 現在、交通対策特別委員会とこの彩都・箕面森町地域整備特別委員会があります。
 私たち子ども部は、当該地域の子育て施策について、現状や課題、そして今後の方向性を説明し、議論いただきました。
 箕面森町においては、
  * 平成23年4月に開設した「認定こども園」の状況
  * 今後の教育・保育ニーズの増加に対する方向性
 彩都においては、
  * 保育所の開設
がテーマになりました。
 これら施策の中には、平成24年度の当初予算が前提になるものも含まれています。今後、3月議会でその可否が審議されることになります。


【箕面森町】
 第2区域の宅地販売にあわせて、幼稚園や保育所のニーズが高まります。その対応として次のように考えています。

* 認定こども園の幼稚園定員95名(3歳児―25名、4歳児―35名、5歳児―35名)を、2倍の190名にすることを計画しています。今後、必要な諸手続きを進め、平成24年度に増築工事をし、平成25年度には定員拡大しようとしています。

 
               (みすず学園森町こども園)

* 一方で、保育ニーズの受け皿としては、現在の地区センターを活用し、平成25年度には認可保育所を整備することとし、大阪府との協議や運営法人の公募など必要な手続き等を進めています。


               (箕面森町の地区センター)

* また、保育所が開設するまでの間(平成24年度)は、地区センターの一部を活用して、簡易保育所など暫定的な対策を講じようとしています。

 
【彩都】
  現在、彩都の丘学園南側の道路を隔てた位置に、定員80名*の保育園を平成24年4月にオープンすべく工事が進められています。(*初年度は0歳児〜4歳児65名のみ募集します)

(この彩都の丘学園の向こう側です。ちょうど隠れて見えませんが・・・。)

(こんな感じの「(仮称)彩都みのり保育園」が建設中です。)

 委員からは、いろいろとご指摘がありました。これらの意見を踏まえながら取り組みを進めていきたいと思っています。  

 また、今回の特別委員会の議題ではありませんが、現在進めています保育所定員増の取り組みを2点お知らせします。

【瀬川保育園の増築】
 現在、40名の定員増をめざして増築工事を行っています。平成24年度中には定員が拡大されることになります。

【市立病院敷地内に新たな保育園を整備】
 市立病院看護師寮を解体し、その跡地等を活用して院内保育園を併設した約100名定員の認可保育所を計画しています。平成26年度オープンをめざし、現在、建築上の課題整理など具体の検討を進めています。

 このように、現在、平成21年10月に策定した「待機児童ゼロプラン(案)」の計画数を上回る保育所整備を推進しています。
 また、保育所整備だけだなく、家庭での子育て支援や子育て応援幼稚園の補助金制度など各種施策を順次進めていますのでよろしくお願いします。

 

 次に、先日5日(日曜日)にメイプルホールで開催された「こども会フェスタ」の写真を!
 こども会の児童たちが自主的に企画・運営したイベントです。
 ポカポカ陽気の中、たくさんの子どもたちや保護者の皆さんが集まりました。大盛況でした。 

 説明は必要ないですネ。とにかく写真を見てください!

 そして・・・。


 この写真の主役は餅つきを応援している子どもたちです。

 「おいし〜いお餅をよろしくお願いします!」

 みんなで声をあわせて・・・。

「よ〜い」

「しょっ!!」

 箕面の子どもたちは元気いっぱいで〜す!!

 

最後にお知らせを!

 今度の日曜日(12日)に、第4回箕面森町妙見山麓マラソン大会が開催されます。元気な子どもたちもたくさん参加しますので、ぜひ、応援に来てください!ゲストランナーとして、シドニー五輪・マラソン銀メダリストのエリック・ワイナイナさんも走ります。詳しくは、ここを見てください。


 
 それでは、恒例の「私も子どもの頃に戻ってみましょう」第11弾!

 今回は、小学校1年生の写真です。おそらく、入学式当日でしょう。真新しいランドルセルが非常に固そうに見えるのがその証です。服装もいつもに比べて格段とおしゃれです。ちっちゃな体がかわいそうです。

 学校に行くのがとても好きでした。勉強は嫌いでしたが、友だちと遊ぶのはとても好きでした。いつでも、どこでも、みんなでわいわい。いつもこんな風にチャラけていました・・・。(今も基本的にはあんまり変わっていませんね・・・。)

 

 新1年生になる皆さん!学校はとても楽しいですよ!お友達もたくさんできますよ!寒い日が続きますが、この寒さを吹き飛ばしましょう!
  「春よこい♪、早〜くこい♪」 





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〜 同じ日本 寒暖の差 〜

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 こんにちは。市立病院事務局の宇治野清隆です。

 最近、本当に寒く、少し暖かくなったと思いきや、昨日からまた寒波が襲来して、特に朝は辛いですね。春が待ち遠しい今日この頃です。
 今年の風邪は咳が続く症状に苦しんでいるかたが多いように思います。体調がすぐれない場合は、早めに開業医さん(かかりつけ医)で診てもらいましょう。
 今回は、市立病院のインフルエンザ患者さんの動向と予防についてお話しします。

− 寒 −
 市立病院の患者さんで発熱などの症状がある場合は、インフルエンザの検査をします。検査の結果、インフルエンザと診断される場合、A型とB型に分かれますが、今年の傾向としてはA型が多くなっています。

 市立病院でのインフルエンザ検査の結果を、型別、小児科(14歳未満)とその他(14歳以上)に分けて示すと以下の状況です。

(12月)     A型   B型   合 計
小児科     6人       6人    12人
その他     32人       3人    35人
合  計          38人     9人   47人

(1 月)    A型    B型   合 計
小児科     47人      4人     51人
その他    193人   11人      204人
合  計    240人      15人    255人

 このデータを見ると1月に入って爆発的な流行になっていることがわかります。今年は圧倒的にA型が流行っており、2月の第1週目でもA型が59人、B型が7人となっており、この傾向が続いています。

 咳やくしゃみのしぶき(飛沫)は約2メートル飛びます。インフルエンザのような飛沫や接触による感染は、咳エチケットやマスク着用、手洗いを励行することで、ある程度防ぐことが可能です。しかし、正しいマスクの付け方や手洗いをしないと効果はありません。



▲悪い例(鼻が出ている)


▲正しい例


 そこでまずマスクの着用について説明します。
 電車内などでよく口だけをマスクで覆い、鼻をマスクから出しているかたを見かけますが、あれではマスクの性能を発揮していません。
 少し息苦しい感じがしますが、鼻と口を確実に覆い、鼻と頬の間に隙間ができないように着用してください。

 手洗いは、帰宅時、食事前、トイレの後に石鹸と流水で手のひら、手の甲、指、指先、指と指の間、手首まで入念に15秒以上かけて洗い、その後は十分に水分を拭き取りましょう。
 まだまだ、寒い日が続きますが、体調管理をしっかりとして健康な生活してください。
 
− 暖 −
 僕は、昭和56年(1981年)の4月に箕面市に奉職し、今年度が31年目になります。長期在職休暇が取れる年なので、1月末に妻と沖縄県の世界遺産観光に行ってきましたので、今回はその話をします。

 初めての沖縄旅行です。この季節はオフシーズンで、午後に伊丹空港を出発、帰りも昼頃に那覇空港の出発便を利用すると比較的安価な料金で行けました。

 今の季節に沖縄に行く場合に注意するのが服装です。大阪の気温は8度でさすがに寒く、早く那覇に着けばと思いきや、那覇も寒波の影響で15度しかなく、その日の朝は9度で地元では本当に寒い日だと言われました。
 
 到着後、驚いたのが車の多さと「わ」ナンバー、レンタカーの多いことです。
 なぜこんなに車が多いのか?それは沖縄県には鉄軌道はモノレール「ゆいレール」路線1本しかなく、営業距離が12.9キロメートルなので、通勤や仕事はほとんどが車の生活だそうです。
 ちなみに、この「ゆい」と言うのは琉球語の「ゆいまーる」(雇い回り)を語源とする村落共同労働を意味する言葉の「ゆい」からだそうのです。

 初日は、あまり時間がなく嘉手納基地が一望できる「道の駅かでな」に行きましたが、ニュースで見ているより広大で、沖縄県は本当にアメリカ軍の関連施設が多いことに驚きました。

 

 2日目は、朝から豪農屋敷「中村家住宅」、その後「中城城跡」、「勝連城跡」など、中部にある史跡を観光しました。

 3日目は、「美ら海水族館」に行くため高速道路を使いましたが、これも予想以上に遠く、その後「今帰仁城跡」を見て、そこから一挙に那覇市の「首里城跡」まで南下し、南部の「ひめゆりの塔」や「平和祈念公園」などを回りました。

 今回、僕も妻も後悔したのが靴です。
 ほとんどの琉球王国時代の城(グスク)は石灰岩を積み上げた状態で保存され、順路も石灰岩の部分が多く、妻はヒールの先が何回も岩に挟まり、僕は靴先が傷だらけになりました。

 いずれの「グスク」も想像以上の規模で、1箇所の散策時間を約1時間と見積もっていましたが、ボランティアガイドさんの話では、いくら早く説明して回っても、どこも90分はかかると言われ、予想以上に時間を費やし、よく歩き毎日ホテルに着く頃にはクタクタになっていました。

 最後の日は、気温が22度、初夏の日差しで汗ばむ陽気の中、那覇空港近くの「旧海軍司令部壕」に立ち寄り、昼前にレンタカーを返却した後に空港に向かい帰路に、伊丹空港の気温は8度でした。

 今回は、少しハードスケジュールでしたが、何とか予定していた雄大ですばらしい世界遺産を回ることができました。
 一方、日本で唯一地上戦が行われた戦争の悲惨さを思い知らされた思いです。
 次の機会には、ゆっくりしたスケジュールで行きたいと思います。

− 催 −
☆ 一般の市民のかた対象
 「市民医療講座」(市立病院開院30周年記念)
   開催日時  3月10日(土曜日)14時から16時(入場無料)
   開催場所  みのお市民活動センター「多目的室」
            (箕面市坊島4-5-20 マーケットパーク ヴィソラWEST-1 2階)
   講座内容  「助産師と学ぶ 赤ちゃんの発達と運動」
          〜赤ちゃん体操 はじめませんか〜
   講  師  市立病院 助産師 酒井 佳津子
                    助産師 福永 紀子
*「市民医療講座」は、どなたでも参加いただけます。
* 赤ちゃんをお連れのかたは、オムツ、着替えセット、バスタオル、月齢にあわせたミルクなど、水分補給するものをご持参ください。

 ご来場は「オレンジゆずるバス」をご利用ください。

 催し物のお問い合わせ:事務局 経営企画課(TEL:072-728-2034)

 



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空から見た箕面のまちと確定申告シーズンイン

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  初めまして、2月1日付けで総務部理事(兼税務室長)を拝命し、今回がブログデビューとなります南です。今後ともよろしくお願いします。

 

   立春が過ぎ春分まで一カ月余り“春一番”が吹いて冬型の気圧配置が崩れるまで、まだまだ寒い日が続くと思われますので、お出かけの際の防寒対策と風邪をひかないための手洗い、うがいの励行に心掛けていただきたいと思います。


  「空から見た箕面のまち」 〜 2012年1月3日撮影の航空写真から 〜

   さて、税務課では、平成24年度賦課に向けての事務作業が佳境を迎えようとしています。
  まず、固定資産税についてですが、固定資産税と都市計画税併せて、市税収入の48パーセントを占める基幹税目で、市民税とともに行政サービスを提供するための財政を支える重要な役割を果たしています。
   平成24年度は、3年に一度の評価替えの年となっており、昨今の経済情勢による土地の下落や家屋の経年減価によって、財政的には少なからず影響を受けることになりますが、人口横ばいが続く近隣各市に比べ箕面市は、彩都、箕面森町、小野原西などの開発等によって人口増が続いており、固定資産税・都市計画税の増加はもとより若い世代の流入による市民税も増えています。
  固定資産税は、毎年1月1日(賦課期日)に土地、家屋を所有されておられるかたに納めていただく税金です。その固定資産を評価するために賦課期日時点の現況把握や課税資料とするため、お正月(今年は天候の関係で1月3日)に高度約1000メートル付近の上空から写真撮影をしています。
その航空写真の一部を紹介したいと思います。

                        【 箕 面 森 町 周 辺 】(水と緑の健康都市)

 
 箕 面 森 町(水と緑健康都市)
   事業主体;大阪府
   H19年5月に箕面グリーンロードが開通し、同年秋から宅地分譲開始

   計画戸数;1200戸 地区面積;138ヘクタール
   現在世帯;387世帯 現在人口;1269人
   H22年までの新築棟数;301棟 H23年新築棟数;80棟

   H24年3月下旬に造成完了予定;677区画

   府内初の施設一体型小中一貫校 H20年4月開校
      開校時児童生徒数;42名+20名=62名
   現在の児童生徒数;161名+38名=199名

   H23年4月から開園  現在;保育園児33名・幼稚園児66名

 

                                  【 小 野 原 西 周 辺 】       
 

小 野 原 西 特 定 土 地 区 画 整 理 事 業
 事業主体;箕面市  計画面積;34.1ヘクタール  計画人口;3400人
 事業完了;平成23年8月31日
 H22年までの新築棟数;310棟 H23年新築棟数;96棟

 地域の生涯学習の拠点となるよう整備予定。

 小野原豊中線;小野原西を東西に結んでH21年4月に開通し、道路沿いに
 お洒落な店舗が建ち並び評判となっており、昨年から阪急バスも走っている。
 小野原7号線;小野原西の中心にあり、延長307メートル、最大幅員32メートルのポケッ
 トパークのような特徴がある道路で、落ち着いた散歩道となっている。

 

                  【 彩 都 周 辺 】

 

 
 彩 都 (国際文化公園都市)
  事業主体;独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
  計画面積;箕面市域164ヘクタール(茨木市域579ヘクタール)
   ・ H19年3月に、大阪モノレール彩都線が彩都西駅まで延伸、西部地域がグランドオープン。  H 21年12月時点で2206世帯、6528人
   ・ 箕面市域;現在人口;610世帯・1420人
   ・ H22年までの新築棟数;55棟 H23年新築棟数;174棟

  とどろみの森学園に続く府内公立学校では2番目となる施設一体型小中一貫校として昨年4月に開校
  H23年4月開校時児童生徒数;58名+12名=70名
  現在の児童生徒数;73名+15名=88名

 

                                 【萱野中央(ヴィソラ)周辺】     

                    【 萱野東小・第四中学校周辺】〜「出初め式」開催中〜
 
 

「 確定申告のシーズンです!! 」
  続いて、2月16日(木曜日)から始まる確定申告(市・府民税申告を兼ねています)についてのお話です。

サラリーマンと確定申告

  確定申告とは、1年間(1月1日から12月31日)の所得を計算し、それに対応する所得税額を確定して申告する手続きですが、サラリーマン(給与所得者)のかたにとってはあまり馴染みがないのではないでしょうか。というのも、サラリーマンのかたの場合は源泉徴収と年末調整で納税は完結していますので、商売をしているかたのように毎年この時期に確定申告をする必要がないからです。
  ただし、サラリーマンのかたでも確定申告をしなければならないケースや確定申告をすると得するケースがありますので、その概要を説明いたします。

* サラリーマンが確定申告しなければならないケース  

 * サラリーマンが確定申告すると得するケース


(※) 年末調整の際に処理されていない場合

  確定申告は1年間(前年)の所得に対する所得税を精算し、もし納めすぎた税金があれば、これを返してもらう年に一度のチャンスなので該当される場合は、是非、申告してください。
  また、会社からの給与支払報告(個人明細書)に併せて、この確定申告が市・府民税にも反映されることとなります。(住宅ローン控除は、所得税で税額控除できなかった分が対象。)
  「そういえば、一昨年、入院して医療費がたくさんかかったけれど確定申告して還付を受けていない」というかたも、証明できる書類(領収書等)があれば過去5年分について還付申告することができますのでお忘れなく。

 

申 告 会 場
             
 

 

 

 

 

 

       


          [特設会場;箕面文化・交流センター地下1階の初日(2月6日)の様子]

  申告会場は豊能税務署(池田市城南2-1-8 電話072-751-2441)ですが、今週初めから特設会場として、箕面駅前の箕面文化・交流センター地下1階多目的室で、2月17日(金曜日)〔午前10時から午後4時まで、土・日除く〕まで開設しています。

  また、東部地域にお住まいのかたは、千里中央(モノレール駅隣の千里朝日阪急ビル4階)でも2月29日(水曜日) 〔午前10時から午後4時まで、土・日除く〕まで開設されていますのでご利用ください。

 

 

 

 

 

 


       [市民税の臨時受付コーナー]

 

 年金所得者の場合と市・府民税申告

  年金所得者の場合は、今年から公的年金等の収入金額が400万円以下(その他の所得がある場合は、その金額が20万円以下に限る)のかたは、申告が不要になりました。ただし、市・府民税の申告は必要です。

  確定申告されたかたは市・府民税申告を兼ねていますので、市・府民税申告の必要はありません。昨年所得のが無かったかたは同申告の義務はありませんが、国保や介護などの保険料、保育料等の計算などの基礎になりますのでできる限りこの時期に申告してください。    

                        [箕面市役所別館1階 税務課市民税申告窓口]

  ご不明な点がありましたら税務課市民税グループ(?724-6710)までお問い合わせください。なお、2月19日の日曜日(10:00〜13:00)に市役所1階ロビーと豊川支所でも受け付けますのでご利用ください。


申 告 書 の 作 成 等         

申告書作成時にお勧めなのが、国税庁ホームページ 

                     「確定申告作成コーナー」 

http://www.nta.go.jp        

 これでなら24時間申告書の作成が可能ですし、もし、入力を間違っても何度でもやり直せます。また、印刷すればそのまま郵送もできますのでとても便利です。是非ご活用ください。
  また、ご存知のかたも多いと思いますがe-Tax(イータックス)を使うと申告会場に行かなくてもインターネットで24時間申告することができます。e-Taxで申告するには個人認証のための住民基本台帳カード等とICカードリーダライタが必要ですが、最初の申告に限り4000円の税額控除があったり、添付書類の提出が省略できたりしますので一度チャレンジしてみてください。

 

 



箕面市では、1月から3月まで「はじめませんか?地域のボランティア活動 〜まずは箕面市役所へ!シニア・ナビでご紹介します〜」統一キャンペーンを実施中です。

国際協力都市ニュージーランド・ハット市を訪問(その2)

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こんにちは。教育長の森田です。

 

昨年度のマラソン大会の様子

 2月12日(日曜日)は、「第4回箕面森町・妙見山麓マラソン大会」が開催されます。「とどろみの森学園」をスタート地点に、午前10時から3キロメートル、3キロメートル・ファミリー、5キロメートル、10キロメートルのコースに分かれ走り、ゴールは「東ときわ台小学校」です。第2回大会は480人、第3回大会は1,100人、そして今回は、1,571人のエントリーをいただいています。子ども達も500人余りが参加してくれ、私も一緒に走る予定です。参加いただく皆さん、招待選手のシドニー・オリンピック銀メダリスト、エリック・ワイナイナ選手と森町を楽しく走りましょう。お世話頂く体育連盟はじめ関係者の皆さんよろしくお願いいたします。

 

 

 

ハット箕面友好ハウス

《平成11年(1999年) 箕面市、ハット市 両市の交流の拠点として、
ハット市の丘の中腹に開所されました。》

 

 さて、ハット市訪問(その2)、前回の続きです。
早朝5時30分、オークランド国際空港に着いてから12時間が経過、ハット市訪問の長い1日はまだまだ続きます。トゥイ・グレーンスクールを訪問した後、グレアム先生の車でプリミトンにある消防署を訪ねました。

ニュージーランドのパトカー

消防署に向かう途中、交差点で見かけたパトカーは、白黒ではなくカラフルな色でした。ちなみに交差点は、ほとんどがロータリーになっていて信号がありません。右から左からすごいスピードで車が突っ込んでくるのにハラハラドキドキ。でも右回り優先でスッーと通り抜けていきます。

これで火のなか、水のなかも大丈夫!

ニュージーランドの消防は、1,400人の消防士、6,000人のボランティア消防士によって組織されています。我々が訪ねた消防署は、長い歴史のある「ボランティア・ファイアブリゲード」14人で組織されており、周辺の10キロメートル四方をカバーされています。グレアム先生もこのボランティア消防士の一員です。1週間に2〜3回の出動があるとのこと。もちろん、学校に居る時は無理とのことでした。先生をしながらすごい!

消防車でちょっと見回り

フル装備をつけたまま、消防車にみんな乗せてもらい丘の上まで巡回・巡視です。途中、サイレンの音に奥様と子どもさんのお出迎えがありました。消防署への電話は「111番」です。

羊が1匹、2匹・・・

丘の上から向かいの丘を見渡すと、シープ、シープ、シープ、羊がごろごろ。人口の10倍はいるそうです。市街地では見かけなかった羊さん、12月から1月は羊の旬?1才の羊の肉(ラム)がおいしいそうです。

丘のてっぺんまで家が

ハットでもウェリントンでも、海に面した山や丘の斜面には沢山のお家が建っています。崖の上の家には、急斜面にレール(ゴルフのモノレールのよう)が敷いてあって崖下の駐車場とゴンドラで往き来するそうです。なぜ、お金をかけてまで崖の上に家を建てるか不思議です?

 

マーケットでビールとワインを買い込んで

今日のとどめは、グレアム先生のバンド仲間であるポールさんのお宅でのホームパーティです。アッパーハットの山のなかにある大きなお家。「ヘロゥ!」なんて気軽に挨拶しながらお邪魔しました。

みなさん食べる量が、半端じゃないんです

テラスにあるバーベキューグリルですごい量のステーキ、ビッグソーセージ、ミートボール、鶏肉、ポテトを焼いていきます。先ほどの消防のメンバーもやってきました。さすがに外は寒くて部屋の中でのパーティとなりました。外はまだ明るいのに時計を見ると夜の9時。あれだけの量を誰が食べるのかと思っていましたが、1時間余りで完食。続いてデザートが・・・。

フォークソング、ジャズ、ポップス、歌、歌、歌

食事のあとは、ギターの演奏に合わせて歌い続けます。バンド仲間とあってみなさんプロ級。時間がある時は朝まで続くそうですが、午後11時30分に一応おひらきに。外に出ると、すごい星の数。「あれが南十字星、サザンクロス。」「いや、こっちでしょう。」ちなみにニュージーランド国旗には南十字星が描いてあります。ホテルに着いた時は、日がかわっていました。

朝6時30分、爽やかな2日目のはじまり

箕面森町マラソン大会まで後2週間余り。早朝のハットリバー沿いを軽く走ることに。ホテルから左手に向かいハットリバーを目指します。後ろでいたずらしているのは?

街中に咲いていたベゴニア

お花の専門家にお尋ねすると、「同じ花でも日本とは発色が違うなぁ、花の色の鮮やかさがワンダフルですわ!」とのこと。道端にきれいな花が咲いています。

早起きは三文の得

堤防に上がると広い河原の駐車場は、土曜日に開かれる「ファーマーズマーケット」の会場となっていて、たくさんの果物や野菜が積み上げてあります。面白いおじさんが売っていた「魔法のふりかけ」は買って大正解でした。大きな熟れたサクランボを10ドル(600円)で買いましたが、2日間みんなで食べても食べきれませんでした。

早朝のハットリバー

川沿いの小道を下流に向かって走ります。途中で大きなカモの群れに出会ったり、釣りをしている人がいたり、対岸ではゴルフ(1ラウンド200〜300円、年間6千円)をしている人もいました。空気が澄んでいて、気分は最高!

ここにも子どもの遊び場が

朝食を食べに行った、ホテルの前にあるショッピングモール。沢山のお店の間には、子ども達が楽しく遊べるスペースが用意されていました。

橋本メモリアルウォーク

今日のスケジュールは、通訳の橋本純子さんの案内で午後3時までハット市を巡ります。最初に訪れたのは、市役所の裏手にあるきれいな公園でした。箕面市とハット市の交流に貢献された故橋本卓元市長さんを称えたプレート。そして小川に沿って植えられた桜の小道を散歩しました。

オールブラックスのシンボルマーク

「ブラックスのシンボルマークは、鳥の羽根のように見えますが、実はシルバー・ファーンというシダなんです。」と教えてもらいました。昔はどこの山にも生えていたそうですが、減ってきているそうです。

絶景1.ウェリントン湾とハットバレー

市役所から見て左手にある山の展望台からの景色です。遠くには南島が見え、対岸にはウェリントンの市街地も遠望できます。朝走ったハットリバーがゆったりと流れ、ウェリントン湾に注いでいます。

絶景2.ペンギンの島を臨む

これから向かう海沿いにある別荘地イーストボーン(左下奥)、前にある島には、冬になるとペンギンの群れがやってくるとのことでした。

忠魂のマスト

イーストボーンから岬の先端の方に少し走ると、座礁したフェリーで亡くなった方々を偲ぶマストがありました。

ぺトーネのわき水

沢山の人がポリタンクを持って並びます。街中にこんなわき水があるのが不思議ですが、海の岩盤に溜まった水をくみ上げているそうです。

ぺトーネの歴史博物館

ジャクソンストリートで昼食をとったあと、ぺトーネの歴史博物館を訪問。海岸で赤いくちばしのカラス?を追いかけていると、ほっぺたがピリピリ。南極近くのオゾンホールが薄くなっているので紫外線が日本の7.5倍とか。子ども達も長い日除けのついた帽子を被っていました。

箕面の新家に住んでいた青年と

歴史博物館に勤務する青年が、何と大阪大学外国語学部に4年間留学し、箕面の新家に住んでいたとのこと。私がフィッシングベストを着ていたことから、「フィッシャーマン?」ということで釣り談義に。マオリの人達以外は、余り魚は獲らず食べず、海も川も魚の宝庫だそうです。通訳の橋本さんも「船で釣りに出て、大きな鯛が入れ食いになり困りました。」とのこと。ニュージーランドは魚にとっても楽園のようです。またの再会を約束しました。

メインポールにたなびく旗

夕方6時30分から、ハット市主催の歓迎パーティが友好ハウスで開催されました。友好ハウスのメインポールには、ニュージーランド国旗、ロゥーハット市旗、日本国旗、箕面市旗が掲げられました。 

食べ物をお取りください

歓迎パーティは、堅苦しい挨拶から始まるのかと思いきや「お皿に食べ物を取ってください。」そして1時間余りの歓談。お肉にソーセージ、ベーコンに焼き鳥、サンドイッチ、お寿司も作っていただきました。飲み物はオレンジジュースにレモンを浮かべたお水。これでこってりした料理をいただきます。公式の場でアルコールは抜きです。

大喜びのウォーレス市長さん

倉田市長からウォーレス市長さんに「滝の道ゆずる」の黄色いはっぴをプレゼント。腕が通るか少し心配でしたが、奥様のアシストでバッチリ決まりました。とってもよくお似合いです。

交流は、まずスカイプから始めましょう!

子ども達や青少年の交流を具体的にどう進めるか「まずはスカイプのモニター画像を通して学校や子ども達の交流を進めましょう。」ということになりました。そこで、早速ですが、今朝(2月10日)訪問したトゥイ・グレンスクールの子ども達とスカイプでお話しました。(向こうの時間は12時でした。)「箕面の子ども達が好きな教科は何ですか?」と聞かれ、「体育だと思います。みなさんは?」と尋ね返すと「音楽でーす!」と笑いながら答えてくれました。

灯りが灯ったハットバレー

午後9時、少し暮れてきてハットバレーに灯りがともりました。昼の時間が午前6時から午後9時30分までの15時間30分と、とっても長いんです。

 

すごい車で送っていただきました

これウォーレス市長さんの車です。左右のドアにも同じ顔写真とユニオンジャック、南十字星そして、名前が焼き付けてあります。どこを走っていても一目瞭然。もう「すごい!」の一言。そして市長さんの運転でホテルまで送っていただきました。助手席に座られた奥様が笑いながら「私が(たずなを)ギュッと握っているのよ。」の一言に、なぜかみんなも笑いながらうなずいていました。


さて、次回はハット市滞在最終日、ウェリントンの街と友好ハウスで開催された「日本文化の日」の様子です。つづく・・・。


  

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いよいよ明日から「G1太閤賞競走」!

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G1太閤賞競走 明日開幕!

 こんにちは、競艇事業部の出水です。

 今年度の箕面市主催の開催もあと3開催となりました。その一つが、明日からはじまる「G1太閤賞競走 開設55周年記念」(2月14日〜19日)です。
この「G1太閤賞競走 開設55周年記念」は、ボートレース住之江の開設を記念して年に一度開催されるG1競走で、その開設は昭和31年6月19日です。
 箕面市は、昭和29年11月11日に当時の箕面・豊川競艇組合として、住之江ではなく大阪狭山市の大阪競艇場で初開催を行いました。しかし、狭山池の干ばつや水不足等でレース開催に支障をきたしたため、昭和31年(箕面市が誕生した年でもあります)、現在の住之江に移転しました。そこから数えて、今年で55周年を迎えることになります。その当時、現在の住之江ボートレース場の一帯は、塵芥の処分場のある沼地、湿地帯でした。昭和31年1月6日に起工式がおこなわれ、急ピッチで工事が進められました。新しいレース場が完成したのは、わずか半年後の昭和31年6月18日のことです。翌日には竣工式を行い、新しいレース場としてのスタートを切っています。その節の6日間の売上は520万6900円で、大阪狭山時代を約65%上回る好結果でした。

 

 

 昔話はさておき、今年のこの競走には、昨年暮れの賞金王決戦組から、地元の松井、太田選手のほか、今垣、佐々木、田村、峰の4選手が出場します。トップクラスの選手が出場するこのレースは、ボートレースの醍醐味を知るにはもってこいです。耳に響くエンジン音、迫力のスピード、そして華麗なる技と戦法、知れば知るほど奥が深く面白いものです。特に、レースの最大のヤマ場となるのは「1周1マーク」。6艇がトップを狙って一斉に旋回します。逃げ・マクリ・差し・ツケマイといった戦法、それぞれの駆け引き、ボートの上に立ち上がりながら旋回する「モンキーターン」は、本当に迫力があります。ボートレース住之江までお運びいただき、その迫力を身近に体感してみてください。

 

 また、イベントとして桂小枝さんの落語、横山たかし・ひろしさんの漫才。ファンサービスとして抽選で太閤賞オリジナルクオカードや箕面観光ホテルペア宿泊券、大阪支部選手オリジナルタオルマフラー等をプレゼントする予定です。詳しくは「G1太閤賞競走特設サイト」を設けていますので参照して下さい。

警備消防総合訓練を行いました。

 2月9日に住之江警察署及び住之江消防署にご指導をいただき、地震及び火災発生による開催中止を想定した警備消防総合訓練を実施しました。昨年3月に発生しました東日本大震災は、まだ皆さんのご記憶に新しいと思います。ボートレース業界においても、桐生ボートレース場や近隣のボートピアが大きな被害を受け、災害時の体制の見直しや建物の耐震性の再確認等が実施されたところです。
 住之江では、近年は事故・騒擾等もなく開催させていただいています。しかし、万一に備え、来場者の迅速な避難誘導や安全確保に万全をきたすため、関係者一同、毎年訓練を積み重ねています。

 

 

 【2・3月開催のご案内】

 *ボートレース住之江

 *「G1太閤賞競走 開設55周年記念」 2月14日(火曜日)から19日(日曜日)

 *「2012サザンカップ」 3月4日(日曜日)から9日(金曜日) 
 *「JLC競走」 3月28日(水曜日)から31日(土曜日)

*場外受託発売

  *「G1女子王座決定戦(多摩川)」 2月28日(火曜日)から3月4日(日曜日)
 *「G2モーターボート大賞(三国)」 3月6日(火曜日)から11日(日曜日)
  *「G2モーターボート誕生祭(大村)」 3月10日(土曜日)から11日(日曜日)
  *「G2モーターボート大賞(徳山)」 3月28日(水曜日)から29日(木曜日)



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旭日小綬章をご受章されました

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みなさんこんにちは 市長政策室長の具田です。
寒い日が続き、また、インフルエンザが猛威を振るっています。みなさまも体調管理に十分にお気を付けください。(手洗いや、マスクの正しい付けかたなどは市立病院事務局長のブログを。)

さて、昨年の秋の叙勲にて、元箕面市議会議長の北口和平さまが旭日小綬章をご受章されました。まことにおめでとうございます。

 

その受章を祝う祝賀会が先日盛大に開催されました。
この旭日小綬章は、叙勲の一つで、「社会の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者」に授与されるものです。北口さまは、永年にわたり地方自治の発展ならびに市民福祉の向上にご尽力されたご功績が認められ、名誉ある旭日小綬章受章の栄誉に輝かれたものとお聞きしています。
具体的には、本市の保健福祉の拠点施設としての“みのおライフプラザ”の建設推進や観光商業振興、文化教育施設の充実などもそうですが、特にお力を注がれましたのが、都市基盤の整備でした。
瀟洒なカフェが建ち並ぶ素晴らしい地域となった小野原西エリアだけでなく、中部エリア、萱野エリア、小野原東エリアなど数々の土地区画整理事業や箕面駅前再開発なども、強い使命感をもって推進された賜で、深い郷土愛を秘め、裏方に徹して応援されていたとの紹介がありました。

<小野原のまちなみ> 

小野原地区では、最初に完成した小野原特定土地区画整理事業の区域において、当時、“箕面市”でありながら“北千里”や“奥千里”などの名称を付けないとマンション分譲などでは人気が出なかったとのこと。しかし、今は“おのはら”の地名がブランドとなり、北摂地域でも人気の高い、住んでみたいエリアとして名を馳せていると聞いています。
これらもまた、北口さまが、ほんとうに早くから将来を見据えたまちづくりを進められたからこそ成功に結びついたもので、今の秩序だった箕面市のまちの礎を築いていただいたものと確信しています。これからも、益々のご活躍をご期待いたしております。
私たちも、諸先輩がたが築かれたこのみどりあふれる住宅都市“箕面”を守りながら、また、市民のみなさまと未来の姿を共有し、その夢と希望を子どもたちに引き継いでいきたいと思います。
 
さて、恒例の箕面ラーメン激戦区の紹介です。
今回は、あの超有名店のラーメンです。前を通るといつもお客さんが店の外まで並んでいるので躊躇していたのですが、先日偶然にもお客さんが少なかったので入りました。チェーン店ですので他のお店では食べたことはあるのですが、箕面店では初めてです。思い切って特製ラーメンを注文。やっぱりうまい!その一言でした。

 



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基金いろいろ

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基金についていろいろ

こんにちは、会計室長の清水です。

立春が過ぎて十日あまり、なお寒さ厳しい今日この頃ですが、梅の蕾がふくらみ、春はようやく近づいてきているという感じがします。

とうとう、私の最後のブログの順番が回ってきました。
私事ですが(私の場合はこのブログで私事のオンパレードですが)、この3月31日に、定年退職を迎えます。
多くのかたがたにお世話になりました。ありがとうございました。

会計室では、日常の出納業務以外に、基金等の資金を定期預金等で運用し、年度末には、その運用利息を各会計や各基金に配分をしています。
基金には、特定の事務や事業の運営手段から設けられる「運用基金」に分類されるものと、一定の目的のために積み立てる「積立基金」に分類されるものがあります。

平成24年1月末日の箕面市の「運用基金」総額は25億1059万円、「積立基金」総額は216億7546万円で、基金合計額は241億8605万円です。(一万円未満は四捨五入して丸めています。)

現在、箕面市の「運用基金」に分類されるものとして、
 「土地開発基金」、「生活援護資金貸付基金」、「中小企業事業資金融資基金」、
 「交通遺児奨学基金」、「高額療養費貸付基金」、「国際交流基金」、
 「青少年健全育成推進基金」、「コミュニティーセンター管理基金」、
 「健康と福祉のまちづくり推進員育成基金」、「文化振興基金」、「環境クリーン基金」、
 「平和人権推進基金」、「公共料金支払基金」、「奨学資金貸付基金」
の14基金があります。

また、「積立基金」に分類されるものは21基金あり、平成24年1月末日現在、以下のとおりとなっています。
 
これらの積立基金は、それぞれの基金の目的のために積み立てられ、それらの目的の実現に際して使われることとなります。

ちなみに、たとえば「交通施設整備基金」をあげますと、条例で、北大阪急行南北線の延伸及び関連交通施設整備に係る財源に充てるときなどに、一般会計歳入歳出予算に計上して処分することができるとされ、基金に積み立てられてきています。その北大阪急行延伸が具体化しつつあるとのことですので、実施段階には、この積み立てられた基金は、資金として使われることとなります。

思えば、昭和50年代、私が箕面市に奉職して間もない頃、当時の上司のかたから北大阪急行延伸への箕面市の悲願の思いを講話でお聞きしたことがあり、その頃から総合計画に位置づけられていたように記憶しています。
それから、数十年の時を隔てて、ようやく実現間近となったということで、感慨深いものがあります。


この前の日曜日、2月12日には、待望の第4回箕面森町妙見山麓マラソンがありました。
このマラソンは、緑あふれる大自然の中、起伏のある山間・山麓部などアップダウンが多く、多彩な変化があるハードなコースでして、昨年初めて参加し、今年2回目と楽しみにしていました。
ですが、昨年末にエントリーしていたにもかかわらず、少々足の故障で、参加できませんでした。
仕事や日常生活への影響はまったくありませんが、走るのは数週間無理とのことで、思い出深いこのマラソン大会に参加できなくて、とても残念です。
そのため、応援に出かけました。昨年より多くの参加者があり、総数1500名からの参加者があったとのことでした。




最後に、この3月31日にはリセットして、4月1日から新たな気持ちで、新たな人生の第一歩を踏み出します。そして、自分なりに全力を尽くして新たな人生を歩みたいと思っております。

 

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国際協力都市ニュージーランド・ハット市を訪問(その3)

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こんにちは、教育長の森田です。

さぁスタート!3キロファミリーの部

 2月12日(日曜日)「第4回箕面森町・妙見山麓マラソン大会」が快晴で風もない絶好のコンディションのもと開催することができました。箕面市、豊能町は勿論のこと大阪府内や近畿圏、また遠くは埼玉県などから1400名余りの皆さんに参加いただきました。たくさんの子ども達も元気一杯、PTAのお父さんお母さんも凄いパワーを見せていただきました。

私は昨年に引き続きタフな5キロメートルの部に出場、27分台をめざしましたがあと少し届きませんでした。来年こそ突破できるように頑張ります。参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。また、たくさんの応援、声援、ありがとうございました。



            エリック・ワイナイナ選手とハイタッチ

ゲストランナー、エリック・ワイナイナ選手の大きなストライドの走りも凄かったですが、流暢な日本語、そして記念撮影やサイン会も笑顔で応じて頂きみんな大喜びでした。お世話いただききました体育連盟、スポーツ推進委員、警察など関係者の皆さん本当にありがとうございました。  

 

 

早朝のハットリバー

さて、ハット市訪問その3。前回の続き、そして最終回です。
ハット市滞在3日目です。毎日中身の濃い内容ですが、今日の午前中は一寸リラックスして、首都ウェリントンの街を散歩することと、午後からは友好ハウスで「日本文化の日」が予定されています。

ロッキー山脈を越える蝶、オオカバマダラを発見

3日目の朝も6時30分にホテルを出発、ハットリバー沿いの散歩道を上流に向け走ります。途中、川岸で蝶を呼ぶ花ブットレアにオオカバマダラを見つけました。こんな朝早くに、吸密しているオオカバマダラに出会えるとは超ラッキーでした。箕面の昆虫館でもこの蝶に近いスジグロカバマダラが放し飼いされています。

オレンジゆずるバス?でウェリントンへ

日曜日は、どこもお店が開いていません。24時間営業のマクドナルドで朝食をとった後、オレンジ色の「♯91エアポート・フライヤー」でウェリントンに向かいます。ハット駅前から25分、8.5ドル(500円)です。

首都ウェリントンの国会議事堂

バスを降りるとすぐに、「ハチの巣」の愛称で呼ばれているユニークな建物が見えてきます。でも、議事堂は裏側にありこの建物は、閣僚の執務棟だそうです。

ジョーズ、それともタイタニック?

ビルの壁面いっぱいを使ったこの宣伝、何と電力会社の広告です。

名門ビクトリア大学

次の通りには、世界各国から学生が集まるビクトリア大学法科大学院のキャンパスがありました。立派な建物の屋根には、金のライオンとユニコーン、王冠が据えられています。左手に咲いている赤い花は、フトモモ科のポフツカワです。

5メートルをジャンプ

波止場にある公園に、トランポリンとバンジージャンプを組み合わせた遊具がありました。安全ベルトを付けた小さな子ども達が、ビューンと空高く舞い上がっていきます。さすがバンジージャンプ発祥の地です。

ニュージーランドの蝶たち

国立博物館 テ・パパ、ニュージーランドの地形や動植物、海底火山、マオリの遺産などが展示してあります。今回は1〜2階を駆け足で見学。小学生の時から蝶の研究をしていたので、早朝のオオカバマダラ、そして亜熱帯系のモルフォチョウ(真中でブルーに輝いている蝶)やトリバネアゲハ等の美しい蝶に惹きつけられられました。

カチャ、カチャ、カチャ・・・

聞き慣れた鳴子の音が聞こえてきた広場では、大漁旗が舞い日本とニュージーランド国交60周年記念イベントとの一つとして「よさこいソーラン」が披露されていました。オークランドにお住まいの日系のかたがたでした。

昼食は特製チキンカレー

ナンの皮にカレーの具を包み、ご飯の上にのせた特製カレー。18ドル(1200円)と少し高め、注文してから30分もかかりましたが凄くおいしかったです。

立派なウェリントン駅

ウェリントンからの帰りは電車です。宮殿のような立派な駅舎。しかし、電車はマイナー?な乗り物だそうです。

駅構内です

駅構内には大きなスーパーマーケットまであります。アッパーハット行きは、30分毎に2両編成で発車します。ペトーネまでは15分、5ドル(300円)です。


   
あれっ?タクシーの姿がありません

ペトーネから友好ハウスまでタクシーで行く予定だったのです。冗談で「タクシーがダメなら走りましょう」と言っていたことが現実に。日曜日はお店だけでなく、タクシーもほとんどお休みです。

てくてく歩いて友好ハウスに向かいます

携帯電話もかけられず、地図を頼りに「日本文化の日」の催しを気にしながら、ひたすら友好ハウスがあると思われる方向に歩きます。

皆さんとっても親切です

途中、庭で作業をされているかたに地図を見せて、友好ハウスへの道順を教えてもらいます。どこのお宅でも家や車の修理は、ほとんど自分でされるそうです。

道ばたで咲いているきれいな花

広い庭、道ばたの花壇には、色とりどりの花が咲いています。歩いたおかげで色々な物を見つけることができました。

こんな車もありました

ウォレス市長さんと同じように、写真を焼き付けた車にも出会いました。

あったー!友好ハウスや!やったー!

ペトーネの駅から1時間余り歩いて、小高い丘の上にある友好ハウスを見つけた時は、みんなで大きな歓声を挙げました。

ジャパン・オープンディーはこちらです

箕面まつりの赤いはっぴを着たボランティアの案内のかた。ここから急斜面の坂を上がると友好ハウスです。

友好ハウスで日本の文化を紹介します

友好ハウスは、100人を超すハット市の人達でいっぱいでした。ウェリントンにある日本大使館の三田村大使も見に来てくださいました。
東日本大震災の数日後、友好ハウスの玄関に花束と「大丈夫ですか?頑張ってください!」とのメッセージが置かれていたそうです。

「うまく書けました。」習字の添削です

友好ハウス入り口の広場では、弓道が披露されていました。部屋に入ると満員、子ども達もたくさん来てくれていました。箕面市ハット市友好クラブ訪問団の皆さんが手分けをしてお茶にお花、習字、折り紙などを分かり易く紹介していただきます。最初に行われた紙芝居も大盛況だったとのことです。

折り紙も楽しいですよ

鶴は少し難しいけど、教えてもらいながら折っていきます。昨年秋に箕面に来てくれたハット・メディエイトスクールの皆さんが「おもちつき、習字も楽しかった」と話してくれました。

 

お茶をたてています

畳の上にちゃんと正座をして、お菓子、お茶をいただきます。

こちらもどうぞ!

「どうでしたか?」「一寸苦かったけど、おいしかった!」

こんぺい糖、これっおいしい

みんなちゃーんと座って行儀いいです。お茶をいただいた後は、こんぺい糖でお口直し?友好ハウスでは、毎週、日本語教室やお茶の教室などが開催されています。午後4時まで沢山のハット市民のかたがたで賑わいました。

ジャンボ容器に入ったミルク

スーパーには、沢山の食材が並べてありますが、酪農の国とあって、肉(分厚いステーキでスライスは見あたりません)や乳製品はジャンボサイズが普通です。4リットルの牛乳を2本、3本と買っておられました。

最後のディナーはバイキング

通訳をして頂いた橋本さんから「ジャクソンストリートには、日曜日でも開いてるおいしいお店が何軒かありますよ」。この言葉を信じて、タクシーで向かいました。ニュージーランドの食べ物が揃うバイキングのお店は、家族連れで賑わっていました。お肉(牛、豚、羊、鶏)、に魚貝類、麺類やパン、野菜に果物などを色々な料理に仕上げてあります。3日間よく食べたおかげで、日本に戻った時には何と3キロも体重が増えていました。

剣道二段のタウプル君が見送りに

早朝5時、ウェリントン空港に昨年ゴールデンウィークに箕面を訪問してくれたハット剣道協会のタウプル君が見送りに来てくれました。

 

オールブラックスバージョンの新型機

ラグビーは、ニュージーランドの国技、そしてニュージーランド航空がナショナルチーム「オールブラックス」を応援してるんです。尾翼にはあのシンボルマークのしだの葉っぱが描かれています。

 

「箕面との関係が一層深まるでしょう」

2月7日付、ハットニューズに今回の訪問が大きく取り上げられました。ハット市滞在三日間という、短期間の訪問でしたが、書ききれないほどの経験をさせていただきました。素晴らしい自然、環境、文化、教育、そして温かい沢山の人に出会いました。国際協力都市ニュージーランド・ロゥーハット市・ウォレス市長さんはじめ関係者のみなさん大変お世話になりありがとうございました。また、佐藤会長さんはじめ、箕面市ハット市友好クラブの皆さんご苦労さまでした。

大阪・箕面上空の夜景

オークランド国際空港を朝9時30分にニュージーランド航空NZ99便で出発。時計を4時間戻し、日本時間の朝5時30分にセットします。成田国際空港まで10時間の空の旅です。午後8時、大阪国際空港に着いた時は、充実感、満足感でいっぱいでした。

 

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国民健康保険制度の健全な運営について

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こんにちは。市民部長の千葉亜紀子です。

 

みなさん、お体の調子はいかがでしょうか?

私事ですが、年が明けてから胃腸がストップして、1月24、25日と二日間寝込んでしまい、職場にも迷惑をかけてしまいました。

 

なんとかしなくてはと思いまして、以前、古本屋で買った気功の本に「胃腸には足湯が一番」と書いてあったのを思い出し、すがる思いで、足湯を始めてみました。

これが意外と効きました。

今では、毎朝、10分間の足湯を欠かしません。

 

あらためて、食事ができること、健康であることのありがたさを身に染みて感じているところです。

 

そこで本日は、市民の健康を守るうえで、とても大切な制度、国民健康保険制度についてご説明します。


国民健康保険制度は、病気やけがに際して医療が必要になったときに、病院にかかるための費用をあらかじめみんなで負担しあい、ひとりひとりのリスクを分散するための制度です。

会社員など社会保険に加入されているかた以外のかたは、すべて加入の義務があります。

しかし、今、この制度にはいくつかの課題があります。

 

 

1.保険者(国民健康保険の運営主体)は?

 
国民健康保険を運営するのは市町村で、これを保険者といいます。

各市町村は、それぞれ学校や道路の維持などを賄う会計(一般会計)とは別に特別会計を設定し、必要な医療費は、この特別会計から出しています。

一方、この特別会計の収入は、国や府、市の負担するお金と、加入者が支払う保険料で賄うことが基本です。保険料は、市によって違いがありますが、これは、ひとつにはその市でかかる医療費の総額が違うためです。例えば、インフルエンザがはやったりするなど、その年の医療費は一気にあがり、その後の保険料に影響します。

加えて、市によっては、ルールで決められている負担以外にも一般会計から繰入金として国民健康保険を支えるためにお金を投入しています。本市もそうです。いくら投入するかによっても保険料は変わります。

「国民健康保険」といいながら、市町村保険というのが実態で、各市の医療費の状況と一般財源投入の状況によって保険に加入する市民の負担が異なるのが今の状況です。

各市町村単位ではなく、より広い範囲で医療費全体を支えあうしくみが必要です。

 

このような事情の中、国において、国民健康保険制度を都道府県単位で実施する「広域化」が検討されています。

まずは、第一段階として、市町村単位で負担していた医療費を、各市町村が共同して、都道府県単位で負担する改革が進められており、現在、開催中の通常国会で平成27年度施行予定の法案が提出される見込みです。

第一段階の改革が実施されても、国民健康保険を運営する保険者は市町村のままですので、ただちにすべての条件が統一されることはないと思われますが、医療費を都道府県単位でみることにより、制度が本来の形に近づきます。

 

今後、第二段階の改革、すなわち保険者を都道府県単位とすることについては、平成30年度以降の実現に向けて検討が進められている状況です。

 

 

2.医療費はどうなっているか?

 

保険者が誰であったとしても、医療費自体が大きく膨らむことは抑制していかなければなりません。

例えば、平成22年度から平成23年度にかけて箕面市の国民健康保険の医療費にかかる給付費は、3億以上増え、総額88億5千万円となりました。割合にすると4パーセントの伸びです。ここ何年も毎年増え続けています。

ちなみに、平成14年度は45億4千万円でした。8年間で2倍近くに上がっているということです。増加要因のもっとも大きなものが医療に要する経費の増大です。

私たちの健康を支えるために、医療技術が向上することは大変ありがたいことであり、それにストップをかけるわけにはいきません。しかし、手厚い医療を支える財源の問題をどうするかが大きな課題です。

市では、市立病院と健康福祉部による保健・医療・福祉連携特命チームに、市民部も参加し、医療費抑制の方策、つまり市民の健康を増進して、病院にかからなければいけないケースをなるべく減らすための方策を検討しているところです。

 

 

3.医療費の分析をしています


・方法

市の国民健康保険の医療費を分析した結果をもとに、増大する医療費を抑制する方法をみつけていきます。 

  


・府内の市町村との比較 
大阪府立健康科学センターの技術的支援により、箕面市と大阪府内の市町村平均の医療費とを比較し、地域の医療費を高めている要因をさぐり、医療費抑制にどのように結び付けていくのか、様々な方法を模索していきます。  

 

 

・ひとつの例として  脳卒中の医療費の分析

大阪府下の平均的な状況と比較して、箕面市では脳卒中の治療にかかる医療費が高いことがわかりました。その中でも特に入院費用の割合が大きいため、脳卒中で入院されたかたにご協力をお願いしまして、保健師による訪問調査を実施します。入院に至るまでの具体的な状況をお聞きする中で、早期発見・治療、再発防止のための対策を検討していきます。

・調剤にかかる医療費の分析
また、医療費に占める薬の割合も大きいものがあります。この額を抑制するひとつのポイントとして、「ジェネリック医薬品の普及」が挙げられます。
お医者さんから処方される薬には、同じ成分・同じ効き目で「従来の薬(先発医薬品)」と「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」があります。従来の薬は、特許期間があります。この特許期間が満了すると、他のメーカーでも同じ成分・同じ効き目の薬を販売できるようになります。これがジェネリック医薬品です。
開発コストが抑えられるので、価格が従来の薬より安くできるのです。
この「ジェネリック医薬品」の周知度を市民のかたにお聞きした、あるアンケートでは次のような結果が出ています。

 

また、同じ対象者に、実際に「ジェネリック医薬品を希望したことがあるかどうか」をお聞きしましたところ次のような結果となりました。 

 

周知度と比較しますと、実際に希望されたことのある頻度は少なくなっていますので、このあたりに、今後の取組のヒントが隠されているようです。


4.これからについて
 

今、国民健康保険制度のもとで、かかった医療費の3割といった一定割合を負担していますが、この保険制度がない場合、かかった医療費の全額を支払わなければなりません。これでは、経済的負担があまりにも大きく、必要な医療を受けることができなくなります。

貴重な制度である国民健康保険制度を健全に安定的に継続していくことが必要です。みなさんもできるところからご協力をお願いいたします。

 

次回は、このテーマについて、特に「薬」のことに絞ってお伝えしたいと思います。


 



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海外からのお客さん

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こんにちは、教育次長の中井です。
今年の冬はことのほか寒いですね。
雪国は例年になく大雪とのことで、ところによれば大きな災害となった昭和38年1月の豪雪(38豪雪)に匹敵するくらいの降雪量であるとも報じられています。そのニュースを聞いて、38豪雪で運行不能となった線路の除雪に立ち向かった国鉄職員の奮闘を描いた記録映画「豪雪とのたたかい」を思い出しました。(古い話ですね)

この時期に海外からお客さんがお見えになりましたが、やはり「寒〜い」が第一声。でも子どもたちとは元気に交流をしてくれました。


【インドの先生たちが彩都の丘学園を訪問】
JICA(国際協力機構)の青年研修員としてインドから15人の先生が彩都の丘学園を訪問され、インド式数学の授業を行いました。

四角形の面積や三角形の内角の和を求める授業でしたがパソコンを使って判りやすく説明してくれました。通訳はあるものの、仮に言葉が通じなくても理解ができるようで、画面を見ながら図形を動かすなど、数学という教科は言葉での説明より視覚で理解できるところが多いですね。

私自身、三角形の内角の和を求めるためにいろんな形の三角形を作ってそれを3つに切り、内角をきれいに並べて一直線になることを確認したことを思い出しました。
三角形を一度作ってそれを切る、という作業もパソコンを使えば画面上で行うことができ、繰り返し何度もできるので理解も大きく進みます。

インド中央政府管轄学校の先生ヴァムシ・クリシュナさんも「もちろんITツールを使うことの効果も大きいですが、言葉が通じなくても彩都の子どもたちが理解してくれたのは数学という教科が世界共通の教科だからです」。
そうですね、インド式というからどんな教え方?と興味もあったのですが、こと数学という教科に関していえばあまり違いは無いようです。

インドでも最近はICT教育が盛んに取り入れられているようですが、箕面市でも萱野小学校全国のモデル校として先進的にICT教育を進めています
先日も萱野小学校で公開研究会を開催し、1年から6年まで総てのクラスで公開授業を行い、北海道から九州まで全国から多数の先生に参観に来ていただきました。 

6年生は図形の問題を解く算数の授業でしたが、「点AがBからCまで移動したときに・・・」教室の大きな電子黒板では線BCの上を点Aが実際に動いていきます。
設問を動画でみることができますので総ての子どもが理解できたようです。
算数の問題といってもそれを解くには問題の文章を正しく理解することが必要ですが、ここでも視覚も使うことで設問の理解を助けることができます。
参観に来ていただいた多くの先生からもデジタル教材、IT機器の可能性を確信したとの感想もありました。

これからも全国のモデル校としてICTの効果的な活用方法について実証研究を続けていきたいと考えています。 

 

【エリック・ワイナイナ選手が箕面森町妙見山麓マラソン大会に出場】

2月の定例行事となった箕面森町妙見山麓マラソン大会、今年で4回目の開催を迎えます。一番寒い時期に、箕面では一番寒い地域?で実施するもので、名前の通り山麓を走るアップダウンの激しい難コース。参加者からも
「このコースは坂がきつくて走りにくいね」
「でも、一度走るとやみつきになります」
ということで毎回参加いただいている選手もたくさんおられるようで、第4回目となった今年は全国から1400名を超える参加となりました。

山肌には数日前に降った雪がまだ残っており、天気は良いものの心地よい程きちんと寒い日でした。ケニア生まれのワイナイナさんですが海外からのお客さんと言うよりすっかり日本に馴染んだマラソン選手、日本語も流暢で「寒いから無理をせず、けがをせず、そしてなにより楽しみながら走ってください」と出場者に声援を送ってくれました。

 

3キロメートル、5キロメートル、10キロメートルと順番にスタートしていきます。

ワイナイナさんは一番長い10キロメートルに出場、コース中程で待ちましたがなかなか現れてくれません。待つことしばし、遠くからコースの幅一杯を縫うように走り、何人もごぼう抜きで近づいてくる選手がいます。ワイナイナ選手です、目の前を一瞬で通過、シャッターを押すのがやっとでした。

上り坂でも実に軽快な走り。

箕面市の中学生もたくさん参加してくれましたが、陸上部を中心に上位に多数入賞したのはさすがでした。
例えば一番長いコースである10キロメートルでは男女とも10位以内に中学生が4人も入っており、特に女子は第三中学校陸上部が参加した4人が4位までを独占する圧勝となりました。
長距離選手としてこれからの活躍に大いに期待がもてます。

箕面出身の長距離ランナーといえばお正月恒例の箱根大学駅伝で今年優勝した東洋大学の田口雅也選手。
優勝した東洋大学は山登りの神様とまで言われ、山登りの5区で抜群のタイムを出した柏原選手があまりにも有名、ところがその柏原選手にたすきを繋いだのが萱野小学校出身で4区を走った田口雅也選手です。

(優勝報告に来てくれました)

田口選手は東洋大学のチームでただ一人選ばれた一年生。たすきを渡すのが大先輩の柏原選手とあって少々緊張もあったようですが、その柏原選手から「初めてのレースなので楽しみながら走ったらいい、でもたすきは間違いなく俺の元に届けてくれよ」と言われたそうです。
それで少しリラックスしたのか「楽しみながら走ったらいいんだ」と思えたそうです。
その結果はなんと一年生ながら4区の区間賞、立派なものです。
来年の箱根駅伝、大いに期待しましょう。

 

【第一中学校の生徒会】
箕面森町妙見山麓マラソン大会で大健闘してくれたが第一中学校の陸上部ですが、この第一中学校の生徒会が本日、岩手県大槌町にむけて出発します。

大震災以降、登校前や放課後の駅前での街頭募金活動にいち早く取り組み、集めたエコキャップをプランターに換え、メッセージをつけて被災地の学校へ送るなど早くから熱心な取り組みをしていた第一中学校生徒会ですが、「メールでのやりとりではダメ、顔が見える中で交流と支援をしたい」との熱い思いから、この度大槌中学校の生徒会と直接交流することになりました。

おそらく経験したことの無いような激寒の時期の現地訪問となりましたが、きっと寒さも吹っ飛ばして暖かいつながりをつくって帰っていてくれるものと思います。
こちらもご期待ください。

(現地での活動は第一中学校のホームページで速報をご紹介します)


 

箕面市では、1月から3月まで「はじめませんか?地域のボランティア活動 〜まずは箕面市役所へ!シニア・ナビでご紹介します〜」統一キャンペーンを実施中です。

ひな祭りイベント開催中

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こんにちは、地域創造部長の小泉です。

今年は寒さが厳しく、インフルエンザが流行っていますが、皆さんいかがお過ごしですか。この季節、家に閉じこもることが多くなりがちですが、健康のために歩いてみてはいかがですか。
本市には格好のウオーキングコースがいくつもあります。その中でも滝道は、四季の移ろいが感じられ、誰もが無理なく歩けるほどよい距離(阪急箕面駅から箕面大滝まで片道2.7キロメートル、約40分)だと思います。是非、歩いて春の息吹を感じてみてはいかがですか。


(5月:箕面大滝の新緑)

そこで、箕面に訪れる春を皆さまに感じていただくイベントを紹介します。
〜ちょっと早めの箕面の春を見つけに行きませんか〜「春の宴・大人の雛まつり」と題した、スタンプラリーと野外イベントが市内一円で3月3日まで開催されています。


まずは、”雛まつりスタンプラリー 〜素敵なお雛さまをみつけてハッピーになろう〜”。
春の雰囲気に合わせ是非訪れていただきたい市内7カ所にお雛さまのスタンプが用意されており、すべてを回っていただくと、かわいいお雛さまカードが完成しますので、お部屋に飾ってお楽しみください。


また、3カ所以上スタンプを完成されたかたは、後述する「箕面・雛遊びの宴」で行われる「なでしこ大抽選会」にご参加いただけます。

開催期間:平成24年2月18日(土曜日)から平成24年3月3日(土曜日)
スタンプ及びスタンプ台紙設置場所:
 梅屋敷(箕面)、西江寺(箕面)、公設阪急桜井市場(桜井)
 箕面マーケットパークヴィソラ(萱野)、萱野三平旧邸(萱野)
 中村天満宮(粟生)、春日神社(小野原)

 ※スタンプ台紙のみ 箕面 交通・観光案内所
 ※移動には市内を巡るのに便利な「オレンジゆずるバス」をご利用下さい。

次に、野外イベント「箕面・雛遊びの宴」ですが、ヴィソラふれあいパーク/箕面市立かやの広場で、平成24年3月3日(土曜日)11時から15時30分まで、春を感じる「なでしこ野点会」や箕面ならではの豪華商品が当たる「なでしこ大抽選会」


そして18店舗が参加する「箕面逸品市」
と音楽ライブや踊りで元気いっぱいの「春一番ステージ」を開催します。
また、箕面のゆるキャラ(R)滝ノ道ゆずるも駆けつけ、皆さまをお迎えいたします。詳しくは「箕面 春の宴・大人の雛まつり」ホームページをご覧下さい。(※詳細チラシはこちら PDFファイル3.2MBが開きます。)

●寄附金のコンビニ収納始めました。
平成24年1月20日から、全国のコンビニエンスストアで箕面市への寄附受付を開始しました。これは、平成23月12月26日付の地方自治法施行令改正に伴う全国で初めての取組で、セブン-イレブンやローソンなど全国約3万9千店舗のコンビニエンスストアで寄附できるようになりました。また、Pay-easy(ペイジー)による寄附も導入しました。
箕面市ではこれまでも、クレジットカード、口座振込など複数の寄附方法をご用意していましたが、コンビニエンスストアやPay-easyでの寄附を導入することで、遠方にお住まいのかたでもより気軽にご寄附いただけることになりました。
平成21年4月に始まった箕面市のふるさと寄附金ですが、箕面市にお住まいのかたはもちろん、遠く離れた土地で箕面市を想ってくださるかたからの熱いお気持ちで、制度開始から3年足らずで200名超のかたから約3000万円ものご寄附をいただいています。
ふるさと寄附金は、「子供のころ遊んだ山なみをずっと残してほしい」、「箕面市に住む両親が安心して暮らせる医療体制を続けてほしい」など、あなたの「こんな箕面になったらいいな」というお気持ちを反映できる制度です。詳しくは、ふるさと寄附金のページをご覧ください。

 



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住民情報システムの更新に取り組んでいます

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こんにちは、総務部長の浅井です。

寒い日が続き、この週末も一段と冷え込みました。特に日本海側では大雪に見舞われ、交通機関や市民生活に大きな影響が出ています。また人的被害も多数報道されており、寒さが緩むのを待つばかりです。

さて、今回は、昨年9月の私のブログで総務部総務課の仕事の中で市の情報システムについて少し紹介しましたが、昨年の8月から新たに次期住民情報システム準備室を設けて住民情報システムの更新に着手していますので、今回、少し詳しく紹介します。

市の情報システムは、大きく分けて、
1.住民情報システム
2.内部事務システム
の二つに分かれます。

1.住民情報システムとは、箕面市にお住まいの皆さんの住所の登録や税金の計算などを行うためのシステムの総称です。
具体的には、次の34業務でシステムが稼働しています。

 

箕面市では、情報システム(昔は「電算」と呼んでいました)を昭和38年から業務に活用し、業務の効率化を行ってきました。情報システム導入当初は、汎用機(メインフレームとも呼ばれています。電源や中央演算装置などほとんどの部品を二重化して動作の信頼性を確保しています。また、メーカー固有の文字コードなどを採用しています)と呼ばれる大型のコンピュータを利用していましたが、平成19年度にWindowsなどを活用したオープン系(様々なメーカーの機器やソフトウェアを組み合わせて構築されるシステムのこと)のシステムに移行し、システム性能の向上と経費の削減を図ってきました。

【サーバはラックに格納し施錠しています】

【納税通知書などを印刷する高速プリンタです。1分間にA4を160枚印刷できます】

現在、さらに「安全・安心・安定」したサービスを提供するために情報システムの更新作業を行っており、今年の11月に次期システムへの切り替えを予定しています。
皆さんの重要な情報をお預かりするシステムですので、安全・安心・安定を第一に作業を進めていきます。


2.内部事務システムとは、その名前のとおり市役所内部で事務処理を行うために利用するシステムです。
主なものとして、
・ 財務会計システム
・ グループウェア
があります。

財務会計システムは、市の予算の作成やお金の出入り(歳入・歳出といいます)を管理や帳票・書類を作成するシステムです。
また、グループウェアには電子メールや電子掲示板の機能があります。
電子メールは、行政機関などとの連絡に使用し、電子掲示板は市役所内部の通知などに利用し業務の効率を上げています。

グループウェアは、このような事務所の絵から起動して利用します。

このように、総務部総務課では情報システムの導入や維持管理も行っています。
また、次期住民情報システム準備室と連携し、システムの更新作業も担当しています。

今後、業務での情報システム利用は、ますます増えると予想されます。総務課ではシステムの機能だけでなくセキュリティも厳しく確認し「安全・安心・安定」したシステムの運用に努めていきます。

 



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地域の世話役さんの話はすばらしい!

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こんにちは 農業委員会事務局長の岡山です。

 一昨日、豊能地区農業委員会連合会による視察研修で、三重県名張市に行って来ました。幹事市である池田市の事務局にお世話になり、3市2町のそれぞれの会長、会長代理、事務局長の計15人が参加をいたしました。
 名張市は、人口8万2千人ほどですが、面積が広く本市の2.6倍の129平方キロメートルで、農地は、大阪府や奈良県のベットタウン化によりだいぶ減っているということですが、それでも、平成17年度の資料になりますが979ヘクタールで本市の4倍を超える農地がある状況です。
 その農地において、豊能地区でも苦慮している鳥獣被害対策について、いろいろ対策の話をお聞きしました。
 イノシシ・シカ対策は電柵が一番効果的であること。今はサルによる農作物被害が一番の問題で、アライグマ、ヌートリアによる被害も後を絶たないとのことでした。
 そこで、サル対策の新しい施策としては、檻で捕まえたサルに無線機の首輪を付けて、グループの居場所を地域住民に「サルどこネット」を通じて情報提供し、効果的な追い払いが可能となったとのことです。新技術としては、「モンキードッグ」の育成と活躍で地域によってサルが出てこなくなったとのことです。
 ただし、管理面の難しさや地域ぐるみの協力が必要とのことでしたが、これを聞いた感想として、猟友会の猟犬でも効果があったけども、今は猟犬を飼育することをしなくなった。これも時代かなとの声でした。
 地区のリーダーが言われるには、やっぱり大事なことは地区の関係者が一緒になって取り組むことだと。そのとおりでして、本市が開催する鳥獣対策講習会でも講師の先生は同じようなことを説明されました。地域がまとまって実施することが効果的であると。

 帰りに、耕地整理がされたような広い農地が続くのを見て、まだまだ日本には広い農地があると安心して通り過ぎました。




(余談ですが・・)
 伊賀の国である名張市には「赤目四十八滝」があるので、見てきたかったけど時間切れで残念でした。

(チラシの写真で我慢です)

 県を超えて奈良市針町の「道の駅・針テラス」に立ち寄りました。
 ここは、日本で最初のPFI事業で実施されており、西日本最大級の道の駅ということで、温泉施設、飲食店、土産物売り場、そして農産物の直売所があり、駐車場は500台と十分確保されていました。午後3時過ぎに到着しましたが、平日ということもあってゆったりと見学できました。民間経営で、施設の案内などありませんでしたので、農産物の直売所の運営形態や状況などが聞けなかったのが残念でした。


   
 感想を言えば、農産物の直売所は大きければ良いというものではなく、生産者と販売者が連携して、地元産で、安心・安全な旬の物を提供する所であり、そして収益を上げるところと思います。

 



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小学生がライフプラザのCMを作成中!

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こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。

突然ですが、
みなさんは、思い出に残るコマーシャルがありますか?

とーれとれ、ぴーちぴち、かにりょーりー とか、
きょーばしは、えーとこだっせ とか、
ぐっとかみしめてごらーん とか、
みのおーおんせん、スパーー ガーデン とか、

私が子どもの頃に見聞きしたコマーシャルを、
うん十年たった今でも、かなり覚えています。
特に、浪花のモーツァルト「キダ・タロー」大先生の作品の数々は、
私の中ではCMを超えて、青春期を代表する名曲になっています。

コマーシャルは、時代や土地柄を反映し、
心に残る、耳に残る工夫が凝らされています。
今日は、そんなCM(コマーシャル)のお話です。


●小学生が、ライフプラザCMを制作中

今、萱野小学校の3年生の子どもたちが、人権総合学習の一環で
ライフプラザのコマーシャルづくりに取り組んでくれています。

きっかけは、「ライプラまつり」だそうで、遊びに来てくれた子どもから
「ライフプラザのことをもっと知りたい!」との声で取材がスタート。
子どもたちからのリクエストで、「ライプラ商店街」で障害を持った店員さんと
出会ったり、ライフプラザの施設見学をしたりなど、取材をしてくれました。

 
【ライフプラザ取材中の様子です】 

学校では、CM制作ディレクターのかたから
制作のノウハウを学習したり(本格的!)、
ライフプラザのキャラクターを冬休みの宿題で考えてくれたそうで、
ありがたい話です。
そして、2月3日の公開授業で「絵コンテ」や「CMプラン」を発表してくれました!


【公開授業で発表中】

CM案では、子どもたちの目線でライフプラザの「いいな」と思うところを
オリジナルの歌やダンスも交えてあり表現してあり、
その発想力、表現力は驚きでした。

今後撮影や編集が行われ、CMが2月末頃出来上がるそうで、楽しみです。


●箕面市にも様々なCMが

萱野小学校の小学生に触発されて、
箕面市のコマーシャル戦略について、想いを巡らしてみました。
箕面市にも、箕面をPRする様々なコマーシャル作品がありますので、
この機会に、その歴史をたどってみましょう。

まずは、箕面のPRソングから。
古くは箕面市歌、箕面音頭、箕面小唄、箕面慕情から、
新箕面音頭、ゆずるが行く〜たきのみち音頭など、
箕面をPRする素敵なコマソンがたくさんあります。


●「箕面市歌」

「箕面市歌」は、昭和31年(1956年)12月1日に、
箕面市の市制施行と同時に制定されました。
作詩は、貴田昇さん(当時第一中学校)、松山三郎左衛門さん(当時第二中学校)、
柏木博久さん(当時箕面小学校)の3人の市内教諭による合作です。
作曲は、尾西勝さん(当時第一中学校教諭)。
歌詞には、松尾山や、ねりぎぬ、滝つ瀬、もみじ葉など、箕面の特色を織り込み、
明るく希望に満ちた、親しみやすい楽曲です。
みなさんは、市歌を歌えますか? 私は歌えます!

箕面市歌のホームページはこちら
 

●「新箕面音頭」

「新箕面音頭」は、箕面市市制施行30周年を記念して、
昭和61年(1986年)に作られ、第1回箕面まつりで披露されました。
当時は、CDなどもまだ普及していなかった時代。
金田たつえさんの素晴らしい歌声が、レコードとして残っています。
こちらも、滝安寺、河鹿の声、一の橋、明治の森、勝尾寺奥の院などが、
絶妙の合いの手とともに歌われ、
踊りは今も箕面まつりや盆踊りで大人気です。


【新箕面音頭 レコードジャケット】


●「ゆずるが行く たきのみち音頭」

そして、ご存じ、「ゆずるが行く たきのみち音頭」。
箕面の特産品ゆずをPRしていく「ゆずともみじの里・みのおプロジェクト会議」の
公認ソングです。

ゆずともみじの里・みのおプロジェクト会議は、こちら

箕面のゆずPRキャラクター「たきのみち・ゆずる」は、
ゆるキャラコンテスト、全国第9位、近畿でも大阪でも第1位に輝き、
今や箕面を内外にPRする大スターになりました。
ゆるキャラ好きの私も、「たきのみち・ゆずる」については、
「モミジーヌ」とともに、以前にブログで書いたことがあります。

そのゆずるをテーマにした「たきのみち音頭」。
地域創造部の広瀬専任理事のブログで、早くから取り上げられていました。

実際の映像は、こちら

盆踊り用は、こちら

作詞・作曲は、和気貴志さん。タッキー816みのおFMでも
パーソナリティとして大活躍されています。
私の妻は、初めてこの「たきのみち音頭」を聞いた日から、
「Y (ワイ) U (ユー) Z (ゼット) U (ユー)  ゆず ・ ゆず」のリフレインを
10日間ほど歌い続けていました。うまい!
なお、箕面祭りにも出演いただいている堤祐子さんによる歌入りのCDと、
ゆずる本人による滝道案内付きのDVDが、発売されています。


【たきのみち音頭 CD】 【たきのみち音頭 DVD】

また、これら箕面にまつわる歌は、タッキー816みのおFMで、
毎週土曜日18時35分からと、日曜日18時05分から、
「箕面の歌」として放送されています。


●「季節のたより みのお音発見」

また、「季節のたより みのお音発見」というCDもあります。
これは、タッキー816みのおFMが開局10周年を記念して
平成17年(2005年)に作成したCDです。
箕面の滝、もみじのてんぷらを揚げる音、昆虫館のからくり時計、
滝安寺戸開法要、白島太鼓念仏講、西江寺みのお万灯籠、
白姫神社や春日神社、牧落八幡などの祭りの音、
まんどろ、だんじり、天狗まつり、亥の子などなど、
ていねいな取材を通じて箕面の自然や行事、伝統の音を集めています。


【季節のたより みのお音発見CD】


なお、これらの箕面にちなんだCD・DVDは、
箕面市箕面のミュージックショップで買い求めました。
3つとも、箕面にしかない、箕面ならではの商品・サービスとして
「箕面逸品」に登録されています。

 

かつては、箕面市内にもレコード屋さんが3店ほどありましたが、
今は、ミュージックショップ専門店は、ここ1店だけとなりました。
店長さんによると、音楽ダウンロードが全盛でCDの販売量も落ちている
今でも、お年寄りがカセットテープを探して、遠方から来店されるそうです。


●「箕面PRビデオ」

次は、ムービー部門です。
最近では、技術の進歩と共に
動画(ムービー)を気軽に活用できるようになってきました。

まずは、その名もズバリ、「箕面PRビデオ」。
縁あって、映像創作会社の(株)サムシングファンさんが、
箕面のPRビデオを制作して寄贈してくださいました。
映像のプロによる見事な作品で、箕面市のナンバーワン、オンリーワン、
名勝・スポットを紹介しています。
箕面市のホームページからも見ることができますし、
箕面市役所のロビーでも随時放映しています。

実際の映像は、こちら
この箕面PRビデオは、倉田市長のブログで紹介されています。
 

●「北急延伸イメージビデオ」

次に、「北急延伸イメージビデオ」。
これは、箕面市が早期実現をめざして取り組んでいる
北大阪急行線延伸のイメージ映像です。
北大阪急行線が千里中央から何処をどう走って、かやの中央に至るのか、
みなさんにわかりやすくお伝えするため、地域創造部が作成したものです。

実際の映像は、こちら

これも、既に広瀬専任理事がブログで紹介済みです。


●箕面市のPR戦略の集大成か!!

そして、最後に、今、ちまたで話題なのが、
「国立循環器病研究センターの箕面誘致に向けたプレゼンテーション資料」。

地域創造部の特定地域活性化担当が作成したパワーポイントの資料ではありますが、
グーグルマップや北急延伸イメージビデオがうまく取り込まれた優れ物です。
私は、実際のプレゼンテーションを見て、感動を覚えました。

プレゼンテーション資料は、こちら

これについても、広瀬専任理事が満を持してブログに書くかもしれませんので、
これ以上、侵食しませんが、箕面のPR戦略史上、ひとつのエポックを築いた
画期的な作品だと私は思います。


昔から市役所は、「PRべた」と言われてきましたが、
いつまでも「へた」なままでは、時代に取り残されます。
PRするということは、人に理解していただき、覚えていただき、
心うごかしていただくこと。
コマーシャルから学ぶべきことは、たくさんありそうです。

 



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今年の夏は市長、市議会議員の選挙があります

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 選挙管理委員会事務局の林です。

 寒さも少し和らいできたようですが、まだまだコートは手放せません。マスクをかけた人も多く見受けられ、インフルエンザや風邪の予防と対策に注意が必要です。

 平成23年は、4月に統一地方選挙が、11月には大阪府知事選挙が行われました。平成24年は、8月26日に箕面市長の、同月28日に箕面市議会議員の任期が満了となり、任期満了日前30日以内に選挙が行われます。選挙期日については、選挙管理委員会の会議で決定されます。選挙についての詳細は、広報紙の特集などで順次お知らせします。今後の箕面市を託し、最も身近な選挙ですので、忘れずに投票してください。選挙の当日仕事などで投票所に行けない方は、期日前投票又は不在者投票をすることができます。

 次の行為は公職選挙法で禁止されています。

 立候補の届出以前に選挙運動をする(事前運動をする)ことは禁止されています。選挙運動とは、特定の選挙において、特定の候補者当選させるために、直接又は間接に働きかける行為をいいます。「○○さんに投票してください」というような明瞭な行為だけでなく、単に特定の候補者の名前を知らせるだけでも、当選を目的とした行為であれば選挙運動に当てはまるおそれがあります。

 選挙運動に該当しない政治活動は、原則として自由に行うことができますが、任期満了の日の6カ月前の日から選挙期日までの間(任期満了による選挙の場合)又は選挙管理委員会が選挙を行うべき事由が生じた旨を告示した翌日から選挙期日までの間(任期満了によらない選挙の場合)、候補者・立候補予定者・公職にある者(以下「候補者等」といいます。)及びこれらの者の後援団体の政治活動に使用されるポスターの掲示は禁止されています。

 候補者等が、選挙区内にある者に対して、年賀状、暑中見舞状などの時候の挨拶状を出すことは、選挙期間中・選挙期間前後にかかわらず、常に禁止されています。ただし、答礼を目的とした本人自筆の、及び時候の挨拶以外の祝電や弔電は禁止されていません。

 候補者等及びその後援団体が、選挙区内の人に対して、年賀、暑中見舞、慶弔、激励などの挨拶を目的とする広告を有料で新聞やビラなどに掲載したり、テレビやラジオを通じて放送することことは、選挙期間中・選挙期間前後にかかわらず常に禁止されています。また、いかなる者に対して有料広告の掲載や放送を求めてはいけません。 

 



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広がる輪、つながる輪

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 教育推進部の大橋です。
 3月11日に発生した東日本大震災。未曾有の大災害から、まもなく1年を迎えようとしています。報道等で、被災されご家族や友人を亡くされたかたがたが、その悲しみの中にあって笑顔で復興に向けて頑張っておられる姿を目にするたびに、私たちが勇気と希望を頂いているのではないでしょうか。

 本市では、震災発生直後から救援活動や避難所の支援活動、学校の建設や津波で失われた戸籍の復元などの業務を行うために、被災地「大槌町」に、既に35人の職員を派遣し、現在も2名の職員が大槌町で頑張っています。

 <被災直後の大槌町役場>       <現在の大槌町役場>

 そのうちの一人、みどりまちづくり部 建築職の西田さんは、箕面市での経験を生かし大槌町での小中一貫校建設を支援するため、2月から約1年間派遣されています。西田さんは、昨年も大槌町に派遣され、仮設の学校建設に携わりました。

<4つの小学校と1つの中学校が同居する仮設校舎>

 国を挙げて進む復興、その道のりはまだ遠く、課題が山積しています。先日、国の震災復旧予算(第1次・2次補正予算)6.7兆円のお金が、昨年末時点で、半分しか使われておらず、なかでも、道路や学校、被災者向けの公営住宅などのインフラ整備に係る予算は2割に満たない額しか使われていないと報道されていました。
 その理由は、自治体の人手が足りず、予算の申請ができなかったり、国の施策が被災地の現状と合っていなかったりすることが背景にあるそうです。本市としても、教育委員会としても、更にできる支援をしていかなければならないと心新たにしました。

 

●第一中学校生徒会 大槌町へ
 市内各中学校では、震災学習に取り組むとともに、中学生自らが支援物資を集めたり、阪急箕面駅前などで募金活動を行ったりしています。
 こうした活動で集まった絵本やエコキャップ活動から作られたプランターをはじめとする物資を第一中学校に集約し、2月15日に大槌町に向け送りました。

 また、2月17日から19日までの2泊3日の行程で、第一中学校の生徒会の生徒4名が、防災の必要性、救援や支援、ボランティアの大切さを、被災地に赴き肌で実感することを目的に、大槌町の大槌中学校などを訪問しました。

 2月18日、大槌中学校生徒会との交流では、募金の贈呈とともに、第一中学校の生徒が書いたメッセージを届け、震災のことや生徒会活動などについて意見交換を行いました。

 その後、旧大槌中学校の校舎や町の様子を見学し、震災の大きさを肌で感じました。テレビや新聞で見聞きするよりも、震災の壮絶さを感じたことでしょう。

 

 2月19日には、釜石ボランティアセンターで写真の洗浄と整理のボランティアを行いました。

 大槌町を訪問した生徒たちにとって貴重な体験となったことでしょう。それ以上に、震災の恐ろしさ、防災の必要性、そして何より復興に向けて頑張っている同じ世代の生徒と触れ合うことで、人と人の「絆」の大切さを学んだことと思います。

 

●第四中学校1年生は箕面の地から支援!
 第四中学校の1年生は、ボランティア体験学習を通じて東日本大震災の被災者のかたがたのために「自分たちにできることを何かしたい」ということで、2月20日の5・6限目に「被災写真の洗浄作業」を行いました。
 この取組は、震災発生直後から気仙沼を中心に支援活動をされている本市教育委員会委員 坂口さんを通じて実現しました。
 今回の被災写真の洗浄作業には、既にこの作業を何度も経験されている大阪市立東住吉中学校の生徒・先生がたが応援に駆けつけてくださいました。

 被災地からお預かりした写真をアルバムの台紙から丁寧にはずし、その写真をやわらかい刷毛を使って一枚一枚洗浄します。

 洗浄する写真の中には、生徒たちと同年代の子どもたちが写った写真も。このボランティアを通じて震災の悲惨さだけでなく、何かを感じてくれたのではないでしょうか。

 洗浄が終わった写真は、丁寧に水分を拭き取り干します。

 きれいに乾いた写真をミニアルバムに収めて完了です。

 写真は、大切な思い出の1ページを映し出したものです。幾年後かにアルバムを開くと、時空を超えてその時にタイムスリップすることができます。
 被災されたかたがた、特に愛するかたをなくされたかたにとっては、写真そのものが思い出を紡ぐ大切なものであるに違いありません。

 

●中学生に送る

私から、被災し卒業式ができなかったある中学校の校長先生が卒業生に送ったメッセージを、少しアレンジして今の中学生にお送りしたいと思います。

 2011年3月11日、君らと同じ年代の、まさに卒業式を迎えようとしていた生徒にも、悲惨は容赦なく過酷でした。
 今この時こそ親子の絆とは何か。命とは何かを直視して問わなければなりません。
 中学生諸君への課題はあまりに厳しく、あまりに過酷であるかもしれません。
 先人が築いてきた価値観も大きく揺らいでいます。
 歴史は、進歩という名の下で、大きな過ちをおかしているのかもしれません。
 流れを変えるのは君たちです。未来は君たちの双肩にあります。
 純なるものを求める、中学生の春の涼やかな瞳よ。
 若さと正義に満ちた若者よ。
 凛凛と眉をあげ、この難題を心に刻み、立ち向かってほしい。
 被災地にあって、命そのものに対峙して、生きることに懸命の力を振り絞る友人たちのために、声を上げましょう。
 共に共にいまここに私たちがいることを。

 

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まちづくりの審議会を開催

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こんにちは。みどりまちづくり部長の山田です。
寒い日が続きますが、お天気の日には、少しずつですが気温も上がり、長い冬も終盤、春の訪れが待ち遠しくなってきました。
さて今回は、今週の水曜日と金曜日にそれぞれ開催されます「都市景観審議会」と「都市計画審議会」のご案内をさせていただきます(図面の画像はクリックで拡大します)。

 「都市景観審議会」 2月29日(水曜日)午前10時から 本館3階委員会室

都市景観審議会とは、「都市景観の形成に関する基本的事項」について調査審議するため設置された審議会で、「都市景観基本計画」「景観計画」などの制定や、「山すそ景観保全地区」「都市景観形成地区」等、重点的に景観形成を図る地区の指定などについて、審議を行っています。

案件1 都市景観基本計画及び景観計画等の変更について(諮問)

箕面森町の土地区画整理事業地内で、現在、民間事業者が宅地整備を進めている区域(第2区域)で、平成24年度からの宅地分譲にむけ、より良好な住環境を形成するための様々なルールの策定について、事業者から相談を受けました。
このことから、相談内容(計画案)について平成23年12月に、景観計画のルール追加などについて同審議会に報告し、ご意見をいただいたところです。その後、いただいたご意見等を踏まえ、計画内容等を整理、精査して先般、事業者から正式に景観計画等が提出されましたので、市として景観計画変更案をまとめ、都市景観審議会のご意見を伺うものです。


 (箕面森町第2区域)

今回、提案された景観計画等の内容としましては、主に「建物の外壁色」や、「屋外広告物の設置」に関する内容について、詳細にルール化するとともに、「建築協定」や「緑地協定」など、住民のみなさまが主体となり、みどり豊かなまちづくりに参画される仕組みも活用し、よりグレードの高い景観づくりをめざしています。

 (計画図面)



 

(色彩イメージ)



 

  (第2区域内幹線道路からの景観)

案件2 山すそ景観保全地区における建設行為等の審査について(諮問)

市街地から見たときの山なみ景観を保全するために、その手前の山すそ部での建設行為については、その影響を最小限に抑え、背景となる山なみ景観との調和が図られているかどうかをしっかりとチェックするため、平成22年7月に「山すそ景観保全地区」を定めています。
これに従い、今回、彩都において、民間事業者から申請のあった大規模な宅地造成計画について、「背景となる山なみ景観」や「周辺景観」との調和等について、専門家や市民委員の視点から、しっかり配慮がなされているか否かの確認を行います。

(東生涯学習センターから計画地を見た眺望:破線部が計画地)

今回の計画地は、都市計画における第1種低層住居専用地域のため、建築物の最高高さが10メートル以下と規定されていることや、道路沿いに緑地を配置されています。
また、周辺地においては、前面に区画整理事業で計画された保存林がしっかり残されているほか、斜面地での復元緑化が進められるなど、山なみへの影響が少なくなるよう配慮されて計画されています。

 

 

 (計画場所)



 (計画概要)

 

 「都市計画審議会」 3月2日(金曜日)午後2時から 本館3階委員会室

都市計画は、都市の将来の姿を方向づけるものであり、かつ、土地に関する権利に相当な制約を加えることになります。したがって、都市計画を定める際には関係する行政機関と十分な調整を行い、相対立する住民の利害を調整し、さらに、利害関係人の権利を保護することも必要です。

このため、都市計画決定等に先立って、公平・公正・厳格に調査審議する必要があるため、学識経験者、市議会議員、関係行政機関の代表、住民から組織されたものが都市計画審議会です。

案件1 北部大阪都市計画下水道の変更について(付議)

本市の「安威川流域関連公共下水道」の都市計画施設である「勝尾寺川第1汚水幹線」は、茨木市域内を含め本市が事業主体となって整備を行った施設です。
このたび、汚水幹線を定める流域処理面積が100ヘクタールから1000ヘクタールに変更されたことから、汚水幹線として位置づける必要がなくなったため削除するための変更です。



(安威川流域関連公共下水道の範囲)

案件2 箕面市景観計画の変更について

都市景観審議会の案件1と同じく、箕面森町の第2区域における景観計画の変更について、特に都市計画の観点から、「過度な制限になっていないか」「箕面市全体のまちづくりへの影響」などについて審議をお願いします。

また、その他として、箕面市の今後の都市交通についての考え方(箕面市総合都市交通戦略)を都市計画の観点からご意見をいただきます。
 
両審議会ともに、箕面市の都市計画や景観の政策やルールを議論する重要な審議会です。みなさまの生活に非常に関わりの深い内容について、毎回、まちづくりの専門家や市議会議員、公募市民などさまざまな立場の委員のかたがたが活発な議論を行っていただいています。
傍聴もできますので、少しでも興味をお持ちのかたはお気軽にお越しください(開催の案内は、広報紙もみじだよりをご覧ください)。

 

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もうすぐ春ですね。箕面市議会第1回定例会開催しています

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 こんにちは。議会事務局の竹内です。
 早いもので、もう2月も終わりです。今日は2月29日です。滅多にない日にブログの当番が巡ってきました。幸運なのか不運なのか分かりませんが、一日得したつもりで前向きに捕まえたいと思います。
 明日から3月です。少し穏やかな気候かと思えば、また寒波襲来と三寒四温にしても激しい変動に体がついて行かずとうとう風邪を引いてしまいました。毎晩アルコール消毒してますが中々今年の風邪はしぶといです。
 しかしながら、外に出て風に吹かれていると何となく春の息吹が伝わってくるような気がします。確実に春はまもなくやってきます。

 風邪をひいて布団の中で最近読んだもので、「下山の思想」というのが有ります。五木寛之氏の著書で幻冬舎新書から発刊されています。もともと五木寛之氏が好きで時々読んでいましたが、今回は少し興味深かったので少しだけご紹介致します。

  日本は、戦後奇跡の経済成長を遂げ世界第2位の経済大国になり、頂点を極めた。これは敗戦から見事登頂を果たした今こそ実り大きい「下山」を思い描くべきである。「下る」のイメージは圧倒的マイナスイメージであるが、下山とはあきらめの行動ではなく、新たな登頂を目指すプロセスであると、経済成長の呪縛を捨てて人として、国として新たな有るべき姿を構築していく考え方である。
 登山に例えて、登山は上る、極める、下るの3つ併せて登山であり、下山も新たなピークをめざすためには必ず必要な行動であり、それをいかに行うかが今後に繋がるのであると五木氏は述べられています。

 当たり前の気もしますが何故か考えさせられてしまいました。皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか?何か閉塞感が薄れていくかも?
 
 話はがらりと変わりますが、先日仲間6人と恒例のちょっと遅めの新年会に金沢市に行ってきました。先ほどの五木寛之氏も愛した金沢の町ですが、今回は夜の宴会に浅野川沿いにある主計町という遊郭跡を利用した居酒屋さんを利用しました。笛や太鼓や三味線の音が聞こえてきそうで、しばしタイムスリップを楽しんできました。



 (雪の金沢 尾山神社  遅めの初詣をしました。神殿内では結婚式が行われていました。中々良い雰囲気でしたよ)


 その後も地元との人たちとの交流に色々な場所で杯を交わして金沢を満喫してきました。毎年金沢に行きます。何故行くのか問われると答えられませんが、かれこれ30年ぐらい通っています。敢えて言うなら加賀百万石の歴史が作り出す雰囲気に惹かれているのかも分かりません。いつもこの時期に2月定例会前に実施し、パワーを頂き大事な時期を乗り切りたいと考えています。

(加賀名物 カモの治部煮)

(能登の七尾で頂いた牡蠣その他 むちゃくちゃうまかった!)

 

(能登半島で乗った特急しらさぎ号です)

 やっと本題ですが、市議会では去る2月22日から平成24年第1回定例会がスタートしています。当日は市長から施政及び予算編成方針の演説があり、その後平成24年度箕面市一般会計予算他10件の特別会計予算の説明が有りました。
 これは、これから一年間の市の方針を宣言するもので、市長はこの中で、「安心・支え合い最優先」、「子育てしやすさ日本一」、「緑・住みやすさ最先端」を三本柱に市政運営を続けてきたことに自信を示されています。
 今後もこれら3つをさらなる推進につなげていくことを来年度の目標に掲げられ、内部改革として、「市役所改革」のさらなる推進や「行財政改革の断行」のプランを示されたほか、東日本大震災の教訓として箕面を災害に強いまちにする事に決意を表明されています。
 
 市議会としてこの「施政及び予算編成方針」に対して、3月5日、6日の両日に渡り「代表質問」が行われます。これは、各会派の代表者が市長に対し様々な観点から質問を行い市長の方針に対するチェックを行うものです。
 議会・議員にとっては今後の施策に対し決定していくために大変重要なものになります。今回は次の5人の議員から代表質問が行われます。市の平成24年度の方向を見定める良い機会ですので是非傍聴して頂きたいと思います。

      

平成24年 第1回箕面市議会定例会

(代表質問要旨)

平成24年(2012年)2月23日現在

質問順位

質問者氏名

会 派 名

質問事項及び要旨

1

田代初枝

公明党

1 「安心・支え合い最優先」について

2 「子育てしやすさ日本一」について

3 「緑・住みやすさ最先端」について

4 「市役所改革」について

2

尾上輝美

市民派ネット

1 まちづくりにかかわる市長の理念について

2 市の未来像について

3 行政の使命と意識改革について

4 地方の自立的に求められる環境施策について

3

二石博昭

民主党

1 行財政改革と市役所改革の取り組みについて

2 防災体制の再編成と機能強化の取り組みについて

3 既成市街地のインフラ整備の取り組みについて

4 子育て支援の取り組みについて

5 高齢者施策の取り組みについて

6 東日本大震災の被災地支援の取り組みについて

7 消防・救急力強化の取り組みについて

8 上下水道事業の経営改革の取り組みについて

9 市立病院の経営改革の取り組みについて

10 教育環境の整備と学校教育の充実に向けた取り組みについて

4

中井博幸

自民党

市民クラブ

1 職員の意識改革について

2 安心・支え合い最優先について

3 子育てしやすさ日本一について

4 緑・住みやすさ最先端について

5

神田隆生

日本共産党

1 いのちとくらしを守る福祉の充実を

2 教育について

3 地域振興と雇用について

4 みどりを守り環境保全、脱原発・自然エネルギーへの転換について

5 大規模開発の見直しとまちづくりについて

6 憲法を生かす市政について

 
 代表質問が終わりますと、3月6日に予算や条例などの案件が上程され、3月8日から13日にわたり各常任委員会で議案の審査が行われます。そして、3月27日の本会議を持って最終日となる35日間の会期で慎重かつ熱い議論が交わされます。(会期についてはこちらを参照して下さい。


 



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今日から“春の全国火災予防運動”!!

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皆さん、こんにちは、消防長の三上です。
平成23年度の年度末の月になってしまいました。
そしてもうすぐ東日本大震災から1年になります。まだまだ復興が進んでいないですね。本市の職員も東北へ復興支援のため派遣されていますが、現地の今の状況報告がなされるたびに、「まだ、そんな状況?」と思うばかりです。
復興のパイプがどこかで詰まっているのでしょうか!?

さて、今年も「春の全国火災予防運動」が、本日3月1日から7日まで様々な形で全国展開されます。
初日の今日は、阪急「箕面駅」で、午前7時45分から火災予防啓発等のPRを行いました。しかし、朝早くから「本日から火災予防運動が始まりました。火の用心。火の元にご注意ください!」と大きな声を出すと健康的ですが、おなかもずいぶん減るものですね。
本日の夕方(17:15〜18:00)には、阪急「桜井駅」「牧落駅」でも実施します。

               駅前PRの様子

【3月7日は、消防記念日】
消防記念日は、1950年2月9日に国家消防庁(現総務省消防庁)により毎年3月7日と定められました。また、これは、消防組織法が施行された1948年3月7日にちなんだものです。
箕面消防では、毎年この日に「消防記念日式典」を実施し、消防記念日が、消防に関する理解と認識を深めることを目的として制定されていることから、消防職員として消防組織法の精神の自覚と消防記念日の意義の再認識を図ります。
当日は、殉職者への黙とうから始まり、「箕消訓」の朗読、本年度中に様々な功績のあった職員の表彰、消防長の訓示で終了します。
厳粛な中にも、これからの消防を担う若い職員が「やるぞ!」の消防魂を奮い立たせる式典として伝えていきたい行事です。

【消防現況】
本日、3月1日(木)午前9時00分現在です。
   火災       3件(昨年同時期比較    − 3件)
   救急     956件(昨年同時期比較     +63件)
今年1月から2月末までの状況です。火災は、昨年と比較して−3件です。
このまますべての火災が発生しなければいいのですが。今年も火災予防に力を入れます。しかし、まだまだ、これからの季節は、空気が乾燥します。いったん火災になれば大きな火災になることが多いです。火の取り扱いには十分気をつけてください。

そして、放火されない環境づくりも引き続きお願いいたします。家の回りに燃えやすいもの等を置かないよう、また、ごみは、回収の当日の朝に出してください。

救急は、相変わらず多いです。昨年との比較では+63件です。予想ですが、このまま増加すると予想すると5900件を超えることとなります。
救急車の適正利用のお願いに力を入れます。

ここからは、毎回のお願いです。
病院に行ったほうがいい?応急手当の方法は?近くの救急病院はどこ?救急車を呼んだほうがいい?と思った時等に24時間・365日、いつでも利用ができる(但し、大阪府下からの電話に限ります。また、この制度は、既に東京消防庁でも実施されています。)「救急安心センターおおさか」「#7119」を大いにご利用ください。相談員・看護師・医師が対応しています。
次回には、今年度の利用、効果等について報告させていただきます。ただ、近隣消防本部との資料のやりとりから、救急増加率の抑制にかなり効果が見られるのでは、と思っています。

救急車は、ほんとうに必要な人のために待機しています。このセンターをご利用いただくことが、救急車の適正なご利用につながります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

そして、あなたの大切な人を、いざというときに守るため、応急手当もぜひ身につけてください。災害時のいざという時に、ほんとうに役に立つ知識が身につきます。(救命講習の案内へ)

 

【「第8回消防職員親善駅伝大会」初の入賞!!】

大会風景
1月15日の65回大阪実業団対抗駅伝競走大会に「箕面消防・走友会」が出場し、1部出場で、30チーム中、堂々13位の好成績でした、と前回報告させていただきましたが、またまた、すごい成績を残してくれました。

先月17日に開催された「第8回消防職員親善駅伝大会」に出場し、前年(昨年成績:1部7位/32チーム)を上回る成績を出して、念願のいや大悲願の1部5位(入賞)/34チームを達成しました。

当日の長居陸上競技場は、強風でおまけに雪が降り、体感温度は相当低かったです。競争ではない、と言いながらも、やはり上位で帰ってきたいという職員の気迫が伝わってきました。私は、立って応援しているだけで足が動かなくなるぐらいでした。そんな寒風雪にめげずにほんとうに良く日頃の成果を出してくれました。頭が下がります。

大阪府下や近隣府県から参加の強豪チームをかき分け、5位以内入賞は、府下では1位の柏羽藤と5位の箕面の2チームでした。大阪市、堺市、神戸市等の巨大本部職員のチームと堂々と競争できるチームに育ってくれました。
走ることは、体力錬成の基本です。これからもあらゆる場面での活躍につながっていくことを信じています。

 

 【知っていますか?】
ハインリッヒの法則
この法則名は、アメリカの損害保険会社にいたハ−バ−ト・ウィリアム・ハインリッヒが由来で、彼が1929年に出版した論文に掲載したのが初出である。

この法則は、労働災害における経験則の「1つの重大事故」の背後には「29の軽微な事故」があり、その背景には「300の異常」が存在するというもので、ハインリッヒのトライアングル(ピラミッド)と呼ばれています。
 
ヒヤリ・ハットがたくさんあれば、いずれそのうち軽傷を伴う災害につながり、その後、大きな重傷災害が起こることになると言えます。これは、もともとはハインリッヒが、同一人物が起こした同一種類の5000件からの労働災害を統計学的に調べ、その結果から導かれた法則ですが、これからの未来においても発生が予測される危害を0にするために、予防としてしっかり事象を見ていかなければいけない、と言っているのだと思います。
ヒヤリ・ハットを30までカウントすることではなく、日常の小さな危機管理が、日頃からいかに大切か、だと思います。



 

【消防団・研修会(映画「ふるさとがえり」鑑賞)開催しました。】
 
  

前回のブログで開催を紹介しました箕面市消防団の研修会(映画鑑賞「ふるさとがえり」)を2月26日(日)に箕面市立メイプルホールで開催しました。
消防団の自らの使命のさらなる確認と消防団全体の活性化をはかるために実施されたのですが、当日は、消防団員とご家族、消防関係団体、本市市議会議員、一般市民の皆さんがホ−ルへ来館され、2時間10分もの長編映画を鑑賞いただきました。

私も、ダイジェスト版+PR版をインタ−ネットで見ただけでしたので全編を鑑賞して大変感銘を受けました。都会で夢をかなえようと故郷を出て行った若者が、夢半ばで都会から帰ってきて、故郷の消防団活動をつうじて自分の人生や故郷をしっかり見つめていく、という内容です。
やはり、この時代でも、いや昨年の東日本大震災そして日本全体で地震災害の予告がされているこの時代だからこそ隣近所そして地域との交流が必要で、いざと言うときに本当の郷土愛が発揮されるものなのだ、と改めて強く思いました。

箕面市は、今まさに市民の皆さんと考え、実行できる防災体制づくりのために昨年から活動しています。防災改革は、日本全体で必要です。この映画は、大震災の半年前、2010年の秋に恵那市の市民が手弁当で出演して制作されたのですが、すでにそのことも示唆しているようでした。
 

 【消防団 恒例の「ポンプ車による中継・送水訓練」実施】

    

箕面市消防団では、毎年2月の厳寒月に「ポンプ車中継送水訓練」を実施しています。
この訓練は、23分団の全分団に貸与されている消防ポンプ自動車の実践的な中継と送水の訓練を実施するとともに消防団の指揮命令体制の確認と本番さながらの指令体制(無線訓練)の確立等を図るために実施しています。

今年度は、平成24年2月19日(日)〔9:00〜12:00〕に定例の実施場所と違う場所で実施したため、より一層緊張感のある訓練となりました。23分団あるため、4小隊に分け、各小隊は、元ポンプ隊から順次筒先隊までに最大で4中継隊が入っての訓練です。(今年度参加者:消防団長以下166名、指導員:消防職員9名)

日頃の揚水訓練・ホース延長訓練・中継訓練・送水訓練等がミックスし、自隊がどの担当の隊になるかも分からないという、いわゆるブラインド訓練であったため、日頃の訓練成果が出る訓練となりました。
来年度も実施効果のある訓練を企画してくれると思います。

訓練参加分団員の皆さん、休みにもかかわらず出動いただきましてありがとうございました。

 

【消防本部の3課合同 懇親「日帰り伊勢まいり」ツアー実施】
    


 
今年も昨年に続いて、先月の12日(日)8時30分出発の懇親バスツア−へ行ってきました!!
今年は、職員それぞれがかなえたい目標や夢があるのか?「お伊勢さん参り」で話がまとまりました。日帰りでのお伊勢さん参りは強行軍でしたが、当日は寒波襲来で雪が降る中、名神・第2名神を伊勢に向かってひたすら走り、昼前に着いた内宮では全員が走るようにお参りをすませたため、少し遅い昼食は黙って静かにもくもくと進んでいました。ちなみに宴会場ではなく、鳥羽近隣の豪華ホテル(レストラン個室)でのイタリアンのコ−スをいただきました。(だから静かだった!?)
昼食後は、ホテルの露天風呂付き大浴場でゆっくりさせていただきました。
このまま、日帰りをやめて一泊したい気持ちに駆られながら大阪へ帰るバスに乗り込みました。お伊勢さん参り、美味しいイタリアンそして素敵な職場の仲間との懇親が何よりの一日でした。

  

【気になっています。】

     ほんまに大阪のおっさんばかりです。

先月の18日(土曜日)に、難波のとある定例会場で、「大阪府立消防学校第37期生 同期会」が開催され、全回出席の歴史を崩さないためにも出席してきました。昭和51年の春4月に入校して秋9月末までのつらい?苦しい?6カ月間の学校生活でした。今から36年前のことですが、同期生と会うと、やっぱりその時代にすぐに帰れます。私は、順番とは言いながら、来年3月には定年を迎えます。そして、後6年もすれば同期生全員が定年を迎え、全員OBとなります。まさに、カウントダウンの状況です。
しかし、元気な50代ばかりです。昔では考えられないほどのバイタリティーを皆がもっています。だから定年はありません。一区切りです。
毎年、同期会の帰りに思うことがあります。
来年も元気で出席できますように!!また、同期の皆と会えますように!!

 

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箕面芸術祭レビュー『銀河鉄道の夜』にぜひお越しください

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 皆様こんにちは。生涯学習部と人権文化部の稲野です。
 今朝、散歩していると、淡いピンクの梅の花が一輪咲いていました。ようやく春の足音が聞こえてきた感じがします。

 さて、東日本大震災からもうすぐ1年。本市でもいろいろな集いや催しが企画されています。今回、私からは、東北への鎮魂のメッセージを込めて、来る3月10日(土曜日)と11日(日曜日)の公演に向け、市民が手作りで準備を進めておられる「第7回箕面芸術祭〜レビュー『銀河鉄道の夜』〜」をご紹介します。

○「箕面芸術祭」とは
 今回で7回目を迎える「箕面芸術祭」は、市民の皆様とプロのアーティストが協働でつくる舞台です。企画・運営は、箕面を拠点に文化活動に携わっているかたがたと財団法人箕面市文化振興事業団で構成される「箕面芸術祭組織委員会」が担っています。
また、専門委員として、芸術・文化の各分野で活躍されているプロのかたがたに指導をお願いし、芸術性・質の高い作品をつくっておられます。

 「箕面芸術祭」は、平成2年(1990年)にスタートした「箕面市民文化祭」の流れを汲んだものですが、第1回オペラ『アイーダ』、第2回演劇『ロボット』、第3回音楽『BEAT in MINOH 2006』と様々なジャンルを扱ってこられました。
 平成20年(2008年)の第4回は、箕面版レビュー『さくら物語り』に挑戦され、合唱・バンド・民謡・日本舞踊・クラシックバレエ・ストリートダンス・社交ダンスと多岐にわたる団体と、子どもから大人まで幅広い年令の皆様が参加されました。
 その後は、第5回レビュー『伊勢物語』、第6回レビュー『ペール・ギュント』と続き、今回もレビューに取り組まれています。
 
                               (第6回レビュー『ペール・ギュント』の様子)

○第7回箕面芸術祭〜レビュー『銀河鉄道の夜』について
 今回、脚本・演出を担当されているのは、箕面市在住の松本郁子さんです。松本さんは、「箕面芸術祭」の前身である「箕面市民文化祭」の第1回目に出演者として参加されて以来、出演者やスタッフ、実行委員、脚本作成、演出助手、演出として参加いただき、「箕面芸術祭」とともに歩んで来られました。
  『銀河鉄道の夜』のアイデアは、かねてから松本さんの頭の中にあったそうですが、東日本大震災を受けて、より一層、上演への思いが強くなったそうです。東北・岩手県出身の宮澤賢治が作った愛と命の物語を、震災の被害にあわれたすべての人々への思いを込め、いま参加者の皆さんと一体となって、つくっておられます。
 内容は、『銀河鉄道の夜』を主軸に、宮澤賢治の6つの名作(「いちょうの実」、「水仙月の四日」、「風の又三郎」、「注文の多い料理店」、「よだかの星」)と詩を随所にちりばめた、歌あり・芝居あり・舞踊ありのレビュー作品です。

 出演される皆さんは、公募で集まられた参加者・団体、総勢130名です。小学生からシニア世代まで幅広い年代のかたがたが、昨年9月から猛練習に励んでこられました。
 音楽はベートーヴェンの楽曲をもとにアレンジされています。使用した楽曲は「交響曲第5番『運命』」、「交響曲第6番『田園』」、「交響曲第9番『合唱付き』」から『歓喜の歌』、「ピアノソナタ第8番『大ソナタ悲愴』」、「ピアノソナタ第14番『月光』」など。作曲と編曲は、箕面市在住で音楽家の石川まぎさんが担当されています。
 演奏は全編、プロによる生演奏です。衣裳は、デザインはオリジナルで、すべて箕面黒子隊衣裳部の皆さんによる手作りです。舞台セットは、この作品のためにデザインされ、すべてスタッフによる手作りです。

 

 
                   (今回の練習風景)

 公演は、次のとおり2回実施されます。ぜひ、いずれかにご参加ください。そして、宮澤賢治の幻想的な童話の世界をお楽しみください。(詳しくはこちら

 ■ 日時:3月10日(土曜日)18時30分開演(18時開場)
             3月11日(日曜日)14時00分開演(13時30分開場)
 ■ 場所:メイプルホール大ホール
 ■ チケット料金
     一般:3000円/会員・団体(10名以上):2500円
     高校生以下:1500円/会員・団体(10名以上):1200円

【お知らせ】
 こんな催しもあります。利用グループの発表や展示など、さまざまな活動の成果を発表します。作品の販売や喫茶コーナーもあります。ぜひともご来場ください。

○第30回西南公民館 グループ協議会活動祭
 ■ 日時:3月3日(土曜日)午前10時〜午後4時
         3月4日(日曜日)午前10時〜午後3時30分
 ■ 場所:箕面市立西南公民館(電話072-723-5222)

○第26回東生涯学習センター グループフェスティバル
  ■ 日時:3月10日(土曜日)〜3月11日(日曜日) 午前10時〜午後4時
 ■ 場所:箕面市立東生涯学習センター(電話072-729-1145)

 

 箕面市では、1月から3月まで「はじめませんか?地域のボランティア活動 〜まずは箕面市役所へ!シニア・ナビでご紹介します〜」統一キャンペーンを実施中です。 

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