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これから年末にかけて交通事故にご注意を!

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 こんにちは、総務部理事の南です。
 今年も残り3週間余りとなりました。師走という言葉を聞くと何故かそわそわとした気持ちになりますが、実際、これから年末にかけて何かとあわただしくなることと思います。
  朝夕の冷え込みは厳しさを増してきました。先週、大阪でも初雪が降りましたが、11月に記録されるのは24年ぶりということです。
   

  関西随一の紅葉の名所といわれる箕面ですが、11月中もたくさんの人が盛りとなった「箕面の紅葉」見学に訪れています。まだまだ見頃となっていますので、まだ見られてない方は、是非、足をお運びください。(箕面の紅葉情報→コチラ

   

 これから一段と冷え込む日が多くなってきますので、風邪などをひかないよう体調には十分留意するようにしてください。

 

年末の交通事故防止運動

 毎年、この時期増加傾向にある交通事故を防止するため、これから年末にかけて「年末の交通事故防止運動」が実施されています。
 運動の重点項目は、?薄暮時間帯における交通事故防止。?自転車利用時のマナーアップ推進。?飲酒運転の根絶。?交差点における交通事故防止。これらを中心に交通安全ルールの更なる浸透のため、種々の広報をしていく運動が展開されます。
       

 加害者にも被害者にもならないために、飲酒運転の根絶はもちろんのこと、交差点での事故防止も重要ですが、今回は、薄暮時間帯の交通事故防止と自転車利用時の交通ルールの遵守について紹介したいと思います。

     

夕暮れどき(薄暮時間帯)の交通事故防止
 一日の内の何時頃が交通事故が多く発生しているかを調べてみると、軽傷事故、重傷事故、死亡事故の種類に関係なく、明るい日中よりも暗い夜間に事故が起きやすいという傾向はないようです。
  軽傷、重傷事故では、朝夕の通勤、通学時間帯にピークがあり、死亡事故も夕方にピークがあることから、明るさよりもむしろ、生活パターンが反映しているようです。言い換えると、交通量、人出の多さが反映していると考えられます。
  ただ、夕方にだけピークがある死亡事故等については、薄暮だから発生しやすいことがあるようです。日没後の黄昏時では、30分間で明るさが急激に変化するという実験結果が出ています。単にうす暗い時よりも明るさが急激に変化するほうが運転(歩行)に支障をきたしやすいということがいえます。


 この時間帯で特に多い事故は、高齢歩行者による“走行車両の直前・直後の横断”、“横断歩道外横断”です。歩行者側は、安全確認と交通ルールの遵守ということが大事です。また、反射材を活用することも有効な手段です。車両側は、早めのヘッドライト点灯による被視認性の確保が非常に有効と考えられていますので、是非、早めのライト点灯をお願いします。

 

 

 自転車利用時には交通ルールを守ろう
 11月が「自転車マナーアップ強化月間」で、?自転車利用者のルール順守の徹底 ?子どもと高齢者の自転車ヘルメット着用の推進 ?放置自転車の追放の3項目を重点項目として取り組みました。また、次の交通安全にかかる事業を小中学校で実施しました。

スケアード・ストレートによる自転車交通安全教室
 怖い思いやひやっとする体験を通じて、危険な行為を自主的に行わないようにする教育技法であるスケアード・ストレートを用いた交通安全教室を、11月22日にとどろみの森学園と第一中学校で実施しました。2010年に発生した自転車運転中の市内中学生の死亡事故を教訓に、多発する自転車事故の防止に向け、プロのスタントマンが交通事故をリアルに再現することで、中学生が事故の「怖さ」を体感し、交通ルールを守る大切さや無謀運転の危険性を学びました。

     〜自転車と車の衝突再現(車の運転側にある死角の確認)〜

    

    

 

 〜自転車と歩行者の衝突再現(傘さし・二人乗り運転等の危険性の確認)〜

    

    

 

       〜内輪差による巻き込み事故を再現〜

    

      

  

          〜自転車とバイクとの衝突の再現〜

    

 

 子ども自転車パスポート
 市内全14小学校の4年生を対象とした自転車教室。室内での交通ルールに関する講話及びビデオ鑑賞、校庭での実地訓練を実施し、終了後に子どもたちに自転車パスポートを交付しました。

    

    

 

 最後に余談ですが、週末の楽しみのひとつとなっている愛犬「コロン」(1年ぶりの登場)との散歩時等の写真。 

       

    

 「箕面市での飼い犬に関する登録や相談」は、→ こちら

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

 


地域の子どもは地域で守ろう!12月は「少年を守る日」強調月間です

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みなさん、こんにちは、子ども未来創造局 子育て政策統括監の木村です。

12月に入り、紅葉も終盤を迎え箕面の山々もそろそろ冬支度といったところでしょうか。
今年は厚手のコートの出番も意外と早いかもしれませんね。

さて、今日12月5日は、国連が定めた国際デーの一つである国際ボランティアデーです。世界中の経済と社会開発の推進のため、ボランティア活動の貢献に対する認識を高め、社会のあらゆる層からより多くの人々が、国内外においてボランティア活動に参加できる機運を高める日です。
地域においても、様々な形でボランティア活動がなされ、私たち行政だけでは行き届かないきめ細やかな活動が市民生活を支えていただいていると思います。私自身も学生時代は、青少年関係のボランティア活動に参加し、自分自身にとってもとてもいい経験を積ませていただきました。現在は、残念ながらボランティア活動に参加は出来ていませんが(逆にボランティアの皆さんに助けてもらってばかりですが)、また、地域等で活動できればと考えています。


〜地域の子どもは地域で守ろう! 12月は 「少年を守る日」 強調月間です〜
12月は、「少年を守る日」強調月間です。この啓発活動の一環として、明日12月6日(金曜日)の早朝より市内全域で、各小学校区の青少年を守る会や青少年健全育成関係団体のみなさんが中心となって登校指導やおあしす運動を行います。
おあしす運動とは、「おはようございます・ありがとうございます・しつれいしました・すみません」の頭文字をとって、「みんなが進んで気持ちよくあいさつを交わし合うことを推進する」運動です。
当日は、箕面警察署・箕面市青少年を守る会・箕面市更生保護女性会のご協力のもと、市内8つのコースをパトカー、日ごろ地域の防犯パトロールで活躍している青パト(青色回転等装備車)、公用車で巡回します。
みなさんも子どもたちが地域で安全に楽しく過ごせるように、子どもたちの見守り活動をよろしくお願いします。


昨年度の登校指導・おあしす運動の様子

 

〜こども会ドッジボール大会を開催しました〜
11月23日(土曜日)に箕面市こども会育成協議会と共催で第35回こども会ドッジボール大会を開催しました。当日は、68チーム696人の子どもたちがスカイアリーナで熱戦を繰り広げました。大会は1・2年生のAクラス、3・4年生のBクラス、5・6年生のCクラスに分かれて開催され、特にCクラスは、最年長だけあって手に汗握る迫力ある試合が続きました。
投げることが得意な子、逃げるのが得意な子、それぞれの得意技を駆使し、熱戦が繰り広げられました。勝ったチームも、残念ながら負けたチームも本当によく頑張ったと思います。
また、大会の運営にあたりご協力いただいたスポーツ推進委員、青少年指導員、リーダークラブの皆さん本当にありがとうございました。


元気いっぱいの選手宣誓


まずは、みんなでルール確認

 

 


Aクラス優勝の北小連合A1チームのみなさん  


Bクラス優勝の豊川南小連合B-1のみなさん


Cクラス優勝の豊川南小連合C-2のみなさん

 

〜「ことばで伝える技術を競う!」 青少年弁論を開催しました〜
前回のブログでも告知させていただきましたが、11月16日(土曜日)市立病院いろはホールで第32回青少年弁論大会を開催しました。
当日は、19人の中学生が、学校生活のこと、クラブ活動のこと、家庭のことなど、それぞれ日頃思っていること、考えていることを、発表してくれました。
満員の会場の中、きっと緊張感いっぱいの中での発表だったと思いますが、それぞれの言葉で堂々と熱意をもっての発表には関心させられました。それぞれの素晴らしい発表に審査員の方々も非常に審査に悩まれ、なかなか賞が決まらないという審査員泣かせ?の弁論大会でした。
共催いただいた箕面ライオンズクラブをはじめご協力いただいたみなさん本当にありがとうございました。


最優秀賞に輝いた止々呂美中学校2年生 市成 笑菜さんの発表

 


 

 

〜みんなで頑張って作りました!公立幼稚園作品展〜
11月には各公立幼稚園で作品展を開催しました。運動会終了後みんなで、展示用の作品を頑張って作りました。園児の力作が展示されるとともに、当日は、保護者といっしょに作品を作るコーナーもあり、たくさんの参加者・見学者で大賑わいの幼稚園でした。

 

 

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インフルエンザの予防接種は受けましたか?

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こんにちは。健康福祉部理事の中井です。
秋の紅葉・行楽シーズンも終わり、何かと気忙しい12月に入りました。
仕事柄、地域の医療機関に出入りすることが多いのですが、最近待合室ではマスクをした患者さんが目立つようになっています。

インフルエンザの流行は例年 12 月後半から始まりますが、既に大阪府内でも患者さんが発生しています。また、ノロウィルスによる感染性胃腸炎は既に流行が始まっており、集団感染事例も相次いでいます。
これらの感染症に、子どもや高齢者など抵抗力の弱いかたが感染すると重症化することがあります。手洗いとうがい、そしてインフルエンザは予防接種を受けて感染予防に努めましょう。


インフルエンザ予防接種の助成期間は12月28日(土曜日)まで! 

子どものインフルエンザ予防接種

箕面市では、今シーズンから、子どものインフルエンザ予防接種の助成制度を始めました。同予防接種の助成は、法律に基づかない任意接種として市単独で実施するもので、大阪府内では2番目になります。
対象者には、個別にインフルエンザ予防接種のご案内と、2回接種分のクーポン券をお送りしています。まだ接種されていないかたは、接種期間中に接種してください。

対象者    生後 6 か月から小学 6 年生まで(接種日現在)
接種期間 平成25年12月28日(土曜日)まで
接種回数 2回接種
        1回目の接種後、2週間から4週間までの間に2回目の接種を受け
        ることになります。接種期間を超えるとクーポン券は使用できませ
        ん。
助成額  接種1回当り 1,000円 

子どものインフルエンザ予防接種は、約 20 年前まで法定接種として実施していましたが、平成 6 年に法律の対象疾病から除外され、現在では子どもに替わり高齢者を対象とする予防接種が法定化されています。
しかし、インフルエンザに感染し、入院やインフルエンザ脳症などに至る重症者は、子どもと高齢者に集中しており、重症化予防の観点から多くの子どもたちが任意で予防接種を受けていました。


高齢者のインフルエンザ予防接種

高齢者の予防接種は、平成13年度から法定化されました。
これは、11年度から12年度にかけてインフルエンザが大流行し、介護・高齢施設を中心に多くの高齢者が感染し、重症・死亡者が相次ぎました。これを受け、高齢者の関係施設でモデル的に予防接種を実施し、重症化予防の効果が証明されたため法定接種化されたものです。
 
対象者     65歳以上(接種日現在)
              60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓若しくは呼吸器機能に障害を
          有するかた又はヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害を有
          するかた
接種期間   平成25年12月28日(土曜日)まで
接種回数   1回
自己負担額 1,000円(医療機関の窓口でお支払いください。)

インフルエンザ予防接種助成制度についてのお問い合わせは、

   子どものインフルエンザ予防接種はこちら

   高齢者のインフルエンザ予防接種はこちら


                    健康増進課  電話   072-727-9507
                                         FAX   072-727-3539

  
インフルエンザワクチンの接種回数は?

13歳未満         2回
13歳以上64歳未満  1回または2回
65歳以上         1回

インフルエンザの免疫力がなかったり、低いかたにワクチンを 1 回接種しても十分な免疫が得られないため、 2 回目を接種し更に免疫力を上昇させます(年少児ほど免疫の上昇が悪い)。
13歳以上では、これまでに何回かインフルエンザに感染していることが多く、ある程度の免疫力をもっていると思われるため、1回接種でもよいことになっています。
65歳以上では、上記の理由に加えて、2回目を接種しても免疫力がそれほど上昇しないことがわかっており、1回接種となっています。


インフルエンザワクチン 

インフルエンザワクチンは、国内メーカー4  社で製造されていますが、鶏の有精卵をワクチンの培養に使用しているため、製造までに数か月を要します。
ワクチンはすぐに増産できないため、インフルエンザが流行してから慌てて予防接種を受けに行っても、ワクチン不足で接種できないという例があります。
子ども・高齢者のほか受験生も早めに予約して接種することをお勧めします。
* 卵アレルギーのかたは注意が必要です。接種医又はかかりつけ医にご相談く
    ださい。

予防接種の効果は?

インフルエンザは、他の患者さんの咳やくしゃみなどの飛沫が、鼻や気道内の粘膜に付着・繁殖し、感染します。
インフルエンザワクチンを接種すると、血液中に抗体ができ、免疫力が上がり、肺炎などの重症化は予防できると考えられていますが、感染を完全に予防するまでには至りません(1歳以上6歳未満での発症予防率は30パーセント前後とされています)。

予防接種と合わせて、外出時はマスクを着用し、帰ったら手洗いとうがいを心がけるなど感染予防に努めましょう。

 

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情報公開制度について

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皆様、こんにちは。総務部理事の中野です。いよいよ年の瀬も近くなり、寒さが増してきました。皆様、インフルエンザ対策は万全ですか。(中井理事の部長ブログ)。体調管理には、十分お気を付けください。さて、今年の、流行語大賞が12月2日に発表されました。今年は、4つの言葉が年間大賞として選ばれました(「今でしょ!」、「お・も・て・な・し」、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」)。皆様ご自身の今年のキーワード、流行語はどんな言葉でしたでしょうか。私は、個人的には「倍返し」が気に入ってます。ただし、「やられたら、やり返す。」ではなく、お世話になったり助けてくれた人たちに対しお返しをするという意味での「倍返し」です。

多くの自治体において、知る権利を保障する施策として、情報公開制度が運用されています。箕面市においても、情報公開条例、個人情報保護条例に基づく情報公開制度を運用しています。今回は、情報公開に関する本市の取り組みをご紹介します。

 

◆箕面市での情報公開制度の経緯

箕面市では、全国的に行政情報の公開の必要性が叫ばれ始めた昭和60年代に、全国的にも情報公開にかかる条例を制定した自治体が少ない中、昭和61年に、「公文書公開条例」を制定し、情報公開制度をスタートさせました。その後、平成11年に、国において、情報公開法(「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」)が制定され、自治体の情報公開の努力義務が規定され、全国的にも多くの自治体で情報公開条例が制定されました。

本市では、先行して情報公開制度を構築していたことから、国の法制定を踏まえ、既存の公文書公開条例の見直しについて、情報公開審査会において議論がなされ、公文書公開条例を全面的に改正し、現行の「情報公開条例」を制定し、平成17年10月1日に施行しました。

 

◆箕面市での情報公開制度の流れ

本市での情報公開制度等(個人情報保護条例に基づく、自己情報の開示請求を含む。)の概要、対象となる行政文書、開示請求の手続き等は、次のとおりです。

*情報公開制度・個人情報保護制度

1 行政文書の開示請求  

何人(法人等の団体も含む。)も開示請求をすることができます。

2 自己情報の開示請求  

本人のみが自己情報の開示や訂正、削除、利用などの中止を請求することができます。

ただし、未成年者または成年被後見人の法定代理人は、本人に代わって請求することができます。

また亡くなったかたの個人情報については、遺族が請求することができます。

なお、開示請求の結果、その決定に不服があるかたは、決定があったことを知った日の翌日から60日以内に実施機関に対して異議申立てをすることができます。異議申立てがあったときは、実施機関(※)はその案件を情報開示審査会に諮問します。この審査会は識見者5人以内で構成され、開示等について公正な判断を行います。実施機関は、審査会の答申を尊重して異議申立てに対する決定を行います。

※実施機関とは、開示請求できる行政機関のことです(市長、議会、公営企業管理者、病院事業管理者、消防長、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、農業委員会、固定資産評価審査委員会及び土地開発公社)

 

 ◆情報公開制度の運用状況

毎年、情報公開制度の運用状況を、市議会へ報告するとともに、市ホームページへ掲載し、市民の皆様にもお知らせしています。

情報公開制度・個人情報保護制度のの運用状況

   <開示請求件数の推移>

 

 

 

最後に余談ですが、昨日、家族で、るり渓谷のイルミネーションを見に行きました。その時の写真です。

 

ものすごく寒かったですが、とってもきれいでした。

皆様、健康にご留意いただき、素敵なクリスマス、年の瀬をお過ごしください。

  

 

 

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師走になって考えること

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みなさん、こんにちは。教育委員の中享子です。

12月になりました。今年も、もう終わりに近づいてきましたね。みなさんにとって今年一年はどんな年だったでしょうか?

少し前ですが、私は11月2日に箕面・世界子どもの本アカデミ−賞授賞式に行きました。ゆずるくんやかいけつゾロリも来ていましたよ。残念ながらゾロリは写真を撮りそこないました。

ゆずるくん

この賞は、「箕面の子どもたちに本当に支持されている本を、子どもたち自身が選ぶ」もので、授賞式も子どもたちが行うという楽しい取組です。授賞された作家のみなさんも、子どもたち自身に選ばれたということを大変喜んでおられました。

授賞式では、記念講演として、作者である緑川聖司さんが、作品賞を受賞された「黒い本」のことをお話しされました。緑川さんご自身が、石橋に住んでいたときのことや、シリーズのこわい話を作るときのことをお話されていました。
緑川さんの本は子どもたちにも大人気で、私の娘も学校の図書館で順番待ちをして借りてきています。私もこわい話が好きで、緑川さんの本を読むのを楽しみにしています。大人が読んでもこわくて、でも面白い本です。
授賞式の後のサイン会は長い行列ができ、私も長い間並んでサインをもらいました。一人一人に丁寧にサインされて、こわい話を書いているとは思えない優しい雰囲気のかたで、子どもたちに人気がある理由を見た気がしました。

緑川聖司さん

さて、今年4月から教育委員になって教育委員会のやっている色々なことを勉強したり、定例会の議論をしたり、たくさんの資料を読んだりとバタバタと過ごしてきて、あっという間に12月になってしまい、現状把握することに追われていたような気もします。
教育委員になってから私はずっと、教育行政、保護者、学校との間にはまだまだ目に見えない高い壁があると感じています。
そのため、それぞれが「子どもたちのために」と思っているにもかかわらず、お互いの考えが見えず、また理解しにくくなって、協力して同じ方向へ向かって行けていないように思います。
この見えない壁を崩すことこそが、委員としての私のやらなければならないことだと感じています。
12月には委員たちだけの時間をつくり、公募委員としてこれからより良い成果を出すために話し合いをすることにしています。公募の委員は4人ともいろんな考えを持っていてパワフルです。来年もパワー全快でやっていきたいと思っています。
少し早いですが、みなさん、来年も良いお年をお過ごしください。

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緩和ってなに?

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 箕面市立病院事務局長の宇治野清隆です。早いもので今年も残すところあと21日となりました。
 昨日の部長ブログにも紹介されていましたが、「今年の新語流行語大賞」が選ばれ、次は、「10大ニュース」が発表されます。年末の雰囲気が徐々に漂ってきます。

 インフルエンザなどの感染症の発生が心配される時期ですが、今のところ散発的に発生している状況です。先週に市立病院で検査をされた患者さんでインフルエンザ陽性だった方は1人、Rsウイルス陽性が3人おられました。

 インフルエンザについては、昨年のこの時期もあまり発生していない状況でしたが、年末から増加し始め、1月以降に感染が拡大した経緯がありますので油断はできません。市立病院では、「流行初期」から「流行期」(多数の入院患者さんにインフルエンザ感染が発生)を想定した病床管理や感染の拡大を防止する体制に取り組んでいます。

− 緩 −
 今回は、「緩和ってなに?」というテーマで市立病院緩和ケアチームの西原医師の市民医療講座での講演内容をご紹介します。
 少しショッキングな病名である「癌」についての話になるので、事前にご了承ください。

 まず、「癌」ってなんですか?改めて聞かれると「何だ・・・?」となります。
 単純に分けられないものもあるそうですが、「腫瘍」=「できもの」で、それが「浸潤・転移」するものが「悪性腫瘍」、しないものは「良性腫瘍」と呼ばれ、「悪性腫瘍」が「癌」です。

 次に「癌は治るのか?」という問題です。
 近年、内視鏡での検査や手術などの医療技術の進歩により早期発見・早期治療で治せる「癌」が増えている一方で、治せない状態の「癌」が多く存在しています。

 今までの医療は、「治す」ことに主眼を置いて、患者さんの「つらさ」に対応できていませんでしたが、最近は患者さんの「療養生活の質」の改善も「治す」ことと同じくらい大事であると考えられています。そこで「緩和ケア」の話になります。

 一般的に「緩和ケア」と聞くと、「癌の治療がこれ以上できない人のケア」、「終末期の治療」のイメージがありませんか?これは大きな間違いです。

 現在の「緩和ケア」は、身体の痛みだけでなく患者さんが直面している心理的・社会的な問題、スピリチュアル(精神的)な問題などを発見し、的確なアセスメント(評価・診断)と治療・処置を行うことで苦しみを予防し、和らげることで療養生活の質を改善するものであると考えられています。

 この定義からすると「すべての病気」に対しても必要であると考えられますが、今回は「癌」に関する「緩和ケア」について話します。

 

 「緩和ケア」は、いつから始めるべきか?
 それは患者さんやご家族が「つらい」と感じた時から始めることもできます。ですから「治る、治らない」に関わらず、診断を受けた時から始めることも可能です。

 では、どこで「緩和ケア」を受けることができるのか?
 最近は近くの診療所で行っているところもあり、在宅での訪問看護で24時間、365日対応可能なところもあります。病院やホスピスでも受けることができますので、主治医の先生にご相談ください。

 次に「癌の痛み」を和らげるお話ですが、現在は痛みのほとんどは薬を適切に使用することで緩和できますが、薬についても多くの誤解があります。
 例えば「医療用麻薬」については、今でも「最後の手段」であるとか、「副作用が強く、依存症になる」などと言われますが、決してそのようなことはありません。


 
  「医療用麻薬」での副作用で最も多い症状は「便秘」です。寿命を縮めることなく「痛み」を取ることにより、前向きな治療を受けることができるなどの効果があり、講演会では「緩和ケア」の実例が紹介され、「癌の痛みを我慢しないでください」というメッセージと説明がありました。

 今回の講演を聞いて僕自身も「緩和ケア」に対する知識の少なさを感じ、「緩和ケア」の必要性を認識した内容でした。

− 催 −
☆ クリスマスコンサート開催!(参加無料)
今、市立病院では毎年恒例の「クリスマスコンサート」の準備に取り掛かっています。今年も病院のスタッフが演奏します。
ぜひ、ご参加ください。
開催日時:12月16日(月曜日)15時〜16時
場    所:市立病院リハビリ棟1階

☆ スキルアップ研修
  看護師免許をお持ちのかたを対象に、公開研修会を開催していますので、是非ご参加ください。
  受講を希望されるかたは、住所、氏名、年齢、電話番号(お持ちのかたは携帯電話番号)、勤務先(お勤めのかたのみ)、受講動機をFAX又はメールで箕面市立病院経営企画課までお申し込みください。
  申込者が多数の場合は、応募を締め切る場合があります。
 FAX番号 072-728-8232
 E-Mail  hospital@maple.city.minoh.lg.jp
研修テーマ:褥瘡ケアにかかわる栄養管理 −褥瘡予防と治癒促進−
開催日時:平成26年1月23日(木曜日) 17時15分〜18時30分
講    師:管理栄養士 畑 亜希子
申込締切:平成26年1月9日(木曜日)

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小野原の歴史・魅力スポット紹介その4〜西国街道と歴史のみち

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皆様こんにちは。市長政策室の稲野です。
朝夕はたいぶ冷え込むようになり、いよいよ冬の到来といった感じです。年齢のせいか、世の中全体にそうか、よくわかりませんが、毎年、年末や正月という感じがしなくなってきました。仕事もキリがなく、バタバタとしたまま年越しを迎えそうです。

私は、これが今年最後の部長ブログです。少し早いですが、1年間いろいろとたいへんお世話になり、ありがとうございました。皆様、カゼなどひかずに、元気でよい新年をお迎えください。

(市役所玄関前のモミジ。まだ見事に紅葉しています。)

さて、今回も小野原の歴史・魅力スポット紹介とお知らせをいたします。

○西国街道と歴史のみち整備事業

小野原は、飛鳥時代(592〜710年)ころから、西国街道沿いに、農業を中心とした集落が形成され、いまに至っています。現在では、小野原は大きく発展し、農地や野山が開発され、西国街道沿いは、その一部、いわゆる”旧村”のみとなっています。
しかし、京都から福岡・大宰府へ繋がる街道として、いまもその風情を残しており、休日ともなると、多くのかたが散策されています。

最近、その西国街道がとてもきれいに補修されました。(その様子はこちらの新人ブログで詳しく紹介してくれています。)

本市の西国街道は、平成3年度(1991年度)に大阪府が始めた「歴史のみち整備事業」という補助事業に採択され、順次、昔の雰囲気を醸し出せるよう、石畳やカラー舗装等を施してきました。その第1号は萱野地区の「萱野三平邸」周辺で、小野原東の御旅所・楠水龍王周辺が第2号でした。その後、新家の勝尾寺の大鳥居周辺、牧落の高札場跡周辺、瀬川・半町地区の本陣跡周辺も同様に整備してきました。

しかし、カラー舗装の構造的な問題もあり、その老朽化が進み、滑りやすいなど、少し危険な状態になっていました。そこで、今回、特に痛みが激しい小野原・新家地区の舗装を補修することになったものです。今回は、耐久性も考慮し、これまでの茶色系から、グレー系の舗装になり、少し風情が変わりましたが、徐々に馴染んでいくものと思います。

(舗装が補修された小野原の歴史のみち)

 

(小野原の御旅所・楠水龍王前の歴史のみち)

 

(新家・勝尾寺の大鳥居周辺の歴史のみち)

 

(萱野三平邸周辺の歴史のみち)

 (牧落・高札場跡周辺の歴史のみち)

 

(瀬川・半町の本陣跡周辺の歴史のみち)


○春日神社秋祭りの報告

以前にお知らせした春日神社の秋祭りが、去る10月20日(日曜日)に盛大に催行されました。あいにくの雨模様でしたが、神輿・太鼓が勢いよく西国街道を練り歩きました。
旧小野原は、8つの自治会で「小野原自治連合会」を構成しており、西国街道沿いに東から「大東」「日の丸」「日の出」「神楽」「岩戸」「宮崎」「若宮」「大西」という名前の自治会があります。これも神社信仰のなごりと思われます。
当日は各自治会に所属する氏子はもとより、大阪府警の警察官や豊川南小学校の先生など、多くのかたのご協力をいただき、総勢100数十名で宮入まで、元気よく巡行されました。また、今年は初めての試みとして、太鼓(神輿は小野原豊中線沿いの公園で待機)が関西スーパーの方まで繰り出し、大勢のかたにご覧いただきました。次回も多くのかたにお越しいただければ、幸いです。

 

(小野原・関西スーパー西側付近のようす)

 

(宮入後の春日神社境内のようす。ゆずるも応援に来てくれました。)

【お知らせ】

○杉本類ちゃんが本日、渡米されます

アメリカで心臓移植手術をするしか助かる方法がないとの判断のもと、その資金を捻出するため、ご両親や「るいちゃんを救う会」が募金活動を続けてこられた杉本類(るい)ちゃんが、本日、専用機で渡米されます(補助人工心臓の不具合で少し遅れていました)。
また、明るい話題として、箕面市立彩都の丘学園の4年生が9月6日と10月10日にるいちゃんの募金の協力をお願いする風船を飛ばしたところ、その風船が栃木県の足利カントリークラブまで届き、同カントリークラブのかたがたが応援のお手紙と募金をしてくださいました。
るいちゃんの心臓移植の早期実現と元気回復を箕面の地から、みんなでお祈りしましょう。

なお、まだまだ資金が不足しています。募金へのご協力を引き続き、よろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

タブレット型キャッシュレス投票情報端末を導入しました!!

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こんにちは、競艇事業部の栢本です。

 12月も中旬にさしかかり、いよいよ今年も残すところあと3週間足らずとなり、今年1年を懐かしむ季節となりました。
 私のブログも今年は今回が最後の更新となります。
 さて、ボートレース界においては、今日(12月12日)から、女性ボートレーサーのナンバーワンを決める第2回賞金女王決定戦(G1)がボートレース芦屋(福岡県)で開幕し、12月18日からは業界最高峰のレース、第28回賞金王決定戦(12月20日〜)(SG)・賞金王シリーズ戦(12月18日〜)(SG)がボートレース住之江(大阪市)で開幕します。ボートレース界の1年間の集大成となるレース。ぜひ熱い熱いレースをご期待ください。
 また、ボートパーク住之江は、連日午前10時からオープンしています。多くのボートレースファンのみなさんのご来場をお待ちしています。

☆ボートレース住之江で「タブレット型キャッシュレス投票情報端末」始動!

 ボートレース住之江では、従来のスカットシート(在席投票)とキャッシュレス投票を進化させた、新しいタブレット型キャッシュレス投票情報端末を去る12月6日から南スタンド有料席に導入いたしました。
 タブレット型キャッシュレス投票情報端末をお使いいただくと、
  1.発売窓口に並ばなくても、座席に座ったまま最大4場の投票
  2.南スタンド有料席内の自由な持ち運び(一部対象外のエリアがあります)
  3.オッズや競技情報など、最大4場のレース情報の閲覧
 などが可能となります。
 タブレット型キャッシュレス投票情報端末は、南スタンド有料席に端末常設席を設けているほか、受付カウンターにて貸し出しも行っています(台数に限りがあります)。
 ぜひ一度、お試しください!






 
 なお、現在、キャッシュレス会員を募集中です。くわしくは南スタンド有料席内受付カウンターまで(従来のキャッシュレス投票会員のみなさんは新たな会員登録は不要です)。

 

☆滝ノ道ゆずるオリジナル体温計&ボートレースカレンダー2014をプレゼント!

 箕面市主催の次回開催は、12月28日(土曜日)から12月31日(火曜日)までの4日間、今年のボートレース住之江の開催を締めくくる「滝ノ道ゆずる杯争奪 住之江ファイナル競走」を開催いたします。
 「ゆるキャラ(R)グランプリ2013」で全国第13位、3年連続近畿第1位の箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」とコラボレーションし、盛りだくさんのイベントやお客さまサービスを準備してみなさんのご来場をお待ちしております。



 もちろん、開催期間中、「滝ノ道ゆずる」もボートレース住之江に登場し、お客さまとのふれあいコーナーや写真撮影会などに参加するほか、優勝者表彰のプレゼンターを務めていただく予定です。
 イベント等くわしくは、ボートレース住之江オフィシャルホームページ(http://www.suminoe.gr.jp/evefan/evefan.htm)でお知らせいたします。

【滝ノ道ゆずるオリジナル体温計プレゼント】
 ボートレース住之江では、今回の開催を記念して、「滝ノ道ゆずる」をデザインしたオリジナルの電子体温計を製作いたしました。
 このブログをご覧いただき、ボートレース住之江にご来場いただいたかたに滝ノ道ゆずるオリジナル体温計をプレゼントいたします。
 12月28日(土曜日)と12月29日(日曜日)の2日間、ボートレース住之江1階の総合インフォメーションの窓口にこのブログが画面に表示された携帯電話やスマートフォンをお見せいただいたかた、または、このブログの1ページ目を印刷してお持ちいただいたかた、各日先着20名様に滝ノ道ゆずるオリジナル体温計をプレゼントいたします(ボートレース住之江入場料100円が必要です)。



【ボートレースカレンダー2014プレゼント】
 毎年ボートレースファンのみなさんから大変ご好評をいただいております「ボートレースカレンダー2014」が完成いたしました。
 この「ボートレースカレンダー2014」を、12月28日(土曜日)の先着入場700名のお客さまにプレゼントいたします(ボートレース住之江入場料100円が必要です)。



 12月31日(火曜日)、平成25年を締めくくる大晦日の最終日、最終レースまで、ボートレース住之江で迫力あるレースをお楽しみください。
 また、平成26年、新春の初開催は、1月2日(木)からの「第52回全大阪王将戦」です。新年恒例の大阪支部所属選手による熱いバトル。ぜひお楽しみに!
 新しい年もボートレース住之江でお待ちしています!

☆今年のナイターレースが終了いたしました!

 ボートレース住之江では、毎年4月から11月までの間、ナイターレースを開催しています。今年は去る11月30日の開催をもちまして、ナイターレースを終了いたしました。今年もナイターレース期間中、事故等もなく、無事終了することができました。ありがとうございました。
 12月から翌年3月まではデイ開催となります。引き続きボートレース住之江へのご来場をお待ちしています。

【ナイターレースの売上状況】
 今年度のボートレース住之江のナイターレースの総売上額は、120日間の開催で、432億5,042万1,900円となり、一日平均3億6,042万200円で、前年度に比べまして7.2%減となりました。
 このうち、箕面市主催分につきましては、51日間の開催で、総売上額183億24万6,700円、一日平均3億5,882万8,400円となり、当初の売上目標(当初予算額)を約5億9,000万円上回ることができました。
 今年度は、あと5開催27日間の開催予定で、年末の「滝ノ道ゆずる杯争奪 住之江ファイナル競走」や年始には恒例の大阪支部のボートレーサーによる「第52回全大阪王将戦」、そして来年1月末には「G?太閤賞競走開設57周年記念」がありますので、これらの開催の成功と売上向上、収益確保に努めて一般会計へ繰出予定の6億円を確保していきたいと思います。

☆ボートパーク住之江の発売予定・休館日等のお知らせ

○12月18日(水曜日)から12月23日(月曜日)
第28回賞金王決定戦・賞金王シリーズ戦のみの発売
(ボートパーク住之江は有料入場となります)
○12月31日(火曜日)
滝ノ道ゆずる杯争奪 住之江ファイナル競走のみの発売
(ボートパーク住之江は有料入場となります)
○1月1日(水曜日)
ボートパーク住之江は休館とさせていただきます
○1月2日(木曜日)から1月3日(金曜日)
第52回全大阪王将戦のみの発売
   (ボートパーク住之江は有料入場となります)
○1月11日(土曜日)
   ボートパーク住之江は休館とさせていただきます

 上記以外の日につきましては、連日午前10時からオープンし、デイレース及びナイターレースを発売いたします。ぜひご来場ください。

☆今後の開催日程(箕面市主催)

 12月28日(土曜日)から12月31日(火曜日)
  滝ノ道ゆずる杯争奪 住之江ファイナル競走(デイ開催)(年末開催)
 
 1月2日(木曜日)から7日(火曜日)
  第52回全大阪王将戦(デイ開催)(年始開催)


箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。


箕面山探訪

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2013年も残すところあとわずか、街は今、クリスマス飾りやきらびやかなイルミネーションの装いに包まれています。

神戸では、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と都市の復興・再生への夢と希望を象徴する行事として、荘厳な光の芸術である「神戸ルミナリエ」が、今まさに開催されています。
あれから19年の時が流れましたが、東日本大震災とともに記憶を風化させることなく、後世に語り継いでいかなければなりません。

                            

みなさま こんにちは。会計管理者兼会計室長の谷口あや子です。


会計室では、特に年末にあたり、各所属において物品購入や工事請負、各種委託料や還付金などの支払い手続きに遺漏のないよう依頼し、一日でも早く債権者への支払いが滞りなくできるよう、日々の業務に努めているところです。


さて、今回は何度も訪れてはいますが、まだまだ知らないところがいっぱいあり、興味のつきない箕面の山について、少し触れてみたいと思います。

●明治の森箕面国定公園と東海道自然歩道

鉢伏山・天上ヶ岳などの箕面山地と箕面川の渓谷からなる明治の森箕面国定公園は、1967年(昭和42年)に「明治百年」を記念して東京都八王子市の明治の森高尾国定公園とともに国定公園に指定されました。

大阪の中心地から30分という立地にありながら、豊かな自然環境に育まれ、およそ1,100種の植物と3,000種の昆虫を数える箕面山地は、先の東京の高尾、京都の貴船と並び「日本3大昆虫生息地」とされています。

 

各地方のインフラ整備や都市の過密化が急激にすすめられた1960年代には、住民の健康を害する深刻な被害が発生し、四大公害病(熊本県の水銀汚染による水俣病、新潟県阿賀野川流域での新潟水俣病、三重県四日市市で発生した大気汚染によるぜんそく、富山県神通川流域でのカドミウム汚染による「イタイイタイ病」)などの問題が、高度経済成長の影の部分として顕在化してきていました。

そのような状況下で、憩いの場としての自然を見直し、人々が自ら歩いて緑豊かな自然と歴史を伝える貴重な文化財に触れ親しむとともに自然保護に対する理解を深めることを目的として、1969年(昭和44年)、当時の厚生省が長距離自然歩道の構想を発表。

東海自然歩道は、1都2府8県約90市町村にまたがる長さ1,697キロメートルの長距離自然歩道の第1号として、1974年(昭和49年)に完成しました。
西の起点である明治の森箕面国定公園から終点の明治の森高尾国定公園まで、8つの国定公園をつなぐ形で、名勝地をはじめとして古戦場、旧街道、伝説の地など随所に歴史を忍ばせるものが見られ、全コースを歩くと40日から50日くらいかかるといわれています。
現在、九州自然歩道(2,920キロメートル)、東北自然歩道(4,374キロメートル)など、8つの長距離自然歩道が整備されていますが、広大な北海道自然歩道は、いくつかのルートに分けて現在も整備が進められています。


●箕面の山と箕面山

昨年のいつごろだったか、山仲間でもある友人が、「箕面山という山があること知ってる?」と(箕面山352,3メートル)と書かれた写真を携帯メールに送ってきました。
箕面の山には何度も行ってるけど知らなかったなぁ・・・と。それ以降「箕面山」を探しに行かなければ!!と思い続けていたのですが、先月やっと思いを叶えることができました。

今回は、その日歩いた流れにそって写真でおっていきたいと思います。


箕面の山へ向かう前に芦原公園に寄りました。
     

  
公園に向かって元気に駆けていく小さな女の子の姿に思わずパチリ!


聖天宮 西江寺にも立ち寄り

  
       鳥居と紅葉             西江寺の裏から展望台に続く道

                      
                               聖天展望台からの眺望


展望台から才ヶ原方面に登っていくと、登山道から少し離れた場所に石碑が

  
     大山祇神と玉楠大明神 弁財天女 と刻まれています。

   

             
             「みのお山荘 風の杜」の門近くの紅葉

才ヶ原口から風呂谷口を経て滝道に

滝道の途中から小さなトンネルをくぐり落合谷の方面へ

落合橋を渡り小さな川の流れに沿って進み

  
お弁当と温かいお茶でほっこりした堰堤      こんなところに穴が・・・

 

箕面山をめざして登山道の分岐表示で方向を確認しながら進むと

  
                           

          


ついに「箕面山352,3メートル」 やったぁ〜!!

今日の目的を達成し、満足気分で歩いていたら、紅葉した木々の間から大滝が

         

再び滝道をめざして山を下り、箕面駅近くの喫茶店でシフォンケーキと香りゆたかなコーヒーをいただく至福のひとときは、一日山を歩いた自分への ご・ほ・う・び。

いつでも歩いて行けるところに、豊かな自然を心と体いっぱいに感じることができる箕面は、ほんとうにいいなあ!!

自然研究路として整備されたコースもたくさんあり、小さな子どもから大人までそれぞれに楽しめる箕面の山は魅力いっぱいです。


●想い出の一冊 その11


★ 「しまふくろうのみずうみ」

  絵と文  手島  圭三郎    1982年3月初版発行 福武書店  980円
                      (現在は、リブリオ出版から発行 1,785円) 

 

  
この絵本は、現在も北海道の地で版画家、絵本作家として活動されている 手島 圭三郎(てじま けいざぶろう)さんの絵本デビュー作です。
また、たしか当時の発行元であった福武書店が手掛けた最初の絵本作品でもあったと記憶しているのですが。

舞台は北の大地 北海道  山深い森のなかに住まうしまふくろうの親子のお話。

北国の寒〜い冬の夜、漆黒の闇     

き〜んと張りつめるような静寂のなかを

お父さんふくろうがねらいすました魚をめがけて一直線

大きな樹の枝では獲物を待つお母さんふくろうとこどもが

版画で描かれた躍動感あふれるしまふくろうの姿と大自然の雄大さ、神秘さがひしひしと伝わってきます。

我が家の子どもたちは今でもこの絵本をよく覚えていて、今回久しぶりに取り出しとても懐かしんでいました。

ちなみに、しまふくろうは北海道および北方領土の一部に生息し、広葉樹の樹洞に営巣します。全長70センチメートル、翼を広げると約180センチメートルの世界最大級のフクロウで、河川や湖沼で魚類を捕食しています。
現在は、森林伐採による営巣木の減少と河川改修や砂防ダム建設による餌の魚類の減少などにより、絶滅のおそれが最も高い絶滅危惧種IA類に指定されています。

深い闇に浮かびあがるしまふくろうの凛とした姿やしずまりかえった湖面にいどむお父さんふくろうの緊張感を感じながら、寒い冬の夜にぜひ読んでいただきたい作品です。

                                          

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

 

 


 

12月の国民健康保険料コールセンターの取り組み

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市民部の千葉亜紀子です。
節電の冬です。
しかし、寒いです。
健康第一です。そして、節電もよろしくお願いします!

 国民健康保険料コールセンターの取り組み  

 コールセンター

12月は、今年度の国民健康保険料の支払確認をさせていただいています。
支払漏れのあるかたには、
夜間、休日にコールセンターからお電話させていただいています。
今一度、保険料のお支払につきましてご確認ください。

 必ず口座振替でお支払ください

国民健康保険料のお支払は、
「口座振替」を基本とさせていただいています。
払い忘れがありますと、その後、支払が滞る原因になります。
必ず、口座振替をお申込みください。
市役所にキャッシュカードをお持ちいただきますと
その場で口座振替の申し込みができます。

※今、キャッシュカードで口座振込をお申込みいただきますと
 ゆるキャラグランプリ2013で近畿3年連続第1位、全国第13位にランクインした
 滝ノ道ゆずるの特製ボールペンを先着限定3,000人のかたにさしあげます。
 ぜひ、この機会にお申し込みください。
 (赤穂浪士に扮した滝ノ道ゆずるが、「あまーい誘いにご用心」と
  還付金詐欺などの警戒を呼び掛けているボールペンです。)

※今年から、保険料のお支払は6月から翌年3月までの10回払いとなりました。
 12回払いなどの分割納付を希望される場合は、窓口でご相談ください。

国民健康保険制度はみなさんの保険料で運営されています。
制度の円滑な運営に、どうぞご協力よろしくお願いいたします。


 

 「ごみ減量フェア」を開催しました!  

 

11月30日よく晴れた土曜日、芦原公園で、「ごみ減量フェア」を開催しました。

これは、「先着1000名様 堆肥プレゼント」の様子です。
市内の保育所小学校から出る給食の残りを
クリーンセンターに持ち込まれる剪定枝と混ぜて
発酵させ、堆肥を作成していますが、
これを、この日、ご来場の市民のかたにプレゼントしました。
トラックの堆肥は、あっというまになくなりました。

 

「リサイクル品プレゼント」コーナーにも大勢のかたにご参加いただきました。

掘り出し物は見つかったでしょうか?





「分ければ宝、捨てる前にもう一度!」です。
物を大切にしましょう!


 

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冬の箕面も魅力的  開運 初詣 古道 案内!

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 こんにちは、地域創造部長の広瀬幸平です。

 早いもので今年最後のブログになります。 年の瀬を迎えて、季節はすっかり冬らしくなってきました。 箕面といえば “秋の紅葉” が有名ですが、冬の箕面もなかなか魅力的です。

 そこで今回は、新年の初詣に訪ねていただきたい伝説の “開運 初詣 古道” をご案内いたします。 神秘と伝説の森 “箕面” にぜひお越しください。

 

 箕面駅から大滝に至る現在の滝道は多くの人で賑わい、四季折々の風景を楽しませてくれますが、もうひとつ、西江寺から一の橋、瀧安寺に至る参道があることをご存じでしょうか。

 


 1300余年の昔、役行者 (えんのぎょうじゃ) が開山し、以来、空海や法然などの修行僧や織田信長、松尾芭蕉がその開運パワーを求めて訪れている箕面山。 古来の人々が崇拝した森は、今なおエネルギーを放ち続けるパワースポットです。


 そうした人々が通っていた参道は、現在の滝道とは異なり、箕面駅の東寄り、駅前広場の近くにある “中の坂” からはじまります。 現在の滝道ができるまでは瀧安寺への唯一の参道で、神仏の住む霊界と人間の住む俗界との境界です。


 “中の坂” を上がると日本最初の大聖歓喜天出現の地とされる “西江寺” があります。大聖歓喜天は、象頭人身の男女が抱き合う姿で、夫婦和合・縁結びの神です。

 


 “西江寺” を出て坂をくだると “橋本亭” の前で現在の滝道と合流します。
“一の橋” を渡ったあと、滝道を行かずに正面の石段を登るとしばらく地道が続きます。 これが伝説の “開運古道” で、年明け 1 日から 15日に通ると最大のパワーを得られると言われています。 途中、大滝に棲む龍神が立ち寄る場所とされる “切通し” を通り “瀧安寺” へ…。


 “瀧安寺” は、古くから修験道の根本道場として名高く、全国から修験者が集まります。本堂に祀られる日本最古の弁財天は七福神の福徳・芸能・開運の神で、宝くじの起源とされる “富くじ” 発祥の地として、毎年10月10日には古式ゆかしく “辨財天秋まつり 「箕面富」” が行われています。

 


箕面富突の図 『摂津名所図絵』 → 
(箕面山瀧安寺HPより)

 


 役行者の流れをくむ “瀧安寺” や “西江寺” で初詣をし、新しい年の開運を祈願してはいかがでしょうか。 きっと良い年になりますよ!

 帰り道はいつもどおりの滝道を歩けば、古い旅館や邸宅をリニューアルしたおしゃれなカフェやレストランが建ち並んでいます。 ぜひお越しください!

  

 詳しくは、“箕面おでかけガイド” 【こちら】 をご覧ください。


 年末・年始のトピックス                               
 

● 箕面ゆずフェア開催中! 12月23日 まで

 11月23日から開催されている “箕面ゆずフェア”。 残すところ、1週間となり、イベントは “ゆず湯まつり” のみとなりました。 しかし、お楽しみの “ゆず商品のプレゼント” はまだ間に合います。入湯・商品購入などで応募用紙をお渡ししますので、ご応募ください!

 “ゆず湯まつり” の詳細は、【こちら】 をご覧ください。


● 西宮阪急で “箕面プレミアムゆずマーマレード” を販売!

 【日 付】 12月21日 (土曜日)

 【場 所】 西宮阪急 1 階 食料品売場
        キッチンステージ

 【販売物】 箕面プレミアムゆずマーマレード
         (65g) 480円  (110g) 780円
        生ゆず 210円

 【その他】 ゆずマーマレードを使ったゆず茶の振る舞い
          ※ 11時〜、14時〜、16時〜  各30分程度
        ゆずるも登場!

   商品を 2個 以上お買い上げの方に、西宮阪急×ゆずるの限定バッチプレゼント

 


● 箕面駅前でハッピーイルミネーション!

 箕面駅前から国道171号までの府道豊中亀岡線をシンボルロードに位置づけ、清掃活動などを続けている 「箕面シンボルロードまちづくり協議会」 が来年3月30日までの間、駅前の魅力づけのため、イルミネーションイベントを実施しています。

  

 駅前広場の真ん中に “ゆずる” や “雪だるま” “トナカイ” などの電飾が登場し、みちゆく人たちを楽しませてくれています。 思わず立ち止まり、シャッターを切る人の姿も…。 皆さんもぜひ一度ご覧ください。

 【期 間】 平成25年12月14日(土曜日) 〜 平成26年3月30日(日曜日)
        点灯時間 17時 〜 23時

 【場 所】 箕面駅 駅前広場 中央ロータリー 南側


 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

 

“統一テスト”の実施について

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みなさんこんにちは、教育長の具田です

寒くなりました。風邪やインフルエンザ対策は大丈夫でしょうか。11月下旬に、とどろみの森学園の4年生が学級閉鎖となるなど、本格的な流行の兆しがあらわれてきています。みなさんも、お子さんやご自身の予防に心がけていただければと思います。
なお、箕面市では子どものインフルエンザの予防接種の助成を始めています。未だ接種されていないかたは早急にご利用ください。

箕面の夜のイルミネーション?箕面観光ホテルへの光のトンネル

箕面の夜のイルミネーション?箕面駅前→もっと綺麗な写真は、こちら

 

まち中の花も少し寂しくなりました


さて、高校入学の選抜試験にあたって、中学校が作成する内申書の記載方法について、従来の方式を変更し、府内一斉の統一テストを行った上で、府内の公平性を確保した方式に変えて行きたいとの提案が大阪府教育委員会からされています。

*内申書(正式には調査書)とは、高校受験において、学校が高等学校に提出するものであり、その目的は、当日の学力検査だけでなく、トータルな学習状況を総合的に評価することや、学力検査を実施しない教科の学習成果を結果に反映させるためのものです。つまり、検査当日の結果だけでなく、生徒を総合的に評価するためのものです。

新聞では、11月21日には、府教委が来年度から統一テストを実施するための予算を提出したことや、12月10日には、統一テストについて、大阪府の知事と教育委員長、教育長と大阪市の市長、教育委員長、教育長との協議がなされたとの報道がされています。

実は、昨日12月16日、府教委が府内市町村の教育長を招集し、この統一テストについての説明と、意見交換の場がありました。

高校入試の内申書のことについての課題を整理しますと、
現行の内申書の“相対評価”方式は、“1”〜“10”の評価を付ける割合(結果として人数)が決まっています。(“10”を付けられる割合は3%と決まっていますので、例えば、中3生が200人の学校では“10”は6人付けることになります。)仮に、ある学校で頑張っている生徒がとても多くても“10”の人数(割合)は決まった通りで、同じくらいの実力があってもある生徒は“9”とせざるを得ない制度です。逆に言いますと、少し実力が劣る生徒でも“10”が付く学校も存在することになります。
そこで、その改善のために移行をめざしているのが、“絶対評価”方式です。頑張っている生徒達が沢山いたらその生徒達をそのまま評価する制度です。

*仮に、中3生が200人の学校で、90点以上が10人いたとして、
*相対評価では、90点以上の生徒のうち上位6人だけが“10”の評価
*絶対評価では、90点以上を“10”とするとした場合は、10人とも“10”の評価となります。

*成績を算出するまで
すべての学校では、すべての教科において、目標に準拠した評価(いわゆる“絶対評価”で、目標を定め、それにどれだけ到達したかを評価するもの)で評価を算出しています。学校では、算出するために、教科の指導計画を立て、その指導計画に基づいて授業を行い、その授業の中で評価を行うことを続けています。教員は、授業の中で子どもの学習活動を評価する方法を、あらかじめ考えて授業を行い、ペーパーテストだけでなく、子どもの書いた文章や授業での発言の様子・態度などあらゆることを、評価を行うためデータとして、指導の中で収集しています。

この際、教員が集める個々のデータは、100点満点のものもあれば、そうでないものもあり、これらを点数化し、最終的に100点満点にしたものを、入試に活用していくことになります。
こどもたちを指導してく中で評価をすることは、相対評価でも絶対評価でも違いはありませんが、それを最後に調査書にあらわすときに、“10”“9”…“1”となる時にそれぞれの評価に対し人数に制限があるかどうかであります。

ここまで読まれたら、“絶対評価”方式でいいのでは、と思われるかもしれませんが、課題は残っています。“10”を付ける人数の制限がなくなるので、子どもたちのいいところを評価したいと考える先生がたは、何とかしたいと思うあまり、“10”の評価が多くなることがあるのです。
実は、大阪以外の都道府県では、早くから絶対評価に移行しており、報道によりますと全国では、最大で“10”を6割の生徒に付ける学校と、厳格に評価して3%しか付けていない学校が存在しているとのことです。

そこで、“絶対評価”方式の課題を解消するため、府内全域で“統一のテスト”(中学校1年生、2年生の3学期に実施)を実施し、学校別や市町村別のガンバリの違いを確認し偏らないような調整しようと、府教委から提案されたもので、中学校1年生からの“統一テスト”の実施によって、新しい“絶対評価”制度の課題を極力解消し、より公平な制度にしようとするものです。
ところが、別の課題も見えてきました。高校受験への評価に結び付ける“統一テスト”を中学校1年生から導入することで、中学校生活の早い段階から高校受験を意識することになり、中学校3年間を通じた子ども達の成長や学びにひずみが入るのではないか、早い段階から受験戦争へ導くのではないか、との心配です。
もちろん、この統一テストは高校受験に使用するだけでなく、子どもたちの到達度や得意、不得意分野などを分析し、それをフィードバックして学力向上にも活用するものです。

今後、大阪府教育委員会と市町村教育委員会がしっかり議論し、来年度どうあるべきか、子どもたちの中学校生活や将来の夢の実現に向け、最善の結論を求めて行きたいと思います。

さて、私のブログも今回で今年も終わりです。教育長を拝命しはや9か月目となりますが、私的には、あっという間の9か月でした。子どもたちにとってよりよい教育環境を提供し、未来に希望を持てる教育としていきたいと常々思っており、経験豊富な教育委員長さんや、保護者感覚の公募の教育委員さんを始め、事務局職員、学校の教職員、また、生涯学習分野の職員も含め、今年1年を振り返り新たな気持ちで新年度に向かいたいと思います。更なるチャレンジへの応援をお願いいたしまして、今年の最終のブログとします。
よいお年をお迎えください。

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

平成26年1月17日 全市一斉総合防災訓練を実施します

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総務部長の浅井です。
あと2週間足らずで新年を迎えるところですが、今年も多くの自然災害に見舞われた年でした。

・今年の大規模災害
大きな災害では、7月に、山口県・島根県で記録的な豪雨となり、4名の方が犠牲となり、多くの浸水被害などが発生しました。8月は、猛暑が続き全国で熱中症による救急搬送件数が2万8千件弱となり昨年の1.5倍となりました。また高知県四万十市で史上最高の41℃を記録しました。さらに9月には、埼玉、千葉両県で、竜巻が発生し、60名を超える方々が負傷され、多くの建物が全半壊しました。
10月には、多くの台風が発生し、中でも大型で強い台風26号による豪雨で、伊豆大島において大規模な土石流の発生により、35名が死亡、4名の方が行方不明となられるなど、甚大な被害が発生しました。
来年こそは、災害のない年になりますよう願うばかりです。

・箕面市の取り組み
箕面市では、このような自然災害に対応するため、一年を通して様々な訓練を実施しました。まず、本年1月17日には、大規模な地震を想定した本市で初めてとなる全市一斉総合防災訓練を実施し、昨年、各小学校区で避難所の運営や安否情報の集約などを担っていただくために、地域団体で組織された「地区防災委員会」の参加をいただきました。地区防災委員会では、その後においても避難所運営や安否確認を効率よく円滑に進めるための会議や備蓄資機材の点検などの活動を実施され、防災意識の向上といざというときの迅速な対応に備えられています。
また、市内の被災情報などの収集を図り、災害予防及び災害応急対策を実施する職員で構成する災害対策本部においては、6月に風水害を想定した訓練及び10月には大規模な地震を想定した図上訓練を実施しました。加えて3カ月に一度、全職員に緊急参集指令を伝達し、職員からの返信により動員体制を収集する職員緊急参集システムを利用した訓練を実施しました。
また、11月には、大規模な地震を想定し豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町の3市2町と自衛隊や関西電力、大阪ガスなどの関係機関も参加した、豊能地区3市2町合同防災訓練を実施しました。


※ 来月1月17日金曜日の全市一斉総合防災訓練への参加を
箕面市では、阪神淡路大震災が発生した1月17日に全市一斉総合防災訓練を今年初めて行い、来年以降も1月17日の曜日に関らず実施します。
市民の皆さんには、いざというときのとっさの行動とそれぞれの立場で防災を考える機会にしていただければと思います。
今回、一部の自治会や地区防災員会では、昨年に引き続き実施される「黄色いハンカチ作戦による安否確認体制の構築」や避難所の開設に加えて、防災資機材の操作訓練、炊き出し訓練、要安否確認者名簿(訓練用)による安否確認訓練など、より充実した訓練に取り組む予定をされているところもあります。
市民の皆様方には、各ご家庭、地域、学校、事業所、それぞれの場所でそれぞれの立場で、無理のない範囲で、多くのご参加をお願いいたします。
くれぐれも訓練中のけがには、ご注意ください。
詳しい訓練の情報については、11月と来年1月の「もみじだより」をご覧ください。

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

箕面四季百景 〜 風情 〜

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おはようございます、農業委員会の吉田です。

 

 

今月初めの日曜日、朝早く西江寺に立ち寄ると熱心にお参りされている女性の姿がありました。

 

まだ紅葉の残る境内の点景として、そっとその姿をカメラに収めさせてもらい、なお散策しているうちに石段でその方とすれ違いました。

「げっ、局長!」

普段の雰囲気と異なりまったく気づきませんでしたが、そのお参り美人は例のパーツモデル隊員とともに、前日の農業祭でサツマイモポテトを揚げ続けていた公社のS隊員でした。

農業祭 品評会の様子

実は、本年4月から、地場産野菜と学校給食の連携を強化するため、農業公社に食育を担当する栄養士のSさんたちが配属され、教育委員会給食推進担当業務も兼務しています。

農業祭では、彼女ら栄養士隊員たちが全員、調理室で下ごしらえなど裏方作業をしてくれていましたが、祭り全体を仕切ったメイン担当者でもあるシェフ松元氏は多忙のため、その腕前を披露することなくポテト作業を彼女たちに丸投げ。
その作戦をまともに浴びた彼女たちは実に忙しかったようです(シェフ松元氏をご存じない方は前月を参照してください)。

実行委員長である倉田市長の開会あいさつで始まった農業祭
おかげさまで、多くの皆さんにお越しいただきました


後日、「私のレシピどおり、彼女たちはよくやってくれた。」と松元氏は語っておりましたが、実際は出る幕がなかったはず。

それでも、おかげさまでサツマイモポテトは完売、松元氏は彼女たちを優しく慰労していたとのことです。

 

忙しくサツマイモを揚げる隊員たち


農業祭の詳細はこちら品評会の結果はこちらをご覧ください。


この劇的な出会いの翌日、農業祭のお裾分けでいただいた柚子ジャムとお餅が1個ずつあったので、彼女たちでくじ引きしたところ、見事にSさんが柚子ジャムを引き当てました。

ああ、なるほど、ご利益はあるものだ、とSさんと私は頷き合ったのでした・・・。

 

 


ところで、この柚子といえば止々呂美。
今年もボランティアの方がたとともに、収穫のお手伝いに行ってきました。

今年は豊作と春先から伺っていましたが、なるほど鈴なり、というか柚子なりでした。


この日の柚子畑は数年前まできっちりと手入れをされていたとのことで、緩やかな山の傾斜に沿って適度な間隔で樹形のよい木が並んでいます。

よく手入れされた樹は、足場になるようタコ足状態に枝が横に張り出しているそうです


ただ残念なことに、最近は高齢化のため手入れが行き届かず、多くの実の表面が黒ずんでしまって皮は使えないようです。

張り出した枝を足場にする尾上会長

それでも、皆一生懸命大切に切り取り、沢山の収穫ができました。


これから果肉も種も、余すところなく加工されて店頭に並んでいきますので、ぜひご賞味ください。
柚子関連商品は、箕面駅前朝市などで販売されています。

また、このあたりは里山の雰囲気が一杯で、移り気な私は休憩の間を利用して少し斜面を登ってみました。
軽い気持ちで歩き出したのですが、落ち葉で滑りやすく段だんと傾斜がきつくなっていく斜面に手こずり、登りきった時には汗びっしょりになっていました。

見事な美しさ(油断すると転げ落ちるような傾斜ですが) クリックすると少し大きくなります


それでも、途中の樹林の紅葉は素晴らしく、頂上?は平坦でハイキングや散策を楽しめそうで、また一つ、秘密の場所を見つけたような気分になりました。

一緒に収穫作業をしていた止々呂美ゆず生産者協議会の尾上喜治会長や中上忠彦副会長も、「いいところやろ。あの道をいくと何処どこへつながる。」など話してくださいましたが、あまり人には教えたくないところです。

上からの眺望は、普段森町側から見る「とどろみの森学園」を反対に見ることができます

 

 


ところで、今月11日、すでに報道発表されているとおり、農機具メーカーである株式会社近畿クボタさん(以下、「クボタさん」といいます。)による農地再生協力に対して、渡邉 弥社長に倉田市長から感謝状が手渡されました。


今のところ、公社がお預かりしている農地の半数超がこうした荒地と化したところであるため、農機具メーカーさんがお持ちのノウハウと特殊機械がどれほど役立ったことでしょう。
官民それぞれ立場は異なりますが、その目指すところががっちりと組み合ったことで大きな力を引き出すことができたと感じています。


また、17日から始まった川合地区の遊休農地解消事業では、クボタさんの企業による社会貢献についてテレビ局の取材があり、たまたま視察に来られていた倉田市長さんにもカメラが向けられました。

インタビューを受ける倉田市長


残念ながら、放映は取材当日の17日夕方のためすでに終了していますが、農業委員会で番組を録画したDVDを保存していますので、ご覧になりたい方は事務局の辻岡までご連絡ください。

対象である遊休農地の前で


農家さんの期待とともに、こうした企業さんの社会貢献に応えるためにも、公社がお預かりした農地はしっかりと管理していかねばなりません。

特殊なトラクターによる刈込作業に見入る倉田市長


ほぼ再生完了した新稲の農地ではすでに数種の野菜が植えつけられていますし、止々呂美や粟生の遊休地も徐々に再生作業が進んでいます。

中学校給食への地場産納入率は、スタートした9月が重量ベースで17.6パーセント、地場産の端境期であった10月は同10.1パーセントと少し下がりましたが、11月は同17.1パーセントに。

12月に給食で使用した大根は地場産物が100パーセント、白菜は90パーセントを超えるなど、農地の保全と学校給食を通じた地場産野菜の推進という目的に向けて、徐徐にではありますが足元を固め体力をつけ始めています。

 

止々呂美で一仕事終え満足げに引き上げる、固い絆で結ばれた二人・・・

 

来春からは、農業公社が給食食材の納入を一手に引き受ける予定ですが、これにより安全安心で新鮮な地場産野菜の活用がより推進されていくことになります。

これからも農家さんの理解と協力を得ながら、近い将来に地場産自給率を30、50パーセントと高められるよう取り組んでいきたいと思います。

 

 

さて、4年目を迎えた新稲地区の農空間保全事業では、先日Aブロックの舗装工事が終了しました。

同時に、 幾度となく登場した新稲の再生農地のすぐ脇で、最終ブロックの工事が進んでいます。

 

この工事箇所の周辺では、畑一面に植えられた葉牡丹の出荷が最盛期を迎えています。

 

お正月の玄関を飾る葉牡丹は、箕面駅前朝市会場などで販売されています。

新鮮野菜なども販売されていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

 

ところで、師走のこの時期は、新しい年を迎える準備で忙しい日びをお過ごしのことと思います。

新年のカレンダーを用意することも、多くの方が準備のひとつとされていることでしょう。

すでに市内にお住いの世帯には届けられていると思いますが、来年の「ふるさとカレンダー」は、府立箕面東高等学校写真部の皆さんの作品が並びます。

 

それぞれの写真には、撮影場所も示されています

 

若い世代の視点、目線で撮られた写真は、新鮮で屈託のない仕上がりになっていて、見ていて楽しいですね。

レイアウトのセンスも良く、いまだに洒落た写真が撮れない自分が情けなくなります。

ようし、来年は頑張ろう!

このカレンダーをご希望の方は、郵送料として郵便切手200円分を同封のうえ、箕面広報課あて「カレンダー希望」とお送りください。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

   

 

 

さて、最後に今月、今年最後の一枚。

 

箕面観光ホテル(スパーガーデン)のアイススケート場に、大きなクリスマスツリーを飾る・・・。
単純ですが、誰も考えなかった素晴らしい企画だったと思います。

クリスマスの電飾では、神戸のルミナリエが有名になり多くの人達が訪れていましたが、たとえ、クリスマスを大阪や神戸で過ごしたとしても、家路に就いたときに見える大きなクリスマスツリーは妙に懐かしく、故郷に帰ったような想いを胸にいだかせてくれました。

ツリーが消えてからは、少しのさみしさと箕面への大きな愛着に心を奪われてしまいましたが、・・・(後略)

 

 

1996年の暮れ。

初めてツリーが輝いたとき・・・。

当時、ある団体の事務局をしており、その会報のあとがきに書いたのが上の文章です。

あの頃も、今でもお尻がこそばくなる内容ですが、確かに夜遅く帰ってきて家いえの屋根の間から浮かび上がって見えたツリーは、「あっ、ツリー!」と思うほど綺麗に感じたものでした。

スケート場の閉鎖にともない移設され、家からは見えなくなってしまいましたが、今も当時と同じように皆を迎え心を温めてくれていると思います。

第1回から続けてこられた箕面商工会議所青年部の皆さんには、「ありがとう」と伝えたいですね。

 

そして、今年も何日から!と、ツリーの写真で締めくくるつもりでしたが、何と、設備の老朽化により今年は実施されず、来年リニューアルして再開されるそうです。

 

クリックすると少し大きな画像になります

 

では、また来年。

よいお年をお迎えください。

 

 

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

断捨離〜バザーとリサイクル

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こんにちは。健康福祉部長 小野啓輔です。     

年末です。

今年の1月に私が掲げた今年の抱負は、
(1)からだを動かし運動をする、
(2)今までに増して「学びの年」にする、
(3)断捨離(だんしゃり)をする、
の3本でした。

(1)は、前半はラジオ体操やウォーキングを意識していたのですが、
後半になって、五十肩とふくらはぎの肉離れに悩まされ、現在は断念しています。
来年の再起をめざします。

(2)は、それなりにチャレンジし、市関係の講座に、積極的に参加しました。
特に、プライベートで6月に参加した西南公民館の「えん罪を考える」市民講座は、
割とマニアックな分野なのに、熱心な市民の皆さまとともに参加し、
充実した学びとなりました。

そして(3)の「断捨離(だんしゃり)」。
不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうという生活術と
言われています。
かつて「ダンシャリアン」も流行語になりました。

断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる

箕面市役所でも今年、接遇力向上の一環として、
「Clean Up Office」〜全庁的な整理整頓運動〜を進めています。

そこで今日のテーマは、
世の中の役に立ち、家の中もスッキリ、「断捨離」にもつながる
「バザー」と「リサイクル」です。
(ムリやりや〜)

 

●社会福祉協議会バザー、盛大に開催

箕面市社会福祉協議会の大人気イベント「社協バザー」が、
今年も12月15日(日曜日)に盛大に開催されました。
これは、「ものを活かして福祉が生きる」をテーマに、
地区福祉会・自治会などの多大なご協力により様々な物品をバザーに提供いただき、
その売り上げは、すべて福祉相談やボランティア育成、見守り活動などの
地域福祉活動・事業に活かされるものです。
今年は第48回目の開催で、西南小学校、中小学校、萱野東小学校の3会場で、
多くの皆さまにご来場いただきました。

物品の提供、収集、準備、販売とお手伝いいただいている地区福祉会をはじめ
多くの市民の皆さま、善意のご協力誠にありがとうございました。


 
 【西南小学校にて】


 【中小学校にて】


 【萱野東小学校にて】

今年のポスターとチラシもご紹介します。


 





今年のキャッチフレーズは、
「お・も・て・な・し」
そう、今年流行した
あの言葉です。

 

おおくの品物を
もちかえっていただきます
てにとってごらんください
なっとくして買ってください
しあわせ(福祉)のためのバザーです



ほかにも社協には、

ふくし とは、

ふだんの
くらしの
しあわせづくり

という作品もあります。

右は、ちらしです。
こちらも今年の「朝ドラ」で
ブームになった海女さんに
なりきった社協のマスコット
キャラクター「ミーシャ」が
ポイントだそうです!

このへんの遊び心、
アタシ、結構、好きです。

 


●リサイクル品を障害者事業所に!!

箕面市内の障害者事業所には、様々な障害者市民がたくさん働いています。
その中には、リサイクル事業を営む事業所がいくつかあり、
地域のかたからリサイクル品を寄付していただくリサイクル事業は、
事業所を運営し、障害者市民の収入を確保していくための
貴重な財源となっています。

折しも12月と言えば、障害者週間。そして、年末の大掃除の季節です。
「断捨離」するにも絶好のタイミング。
大掃除の時、リサイクルできそうな、使っていないものが見つかれば、
お近くの事業所にぜひぜひご提供ください。

例えば、本・絵本・CD/DVD・ゲーム・石鹸・タオル・古着・着物・
カバン・マフラー・ショール・くつ・手袋・帽子・食器・調理器具・装飾品・
・ポストカード・文具・毛糸等の手芸用品などがとても役に立ちます。

 

 

 

お問い合わせは、それぞれの事業所へ。

 
(1) ZEROの家(ゼロのいえ)

      住所:箕面市小野原東2-2-21
      電話:072-728-7387
      FAX:072-728-7387

      ホームページは、こちら。 


  

 

 

 (2)そよかぜの家

  住所:箕面市桜井3-8-2-103
  電話:072-722-6161
  FAX:072-722-4876

 ホームページは、こちら。
 最近始めたネットショップ「はあとや」も充実。 

 

 

       


(3)箕面市障害者共働事業所 たんぽぽ

  住所:箕面市箕面1-6-8
  電話:072-721-5177
  FAX:072-737-8005

  ホームページは、こちら。


   


(4)豊能障害者労働センター

    住所:箕面市坊島1-7-17
    電話:072-724-0324
    FAX:072-724-2395

    ホームページは、こちら。 

    ネットショップ「積木屋」も歴史があります。
     

     

     

 

リサイクル品は、各事業所のお店や、各地のバザー・イベントで販売されます。
皆さまのご協力を、お願いいたします。
 

   

   

 

   

 

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。


水道管の冬支度と企業団マラソン結果について

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こんにちは、上下水道局の武藤です

今日はクリスマスイヴ。いたるところに色とりどりのイルミネーションで飾られた文字などがクリスマスを盛り上げてくれます。クリスマスが終わると、正月の準備に向け一斉に模様替えが始まります。今年も残すところ7日余りとなりました。28日は土曜日と重なり、9連休と2008年以来5年ぶりのロング休暇。しかし、土日に関係なく業務している消防や病院などの部署もあり職務といえどもご苦労様です。(年末年始の市の業務)

お天気のほうは、週末から平年より最高・最低気温とも低く寒くなりそうです。寒波に備えて定番ですが、今日は水道管の冬支度として、水道の凍結防止対策を紹介します。また、前回のブログで紹介した企業団マラソン結果について報告します。

〇水道管にも冬支度を!    

屋外にある水道管は、気温がマイナス4度を下回ると凍結し、破損する恐れがありますので、水道管の凍結防止対策をしましょう。

<水道管の凍結防止方法>

屋外に露出している水道管を布や保温材で覆いビニールテープを巻いて凍結を防止します。(保温材やビニールテープ等はホームセンターで販売しています。)

寒くなる予報が出たら、蛇口から鉛筆の芯ぐらいの水をお休み前から一晩中流してください。(バケツ等に水をため、再利用しましょう。)
ソーラー温水器やボイラーは、元栓を閉め水抜きをしてください。                                      

 

<水道管が凍結した場合>

凍結部分にタオルをかぶせて、その上からぬるま湯をゆっくりかけます。熱湯をかけると管が破損する恐れがありますので、ご注意ください。

 

○今年も企業団・市町村親睦の駅伝大会に参加しました。

去る12月7日、恒例の大阪広域水道企業団と市町村合同の親睦駅伝大会が、堺市にある大泉(おおいずみ)緑地で開催されました。今年も箕面市上下水道局チーム名「滝ノ道ゆずるA」「滝ノ道ゆずるB」2チームが参加。選手5名が各3キロメートル、合計15キロメートルを走りました。

当日は、天候にも恵まれ、竹山企業庁の挨拶で始まり府域の市町村をはじめ関係団体を含めて約430名が参加しました。

  【竹山企業庁の挨拶模様】

年を追うごとに参加人数も増え43チーム215人となり寒風のなか走る姿に熱気が伝わりました。

昨年は、下水道課職員・渡辺選手が、10分36秒で区間1位となり、36チーム180人中トップのタイムで走りきったこと、一昨年の22位を上回る14位にまで順位がアップしたことなど前回のブログで紹介しました。

さて、今年の結果は、やはり渡辺選手が10分23秒と昨年より10秒上回るタイムで区間1区1位になりましたが、それより5秒上回る10分18秒の選手が現れ1位を譲りました。しかし、215人中2位の成績はたいしたものです。

ゆずるチームAはおかげさまで、昨年の14位から12位と順位をあげることができました。選手の皆さんは、それぞれ自己記録更新をめざして参加して頂いており、仕事とは違う姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8か月を振り返って

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教育委員の丹澤直己でございます。

☆MERRY CHRISTMAS☆   

私たち公募の教育委員として務めさせていただき、はや8か月が過ぎました。未熟な私たちを温かく見守ってくださった市民の皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。

今年一杯は学習会を通して箕面市の教育についてを学び、市内全ての小・中学校への訪問を通してそれぞれの学校の取組を見させていただきました。また、秋田県の学校視察をはじめ、箕面市内の運動会、文化祭、給食参観、ステップアップ調査、あいあい園、教職員研修、歯の集いなど、できる限り多くの視察を通して箕面市の取組や今後の課題などを勉強いたしました。

そして、私たち公募の教育委員が実際の子育てを通して感じたことや、ときには悩んだことを活かし、市民の皆さまと、学校、保護者、教育委員会とが目標を共有し、ともに取り組みをすすめられるような、よりよい子育てのできる環境を整えていこうと考えています。

私が、今年の視察の中で一番心に残っているのが、総合保健福祉センター分室あいあい園でした。私が初めて教職に就いたのが支援学校だったからでしょう。当時は私もまだ23歳で、生徒一人ひとりの事を考えているつもりでも、親の立場として子どもたちへの思いを理解できていなかったと思うと悔やまれて仕方ありません。今なら、自分が親ならこの様な感情になるだろう…とか、こうするだろう…とか考えて行動できますが、あの頃は子どもたちと楽しむという思いしかなかったように感じます。

あいあい園で、お母様がたが子ども達と一緒に取り組まれている姿を拝見し、支援を必要とする子どもに必要な支援が届くよう、教育委員として力を尽くしていきたいという思いがわき上がってきました。子どもたちが小学校に入学するとき、進級していく中、多くの不安があり、またその分期待もあると思います。

箕面市では就学前の教育、保育、療育などの関係機関と小学校との連携を密にすることで、不安の共有や解消に努めています。保護者が安心して子どもの成長を見守ることができるよう、学校だけでなく、地域の中にもともに学び、ともに育つという支援教育の理念が浸透するよう取り組みたいと思っております。

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年齢別の投票率について

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こんにちは、選挙管理委員会事務局の印藤です。

今日はクリスマス。12月に入ってからというもの、いろんなところでイルミネーションがきらめき始めていましたが、ここ最近はあちらこちらでイベントが開かれたりして一段と賑わいを見せています。
大阪市内にミラーボールでできたクリスマスツリーが飾られているところがあり、いろんな色に変化してとてもきれいでした。

      

 

寒さが一段と厳しくなってきました。朝早く箕面の山に行くと、もうすっかり霜が降りています。これからの時期、風邪をひかないようくれぐれもご注意ください。

           

 

さて、今回は7月に執行された参議院選挙の結果の続報で、年齢別投票率についてお知らせいたします。

選挙の投票率で必ず課題となるのが、若い人たちの政治・選挙離れと低い投票率、そしてその対応の難しさです。今回の箕面市の結果をみても、20歳代の投票率が30%台と他の年齢層よりも低くなっています。昨年12月に執行された衆議院選挙の結果も重ねてみました。全体の投票率は衆議院が61.62%、参議院が55.33%で、投票率そのものに差があるため衆議院の方が全体的に高くなっていますが、傾向は同じで、20歳代の投票率が最も低いことが分かります。

 

 

総務省も、今回の参議院選挙の年齢別投票率を公表していますが、20歳代が33.37%、30歳代が43.78%で、他の年代と比べて低い水準にとどまっています。

《総務省公表データ》
 

  ☆このグラフは他の選挙資料とともに総務省のホームページに掲載されています。
    http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/index.html

 

7月の参議院選挙から解禁されたインターネットを使った選挙運動も、まだ浸透していないようです。今後、若年層への選挙啓発をどのように進めていくのか、関係機関等と連携を図り、投票率の向上に努めていきたいと考えています。

                           

 ◎明るい選挙ポスター展の開催について

前回のブログで明るい選挙ポスターコンクールとポスター展のご案内をいたしましたが、12月に箕面市の入選作品応募者5名の児童・生徒のみなさんに賞状と記念品を授与しました。
また、箕面、池田、豊中各市の入選作品が、明日26日まで豊能府民センターの1階で展示されています。

         

       

 

箕面市でも、市役所本館1階ロビー「みのお子どもミュージアム」で入選の5作品を展示いたしますので、ご覧ください。
 *期間 平成26年1月7日(火)〜1月27日(月) (開庁日時のみ)


 

先日、琵琶湖のほとりにある「草津市立水生植物公園みずの森」に行ってきました。寒い中、ロータス館の中は暖かく一年中ハスの花が楽しめます。この時期はちょうど、クリスマスのイルミネーションと来年の干支の飾り付けがしてありました。夕暮れ時ともなると、カモたちが次々と湖面からねぐらに帰って行いきます。冬の間はすいていて、水鳥たちもやって来るので、一日のんびり過ごせます。 

       

        

       

 

さて、4月から始まった私のブログも今年はこれが最後になります。慣れないせいか、脈略のない内容になっていたのではないでしょうか。来年は、もう少し良くしたいと思いますので、またお付き合いいただきますようよろしくお願いいたします。

 

クリスマスが過ぎると、もう間もなく新年を迎えます。今年一年どんな年でしたでしょうか。
来年、平成26年は十二支でいうと「午」。「うま」と読み、十二支の7番目にあたります。そして、十二支には動物が割り当てられており、「馬」が来年の動物です。馬は「物事が《うま》くいく」、「幸運が駆け込んでくる」などといわれる縁起のいい動物です。


                

              みなさまも、どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

 

「みのおアイデアメニューコンテスト」を開催しました!

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こんにちは。
みどりまちづくり部長の中井です。
今年も残すところあとわずかとなりました。
市役所も明日27日で「仕事納め」です。
新年は暦の関係で6日から。
少し遅めの「仕事始め」です。

気象予報では、今年の年末は寒さが厳しいそうです。
お身体にはくれぐれも注意していただき、いいお正月をお迎えください。
また、新年が皆様にとっていい年となりますことを心よりお祈りいたします。

さて、今回は「みのおアイデアメニューコンテスト」についてご紹介します。

毎年恒例のアイデアメニューコンテスト。
今年は「箕面産を食べよう!!」をテーマにコンテストを開催しました。
市では、地産地消を推進し、学校給食に箕面産の野菜を可能な限り使用しており、市内のたくさんの農家の皆さんが食材の出荷にご協力くださっています。その他にも市では市内の農業の活性化を目指して「箕面市農業公社」を設立し、市内の遊休農地の解消や地産地消の拡大に取り組んでいます。
このコンテストは、市が進めている「地産地消」や「食育」の推進を目的に箕面市に在住・在学する小学5、6年生、中学生、高校生を対象として平成22年度から毎年実施しており、今年で4回目を迎えました。
今年は、2人1組でチームを組み、テーマに沿った内容のメニューを自分たちで考え応募していただくもので、全部で53組の応募がありました。11月13日(水曜日)に1次審査(書類審査)を行い、通過した7組が、12月21日(土曜日)の2次審査に挑みました。
2次審査は、第三中学校の調理実習室で、実際に自分たちが考えたメニューを調理してもらいました。このコンテストでは、調理の過程も審査の対象としています。また、出来上がった料理を試食した後、子どもたちによるプレゼンテーションもしてもらい最終審査を行いました。

 

2次審査の風景

   準備が整った参加者のみなさん!説明を聞く様子は真剣そのもの。

 

  どのチームも、お互いの役割を分担し段取り良く調理を進めていました。
 今日に備えて繰り返し繰り返し練習してきた努力の跡がうかがえました。
  その成果もしっかりとあらわれていたと思います。

 

 

 

 

  出来上がった各チームの力作をご覧ください!
 各チームともに味も絶品!本当においしかったです。
 小学生の力量に驚かされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  プレゼンテーション会場の様子。調理実習とは違った緊張感が走ります。
  調理だけでなく、プレゼンテーションについても、練習の成果があらわれていて、甲乙つけがたく審査員を悩ませました。

 

  全部のチームに賞を出したい気持ちですが、協議して決めなければなりません・・・。

こうして終えた2次審査の結果は、後日、応募者のみなさんに通知し、来年2月1日(土曜日)に開催される「箕面食育フェア」の中で表彰式(10時〜10時半 メイプルホール 小ホールにて)を行います。
その他「箕面食育フェア」では、箕面市の食育についての展示や、箕面産野菜の販売、記念講演会(事前申し込み必要)等を実施いたします。会場は中央生涯学習センターですので、みなさま、是非ともご来場ください。

また、箕面市では、次の三つの目標を掲げ、日々の食生活の中で「食育」を実践していけるよう取り組んでいます。


1 朝食宣言!
 
  毎日食べます!
  朝ごはん

   1日のスタートは、「朝ごはん」から!
   朝ごはんは、元気に活動するエネルギーのもとです。
   毎朝欠かさず朝ごはんを食べる習慣をつけましょう。


2 食は健康!
 
  野菜たっぷり
 バランスごはん

   野菜は、ビタミン、鉄分、カルシウムなどのミネラル
  や食物繊維をたっぷり含んでいるため、かぜや貧血、
  便秘などを予防するなど、体の調子を整える働きがあ
   ります。


3 お米習慣!

 旬と味わう
 お米のごはん

   ごはんは、どんなおかずとも相性がよく、ごはんとい
   ろいろなおかずを組み合わせる「日本型食生活」は、
   栄養的にも、地産地消の観点からも優れています。
   地元でとれた四季折々の旬を味わいましょう。

 

 是非、皆さんも実践してみてください。

 これで、今年の私のブログは終わりです。
 それでは、また来年お会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一年間お世話になりました。来年も議会改革進めます。

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こんにちは。議会事務局長の竹内です。

今年一年が終わろうとしています。この部長ブログ本年締めくくりのおおとりでございます。

一年間、無駄話やプライベートな話をうだうだ書き連れてきましたが、お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。

改めて過去のブログを見ますと、こんなこともそういえば有ったなとか、こんな事考えていたのかなど少し懐かしく思い出していました。

そういえば、一昨年も御用納めの日がブログ掲載に当たっていました。何か良いことがあったわけでもなく、最後までバタバタさせていただいていました。来年もきっとバタバタすることでしょう。

世間では、アベノミクスの効果で経済が上向いているそうですが、中々実感できるとこまでは行っていない気がします。来年こそ皆が笑顔で過ごせるような年になると良いなと思います。

私事ではございますが、本年年頭に宣言しました減量大作戦はあえなく目標値に届かず失敗してしまいました。

目標10キロ減のところ2.5キロしか減量出来ませんでした。潔く敗北を認め皆様方に謝罪いたします。残りの7.5キロは来年以降に持ち越し達成したいと今は強く思っています。それにしても、自分を律して食事や運動を計画的に行うことの難しさを痛感させられた一年でした。

また、我が家の重大ニュースとしては、娘が結婚して、浜松で住みはじめたことです。11月30日に式を挙げて、あっけなく新しい地での生活を始めています。若い人は頼りないとか言いますが、結構図太いというか適応力があるというかちょっと見直しつつ安心もしました。

 

議会改革の歩み〜自由討議を実施〜

 

さて、今年一年の議会の動きを振り返りますと、何といっても「議会改革」の議論が軌道に乗り始め、いくつかの項目が実施または実施予定となったことです。

先日終わりました第4回定例会で実施予定でした一般質問の一問一答式は議場改修という思わぬ出来事により先送りとなりましたが、「議員間の自由討議」は各委員会で実施されました。

 

 

 (第4回定例会は議場が使えず委員会室で行いました。こんな感じです。)

 

そもそもこの討議は、委員会審査中に各議員が行う発言などに対して、他の議員が違う意見を持っている場合に議員間で議論を行い、議員間の意見の違いの溝を埋めて、少しでも議会としての意思を一つにしていければとの発想で行われるものと理解しています。何故なら議会としての団体意思の決定は一つしかありません。

例え反対の立場であっても、議会として決定されたことには全議員が従う必要があります。

通常の委員会審査は、議員が理事者に質問し、それに答えるパターンになります。また、議員の発言対しては他の議員は意見が言えないことになっています。それを排除し議員間で考え方の違いをぶつけ合い相手を説得ないしは理解し、一つの結論に辿り着くのが理想形となります。

今回本市議会で行われた自由討議は、そこに辿り着く前に一度委員会中ではなく、委員会とは区別し、各委員会でテーマを決め、それに対して委員間で自身の考えをそれぞれ述べ合って、違う考えをお持ちの委員と議論していく形の協議会方式により実施することになりました。

最初に、文教常任委員会において、「土曜日授業」をテーマに12月3日委員会終了後に行われました。何せ初めてのことでしたので、どうなることかと心配致しましたが、土曜授業の効果や課題に関して、わりと活発に議員間で議論が交わされて安心しました。

次に、12月5日に建設水道常任委員会で「行政視察で感じたこと」をテーマに実施され、直前に実施されました行政視察で見たこと、聞いたことに対する議員間の感じたことや施策に関する意見が交わされました。

そして、12月6日に総務常任委員会では、「北大阪線延伸の進捗状況」をテーマに、まず理事者から進捗状況に関して説明を受け、それに対して議員間で今後の方向性や、船場のまちづくりに関して議論がなされました。

民生常任委員会は、来年1月21日に「国民健康保険」をテーマに実施予定です。

全体的に本来の「自由討議」とは違うものとも思いますが、議員各位が自らテーマを選び積極的に討議に臨まれたことが一番の収穫かなと思います。ただ、残念だったのは折角の試みでしたが、何せ急に決まりましたので、十分市民のかたなどに周知が出来ず、傍聴者がほとんどおられなかったのが悔やまれます。今後は、討議の質の向上を図るととともに、議員各位はもとより事務局としても広く市民に周知する方策を吟味していく必要を痛感いたしました。

このように、スピードは決して速いとはいえませんが、出来ることから順次実施していますので、是非今後の「議会改革」にご期待をお願いいたします。来年も引き続き「議会改革検討会議」同「専門部会」は継続して議論を進めてまいりますので、内容等につきましては逐次ご報告させていただきます。

来年の第1回定例会では、いよいよ一問一答式による一般質問が実施される予定です。是非皆さん議会を見に来てください。議場の改修も済み、空調関係も改善され、また、傍聴席も新調されます。少し快適な環境が整いますのでこぞってご参加ください。

 

あと少しで新しい年を迎えます。やはり心身ともに健康であることが何より大切だと58歳を迎えることになる身としては、痛切に思います。

皆様にとりましても新年が健康で笑顔の溢れる年になることをお祈りしまして、今年を締めくくりたいと思います。良い新春をお迎えくださいませ。一年間大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

(事務局一同。来年もよろしくお願いします。 真中が内海議長です。その右が私です。)

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。

 

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