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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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彩都の丘学園増築に向けて いざ文部科学省へ!

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こんにちは 子ども未来創造局の大橋です。

昨日、近畿地方に木枯らし1号が吹いたそうです。今年は、秋の訪れが例年より早いように感じます。
紅葉に燃え上がる山を見ると、「ああ自然って、なんて美しいんだろう」って、感動するかたが多いのではないでしょうか。

ところで、この色彩豊かな自然界をフルカラーで鑑賞できるのは人間だけだという事をご存知でしょうか。
私たちが見ている色は、光の三原色「赤・青・緑」の組み合わせでできているのですが、この描かれたカラーの世界をカラーの世界として見るためには、「赤・青・緑」をそれぞれ識別する錐体細胞という眼球神経が必要なのだそうです。この三種類の色を識別する錐体細胞のうち1つでも欠けたら世界はモノクロに近い世界になってしまうそうです。
人と一部の猿を除き哺乳類の動物は2種類しか持っていません。自然界の哺乳類の中で三種類の色を識別する紡錘細胞全てを持っているのは人間と一部の猿だけ。多くの鳥や魚、昆虫は4種類持っているそうです。
う~ん?鳥や昆虫が原色の色鮮やかな姿をしているのはそのため?そして、私たち人間とは違った見えかたをしているのでしょうか・・・不思議ですね。

     

まぁ、難しいことはさておき、私たちは私たちにとってのフルカラーの世界を楽しむことができるのですから、爽やかな秋の1日、紅葉狩りには、ぜひ箕面へお越しください!
なお、箕面の紅葉の見頃は例年11月中旬から12月初旬頃ですが、今年は少し早目かもしれません。紅葉情報は10月下旬頃からホームページに掲載予定とのことです。


さて、先週の金曜日、彩都の丘学園の増築に向けた協議に文部科学省へ行ってきました。
彩都の丘学園は、平成23年4月に府内2校目の施設一体型小中一貫校として開校し、1年生から9年生までの各学年1学級 児童生徒数71人でスタートしました。

箕面市では、彩都地区においてUR都市機構・大阪府などとともに、環境にやさしい魅力あるまちづくりを行っており、多くの若いファミリー層の皆さんが彩都地域に転入されています。
開校から5年目を迎えた彩都の丘学園は、現在21学級 児童生徒数617人が在籍しています。また、校区内の就学前の乳幼児人口(0歳から5歳までの人口)は、今年の5月1日現在914人となっており、今後さらに児童生徒数が増加する見通しで、平成36年度には現在の倍以上の72学級2,535人になる見込みです。

彩都地区の開発に伴う児童生徒数の増加に対応し、教育環境の整備・充実を図るため、平成27年度から平成30年度にかけて小中一貫校「箕面市立彩都の丘学園」の校舎増築及び新グラウンド整備を進めます。この度、学校増築用地の取得費用として12億6690万円の補正予算を9月議会でお認め頂きました。
増築後は、敷地面積が約1.5倍、校舎延床面積が約2倍、グラウンド面積が約2倍になります。なお、新グラウンドは平成29年度から、新校舎は平成31年度から使用開始の予定です。

これまでも文部科学省と、児童生徒数の増加に向けた施設整備等について事前協議を行ってきました。用地確保のための予算が認められたことから、今後は校舎の増築や新グラウンドの整備に向けて、文部科学省や大阪府との協議を本格的かつ精力的に行う一方で、児童生徒数の増加による様々な課題を予見し、その課題解決に向けた対策についても教育委員会と学校が一丸となって検討を進めます。
子どもたち一人ひとりが活躍し、輝き、学校生活を送れるよう、学校施設面はもとより、教育課程の工夫や児童生徒への指導体制の構築、教職員間での情報共有と共通理解を図るとともに、保護者や地域の皆様にも様々な機会を通じて情報提供を行ってまいります。

今回は、文部科学省との事務レベルでの協議の後、倉田市長と具田教育長と合流し、現在、箕面市から文部科学省に派遣している乾 めぐみさんの案内のもと、初等中等教育局長や審議官をはじめ、施設助成課や教育制度改革室など関係部局を訪問し、しっかりと要望活動も行ってきました。

              
                         (文部科学省派遣中の乾さん)


文部科学省訪問中、少し空き時間があったので、省内をウロウロしてみました。ご紹介します。
省内では、旧文部省の大臣執務室が当時そのままに公開されています。

     

また、日本の教育の歴史が、教科書や子どもたちの教材などと展示されていました。

     

学校給食の展示では、時代の変化とともに給食の内容が変わっていった様子がわかり、大変興味深いものでした。

     

学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町(現鶴岡市)の私立小学校で貧困家庭の児童を対象に行われたのが始まりとされています。戦時中一時中断されましたが、昭和29年に「学校給食法」が制定され、現在に至るまで学校給食は学校教育活動の一環として普及・充実が図られてきたそうです。

     

皆さんは、どの時代の給食を食べられましたか?
どなたでも見学できますので、東京にお寄りの際に一度立ち寄っても楽しいと思います。

 

今回の男料理

今回は、以前ブログでご紹介した「みをつくし料理帖 八朔の雪」(高田 郁さん著)に出てくる「とろとろ茶碗蒸し」の「男料理アレンジ版」をご紹介します。
(ちゃんとしたレシピは、「みをつくし料理帖 八朔の雪」P270をご覧ください)

     

味付けは「みをつくし料理帖 八朔の雪」のレシピ通りなのですが、「男料理アレンジ版」では、丼で豪快に作り、具材にお餅やうどんを入れます。

     

お正月、おせちやお雑煮に飽き、その上食滞ぎみの時、うどん入り丼茶碗蒸しはおススメです。一度お試しあれ!

 

 

「ゆるキャラ(R)グランプリ2015」が8月17日(月曜日)から11月16日(月曜日)まで開催され、市では11月16日までの間「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開します。

 


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