こんにちは 子ども未来創造局の大橋です。
東洋経済新報社が毎年発表する「住みよさランキング」。今年も6月22日に発表され、箕面市は4年連続大阪府内第1位に輝きました!近畿では4位、全国でも791都市中31位です。
「住みよさランキング」は、公的統計を基に、それぞれの市が持つ「都市力」を、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点で指標を選び、順位を算出したものだそうです。
一方で、今年の3月に経済産業省が1741市町村を貨幣価値で評価する「地域の生活コスト『見える化』システム」、簡単に言えば「暮らしやすさを図るシステム」を作成しました。
このシステムは、暮らしやすさを知りたい地域を選び、家族構成や年代、居住地選択の志向を入力し、22項目の暮らしやすさの条件を設定・検索すると、利便性、教育・子育て、福祉・医療などの暮らしやすさに関する指標から算出した貨幣価値が表示され、全国、地域ブロック、都道府県内での市区町村ランキングを知ることができるものです。
このシステムを使って、40代の夫婦と小・中学生の子どもの家族で、居住地の指向を「利便性重視」とする場合、箕面市は大阪府内で2位、近畿で4位、全国116位の結果が得られました。
いずれの結果も、箕面市は大阪府内、近畿圏内では「住みよさ」「暮らしやすさ」ともにトップクラスと言うことです。
でも、本当の「住みよさ・暮らしやすさ」って何だろうと考えるのは私だけでしょうか?
もちろん、利便性や自然環境、社会基盤なども「住みよさ・暮らしやすさ」の要素であることに異論はありませんが、何か抜けているような気がします。
それは、そこに住む人と人の関わり、連帯感や絆意識といった要素です。確かに人の意識を数値化することは難しいと思いますが…。
○地域の皆様に支えられて その1「危険箇所点検」の実施
箕面市では、毎年5月から6月にかけて青少年指導員の皆さんを中心に、青少年を守る会、PTA、自治会や地域のかたがたなどによる「危険箇所点検」が、小学校区ごとに行われています。
点検は、実際に通学路を歩いて点検し、見つかった危険箇所は、青少年指導員が取りまとめ、市に報告します。
市では、この報告をもとに、毎年約250件の危険箇所を改善しています。
今年も5月16日から6月7日までの間、各小学校区で実施されました。
○地域の皆様に支えられて その2 「社会を明るくする運動」統一活動の実施
社会を明るくする運動は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人の更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
箕面市では、社会を明るくする運動事業を推進するため、青少年を守る会、保護司会、更生保護女性会などの皆様を中心に「箕面市社会を明るくする運動推進委員会」を設置し、毎年7月を強調月間とし、統一活動日には各学校での登校指導を行うとともに、各小学校区で校区集会などを開催しています。
(豊川北小と東小の登校指導の様子)
(第六中学校での登校指導の様子)
今年も7月3日の統一活動日に各小・中学校で登校指導が行われました。
朝早い時間にも関わらずご参加いただきました皆様に、お礼申し上げます。
○地域の皆様に支えられて その3 「少年非行・被害防止強調月間、暴走族追放キャンペーン」の実施
箕面市では、青少年の健全育成のため、関係諸団体(協助員・保護司・青少年指導員)、各市立小・中学校、公・私立高校など学校代表から計32名の補導員を委嘱し、夜間を含む年30回程度の街頭補導活動や非行防止のための啓発活動、問題箇所の調査・情報交換・点検活動・改善のための取組などの補導活動を実施しています。
毎年7月には、箕面警察署と連携し、青少年補導員、青少年を守る会の皆さんなどの参加のもと、「少年非行・被害防止強調月間、暴走族追放キャンペーン」を実施しています。
今年も7月7日に箕面警察署から「箕面っ子をまもるサポート隊」の委嘱を受けたサントリーサンバーズの選手とともに、箕面駅前でキャンペーンを実施しました。
○地域の皆様に支えられて その4 豊川南小学校で「救急法」の講習会を開催
地震、火事、事故など災害はいつ起こるかわかりません。災害時にけがをした場合、応急手当が命を守る第一歩。
6月29日、日本赤十字団箕面支部のお声掛けにより、豊川南小学校の5年生を対象とした「救急法」の講習会が開催され、三角巾を使っての止血法を学ばせていただきました。
頭部を怪我し、その止血のために三角巾を活用する方法です。
三角巾を折って、怪我したところを止血するのですが、この「折る」のが難しいこと!
三角巾が折れると、次は怪我した頭部にずれないように巻きます。
万が一の時、この講習で学んだことが役に立つことでしょう。
○地域の皆様に支えられて その5 こども会体験イベント「ドッヂビーで遊ぼう」を開催
子どもは、将来の地域を支え合うための大切な人財です。
学校と違う地域の中での集団活動の場が「こども会」であり、将来の地域人財育成の大切な場ではないでしょうか。
近年、娯楽・スポーツ・塾・習い事など、子どもたちの日常生活の多様化と時間的余裕の減少により、子ども会に加入する子どもが減少し、会の存続が危ぶまれるところも出てきています。
こども会育成協議会では、「こども会ドッヂボール大会」や「こども会フェスタ」などいろいろなイベントを開催し、こども会の楽しさや意義をPRされ、こども会への加入促進を図っておられます。
こども会に入っていない子どもたちはもちろん、保護者の皆さまにもこども会の魅力を伝えるために、今年、新たな取組として「こども会体験イベント ドッヂビーで遊ぼう」を6月27日から7月12日までの間、開催されています。
開催にあたっては、スポーツ推進員の皆さんも協力してくださっています。
このイベントの最後には、今こども会に加入し活動している子どもたち自身が、こども会の楽しさや魅力を発表していました。
ご紹介した「地域の皆様の支え(取組)」は、ほんの一部です。
箕面市では、地区福祉会、青少年を守る会、自治会、青少年指導員、青少年補導員、民生・児童委員など、地域の多くのかたがたが、いろいろな時と場面で地域を支え、子どもや高齢者の皆さんを支えてくださっています。
また、個々にも向こう三軒両隣で支え、支えられ、「お互いさま」の関わりを持っていただいています。
利便性の高さや社会基盤の充実度などに加え、地域の人々の支え合う気持ちの高さがあってこそ「住みよさ・暮らしやすさ日本一」と言えるのではないでしょうか。
今回の男料理
これまでブログで「弁当男子」を名乗り、前回も料理をご紹介したところ、これが意外と反響(?)を呼んだので、「男料理」として、今後、私が作る料理を紹介したいと思います。(いつまで続くかわかりませんが・・・笑)
今回は、手早く、簡単、そして食欲をそそる一品。ビビンバとワカメのスープです。
本当に簡単にでき、スタミナも付き、食欲がそそられること間違いなし!
今回、大根のナムルを忘れてしまいましたが、なくても十分美味しく出来上がりました。
まずは、ホウレン草ともやしを軽く茹でておきます。茹ですぎると歯ごたえがなくなりますのでご注意を。
茹でたホウレン草には、ごま油、少しの醤油、白ごまを合わせます。
茹でたもやしには、ごま油を合わせます。
今回は作り忘れたのですが大根のナムル(人参でもOK。あるものを使いましょう)。
千切りにした大根に、お塩を馴染ませ5分から10分。水気をきって、ごま油、白ごま、みりんを合わせます。
ホウレン草ともやし、大根のナムルには、お好みで適量のおろしニンニクを加えてください。
牛肉は、細切りでもミンチでもOK。牛肉を炒め、醤油、みりん、酒、砂糖で甘辛く味付け。少し濃い目の味付けがおススメです。
卵は、半熟卵を。(私は好きです。なかなか、ゆで時間が難しいですので挑戦してみてください。)
これらの具材とキムチをアツアツごはんに彩りよく盛り付ければ、ビビンバの完成です。
調味料も調理工程も同じものが多く、手早く、簡単に作れ、スタミナも満点!
ホットプレートを使うと家でも石焼ビビンバができますよ。
付け合わせに「ワカメともやしのスープ」。
水に鶏がらスープの素を投入し、沸騰したら火を落とし、そこにワカメ(乾燥ワカメの場合は、水でもどしてから)と茹でたもやし、白ごまを投入。塩・コショウで味を調え、出来上がり。
皆さんも一度お試しください。
箕面市では、7月31日まで『今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!』の統一キャンペーンを実施中です。