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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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戦時中の生活の苦しさと、平和の大切さを伝える「戦時生活資料展」が開催中です

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みなさん、こんにちは。生涯学習部長・人権文化部長の浜田です。梅雨も明け、厳しい暑さが続いています。体調には十分にご注意ください。

先々週、1日夏休みをいただきました。特に予定も定めず、連れ合いの運転でドライブ。立ち寄った亀岡では、キキョウの紫色の花やハスの花が目を楽しませてくれました。

 


最近は、セミの大合唱で目を覚ましています。我が家の小さな庭を見渡したところ、15匹ほどのセミの抜け殻を発見しました。夕方地上に現れて、周囲の樹などに登った幼虫は、日没後に羽化を始めるそうです。


こんなところにも抜け殻が

 

 

◆8月はみんなで平和を思い願う月です。
8月6日・9日は、ヒロシマとナガサキに原子爆弾が落とされた日です。また、15日は、戦没者を追悼し平和を祈念する日です。この機会にもう一度、平和の大切さについて考えましょう。

「戦時生活資料展」が、みのおサンプラザ1号館地下にある郷土資料館で開催されています。戦時中の庶民の暮らしに触れ、現在の自分たちの生活からは、想像もできないほどの当時の庶民生活を実感し、現在の平和な社会のありがたさを改めて考えるきっかけとしていただけたら幸いです。

日時:8月1日(金曜日)から9月8日(月曜日)の午前10時から午後5時まで(木曜日は休館日です)  
問い合わせは、郷土資料館(電話:072-723-2235)まで

(国民服)

                     

(千人針)

 

「戦争と平和パネル展」が、ヒューマンズプラザで開催され、「パネル展示」や「アニメ上映(8月6日(水曜日)のみ)」などが行われます。
日時:8月2日(土曜日)から7日(木曜日)の午前9時から午後5時まで
問い合わせは、ヒューマンズプラザ(電話072-721-4800)まで

「へいわ21」が、らいとぴあ21で行われます。萱野小学校の子どもたちと地域のみなさんがともに平和について考えます。戦争体験の話、戦時中の食べ物試食などが行われます。
日時:8月6日(水曜日)午前9時50分から11時まで
問い合わせは、らいとぴあ21(電話:072-722-7400)まで



◆1万人の子どもが選ぶ「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」決定!
第5回目になる「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」の受賞作品が決定しました。
昨年もご紹介しましたが、この賞は、子どもたちの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして平成22年(2010年)の国際読書年に創設した賞です。

世界中には「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、この賞はそれらの賞とは違い、「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」という全国でもたいへん珍しい取り組みです。これをきっかけに、本に親しむ子どもたちが増えることを願っています。

<各部門の受賞作品>

    【絵本賞】                 【作品賞】              
    王さまと九人のきょうだい          ぼくらの七日間戦争
             


    【ヤングアダルト賞】                         【主演男優賞】
        都道府県の持ちかた                   「グレッグのダメ日記」のグレッグ
                     


     【主演女優賞】
    「かあちゃんの取扱い説明書」のかあちゃん 
                             

 

◆恒例のジュニアソフトボール大会が開催されました。
8月2日(土曜日)・3日(日曜日)に毎年恒例のジュニアソフトボール大会が行われました。今年は、男子12チーム、女子4チームの子どもたちが熱戦を繰り広げました。
初日は、あいにくの小雨交じりのスタートになりました。今回は、天気予報と首っ引きでの運営となりましたが、何とか終了することができました。
保護者の皆さんや指導者の皆さん、そして大会を支えておられる多くの大人たち(ソフトボール協会の皆さん、子ども会育成協議会の皆さん、箕面市体育連盟をはじめとする関係者の皆さん)が、子どもたちが日ごろの力を発揮できるよう早朝から準備に尽力されていました。本当にご苦労様です。ありがとうございました。
今年の大会の教育長挨拶、市長の激励では、礼儀、マナー、そして感謝といったことが述べられていました。多くの子どもたちがすれ違う時に、「おはようございます。」「ありがとうございました。」とあいさつをしてくれ、すがすがしい気持ちになりました。これを機会に子どもたちが感謝の気持ちを持ってくれればと思います。

(早朝から準備に尽力いただいている皆さん)写真は昨年度のようす 

 

(試合の間、丁寧にグラウンド整備を行われています)  




◆箕面市美術協会がチャリティ・オークション売上金を大槌町に!
箕面市美術協会の九後会長、大井事務局長が市長・教育長を訪問され、大槌町へ寄付されたことや大槌町の現在の状況などを報告されました。


これまでも何度かお伝えした、箕面市美術協会主催のチャリティ・オークション展ですが、7月25日(金曜日)に美術協会の代表のかたが大槌町を訪れ、その売上金約150万円を大槌町教育委員会に寄付されました。

大槌町教育委員会では、平成28年(2016年)に開校予定の小中一貫校で、美術関係の図書や資料の購入に充てることを検討されているそうです。大槌町の伊藤教育長からは、「子どもたちの心の復興に役立てたい」と感謝の言葉がありました。
この取り組みは、大槌町に派遣されている職員にも励みになったようです。また、岩手日報と朝日新聞の岩手地域情報で取り上げられました。
こういった支援自体が必要なくなる“日常”が一刻も早く取り戻せることを願っています。


◆クエルナバカ市長が安倍総理大臣に箕面市との国際交流をアピール
本市国際友好都市のクエルナバカ市のモラレス・バルウ市長から、お知らせのメールが届きましたのでご紹介します。

7月25日から27日にかけて、メキシコを訪問中の安倍総理大臣とクエルナバカ市長がメキシコ大統領主催の安倍総理夫妻歓迎公式レセプションで、言葉を交わされました。
その際に、クエルナバカ市長から、箕面市とクエルナバカ市の友好都市関係についてお話され、両市民間の友好の強化と維持に両市で大きな努力が行われてきたことを安倍総理大臣にお伝えされたそうです。

 

 

箕面市とクエルナバカ市との関係は、平成4年にモレロス大学の学生を受け入れ、日本語や日本文化の習得を支援したことに始まり、その後、ホームステイや文化交流など市民と学生の交流を通じて友好親善、相互の文化理解が促進されてきました。

昨年までの21回のモレロス大学からの箕面研修修了生も約160名以上に上っており、各界で活躍している修了生も多数おられるとお聞きしています。今年も4名の研修生が箕面にやってきます。箕面市の活動がメキシコの若者の人材育成にわずかでも貢献できているのならうれしい限りです。

クエルナバカ市長さんもそういった市や市民の取り組みに思いを寄せ、わざわざ、お知らせくださったようです。
箕面市とクエルナバカ市の国際交流が日本とメキシコの友好・協力の一助を担っていると考えると少しわくわくしますし、これからの研修生受け入れ事業などにも一層の意義を感じます。

 


箕面市では、4月1日から8月31日まで統一キャンペーン『お家の耐震化チェック無料キャンペーンを実施中!』です。


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