ごきげんよう。総務部の宇治野清隆です。
近畿地方も昨日梅雨明けが発表され、本格的な夏が来ました。
今週から夏休みに入っている学生も多いと思いますが、僕が小学生の頃の夏休みは、朝は早く母に起こされて近くの神社で行われるラジオ体操に行ったものです。
その後、家に帰って朝ご飯を食べるといつも「涼しいうちに宿題をしなさいよ」と母に毎日言われていたことを思い出します。
約40日間もの夏休みがあったのに、その頃は毎日友達と蝉取りや魚釣りをして遊んでいましたが、今になって思うことは、もっと有意義に過ごしておけばよかったと思うのは僕だけでしょうか。
− 調 −
もうすぐ平成26年全国消費実態調査が始まります。
この調査は、昭和34年から5年ごとに「統計法」に基づき全国的に実施されています。
「所得」、「消費」、「資産」の3つの側面から我が国の世帯の家計の現状とその推移、構造を総合的に把握するため、全国で約5万6千世帯について調査を行います。
調査期間は、9月から11月の3カ月間ですが、単身世帯の調査は、10月と11月の2カ月間の調査となります。
平成21年に実施された総務省統計局の「全国消費実態調査」の結果から少しを紹介します。
1世帯で1カ月間の消費支出の変化の大きい節目は、子どもの親からの独立、子どもの結婚、自身の子育て、退職といった人生のイベントを境として変化することがわかります。
また、30歳未満の単身者や夫婦のみの世帯では借家居住が多いことから住居にかかる支出の割合が高く、退職後の夫婦のみの世帯では、その他の世帯類型より食料や医療、交際費への支出の割合が高くなっています。
また、調査世帯が保有している主要耐久消費財の調査では、1000世帯当たりの薄型テレビや携帯電話などの保有台数を前回調査時からどのように変化しているかなどのデータを得ることができます。
薄型テレビは、平成16年の115台から21年には865台と約7.5倍(652.2%)に増加しており、また携帯電話(PHSを含む)は、平成16年の1,823台から21年には2,131台と16.9%増加していました。
パソコンは、16年の999台から21年には1,157台と15.8%の増加となっています。携帯電話(PHSを含む)及びパソコンについては、世帯主の年齢階級別の所有数量をみると、平成16年に比べ携帯電話(PHSを含む)及びパソコン共にすべての年齢階級で増加しており、特に60歳以上の階級で増加率が高くなっています。
なお、携帯電話(PHSを含む)及びパソコンは、共に50歳代の所有数量が最も多くなっています。
このようにさまざまな統計データを集積し、国や地域社会に密着した消費行政や福祉に役立つ基礎資料となります。
現在、市役所ではこの調査事務の準備作業に入っています。
まず、全国統計登録調査員の方を中心に全国統計登録調査の調査員を国に推薦いたします。
市役所から調査員の依頼を受けられた場合は、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 その後、調査員の方が実際に調査に協力していただける世帯を抽出していきます。8月下旬から11月にかけて調査が開始されますので、ご協力いただきますようお願いいたします。
実際に調査にご協力していただく方には、9月〜11月の3カ月間(単身者は10月、11月の2カ月間)に配布された所定の用紙に家計簿を付けていただきます。記入していただいた家計簿は、調査員が回収に伺います。
調査員は、非常勤の地方公務員となるため都道府県知事から「調査員証」が交付され、調査時には必ず携帯することになっています。もちろん守秘義務が課せられます。
なお、調査員が金銭を直接収受することは一切ありませんので、不審なことがあれば、市役所又は警察に連絡してください。
箕面市では、常時統計登録調査員を募集しています。
統計登録調査員または調査対象世帯を希望される場合は、箕面市役所 総務部統計担当までご連絡ください。皆様のご協力をお願いいたします。
◆ 連絡先 箕面市役所 総務部 統計担当
箕面市箕面6‐3‐1(みのおサンプラザ1号館5階南側事務室)
電 話 番 号:072-724-6992
ファックス番号:072-724-9694
箕面市では、4月1日から8月31日まで統一キャンペーン『お家の耐震化チェック無料キャンペーンを実施中!』です。