こんにちは。議会事務局の竹内です。
今年最初の部長ブログをお送り致します。
すでに、新年になりまして1カ月が過ぎようとしています。よって新年の挨拶は割愛させて頂きますが、皆さんは新しい年はいかにお過ごしですか?
私は、1月の7日に初詣に出かけました。親しい友人6人で京都の鈴虫寺と長岡天神にお参りしてきました。
鈴虫寺は、年中鈴虫が飼われている珍しいお寺ですが、「幸福の御守」と言われる一つだけ願い事を叶えてくれるありがたい御守りがあります。
自分の住所と名前を念じて願うとお地蔵様が来て願い事を叶えてくれるそうです。
少し時期をはずしたつもりでしたがお寺は長蛇の列で、特に若い女性たちが多く、250人ずつが住職のありがたいお話を聞いてから、お札購入となります。
若い女性たちに囲まれて嬉しいやら恥ずかしいやらであんまり話を聞いていませんでしたが、3つだけ叶わない願いがあるそうです。
1.商売繁盛、2.家内安全、3.厄除け、この3つはだめだそうです。(何か別の方法があるそうです。このとき、隣の女性に話しかけられてお話が聞こえませんでした。すいません。)
私の願い事は内緒ですが、きっと良いことがあると信じて今年を生き抜こうと思っています。
ちなみに願い事が叶えば御守りは返してくださいとのことでした。(郵送可)
やはり、今の世相を反映しているのか小さな幸せを切実にお地蔵様にお願いしている人々が印象的でした。
話は変わりますが、先日の土曜日にシネマ109に映画を見に行く予定でした。「三丁目の夕日 64」です。
ご覧になられたかたも沢山おられるとは思いますが、私もこの作品を心待ちにしていましたが、当日になり住居の水回りの工事が入り断念しました。残念ですが後日必ず観覧しようと思っています。
この映画は、漫画が原作のシリーズ第三弾の作品で昭和39年前後が背景になっている映画です。昭和39年は私自身8歳でうっすらとした記憶しか無かったのですが、この映画を見て、当時の忘れかけてた風景が蘇ってくることを期待しています。
東京オリンピックでお家芸柔道無差別級でオランダの選手に負けたときの悔しさや、東洋の魔女と呼ばれた日紡貝塚のバレーボール金メダルと大松監督の「黙って俺に付いてこい」が流行語になったこと、マラソンでアべべ選手が金メダルで、円谷選手がゴール寸前に抜かれて銅メダルになったことなどなどが鮮明に思い出される気がします。
また、画面の中で展開されるであろう隣近所の付き合いの濃さや子供たちの服装や遊びの描写にも興味がわきます。
このとき、日本は高度成長に向かっていくエネルギーで充ち満ちていたようですが、かといって人情や地域のつながりも非常に濃厚で、現在の日常生活ではつい忘れがちなものがふんだんにあったようです。
だからといって、現在も完全に消滅したのではなく、今回の東日本大震災などで世界中に感動を与えた様々な人々のボランティアによる被災地支援や日本人規律正しさが発揮されたように、日本人誰もが持っている資質であることが分かりました。
この映画で小さな自動車工場に第一作で集団就職してきた女の子(六子)が結婚を迎えるシーンがあるそうです。堀北真希演じるこの女の子が実にかわいくて、一遍にファンになりました。(第一作目から!)この子は、すでに工場の家族の一員になっていて、工場の家族たちもそれに違和感を感じず、怒ったり笑ったり泣いたり出来る関係が築き上げられていました。
私にはこのような経験はないのでよく分からないですが、非常にうらやましい気持ちにさせられました。家族や職場でも大切にしたい一つの風景なのかなと考えさせられました。
少し、ノスタルジックに浸ってしまいましたが、是非同世代のかたがたはもちろん、若いかたにもご覧いただいたら何か見終わった後、柔和な顔になれるんじゃないかと思える作品として期待しています。特に堀北真希はきっと可愛いです。
さて、本題です。明日から2月です。一月行く、二月逃げる、三月去ると言われるようにこの2カ月ぐらいは慌ただしく過ぎていきます。
議会では、2月22日から本会議が始まります。3月27日までの35日間のもっとも内容が濃い議会になります。まず、2月22日には市長から平成24年度の施政方針が示され、続いて平成24年度の当初予算が説明・上程されます。今後1年間の市の施策の根幹になる部分です。
この内容を受け、議会に於いて各会派から代表者による質問が3月5、6日の両日に渡って繰り広げられます。その後3月8日から13日にかけて各常任委員会で審査が行われます。そして、最終3月26日、27日の両日で採決・一般質問等が交わされ来年度の市政の基礎となる予算や条例の行方が決定されます。(会期日程の詳細はこちら)
今回は、代表質問にスポットを当ててみようと思います。
代表質問とは、読んで字のごとくそれぞれの会派の代表者が、会派の意見を吸い上げ、市長などにその年度の方針や予算措置など市政全般にわたり確認なり指摘、要望を質問する形式で進められます。
現在5会派ありますので、5人の代表者が質問されます。質問の際、どうしても重複した質問事項が出てきます。ですので皆さん始めの方で登壇したいと思われています。極端なことを言いますと、先に質問され答弁があった場合、次に同様の質問がありますと、どうしても繰り返したものになってしまいます。
そこで順番が大事になってきます。その順番は、現在はくじ引きにより公正を保つようにしております。発言通告の提出時に議長、事務局立ち会いでくじを引いて頂き、そのくじに書いてある番号が自身の発言の順番になります。些細なことと思われるかも知れませんが、議員にとってこの代表質問は大事な、かつ重要なものです。
何と言ってもその年度の市民生活がどのようになるのか、市の方向性は間違っていないか、市政の監視役としては最も大事な場面です。
(この議場で熱い議論が交わされます)
この模様は、市長の施政方針と併せて動画で配信(現在は12月議会の一般質問が流れています)されますので是非ご覧いただくと共に、議場で傍聴できますので一度迫力あるやり取りを直に聞いてみてはいかがでしょうか?
この定例会は、事務局に取りましても大変タイトな日程で重要案件も沢山あることから、その運営は慎重かつ緻密に行っていくことが求められます。明日から2月です。もうすでに準備には入っていますが、一層気を引き締めて万全を期していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
なお、昨年の12月議会の模様は議会ホームページからご覧いただけますので、一度覗いて見て下さい。
寒い日が続いています。インフルエンザも蔓延しているようです。体調管理にはくれぐれも気をつけて、寒さに負けず頑張って参りましょう。
今年もブログをよろしくお願いします。
箕面市では、1月から3月まで「はじめませんか?地域のボランティア活動 〜まずは箕面市役所へ!シニア・ナビでご紹介します〜」統一キャンペーンを実施中です。