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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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平成26年1月17日 全市一斉総合防災訓練を実施します

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総務部長の浅井です。
あと2週間足らずで新年を迎えるところですが、今年も多くの自然災害に見舞われた年でした。

・今年の大規模災害
大きな災害では、7月に、山口県・島根県で記録的な豪雨となり、4名の方が犠牲となり、多くの浸水被害などが発生しました。8月は、猛暑が続き全国で熱中症による救急搬送件数が2万8千件弱となり昨年の1.5倍となりました。また高知県四万十市で史上最高の41℃を記録しました。さらに9月には、埼玉、千葉両県で、竜巻が発生し、60名を超える方々が負傷され、多くの建物が全半壊しました。
10月には、多くの台風が発生し、中でも大型で強い台風26号による豪雨で、伊豆大島において大規模な土石流の発生により、35名が死亡、4名の方が行方不明となられるなど、甚大な被害が発生しました。
来年こそは、災害のない年になりますよう願うばかりです。

・箕面市の取り組み
箕面市では、このような自然災害に対応するため、一年を通して様々な訓練を実施しました。まず、本年1月17日には、大規模な地震を想定した本市で初めてとなる全市一斉総合防災訓練を実施し、昨年、各小学校区で避難所の運営や安否情報の集約などを担っていただくために、地域団体で組織された「地区防災委員会」の参加をいただきました。地区防災委員会では、その後においても避難所運営や安否確認を効率よく円滑に進めるための会議や備蓄資機材の点検などの活動を実施され、防災意識の向上といざというときの迅速な対応に備えられています。
また、市内の被災情報などの収集を図り、災害予防及び災害応急対策を実施する職員で構成する災害対策本部においては、6月に風水害を想定した訓練及び10月には大規模な地震を想定した図上訓練を実施しました。加えて3カ月に一度、全職員に緊急参集指令を伝達し、職員からの返信により動員体制を収集する職員緊急参集システムを利用した訓練を実施しました。
また、11月には、大規模な地震を想定し豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町の3市2町と自衛隊や関西電力、大阪ガスなどの関係機関も参加した、豊能地区3市2町合同防災訓練を実施しました。


※ 来月1月17日金曜日の全市一斉総合防災訓練への参加を
箕面市では、阪神淡路大震災が発生した1月17日に全市一斉総合防災訓練を今年初めて行い、来年以降も1月17日の曜日に関らず実施します。
市民の皆さんには、いざというときのとっさの行動とそれぞれの立場で防災を考える機会にしていただければと思います。
今回、一部の自治会や地区防災員会では、昨年に引き続き実施される「黄色いハンカチ作戦による安否確認体制の構築」や避難所の開設に加えて、防災資機材の操作訓練、炊き出し訓練、要安否確認者名簿(訓練用)による安否確認訓練など、より充実した訓練に取り組む予定をされているところもあります。
市民の皆様方には、各ご家庭、地域、学校、事業所、それぞれの場所でそれぞれの立場で、無理のない範囲で、多くのご参加をお願いいたします。
くれぐれも訓練中のけがには、ご注意ください。
詳しい訓練の情報については、11月と来年1月の「もみじだより」をご覧ください。

 

箕面市では、11月9日から3月31日まで『ラジオ体操を始めましょう』統一キャンペーンを実施中です。


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