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Channel: 部長ブログ@箕面市役所
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平成24年第4回箕面市議会定例会が始まりました

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  市民の皆様 こんにちは 市長政策室長の具田です。

  テレビでは、連日のように衆議院総選挙に向けた各党の目まぐるしい動きが伝えられています。日本の将来を決める大きな判断ですので、当然大胆かつ慎重に議論をしていただき、国民が納得できる結果を導き出していただきたいと思います。
  期日前投票所を、これまでの市役所本庁1か所から、箕面駅前(平尾会館)と豊川支所の2か所を増やし3か所とします。有権者に投票してもらいやすい環境を整え、投票率の向上に繋げたいと考えています。

 

 

<増設する期日前投票所>

  さて、こちらも同じ投票のお話です。全国から865キャラが参戦し壮絶な争いを繰り広げ、投票総数6,590,177票の中で、我が“滝ノ道ゆずる”が114,600票を集め、みごと近畿地区1位(もちろん大阪府内1位)、全国で10位となりました(昨年度は9位だったので順位は落としたのですが、何とかベストテン入りを果たしました)。

<滝ノ道ゆずる>

  ちなみに、府内(特に北摂)の状況ですが、府内2位はお隣池田市のふくまるファミリー、ただし全国の順位は78位/14,092票、
  府内4位  :高槻市  はにたん    全国86位/12,474票
  府内9位  :豊中市  マチカネ君  全国198位/3,961票
  府内10位:吹田市  すいたん     全国200位/3,950票
  北摂各市も頑張っていますが得票数からも“ゆずる君”の凄さが分かると思います。市民の皆様のご協力に感謝申し上げます。また、この結果を受けて、さっそくスパイダーマンアメイジングの“ご当地キャラ大変身キャンペーンの53キャラの一つに選ばれました。ここでも、投票が行われており、再び皆様方の応援をお願いします。

 

  さて、本日から第4回定例会が始まりました。国においても“経済危機対応・地域活性化予備費”として、補助金制度を拡充しており、本市ではその補助金を活用し新たな事業をさっそく提案し、通常の補助金制度よりも約2,800万円もの市の経費を圧縮できました。提案しました議案の主な内容をご紹介します。

1.南小学校エレベータの設置について
  小・中学校のバリアフリー化のため、昭和50年度に初めて西南小学校にスロープができ、これをスタートに、各学校にスロープが次々と設置されました。しかしながら、スロープの設置場所を確保するためには、たいへん広い場所がいることや2階までしかいけないことなど課題もありました。そこで、費用はかかりますがスペースが少なくて済み、最上階まで難なく上がれるエレベータの設置が検討され、その後エレベータを設置する計画が立てられました。平成2年度からはエレベータの設置が始まりました。
  その後、スロープのある学校にも順次エレベータを設置する計画が作られ、今回補正予算を計上した南小学校をもって、すべての小中学校にエレベータの整備が完了することになります。

<市立南小学校>

2.豊中市箕面市養護老人ホーム組合の解散に伴う手続きについて
  これは、昭和38年12月に豊中市と箕面市で一部事務組合を設立し、昭和39年11月に”永寿園“と言う名称の養護老人ホームを開園し、今年度まで運営をしていまいましたが、老朽化等への対応のため、両市がそれぞれ養護老人ホームを建設し移行することから、平成25年3月31日をもって組合を解散するもので、その手続きとして解散後の財産処分等を議会に諮るものです。
  本市では、稲6丁目の旧清掃工場跡地に、民間のお力を借りて平成25年4月1日から、多世代交流センターとともに養護老人ホームを開設するよう、現在建設工事を進めています。

<新しい養護老人ホームの入る複合施設イメージ(現在建設工事中)>

3.止々呂美地区の里山や田園景観の保存について
  市街地では見ることができない、止々呂美地域特有の山なみ、棚田、川、集落地が一体となった“里山田園景観”の保全のため、「都市景観条例」を改正し、「止々呂美田園景観保全地区」を位置づけるものです。建築や広告物の表示などを行う場合届け出が必要となり、地区のルールに適合しているかの審査やアドバイスを行うものです。

<止々呂美田園風景>

4.市役所窓口業務の3・4月の「土曜日」実施について
  3・4月の引っ越しシーズンに合わせ、「土曜日」にも転入・転出の手続きができるよう市役所の窓口業務を実施いたします。そのための補正予算案を提案するもので、これにより、お勤めのかたなどが仕事を休まずに転入・転出の手続きができ、便利になると思います。
  また、平成25年秋からは、一年を通して「土曜日」の窓口サービス実施をめざします。3・4月の土曜開庁は、この通年実施に向けた試行期間でもあり、市民ニーズの把握や業務体制の検証を行うものです。

 

<市役所窓口>

5.市営住宅の指定管理制度の導入について
  現在市が直接管理している市営住宅の管理業務を民間の事業者に委ねる“指定管理者制度”を導入します。これにより、民間の経営ノウハウを活用し、住民サービスの向上、効果的・効率的な管理運営によるコストの削減、未利用地の活用などを図ることが可能となるものです。
  指定管理者制度は府内でも大阪府、豊中市、東大阪市、堺市ですでに実施されており、本市においては年間約1,900万円の経費削減となる見込みです。

6.“新放課後モデル事業”について
  これまで箕面市において実施してきた「学童保育」、「自由な遊び場開放事業」、「夏休みの居場所づくり事業」の3事業のあり方を見直し、勉強・スポーツ・遊びを選んで楽しめる「新放課後モデル事業」を2校でモデル実施するものです。
  「安全・安心な居場所で有意義に過ごさせたい」との保護者ニーズ、「放課後学習の実施や地域との連携」を図る学校の取り組みをマッチングさせ、子どもたちの放課後活動の選択肢を増やそうとするものです。

 

  さて、箕面公園の中でも遅めに色づく大滝前のモミジが今週見頃を迎えているなど、紅葉のシーズンも終盤となり、この週末がラストチャンスとなりそうです。私も、この週末に時間を見つけて勝尾寺へ紅葉を見に行けたらと考えています。少し冷え込みそうですが、市民の皆様もぜひ、今年最後の紅葉を愛でる素敵な週末をお過ごしください。


  最後に、恒例の箕面ラーメン激戦区の紹介です。
  ここは、ラーメン屋というより中華料理屋って感じでした。ですので、ラーメン以外にも食べたいものが沢山あり、お腹一杯になりました。

 

箕面市では、8月13日から12月31日まで『大地震! 「うちは大丈夫」の目印は 黄色いハンカチ作戦』統一キャンペーンを実施中です。


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