こんにちは。総務部の中井です。
本年もよろしくお願いします。
例年のとおりインフルエンザが流行しています。
厚生労働省が毎週発表する「インフルエンザ発生状況」では、昨年12月初旬(3日~9日)には、インフルエンザの定点当たりの報告数が流行の目安となる1.0を上回る1.7となり、大阪府は2.37と都道府県別の上位8位となっていました。さらに12月24日~30日の報告数は、北海道や愛知県で30以上を記録するなど一部の地域で急激に増加し、全国平均は11.17となりました。
大阪府は11.01と平均を下回っているものの全国的には11位とかなり高い数字で、府内でもインフルエンザ流行の警報ラインに達した市も出始めています。
年末年始の休暇も終わり、学校などの集団生活も始まっているため、流行の可能性はより高まります。
日頃の手洗いや、人混みでのマスクの着用、十分な栄養と休養など、インフルエンザの予防について十分にご留意ください。
*定点当たり報告数
インフルエンザで医療機関を受診した報告数(患者数)を定点数(対象医療機関数)で割った値(平均)。報告数が1を超えると流行入りと言われています。
1月17日は全市一斉総合防災訓練
前回のブログでもご紹介しましたが、箕面市では、東日本大震災で行政機能が被害を受け、被災自治体の災害対応に支障が生じたことを教訓に、市民や関係機関とともに、大規模地震の発生を想定した実践的な全市一斉総合防災訓練を平成24年度から実施しています。訓練は毎年、阪神・淡路大震災が起きた1月17日に、曜日に関わらず行っており、今回で7回目を迎えます。今回の訓練は、来週木曜日の平日です。
もみじだより12月号と1月号で、全市一斉総合防災訓練の特集をしていますので、ご一読ください。
災害は、家族がバラバラに行動している平日、家族が家にいる休日など、曜日を問わず発生します。
全市一斉総合防災訓練では、地域は「黄色いハンカチ」による安否確認訓練などを、避難所(小中学校など)では地震や火災を想定した避難訓練など、それぞれの場所で、それぞれの立場で訓練が実施されます。
前回の地域での訓練風景
簡易トイレや担架など資機材の展示
簡易トイレの設営や利用方法の説明
安否確認訓練
もちろん、市役所でも大規模地震による具体的な被害を想定し、災害対策本部を設置し、各対策部が実際の動きをシミュレーションする訓練などを実施します。
災害対策本部での訓練は1月17日だけでなく、平時から繰り返し実施し見直しも行ってきた結果、先の大阪北部地震の発災時も混乱することなく、迅速に対応することができたと考えていますが、反省点、改善点もあるため、さらに訓練を重ね、明日来るかもしれない大地震に備えていきます。
全市一斉総合防災訓練についてのお問い合わせ
市民安全政策室 電話 724-6750