みなさん、こんにちは。子ども未来創造局(生涯学習担当)担当部長・人権文化部長の浜田です。
漸く過ごしやすい季節になってきましたが、先週あたりから、くしゃみ、のどの痛みなどの症状が出だしました。風邪なのか、これまではなかった秋の花粉症になったのかも知れません。皆さんはいかがでしょうか。
また、台風26号が発生したとのことで、イベント目白押しの中、気にかかるところです。
さて、所管の生涯学習・人権文化の分野では、さまざまな催しが行われています。
◆ニュージーランドハット市からカパハカグループがやってきました。
10月5日(金曜日)、ニュージーランド・ハット市から訪問されたウォレス市長さんや高校生のカパハカグループを迎え、メイプルホールロビーでウェルカムセレモニーが開催されました。
(倉田市長、内海議長とウォレス ハット市長)
セレモニーでは、ニュージーランドの先住民であるマオリ伝統のカパハカが披露されました。間近で見るカパハカは迫力がありました。
また、10月7日(日曜日)に萱野のキューズモールでは、ニュージーランドフェアが開催されました。
箕面市は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会において、ニュージーランド柔道競技のホストタウンに登録されています。
箕面市は、平成7年(1995年)にニュージーランド・ハット市と国際協力都市提携を締結して以降、ALT(英語指導助手)を派遣していただいたり、中高生の派遣交流を行ったり、交流を重ねてきました。
ホストタウン登録を機に、箕面市とハット市のみならず、日本とニュージーランドに交流の輪を広げていこうとしています。
2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、ホストタウンとして様々な取組を進めていきますが、このニュージーランドフェアもその一環として実施したものです。
フェアでも、多くの観客の皆さんの前で、ニュージーランドの先住民であるマオリの伝統的な歌や踊り(カパハカ)が披露されました。
◆スポーツカーニバルが爽やかな秋晴れの中開催されました。
10月8日(体育の日・月曜日)、久しぶりの爽やかな秋空の中、市立第二総合運動場で、第51回の市民スポーツカーニバルふれあいフェスティバルが開催されました。
グラウンドでは、子どもたちが元気いっぱいにストラックアウトやサッカーナイン(いずれも的に当てるゲーム)にチャレンジ。
また、体育館では、新体力測定やオリンピック屋内4競技と同じ競技の体験コーナーなどで汗を流していました。
その他、健康増進コーナーなども人気。
最後には抽選会で大いに盛り上がりました。
◆「まなび・つどい・ふれあいまつり」が2000人を超える参加者のもと開催されました。
10月20日(土曜日)・21日(日曜日)、中央生涯学習センター・メイプルホールで第30回の学習センターまつり「まなび・つどい・ふれあいまつり」が開催されました。
このまつりは、日頃は、中央・東・西南の各学習センターで活動されているグループが、施設の垣根を越えて一緒になって実行委員会をつくって取り組んでおられるもので、5月からこの開催に向け準備を進めて来られたものです。
2日間にわたって、ステージパフォーマンスや展示、模擬店など盛りだくさんな催しとなり、2日間で2000人を超える方が来場されました。
◆シニア塾、元気な塾生の様子をお伝えします。
夏の間、少しだけお休みしていたシニア塾も活動再開、塾生の元気ではつらつとした様子が伺えます。
誰でも取り組める軽スポーツであるダーツとスポーツ吹き矢。いずれの競技も投じた矢の行き先に一喜一憂。
こちらは囲碁入門コース、囲碁初心者のかたも和気会々と、そして真剣に盤に向っています。
これから気候も良くなり、生涯学習活動に最適な季節になります。年末の修了式に向けてみなさんガンバってください。
これから行われるお出かけに最適な催しをいくつかお知らせします。
◆多民族フェスティバル2018で、秋のひととき異文化交流を!!
11月10日(土曜日)に小野原公園を中心に「多民族フェスティバル2018」が開催されます。
箕面市には、現在、約90か国、2,800人の外国人市民の皆さんが住んでいます。(平成30年(2018年)9月末現在)
「多民族フェスティバル」は、この多国籍・多文化・多世代な人たちが暮らす箕面で、ひとつの「まつり」を共に作り上げることを通して、人と人がつながろう!という思いで、箕面市国際交流協会によって開催されており、今年で10回目を迎えます。
今年も韓国やブラジル、インドネシア、ニュージーランド、メキシコなどの世界の食から、歌や踊りなどのステージ、世界の遊びまで、楽しい催しがいっぱい。
また、今年は、多言語による防災情報を発信するコーナーもあり、実際に外国人の方が日本で体験された災害のことなどをお話しされます。
例年多くのかたが、参加されます。秋のひととき、多民族フェスティバルで、異なる文化にふれ合ってみてください。
◆第61回箕面市民展が開催されています。
10月19日(金曜日)から28日(日曜日)、箕面文化・交流センター地下階の市民ギャラリー、多目的室で第61回の箕面市民展作品展示が行われています。
市民のみなさんの力作揃いです。作品に触れて、来年度の出品を目指してはいかがでしょうか。
◆みのおNPOフェスタ2018
10月28日(日曜日)、みのおキューズモールのみのお市民活動センターとその周辺でNPOフェスタが開催されます。
箕面市が全国に先駆けてNPOの促進のための取組を進めてから約20年、キューズモールに箕面市民活動センターができて15年、合わせて開催されてきたこのフェスタも15回を迎えます。今では、多くの市民活動団体、NPOが参加し、盛り上がりを見せています。
28日には、絵本ミュージカルやええ声コンサート、特定外来生物を知ろう・絶滅危惧種を知ろうといった環境の取組や、聞こえない世界を疑似体験といった福祉の取組、日用品をつかっての手づくりおもちゃなどなど、子どもから高齢者の方まで楽しみ、また考えさせられるような企画が用意されています。
買い物のついでに覗くも良し、さまざまな市民活動、NPOの活動に触れてみてください。
◆阪大外国語学部×箕面市民活動センター マンスリー多文化サロンが10月から始まりました。
10月から、大阪大学外国語学部とみのお市民活動センターの共催により、マンスリー多文化サロンが始まりました。
この催しは、大阪大学外国語学部とみのお市民活動センターの協働により、地域住民との相互交流を図りながら国際理解を進め、多文化共生の促進を図るものです。
大阪大学では、社学共創クラスターの取組にも位置づけられています。
毎月世界の様々な地域をテーマとして、文化や生活を紹介します。
10月18日(木曜日)に開催された第1回のサロンでは、スウェーデンをテーマに開催されました。
マンスリー多文化サロンは、10月から来年3月までの半年間、毎月第3木曜に開催されます。
次回、11月は「南スーダンってどんなところ?日常生活をのぞいてみよう」というテーマで、開催されます。
現地にちなんだお茶やお菓子もご用意しています。ぜひご参加ください。
◆桜ヶ丘人権文化センターの催し
11月10日(土曜日)、桜ヶ丘人権文化センター(ヒューマンズプラザ)では、桜ヶ丘人形劇フェスティバル「第22回人形劇がやってくる」が開催されます。
ご紹介したもの以外にも、様々な催しが開催されます。広報紙もみじだよりでもお知らせしていますので、ご参考ください。