こんにちは。市民部長の千葉亜紀子です。
1. 「箕面の水道水は飲めますか?」
環境クリーンセンターでは、年1回、近隣自治会の代表のかたにお集まりいただき、施設の操業状況とクリーンセンター周辺の環境(大気や水)の測定値を報告しています。
去る6月30日に、「箕面市環境クリーンセンター連絡協議会」(箕面市の周辺自治会)を、7月11日に「箕面市環境クリーンセンター茨木市域環境保全連絡協議会」(茨木市の周辺自治会)が開催されました。
この会議の中で、「箕面の水道水は飲めますか?」というご質問をいただきました。「近頃、ペットボトルに入った水が売られていて、水道水を飲んでいる人が少なくなっているようだけれども、うちでは水道水をそのまま問題なく飲んでいる。わざわざ水を買わなくてもよいのではないだろうか。」ペットボトルのごみを減らそうといった趣旨でのご意見と受け止めました。
箕面の水道水は飲めます。おいしいです。
私自身、水道水を飲むことを忘れていたと気づかされました。
この夏、熱中症予防にも、一番手軽な水道水を飲んでください。
※ペットボトル(市内の拠点で回収されているのは、消費量のわずか35パーセントです。それ以外は、ごみになってしまっていると推測されます。)
2. うちから大型ごみを出した日
燃えるごみの日を忘れるご家庭はないと思いますが、「大型ごみ・燃えないごみの日」、月2回のこの日は忘れがちです。
大型ごみを出すこと自体、そんなにあることではありませんね。4月の引っ越しのシーズンか年末大掃除のとき。一般的に、年1回、あるかないか、そんな感じだと思います。
うちでは、ある日、物干し竿が、竿の中から錆びてきました。見た目は、水色のプラスチックな感じですが、中は錆びますね。洗濯物に錆がつきそうでしたので、廃棄することにしました。
長いので、「燃えないごみ」の袋には、入りません。「大型ごみ」シールが必要でした。イオンのサービスカウンターでシールを入手し、しっかり貼りました。
しかし、出し忘れること2カ月余り。ずっと玄関のたたき口に寝たままでした。
今度こそ、と大型ごみの日にあらかじめマジックで大きな丸印をつけて、ようやく出すことができ、さわやかな気持ちで仕事に向かいました。
ところが。朝、出したはずの物干し竿が、夕方帰ってみると、そのままになっています。
目立たないんですね。細く一本おいてあるだけですから。家の塀の外に寝かして置くと、塀の接地面のラインと一体化して、みつからないようです。
シールが見えるように、置き直しつつ、出してみること2〜3回。だめでした。
そうこうしているうちに、うちの家人の自転車が古くなり、これも錆びて、新しいものが欲しいということになり、廃棄することになりました。
これは、玄関先に出しておくと、さすがに、だれにもわかります。
物干し竿は、自転車とともに、収集車に見いだされるのではないかと一瞬、期待しました。
しかし。大型ごみは1回につき1個までという決まり。2個同時収集はなりませんでした。
結局、クリーンセンターに「目立ってないけど持って帰ってほしい」と依頼して収集してもらった次第です。
「大型ごみを目立たせる工夫」 これは、大切です。
3. うちから燃えないごみを出す日
長く使った「折り曲がらない携帯電話」を使えなくなるまで使い切り、スマートホンを購入した部長がいました。
「最後まで使う」というのは、大切な考え方で、「ごみ減量」という我が国の重要課題に対して最も適切な選択だと思います。
私の場合、「最後まで使うつもり」はありながら、注意散漫で、うっかり落とすことがしばしばあり、傷つき、部品が壊れるため、2回ほど買い換えています。今は、最新の「らくらくホン」です。
そして、今回、私が悩みましたのは、掃除機です。
すでに14年ほど使っています。
こういうものは、細部から壊れがちです。
まず、吸入口の「回転ブラシ」が、糸や髪の毛が絡まって動かなくなったのをきっかけに、糸などを取り除いても、うまく動かなくなりました。
そして、致命的だったのは、紙パックを入れて、止めるときの留め金が、ぱちっとはまらなくなりました。これは、微妙に形の合わない紙袋を買って、はめてしまったために、起きたことです。こんな小さな留め金ひとつがはまらないために、掃除機自体が使えなくなりました。
電気製品の部品は、10年もすると製造されなくなるのが一般的です。本体がまだまだ使えるのに、廃棄することになるわけですね。
この掃除機は1階用に使っていたものなので、2階用にもうひとつあります。
重たいですが、階段を持ち運んで使うことにします。
※これは、紙パック式ではなくて、ごみをダイレクトに捨てる方式の掃除機です。(紙パック式か否か、どちらが地球環境にやさしいかについて、これはこれで真剣に悩んだ過去がありますが、その話はまた改めて。)
自走式回転掃除機(正式名称はなんでしょう?)の誘惑に負けないようにしたいと思っているところです。
というわけで、今、壊れた掃除機はホースが分けられ「燃えないごみ袋」に入れられました。
同じ袋に入っているのは太鼓のゲーム機です。こちらは、電源コードを紛失したために使えなくなったものです。大好きなゲームだったのですが。
今度は出し忘れないよう、しっかりカレンダーに印をつけました。
※23日が燃えないごみの日。(19日は、地域の子ども会の新聞紙集団回収の日です。)
もっと物を大切にして、ごみを減らしていきたいと思っています。
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