こんにちは。
みどりまちづくり部長の肥爪です。
6月は環境月間で6月5日は環境の日です。
そこで、今回は環境に関して掲載します。
政府はこのほど、環境基本法に基づき、政府全体の環境保全施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、総合的かつ長期的な施策の大綱などを定める「第五次環境基本計画」を閣議決定しました。
第五次環境基本計画は、「持続可能な開発目標(SDGs)」「パリ協定」採択後に初めて策定される環境基本計画です。SDGsの考え方も活用しながら、分野横断的な6つの「重点戦略」を設定し、環境政策による経済社会システム、ライフスタイル、技術などあらゆる観点からのイノベーションの創出や、経済・社会的課題の「同時解決」を実現し、将来に渡って質の高い生活をもたらす「新たな成長」につなげていくこととしています。また、その中で、地域の活力を最大限に発揮する「地域循環共生圏」の考え方を新たに提唱し、各地域が自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合う取組を推進していくこととしています。
箕面市での温室効果ガスの削減計画
箕面市では、第5次箕面市総合計画後期基本計画において、国が掲げる「2030年までに2013年度比で26%削減する。」と言う目標を基準に温室効果ガスの削減目標を掲げています。
2015年度は、2013年度と比べて9.5%削減しています。
箕面市の環境の取組について「クールビズ」と「環境学習」について紹介します。
クールビズの取組み
市では、エネルギーの消費量を減らしたエコオフィスの推進を図り、市公共施設において市民・事業者に率先して環境に配慮した行動を実践する取り組みの一つとして、クールビズを実施しています。
これは、市の省エネ対策の一つで、職員が軽装・ノーネクタイを業務を行うことによりエネルギーの削減をおこなうものです。
市職員は暑さをしのぎやすい服装を心がけ、原則上着やネクタイを着用しないなどの軽装で執務していますが皆様のご協力と、ご理解をお願いします。
環境学習について
市内小学校を対象に環境に関する授業を行っています。
この環境学習は、平成14年から始めて今年で17年目を迎えます。平成20年には環境大臣から地球温暖化防止活動環境大臣賞をいただきました。
昨年までで延べ16,000人の児童達が参加し、今年も9月頃から実施する予定です。
授業では、地球温暖化のメカニズムやエネルギーの削減などの方法がわかりやすく表現された「地球防衛手帳」を使います。
発電実験の様子
箕面市ふるさと納税の利用を市民のみなさまに呼びかけるため、2018年7月31日(火曜日)までの間「えっ、箕面市民も寄付できるの?箕面市ふるさと納税!」を統一キャンペーンとして展開します。