こんちには、教育次長兼子ども未来創造局長の高橋です。
ようやく肌寒い日がなくなり、暑くもなく寒くもない気候になりました。私にとってこの時期が一番好きです。と書きたかったのですが、数日前は、25度を超える日があったり、上着が必要なくらい肌寒い日があったり、、、気候に体がついていけない今日この頃です。体調管理には十分気をつけないといけないですね。
さて、去る5月12日(土)に「平成30年度箕面市教員養成セミナー「ぴあ・カレッジ」講座」が開講しました。「ぴあ・カレッジ」講座とは、将来教員を目指す大学生等を対象に、将来の箕面の学校教育を担う優秀な人材を育成するために箕面市が開催しているもので、今年度の受講生は20代から40代までの21名です。
10月まで、教員に必要な資質、授業作りの方法や箕面市における教育の取組などについて計10回にわたり講座などを受けます。当日は初日ということもあり、受講生の自己紹介と箕面市における教育の取組について講義が行われました。
受講生の自己紹介を聞かせていただきましたが、みなさん目が輝いていて、先生になりたいという思いが十分に伝わってきました。自己紹介のなかで、どのような先生になりたいかについても話してもらいました。ほとんどの方が「子どもを笑顔にする」ことをあげていました。この講座を受講し、教員としての資質や箕面の教育について十分理解した受講生が、箕面の子どもたちを笑顔にしてくれる日が来ることを心から願っています。
次に、5月12日(土)から危険箇所・問題箇所点検が始まりました。この取組は、青少年健全育成のための環境づくりの一環で青少年指導員の皆さんが中心となって、市内すべての小学校区の通学路を中心に危険な場所はないか点検を行うものです。
5月19日(土)には、彩都の丘学園において実施され、青少年指導員の皆さんはもちろん、PTAやこども会等の皆さん等も参加し実施されていたのですが、加えて、毎日実際に通学路を通っている彩都の丘学園の子どもたちも参加していました。大人の視点だけでなく、ユーザーである子どもたちの意見も聞きながら点検することはとても有効だなと思いました。参加されていた方からもそういった声が聞かれました。当日は、予定していた箇所の点検を終え、各グループにおいて確認された危険な箇所などについてとりまとめを行い、点検活動は終了しました。
こうした各校区での点検活動により把握された箇所について、今後、市へ改善要望書が提出される予定です。市としては、この要望を踏まえ、適切に対応していきたいと思います。
先日、新潟県において下校途中の女の子が殺害されるという大変痛ましく、許しがたい事件が発生しました。箕面市の子どもたちがこうした事件に絶対に巻き込まれることのないよう教育委員会としても地域の皆さんの協力をいただきながら安全を確保したいと考えています。
私がこの役職についてから1ヶ月半が経ちました。この間、教育委員会事務局としてさまざまな関係団体の会議に出席させていただきました。こうしたことを通じて感じていることは、本当に箕面市の小中学校は地域のさまざまな方々に支えられているなということです。本当にありがたいことです。地域の大人の見守りの中で子どもが育ち、その子どもが大人になったとき、今度は自分たちが子どもを見守る・・・そういう流れを絶やさず受け継いでいってほしいです。
最後に、私が箕面市に住み始めてから気づいたことがあります。それは、「箕面の方は電動自転車に乗っている方が多い」ということです。以前住んでいたところでは、主に子育て中の方やご高齢の方が多く利用されている光景はよく見かけたのですが、箕面市に来てからは、主に子育て中の方やご高齢の方に加えて高校生の皆さんが乗っているのをよく見かけます。そのことに気づいた当初は、「どうした若者!楽してはいけない!!足腰を鍛えないと!」(古いですね。。。)と思ったのですが、今は箕面の坂道が多いという地形が関係しているのではないかという自分なりの結論にたどり着きました。電動自転車は、坂道が多いところでは特に便利な乗り物ですよね。私自身、今、自転車を買うかどうか検討しているのですが、電動自転車も選択肢の一つに入れたいと思います。
箕面市ふるさと納税の利用を市民のみなさまに呼びかけるため、2018年7月31日(火曜日)までの間「えっ、箕面市民も寄付できるの?箕面市ふるさと納税!」を統一キャンペーンとして展開します。