こんにちは。子ども未来創造局長の千葉亜紀子です。
すっかり涼しく(寒く?)なってきましたが風邪などひいておられませんか。
私は、来週、初めて秋田県由利本荘市に授業力向上の勉強に行く予定で、
英語をテーマとした公開授業研究会に参加させてもらうのですが、しっかり
着込んで行こうと思っているところです。
さて、今、箕面小学校では試行的にタブレットを取り入れた授業を実施して
いて、参加型の授業(アクティブ・ラーニング)に役立てることができないか、
研究中です。
タブレットを、筆箱や下敷きといった普通の文房具と同じように使うことを
イメージして取り組んでいます。
6年生の授業を参観してきました。
社会の授業でした。
まず、担任が「江戸時代の町の様子」を電子黒板に写します。
まず、この絵をじっくり見てください。
江戸時代だから、みんな、着物を着ていますね。
いろんな、のぼりも立っています。
さて、似ているけれども、ちがう絵を見せますよ。
ほーら、どこがちがうでしょうか?
「遠くの富士山は同じだから同じ場所!」
「建物はみんな同じ方向!」
「だけど、通行人の服装がちがう!」
「馬車が走ってる!」
「電気がついてる!」
口々にちがっている場所を発見して子どもたちが答えます。
そうですね。いろんなところが違いますね。
これは、明治時代になってからの、同じ場所を描いた絵です。
はい、それじゃ、みんなの机のタブレットを開いてください。
同じ絵が出てきますよ。
最初に出てくるのは、こんな画面。
ここから、先生と同じ絵を開きます。
「開いた開いた。」
わかりますか?
明治時代の風景です。
それでは、みんなで、江戸時代と違うところに赤い丸をつけてみましょう。
できましたか。
それじゃ、みんなが丸をした絵を先生の電子黒板で並べてみましょう。
みんな、いろいろ違うところに丸をしましたね。
誰か、出てきて、説明してくれませんか?
なるほど、こんな違いを発見してくれたんですね。
ありがとう。
・・・・こんな調子でタブレットと電子黒板を見ながら
子どもたちが参加しながら、授業が進んでいきます。
タブレットで作業したり、
手を上げて発表したり、
とても活気のある授業でした。
これからも、いろいろトライしていってほしいと思います。
・・・この日、低学年のクラスでは、ネイティブの英語指導
助手(ALT)が英語の授業で、ハロウィンをテーマに歌っ
たり、しゃべったりしてました。
子どもたちは、元気に英語にチャレンジしています。
どんどん国際感覚を養ってほしいと思います。
「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。