Quantcast
Channel: 部長ブログ@箕面市役所
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2068

生き生きと輝く子どもたち!「みのおキッズシアターwith末成由美」をぜひご覧にお越しください

$
0
0

生涯学習部・人権文化部の浜田です。いよいよ夏休みに入りますが、夏休みの計画も立てないままに7月に突入、気が付くとカレンダーには盛り沢山な行事予定が…よく働き、しっかり休みもとりましょう。
さて、今回は夏恒例となっている「みのおキッズシアターwith末成由美」などを中心にお知らせします。

●みのおキッズシアターwith末成由美
公益財団法人箕面市メイプル文化財団が主催する夏恒例の「みのおキッズシアターwith末成由美」をご存知ですか。


公募で集まった子どもたちが中心となって「箕面きたかぜゆめ大使」の末成由美さんと共演するお芝居です。

毎回、社会的な話題や時代に応じた形で創作するオリジナル新作で、子どもから高齢のかたまで、幅広い年代のかたが共感し、楽しめるよう工夫が凝らされています。
また、多くの子どもたちに経験してもらえるよう、出演者は毎年一般公募しており、小学生から高校生までの異なる年代の子どもたちが集まり、世代の枠を超えた交流が実現しています。

このお芝居では、子どもたち全員にきちんと役どころとなるポジションを担ってもらい、見せ場をつくり、子どもたちが責任と自覚、達成感を感じることができるお芝居となるよう取り組まれています。


 
このお芝居では、末成由美さんは決して子どもたちの前に出ることなく、子どもたちの引き立て役に回ってくださっています。


台本は「あて書き」という手間を伴う作業をしているそうで、本番まで3か月というスケジュールの中で、まずお芝居のテーマとなるストーリーの構成をしたため、1か月目では演出家が子どもたちの個性を掌握し、2か月目で一人ひとりに合ったセリフの作成に取り掛かるという芝居づくりだそうです。

このお芝居は、今年で8回目になりますが、長く続けている間にいろんなエピソードなどが生まれてくるそうです。いくつかご紹介しましょう。

男の子のことが大の苦手な女の子がいました。彼女は、お父さんとも話すことができませんでしたが、お芝居で男の子たちと一緒になって3か月稽古した後には、なんとクラスの男の子はもちろん、お父さんとも話せるようになったそうです。
また、初回に役者の部で参加してくれた小学6年生の男の子が、年齢制限である18歳となり、このお芝居を卒業していきました。ところが翌年、夜の稽古に駆けつけてくれ、スタッフのアシスタントとして頑張ってくれました。同様に、ダンスに参加してくれた女の子が振付のアシスタントとして手伝ってくれて、自分よりも年下の子の面倒をみてくれました。

このように、このお芝居を作り上げていく過程で、人と関わっていくことの大切さが子どもたちに芽生えているようです。子どもたちは、自分以外の「人」を演じることで、他人の存在を意識し、また、自分自身を見つめ直すきっかけになっているのではないでしょうか。

少し早いですが、夏休みの最後に『みのおキッズシアターwith末成由美「きたかぜの神話 遙かなる星空の友情」編』がやってきます。十分に見て楽しんでいただける内容となっておりますので、皆様どうぞご家族でご覧になってお楽しみください。


  

 
日時:8月31日(土曜日)午後4時開演・9月1日(日曜日)午後1時開演
場所:メイプルホール大ホール
入場料:<会員・団体>大人1500円/高校生以下500円
    <一般>大人1800円/高校生以下600円
※一般チケットは、6月25日(火曜日)から発売です。


●ご存知ですか、多文化交流センターのcomm cafe(コムカフェ)
今年5月11日にオープンした多文化交流センターにある“comm cafe(コムカフェ)”をご存知ですか。

多文化交流センターです。この1階部分にコムカフェがあります。

前々回のブログでも少し紹介しましたが、色々な国の家庭料理などを日替わりの外国人シェフが提供するカフェです。


今注目のカフェ激戦区の小野原にあって、「食」を通して様々な国の文化に触れていただき、異文化理解を促進することをコンセプトとしたコミュニティカフェです。
普段なかなか食べることができない外国の家庭料理に舌鼓を打つもよし、スタッフや他のお客さんと会話を楽しむのもよし。併設されている図書館を利用する合間や帰りに、また会議で疲れた頭を休めるときなどにもぜひお立ち寄りください。


モロッコ料理


ベトナム料理
 

利用者同士、またスタッフと談笑(小さな国際交流のようす)


座席数:約60席(オープンデッキを含む) お問い合わせ先:電話072-734-6255
営業時間:火曜日から土曜日の午前10時から午後5時まで(ランチは午前11時30分から午後2時まで。売切れ次第終了。詳細は、ランチカレンダーをご覧ください)

 


●赤ちゃんと一緒に、お近くの図書館を利用しませんか
赤ちゃんに絵本を読み聞かせることは、赤ちゃんの創造力や好奇心を育てると言われています。

 
これまでも、図書館では赤ちゃんと一緒に絵本を楽しんでもらおうと「赤ちゃん絵本コーナー」を設置し、おはなし会を行ってきました。しかし、図書館では「静かにしなければいけない」といったイメージから、「図書館には行きにくい」という保護者の声もお聞きしていました。

赤ちゃん絵本コーナー

 おはなし会のようす

そこで、7月から赤ちゃん連れのかたの利用を優先する時間「すくすくタイム」を試行実施します。気兼ねなく利用いただけるように職員がサポートしますので、ぜひ「すくすくタイム」を利用してください。


●その他、募集やお知らせなど
○ホストファミリー(ホームステイ)募集
箕面市では、国際友好・協力都市からの学生などを受け入れていただけるご家庭を募集しています。

★モレロス大学箕面研修生
国際友好都市メキシコ・クエルナバカ市のモレロス大学で日本語を学ぶ学生を受け入れていただけるご家庭を募集しています。
期間は、9月5日(木曜日)から9月17日(火曜日)まで(予定)

★ハット市小・中学生
国際協力都市ニュージーランド・ハット市の小・中学生を受け入れていただけるご家庭を募集しています。
期間は、9月29日(日曜日)から10月6日(日曜日)まで(予定)

いずれもお問い合わせは、人権国際課 電話072-724-6720まで


○大阪大学夏まつりに参加しませんか
箕面市では、市内で活動している学生たちとの連携を促進するとともに、学生活動の積極的な支援を行っています。
その中で、大阪大学の学生たちは、いろいろな市の催しや取り組みに参加しています。また、自主的な活動として箕面川の清掃イベントなど様々な活動を行っています。
その学生たちが、3つの理念(地域交流の場として・国際交流の場として・学内交流の場として)で夏まつりを行います。
地域の皆様も一度参加してみてはいかがでしょうか。定番の盆踊り、模擬店、外国語学部の特色を生かした民族衣装を身にまとったパフォーマンスなど、盛り沢山な催しが予定されています。
日時:7月13日(土曜日)午前11時から午後7時30分まで
場所:大阪大学箕面キャンパス


 
 



○第56回箕面市民展 作品を募集しています。
市内在住、在職、在学の15歳以上(中学生を除く)のかたから、絵画・彫塑、写真、工芸、書の各部門の作品を募集しています。皆様の力作を出品してみませんか。
詳しくは、7月上旬以降に各公共施設に設置する開催要項をご覧ください。

 

箕面市では、5月から8月まで、「オレンジゆずるバスで行こう!日曜・祝日はお買い物バスとして運行」統一キャンペーンを実施中です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2068

Trending Articles