梅雨が明けるとその途端に厳しい真夏日、体がまだなれていないためにこの落差はちょっときついですね。熱中症のニュースも数多く見受けられます。節電にも取り組みながら熱中症対策も万全にしましょう。
今日は幼稚園、小学校と中学校の終業式、明日からは待ちに待った夏休み。遠い昔の記憶ですが、今日は一年で一番嬉しい日だったことを思い出します。
嬉しさのあまり少し気も緩む時ですが、この終業式にちょっと気の張った取り組みをしてくれたのが第四中学校。「フィルタリング100パーセント宣言by四中」です。
携帯電話やパソコン、便利で手軽なので急速に普及し、今や日々の生活で欠かせないものになっています。
しかし、同時にインターネットの世界には子どもたちにとって危険な状況も潜んでいます。
今回の取り組みは生徒会が自ら有害なサイトにアクセスできなくするサービスを活用することの宣言をしてくれました。
「〜〜〜携帯電話を持たないことが一番のフィルタリングになるのですが、携帯電話を持つ限り、私たち四中生は、誰もが人を傷つけない、傷つけられないために、100パーセントの生徒がフィルタリングを活用することを宣言します。」
同時にPTAの皆さんも家庭でのルールづくりやフィルタリングの設定を宣言していただきました。
箕面市は早くからこのような取り組みをしてきました。
中学生の携帯電話の使用についてはその是非も含めて検討をしてきており、中学校の生徒会サミットなどでも中学生自ら議論をしてきました。
全国的にも生徒の携帯電話使用に関心が高まる中、国の啓発イベント「もっとグッドネット」が平成21年、全国で真っ先に開催されたのも箕面市でした。
その中で携帯端末などを全面否定するのではなく、正しい知識のもと安全にそして安心して先端通信機器を利用していこう、そのためには繰り返しあらゆる機会を活用し、みんなで取り組んでいこうとしたものです。
今日の四中宣言も3年前からのこのような取り組みの延長とも言えます
「身の危険、守ろう、気づこう、フィルタリング」
標語コンクールで最優秀賞に輝いた、1年生 竹田聖さんの標語です。
【箕面小学校の田んぼ】
一月前に田植えをした稲苗、一ヶ月でどうなったでしょうか。
(田植えをした直後の田んぼ)
一本一本の苗がひょろひょろとして、見えているのはほとんどが水面です。
まだまだ根も張っていない状態です。
それが一ヶ月経つと・・・。
青々とした立派な田んぼになったでしょう。
一本だった茎ですが根元から新しい茎が出て5〜6本くらいに太ってきます。株の分けつです。
植えた直後はあまりきれいに揃っていないな、と見えていたんですが、今改めて見てみると条が真っ直ぐで間隔も揃っています、まるで田植機で植たようです。これなら自慢してもいいでしょう。
株の分けつはまもなく終わり、その後は真夏の日差しを受けてぐんぐんと背丈を延ばします。我々にとってはちょっと厳しい真夏日ですが、稲の生育にはこれが何より必要です。
夏休みが終わる頃にはどれくらい大きくなっているでしょうか。
稲苗と同じように一ヶ月でずいぶん育ったものがあります。
豊川南小学校で植え付けした芝生、こちらも植え付け後の梅雨でたっぷりと水をもらい、そして最近の真夏の太陽を受けて真っ青となりました。
(貼り付けが終わった直後の芝生)
(このように青々と育ちました)
稲も芝もこれからさらに青々と、そして子どもたちは真っ黒になる季節、共にひと回り大きくなる夏休みの始まりです。
箕面市では、6月1日から8月12日まで「あなたの1票が未来の箕面を築きます 8月12日は市長・市議会議員 選挙」統一キャンペーンを実施中です。